まずはタープの種類を知ろう!
キャンプのときにあると便利なタープ 。さまざまな形や種類があってタープ選びに悩んでしまう人もいるでしょう。
主なタープの種類としては、以下のようなものが挙げられます。
ウィングタープとは
ウィングタープ とは、ひし形をしている小型のタープのこと。他のタープと比べ、コンパクトで軽量なものが多く抜群の開放感があります!
1人でも簡単に設営しやすいのが特徴です。ポール の数を増やしたり、ロープ の張り方を変えたりすることで、自由自在にアレンジが可能。ソロやツーリングなど少人数キャンプに最適なタープです。
レクタタープとは
レクタタープ とは、本体が長方形の形をしているタープのこと。日陰面積が大きく、広い居住スペースを作り出せるのが特徴です。
風よけを作ったり雨を流れやすくしたりと、アレンジ方法が豊富なのも魅力。ファミリーキャンプや大人数キャンプのときにぴったりなタープです。
ヘキサタープとは
ヘキサタープ とは、六角形をしているタープのこと。レクタタープほどではないかもしれませんが、ポールの数を増やしたり、ロープの張り方を変えたりすることでアレンジできるのが特徴です。
スタイリッシュな見た目で開放感があり、比較的大きなサイズが多いため、ファミリーキャンプやグループキャンプなどにおすすめです。
タープの種類についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も確認してみてください!
ウィングタープがソロキャンプ向きな理由
ソロキャンプに使用するタープで悩んでいる人には、ウィングタープがおすすめ! ソロに向いている理由としては、以下の3つが挙げられます。
1. 軽量でコンパクトに収納できる
ウィングタープは軽量&コンパクトに収納できるものが多く、バイクの積載や徒歩キャンプでも持ち運びが楽ちん。1kgを切る軽量タイプのウィングタープもあるので、キャンプ用品の軽量化を目指している人にもおすすめできるタープなんです。
2. 張り方が簡単で設営しやすい
ウィングタープは前後に高低差があり後方のポールが短いため、1人でも簡単に設営しやすいのが特徴。
- 1. タープを広げて向きや位置を決める
- 2. メインポールとガイロープをセット
- 3. ペグ打ち&メインポールの立ち上げ
- 4. 四隅にガイロープを張る
- 5. ガイロープの張り、タープのたるみ、ポールのふらつき、ペグの浮きを確認して完了
CAMP HACKのYouTubeチャンネルでは、注意点なども含め詳しく解説しているので、タープの張り方に不安を感じている人は、ぜひチェックしてください!
3. テントの前室にするアレンジも可能
ウィングタープは後方の羽が短いので、直接テントにドッキングし前室を作ることが可能です。前室が広くなれば荷物や靴の置き場としても利用でき、快適な空間になりますよ。
ウィングタープのアレンジ方法をもっと知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみましょう!
ウィングタープのおすすめ8選
たくさんのアウトドアブランドがウィングタープが展開しており「どれにしようか……」と悩む人も多いでしょう。
ここでは、ウィングタープの中でも厳選したものをご紹介しますので、悩んでいる人はぜひチェックしてくださいね!
ロゴス SNOOPY ウィングタープ
重量は3.6kgと少し重めですが、専用の収納バッグが付属しており、持ち運びも苦になりません。ジッパーが大きく開くため、タープの出し入れも楽ちんです!
ノルディスク カーリ ダイヤモンド10
素材にはテクニカルコットン(ポリエステル65%・コットン35%)を採用しているのが特徴。異なる2つの素材を混ぜ合わせることで、ポリエステルの特徴である防水性と、燃えにくい特徴のあるコットンのいいとこ取りができているタープなんですよ。
テントファクトリー TCウィングタープL
軽量&コンパクトタイプで、ソロ・デュオキャンプに最適のサイズ感。日差し避けにはもちろん、耐水圧が2,000mmあるため雨が降ってきても安心ですよ。
テンマクデザイン ムササビウイング 13ft.TC “焚き火”バージョン
素材の特性上、水を吸収するとコットンが膨張し、目が詰まることで防水性能が発揮されます。焚き火の近くにタープを張りたい人や優れた耐久性のタープがほしい人におすすめです。
ムササビウイングについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています!
ネイチャーハイク クラウドフライングシェルター A140
耐水圧1,500mmのため、急に雨が降ってきても大丈夫。コンパクトなサイズなので、ソロ・デュオなど少人数キャンプで使用するのにおすすめです。
ケルティ ノアズ・タープ12
シンプルかつ目を引くツートンカラーが特徴で、フェスなどの人が多いところでも自分のサイトが一目で分かりやすいでしょう。
フィールドア ウィングタープ
快適なリビング空間を作ることはもちろん、タープのみでも楽しめるので、デイキャンプやタープ泊にもおすすめです。
ランドフィールド ひし形タープテント ウィングタープ 402×268cm
耐久性に優れた150Dオックスフォード生地を使用し、耐水圧もPU1,500mmというスペックを持ちながら、安い価格で手に入るのはうれしいポイントです。
ウィングタープならではの開放感を味わおう!
ひし形のウィングタープは他のタープに比べて開放感を味わいやすく、軽量で設営が簡単、居住スペースが小さめなので、ソロなど少人数キャンプに最適なタープです。
ぜひこの記事を参考に、スタイルや好みに合わせて自分にぴったりなタープを見つけてくださいね!