CAMP HACK STORE 1枚でキマる。

マジで誰も「ワークマン」だと気づかん。星4以上レビュー高評価のアウトドアシューズ3足を大人買いしてみた

ある日ワークマンをチェックしていたら、口コミ数800件以上で、星評価4以上の大人気シューズを発見。しかも税込2,300円って安すぎでしょ……!

今回はワークマンの数あるシューズの中から、口コミが多くて高評価のモデルを3足購入。機能や履き心地をレビューします!

目次

記事中画像撮影:筆者

レビュー800件越え!星4以上って間違いないでしょ

高耐久シューズアクティブハイク

ワークマン製品はオンラインで購入できるものは少ないものの、口コミを見ることができて買い物の参考になるので、定期的にチェックしている筆者。

ある日、レビュー800件越え、しかも星4つ以上と高評価のシューズを発見。これは間違いなく良い製品のはず!

さっそく近所のワークマンへ買いに行ったところ、他にもレビュー件数が多く評価の高いシューズを見つけてしまったので3足大人買い! 

というわけで、キャンパー目線も含めつつ1足ずつ使い勝手をご紹介します。これは良い意味でワークマンに見えないかも……!

*星評価・レビュー件数は、2025年3月21日現在のデータを記載しています

1|脱ぎ履き楽々「アーバンハイクスリッポン」

アーバンハイクスリッポンのカラーばりーえション
出典:ワークマン

1つめの高評価シューズは、脱ぎ履きが楽なスリッポンタイプ。ワークマンのシューズは24.5cmからの展開が多いなか、このモデルは23.0cmからあるので、足の小さい方にもおすすめ。

星評価は5段階中4.3。レビュー数は117件。気軽に履けるシューズとして人気のようです。

アーバンハイクスリッポン

  • 品番:53574
  • 価格:2,500円(税込)
  • カラー:サンドベージュ・チャコール
  • 素材:合成皮革・合成底
  • サイズ:23.0cm~28.0cm【27.5cmだけ設定なし】

ゴムが伸びるので脱ぎ履き楽々

アーバンハイクスリッポンのゴム部分

スリッポンとは、靴ヒモや金具がついていないシューズのことを言います。ある程度フィットしないと簡単に脱げてしまうので、アーバンハイクスリッポンは履き口の前側にゴムがあり、伸びて楽に脱ぎ履きできちゃいます。

テントに出入りするときって脱ぎ履きがかな〜り面倒なので、この時点でキャンプとの相性はかなり良さげ

水に弱そうに見えるけど、撥水加工されている

アーバンハイクスリッポンの撥水性

アッパーはヌバックレザーっぽい質感ですが、合成皮革です。

表面には高撥水加工の「ディアマジックダイレクト」が採用されているので水をしっかり弾き、汚れもつきにくく、かつ落ちやすくなっています。アウトドアはもちろん、日常使いでもありがたい機能ですね。

クッション性がいい

アーバンハイクスリッポンのサイドビュー

インソールは接着されているので剥がすことはできませんが、厚みがありクッション性は上々。加えてミッドソールも柔らかいので、快適に歩くことができます。

アウトソールは素材の切り替えがありゴツゴツしている

アーバンハイクスリッポン

公式によるとアウトソールは合成底とのことですが、触ってみるとミッドソール同様に柔らかい部分と、明らかに硬い部分があるのに気が付きました。

つま先やかかとなどすり減りやすい部分は硬く土踏まずなどは柔らかめの素材になっていて、パターンは浅めのブロックパターン。なので、ソールが減りにくくクッション性も期待できます。

どこにでも履いていきたくなる気楽さ

アーバンハイクスリッポン着用イメージ

実際に履いた感想としては、とにかく脱ぎ履きしやすい! 近所のコンビニから犬の散歩まで気軽に履いて出かけることができます。ただその反面、リラックスフィットなので走ったりすると脱げやすいかもしれません。

テント設営後にいろいろ運び込む際はシューズの脱ぎ履きが多くなるので、キャンプにも最高です。

「アーバンハイクスリッポン」の詳細はこちら

2|街歩きから軽登山まで対応できる「トレックシューズエンリル」

トレックシューズエンリルカラバリ
出典:ワークマン

次に紹介する高評価シューズは、ウォーキングやハイキングでも履き回しやすいモデルです。

レビュー数は52件でほかのシューズと比べると少なめですが、星評価は5段階中4.4と高い! 口コミには「ソールがしっかりしてグリップが良い」「防水・撥水性能がすばらしい」といった声がありました。

トレックシューズエンリル

  • 品番:53572
  • 価格:3,500円(税込)
  • カラー:ブラック・メサグレー
  • 素材:ポリエステル・合成底
  • サイズ:24.5cm~28.0cm【27.5cmだけ設定なし】

接地面から5cmまで防水設計

トレックシューズエンリルの樹脂コーティング

ミッドソールとアウトソールをあわせると薄いところで1.5cm程度ですが接地面から5cmまでは防水設計になっているとのこと。

靴を見てみるとソールとアッパーの継ぎ目から数cm上に樹脂系素材のコーティングが採用されています。

トレックシューズエンリルのメッシュ部分

アッパーの素材自体は通気性のよいメッシュで、ここは浸水するので要注意。

とはいえ、メッシュも撥水加工済です

トレックシューズエンリルの撥水性

過信することはできませんが、メッシュのアッパー部分は防水ではないものの撥水加工がされているので、水を弾き汚れにくいところが◎ですね。

軽登山にも耐えるクッション性とグリップ力

ミッドソールは色が切り替えられていて2層になっています。触った感じではいずれも柔らかくクッション性がある素材です。

トレックシューズエンリルのアウトソール

アウトソールは目詰まりしにくそうなブロックパターン。

トレックシューズエンリルンのシボ加工

各ブロックがシボ加工(表面に凹凸の模様をつける加工)されていて、口コミ通りグリップ力が良さそうです。

こうした機能があることから、商品名に「トレック」とついているのでしょう。本格的な登山には向きませんが、キャンプはもちろん、ハイキングやウォーキング程度になら十分活躍してくれそうですね。

ニオイにくいインソール

インソールを取り出してみました。インソール自体にも厚みがあってクッション性があります

トレックシューズエンリルのデオプット加工

さらに表面には抗菌防臭の「デオプット加工」が施されているのとこと。汗をかいてもニオイが発生しにくいのも嬉しいポイントです。

歩き心地最高で、砂利道もへっちゃら!

トレックシューズエンリル着用イメージ

トレックシューズというだけあって歩きやすさはピカイチ! アッパーにメッシュを採用しているため、暑い時期に蒸れにくいのも◎。

実際に履いてみてグリップ力の高さも体感。砂利ゴロゴロのキャンプサイトでもこれなら快適ですね。

「トレックシューズエンリル」の詳細はこちら

1 / 2ページ