そもそもスクリーンタープとは?

スクリーンタープ とは日差しや雨風を除けられるように横に壁を装備したタープのこと。テントに近い形状で、オープンタープと比べると開放感よりプライバシー重視の空間を作り出すことができます。
できれば虫や暑い日差しを防いで快適にキャンプしたいですよね。
スクリーンタープのメリットは?
スクリーンタープには以下のようなメリットがあります。
壁で日差しも虫も目線もブロック

出典:DOD
「スクリーン」を直訳すると衝立や目隠しという意味があり、文字通り衝立や目隠しのおかげで以下のようなメリットがあります。
- 朝日や西日など、直射日光をブロック
- メッシュ窓で通気性は確保しつつ、虫の侵入をブロック
- お隣さんのサイトが近いときに、目線をブロック
- 悪天候時に冷たい雨風をブロック
このように、スクリーンタープはキャンプのさまざまな「辛い」を軽減してくれます。特にパパママキャンパーは、子供を紫外線や虫刺されから守れるのは頼もしいポイントですよね。
設営が簡単なものが多い

出典:楽天
スクリーンタープはテントやオープンタープと比べ、比較的簡単に設営ができるのも特徴。最近は傘を広げるように組み立てるワンタッチ式のものが増えており、設営の大幅な時短が可能になりました。
その手軽さの影響もあってか、ベテランキャンパーの間でもワンタッチ式の愛用者が非常に増えているんです。
ワンタッチ式のほか、ポールの本数が少ないシンプルなドーム型構造のものも多く、初心者でも安心して扱えます。
一方、スクリーンタープのデメリットは?
手軽で快適なスクリーンタープですが、少なからずデメリットも存在します。
重くて大きくなりがち

出典:PIXTA
人が立って過ごせるように室内が高く設計されているものが多いので、骨組であるフレームが大きく太くなりがち。そのためオープンタープと比べると、収納サイズや重量が大きくなってしまい持ち運びはやや不便です。
車を使うオートキャンプならあまり問題ないですが、基本的にツーリングや徒歩キャンプを楽しみたい方にはおすすめできません。
アレンジ性に欠ける

出典:PIXTA
オープンタープのように張り方を自分好みの形に変えてアレンジ性を楽しんだり、独自の張り方を見つけたり、という楽しみ方はあまりできません。
基本的には形が決まっているので、壁を開ける閉める、もしくはテントに連結するなどのアレンジに限定されてしまいます。
スクリーンタープの選び方のポイント

出典:snowpeak
それでは失敗しないスクリーンタープの選び方をご紹介します。
下記の4項目を基準に紹介するので、自分のキャンプスタイルにフィットするスクリーンタープを見つけましょう!
使用人数や用途に合ったサイズを選ぼう

出典:DECATHLON
まずはスクリーンタープのサイズを確認しましょう! 1人で使うのか、2〜3人で使うのか、4人以上で使うのか、使用人数をイメージすると最適なサイズを決めやすくなります。
3m×3mはソロ、もしくは大人2〜3人のリビングにおすすめ

出典:FIELDOOR
3m×3m前後のサイズはスクリーンタープのなかでも最もポピュラーで、選択肢が多いのが特徴。
ソロの場合は「コットで寝泊まり+リビング」として使えるほか、大人2〜3人もしくは大人2人+子ども2人なら「拠点のリビング」として使うのにちょうどいいサイズ感です。
ワンタッチ式もこのサイズ感が多く、設営を手軽にしたい方にもおすすめといえます。
4m×4mは大人4人以上の大勢キャンプ&BBQの強い味方

出典:DOD
4m×4m前後のサイズもラインナップは豊富です。大人4人以上、もしくは大人2人+子ども2人以上なら「拠点のリビング」として使うのにちょうどいいサイズ感。
小型テントを中に入れてカンガルースタイルを楽しみたい方も4m×4m以上のサイズは欲しいところです。
また大人数でBBQやデイキャンプをする際も、長テーブルを置いて食事用の拠点として使うのに便利なサイズ感です。
キャンプシーンに合った組み立て方で選ぼう

出典:LOGOS
スクリーンタープの組み立て方は主に「組み立て式」「ワンタッチ式」の2つに分類されます。
頑丈さやラインナップの多さ重視なのか、時短重視なのかをイメージすると最適なモデルを選びやすくなります。
組み立て式は頑丈で種類も多い

