アイキャッチ画像出典:ファイヤーサイド
耐熱グローブの基本を知ろう
![耐熱グローブをつけてクッカーを持つ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/4ab5901630dd4bfe9ba1806c23aaad99.jpg)
出典:DOD
キャンプにおいて耐熱グローブ とは、焚き火や調理、薪割りなどさまざまなシーンで役立つ手袋のことです。キャンプの必需品というわけではありませんが、手作業や火を扱うことの多いキャンプにおいて、あると便利なアイテムとされています。
耐熱グローブの必要性とは?
![ユニフレームの耐熱グローブをつけて薪を入れる](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/7bb73cbdc588b6f601a746a6fef50b13.jpg)
出典:ユニフレーム
耐熱グローブがあることで、焼き網やダッチオーブンなどを使った加熱調理においても、熱から手を保護できます。一般的な軍手で代用できないこともありませんが、耐熱機能が無いと手に熱が伝わってしまい、火傷の原因になることも。
さらに、耐熱グローブは厚手で耐久性が高いので、薪割りやテント設営などの作業や、防寒対策としても役に立ちます。
耐熱グローブの選び方
![椅子に置いたDODの耐熱グローブ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/3cf67aa580dcc541baa1702cec81ce8b.jpg)
出典:DOD
耐熱グローブを選ぶ際は、機能性や素材、形状、フィット感に注目しましょう。危険をともなう作業で着用することが多いので、自分に合うものを探してみてくださいね。
素材:アラミド繊維と牛革の2種類から選ぼう
![革グローブを着けたシーン](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2022/04/278946835_1049297822600330_1010056917859058917_n.jpg)
出典:instagram by @daidai_camp
耐熱グローブの素材には、主にアラミド繊維と牛革の2種類があります。素材ごとの特徴や機能を知り、目的やシーンに合うものを選びましょう。
耐熱性の高さを重視するなら「アラミド繊維」
![DODの耐熱グローブをつけてハンマーとペグを持つ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/0be330517467a8e2c7815d8520f25d06.jpg)
出典:DOD
アラミド繊維のグローブは500度まで耐えられるほど、耐熱温度が高いのが特徴。消防士の防火服や警察官の防弾服、さらには宇宙服にまで用いられているほど、耐火性や耐久性に優れています。
耐熱温度が高いので、バーベキューや焚き火など火の側での作業が多い方におすすめ。また、防刃性も高く、薪割りなどの作業にも最適です。
経年変化を楽しむなら「牛革」
![薪とロングタイプの耐熱グローブ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/5db96eb54840b2d1a3b9dc1bf284b6e3.jpg)
出典:オレゴニアンキャンパー
牛革のグローブは、耐熱温度が120度程度でアラミド繊維に比べて劣るものの、焚き火において薪をくべる程度なら十分対応できます。直接火のついたものでない限り、熱せられた調理器具なども一時的に持つことができるので、素手では心配なときにおすすめです。
牛革の最大の特徴はなんといっても、使い込むほどに手になじんでいき、色合いも味のあるものに変化すること。耐熱性をそれほど重視せず、見た目の美しさや経年変化を楽しむなら牛革が最適です。
丈の長さ:安全性に優れるロングか、汎用性に優れるショートか
![グリップスワニー G-1を使ったキャンプシーン](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2022/04/106-GScamp.jpg)
出典: グリップスワニー
耐熱グローブにはロングタイプとショートタイプの2種類の長さがあります。火の側をメインとして使うか、幅広いシーンに対応したいかによって適切な長さが変わるので、自分のスタイルに合うものを選びましょう。
焚き火での安全性を重視するなら「ロングタイプ」
![耐熱グローブをつけて火起こし](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/f193039811cfaf0c54d26585ca3f2d86.jpg)
出典:DOD
ロングタイプの耐熱グローブは、肘近くまでを覆ってくれる長さがあるので、腕を広範囲にわたって保護できます。熱せられた炭を扱っているときや、焚き火をしているときでも、腕や服を火の粉から守ってくれます。
