アイキャッチ画像出典:楽天市場
スクリーンタープとは

スクリーンタープ とは、側面にも生地のあるタープのこと。一般的なタープと比べて虫が侵入しにくく、プライベート空間を確保しやすい形状です。
テントに似た形状ですが、フロアシートはないので寝泊まりには不向き。デイキャンプやピクニックなどで使われます。
他のタープとの違いは?

定番のタープの種類といえば、六角形のヘキサタープと四角形のレクタタープ。どちらもオープンタープの一種で側面に生地がないため、場所や使い方によって張り方をアレンジしやすいのが特徴です。
一方、スクリーンタープは形状が決まっています。アレンジ性は劣るものの、組み立て方がわかりやすいので初めてタープを張る人にもおすすめです。
| ヘキサタープ | レクタタープ | スクリーンタープ | |
|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
| おすすめシーン | ソロキャンプ | グループキャンプ | 着替えや授乳 虫が気になるとき |
| アレンジ性 | ◎ | ⚪️ | △ |
| 設営のしやすさ | ⚪️ | △ | ◎ |
| 携帯性 | ◎ | ⚪️ | △ |
スクリーンタープの選び方
スクリーンタープは、サイズや設営方式などに違いのあるさまざまなモデルが販売されています。チェックポイントを把握して、自分の使い方にマッチしたモデルを選んでくださいね。
スクリーンタープの選び方のポイント
①サイズ:人数や使い方に合わせて選ぶ

サイズは人数や使う目的に合わせて選びましょう。大きすぎるサイズを選ぶと、持ち運びが重くてかさばり不便な場合もあります。ソロキャンプやデュオキャンプには、一辺の長さ3m前後のモデルがおすすめです。
一方、4人以上で使用するなら一辺の長さ4m以上が目安。テントを張らなくても居住スペースを確保できるので、バーベキューやデイキャンプなどでも4m程度のスクリーンタープが活躍します。
| サイズ目安 | 3×3m | 4×4m |
|---|---|---|
| おすすめ人数 | 1〜2人 | 4人以上 |
| おすすめシーン | 少人数キャンプ | デイキャンプ ピクニック バーベキュー |
②設営方法:重視するポイントで2種類からチョイス
設営方法は、主に組み立て式とワンタッチ式の2種類。設営の簡単さやコンパクトさなど自分の重視するポイントを満たしたモデルをチョイスしましょう。
組み立て式|軽量コンパクト&種類豊富

持ち運びやすさを重視するなら組み立て式がおすすめ。パーツを細かく分けられるぶん、コンパクトに収納できます。ほかの荷物が多い場合や車の積載量に制限がある場合にも重宝するでしょう。
また、種類が豊富で自分好みのデザインや適したサイズの製品を見つけやすいのもポイント。特に4m以上の大型のスクリーンタープは組み立て式が主流です。
ワンタッチ式|素早く簡単に設営できる

設営・撤収のしやすさを重視するならワンタッチ式をチェック。広げるだけで設営が完了するものも多く、キャンプギアの扱いに慣れていない方にもおすすめです。デイキャンプやバーベキュー、ピクニックなどにも適しています。
ただし、組み立て式と比べて収納サイズが大きい傾向にある点は注意。また、組み立て式ほど豊富なラインナップからは選べない点も理解しておきましょう。
③仕様:3Wayタイプが汎用的で使いやすい

スクリーンタープの側面は開放されたオープン面、通気性が良いメッシュ面、プライベートを守るクローズ面の3種類あり、全面がオープンとメッシュになる製品や、2面だけオープンとクローズになる製品などパターンはさまざま。
基本的には3Wayで使えるタイプが汎用的でおすすめですが、すべての面が3Wayの製品はあまりありません。使い方に合うパターンを選びましょう。以下でオープン面、メッシュ面、クローズ面それぞれの特徴を詳しくまとめました。
オープン面のメリット

オープン状態なら通気性が高く、暑い時期でも涼しく過ごせます。スクリーンタープは、出入りのためにオープン面が必ず1面はありますが、2面以上をオープンにできると導線を確保しやすく、複数人で使いやすくなります。
メッシュ面のメリット

メッシュ面は、オープン面と同じく通気性を確保できます。さらに虫が侵入しにくいので虫が多い場所でも重宝します。
また、オープン面と比べると周囲からタープ内が見えにくいのもポイント。風通しを犠牲にせず、周囲の視線をカットしたいなら複数面をメッシュにできる製品を選びましょう。
クローズ面のメリット

