デイキャンプに必要な持ち物をまとめました!
アウトドアを手軽に楽しみたい人におすすめするのが日帰りの「デイキャンプ」。手軽とは言っても、道具によって快適性が大きく異なるので、持ち物の選択はとっても大切です!
この記事では、デイキャンプに必要な持ち物をまとめてご紹介。それぞれの持ち物の必要性や選ぶ時のポイントなどを解説していきます。
【1】これだけは用意しておきたい!デイキャンプの基本アイテム
まずはデイキャンプへ行く時に、必ず準備しておきたい持ち物をピックアップ。アイテム名をクリックすると、その項目へジャンプします。
▼キャンプ空間を作るために必要な道具▼
アイテム名 |
---|
1. タープ |
2. テーブル |
3. チェア |
▼BBQを楽しむための必須アイテム▼
アイテム名 |
---|
4. 食材・調味料 |
5. バーベキューグリル |
6. クーラーボックス |
7. 燃料(炭) |
8. トング |
9. 食器 |
10. 包丁・まな板 |
▼最低限持っておきたい小物▼
アイテム名 |
---|
11. レインウェア・レインコート |
12. アルコールスプレー |
13. 虫除けグッズ |
14. ゴミ袋・ビニール袋 |
15. キッチンタオル |
16. スポンジ・洗剤 |
17. ジップロック・サランラップ・アルミホイル |
快適な空間を!リビングスペースを作るために必要な道具
デイキャンプのリビング空間の中心になるアイテム。デイキャンプは日中にするため、日差しを遮る対策が重要です。
タープ は夏場の急な雨などからも身を守り、快適に過ごせるスペースを保ってくれます。
コールマン ヘキサライトⅡ
<2. テーブル>
テーブルは食卓を囲む大切な道具。アウトドア用テーブル はコンパクトに折りたためるのが特徴。
収納したときのコンパクトさ・持ち運びやすさが良い物を選びましょう。脚の長さを調節できる便利なタイプもあります。
コールマン ナチュラルモザイクリビングテーブル 120プラス
<3. チェア>
アウトドア用のチェア選びは「どんなシーンで使うか」が重要です。ゆっくりくつろぎたい場合は、ゆらゆら揺れるロッキングチェアやシートを倒せるリクライニングチェア が便利。
食事を楽しみたい場合は、体勢がふんぞり返ったり、座面が深く沈まないようなチェアがおすすめです。
ヘリノックス チェアワン
アウトドア料理の王道!BBQを楽しむために必要な持ち物
BBQと言えば、アウトドアの醍醐味のひとつですね! 塩やタレ、油などの調味料は、家庭で使っているものでもOK。キャンプ道具には調味料ケース も販売しているので、事前に必要量だけ移していけば無駄なくBBQ調理ができますよ。
ジーエスアイ スパイスロケット
<5. バーベキューグリル>
BBQグリルはメンバー数を見越したサイズを選ぶことが大切です。何人ぐらいで使うかを想定し、グループの規模に合ったBBQグリル を選びましょう。
また熱源を「炭」にするか「ガス」にするか、この選択肢も利用目的によって考えるといいでしょう。下に貼ってある関連記事からグリルの選び方も見ておくと、自分のスタイルにはどのコンロがいいか分かるはずですよ。
コールマン クールスパイダープロ/L レッド
<6. クーラーボックス>
キャンプサイトは電源がないので、当然冷蔵庫は使えません。そこで必須となるのが、生鮮食品や冷たい飲み物を楽しむためのクーラーボックス。
大きく分けてハードタイプとソフトタイプがあり、食事を思いっきり楽しむ場合はハードタイプ 、のんびりとキャンプを楽しむ場合はソフトタイプ 、と言った使い分けができます。
コールマン クーラー エクスカーションクーラー 30QT
<7. 燃料(炭)>
BBQに欠かせないのが「炭」。炭にもいくつかの種類があり、価格や燃焼時間が異なります。デイキャンプの場合は、ホームセンターに売られているマングローブ炭が着火もしやすくておすすめ。
キャプテンスタッグ バーベキュー用 炭焼き名人FD火起し器M-6638
<8. トング>
BBQで何かと忘れがちな道具が「トング」。これがないとお肉や野菜をひっくり返したり取り分けるのも大変です。
便利な機能の付いたキャンプ用トングもありますが、ホームセンターや100円ショップで売られている物でもOK。最低限、「炭用」と「肉用」で2種類以上は用意しておくといいでしょう。欲を言えば、肉用でも「生肉用」と「焼かれた肉用」でも使い分けると尚良し!