サイズが大きいぶん、かさばりやすく、暑い時期は蒸れやすいというデメリットもありますが、安全性を重視したい方はロングタイプを選びましょう。
薪割りやテント設営でも使いやすいのは「ショートタイプ」
![耐熱グローブをつけて薪集め](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/3f8a8f21851cc82de20b384b29eeacba.jpg)
出典:楽天市場
手首まで覆うショートタイプの耐熱グローブは操作性が高いので、火の側だけでなく薪割りやテント設営など、さまざまな作業で使いたい方におすすめです。また、ロングタイプよりも着脱しやすく、ポケットにも入れやすいサイズなのでサッと使える手軽さも特徴。
ただしカバー力は低いので、火の側で作業する際は注意が必要です。難燃素材の長袖を着用するなど安全性に配慮しましょう。
サイズ:ぴったりフィットするグローブを選ぼう
![手袋のサイズである手囲いの計測の仕方](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/size_page_01-693x460.jpg)
出典:楽天市場
耐熱グローブは、誰の手でも使いやすいよう、フリーサイズで設計されていることが多いです。しかし、大きすぎると作業中に脱げやすく、小さすぎると窮屈で指を動かしにくくなることも。
最適なサイズを選ぶには実際に試着するのが一番ですが、オンラインで購入する際は、手袋の一般的なサイズ表記である「手囲い」に注目しましょう。
手囲いは、小指の付け根から手首の付け根を結んだ線を3等分した手首寄りのポイントと、生命線の始点をぐるっと1周させた長さです。もし自分の手囲いと同じサイズがない場合は、若干大きめのサイズを選択したほうが、手に熱が伝わったときも素早く脱げるのでおすすめです。
結論、耐熱グローブのベストバイはこれ!
![耐熱グローブをつけて焚き火](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/6b2adae527d6d84fa41c500c3b7be82a.jpg)
出典:Amazon
耐熱グローブは種類が多すぎて、結局どれを選べばいいかわからない。そんな方に向けて、迷ったら選ぶべき最強の耐熱グローブをロングタイプとショートタイプから1つずつご紹介します!
ロングタイプの最強モデル
THE NORTH FACE ボルケーノキャンプグローブ
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
断熱性の高い素材を4層にも重ねた構造で、耐熱性能をとことん追求したザ・ノース・フェイスのグローブ。外側には柔らかくて手になじみやすいヤギ皮を採用することで、操作性も重視しています。
![THE NORTH FACE ボルケーノキャンプグローブ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/01ba9f17332a7506636420443d4a34cf.jpg)
出典:GOLDWIN
指先と指の付け根部分は、難燃性や耐久性に優れたアラミド繊維でさらに補強。吊り下げ収納に便利なループも付いています。
おすすめポイント
●4層に重ねた断熱性の高い素材で耐熱性能を重視
●柔らかく手に馴染みやすいヤギ皮を使用しており、操作性にも配慮
●難燃性や耐久性に優れたアラミド繊維で補強
ショートタイプの最強モデル
東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI
手囲い | 24cm |
---|---|
重量 | 240g |
耐熱温度 | - |
高品質の牛革を採用しており、耐熱性のある十分な厚みと手になじみやすい柔らかさを兼ね揃えたショートグローブです。オイル加工を施しているので、使い始めからしなやかで水濡れにも強いのが特徴です。汚れたら洗ってお手入れできるのもうれしいポイント。
![東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI EG-012をつけて焚き火](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/3d70b349fa7f817fa252d4c41f66050d.jpg)
出典:Amazon
物を持つ際にこすれやすい親指の付け根部分には、耐久性をアップさせるための補強を施しています。内側は、汗によるベタつきや匂いを軽減する綿素材を採用。アウトドアのハードなシーンでガンガン使いたい方におすすめです。
おすすめポイント
●オイル加工により雨天の作業にも対応可能
●汚れても洗って繰り返し使える
●親指の付け根部分には黒銀当付きの補強が施されている
耐熱グローブのおすすめ19選
![耐熱グローブをつけてケトルを焚き火に入れる](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/8e9b588945acb041c0626340d3d9ea16.jpg)
