CAMP HACK[キャンプハック]


テントとチェアの上にタープを張っている

タープ購入完全ガイド!【選び方・おすすめアイテム・張り方】

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おすすめタープ決定版! キャンプで日除けや居間を作るのに活躍するタープは、形状や設営方法の違いで複数の種類に分かれます。今回はヘキサ / ウィングタープ、スクエア / レクタタープ、ワンタッチタープ(タープテント)、スクリーンタープの4種類を徹底網羅! おすすめアイテムと設営時のポイントもあわせて紹介しますので、自身のキャンプスタイルに合ったぴったりのタープを見つけてくださいね。

斎藤誠

制作者

斎藤誠

キャンプが仕事のアウトドアライター。連続500泊以上に渡る“日本全国車中泊旅”の経験がアイデンティティー。国内の見どころに関する経験値だけは、誰にも負けない自信あり。趣味はキャンプ・旅行・バイク・スキューバダイビング・温泉めぐりなど。

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斎藤誠のプロフィール

DODアイキャッチ画像出典:instagram by@coleman_japan

タープがあるとキャンプがもっと楽しくなる!

夜のキャンプでタープをしようしている 自分が強い日差しを我慢しながら過ごしているなか、隣のサイトではタープを張って快適そうに過ごしている……。なんとも羨ましい光景です。

快適なキャンプを実現したいなら、タープは必須のアイテム。日差しが強い時期や、雨が多い時期などを含め、1年を通して快適な空間を作り出してくれます。

とはいえ、想定している予算もキャンプでの使い方も人それぞれ。そこでこの記事では、幅広いタイプを網羅するとともに、ビギナーでも手が届くお手頃な製品も取り上げています。

「タープのことは大体わかってるから、早くおすすめのアイテムを見せて!」という方は、目次から目当ての場所にジャンプしてください。

タープの選び方:種類と特徴を知ろう!

白いタープに2人が入っている タープは構造により、いくつかのタイプに分けられます。そのなかでも一般的なのが以下の4タイプ。
●ヘキサ / ウィングタープ
●スクエア / レクタタープ
●ワンタッチタープ(タープテント)
●スクリーンタープ

デザインにも注目しつつ、自分の理想を叶えてくれそうなタイプを選びましょう。

以下ではタイプごとのメリット・デメリットとともに、おすすめのモデルをピックアップしていきます。

アレンジ無限大!ヘキサ / ウィングタープ

ヘキサタープ・ウィングタープ ヘキサタープは六角形のタープで、ウィングタープ(ペンタタープ)は五角形のタープ。いずれも伸びやかなスタイルが特徴です。カッコよさを重視したい人にイチオシ!
メリット
●張った姿がスタイリッシュ
●視界がひらけており開放感がある
●多彩なアレンジが可能
デメリット
●カバーする面積が比較的狭い

大人気ブランドの王道タープ!

スノーピークがエントリーモデルとして販売するタープ。アースカラーを基調とした、ツートンのデザインがスタイリッシュです。ビギナーに優しいフルセット。

スノーピーク アメニティタープヘキサLセット

●使用時サイズ:570×500cm
●収納時サイズ:80×17×19cm
●重量:7.9kg
●耐水圧:1,800mm
●素材:210Dポリエステルオックス


ここがポイント!
●そのまま使用できるフルセット
●PUコーティング・超撥水加工・UVカット加工
●スノーピークらしいスタイリッシュなデザイン

オーソドックスなスタイルが魅力

ウサギのロゴがなんとも可愛らしいアイテム。シンプルなデザインと、オーソドックスなスタイルが特徴です。価格が手頃で、初めて購入するタープとしてもおすすめ。

DOD いつかのタープ

●使用時サイズ:420×410×230cm
●収納時サイズ:67×14×14cm
●重量:5.4kg
●耐水圧:2000mm
●素材:150Dポリエステル、スチール


ここがポイント!
●ビギナーでも手が届く価格設定
●自然とマッチするカラーリング
●収納袋にコンプレッションベルトを装備

火の粉に強いポリコットン製

火の粉に強く、耐久性にすぐれるポリコットンを採用。近くで焚き火をしても大丈夫です。テントと連結するのに適した形状もポイント。

テントファクトリー TCウィングタープL

●使用時サイズ:400×380cm
●収納時サイズ:45×14cm
●重量:2.3kg
●耐水圧:2,000mm
●素材:コットン65%、ポリエステル35%


ここがポイント!
●独自のポリコットン素材「Hi-TC」
●テントと連結しやすいスタイル
●タープ下の温度が上がりにくく夏場も快適

ソロキャンプに最適なサイズ!

