本記事は、CAMP HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。
焚き火台の選び方
焚き火台は、以下のようなポイントを押さえたうえで選ぶようにしましょう。
焚き火台の選び方のポイント
1.火を眺めたいなら浅型、調理をしたいなら深型がおすすめ
2.長さ30〜40cmの薪が入るサイズが使いやすい
3.パーツは2〜3個が組み立てやすく、収納性も高い!
4.ステンレス・鉄・チタン。素材の特徴も抑えておこう
5. スノーピーク・ユニフレームなど、最初の1台は定番モデルが安心
焚き火台の総合人気おすすめランキング
今回はソロや2〜3人のキャンプで使われることが多い標準的なサイズの焚き火台13種類を実際に使用して比較・検証を行い、おすすめランキングを作成しました!
なお、各製品の評価は基本的に筆者の主観的な判断にもとづくものです。今回は口コミ評価が高い人気製品を集めたこともあって、どのアイテムも基本的には優秀でした。
どんな焚き火台が合うのかは、実際の使い方や重視するポイント、お手持ちのギアとの組み合わせなどによって変わるため、以下で紹介するランキングはあくまで参考程度にお考えください。
組み立ては超簡単!取り扱いやすい円盤型焚き火台
- 取り扱いやすさNo,1
コールマン ファイアーディスク(TM)
総合評価
★★★★★★★★★★ 4.25
- 取り扱いやすさ ★5
- 料理のしやすさ ★3.8
- 持ち運びやすさ ★4
- コストパフォーマンス ★4.2
使用サイズ | 45×45×23cm |
---|---|
収納サイズ | 46×46×8.5cm |
重量 | 1600g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | 30kg |
網 | ◯ |
ゴトク | - |
収納ケース | ◯ |
組み立ては超簡単!取り扱いやすい円盤型焚き火台
おすすめポイント
●組み立てやお手入れが簡単
●円盤状で大きな薪でも燃やしやすい
●5,000円以下から購入可能でコスパ抜群
▼コールマン ファイアーディスクについて詳しく紹介している記事はこちら!
網・ゴトク・トングが付属!長めの薪も入れやすい
- 取り扱いやすさNo,1
ワークマン ワイドフォールディングスクエアグリル
総合評価
★★★★★★★★★★ 4.18
- 取り扱いやすさ ★5
- 料理のしやすさ ★4.2
- 持ち運びやすさ ★3.5
- コストパフォーマンス ★4
使用サイズ | 41.5×30.5×37cm |
---|---|
収納サイズ | 44×30×8cm |
重量 | 3000g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | 8kg |
網 | ◯ |
ゴトク | ◯ |
収納ケース | ◯ |
網・ゴトク・トングが付属!長めの薪も入れやすい
おすすめポイント
●ワークマン製品ならではのコスパの高さ
●網やゴトク、ロストルのほかにトングも付属
●長めの薪も入れやすいワイドサイズ
▼ワークマン ワイドフォールディングスクエアグリルについて詳しく紹介している記事はこちら!
火起こし楽々!焚き火も料理も思いっきり楽しめる
バンドック ロータスプラス
総合評価
★★★★★★★★★★ 4.08
- 取り扱いやすさ ★4
- 料理のしやすさ ★3.5
- 持ち運びやすさ ★4.3
- コストパフォーマンス ★4.5
使用サイズ | 37×37×33cm |
---|---|
収納サイズ | 37×28×4cm |
重量 | 1550g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | 15kg |
網 | ◯ |
ゴトク | ◯ |
収納ケース | ◯ |
火起こし楽々!焚き火も料理も思いっきり楽しめる
おすすめポイント
●火起こしがしやすい火床の形状
●網やゴトクが付属していて料理が捗る
●5,000円前後の比較的安い価格から購入できる
▼バンドック ロータスプラスについて詳しく紹介している記事はこちら!