出典:Zen camps
ここからは、機能性やデザイン性に優れたおすすめの耐熱グローブをロングタイプとショートタイプ別にご紹介! それぞれの性能や使い心地を比べながら、あなたのキャンプスタイルに合うものを探してみてください。
ロングタイプのおすすめ9選
コールマン ソリッドレザーグリルグローブⅡ
手囲い | - |
---|---|
重量 | 300g |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
手首部分がしぼってあり、立体構造で作業性が高い
コールマンのグローブは、手首部分がしぼってあるので作業中に脱げにくくなっています。また、作業性をアップさせる立体構造で、細かい作業も指の動きも妨げません。
![コールマン ソリッドレザーグリルグローブⅡと食事](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/d3b4054edb51164c7c3a3df88dc46143.jpg)
出典:コールマン
スス汚れが目立ちにくいダークブラウンカラーが、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
おすすめポイント
●手首の部分がしぼってあるので作業中に脱げにくい
●立体構造で作業性を向上させている
●ダークブラウンカラーでスス汚れが目立ちにくい
ファイヤーサイド アウトドア&ストーブグローブ
手囲い | 27cm |
---|---|
重量 | 400g |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
手のひらに滑り止め加工があるおしゃれなツートンカラー
薪ストーブで有名なファイヤーサイドのグローブ。表面は起毛しているため滑りにくく、手に触れる裏地は綿100%で柔らかい肌触りです。
![ファイヤーサイド ストーブグローブを使ったキャンプシーン](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2022/04/004-FScamp.jpg)
出典:ファイヤーサイド
手のひら側はスス汚れが目立ちにくいブラックカラーになっており、ツートンカラーがデザインのアクセントに。袖口にはファイヤーサイドのロゴが入ったチャームも付いているため、デザイン性を重視する方におすすめです。
おすすめポイント
●着脱しやすいフリーサイズ
●ストラップ付きで引っかけて収納できる
●手のひらは汚れが目立ちにくいブラックカラー
ユニフレーム キャンプグローブ ロング ブラック
手囲い | - |
---|---|
重量 | 550g |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
火に強い縫製糸を使用しており、耐熱性を高めている
ユニフレームのグローブは、ひじ下までしっかり腕を覆えるので、焚き火など火の粉が飛んでくるような作業に最適です。本体は牛革製で、縫製糸にも耐熱性の高い素材のケブラーを使って耐久性を高めています。
![ユニフレームのグローブを使ったキャンプシーン](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2022/04/002-UFcamp.jpg)
出典:ユニフレーム
自宅のキッチンでも使用しやすい、丈が少し短めのレディースタイプもあるので、家族やカップルでお揃いにすることもできます。
おすすめポイント
●ひじ下まで広範囲を覆うので安全性が高い
●縫製糸には耐熱性の高いデュポン社のケブラーを使用
●レディースタイプも用意されており、家族やカップルで共同作業が可能
THE NORTH FACE ボルケーノキャンプグローブ(ユニセックス)
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
素材 | やぎ革、アラミド繊維 |
4層構造で耐熱性を高めており、柔らかなヤギ皮で操作性も重視
断熱性の高い素材を4層にも重ねた構造で、耐熱性能をとことん追求したザ・ノース・フェイスのグローブ。柔らかくて手になじみやすいヤギ皮で操作性も重視しています。
![THE NORTH FACE ボルケーノキャンプグローブ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/01ba9f17332a7506636420443d4a34cf.jpg)
出典:GOLDWIN
指先と指の付け根部分は、難燃性や耐久性に優れたアラミド繊維でさらに補強。吊り下げ収納に便利なループ付きです。
おすすめポイント
●4層に重ねた断熱性の高い素材で耐熱性能を重視
●柔らかく手に馴染みやすいヤギ皮を使用しており、操作性にも配慮
●難燃性や耐久性に優れたアラミド繊維で補強
DOD アツイノイケルシランケド
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | 500℃ |