出典:Coleman
組み立て式はスクリーンタープのなかでも種類が多く、選択肢が多いメリットがあります。特に大きいスクリーンタープは、構造上組み立て式のものが多いのも特徴です。
ワンタッチ式と比べると設営はひと手間かかるデメリットがありますが、フレーム構造がシンプルなので収納状態が比較的コンパクト、かつ強風で壊れにくいのもうれしいポイントですね。
ワンタッチ式はとにかく簡単で楽

出典:FIELDOOR
ワンタッチ式は組み立て式より種類は少なく、4m以上のモデルが少ないのは欠点ですが、とにかく設営撤収の速さが大きなメリットです。
傘を広げるように組み立てて、撤収も傘を閉じるように収納するので時間がない日帰りキャンプやBBQにもおすすめです。
組み立て式と比べるとフレームの構造が複雑な分、収納状態が多少大きくなりやすいですが、その分設営が簡単になるので初心者の方でも安心して取り扱いが可能です。
季節や気温に合わせたスタイルで選ぼう

出典:DECATHLON
スクリーンタープは横の壁が「オープン」「メッシュ壁」「クローズ」と3Wayになっているものが多く、すべての壁面が3Way、1面だけ3Way、メッシュ壁なし、といったようにモデルによって機能に差があるのでしっかり確認しておきましょう!
基本的には全面3Wayを選ぶのが理想ですが、季節や気温によって必要な機能が変わってくるので、夏だけ使うのか、冬だけ使うのか、フルシーズン使うのかをイメージすると最適なスタイルを決めやすくなります。
フルオープンは開放感抜群で広々過ごせる

出典:QUICKCAMP
フルオープン=すべての壁が開放できる
という意味です! 「フルオープン」が可能だと以下のようなメリットがあります。
- 開放感が生まれ、閉塞感を軽減する
- 人数やギアが多くても外にはみ出せるので、広々使える
- 出入口の位置を自由に設定できる
使用人数やギアが多い方、大自然で開放感を感じたい方はフルオープンできるタイプを選びましょう! 風通しがいいので換気を促しやすく、夏のキャンプを楽しみたい方もフルオープンがおすすめ。
ドアを1〜2面しか開放できないタイプの場合、臨機応変に開け閉めができないので壁の圧迫感で狭く感じたり、夏は通気性が落ちて幕内温度が上がりやすくなったりしてしまうのは注意したいポイントです。
フルメッシュは涼しいし虫対策にも◯

出典:FIELDOOR
フルメッシュ=すべての壁がメッシュ壁にできる
という意味です! 「フルメッシュ」が可能だと以下のようなメリットがあります。
- 開放感を確保しつつ、虫の侵入を防げる
- メッシュ生地で、通気性を確保できるので涼しく過ごせる
- 虫の侵入を防ぎつつ、採光を確保できる
虫が苦手な方はフルメッシュタイプ、もしくは最低でも2面以上メッシュ壁にできるタイプを選びましょう!
フルオープンと同じく風通しがいいので換気を促しやすく、さらにメッシュ窓で虫を防ぎつつ風を通すことができるため、暑い夏にBBQやキャンプを楽しみたい方はフルメッシュをおすすめします。
フルクローズは雨風を防ぎ、プライバシーを守れる

出典:ZANEARTS
フルクローズ=すべての壁を閉じることができる
という意味です! 「フルクローズ」が可能だと以下のようなメリットがあります。
- 悪天候の際に雨風を防ぐことができる
- 朝日や西日などの直射日光を防ぐことができる
- 他人の目線が気になる際に、プライバシーを保つことができる
フルクローズ機能はスクリーンタープで宿泊もしたい方、悪天候でも安心して過ごしたい方にはといってもいいほど重要な機能です。
特に悪天候に強いというのはかなりのメリット。ドアを閉じられないので雨風でリビングがびしょびしょに……という事態を避けられるうえ、天気の良い日も直射日光を防ぎやすくなります。
また、カンガルースタイルで宿泊をする際に寝床を目隠しするためにも重要な機能です。「天気がいい昼間しか使わない」という方以外は、基本的にフルクローズできるものを選びましょう!
連結機能があるとキャンプの幅も広がる

出典:snowpeak
種類は少ないですがテントと連結機能がついたスクリーンタープも存在します。寝室とリビングを連結させるとサイトも華やかになり、ちょっとこなれている感を演出できます。
しかしデメリットもあるので、そちらも加味したうえで連結機能を楽しみましょう!
テントと連結して寝室とリビングを一体化