ユニフレーム ユニセラトング フッ素
Todai クレーバートング
キャプテンスタッグ 炭バサミ ワイド
<9. 食器>
紙皿は後始末が簡単ですが、その都度大量のゴミが出てしまうので、キャンプ用の食器 を極力持っていきましょう。洗う手間は増えますが、野外でキャンプを楽しむなら環境にも気を遣えるようになったら一流です。
素材は木製や金属製、プラスチック製など様々。買うものに悩んだら、ある程度数がまとまった「食器セット」がおすすめですよ。
ロゴス ナバホ パーティー箸付き食器セット4人用
<10. 包丁・まな板>
家庭で使っている包丁・まな板でも代用可能。アウトドア用の包丁やまな板、調理器具が入った「キッチンツールセット 」もおすすめです。
あらかじめ家で調理し、ジップロックなどにまとめておくと、荷物を少なく済ませることができます。
スノーピーク マナイタセット
用意しておけば色々と活躍する小物たち!
雨から身を守るレインウェアは必ず携帯しておきたい道具です。100円ショップなどの安価な雨具は、破れやすく機能も良くないので推奨できません。多少高くても、透湿性機能が備わっている製品を選びましょう。
ヘリーハンセン レインスーツ(ユニセックス)
<12. アルコール除菌スプレー>
このご時世、必ず持参しておきたい「アルコール除菌アイテム」。キャンプサイトでは炊事場やトイレなど共有のスペースもあるので必ず持ち歩くようにしましょう。
トラベル用の化粧スプレーなどに詰め替えておくと、コンパクトに携帯できます。
ドクターブロナー オーガニッククリーンスプレー
キャンプなので、もちろん虫はいます。蚊取り線香や虫除けスプレーなど、虫除け対策 をしっかり整えておきましょう。長袖を着るなどして肌の露出を控えることも、虫に刺されないための予防になります。
パワー森林香
<14. ゴミ袋・ビニール袋>
分別用も考え、数枚のゴミ袋を用意します。デイキャンプの場合はスーパーでもらえるビニール袋のサイズでOK。
ゴミの処理方法はキャンプ場によって様々です。自分たちで持ち帰ることを前提に、キャンプ場ごとのルールを守りましょう。
藤田木工所 クリーンゴミラック 木製ゴミポイ
<15. キッチンタオル>
キャンプ料理は油を使用することも多いので、油を吸収してくれるキッチンタオルが油取りに便利。キャンプ場では拭くだけにして、家で綺麗に洗えば、環境的にもGOOD!
大王製紙 エリエール超吸収キッチンタオル50カット 4ロール
キャンプ場によっては洗い場にスポンジ・洗剤がないところもあるので、基本的には持参するようにしましょう。洗剤はなるべく最小限に。キャンプでは環境に配慮したエコ洗剤が適しています。
残った食材を入れたり、調理に使ったりなど、あると何かと便利。ジップロックはさまざまな用途で使えるので、数枚持っておくと良いです。
【2】デイキャンプがもっと楽しくなる!あると便利な持ち物
続いては、あると便利な道具をご紹介。積載量・スペースに余裕がある場合、基本アイテムにプラスしてあると便利です。
アイテム名 |
---|
18. ウォータージャグ |
19. ナイフ |
20. ガスコンロ |
21. ガストーチ・着火剤 |
22. ハンモック |
23. ポータブルスピーカー |
24. 調理器具 |
あると便利な持ち物
ウォータージャグ は、調理や飲料用に水を溜めておく道具。ハードタイプやソフトタイプ、保冷機能のあるスポーツジャグなど、種類も様々。シーンや人数に応じて使い分けましょう。
イグルー ウォータージャグ 8L
<19. アウトドアナイフ>
軽作業や食材の準備などで、何かと活躍するのが「ナイフ 」。キャンプで”いつも持参するアイテム”として、持っておくと役立つ機会も多いですよ。
モーラ ナイフ Companion Heavy Duty MG
<20. ガスコンロ>
ちょっとお湯を沸かしたいときやBBQ以外の調理に便利。カセットガスコンロ や、登山用のガスバーナーでも代用できます。
イワタニ カセットフー マーベラスII
<21. ガストーチ・着火剤>
BBQの火おこしは慣れていないと苦戦してしまいますよね。そんな問題をスムーズに解決してくれるのが、ガストーチ や着火剤などの火おこしアイテム。
特に着火剤はホームセンターで気軽に購入できて使い方も簡単なのでおすすめです。