素材 | アラミド繊維 |
耐熱性の高いアラミド繊維とキュートなシリコンデザインが◎
DODらしいユニークな名前と、可愛らしいデザインの滑り止め用シリコングリップが施されたこちらのグローブ。今回紹介するグローブのなかで耐熱温度がもっとも高く、500度に最大15秒耐えられます。
![DODのアツイノイケルシランケドをバッグに吊り下げている](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/gl1_778_tn_parts_04.jpg)
出典:DOD
カラビナを使えばバッグやベルトに吊り下げて持ち運ぶことも可能。タンとカーキの2色展開で、どちらもキャンプギアに馴染みやすい色合いです。
おすすめポイント
●内側に肌触りの良い綿を採用
●耐熱性の高いアラミド繊維を使用しており、500度に最大15秒耐える
●使うたびに楽しくなるような可愛いデザインのシリコングリップ
キャプテンスタッグ アウトドア ロングレザーグローブ(ブラック)
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
40cmの長さで熱や怪我から腕を守る牛革製アウトドアグローブ
40cmという長めの丈で、熱や怪我からしっかりと腕を守ってくれます。素材は耐久性が高く、使い込むほどに手になじんでいく牛革。
![キャプテンスタッグ アウトドア ロングレザーグローブ(ブラック)をつけてダッチオーブンを持つ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/bcb6300e0bece62aa4d8ec59c34cd40c.jpg)
出典:キャプテンスタッグ
汚れの目立ちにくいブラックカラーは、アウトドアでも気兼ねなくガンガン使い込めます。収納や持ち運びに便利なループ付きです。
おすすめポイント
●40cmの長さで、腕や肘などの広範囲を守る
●耐久性が高く、使い込むほどに手になじむ牛革素材を使用
●汚れが目立ちにくいブラックカラー
オレゴニアンキャンパー ワーク&ファイアグローブ 3D
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
指先を使いやすい3D構造で操作性アップ
オレゴニアンキャンパーのグローブは、指を曲げやすい3D構造で焚き火や薪割り、ロープワークなど、幅広い作業に対応可能。手口が広めに設計されているので、素早く着脱できます。
![オレゴニアンキャンパー ワーク&ファイアグローブ 3Dをつけて薪を持つ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/8a2cff06cb20755d96cd25866fc3b350.jpg)
出典:オレゴニアンキャンパー
明るいイエローカラーは、使い込むほどに味が出て経年変化が楽しめます。
おすすめポイント
●指を曲げやすい3D構造で操作性をアップさせている
●手口が広めに設計されているので着脱がしやすい
●使い込むほどに味が出るイエローカラー
スノーピーク ファイヤーサイドグローブ ブラウン
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
素材 | スエード革 |
取り外し可能なインナーで使い方の幅が広い
袖口に取り付けられたレザーパッチが良いアクセントになっている、スノーピークの耐熱グローブ。生地が厚いので、ダッチオーブンを移動させたり、薪をつかんだりなど、火の周りの作業も安心です。
![スノーピーク ファイヤーサイドグローブを使ったキャンプシーン](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2022/04/005-SPcamp.jpg)
出典:スノーピーク
コットンとポリエステルの混紡素材を使ったインナーグローブは着脱可能。気軽に洗えるので、汗をかいても衛生的に使い続けることができます。
おすすめポイント
●着脱式のインナーなので、衛生的に使い続けられる
●生地が厚く、火の周りの作業でも安心
●スノーピークのロゴが入ったレザーパッチがおしゃれ
ペトロマックス アラミドプロ300グローブ
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | 300℃ |
素材 | アラミド繊維、レザー |
300度まで対応可能の耐熱性・耐火性に優れたグローブ
灯油ランタンで有名なペトロマックスの耐熱グローブ。手のひら側にアラミド繊維を使っており、約300度まで対応可能です。焚き火やダッチオーブンなどのファイヤーワークで腕をしっかり保護します。
![ペトロマックス アラミドプロ300グローブを使ったキャンプシーン](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2022/04/205-PEcamp.jpg)
出典:STAR CORP.
