キャンプ用の箸はまるで変身ロボ?アウトドアに映えるおすすめ10選
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「キャンプの箸は割り箸で十分」なんて損してる?! 実はさまざまなメーカーが、おしゃれで使いやすいアウトドア向けの箸を発売しているんです。この記事では、キャンパーに人気のおすすめ商品10選のほか、自分に合った箸の選び方なども紹介しています。
キャンプ用の箸が割り箸より優秀な4つの理由

しかし、キャンパーの中にはアウトドアでの使用に適した“マイ箸”を持っている人も少なくありません。
キャンプ用の箸は、以下のような点で割り箸より優れていると言えます。
1. 環境に優しい

※参考:環境省「平成20年版環境白書・循環型社会白書」
割り箸は、間伐材や端材を使って作られているとはいえ、SDGsの取り組みが盛んになっている近年、ゴミ削減や資源保護への意識の高まりから、マイ箸、リユース箸の推進が全国各地で進んでいる現状があるのです。
2. 荷物が減らせる

マイ箸であれば洗って繰り返し使用できるため、各自お気に入りの箸を持っていくことで、余計な荷物を減らせるでしょう。
3. 機能性が高い

機能が高く丈夫なので、長く使える“一生モノ”になり得ます。割り箸より愛着を持って使えることは間違いないでしょう。
4. 見栄えが良い

以下にインスタグラムで「#camphack取材」のハッシュタグに寄せられた写真をまとめました。割り箸ではきっと出せないこの雰囲気!




キャンプ用の箸の選び方

メーカー

素材

それぞれの素材の特徴をご紹介します。
チタン

ステンレス

木

竹

サイズと形状

※参考:農林水産省「特集2 お箸のはなし(1):農林水産省」
箸の形状に着目すると、丸い箸は持ちやすく手に馴染みます。一方で割り箸のように四角い形状だと、テーブルから転がり落ちる心配が少ないです。
収納性