独創的でかっこいいデザイン!収納時はコンパクトになる
- 持ち運びやすさNo,1
TOKYO CRAFTS マクライト
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.53
- 取り扱いやすさ ★4.1
- 料理のしやすさ ★2.3
- 持ち運びやすさ ★4.7
- コストパフォーマンス ★3
使用サイズ | 40×36×32cm |
---|---|
収納サイズ | 40×21×2.5cm |
重量 | 794g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | 15kg |
網 | - |
ゴトク | ◯ |
収納ケース | ◯ |
独創的でかっこいいデザイン!収納時はコンパクトになる
おすすめポイント
●クリアファイルのような薄さに収納できる
●壁があり横風の影響を軽減してくれる
●独特なデザインのため組み立て方法も少し特殊
▼TOKYO CRAFTS マクライトについて詳しく紹介している記事はこちら!
定価5,000円以下!安い価格でシンプルな使いやすさを実現
- コストパフォーマンスNo,1
TokyoCamp 焚き火台
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 取り扱いやすさ ★3
- 料理のしやすさ ★2
- 持ち運びやすさ ★4
- コストパフォーマンス ★5
使用サイズ | 40.2×21.2×26.8cm |
---|---|
収納サイズ | 32×22×3cm |
重量 | 985g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | - |
網 | - |
ゴトク | ◯ |
収納ケース | ◯ |
定価5,000円以下!安い価格でシンプルな使いやすさを実現
おすすめポイント
●定価は税込4,980円で脅威のコスパを実現
●収納時は軽量・コンパクトで持ち運びやすい
●シンプルな使い方に最適
▼Tokyo camp 焚火台について詳しく紹介している記事はこちら!
使いやすさ抜群!網やゴトクは別途購入が必要
- 取り扱いやすさNo,1
- 料理のしやすさNo,1
スノーピーク 焚火台 M
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.2
- 取り扱いやすさ ★5
- 料理のしやすさ ★5
- 持ち運びやすさ ★1.8
- コストパフォーマンス ★1
使用サイズ | 35×35×24.8cm |
---|---|
収納サイズ | 45×51.5×3.2cm |
重量 | 3500g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | - |
網 | - |
ゴトク | - |
収納ケース | ◯ |
使いやすさ抜群!網やゴトクは別途購入が必要
おすすめポイント
●開くだけで完成するため組み立てが簡単
●底が深いので大きな薪も燃やしやすい
●料理には別売パーツの購入が必要
コスパは最高評価!一度にたくさんの薪を燃やせる
- コストパフォーマンスNo,1
キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレス ファイアグリル
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.38
- 取り扱いやすさ ★2.5
- 料理のしやすさ ★4
- 持ち運びやすさ ★2
- コストパフォーマンス ★5
使用サイズ | 47.5×41×30cm |
---|---|
収納サイズ | 57×47×6cm |
重量 | 3800g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | - |
網 | ◯ |
ゴトク | - |
収納ケース | ◯ |
コスパは最高評価!一度にたくさんの薪を燃やせる
おすすめポイント
●大型で底も深いため大きな火を楽しめる
●5,000円以下と比較的安い価格から購入可能
●組み立てには少し手間がかかる
おしゃれで機能的なデザイン!大きめの薪もくべやすい
ユニフレーム ファイアグリル
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.25
- 取り扱いやすさ ★3
- 料理のしやすさ ★4
- 持ち運びやすさ ★3
- コストパフォーマンス ★3
使用サイズ | 43×43×33cm |
---|---|
収納サイズ | 37.5×37.5×7cm |
重量 | 2700g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | 20kg |
網 | ◯ |
ゴトク | - |
収納ケース | - |
おしゃれで機能的なデザイン!大きめの薪もくべやすい
おすすめポイント
●炉と網が互い違いになったおしゃれなデザイン
●火起こしがしやすく大きな薪も入る
●ケースが標準では付属しない
▼ユニフレーム「ファイアグリル」について詳しく紹介した記事はこちら!