短時間であれば火のついた炭をそのまま持てるので、素早く火の調整ができます。ただし火傷する危険性があるため、くれぐれもご注意ください。
おすすめポイント
●耐熱性・耐火性が高いアラミド繊維を使用したグローブ
●約300度まで耐えるため、ファイヤーワークでも腕をしっかり守る
●火のついた炭を直接扱える耐熱性
ショートタイプのおすすめ10選
Bush craft クイック焚き火グローブ
手囲い | 26.5cm |
---|---|
重量 | 200g |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
スムーズな着脱が可能になった、カラビナ付きのショートグローブ
クイック焚き火グローブは、ショート丈のなかでも一際短く印象的なデザイン。手の甲を半分ほどしか覆っていないため、スムーズに着脱できます。
![Bush craft クイック焚き火グローブをつけた手](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/59f3eff0de8b4b6b48fbf447032c5bb8.jpg)
出典:ブッシュクラフト
マグネットによるクイックリリース機能を搭載したカラビナが付属。ベルトループに、カラビナを使って手袋を吊り下げておけば、サッと手を入れるだけで着脱できます。急いでいるときや片手がふさがっているときでもわずらわしさを感じさせない他にはないグローブです。
おすすめポイント
●スムーズな着脱を実現したショートグローブ
●ベルトループに引っかけて持ち歩けるカラビナ付き
●片手で簡単に着脱可能
ZEN Camps キャンプ用グローブ
手囲い | M:21cm L:23cm XL:25cm |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
高いグリップ力でハンマーやナイフなどの作業にも適している
指に吸い付くようなフィット感で、耐熱性と操作性を兼ね備えたグローブ。特に耐熱性は、裏地にコットンを使い2層構造にすることで、キャンプシーンのほとんどをカバーできます。
![ZEN Camps キャンプ用グローブを腰から下げた男性](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/6a9345e78f7ee336e1e0c2cb67044f07.jpg)
出典:Zen Camps
滑りにくいスエード素材を使っているので、ハンマーやナイフ、ノコギリなどを扱う作業にもおすすめ。置き場所や持ち運びに便利なカラビナ付きも評価ポイントです。
おすすめポイント
●心地よいフィット感で、耐熱性と作業効率を両立させたグローブ
●スエード素材の高いグリップ力で道具をにぎりやすい
●持ち運びに便利なカラビナ付き
Oregonian Camper キャンパーグローブ
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
ワックス加工により防水性を備えた牛革グローブ
ロングタイプでも紹介したオレゴニアンキャンパーから、ショートタイプも紹介。表面にワックス加工が施された、防水仕様の牛革製グローブ。急な雨のなかでの作業にも対応できます。
![Oregonian Camper キャンパーグローブのタグ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/c2374aef1b158deeb0f46dca8e02f4b5.jpg)
出典:オレゴニアンキャンパー
内側にループが付いているので、吊るしてすっきりと収納や持ち運び可能。サイズはM、L、XLの3サイズ展開です。
おすすめポイント
●表面のワックス加工により、防水性を備えた牛革製グローブ
●吊るして収納や持ち運びできるループ付き
●M、L、XLの3サイズ展開で手の大きさに合わせやすい
キンコグローブ Unlined Split Cowhide 50
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
滑らかな牛革製の耐熱グローブで細かい作業も可能
キャンパーに人気の、アメリカのワークグローブメーカー「キンコグローブ」。なめらかな牛革製の耐熱グローブで、細かい作業にも対応できます。コスパの高さも人気の理由の1つ。
![キンコグローブ Unlined Split Cowhide 50](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/469918a49ba9ea14f41da406b77f4fc8.jpg)
S、M、Lの3サイズ展開で、年齢や性別問わず使いやすくなっています。
おすすめポイント
●滑らかな牛革製なので細かい作業にも対応可能
●使い込むほどに手に馴染み、自分だけの風合いに
●S、M、Lの3サイズ展開で、年齢や性別関係なく使いやすい
キャプテンスタッグ アウトドア 難燃グローブ
手囲い | - |
---|---|
重量 | 120g |
耐熱温度 | - |
素材 | アラミド繊維、炭化繊維 |