クローズ面があると、部屋のようなプライベート空間を作りやすくなります。強い日差しや強風、雨からタープ内を守れるので、悪天候に備えるならフルクローズにできる製品がおすすめ。
また、フルクローズにできると子連れキャンプ時の授乳にも便利。川辺や海辺のキャンプなど着替えを行いたい場合にも重宝しますよ。
④機能:耐水圧・UPFをチェック
⑤テントとの連結:導線をより快適に
おすすめのスクリーンタープ10選
ここからは、まだまだあるおすすめのスクリーンタープをサイズ別に紹介します。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで売れ筋の製品を中心に、編集部独自に厳選しているので参考にしてみてください。
【3mクラス】おすすめのスクリーンタープ7選
フィールドア ワンタッチスクリーンテント
| 設営サイズ(cm) | 285×285×208 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 16×16×122 |
| 設営方法 | ワンタッチ式 |
| フルオープン | × |
| フルメッシュ | ○ |
| フルクローズ | × |
| 重量(kg) | 6 |
| 耐水圧(mm) | - |
| UVカット | ○ |
| スカート | × |
| テントとの連結 | ○ |
| 付属品 | キャノピーポール×2、ロープ×6、ペグ×10、プラスチック製ハンマー×1、キャリーバッグ、取扱説明書 / 保証書 |
車やテントとドッキングでき、雨の日の荷物運びも快適
フィールドア「ワンタッチスクリーンテント」は、広げて立ち上げるだけで簡単に設営が完了するモデル。ポールを通す手間がなく、初めてでも簡単に設営できます。4面メッシュスクリーンになっているので、日差しを遮りながら虫の侵入も防げますよ。

1面を開放し、フラップを立ち上げる使い方も可能。雨の日は車を近づけて荷物を濡らすことなく運ぶこともできます。テントと近づけてリビングスペースを拡張することも可能です。
遮光PUコーティングとシルバーコーティングの2モデルから選べるのも嬉しいポイント。
おすすめポイント
●ワンタッチで設営できる
●4面メッシュスクリーンで日差しを遮りつつ虫の侵入も防げる
●1面を開放してフラップを立てれば、車とも連結可能
▼フィールドアの「ワンタッチスクリーンテント」についてレビューした記事はこちら!
クイックキャンプ ワンタッチスクリーンタープ 3m×3m
| 設営サイズ(cm) | 300×300×210 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 108×22×22 |
| 設営方法 | ワンタッチ式 |
| フルオープン | ○ |
| フルメッシュ | ○ |
| フルクローズ | ○ |
| 重量(kg) | 10.9 |
| 耐水圧(mm) | 1,000 |
| UVカット | ○(UPF50+) |
| スカート | ○ |
| テントとの連結 | - |
| 付属品 | キャリーバッグ、ペグ、固定用ロープ |
簡単設営が魅力。遮熱・遮光コーティングが施されている
クイックキャンプ「ワンタッチスクリーンタープ 3m×3m」は、紐を引っ張るだけで簡単に設営できるモデル。フルクローズにもフルメッシュにもでき、天候や気温に応じた設営が可能。

サンドカラーには室内を明るく保ちながら遮熱・遮光効果を発揮するシルバーコーティングを採用。グレーカラーにはブラックコーティングを施し、直射日光だけでなく地面からの照り返しもカットしてくれます。
さらに、虫の侵入を防ぐスカート付きで、夏場のキャンプでも快適に過ごせる仕様です。
おすすめポイント
●紐を引っ張るだけで簡単に設営できる
●フルクローズ・フルメッシュ・キャノピー跳ね上げなど4WAYの設営スタイルに対応●遮熱・遮光効果に優れるコーティングが施されている
コールマン スクリーンキャノピージョイントタープ3
| 設営サイズ(cm) | 320×340×215 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 23×23×82 |
| 設営方法 | 組み立て式 |
| フルオープン | - |
| フルメッシュ | ○ |
| フルクローズ | ○ |
| 重量(kg) | 11.3 |
| 耐水圧(mm) | 1,200 |
| UVカット | - |
| スカート | ○ |
| テントとの連結 | ○ |
| 付属品 | ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ |
すぐに使いたい初心者にもぴったり。開放的で広々したリビングを作れる
コールマン「スクリーンキャノピージョイントタープ3」は、大型のメッシュパネルで開放的なリビング空間を作り出せるモデル。ジョイントフラップ付きでテントと連結できる点も魅力です。