収納・設営方法が斬新!スタイリッシュなメッシュ焚き火台
- 持ち運びやすさNo,1
ムラコ サテライトファイヤーベース
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.2
- 取り扱いやすさ ★3.8
- 料理のしやすさ ★3
- 持ち運びやすさ ★5
- コストパフォーマンス ★1
使用サイズ | 45×42×25cm |
---|---|
収納サイズ | 44×7×7cm |
重量 | 1790g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | - |
網 | - |
ゴトク | - |
収納ケース | ◯ |
収納・設営方法が斬新!スタイリッシュなメッシュ焚き火台
おすすめポイント
●使用時・収納時ともにスタイリッシュなデザイン
●メッシュは消耗品だが丈夫で設営しやすい
●料理用のグリルメッシュは別途購入が必要
可動式ゴトクで料理が捗る!独自性溢れるギミックが満載
- 持ち運びやすさNo,1
ベルクロート 焚き火台 en.
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.18
- 取り扱いやすさ ★3
- 料理のしやすさ ★2.7
- 持ち運びやすさ ★5
- コストパフォーマンス ★2
使用サイズ | 40×40×15cm |
---|---|
収納サイズ | 40×30×1cm |
重量 | 595g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | - |
網 | - |
ゴトク | ◯ |
収納ケース | ◯ |
可動式ゴトクで料理が捗る!独自性溢れるギミックが満載
チタン製で軽量&コンパクト!組み立てには慣れが必要
- 持ち運びやすさNo,1
ベルモント 焚き火台 TABI
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.75
- 取り扱いやすさ ★2
- 料理のしやすさ ★2
- 持ち運びやすさ ★5
- コストパフォーマンス ★2
使用サイズ | 36×23.7×17cm |
---|---|
収納サイズ | 36×17.8×1.5cm |
重量 | 423g |
素材 | チタン |
耐荷重 | 15kg |
網 | ◯ |
ゴトク | - |
収納ケース | ◯ |
チタン製で軽量&コンパクト!組み立てには慣れが必要
おすすめポイント
●薄くて軽いのでリュックにも入れやすい
●付属の焼き網で料理ができる
●組み立てに慣れるまで時間がかかりやすい
総合力に優れた焚き火台!分解してコンパクトに収納可能
ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI M
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.65
- 取り扱いやすさ ★2
- 料理のしやすさ ★3
- 持ち運びやすさ ★3
- コストパフォーマンス ★2.6
使用サイズ | 36×35×22cm |
---|---|
収納サイズ | 35×19.5×7cm |
重量 | 2200g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | 10kg |
網 | - |
ゴトク | ◯ |
収納ケース | ◯ |
総合力に優れた焚き火台!分解してコンパクトに収納可能
おすすめポイント
●使用サイズに対して収納サイズがコンパクト
●付属のゴトクに調理器具を乗せられる
●焼き網は標準では付属しない
▼ロゴスの焚き火台について詳しく紹介した記事はこちら!
薄さ&軽さは驚異的!料理用パーツは別途購入すると便利
- 持ち運びやすさNo,1
ピコグリル ピコグリル 398
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.5
- 取り扱いやすさ ★2
- 料理のしやすさ ★1
- 持ち運びやすさ ★5
- コストパフォーマンス ★2
使用サイズ | 38×25×24.5cm |
---|---|
収納サイズ | 33.5×23.5×1cm |
重量 | 442g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | - |
網 | - |
ゴトク | - |
収納ケース | ◯ |
薄さ&軽さは驚異的!料理用パーツは別途購入すると便利
おすすめポイント
●徒歩キャンプにも対応可能な薄さと軽さ
●炉がV字構造になっていて着火が簡単
●本体にあしらわれた「picogrill」のロゴがおしゃれ
▼ピコグリル「398」と100均・ダイソーの網を合わせて使う方法を紹介した記事はこちら!
▼ピコグリルの焚き火台について詳しく紹介した記事はこちら!
今回は、料理をするために別売パーツの購入が必須だったスノーピーク「焚き火台」とムラコ「サテライトファイヤーベース」を除き、付属品を使用するという条件で比較・検証を行いました。しかし使い方に合わせて必要なアイテムを揃えていけば補えるデメリットもあります。
焚き火台単体の機能やスペックだけではなく、以下で紹介するような関連アイテムとの兼ね合いも考えたうえで、自分に合った焚き火台はどんなものなのか考えてみましょう!