シーンに合わせて2枚重ねでさらに効果アップ
アラミド繊維を使った、キャプテンスタッグのグローブ。裏地は綿100%で柔らかい肌触りになっています。
![キャプテンスタッグ 難燃グローブを使ったキャンプシーン](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2022/04/203-CScamp.jpg)
出典:キャプテンスタッグ
柔らかい生地なので、スキレットなど熱い物を持つときはグローブを2枚重ねて使うこともできます。
おすすめポイント
●焚き火やバーベキューで手を熱から保護できるアラミド繊維
●裏地は綿100%で柔らかく、使い心地が良い
●スキレットなど熱い物を持つ際には2枚重ねて効果アップ
Fujisho 耐熱グローブ
手囲い | - |
---|---|
重量 | 210g |
耐熱温度 | 350℃ |
素材 | アラミド繊維 |
耐熱温度350度まで対応可能のグローブ
自動車のメンテナンスや電球交換など日常のさまざまなシーンで活躍してくれる、富士商の耐熱グローブ。350度まで対応できるので、焚き火やダッチオーブン調理などキャンプシーンでもしっかり活躍してくれます。
![Fujisho 耐熱グローブをつけて炭をいじる](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/0540d68e8069c88f525cc77e5a382782.jpg)
出典:Amazon
内側はコットン100%なので、肌触りも良好。手にフィットしやすい形状で、細かい作業もスムーズに行えます。
おすすめポイント
●耐熱温度350度まで対応可能で、火を扱う作業に最適
●炭の調整も手で感覚的に行える
●車の整備など細かい作業もおすすめ
ミドリ安全 耐熱手袋 スーパーアツボウグ ATS-1000
手囲い | 26cm |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | 370℃ |
素材 | アラミド繊維、ポリエステル |
手袋の中に空気層を作る特殊な構造により、熱が通りにくい
アラミド繊維を95%も使用し、さらに独自開発のループ構造を採用することで、手袋の中に空気層を作り高い耐熱性を実現。溶接工場など火気を扱う危険な現場でも活躍するプロお墨付きの耐熱グローブです。
![スーパーアツボウグ ATS-1000を着用している](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/4061160000.jpg)
出典:ミドリ安全
柔らかい生地なので、革の手袋に比べて指が動かしやすく、しかも繰り返し洗濯が可能。常に清潔な状態を保てます。
おすすめポイント
●日本防炎協会の認定を受けたプロユースのグローブ
●熱を通しにくくする独自開発のループ構造を採用
●生地が柔らかいので操作性に優れる
東和コーポレーション EXTRA GUARD Lantern
手囲い | S:20cm L:23cm |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
ワークマンでも人気。無骨なオールブラックのグローブ
ワークマンでも販売している、プロスペックのアウトドア用グローブ。紐やカラビナが通せるハトメ付きなので、収納や持ち運びに困りません。
![東和コーポレーション EXTRA GUARD Lantern EG-024で薪を削る](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/5d08a9c3e41d3d50bfe30fa44b9cdfa0.jpg)
出典:楽天市場
カラーはブラックで、汚れも目立ちにくく高級感もあります。また、洗濯ができるので汚れても清潔に保てるのがうれしいポイントです。
おすすめポイント
●ワークマンでも人気の耐熱グローブ
●オイル加工により柔らかく、細かい作業にも適している
●牛革製ながら洗濯可能で清潔に保てる
GRIP SWANY G-1
手囲い | - |
---|---|
重量 | - |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
ベテランキャンパーに長年支持される定番の耐熱グローブ
170年以上の歴史を誇るグリップスワニーの定番モデル「G-1」。日本人の手に合うように設計されており、革もソフトに仕上げているため使い心地が良いのが特徴です。
![GRIP SWANY G-1をつけた手](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/320fd7a2691a962a2978ee6a0f1aac83.jpg)
出典:グリップスワニー
使い込むほどに手になじむクロムなめし加工が施されているので、長く付き合える耐熱グローブを探している方におすすめです。
おすすめポイント
●キャンパーに長年愛される定番グローブ
●内側にはカラビナが取り付けられるループ付き
●クロムなめし加工で使い込むほど手に馴染む
▼グリップスワニーについて詳しく解説している記事はこちら!
