ベルモント、新作を一挙発表!

元々は登山用品の製造からスタートした「ベルモント」。現在はチタン製クッカーや焚き火台などを手がけるキャンプブランドとしても人気を集め、幅広い層のキャンパーに支持されています。

そんなベルモントが2025年の新作ギアを一挙にリリース!
軽量で実用性も高いうえ、使い勝手も抜群であろう注目アイテムが出揃いました。今年のキャンプスタイルをアップデートしたい人は、ぜひチェックしておきたいラインナップです。

そんな豊富な新作ラインナップから今回は、チタン素材で仕上げた焚き火台「TABI BASE(タビ ベース)」と、焚き火時間をもっと快適にしてくれる「Fireサイドテーブル」にフォーカス!
焚き火を楽しむキャンパーなら見逃せない、2アイテムを詳しくご紹介します。
「TABI」が大きくなった「TABI BASE」

出典:ベルモント 写真左「TABI BASE」写真右「TABI」
ベルモントの名作コンパクト焚き火台「TABI」は、その軽さと収納性でソロキャンパーから絶大な支持を集めてきました。
今回登場した「TABI BASE(タビ ベース)」は、その「TABI」の魅力をそのままに、より広い火床と高い耐荷重でスケールアップしています。

「TABI BASE」は、収納袋込みでも総重量約1.06kgという驚きの軽さながら、ダッチオーブンも置けるほどの堅牢性を備えています。

撮影:編集部
火床もワイドなので、グループやファミリーキャンプでもしっかり活躍してくれるはずです。
長めの薪もたっぷり投入可能!

耐荷重は、火床が約25kg、網が約15kg、五徳が約10kgと見た目以上のタフさ。
たっぷりの薪をくべても安心で、ダッチオーブンを使った本格料理にも難なく対応してくれます。

付属の網と五徳はしっかりとした作りなうえ、火床からの高さも十分にあるため、火力の調整がしやすいのもポイントです。
クッカーを載せたままでも薪の追加がスムーズにできる設計で、焚き火調理にうってつけです。

さらに、付属の網にはベルモントの「アイアングリル(BM-486)」を乗せることも可能。

撮影:編集部
お気に入りのギアと組み合わせて、さらに自分好みの調理スタイルが楽しめます。
ベルモント アイアングリル(BM-486)
空気循環も良し、よく燃える!

底面が丸くスリット入りで空気の流れがよく、一度火がつけば消えにくい構造。熾火も作りやすく、最後まで焚き火を楽しめます。
底面の“あの出っ張り”にも秘密アリ!

撮影:編集部
底面の出っ張りにも注目。「この出っ張り、なんだろう?」と編集部が気になってベルモントに直撃したところ、なんと「薪を浮かせて空気の流れをよくするための工夫」だそう!

出典:PIXTA ※イメージ画像です
開発当初は、ロストルの網を入れて空気循環を促していたそう。しかしそれだと燃焼効率が良すぎて薪が燃え尽きてしまい、熾火ができない……という問題が発生。
そこで辿り着いたのが、この絶妙な出っ張り構造なんだとか。細部まで考え抜かれた設計に、ベルモントの本気を感じます!
火床の側板で火力調整


また、火床の側板はリバーシブル仕様で、上下を入れ替えて使える設計。

撮影:編集部
これにより空気の取り込み量を調整でき、炎の勢いや燃焼効率を自分好みにコントロールすることができます。
持ち運び便利な収納ケース付き

付属のケースは、本体を収納するメインスペースに加えて、火ばさみなどの小物を入れられるフラップ付きポケットも装備。

帆布素材で丈夫に作られており、焚き火ギアをひとまとめにして安心して持ち運べるのが魅力です。

焚き火台の買い替えを考えている人や、もっと大きめのサイズが欲しかった人にはまさにうってつけ。しかも、この大きさで総重量約1.06 kgというのは驚異的ですよね。
みんなで火を囲んで楽しんだり、焚き火料理にじっくり向き合ったり。自由度の高い焚き火時間が叶う、頼れる一台です。
ベルモント 焚き火台 TABI BASE
材質 | 本体:チタニウム・18-8ステンレス、ケース:帆布・ナイロン・プラスチック |
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サイズ | 使用時:約323×470×247mm、 収納時:約218×470×25mm、 ケース:約530×280 |
重量 | 約1.06kg(本体:約575g、側板:約80g、網:約246g、五徳:約160g) |
耐荷重 | 火床:約25kg、網:約15kg、五徳:約10kg |