ピコグリルの新モデル、話題沸騰の予感です
そもそも「ピコグリル」シリーズって?

ピコグリルは、スイスのSTC社が手掛ける焚き火台のシリーズ。
ソロキャンパー向けの「ピコグリル398」(画像左)は伝説級の人気を誇り、多人数向けの「ピコグリル760」(画像右)も、いまだ売り切れと再入荷を繰り返しています。

そして2022年の夏に発売されたのが、こちらの「ピコグリル498」。ソロ向けのピコグリル398を絶妙に改良したようなモデルで、調理のしやすさが向上しました。
それから3年弱の時を経て、このたび待望の新モデルが……!
新モデル「ピコグリル680」が登場

こちらが新作の「ピコグリル680」。ピコグリルは小型の筒型ストーブを除いて、すべて脚フレームと火床プレートで構成されるんですが、このたびそもそもの構造を刷新。ステンレスの板を組み合わせた箱型のフォルムとなりました。
それではどんな焚き火台なのか、収納状態から見ていきましょう!
ピコグリル 680
重量 | 670g(ストーブ本体: 475g、グリル網: 195g) + 収納袋: 60g |
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サイズ | 展開時: 305×220mm、高さ180mm, 折りたたみ時: 315×190×7mm |
素材 | 高強度スチール |
セット内容 | ストーブ本体, グリル網, ポーチ, 日本語マニュアル |
「ピコグリル680」の基本スペックは?


専用の収納袋が付属し、収納時のサイズは31.5×19cm、厚さはわずか0.7cm……のっけからとんでもない数字が出てきました。グリル網を含めても、まさかのアンダー1cmで収納されます。
また収納袋は従来のグレーからブラックにリニューアル。これは汚れが目立たなくて助かりますね。
1秒ほどでワンアクション展開


展開させてみました。やり方は画像のように本体をつかんで、全体をゆっくりと広げるだけ。複数のパーツを組み合わせたり、何かを固定してやる必要はありません。
この動作にかかった時間は1秒ちょっとでした。大げさでなく、本当にワンアクションで展開される焚き火台です。
ソロに適した軽量コンパクト仕様

展開時のサイズは幅30.5×奥行22×高さ18cm。やや小柄なソロ向けの焚き火台ですね。ぐるっと壁に囲まれた形状なので、煙突効果による優秀な燃焼が期待できます。

本体重量は約475g。小指1本で吊るしても、まったく苦ではありません。
ちなみにグリル網や収納袋をあわせた総重量は、約730g。荷物を軽くしたいキャンパーにとって、かなり助かるスペックです。