クラシカルなカラーリングもキャンプ気分を盛り上げてくれます。ペグ・ロープ・ハンマーなどの必要なアイテムも同梱されているので、届いたらすぐに使い始められますよ。
おすすめポイント
●大型のメッシュパネルを搭載し、開放感がある
●ジョイントフラップ付きで、テントと連結できる
●ペグ・ロープ・ハンマーなど設営に必要なアイテムが同梱
キャプテンスタッグ モンテ メッシュタープ
| 設営サイズ(cm) | 310×330×200 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 22×22×72 |
| 設営方法 | 組み立て式 |
| フルオープン | ○ |
| フルメッシュ | ○ |
| フルクローズ | × |
| 重量(kg) | 6 |
| 耐水圧(mm) | - |
| UVカット | - |
| スカート | ○ |
| テントとの連結 | × |
| 付属品 | ペグ×20、ガイドロープ×10、ハンマー×1、ポール収納袋×1、ペグ収納袋×1、バッグ×1 |
軽量コンパクトで持ち運びに便利
キャプテンスタッグ「モンテ メッシュタープ」は、4〜5人で滞在するのに適したスクリーンタープ。全面メッシュタイプで夏場でも涼しく、虫の侵入も防いでくれます。巻き上げてより開放的に過ごすこともできますよ。

収納サイズは72×22×22cm、重さは6kgと持ち運びやすいサイズ感。雨水を逃がすためのフラップを備えているので、雨の日でも快適に使用できるでしょう。
おすすめポイント
●全面メッシュタイプなので通気性がよく虫の侵入も防げる
●全面を巻き上げて、より開放的なリビングを作れる
●収納サイズ72×22×22cm、重さ6kgと軽量コンパクト
コールマン インスタントバイザーシェードIII/スクリーンハウス L DR
| 設営サイズ(cm) | 300×300×260 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 19×23×113 |
| 設営方法 | ワンタッチ式 |
| フルオープン | ○ |
| フルメッシュ | ○ |
| フルクローズ | △※オプションで可 |
| 重量(kg) | 15 |
| 耐水圧(mm) | 3,000 |
| UVカット | ○ |
| スカート | × |
| テントとの連結 | - |
| 付属品 | ペグ、ロープ、収納ケース |
日光をブロックし涼しく、虫の侵入を防ぐメッシュクリーン付き
コールマン「インスタントバイザーシェードIII/スクリーンハウス L DR」は、日差しの透過を抑えて温度上昇を軽減するダークルームテクノロジーを採用。真夏でも快適に過ごせるシェードです。

さらに、天井部分にはワンタッチシステムを搭載しているので、設営はスピーディー。別売りのフルフラップを装着すれば横からの日差しや風もブロックでき、4面すべてに取り付ければフルクローズ仕様に早変わり。デイキャンプからイベントまで幅広く活躍します。
おすすめポイント
●ワンタッチ式なので簡単に設営可能
●温度上昇を防ぐダークルームテクノロジーを採用
●別売りのフルフラップを使用すれば、フルクローズも可能
ネイチャーハイク ワンタッチタープ
| 設営サイズ(cm) | 300×300×220 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 25×25×100 |
| 設営方法 | ワンタッチ式 |
| フルオープン | ○ |
| フルメッシュ | ○ |
| フルクローズ | ○ |
| 重量(kg) | 11.2 |
| 耐水圧(mm) | - |
| UVカット | ○ |
| スカート | ○ |
| テントとの連結 | × |
| 付属品 | 収納バッグ、フレーム、ロープ×4、ペグ×8 |
設営が簡単で紫外線をしっかりカットしてくれる
ネイチャーハイク「ワンタッチタープ」は、天井高が2.2mありタープ内でも開放的に過ごせるモデル。ワンタッチ式で、慣れればわずか60秒程度で設営できます。やわらかなカラーリングで、他のキャンプギアとも合わせやすい雰囲気です。

