設営がラクで快適な広さのテントが欲しい……。
手軽で簡単に楽しめるキャンプが好きで、最近は愛車ジムニーでのカーサイドタープ&車中泊スタイルが定着していた筆者。
ですが、愛犬「おもち」が家族に加わり、車中泊が手狭に……。
軽くて設営が簡単、かつ快適な広さに機能性も求め、新たなテントを探すもなかなかおサイフ事情は厳しく……。けれど、遂に理想的なテントを発見!
Amazonで高コスパテントを発見!
それがこのUnafreely「ワンポールテント」! なんと、Amazonで13,600円というお値打ち価格(2023年4月現在)ながら、ハイスペック素材「シルナイロン」製なんです。
にわかには信じ難いものの、レビューも高評価。勇気を出して自腹購入してみたら、これが想像以上に優秀なテントだったので、詳しくご紹介していきます!
Unafreely「ワンポールテント」7つの魅力
その1. 設営が簡単なワンポール型
ワンポールテントなので、底辺の8つの角にペグダウンしてメインポールを立ち上げるだけで、1人でも簡単に設営できます。
ポールを何本も組み立てる必要がないのもワンポールテントの醍醐味! 軽量なので力のない人や初心者でも楽に設営可能です。
その2. 高級素材なのに格安!
生地には、「シルナイロン(シリコンコーティングナイロン)」を採用。薄くて軽量なのに防水性が高く、一般的なナイロンの何倍もの強度を誇るハイスペック素材です。
山岳テントなどにも多用される高級素材ゆえ、テント価格も高くなる傾向があるのですが、こちらは13,260円(2023年4月17日時点)と、二度見してしまう安さが驚きです。
伸縮性もあるので、テントをピンと綺麗に張りやすいのも魅力です。
その3. ラフ&コンパクトに収納できる
極薄素材のシルナイロンなので、畳まずに収納袋の中にクシャクシャと詰め込めばOK! 急な雨でもささっと撤収できます。
収納時のサイズは52×14cmと非常にコンパクト。袋自体のサイズにも余裕があるので、ノンストレスで収納できます。
重さは1.75kgと軽量で、持ち運びや車への積載も楽ちん。圧縮すればバックパックキャンプにも使えます。
その4. ソロ+愛犬に快適な広さ
設営時のサイズは直径400×高さ200cmと、ソロだとかなり余裕がある広さ。片側にチェア、真ん中にテーブル、もう片側にコット、後方にクーラーボックスやコンテナも置けてしまいます。
商品ページには5〜6人用と記載されていますが、レイアウトすると実際は1〜2人での使用が最適だと感じました。愛犬の「おもち」も快適にくつろいでいました。
その5.裾の長さを調整できる
そして、一見スカートが無いようなんですが、実はそれに替わるギミックが! なんと、ペグダウン箇所を変えることで、裾の長さを変えられる構造になっているんです。
裾を短くして通気性を高めたいときは、先端のガイロープにペグダウン。すると、画像の通り、地面との間に隙間が生まれます。
反対に、内側のロープにペグダウンすれば地面との隙間が無くなり、外からの冷気を遮断。この使い分けにより、オールシーズン快適に過ごせて、とても重宝しています。
その6. 煙突穴も装備
通気と結露対策のために、巻き上げ式の換気窓も装備。耐熱性の煙突ガードも付属しており、薪ストーブのインストールにも対応しているようです。
※テント内での火器の使用は、一酸化炭素中毒などの危険性があるため、十分な換気をして自己責任の上で行って下さい。
その7. 吊り下げ設営も可能
野営好きなキャンプ上級者の人などに嬉しい機能も。テント頂点にループが付いているので、ロープを使用して木に吊り下げての設営が可能です。これは男心をくすぐります。
気になる点は?
泥汚れが落としにくい
シルナイロンの素材特性として、粒子の細かい粘土質の泥や土ぼこりが付着すると、非常に落としにくい点が挙げられます。汚れが気になるときは水洗いする必要があります。
筆者の場合は、このテントがリーズナブルということもあり、却って汚れを気にせずガシガシ使っています。
また、防水シーム処理されたジッパーや縫製など、ディティールのクオリティも問題なく、4回ほど使用してみても、正直欠点らしい欠点が見当たらず……。
これまで買った中でも、最も高コスパなテントとして活躍中です。
Unafreely ワンポールテント
使用サイズ | 直径400×高さ200cm(一辺150cm) |
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収納サイズ | 52×14cm |
重量 | 約1.75kg |
材質 | フライシート/20Dシリコンコーティングナイロン生地(耐水圧3,000m)、ペグ/アルミ |
自分史上、最安で最高のテント
いかがでしたか? この価格で設営・撤収がこんなに楽ちんで、かつ快適に過ごせるテントはなかなか無いのではないでしょうか。
これからも、このテントで愛犬「おもち」とのお手軽快適キャンプを楽しんでいきたいと思います。みなさんもぜひ、ソロキャンプからソロ+愛犬キャンプまで、このテントで楽しんでみませんか?