出典:Coleman
テントと連結すると寝室とリビングの動線で雨に濡れるのを防ぐことができ、大きな前室を追加するような感覚で使えるのが魅力です。
ただし寝室とリビングを一体化させることだけが目的であれば、はじめから2ルームテント を用意するのをおすすめします。設営もテント1つで済むうえ、連結部の隙間から雨漏りすることもありません。
しかし2ルームテントだと、「大きすぎて狭いサイトに収まらない」「ソロでは持て余す」というデメリットも。そのため、いつも3人以上でキャンプする方は2ルームテント、1人でも複数人でもキャンプする方は連結、という使い方がおすすめです。

出典:Coleman
「今回はソロキャンプだからテント1つ、今回は4人なので連結」といったように、その日のキャンプに応じたスタイルを楽しむことができます。
また、連結機能がないスクリーンタープも、テントのサイズが合えばつなげて設営することは可能です。隙間はできますが、気にならない方はお持ちのテントとサイズが合うスクリーンタープを探すことも検討してみましょう。
結論、最強のスクリーンタープはこれ!
まずは28選のなかから、下記のスタイル別に最もおすすめのスクリーンタープを紹介します!
結論、最強のスクリーンタープはこれ!
簡単かつすぐ設営したい方!
クイックキャンプ ワンタッチタープ 3m
重量 | 9.7kg |
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収納サイズ | 20cm×20cm×135cm |
設営サイズ | 300cm×300cm×210cm |
設営方法 | ワンタッチ |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
とにかく簡単&スピード重視の方にはクイックキャンプ「ワンタッチタープ 3m」をおすすめします。
その名のとおり設営がワンタッチ式なので、フレームの組み立てなど面倒な動作がなく、誰でも簡単に設営が可能です。
また、種類が少ないワンタッチ式のなかで、フルクローズとフルメッシュを兼ね備えているのは大きなメリット。フルオープンではなく2面オープン仕様にはなっていますが、3〜4人程度までならそこまで圧迫感を感じず過ごすことができます。
また、この高機能で1万円台というコスパの高さもうれしいですよね。
充実の機能かつコスパ重視の方!
サンパーシー スクリーンテント
重量 | 8kg |
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収納サイズ | 20cm×15cm×68cm |
設営サイズ | 300cm×300cm×220cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
とにかくコスパ重視の方はサンパーシー「スクリーンテント」をおすすめします。
お値段はなんとAmazonで1万円台前半と、28選のなかでもトップクラスの安さに加え、この値段でフルクローズとフルメッシュを兼ね備えているのは大きなメリット。他にも1万円前後のモノはあれど、この値段でフルクローズを実現できているアイテムはほとんどありません。
また、ドアの裏面のシルバーコーティングでUVカット率を上げているのもうれしいポイントです。
大人数でも快適に過ごしたい方!
コールマン タフスクリーンタープ/400
重量 | 12.5kg |
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収納サイズ | 26cm×26cm×74cm |
設営サイズ | 400cm×360cm×210cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
大人数でも快適に過ごしたい方にはコールマン「タフスクリーンタープ/400」をおすすめします。
約400cm×360cmと大きいサイズなので、大人4人でも広々過ごせます。工夫次第では8人程度で使うことも可能で、ファミリーキャンプやグループでの食事用にもピッタリです。
また、計6面あるドアがフルクローズ、フルメッシュに対応。そのうち4面がオープン可能なので、ほぼフルオープンのように使えるのは大きなメリット。
専用テントとの連結機能もあるので、あらゆるキャンプシーンに対応できる汎用性も持ち合わせています。
スクリーンタープのおすすめ28選