焚き火台の人気13製品を徹底比較!
今回は焚き火台の人気13製品を筆者が実際に使用し、以下の4つのポイントにもとづいて比較・検証しました。
焚き火台の検証ポイント
検証および撮影はキャンプ場内で実施しています。焚き火台に火を入れる際は、地面に焚き火シートを敷き、その上に焚き火台を乗せて使用しました。また、安全面に配慮して、火傷を防ぐための耐熱グローブを着用しています。
①取り扱いやすさ
キャンプ場で焚き火台を組み立て、薪を入れて燃やしたときの使用感を検証しました。
薪が入る量や、くべやすさ、いじりやすさなどを総合的に評価しているほか、設営・撤収・お手入れなどが簡単にできるかどうかもチェックしています。
②料理のしやすさ
焚き火台の上に調理器具を乗せて、料理のしやすさを検証しました。
なお、検証に用いる網やゴトクは、本体の付属品もしくはメーカー純正パーツを使用するという条件で検証しています。
そのほか、調理器具として、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広いシーンで使われる10インチのダッチオーブンと、筆者私物のメスティン、ポットを用意しました。
③持ち運びやすさ
焚き火台の収納サイズ・重量を踏まえたうえで、収納状態での持ちやすさを検証しました。
持ち運びやすさを確認するときに本体を収納しているケースは、すべて本体の付属品を使用しています。
④コストパフォーマンス
焚き火台の購入価格と、実際に使用して感じた品質の高さのバランスを総合的に評価しました。
「値段が安い」と「性能が優れている」を両立した製品が高評価になります。
二次燃焼ができる焚き火台のおすすめ3選
出典:UPI
二次燃焼とは、薪を燃やしたときの煙に含まれる可燃ガスに高温の空気を送り、再度燃焼させることを指します。
この二次燃焼の仕組みを利用した焚き火台は、火力が強い、煙が少なくなる、薪が燃えきってほとんどが灰になる、といったメリットがあり、昨今注目を集めています。
二次燃焼ができる焚き火台の代表的な製品として、以下の3つをご紹介します!
ソロストーブ キャンプファイヤー
使用サイズ | 17.8×17.8×23.5cm |
---|---|
収納サイズ | 17.8×17.8×17cm |
重量 | 998g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | - |
網 | - |
ゴトク | ◯ |
収納ケース | ◯ |
ソロストーブは、二次燃焼させる焚き火台を製造しているアメリカのメーカー。「キャンプファイヤー」は同社のラインナップの中でも標準的な大きさのモデルです。円柱状の形が特徴的で、大型の薪は縦に入れて燃焼を楽しむことができます。
継ぎ目のないシンプルなデザインで耐久性も高く、上部にはフライパンなどの調理器具を置くことができるので、高温の焚き火料理をすることが可能です。
▼ソロストーブの製品について詳しく紹介した記事はこちら!
DOD めちゃもえファイヤー
使用サイズ | 43×14×24cm |
---|---|
収納サイズ | 45×19×25cm |
重量 | 7700g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | - |
網 | - |
ゴトク | - |
収納ケース | ◯ |
DOD「めちゃもえファイヤー」は、文字どおり二次燃焼によって“めちゃくちゃ燃える焚き火”を楽しむことができます。
長方形の炉のような形になっており、横の長さは薪1本がちょうど横に入りやすいサイズなので、それほど長さを気にすることなくポイポイ入れることができます。ぴったりサイズの耐熱テーブルが付属するのもポイントです。
モンベル フォールディング ファイヤーピット
使用サイズ | 42×22×30cm |
---|---|
収納サイズ | 42×30×5cm |
重量 | 4100g |
素材 | ステンレス |
耐荷重 | 20kg |
網 | ◯ |
ゴトク | - |
収納ケース | ◯ |
モンベル「フォールディング ファイヤーピット」は、上記の2種類よりも少し大きめの二次燃焼ができる焚き火台です。サイズは大きいものの、折りたたみできるので持ち運びは楽々。薪もたくさん入れられるので、焚き火を存分に楽しめるでしょう。
焼き網が付属しており、バーベキューを楽しむことも可能。別売のクッカースタンドを使うとダッチオーブンも使うことができるなど、マルチな活躍が期待できます。
▼モンベル「フォールディング ファイヤーピット」について詳しく紹介した記事はこちら!