東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI
手囲い | 24cm |
---|---|
重量 | 240g |
耐熱温度 | - |
素材 | 牛革 |
補強を施したプロ仕様ながら、コスパに優れる人気モデル
高グレードの牛革を採用しており、耐熱性のある十分な厚みと手になじみやすい柔らかさを兼ね揃えたショートグローブです。オイル加工を施しているので使い始めからしなやか。防水仕様でもあるので、悪天候でも気兼ねなく使えます。
![東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI EG-012をつけて焚き火](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/3d70b349fa7f817fa252d4c41f66050d.jpg)
出典:Amazon
物を持つ際にこすれやすい親指の付け根部分に補強を施すことで耐久性をアップさせています。内側は、汗によるベタつきや匂いを軽減する綿素材を採用。ハードなシーンでガンガン使いたい方におすすめです。
おすすめポイント
●オイル加工により雨天の作業にも対応可能
●汚れても洗って繰り返し使える
●親指の付け根部分には黒銀当付きの補強が施されている
耐熱グローブ使用上のアドバイスとメンテナンス
![ボックスについた耐熱グローブ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/e00a29f3309e3b6d82ee58ae7c87d252.jpg)
出典:Zen camps
耐熱グローブは熱から手指を守ってくれる便利なアイテムですが、使い方を間違えると思わぬ怪我を招くことがあるので注意しましょう。また、正しいメンテナンス方法を心がけることで、長く愛用できます。
安全な使用のための注意点とアドバイス
![耐熱グローブをつけてマフィンを焼く](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/89861ddcae3193504647ca6ba0524352.jpg)
出典:ファイヤーサイド
焚き火やバーベキューで、火のついた薪や炭を扱う際には、必ず耐熱温度が高いものを使用しましょう。炭や薪を直接触ったり、長時間高温のなかで作業したりする場合は革製よりアラミド繊維を選ぶのが無難です。
また、薪割りやテント設営など、ナイフやハンマーを扱うときは、スエード素材やグリップ加工が施された滑りにくいものを使いましょう。サイズが大きいグローブを着用しての作業は、思わず脱げてしまうリスクがあるため避けましょう。
耐熱グローブの正しいメンテナンス方法
![耐熱グローブをつけて焚き火](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/f23f226779416ac2089f0a07ed30ec57.jpg)
出典:Zen camps
耐熱グローブのメンテナンス方法は、素材によって変わります。また、同じ素材でもモデルによって加工などが異なるため、それぞれに推奨されているお手入れ方法を事前に確認しておきましょう。
アラミド繊維
![DODの耐熱グローブを干す](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/af073c029c6fde922b3724fe82c93488.jpg)
出典:DOD
まず、アラミド繊維の場合は、ほとんどのモデルが水洗い可能になっているので、汗をかいたり表面がススで汚れたりしたら、水で洗い流しましょう。ただし、濡れたまま放置すると色移りの原因になるので、保管する前にしっかり乾かすことが大切です。
牛革
![黄色い耐熱グローブ](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/7486dfd9e8da49a37995d00dee9baf56.jpg)
出典:Zen camps
牛革の耐熱グローブは、防水仕様であるものや水洗いが可能と明記されているもの以外は、基本的に水洗いはできません。濡れると革の劣化や色落ちの原因になるので、専用のブラシやクリーナーでお手入れしましょう。
濡れてしまった際には、ペーパーやタオルでしっかり水気を拭き取り、日陰で乾かします。定期的にレザーオイルを使って磨くことで、美しい風合いが保てるでしょう。
耐熱グローブでキャンプでのファイヤーワークを楽しく!
![焚き火を楽しむ男性](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/04/70e2da1afc7c188540fc4bd8b73f5512.jpg)
出典:DOD
耐熱グローブは、焚き火やバーベキューを安全に楽しむためにあると便利なアイテムです。素材や加工によって耐火性や操作性が異なるので、使用シーンやキャンプスタイルに合うものを探してみましょう。
耐熱グローブを使用する際は、正しい使い方とお手入れ方法を心がけ、安全には細心の注意を払ってくださいね。
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