出典:QUICKCAMP
それではスクリーンタープのおすすめを小さいサイズ順に紹介していきます。1〜3人におすすめの3m前後サイズ、4人以上におすすめの4m前後サイズに分けているので、用途に合うアイテムをチェックしてみてください。
1〜3人におすすめ! 3m前後サイズ17選
クイックキャンプ ワンタッチタープ 2.5m
重量 | 5.6kg |
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収納サイズ | 17cm×17cm×124cm |
設営サイズ | 255cm×255cm×200cm |
設営方法 | ワンタッチ |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | - |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●ワンタッチ式で設営が簡単なので準備の時短に
●5.6kgと軽量なので扱いやすく持ち運びもしやすい
●コンパクトなサイズ感で設営場所を選ばないため、狭い区画サイトでも安心
キャプテンスタッグ クイックシェード250UV-S〈コンパクト〉スクリーンプラス
重量 | 17kg |
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収納サイズ | 20cm×23cm×102cm |
設営サイズ | 250cm×250cm×257cm・239cm |
設営方法 | ワンタッチ |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●広げるだけのシンプル設計のおかげで設営に手間がかからない
●支柱フレームはプッシュボタン式なので、簡単に3段階の高さ調節が可能
●持ち運びに便利なキャスターバッグ付き
ロゴス プレミアム リバイバルキャビンテント L-BB
重量 | 17.4kg |
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収納サイズ | 36cm×30cm×76cm |
設営サイズ | 290cm×240cm×210cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●キャビン型のデザインがレトロな雰囲気でおしゃれ
●横の壁が「オープン」「メッシュ」「クローズ」と3Way
●インナーテント付属でテントとしても使える
FIELDOOR スクリーンテント
重量 | 7kg |
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収納サイズ | 16cm×16cm×67cm |
設営サイズ | 285cm×285cm×208cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●3m×3mの正方形フロアでレイアウトしやすい
●入り口が広いので車を横に付けやすく、荷物の出し入れがしやすい
●キャノピーが大きいので、跳ね上げると大きな屋根を作れる
FIELDOOR ワンタッチスクリーンテント
重量 | 6kg |
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収納サイズ | 16cm×16cm×122cm |
設営サイズ | 285cm×285cm×208cm |
設営方法 | ワンタッチ |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●入り口の立ち上げに必要なキャノピーポールが2本付属
●ワンタッチ式で設営が簡単なので準備の時短に
●メッシュ窓に日よけシートを2面まで装着可能
クイックキャンプ ワンタッチタープ 3m
重量 | 9.7kg |
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収納サイズ | 20cm×20cm×135cm |
設営サイズ | 300cm×300cm×210cm |
設営方法 | ワンタッチ |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●ワンタッチ式では珍しい、フルクローズ&フルメッシュ対応
●自然に馴染むアースカラー
●ドアを2面オープンすることで開放感アップ
ソコス スクリーンタープ
重量 | 4.3kg |
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収納サイズ | 14cm×16cm×58cm |
設営サイズ | 300cm×300cm×200cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●3m×3mの大きさで1万円前後の高コスパ
●4.3kgと軽量なので扱いやすく、持ち運びもしやすい
●入り口に観音開きのように開くファスナーがあり出入りが容易
キャンパーズコレクション スクリーンハウス PSH-300UV
重量 | 6kg |
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収納サイズ | 17.5cm×17.5cm×60cm |
設営サイズ | 300cm×300cm×205cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●ベージュ系の色合いで自然とマッチしたデザイン
●日差しの向きに合わせて配置できる日除けシート付属
●出入り口が広いので車を横に付けやすく、荷物の出し入れがしやすい
サンパーシー スクリーンテント
重量 | 8kg |
---|---|
収納サイズ | 20cm×15cm×68cm |
設営サイズ | 300cm×300cm×220cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●フルクローズ&フルメッシュ対応で1万円台前半の高コスパ
●ドアの裏面のシルバーコーティングでUVカット率アップ
●フルクローズできるのでどの角度からの日光も防げる
ケシュア BASE AIR SECONDS FRESH
重量 | 14.6kg |
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収納サイズ | 33cm×32cm×72cm |
設営サイズ | 300cm×300cm×230cm |
設営方法 | エアー式 |
フルオープン | - |
フルメッシュ | - |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●空気で膨らませるエアー式で、迷わず設営可能