焚き火台に関するよくある質問
ここでは、焚き火台についてのよくある質問と回答をご紹介していきます。
上手な火の付け方を知りたい!
出典:PIXTA
焚き火の焚き付けには、杉や松、檜などの針葉樹がおすすめです。火付けの大まかな手順は以下のとおり。
火の付け方の手順
- 焚き火台中央の一番下に着火剤を置く
- 細い薪、落ち葉などを敷く。このとき、空気の通り道を作ると◎
- 中ぐらいの薪→大きめの薪の順に重ねる
出典:GGGC
さらにこだわると、広葉樹の薪は火付けしにくい反面保ちがよかったり、薪の組み方にも色々なパターンがあったりします。焚き火を楽しむことに慣れてきたら、ぜひこの辺もチェックしてみてくださいね。
▼焚き火のやり方について詳しく紹介した記事はこちら!
▼薪の種類と組み方について詳しく紹介した記事はこちら!
焚き火台の洗い方やお手入れ方法は?
出典:PIXTA
焚き火台を使用したあとのお手入れは、基本的に煤汚れや料理の油汚れなどを拭き取り、きちんと乾燥させれば問題ありません。
ステンレス製のものが多いため、汚れが目立つ場合は水洗いすることも可能ですが、熱い状態のまま水をかけると本体が変形するおそれがあるため、焚き火をした直後に水をかけるのは避けてください。
▼焚き火台の煤汚れの落とし方を紹介した記事はこちら!
焚き火台でどんな料理ができる?
出典:PIXTA
コンロと違って、火力の調節が難しいことから「焚き火調理はハードルが高い」と考えている人も多いのではないでしょうか? 実は、着火した薪や炭が炎を上げずに芯の部分が真っ赤に燃えている「熾火(おきび)」の状態は炎が出ていなくても非常に高温で、 煙も少なく火力が安定しているため調理に適しています。
ワイルドに肉を焼くもよし、スタンドやハンガーがあればダッチオーブンを吊るしてカレーやシチューなどを作ることもできます。ぜひ、作りたいメニューを探してみてくださいね。
▼焚き火台料理のレシピについて詳しく紹介した記事はこちら!
焚き火台を自作する方法が知りたい!
出典:Instagram by @yoneji_shiba
キャンパーのなかには、焚き火台を自作する人も。費用を抑えつつ、100均やホームセンターの材料で使い勝手のいい焚き火台を作ることができます。
初心者は既製品を準備することをおすすめしますが、キャンプに慣れてきたDIY好きの方はトライしてみるのもアリですよ。
▼焚き火台の自作方法について詳しく紹介した記事はこちら!
焚き火台とテントやタープの間に必要な距離は?
出典:PIXTA
テントやタープの横で焚き火台を使用するときは、最低でも3m以上距離を空けるようにしましょう。それ以上近づけると、火の粉が爆ぜたときにテントやタープに穴が開くリスクが高くなります。
隣のサイトが近い場合は、そちらにあるテントとの距離にも配慮しつつ、風向きに注意して焚き火をするようにしましょう。
焚き火をするのに必要なアイテム
焚き火台を使うときには、以下のようなアイテムを一緒に用意しておきましょう。製品によってはセットで付属するアイテムもあるので、購入する前に確認するのがおすすめです。
①焚き火シート
焚き火シート(焚き火台シート)は、焚き火台と地面の間に敷くものです。焚き火台の熱や、落ちる火の粉によって地面にダメージを与えるのを防ぐ目的で使用します。
焚き火台に脚がついていても、その下は熱くなっていることが多く、地面が芝生の場合は黒焦げになってしまう恐れもあります。
キャンプ場によっては「焚き火台+焚き火シート」を使用しなくてはいけないところもあるので、基本的には必ず用意しておきたいアイテムです。
ロゴス たき火台シート
サイズ | 80×60cm |
---|---|
重量 | 270g |
素材 | ファイバーグラス |
中型の焚き火台にちょうど良い、80×60cmの焚き火シートです。耐熱温度は約500度で、火の粉や灰の落下による地面へのダメージをやわらげます。
四隅にはハトメがついているので、風が強いときにペグダウンして飛ばないようにすることも可能です。
▼焚き火シートについて詳しく紹介した記事はこちら!