メスティンに収納できる長さか、使用するクッカーにスタッキング可能か、など手持ちの調理器具との相性を考えながら選ぶのがおすすめです。
セット内容

収納ケースがついていると紛失しにくかったり、携帯性に優れていたりというメリットも。
キャンプ用の箸のおすすめ10選

モンベル 野箸
近年登山用品のみならず、キャンプ用品にも力を入れているモンベルからは、カラーバリエーション豊富な軽量のお箸が展開されています。強度十分なアルミ合金に、先端のティップ部分は天然木を使用したモデルです。接続部分はねじ込み式を採用しており、収納サイズはわずか13.5cm。収納袋がついているため、携帯性もばっちりです。
スノーピーク 和武器
刀を彷彿とさせる収納方式が目を引くスノーピークの箸、和武器。先端は見た目が美しい竹、持ち手にはステンレスを使用しています。収納方法は独特で、ステンレスのグリップ部分に、先端のティップ部分を納めるようにして収納します。その方式はまるで武士が刀を納めるかのよう。グリップは四角い形状になっており、転がりにくい形状に。ギア好きの所有欲をくすぐる逸品です。スノーピーク チタン先細箸
スノーピークが細さにこだわって作ったという箸がチタン先細箸。チタン合金は硬度があり、加工が難しいと言いますが、福井県鯖江市の金属加工職人よって製造が実現した製品です。折りたたむことはできませんが、先端が細いがゆえに繊細な操作ができ、手に馴染んでくれます。ベルモント フィールドスティック
ステンレスと天然木で構成されるベルモントのフィールドスティック。接合部はねじになっており、取り外しができるため、コンパクトに収納可能です。天然木には抗菌加工、グリップのステンレスには通気口がついています。衛生面に配慮した仕掛けが、カトラリーを清潔に使いたいユーザーにとってうれしいところ。エンジ、ベージュ、カーキのいずれかの収納袋つきです。ユニフレーム カラ箸
耐熱性に優れたポリブチレンテレフタレート、通称PBT樹脂を使用した特徴的な箸。先端部分は螺旋状に溝があり、食材が滑り落ちにくい仕様に。グリップエンドには、カラビナとリングがついているため、紛失するリスクが少ないです。カラーバリエーション豊富で、ワンコイン価格で購入できるところも注目ポイント。キャプテンスタッグ チタン製 箸 -HASHI-
キャプテンスタッグからはチタン製の箸が販売されています。持ち手が丸く手に馴染みやすいのがポイント。他製品に類を見ない、しっかりとしたアルミ製のケースがついています。収納ケースの先端には輪っかのシリコンがついており、カラビナ等でザックに取り付けることで、なくしてしまう心配を減らせます。キャプテンスタッグ チタン製 箸 -HASHI-
●サイズ(約):箸/長さ230mm、ケース/19×252×厚さ14mm
●セット重量(約):47g
ジーアールエヌアウトドア GO-HAN SET WA
超軽量なチタン合金を使用したGO-HAN SET WAの本体重量は、わずか14g。持ち運びにストレスを感じない軽量な箸は、強度も十分です。ジーアールエヌアウトドアにお馴染みの60/40(ロクヨン)クロスとメッシュ素材を使った収納ケースも着目したいところ。使用後洗ってすぐに収納しても、乾きが早いため、衛生的に使えます。収納ケースにミニカラビナが付属して1,650円。非常に魅力的なお値段です。ジーアールエヌアウトドア GO-HAN SET(WA)
●サイズ : 箸:235mm×5mm×5mm 収納ケース:タテ40mm ヨコ265mm
●重さ(お箸単体):14g
トゥーゴーウェア クラシックバンブーカトラリーセット
箸、スプーン、フォーク、ナイフ4点がセットになったカトラリー。竹を使っているため口当たりが優しいです。金属の口当たりが苦手、という方にもおすすめできます。注目したいのは、箸のグリップにうねりが加えられている点。転がりにくく、手馴染みがよいでしょう。ペットボトルのリサイクル素材からできた収納ケースは、6種のカラー展開あり。コールマン カトラリーセットIV
グリップの天然木がナチュラルで、おしゃれなコールマンのカトラリーセット。木製品の調理器具やテーブルに違和感なく溶け込むため、統一感のあるキャンプサイトの雰囲気作りに一役買ってくれます。おすすめポイントはメッシュの収納ケースがついていて、通気性がよく衛生的に使える点です。コールマン カトラリーセット4
●ナイフ、フォーク、スプーン、箸サイズ:各約20cm×4セット
●収納サイズ:約23.5×9×7(h)cm
●重量:約600g
ロゴス メタルカトラリー箸セット
お箸、フォーク、スプーンが3点セットになったロゴスのカトラリーです。セットでありながら、コンパクトさを追求した点はロゴスならでは。それぞれが折りたたみ可能な仕組みになっています。メインの素材はステンレスとアルミ。セットにしても、重さはわずか70gと軽量なのも、うれしいところです。性能も軽さも重視したいキャンパーに持ってこいのカトラリーセットだといえます。ロゴス メタルカトラリー箸セット
●スプーンサイズ:(約)長さ92/160mm
●フォークサイズ:(約)長さ95/160mm
●箸サイズ:(約)長さ120/200mm
●総重量:(約)70g
箸と一緒に買うと便利なアイテム
キャンプ用の箸を購入するときには、以下のようなアイテムも一緒にチェックしておくのがおすすめです。箸入れ

メーカー品であれば、ザ・ノース・フェイスのフィルデンスカトラリーケースのように使い勝手のよいケースも販売されています。お箸のみならず、キャンプで使う調理器具も数多く収納可能。ドライインナーケースで濡れたものを収納し、吊り下げて乾かすなんてこともできる優れものです。
ザ・ノース・フェイス フィルデンスカトラリーケース
●カラー:NT ( ニュートープグリーン )
●サイズ:150×350×60mm
●容量:4L
●重量:365g
箸置き

なかでもおすすめなのが、さまざまな生活雑貨を取り扱うセトクラフトの商品です。キャンプにちなんだ焚き火台、薪、チェアがミニチュア箸置きに。他にもスリーピングバッグやテントの箸置きも販売されているため、ほんの少しの遊び心を取り入れたい方はぜひチェックしてみては。
セトクラフト 箸置き 焚き火台セット SP-3843
●サイズ:焚火台:W52×L35×H30mm、チェア:W33×L25×H30mm、丸太:W40×L20×H25mm
箸立て

ユニフレームのfanカトラリーケースであれば、底部分に水が抜ける穴が空いています。洗い物を終えたあとの乾燥にも便利な商品です。
アウトドアでも“マイ箸”を持とう

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