出典:Instagram by@hills_field
必要じゃない、でも欲しいんだ!

キャンプを快適に楽しむには、必須のアイテムがあります。たとえば、テントや寝袋、チェアやテーブルなど。
でも、必須ギアだけ揃っていれば、キャンプは楽しくなるのでしょうか? 否、キャンプはあくまで趣味であり遊びなので、必要性や合理性のあるギアばかりでは、味気なくなってしまいます。
そこで今回は、なくてもいいけど、あったら楽しい、ついつい欲しくなる! そんなアイテムを5つ集めてみました。
所有欲を満たしてくれるアイテム5選
1|C&C.P.H.×jobless / SKATE WOOD TRIVET M

撮影:秋元 祐輝
鍋敷きは、熱々の鍋やフライパンをテーブルに置くときにには必要なアイテム。かと思いきや、キャンプギアには金属製のテーブルも多いですし、意外となくても平気な場面も。

撮影:秋元 祐輝
でも、C&C.P.H.の「スケートウッド鍋敷き」はつい使いたくなってしまうような鍋敷きなんです。カラフルなカラーリングはとってもおしゃれで、食卓のアクセントに。
また、意外と組み立てが難しいのもおすすめポイントの1つ。家族や友人と、知恵の輪的な楽しみ方もできちゃいます。

撮影:秋元 祐輝
このカラフルな木材は、使われなくなったスケートボードをアップサイクルしたもの。一つとして同じものがないというのも、所有欲をくすぐりますね。
2|ベアボーンズ / ブロックタワーランタン

最近のLEDランタンにはコンパクトで明るいものがいくらでもあります。ですが、LEDランタンの中には機能性や実用性だけでは語れない、オシャレすぎるアイテムがあるんです。

ベアボーンズの「ブロックタワーランタン」は、まさにそんなアイテム。サイズは10.2cm ×10.2cm×11.4cmとコンパクトではないし、明るさも最大で500ルーメンとそこそこ。でもこのオシャレさはまさに唯一無二。

LED感のない優しい光と、レトロなデザインは、エジソンが発明した白熱電球を思わせます。ヴィンテージギアと並べて使っても馴染みが良さそうです。
ベアボーンズ ブロックタワーランタン
サイズ | 10.2cm×10.2cm×11.4cm(ハンドル込み17.8㎝) |
---|---|
重量 | 521.6g |
バッテリー | LI-ION 18650 | 2600mAh 3.7V 9.62Wh |
充電時間 | 3~4時間程度 |
USB-C入力 | 5V/1A |
ワイヤレス入力 | 5W |
内容 | 本体、リチウムイオンバッテリー18650(Barebones専用)、USB-C to USB-C |
ルーメン値 | 3ルーメン/ローモード、500ルーメン/ハイモード |
光色 | 2700K |
点灯時間 | 100+時間/ローモード、2~3時間/ハイモード |
3|HILLS FIELD / CCカップ

一見オシャレな木製の首飾りのようなこちらは、なんとドリンク用のカップ。自立不可能なデザインなので、カップには見えませんよね。
これは、人気Youtuber「伊豆のぬし釣り」のオリジナルブランド、HILLS FIELDが、Re:gro wood work’s (リグロ ウッドワークス)の「CCカップ」をサイズUPしたエディションモデル。遊び心満載のアイテムです。

「これじゃあ、飲みかけをテーブルに置けないじゃないか!」と思うかもしれませんが、それでいいんです!

このカップの容量は約50ccとショットグラス程度の容量。もちろん飲み過ぎには注意ですが、ショットサイズのカップがあると、キャンプのお酒の席が盛り上がること間違い無し!
キャンプ仲間に注がれたお酒を、喜んで飲み干したいという心意気がある方に、ぜひ手に取ってみて欲しい逸品です。
HILLS FIELD CCカップ
容量 | 約50cc |
---|---|
材質 | カバ、トチ、ウォールナット |
耐冷熱 | -20℃~120℃ |
塗装 | ウレタン塗装 |
4|TOKYO KENDAMA / ZEBRAWOOD HOLDER SET

これはまさにキャンプにおいては不要と言っても過言ではない、けん玉。でも、これだけオシャレだと、キャンプに持っていきたくなる気持ちもわかる気がします。

トウキョウけん玉の「ホルダーセット」は、木材の持つ元来の味わいを存分に活かしており、キャンプギアと並べておいても馴染みます。
また、レザーのホルダー付きでバッグに下げてもなんかかっこいい!

使えば使うほど経年変化も楽しめ、お手入れするたびに愛着が増していきます。
そんな所有欲そそる逸品です。
5|ソイルミニマル / ホープライター

最後に紹介するのは、小さすぎるオイルライター、ソイルミニマル「ホープライター」。
全長6.7cm、重量30gというサイズは、ライターとしてはこれ以上ないほど小さいですが、そのサイズゆえに使いにくさも。

でも、極小サイズの道具に何故かそそられてしまうのは、キャンパーの、もしかすると男の性ではないでしょうか?
私も小さいギアは、スパイ映画に出てくる秘密の道具のようで、つい欲しくなってしまいます。もちろん、使い方にコツがいりますが、ライターとしてはしっかり実用的なアイテムです。

カラビナ付きでどこにでもぶら下げられる点も、UL好きで軽さを追い求める人にはこれ以上ないライター。コレクションとしても、お守り的なアイテムとしても満足度はかなり高めです。
心が満たされるギアを探しに行こう

便利で機能的なギアは、キャンプを快適にしてくれます。ですが、今回紹介したアイテムのように、「なくてもいいけど、あると便利だし楽しくなる」。そんなギアもありますよね。
なんでもかんでも買って、浪費しろというわけではありませんが、ときには「これ欲しい!」という心の声に従って、キャンプギアを買ってみてはいかがでしょうか。