頑丈なステンレスフレームを採用していて、荒天時でも安心感があります。内側にはPUコーティングが施されていて、防撥水性はバッチリ。さらにUVカット加工が施されていて、真夏でも日焼けの心配が少ないです。
おすすめポイント
●ワンタッチで素早く設営できる
●天井高は2.2mなので開放的に過ごせる
●UVカット加工が施されていて、真夏での使用にもぴったり
ニーモ ビクトリー スクリーンハウス
| 設営サイズ(cm) | 305×305×216 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 25×25×69 |
| 設営方法 | × |
| フルオープン | × |
| フルメッシュ | ◯ |
| フルクローズ | × |
| 重量(kg) | 6.54 |
| 耐水圧(mm) | - |
| UVカット | - |
| スカート | × |
| テントとの連結 | - |
| 付属品 | - |
ほぼ垂直のサイドウォールにより広い居住空間を実現
ニーモ「ビクトリー スクリーンハウス」は、独自のフレームデザインによって垂直に近いサイドウォールと広々とした内部空間を実現したシェルター。天井高は216cmと余裕があり、立ったままでも頭が当たらず快適に過ごせます。

また、メッシュウォールは、強い日差しや虫の侵入を防ぎつつ、適度に視界を遮るのでプライベート感も確保。さらに、足元のフラップを踏むことで片手でも開閉できる仕様となっており、荷物を持ったままでもスムーズに出入り可能です。
おすすめポイント
●サイドウォールは垂直に近く、室内広々
●足元のフラップを踏むことで片手でも開閉できる
●天井に雨が溜まらない形状かつドア周辺に水がかかりにくい
【4m以上】おすすめのスクリーンタープ3選
クイックキャンプ ワイドスクリーンタープ 4m×2.8m
| 設営サイズ(cm) | 395×275×215 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 20×20×135 |
| 設営方法 | ワンタッチ式 |
| フルオープン | × |
| フルメッシュ | ○ |
| フルクローズ | ○ |
| 重量(kg) | 11 |
| 耐水圧(mm) | 1,000 |
| UVカット | ○(UPF50+) |
| スカート | × |
| テントとの連結 | × |
| 付属品 | - |
設営が簡単で軽量コンパクト
クイックキャンプ「ワイドスクリーンタープ 4m×2.8m」は、90秒で簡単に設営できるモデル。ワンタッチで設営できる数少ない大型スクリーンタープの1つです。タープ内にテントを設営するカンガルースタイルにも対応していて、おこもりキャンプに適しています。

フルメッシュで、2面はオープン可能。幅4m程度の大型モデルながら約20×20×135cmとコンパクトに収納できる点も魅力です。
おすすめポイント
●90秒で設営できるワンタッチ式大型スクリーンタープ
●タープ内にテントを設営するカンガルースタイルにも対応
●幅約4mの大型モデルながらコンパクトに収納できる
コールマン タフスクリーンタープ 400
| 設営サイズ(cm) | 400×360×210 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 26×26×74 |
| 設営方法 | 組み立て式 |
| フルオープン | × |
| フルメッシュ | ○ |
| フルクローズ | ○ |
| 重量(kg) | 12.5 |
| 耐水圧(mm) | 2,000 |
| UVカット | - |
| スカート | ○ |
| テントとの連結 | × |
| 付属品 | ペグ、ハンマー、ロープ、収納ケース |
コールマンらしいクラシカルなルックスが魅力。1人でも設営できる
コールマン「タフスクリーンタープ 400」は、コールマンのドームテントに接続可能なスクリーンタープ。アシスト機能付きで1人でも簡単に設営できます。

室内の空気を循環させるサークルベンチレーションシステムを搭載していて、換気がしやすくなっています。メインポールは頑丈なアルミ合金製で、強風が吹いても安心感があります。
おすすめポイント
●コールマンのドームテントと接続可能
●アシスト機能付きで、1人でも簡単に設営できる
●空気を循環させるサークルベンチレーションシステムを搭載
ロゴス Tradcanvas ソーラーデビルブロックスクリーン
| 設営サイズ(cm) | 340×415×230 |
|---|---|
| 収納サイズ(cm) | 25×25×70 |
| 設営方法 | 組み立て式 |
| フルオープン | ○ |
| フルメッシュ | ○ |
| フルクローズ | × |
| 重量(kg) | 11.2 |
| 耐水圧(mm) | 2,000 |
| UVカット | ○ |
| スカート | ○ |
| テントとの連結 | × |
| 付属品 | フライシート、ポール長、ポール短、ポール固定用ロープ、ロープ、収納バッグ、フレーム用収納袋、ペグ、ハンマー、小物袋 |
機能性に富み、オールシーズン快適に使える
ロゴス「Tradcanvas ソーラーデビルブロックスクリーンは、4面メッシュで囲まれたスクエア型のスクリーンタープ。メッシュ素材にはロゴス独自開発の「デビルブロックST」を採用。UVカット率99.9%以上、遮光率100%で日差しの強い夏場の使用にぴったりです。