まるで戦闘機のようなシルエットが魅力の、ソロキャンプ用ペンタタープ。スノーピーク純正のポールのほか、トレッキングポールでの設営も可能です。

スノーピーク ライトタープ ペンタ シールド

●使用時サイズ:400×320×150cm
●収納時サイズ:32×9×20cm
●重量:790g
●耐水圧:1,800mm
●素材:75Dポリエステルタフタ


ここがポイント!
●シールド加工による高い遮光性
●軽量・コンパクトでソロキャンプに最適
●赤い縁取りが印象的なデザイン
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有効面積が広い!スクエア / レクタタープ

スクエアタープ・レクタタープ スクエアタープは正方形、レクタタープは長方形のタープ。まるで折り紙のように自由にアレンジできるタイプです。タープ下の面積が広いのも強み。
メリット
●多彩なアレンジが可能
●カバーする面積が広い
●きれいに折りたたむのが簡単
デメリット
●風の影響を受けやすい

スクエアタープといえばコレ!

DDハンモック社の定番スクエアタープ。ベテランキャンパーたちも愛用するモデルです。19か所に設けられたループを活用すれば、多彩な張り方を実現できます。

DDハンモック DD Tarp 3x3

●使用時サイズ:300×300cm
●収納時サイズ:ー
●重量:790g
●耐水圧:3,000mm
●素材:190Tポリエステル


ここがポイント!
●ソロキャンプにピッタリのサイズ
●耐水圧3,000mmで雨の日も安心
●同社のハンモックとの相性抜群

変幻自在のアイデア商品

幕の真ん中に切れ目が入ったユニークなアイテム。まさに変幻自在で、タープとしてもテントとしても使えます。想像力を頼りに、自分だけのスタイルを見つけましょう。

DOD ヌノイチS

●使用時サイズ:340×210×150cm
●収納時サイズ:62×16×16cm
●重量:5.9kg
●耐水圧:350mm
●素材:ポリエステル65%、コットン35%、アルミ合金


ここがポイント!
●グロメットとループを26か所に装備
●ポール、ガイロープも付属するフルセット
●フルクローズするとパップテントのスタイルに

徒歩キャンプにも使える軽さ!

キャプテンスタッグから、コストパフォーマンス抜群のタープをピックアップ。コンパクトに収納でき、リュックに入れて携帯できます。

キャプテンスタッグ トレッカー レクタタープ290×180UV

●使用時サイズ:290×180cm
●収納時サイズ:20×10×10cm
●重量:450g
●耐水圧:2,000mm
●素材:210Tポリエステルリップストップ


ここがポイント!
●シルバーコーティングが紫外線をカット
●重量450gで徒歩キャンプにもおすすめ
●手のひらサイズに収納できる

ファミリーキャンプにも対応

幅445cm、奥行き425cmの大型レクタタープ。すさまじいカバー力を備えているうえ、多彩な張り方にも対応します。ファミリーキャンプにおすすめ。

エバニュー Tarp TC1

●使用時サイズ:445×425cm
●収納時サイズ:ー
●重量:2.95kg
●耐水圧:ー
●素材:ポリエステル65%、コットン35%


ここがポイント!
●火の粉に強いポリコットンを採用
●撥水加工済みで雨にも強い
●グロメットとループを多数装備
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組み立て簡単!ワンタッチタープ(タープテント)

ワンタッチタープ フレームを広げ、シートをかぶせるだけで設営できるのがワンタッチタープ。タープテントという呼ばれ方もしますが、荷物としてかさばるデメリットがある反面、場所を選ばず設営できるのが大きなメリットです。
メリット
●設営がとても簡単
●自立するから安定感抜群
●ペグが刺さらない場所にも設営できる
デメリット
●収納サイズが大きくて重い

シンプルデザインの大人気商品

無駄のない、すっきりとしたデザインのワンタッチタープ。開放感があり、景色を存分に楽しみながらくつろげます。自然に溶け込むオリーブカラーが印象的です。

コールマン インスタントバイザーシェードⅡ/M

●使用時サイズ:270×270×254cm
●収納時サイズ:19×19×90cm
●重量:12kg
●耐水圧:800mm
●素材:150Dポリエステルオックスフォード、スチール


ここがポイント!
●高さを3段階で調整可能
●どの角度から見ても美しいスタイル
●側面にシェードを追加できる(別売)

アルミフレーム採用の軽量モデル

お手頃価格のキャンプ用品を、多数販売しているフィールドア。なかでも「タープテント」は、多くの人から愛されている主力商品です。

フィールドア タープテント(アルミ)