●専用のグランドシート付属で素足や靴下でも過ごせる
●高い耐風性で強風時も安心
ニーモ VICTORY™SCREEN HOUSE
重量 | 6.54㎏ |
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収納サイズ | 25cm×25cm×69cm |
設営サイズ | 300cm×300cm×216cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●独自構造のジッパーは片手で開け閉め可能で出入りが容易
●天井に雨が溜まらない構造で悪天候に強い
●壁の角度が直角に近いので、数字のスペックより広く感じる
キャプテンスタッグ CS リビングシェルター320UV-S
重量 | 7.2kg |
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収納サイズ | 16cm×16cm×52cm |
設営サイズ | 320cm×320cm×210cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | - |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●フレームが6本の構造でリビングの開放感アップ
●シルバーコーティング1,000mm防水加工で紫外線を95%以上カット
●4面どこにでも取付可能なサイドパネルを2枚装備
キャプテンスタッグ モンテ メッシュタープ
重量 | 6kg |
---|---|
収納サイズ | 22cm×22cm×72cm |
設営サイズ | 310cm×330cm×200cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●長方形の形状が長テーブルとの相性◯
●全面のメッシュ部分を巻き上げると開放的なスクエアタープとしても使用可能
●他社のポールでも代用可能、自分好みのスタイルに
ロウヤ ポップアップテント
重量 | 4.7kg |
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収納サイズ | 110cm×110cm×7cm |
設営サイズ | 345cm×295cm×200cm |
設営方法 | ポップアップ |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●ポップアップ式なので設営撤収が超高速かつ簡単
●軽量4.7kgと軽量で、畳むと薄さ7cmになるため持ち運びが容易
●砂地固定用の重し袋も付属し、海でも使える
コールマン スクリーンキャノピージョイントタープⅢ
重量 | 11.3kg |
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収納サイズ | 23cm×23cm×82cm |
設営サイズ | 320cm×340cm×215cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●横の壁が「オープン」「メッシュ」「クローズ」と3Way
●テントと連結でより広々&豪華にキャンプを演出
●コールマンの手厚いサポートセンターで、修理や問い合わせも簡単
ちなみに、同じコールマンの「スクリーンキャノピータープ/300」というアイテムがあり、スクリーンタープの定番として愛されていましたが、記事執筆(2023年9月)時点では廃盤になっています。
しかしサイズ感や仕様が「スクリーンキャノピージョイントタープⅢ」とかなり似ており、充分代替品としておすすめできるアイテムです。
もし「スクリーンキャノピータープ/300」が欲しかった……という方は代わりに「スクリーンキャノピージョイントタープⅢ」を検討してみてはいかがでしょうか?
ケシュア ULTRAFRESH ARPENAZ
重量 | 12.2kg |
---|---|
収納サイズ | 58cm×27cm×27cm |
設営サイズ | 335cm×335cm×230cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●生地がSPF 50+で遮光性に優れる
●壁の角度が直角に近いので、数字のスペックより広く感じる
●フレーム、生地ともに高い耐久性で風に強い
ネイチャーハイク ワンタッチタープテント
重量 | 21kg |
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収納サイズ | 24cm×28cm×122cm |
設営サイズ | 360cm×360cm×263cm |
設営方法 | ワンタッチ |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●広げるだけのシンプル設計で設営が簡単
●白を基調としたラグジュアリーなデザインがおしゃれ
●持ち運びに便利なキャスターバッグ付き
4人以上におすすめ! 4m超えサイズ11選
クイックキャンプ ワイドスクリーンタープ 4m×2.8m
重量 | 11kg |
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収納サイズ | 20cm×20cm×135cm |
設営サイズ | 395cm×275cm×215cm |
設営方法 | ワンタッチ |
フルオープン | - |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●ワンタッチ式では最大級の4m超えのビッグサイズ
●フルクローズ&フルメッシュ対応
●大きい&設営が簡単でカンガルースタイルと相性◯
ロゴス Tradcanvasソーラーデビルブロックスクリーン
重量 | 11.2kg |
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収納サイズ | 25cm×25cm×70cm |
設営サイズ | 415cm×340cm×230cm・180cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | - |
おすすめポイント
●ロッジのような可愛いデザイン
●全面のメッシュ窓を巻き上げるとスクエアタープのように使用可能でアレンジ自在
●遮光性の高い生地とメッシュで太陽光による熱を吸収
コールマン タフスクリーンタープ/400
重量 | 12.5kg |
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収納サイズ | 26cm×26cm×74cm |
