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ダイソー いろり鍋

【焚き火OK】これで1,100円。ダイソーの超格安「いろり鍋」が、ソロ飲みの格を上げてくれた

あの「ダッチオーブン」に続き、またもダイソーから大バズり中のギアが登場! キャンプでも宅飲みでも使えそうな小ぶりサイズで、その名も「一人用いろり鍋」。

焼杉の蓋に吊るし調理用「つる」など和風ムード漂う、こちら、キャンプから自宅まで、早速実践調理してみたので詳しくレビューします!

目次

さすがダイソー! 本格「いろり鍋」が格安で

2023年の「ダッチオーブン」に続き、発売即完売したダイソーの新作をご存知でしょうか? その名も「一人用 いろり鍋」

昨年11月の発売から約5ヶ月が経ち、そろそろ入手できるのでは……? と近くのダイソーを覗いてみたところ、ありました!

ダイソー「いろり鍋」

「ダッチオーブン」よりひと周り大きいけれど、名前の通りソロ用のミニサイズ。価格も同じく1,100円(税込)

ダッチオーブンのような「いかにもキャンプギア」という雰囲気ではなく、杉の蓋がグッと和風で、オヤジのソロキャンプにぴったりな趣きがよいですね。

はたしてお値段以上と言えるシロモノなのか……。今回はこれをレビューしていきます。

「一人用いろり鍋」の特長はこんなところ

ソロ鍋に最適なサイズ感

ダイソー「いろり鍋」

ジャスト1人前の「いろり鍋」。そのサイズは幅18cm × 奥行16cm × 高さ(つる含む)16cm内径15cmと、手のひらにすっぽりというところです。

重さは約860gと、思ったよりは軽いかな、感があります。

容量は550mlですから、具材を詰めた鍋をやるならスープは200~300mlぐらい必要。ちょうどソロキャンプでの鍋料理に最適なサイズですね。

ダイソー「いろり鍋」とユニフレーム「焚き火鍋(18cm)」

これは同じく1人用のユニフレーム「焚き火鍋(18cm)」と比較してみたところ。

鍋なので直径以上に容量の差が大きくあります。ユニフレームのは1,700mlと3倍ぐらいは入る一方、ダイソーの「いろり鍋」のほうは結構気軽に使えるサイズ感ですね。

ダイソー「いろり鍋」とユニフレーム「焚き火鍋(18cm)」のスタッキング

ちなみにスタッキングさせてみたら、ドンピシャでした。こうなると両方持っていても困らない気がします。

鋳物ではないが焚き火でも使える

ダイソー「いろり鍋」の箱書き

今回、箱書きや公式サイトを確認したところ、「ダッチオーブン」と大きく異なる点が。

実はこちら、ダッチオーブンのような鋳鉄製ではなく、「ステンレススチール(シリコーン樹脂耐熱塗装)」製なんです。なので蓄熱性などの点では鋳鉄製に劣るようです。

とはいえ「直火専用」とあるので、焚き火でも使えるのは間違いありません。

ダイソー「いろり鍋」

本体と同じくスチール(ただしこちらはエポキシウレタン樹脂塗装)製のつるがついているので、吊るして焚き火調理も可能です。

というか、箱書きには「火力について:中火以下の火力で使用してください。塗膜を損傷させる恐れがあります」とあり、むしろ吊るしての「遠火調理」に最適、と言うべきでしょうか。

使用前にはシーズニングが必要

なお、使用前にはシーズニングが必要です。

説明書に従い、水洗い後、火にかけて水気を切り、油と野菜くずを炒め、もう一度水洗い。最後に食用油を塗りこんで完了です。

これは自宅でおこないましたが、う~ん、底面の直径が小さすぎますね。一般的な家庭用コンロのゴトクだと安定しません。

慌てて、ノーブランド品のラージメスティン用網を引っ張り出してきてその上でシーズニングをおこないました。

これ、調理する上でも要注意ですね。

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