②着火剤と火吹き棒
出典:PIXTA
焚き火の火付けは時間と根気を要するもの。特に初心者は「着火は難しい……」と感じる人も少なくありません。
着火剤があれば、火付けの時間を大幅に短縮できるため、スムーズに焚き火を始められます。また、あわせて火吹き棒があるととても便利。簡単に空気を送ることができて、火付けのハードルを下げてくれますよ。
ソルスティックカン ファイヤーライターズ
燃焼時間 | 8〜12分 |
---|---|
個数 | 20本あり |
重量 | 130g |
成分 | 圧縮木材繊維、植物性ワックス |
パッケージサイズ | 12.1×6.8 ×3.2 cm |
マッチ一体型で、火をつけてそのまま焚き火台に放り込める便利な一品。燃焼時間も長く、別途ライターなどを準備する必要もありません。ホームセンターなどでも買える入手のしやすさもおすすめです。
キャプテンスタッグ ポケット 火吹き棒
長さ | 48cm |
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収納時サイズ | 11×1.6×2cm |
重量 | 40g |
素材 | ステンレス、アルミ、ポリエステル |
機能 | クリップ |
付属品 | 収納ケース |
伸縮式のコンパクトな火吹き棒。クリップ付きで、ポケットなどに入れておけるので邪魔になりません。持ち手が太めでしっかり握ることができます。
▼着火剤と火吹き棒について詳しく紹介した記事はこちら!
③トング(火ばさみ)
出典:PIXTA
薪を動かす際に必須となるのがトング(火ばさみ)。実はトングは主に食材を掴む用途で用いられ、薪や炭を動かす際に用いるのは火ばさみ、と区別します。プラスチックやシリコンの素材のものは火で溶けてしまうので避けましょう。
キャプテンスタッグ レスト大型炭バサミ 450mm
素材 | 亜鉛めっき鋼板 |
---|---|
サイズ | 450mm |
重量 | 200g |
先端が薪や炭を掴みやすいギザギザ形状になっており、取っ手部分は滑り防止にビニールコーティングが施されています。お手頃価格でまずは1本、におすすめ。大人から子供まで安心して使えるトングです。
④耐熱グローブ
出典:PIXTA
火ばさみとあわせて、耐熱グローブも必ず準備しましょう。その日の風向きなどによって、焚き火に向き合うと思ったより火の粉が飛びます。怪我や火傷から身を守るためにも、軍手ではなく耐熱グローブはマストです。
キャプテンスタッグ ロングレザーグローブ UG-3280
サイズ | フリー |
---|---|
全長 | 400mm |
材質 | 牛革 |
丈夫で熱に強い牛皮グローブ。ロングタイプなので、腕部分まで火の粉から守れます。フックやカラビナにかけられるループ付き。
▼耐熱グローブについて詳しく紹介した記事はこちら!
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Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおける焚き火台の人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
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焚き火台の人気おすすめランキングトップ3
1位:コールマン「ファイヤーディスク(TM)」
2位:ワークマン「ワイドフォールディングスクエアグリル」
3位:バンドック「ロータスプラス」
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記事内で紹介した焚き火台の中に、お目当ての製品は見つかりましたか? 焚き火台を手に入れるにあたっては、軽くて持ち運びやすいものがほしい、料理がしやすいものがほしい……など、重視するポイントを考えて選ぶことが大切です。
焚き火台は使い込むうちに味が出て、自分だけのアイテムに育っていくもの。焚き火をさらに楽しむために、ぜひお気に入りの1台を見つけてみてくださいね!
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