設営サイズ | 400cm×360cm×210cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●シンプルかつ大きくて使いやすい長方形のフロア
●横の壁が「オープン」「メッシュ」「クローズ」と3Way
●連結も可能かつカンガルースタイルと相性が良く、汎用性が高い
ちなみに、同じコールマンの「ウェザーマスター スクリーンタープ/400」というアイテムも、スクリーンタープの定番として愛されていましたが、記事執筆(2023年9月)時点では廃盤に。
しかしこちらも、サイズ感や仕様が「コールマン タフスクリーンタープ/400」とかなり似ており、充分代替品としておすすめできるアイテムです。
もし「ウェザーマスター スクリーンタープ/400」が欲しかった……という方は代わりに「タフスクリーンタープ/400」を検討してみてはいかがでしょうか?
サバティカル ギリア
重量 | 13.8㎏ |
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収納サイズ | 35cm×30cm×67cm |
設営サイズ | 520cm×300cm×170cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | - |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●2人用インナーと5人用インナーが付属しているため、寝泊まりにも最適
●ブリッジフレーム構造の高い耐風性で、強風時も安心
●少ないガイロープで設営でき、初心者でもきれいに張れる
▼ギリアを実際に使用したレビュー記事はこちら
ザ・ノース・フェイス ノーチラス2×2
重量 | 17.14kg |
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収納サイズ | 31cm×31cm×82cm |
設営サイズ | 500cm×500cm×200cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●横幅520cmのロングサイズで長テーブルと相性◯
●サイドウォール付きのキャノピーで、大きな前室を作れる
●インナーテント付属で2ルームテントとしても使える高い汎用性
DOD ファイヤーベース
重量 | 15.1kg |
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収納サイズ | 30cm×28cm×70cm |
設営サイズ | 330cm×500cm×240cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●フロア付属なのでお座敷スタイルも可能
●TC素材に由来する高い遮光性と保温性で夏は涼しく冬は暖かく、火の粉にも強い
●換気やテント内温度の調整に役立つサブウィンドウを搭載
スノーピーク メッシュシェルター
重量 | 12kg |
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収納サイズ | 27cm×31cm×77cm |
設営サイズ | 430cm×400cm×210cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●横の壁が「オープン」「メッシュ」「クローズ」と3Way
●テントと連結でより広々&豪華にキャンプを演出
●フレーム、生地ともに高い耐久性で長く使える
▼メッシュシェルターを実際に使用したレビュー記事はこちら
ゼインアーツ ロガ
重量 | 11.5kg |
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収納サイズ | 25cm×25cm×70cm |
設営サイズ | 595cm×300cm×170cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | - |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●ブリッジフレームを用いた独自のフレームワークで高い耐風性を実現
●インナーテント付属で2ルームテントとしても使える高い汎用性
●自然と調和した高いデザイン性
▼ロガの開発者にインタビューした記事と動画はこちら!
スノーピーク リビングシェル
重量 | 13.2kg |
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収納サイズ | 28cm×33cm×76cm |
設営サイズ | 445cm×415cm×210cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●連結も可能かつカンガルースタイルと相性が良く、汎用性が高い
●厚手の生地で遮光性が高く、幕内温度が安定しやすい
●オプションが豊富で、遮光性を高めたり寝室を作ったりできる
▼リビングシェルに関するレビュー記事はこちら
クイックキャンプ ドームシェルター FELS
重量 | 16.4kg |
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収納サイズ | 28cm×28cm×75cm |
設営サイズ | 440cm×440cm×210cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●ビニール素材の天窓で採光と開放感が抜群、星空も楽しめる
●巨大メッシュ天窓で室内の熱気を効率よく放出
●210cmの高さとフロアシートのおかげでハイスタイルからお座敷スタイルまで対応
▼ドームシェルター FELSを実際に使用したレビュー記事はこちら
スノーピーク ランドロック
重量 | 22kg |
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収納サイズ | キャリーバッグ/約75×33×36cm、フレームケース約72×17×22cm |
設営サイズ | 625cm×405cm×205cm |
設営方法 | 組み立て |
フルオープン | ◯ |
フルメッシュ | ◯ |
フルクローズ | ◯ |
おすすめポイント
●横幅625cmと圧倒的ビッグサイズで16人前後まで対応
●インナーテント付属で2ルームテントとしても使える高い汎用性
●前後の大きなキャノピーを跳ね上げればさらに広々とした空間を演出
▼ランドロックに関するレビュー記事はこちら
スクリーンタープを使ったレイアウト例