メッシュの網目は細かく小さな虫の侵入もしっかり防げます。メッシュは巻き上げも可能なので、シーンに応じて使い分けられますよ。
おすすめポイント
●UVカット率99.9%以上、遮光率100%のメッシュ生地を使用
●メッシュ生地は網目が細かく小さな虫の侵入も防げる
●スクエア型の個性的なデザイン
スクリーンタープのよくある質問・疑問

ここからはスクリーンタープに関するよくある質問と、それに対する回答を用意したので参考にしてみてください。
公園や河原でスクリーンタープを使ってOK?

公園や河原などでスクリーンタープを使えるかどうかは、自治体や管理会社のルールによって異なるので注意が必要です。
テントの使用が禁止されている公園や河原もあるので、事前に問い合わせるか、市区町村が示しているガイドラインなどをWeb検索して調べておくと良いでしょう。
スクリーンタープの設置にかかる時間は?

スクリーンタープの設営にかかる時間は、タープの種類や設営する方の慣れ具合、設営する人数によって異なります。ワンタッチで2分程度あれば終わる製品もあれば、慣れないと30分以上かかる製品もあります。
幅4mを超える大型モデルは、複数人で協力するとよりスムーズに設置でき、破損のリスクも低減できます。
初めてのキャンプで設営できるか不安……という方は、事前に公園や河原で設営撤収のリハーサルをおこなうと、キャンプ当日はスムーズに設営ができるでしょう。
※前述のとおり、公園や河原で使用する際は自治体や管理会社のルールに従いましょう。
スクリーンタープがあればキャンプ場でタープ泊できる?

スクリーンタープを有効に活用すればタープ泊もできます。テントを入れ込めるサイズが必要なので1辺が3m以上のスクリーンタープを選ぶと良いでしょう。中に入れるテントは、1〜2人用程度の小さいテントが望ましいです。
キャンプ場によっては「タープの下でテントを設営せず宿泊するのは禁止」という規則が設けられている場合も。事前にキャンプ場のルールを確認しておきましょう。
スクリーンタープで冬キャンプできる?

製品によっては、冬キャンプで使用できるスクリーンタープもあります。しかし注意すべき点も多いので、以下の内容を参考にしてみてください。
冬キャンプのリビングとして使える?

冬キャンプのリビングとして使用可能なスクリーンタープもあります。フルクローズ対応のスクリーンタープなら、冬の冷たい雨や風を効率よく防ぎタープ内の気温を下がりにくくできます。
また、スカートを搭載したモデルであれば、スクリーンタープ下部の隙間からの冷気の侵入も防げるので快適に過ごせますよ。
冬キャンプの寝室として使える?

スクリーンタープを冬キャンプの寝室として使うのは不可能ではありませんが、難易度は高めです。少なくとも雨風を防ぎ、プライバシーを守るための「フルクローズ」機能は必須になります。冷気の侵入を防ぐスカートも欠かせません。
また、タープを寝室にする場合は、基本的にキャンプ用ベッドであるコットも用意する必要があります。
このように条件や必要なアイテムが多くなるので、冬キャンプに慣れてギアがある程度揃ってきたタイミングで挑戦するのがおすすめです。
▼おすすめのコットについて詳しくはこちら
スクリーンタープをキャンプで活用しよう

オープンタープと違い横壁を活用できるスクリーンタープ。インナーテントを入れ込んで宿泊する、おしゃれなレイアウトにこだわるなど工夫次第でさまざまな使い方・楽しみ方ができます。
サイズ・タイプ・細かな仕様などを確認して、自分のこだわりポイントを満たしたお気に入りのモデルを見つけてくださいね。
スクリーンタープの人気売れ筋ランキング
楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるスクリーンタープの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCAMP HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCAMP HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。
掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。
スクリーンタープに関するこちらの記事もおすすめ
▼車と繋げられるカーサイドタープについてはこちら
▼定番コールマンのタープをまとめてご紹介
▼ロゴスでおすすめのタープをまとめました
▼スノーピークのタープを全種ご紹介します
▼DODのタープ全ラインナップはこちら













