アイキャッチ画像:無印良品 記事中画像撮影:筆者
旅行に便利な圧縮ケース、進化してる
かさばるニットやフリースを薄くするのに便利なビニールの圧縮袋。でも空気を抜くのに力が必要だったり、掃除機を使わなくちゃだったりで、地味に面倒なんですよね。
ってことで次に買ったのがダイソーの「圧縮バッグ」。お値段440円。衣類を入れたら、ファスナーを閉めるだけ。空気を抜く手間がないので便利! なのですが……。
ただ素材はカサカサ、金具も安っぽい感じで、持ち手が短いから圧縮するとき絶妙に閉めにくい。まぁ440円なので仕方ないか……と思いっていた矢先、無印良品で質のいい圧縮バッグを発見!
無印良品の布製圧縮ケースが調子いい
こちらが無印良品の「ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ」。ガサガサするようなビニールではなく、さらりとした布製です。
ダイソーも布製でしたが、大きく違うところが! 使い勝手のいいポイントと、筆者がダイソーから乗り換えたわけをご紹介します。
無印良品 ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ(M)
素材 | 本体:ポリエステル100均%, メッシュ部分:ポリエステル100均% |
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外寸 | 約26×40×10cm |
推しポイント4つ
推し1|ファスナーを閉めるだけで圧縮完了!
圧縮するときは、ファスナーを1周ぐるりと閉めるだけ。こんな感じで簡単に圧縮可能です。
フリースやニットなど、かさばる衣類もキャンプや旅先に持って行きやすくなります。
ビニールの圧縮袋のときのように、掃除機を用意する必要はなし!
推し2|ポーチ感覚で使いやすい
従来のビニール圧縮袋は、空気を抜いてコンパクトにするしくみがゆえに「しまい忘れた……」ってなるとかなり面倒。
でも無印良品のポリエステル仕分けケース圧縮タイプは、ポーチのような感覚で気軽に出し入れできるところがなんといってもサイコーです。
素材はさらっとしたポリエステル。ダイソーの圧縮バッグより柔らかい質感で、持ったときの感じもすごくいいです。
推し3|片面ずつ使える
一枚布の面と、メッシュの面がある(=2気室)ので、きれいなものと使用済みのものを分けたり、上着と下着、2日目の服と3日目の服といった感じで分けたりできます。
ダイソーの圧縮バッグは両面布地でしたが、無印良品のポリエステル仕分けケース圧縮タイプはメッシュ面があるので、中身が把握しやすく、通気性のいいところがポイント。
どちらの面にもマチつきで、厚みのある衣類も入れやすいです!
推し4|ファスナーの色が違っているから判別しやすい
さらに気が利いているな〜と感じたのがファスナー。衣類を取り出すときのファスナーと、圧縮部分のファスナーの色が変わっているので、判別しやすい!
これもダイソーの圧縮バッグと大きく違う点。ダイソーのはぜんぶ真っ黒だったので、急いでいるとき間違えて圧縮部分のファスナーを広げちゃったりして、地味にストレスだったことがなくなりました!
また、持ち手のジップタイも無印良品のほうは長めで引きやすかったです。
どのくらい収納できるかやってみた
買ったのはMサイズ
無印良品のポリエステル仕分けケース圧縮タイプにはSサイズ(1,490円)とMサイズ(1,690円)があり、筆者はMを購入。
SはMのほぼ半分くらいで、ひとり分の衣類や家族分の下着入れにちょうどいいサイズ感でした。
ではさっそくパッキングしてみたいと思います!
かさばる冬服を詰めてみたら…
冬の1泊2日の旅行を想定して、ボリュームのあるニットやダウンジャケット、着替え、タオルなどを収納してみました!
圧縮のbefore→after
入れる前はかさ高35cmだった衣類が、なんと15cmまで小さくなりました! 50%以上の圧縮ですよ。旅はなにかと荷物が増えますからね、この圧縮はめちゃくちゃ有能です。
おかげでキャリーケースの中に余白が生まれて、家族分の荷物を入れてもまだ隙間がありました!
リュックにもパッキングできるようになった!
キャリーケースはもちろん、なんならリュックにも余裕で収まるコンパクトさ。旅行はリュックひとつで身軽に、という人にも重宝しそうです。
圧縮できるのは衣類だけじゃない
オムツの持ち歩きにいい感じ
子育て中のパパママにとって、日々持ち歩きするものといえば「オムツ」。かさばる育児グッズの代表格ですよね。筆者も子どもが小さい頃はお泊まりのたびに大量のオムツと着替えを準備していたものです。
当時はデカい密閉袋数枚に分けて入れていましたが、ポリエステル仕分けケース圧縮タイプならこれひとつで済んでかなり便利だなと。
日々のお買い物だったら、容量半分のSサイズがちょうどよさそうですよ。