出典:snowpeak
スクリーンタープのレイアウトに関して悩んでいる方も多いと思います。「おすすめ28選」で選ばれた2つのタープで例を挙げてみたので、参考にしてみてください。
スノーピークリビングシェルを使ったレイアウト

スノーピーク「リビングシェル」の中に、スノーピークアメニティドームSを入れたカンガルースタイル。赤で統一されたレイアウトがとても素敵ですね!
このようにテントのインナーを中に入れ込むことで、寝室とリビング両方をスクリーンタープの中に作ることができます。
これなら万が一の雨でもドアをクローズすれば凌ぐことができます。晴天時はフルオープンにして開放感を感じつつ、時間帯によって日差しを防ぐこともできますね。
サバティカル ギリアを使ったレイアウト

出典:instagram by @n.yosuke_camp
サバティカル「ギリア」を使った、フルオープンの開放的なスタイル。ギアの雰囲気も統一されていてとてもおしゃれですね!
チェアとテーブルに加え、奥のデッドスペースにコットを配置しているのでこのまま寝泊まりも可能です。520cm×300cmの横長の形状は、動線を確保しつつ沢山のギアをスタイリッシュに配置できるので、沢山のギアを持っていきたいキャンパーにもおすすめです!
スクリーンタープのよくある質問・疑問

出典:snowpeak
最後はスクリーンタープのよくある質問・疑問と、それに対する回答を用意したので、参考にしてみてください。
公園や河原などで使えますか?

出典:FIELDOOR
公園や河原などにおけるスクリーンタープの使用可否は、自治体や管理会社のルールによって異なります。
テントの使用が禁止されている公園や河原があるので、事前に確認、もしくは市区町村のガイドラインなどをWeb検索して調べておきましょう!
スクリーンタープの設置にはどれくらいの時間がかかりますか?

出典:FIELDOOR
スクリーンタープの設置時間は種類や慣れ具合によって異なります。ワンタッチで2分程度あれば終わるものから、慣れないと30分以上かかるものもあります。
1辺が4mを超える大型サイズのモデルは、複数人で協力するとよりスムーズに設置でき、破損のリスクも低減できます。
初めてのキャンプで設営できるか不安……という方は、事前に公園や河原で設営撤収のリハーサルをおこなうと、キャンプ当日はスムーズに設営ができるでしょう。
※前述のとおり、公園や河原で使用する際は自治体や管理会社のルールに従いましょう。
スクリーンタープがあればキャンプ場でタープ泊できますか?

スクリーンタープを使ってタープ泊をすることは可能です。テントを入れ込めるサイズが必要なので1辺が3m以上のスクリーンタープがおすすめ。なかに入れる寝床用テントは、1〜2人用程度の小さいテントが望ましいです。
ただし、キャンプ場によっては「タープの下でテントを設営せず宿泊するのは禁止」という規則が設けられている場合もあるので、事前にキャンプ場のルールを確認しておきましょう!
スクリーンタープで冬キャンプは可能ですか?

出典:snowpeak
スクリーンタープのなかには冬キャンプで使用できるモデルもあります。しかし注意すべき点も多いので、以下の内容を参考にしてみてください!
冬キャンプのリビングとして使えますか?

出典:DOD
スクリーンタープは、冬キャンプのリビングとしても使えます。フルクローズが可能なスクリーンタープなら冬の冷たい雨や風を効率よく防いでくれるうえ、テント内の温度も安定しやすいのでおすすめです。
また、「スカート」と呼ばれるテントの裾部分にある布が付いているタープなら、下からの冷気も防いでくれて快適に過ごせます。
ちなみに今回紹介したフルクローズ可能なスクリーンタープにはすべてスカートが付いていますよ!
冬キャンプの寝室として使えますか?

出典:snowpeak
スクリーンタープを冬キャンプの寝室として使うのは不可能ではありませんが、難易度は上がるので初心者の方にはおすすめできません。
雨風を防ぎ、プライバシーを守るためにも「フルクローズ」機能は必須。地面からの冷気を遮断する「スカート」も必要になってきます。
また、タープを寝室にする場合は、基本的にキャンプ用ベッドである「コット」も用意する必要があります。
このように条件がかなり多くなってくるので、冬キャンプに慣れてギアがある程度揃ってきたタイミングで挑戦するのがおすすめです!
快適にキャンプを楽しめるスクリーンタープを手に入れよう!

出典:QUICKCAMP
スクリーンタープがあれば、夏はメッシュで涼しく、冬はフルクローズで冷たい風を防ぎ、季節を問わずに活躍してくれます。
さまざまな形状のスクリーンタープが販売されているので、設営の簡単さを重視するか、居住空間の広さを求めるかなどを考慮して、自分が求める要素を満たすスクリーンタープを見つけ、より快適なキャンプを1年中楽しみましょう!
スクリーンタープの人気売れ筋ランキング
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