呼び名を覚えておこう!タープの形についてのあれこれ
キャンプを始めると色んな用語を覚えますが、まず難関となるのが「タープ」 について。ヘキサタープ 、レクタタープ など呼び名がたくさんあって覚えるのを諦めたキャンパーも多いのではないでしょうか。
今回は知っておくと便利なタープの基礎知識&コツをまるっと解説。超カンタンで現地で便利な豆知識たちをここで覚えちゃいましょう!
タープの形によってどんな特徴があるの?
レクタタープ(長方形)
2本のメインポールと4本のサブポールで設営する非自立式のタープ。レクタタープの呼び名の他に「スクエアタープ(正方形・長方形)」とも呼ばれています。
様々な形のタープがある中で、居住面積が最も広く、キャンプのリビングとして、BBQの憩いの場として大人数での使用に最適です。
【特徴】
・広いスペースを確保できる
・開放感がある
・アレンジ性が高い
・設営に時間がかかる
・収納性が低い
ヘキサタープ(六角形)
六角形(ヘキサゴン)の中心を山型に折り、2本のポールとロープで張る非自立式のタープです。ロープの張り方を変えることで、日陰箇所を増やしたり、減らしたりすることができるアレンジ性が高いのが特徴。張った時の美しいフォルムに惹かれるのもヘキサタイプならではです。
【特徴】
・設営が簡単
・開放感がある
・収納性が高い
・アレンジ性が高い
・面積が狭い
ウィングタープ(ひし形)
仕様はヘキサと同じですが、形がひし形なのが特徴。軽量で持ち運びがし易いので、ツーリングやシングルキャンパーに大人気のタープです。設営も短時間ででき、ポールとロープを使って自在にフォルムを変えられます!
【特徴】
・設営が簡単
・防風、防雨性が高い
・コンパクトで収納性が高い
・アレンジ性が高い
・面積が狭い
スクリーンタープ(自立式)
上3つのタープとは少し毛色の違う、ドームテントのイメージに近い自立式の「タープ」です。タープとテントが一体になったような居住性が人気で、プライベート性は抜群。
ポールで自立するタイプの場合、張り網がほとんどいらないので面積が比較的狭くても設営可能です。
【特徴】
・居住性、防虫性はピカイチ
・風や寒さを防げる
・強風には弱い
・開放感は物足りない
・収納性に欠け、設営が大変
タープの設営で使える便利アイテム&コツ
あると便利「サブポール」
サブポールは非自立型タープの設営に最も役に立つアイテムの一つ。リビングとして、日除けや雨除けとして、使う目的によってタープを使いこなすためには必須!軽くて、長さを変えられる可変式が便利です。
テンマクデザイン デュラスティック140-200
タープ設営には必須「ペグハンマー」
ペグハンマー 次第で設営時間が左右されると言っても過言でないくらい、重要なアイテム。重さ、持ち手の材質やフィッティング感にはこだわりたいですね。専用のペグハンマーはそれを叶えてくれますよ。
張り網(ロープ)に目印をつけると転倒防止
ロープ に足をひっかけて転倒したり、強く引っ張り過ぎてしまったことで、テントやタープが崩れた経験ありませんか?特に夜は見えにくく危険度も上がります。光るロープやマスキングテープで目印をつけることで視認性をアップさせると安心ですよ。
エリッゼ 蓄光+反射ガイロープ
就寝前に「雨」や「雪」のことを考える
寝ている間に雨や雪が降り出して、タープに溜まった重さで崩壊してしまった…。なんてことにならないように、天気が不安な前夜はタープに雨のとおり道を作っておきましょう。
タープの張り方を変えるだけで、荷物が濡れることやタープの崩壊を回避してくれます。
人気の高いおすすめタープたち厳選4選
レクタタープの人気モデル「タトンカタープ」
タトンカ タープ
ヘキサタープの注目モデル「DOD ヘーキサタープ」
DOD ヘーキサタープ
ウイングタープといえば「テンマクデザイン ムササビウイング13ft.トラベリングライト」
テンマクデザイン ムササビウイング13ft.トラベリングライト
スクリーンタープ代表「スノーピーク カヤード」
スノーピーク カヤード(スクリーンタイプ)
タープで快適空間をゲット!
今やアウトドアの必需品となりつつあるタープは、BBQやキャンプのリビングとして大活躍!大きさ、形、色と種類が豊富。使う目的に合わせて、ぜひ、お気に入りの一幕を見つけてください。
Tarp provides you comfortable space!
タープは快適な場所!