●使用時サイズ:300×300×176/248/256cm
●収納時サイズ:22×22×114cm
●重量:9.3kg
●耐水圧:2,000mm
●素材:ポリエステル、アルミニウム


ここがポイント!
●豊富なカラーラインナップ
●アフターパーツが充実
●軽量だから運搬と設営が簡単

色の組みあわせが自由自在

有名メーカーに製品を供給しているニューテックジャパン。そんなニューテックジャパンが独自に展開するブランドが「カンタンタープ」です。別売りの幕はカラー展開が豊富。

ニューテックジャパン カンタンタープ 300

●使用時サイズ:300×300×235/250cm
●収納時サイズ:19×19×127.5cm
●重量:14.5kg
●耐水圧:1,000mm
●素材:ポリエステル、スチール


ここがポイント!
●シルバーコーティングで紫外線をカット
●安全に配慮した設計
●別売りの幕でカスタマイズ可能

唯一無二のスタイリング

完全なワンタッチではないものの、1人でも簡単に設営できるタープです。気分が盛り上がるユニークなスタイルで、サイトをオシャレに彩ります。

コールマン パーティーシェードライト/300+

●使用時サイズ:300×300×230cm
●収納時サイズ:23×23×88cm
●重量:12kg
●耐水圧:3,000mm
●素材:75Dポリエステルタフタ、アルミ合金、スチール


ここがポイント!
●アルミフレームの採用で軽量化
●日光を90%カットし夏場も快適
●状況にあわせて高さ調整が可能
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デイキャンプやBBQに!スクリーンタープ

スクリーンタープ タープとテントの中間ともいえるタイプ。サイドにメッシュや幕を装備しており、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。ファミリーでのデイキャンプやバーベキューにもおすすめです。
メリット
●プライバシーが保たれる
●虫の侵入を防ぐ
●気温や天気の変化に強い
デメリット
●開放感ではほかのタイプに劣る

スクリーンタープの定番!

成人男性が立てるほどの、広いスペースを作り出せるスクリーンタープ。コールマンらしさを強く感じさせるカラーリングも魅力です。

スクリーンキャノピージョイントタープⅢ

●使用時サイズ:320×340×215cm
●収納時サイズ:23×23×82cm
●重量:11.3kg
●耐水圧:1,200mm
●素材:75Dポリエステルタフタ、FRP、スチール


ここがポイント!
●スカートつきで冬も快適
●コールマンのテントと連結できる
●紫外線に強く耐久性にすぐれる生地

1人で設営できるワンタッチ式

タープ上部のヒモを引っ張るだけで、フレームが立ち上がる構造。1人でも十分に設営できます。風の影響を受けやすいため、強風時の使用においては要注意。

クイックキャンプ スクリーンタープ 3m

●使用時サイズ:300×300×210cm
●収納時サイズ:20×20×135cm
●重量:7.3kg
●耐水圧:1,000mm
●素材:ポリエステル、グラスファイバー、スチール


ここがポイント!
●ワンタッチ式で設営がスピーディー
●フルクローズで夜も快適に過ごせる
●前後をトンネル状に開放できる

脅威の遮光率99.2%!

ブラックを基調とし、差し色としてレッドを用いたクールなデザイン。ほぼ完全に光をカットする、特殊な生地を使用しています。外から見えないため、着替え用スペースとしても最適です。

ロゴス Black UV スクリーンシェードM-AI

●使用時サイズ:210×210×160cm
●収納時サイズ:19×19×68cm
●重量:4.7kg
●耐水圧:1,200mm
●素材:68Dポリエステルタフタ、グラスファイバー


ここがポイント!
●2層構造の屋根が室内の温度上昇を防止
●日光・紫外線を強力にブロック
●必要十分なサイズ感

家族全員で入れるシェード

ビーチでよく見かけるサンシェードを、そのまま大型化したような製品。ワンタッチで設営できる構造で、キャンプ場についてすぐに乾杯できます。

DOD わがやのシェード

●使用時サイズ:205×305×168cm
●収納時サイズ:20×20×100cm
●重量:7.6kg
●耐水圧:1,500mm
●素材:68D ポリエステル、グラスファイバー


ここがポイント!
●ヒモを引くだけで設営できる
●成人男性が5人並んで寝られる広さ
●メッシュとフルクローズを選択できる
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タープを設営するときに必要なもの・あると便利なもの

ペグとハンマーを持っている
撮影:見城了
タープの設営に必要な道具と、あると便利な道具をピックアップ。キャンプ場へ行ってから「あれ?道具が足りないかも……」とならないために、しっかり押さえておきましょう。