SOTO フィールドチャッカー
子どもにも大人にも人気のハンモック は、くつろげるだけでなく、キャンプ空間も飾ってくれるアイテムです。
木に固定できる条件の良いキャンプサイトは少ないので、ハンモック用のスタンドも用意できると◎。
シフラス 3WAY自立式ポータブルハンモック&チェアー
<23. ポータブルスピーカー>
音楽をかけながらのキャンプは雰囲気がグッと変わります。スマートフォンからBluetoothで飛ばせるタイプがおすすめ。
他のお客さんの迷惑にもなりかねないので、音量には注意しましょう。
アンカー サウンドコアスポーツ
<24. 調理器具>
美味しいBBQも毎回だと飽きてしまいますよね。ホットサンドクッカー や燻製作りができるスモーカー など、他にも調理器具があると、作れる料理のバリエーションが広がります。
コールマン ホットサンドイッチクッカー
スノーピーク コンパクトスモーカー
【3】安心に楽しめる!子どもがいる時に役立つ持ち物
小さなお子様も一緒のキャンプでは、日よけ対策や休息できる場所、みんなで遊べる道具などがあると便利です。
アイテム名 |
---|
25. サンシェード |
26. マットレス |
27. レジャーシート |
28. 遊び道具 |
29. 着替え |
30. 保険証・母子手帳など |
子どもがいる時に役立つ持ち物
「サンシェード」は簡単に設営ができる日よけ用テント。夏場のデイキャンプなど、子どもや大人が寝そべって休む場合におすすめです。ワンタッチタイプ も多いので、設営も簡単!
コールマン クイックアップIGシェード
<26. マットレス>
サンシェードとセットで使いたいのがマットレス 。レジャーシートよりも厚みやクッション性があるので、休憩する際に最適です。エアータイプやクローズドセルタイプなど、持っていれば宿泊キャンプでも役立ちますよ!
キャプテンスタッグ シルバーキャンピングジャバラマットM
<27. レジャーシート>
家庭にあるものやブルーシートでも代用可能です。アウトドア用のレジャーシート にはおしゃれなデザインも多く、クッション性のあるモデルもあります。
MILESTO UTILITY PE 3WAYシートバッグ
<28. 遊び道具>
外で遊べる道具があれば、みんなで楽しむこともできますよ。最近は大人も驚くようなオモチャがたくさん登場しています。大人も子どもも、思いっきり楽しんじゃいましょう!
グローブ・ア・バブル
<29. 保険証・母子手帳など>
野外では何が起こるかわかりません。もしものために、いつでも病院へ行ける用意を整えておきましょう。
【4】寒さ対策を万全に!女性が持っておきたい持ち物
女性がデイキャンプに行く際は、防寒対策の持ち物をしっかり用意しておきましょう。
アイテム名 |
---|
30. ブランケット |
31. 防寒着 |
32. 日焼け止め |
33. 化粧品 |
女性が持っておきたい持ち物
肌寒い時にひざ掛けや羽織りなどとして使えるブランケット 。寒暖差の激しい春や秋のキャンプ、夏の夜などの寒さ対策に活躍します。
cocoon Merino Wool/Silk TravelBlanket
<31. 防寒着>
真夏でも日中と朝晩の気温差が大きいので、温度調節ができるように持っておきましょう。夏場であればパーカーなど、春秋はフリース・ダウンなどが◎。日焼け防止アイテムにも。
ヘリーハンセン ファイバーパイルサーモフーディー
<32. 日焼け止め>
日焼け止めは必ず携帯しておきたい小物。デイキャンプでは日中の紫外線を長時間浴びることになるので、SPF・PAの強いタイプがおすすめです。
デイキャンプでは汗をかくことも多いので、化粧が崩れてしまうことも。洗面所は公共の場なので独占はNG。最低限のコスメを持って行きましょう。クレンジングはシートタイプが便利です。
「デイキャンプ」は誰もが気軽に楽しめるキャンプスタイル!
「ちょっと忙しいけど、アウトドアを楽しみたい!」そんなときはデイキャンプに出かけてみませんか。宿泊キャンプほどハードルが高くないので、キャンプに慣れていない人や、小さいお子さんのファミリー、女性だけのキャンプなど、誰もがみんなで気軽に楽しめるのもいいところ。
キャンプの楽しさがギュッと詰まったデイキャンプで、たくさんの素敵な思い出を作って来てくださいね!