ポール

ポールが付属するタープの場合は、それを使用すればOK。いっぽうでタープの幕だけで販売されている製品もあり、その場合は別途ポールを購入しなくてはなりません。

ポールはタープを支える柱であり、十分な強度を持っていることが大切。大型のタープほど太いポールが必要です。高さ調整が可能なポールが特に便利。

DOD ビッグタープポール

使用時サイズ:2.8×254cm
収納時サイズ:58×14×3cm
重量:1kg
素材:アルミ合金


ここがポイント!
●先端部がカギ状でタープが抜けにくい
●直径2.8cmと太く、大型のタープに対応
●つなぐ本数を変えて高さを調整可能

ロゴス プッシュアップポール250cm

●使用時サイズ:105〜250cm
●収納時サイズ:103cm
●重量:670g
●素材:アルミニウム


ここがポイント!
●高さを34段階で細かく調整できる
●扱いが簡単なプッシュピン式を採用
●1本で幅広い用途に対応

ペグ

ペグはタープが倒れたり風で飛ばされたりしないように、地面に固定する道具。タープはテントより風の影響を受けやすいため、地面から抜けにくい長めのものを選びましょう。

ペグの長さは、最低でも30cm以上がおすすめ。大きめのタープは40cm以上あると安心です。

スノーピーク ソリッドステーク30

サイズ:30cm
重量:180g
素材:スチール


ここがポイント!
●鍛造ペグの超人気アイテム
●汎用性が高い30cmモデル
●曲がっても叩いて直せるから長持ち

村の鍛冶屋 エリッゼステーク 38cm

●使用時サイズ:38cm
●重量:346g
●素材:スチール


ここがポイント!
●塗装済みでよく目立つ
●固定力にすぐれる38cmモデル
●ヘッドが大きめで打ち込みやすい

ハンマー

ハンマーはペグを地面に突き刺すために必須の道具。使用されている素材により、重量や使用感が大きく異なります。

おすすめは、ペグ抜きを備えているハンマーです。素手では抜けないペグも、手を汚さず簡単に抜けるようになります。

MSR ステイクハンマー

●サイズ:28.5cm
●重量:312g
●素材:ステンレス、アルミニウム


ここがポイント!
●先進的かつスタイリッシュなデザイン
●地面に立った状態で置ける
●先端部が重く、ペグを打ち込みやすい

タラスブルバ TBハンマー

●サイズ:3.5×13×33cm
●重量:715g
●素材:ステンレス、天然木


ここがポイント!
●高強度な天然木「ホワイトアッシュ」採用
●見た目が美しいステンレス製
●すっぽ抜け防止のストラップつき

グローブ

キャンプの必需品ともいえるグローブ。ペグダウンの際に手を保護したり、土で手が汚れるのを防いだりするのに役立ちます。

安いものでも十分機能しますが、せっかくですから見た目が気に入ったものを選びましょう。購入する際は、サイズに注意。

キンコ 50

●サイズ:S、M、L
●素材:牛革


ここがポイント!
●キャンプ用グローブの定番モデル
●作業をしやすい、しなやかな牛革
●飽きのこないシンプルデザイン

グリップスワニー G-1

●サイズ:S、M、L、LL
●素材:牛革、ケブラー


ここがポイント!
●縫い糸に高強度のケブラーを採用
●破損には無料保証で対応
●装着感が快適な外縫いタイプ

ガイロープ

ガイロープは、タープを地面に固定するための道具。風が吹いても倒壊しないように支えてくれます。

タープのサイズによりますが、太さは4mmほど、長さは1か所につき4mほどがおすすめ。ガイロープは太いほど丈夫で、長いほど大型のタープに対応できます。

ロゴス 30m・ガイロープ(φ4mm×30m)

●サイズ:4mm×30m
●本数:1本


ここがポイント!
●目立つ色で視認性◎
●好きな長さに調整できる30m巻き
●タープの印象を変えるおしゃれなデザイン

コールマン ガイロープ 5m

●サイズ:4mm×5m
●本数:2本


ここがポイント!
●大型のタープにも対応できる
●自在金具つきですぐに使える
●どのようなタープにもあわせやすいカラー

タープを設営する場所の決め方:4つのポイント!

タープを張っている男性
撮影:見城了
タープはいちど設営してしまうと、あとから場所を移動するのは大変です。以下に挙げるポイントを押さえ、最適な場所に設営しましょう。

①地面が水平で平らな場所を選ぶ

地面が傾いている場所では、なかなか快適に過ごすことができません。いろんな角度から地面を見て、傾いていないか、平らであるかをチェックしましょう。

②地面がしっかりしている場所を選ぶ

地面がやわらかすぎるとタープをしっかり固定できず、風を受けて倒れてしまう可能性があります。地面に突き刺したペグが、グラグラと動かないくらいの固さがある場所を選びましょう。

③長い草が生えていない場所を選ぶ

長い草が生い茂っている場所は、虫が発生しやすい環境です。ヘビが隠れている可能性も考えられるため、そういった場所は避けるのが無難。土や芝生の上に設営するのが理想的です。

④風の強さや向き、天気の変化を考える

タープはテント以上に風の影響を受けやすい道具。強い風に吹かれても、倒壊しないように設営しなくてはなりません。大切なのは風に逆らわないことと、タープの高さを低めにしておくこと。

タープを張った状態で寝る場合は、夜間の天気の変化にも気を配りましょう。ガイロープが緩んでいないかをチェックしつつ、可能であればさらに低くします。風が強くなりそうであれば、タープを撤収することも考えましょう。

タープの建て方:シワなくきれいに張るコツ

地面にタープを広げている
撮影:見城了
慣れるまでは、おそらく苦労するであろうタープの設営。ここでは「きれいに張るコツ」を2つご紹介します。

「コツよりも、まずはタープの張り方を知りたい」という場合は、動画で詳しく解説しているので先にこちらをチェックしましょう!

ポイント①サイドのペグダウンはセンターラインに対して平行に

ガイロープを張っている男性
撮影:見城了
タープを歪みなくピンと設営するには、ガイロープをペグダウンする場所が重要です。タープのセンターラインを基準とし、それと並行になるようにペグダウンしましょう。

その際、タープがたるまないように適度なテンションをかけることも大切です。タープがたるんでいると見た目が悪いだけでなく、雨がたまることや、風でばたつく原因となります。

ポイント②ポールを傾ける方向に気をつける

ポールを立てている男性
撮影:見城了
ポールは垂直ではなく、少し傾けて立てるのがポイント。ポールの上部が外側に、下部が内側になるように傾けます。

ポールを傾けることで安定感が増し、見た目もきれいに。傾けすぎて倒壊することがないように注意しましょう。

便利なロープの結び方もマスターしておこう

木に巻き結びをしている
撮影:ぶん
ロープの結び方、いわゆる「ロープワーク」を覚えておくと、タープの可能性がさらに広がります。「もやい結び」や「8の字結び」なども有名ですが、ここでご紹介したいのは「巻き結び」です。

巻き結びは1回見るだけで覚えられるほど、超簡単なロープワーク。タープを木に固定したいときや、タープどうしを連結させたいときに使える技です。

✔︎巻き結びのやり方はこちらをチェック!

無限大!タープのアレンジ例を見てみよう

Instagramでは、タープのアレンジ例をたくさん見ることができます。そこにはシェルターのような空間を作る便利な張り方や、「これどうなってるの?」と驚くような張り方も。

ベテランキャンパーによるタープのアレンジを、ちょっとだけのぞいてみましょう!

ペンタタープのスタンダードな張り方

ウィングタープを張っている 記事前半でピックアップしたペンタタープ。タープのなかでは比較的めずらしいタイプであるため、実際に見たことがないかもしれません。これがスタンダードな張り方です。伸びやかなスタイルが美しい!

スクエアタープでステルス張り

スクエアタープでステルス張りをしている ほぼフルクローズに近い空間を生み出せるのが「ステルス張り」といわれる張り方。これをマスターできれば、テントがいらなくなります。テクニカルな方法ですが、ぜひ挑戦してみてください。

テントと連結して広大なリビングスペースに

テントの前にタープを張っている 所有しているテントと相性がよければ、連結して広いリビングスペースを作り出せます。雨の日もかなり快適に過ごせる、便利なアレンジです。テントと色をあわせると、とってもオシャレ!

ハンモック×タープでミニマムなスタイルを楽しむ

ハンモックの上にタープを張っている 本来であれば雨に弱いハンモックも、タープを使えば濡れる心配なし。落下物から身を守ってくれるメリットも。荷物を極限まで減らし、ミニマムなキャンプを楽しめます。

タープでワンランク上のキャンプを実現しよう

湖畔にタープとテントを張っている タープは快適なキャンプを実現するための必須アイテム。天気の影響を受けずに済むため、それだけキャンプへ行けるチャンスも多くなります。

設営の簡単さを重視するか、それとも張った姿の美しさを重視するか、はたまたアレンジのしやすさを求めるか。

自分が求める要素を満たすタープを見つけ、ワンランクアップしたキャンプを楽しみましょう。

メーカー別におすすめタープを紹介している記事も要チェック!


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