アイキャッチ画像出典:Instagram by @primusequipment
キッチンツールとは?
出典:PIXTA
キッチンツールとは、ナイフ・まな板・トングなどの、調理に使用する道具のことです。あるいはそれらがセットになった製品が、キッチンツールと呼ばれています。
家庭用として販売されているキッチンツールをキャンプで使用するのもいいですが、せっかく買うのならアウトドアブランドの製品がおすすめ!
なぜなら屋外へ持ち出すことを前提として作られているため、折りたたんでコンパクトに収納できたり、各ツールが散らからないよう綺麗にまとめられているといったメリットがあるからです。
キャンプ用のキッチンツールセットがあれば、「包丁を忘れてきた!」「道具がゴチャゴチャして困る」といったトラブルも減りますよ!
キャンプで使うキッチンツールの選び方
出典:PIXTA
キャンプで使用するためのキッチンツールは、家庭で使うためのものとは選び方が異なります。以下の6つのポイントに注目して選びましょう。
- 作りたい料理に対して必要なツールが入っていることを確認
- 素材により耐久性などの特性が異なる
- バイク・自転車・徒歩でのキャンプにはコンパクトな製品を選ぼう
- 収納ケースの使い勝手にもこだわってみよう
- 見た目がおしゃれだと料理がさらに楽しくなる
- 100均や無印良品などの商品にも注目
以下では、それぞれのポイントについてわかりやすく解説します。
① 作りたい料理に対して必要なツールが入っていることを確認
出典:Instagram by @smore_camp
まず注目すべきが、セットの内容です。実際にキャンプで作りたい料理をイメージし、それを作るために必要なキッチンツールが含まれていることを確認しましょう。
キッチンツールにおける基本的なアイテムとして、以下のものが挙げられます。
種類 | 使用目的 |
---|---|
ナイフ・包丁 | 食材を切ったり、食品の包装を開封したりする |
まな板 | 食材を切るための安定したスペースを確保する |
レードル(おたま) | スープをすくい取ったり、かき混ぜたりする |
フライ返し・ターナー | 食材の下に差し込んで動かしたり、ひっくり返したりする |
トング | 食材をつかんで持ち上げる |
これらに加えて、ピーラー・ハサミ・スクレーパーなどのキッチンツールが含まれている製品も。セット内容が充実するほど幅広い料理に対応できる反面、収納時のサイズが大きくなるため、持ち運びのしやすさも考慮して選ぶことが大切です。
簡単な調理ならシンプルなナイフ・まな板セットが便利
出典:スノーピーク
「食材を切って加熱するだけ」といった簡単な料理がメインであれば、シンプルなキッチンツールをおすすめします。
まな板の中にナイフや包丁を収納できるアイテムなら、刃物を安全に携帯できるうえ、まな板もコンパクトに折りたためるため非常に便利です。
セット内容がシンプルなだけにさまざまなシーンで活用できるほか、あとからキッチンツールを増やしたくなった場合でも、そのまま使い続けられる利点があります。
多彩な料理を楽しみたいなら充実したセットがおすすめ
出典:Instagram by @primusequipment
さまざまな料理を楽しみたい方は、レードルやフライ返しなどを含む、たくさんのキッチンツールが入ったセットが最適です。
購入後に必要がないと判断したキッチンツールを、買い足したキッチンツールと入れ替えるのも良いでしょう。スプーンやフォークなどのカトラリーをまだそろえていないなら、それらが含まれたセットもおすすめ。万が一、カトラリーを忘れた場合の保険としても活用できます。
バーベキュー専用のツールがそろったセットも
出典:PIXTA
バーベキューでの使用を目的とする場合は、バーベキュー専用ツールのセットがイチオシです。大きくて頑丈なフォークやトング、焼き網を綺麗にするためのブラシなど、バーベキューをより快適に楽しむためのツールがそろっています。
キャンプでよくバーベキューを楽しんでいる方や、自宅に友人を呼んでバーベキューをする機会がある方は、ひとつ持っておいて損はないアイテムです。
② 素材により耐久性などの特性が異なる
キッチンツールの素材には、主に金属・プラスチック・シリコン・天然木のいずれかが用いられています。素材ごとの特徴を把握し、自分にとってどの素材で作られたキッチンツールが理想的であるかを考えてみましょう。
素材 | 金属 | プラスチック | シリコン | 天然木 |
---|---|---|---|---|
外観 | ||||
メリット | ・耐久性が高い ・熱に強い | ・軽い ・価格が安い | ・器具を傷つけにくい ・デザインが多彩 | ・見た目が美しい ・軽量かつ丈夫 |
デメリット | ・重い製品もある ・器具を傷つけやすい | ・耐久性が低い ・高温に弱い | ・色移りしやすい ・臭いがつきやすい | ・カビが生えることがある ・サイズが大きめ |
愛用しているクッカーやフライパンなどの調理器具にフッ素コーティングなどが施されている場合は、金属以外の素材がおすすめ。理由としては、金属製のキッチンツールは調理器具のコーティングを傷つけてしまう可能性があるためです。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、使い方にマッチした素材を選ぶことが求められます。
③バイク・自転車・徒歩でのキャンプにはコンパクトな製品を選ぼう
出典:Instagram by @opinelofficiel
持ち運べる荷物に限りがある場合は、折りたためるものや、コンパクトに設計されたキッチンツールが最適です。
とくにバイク・自転車・徒歩のいずれかでキャンプ場へ向かう場合は、セット内容もシンプルなものを選び、余計な荷物を増やさないようにしたいところ。
さらには先述した素材ごとの違いにも注目し、より軽い製品を選ぶことをおすすめします。無理なく携帯できる重さであるか、所有しているバッグのポケットにおさまるかなどを考慮して選びましょう。
④ 収納ケースの使い勝手にもこだわってみよう
出典:スノーピーク
多くの場合、キッチンツールのセットには専用の収納ケースが付属します。メッシュポケットが備わったもの、テーブルに自立するもの、持ち手が備わったものなどがあり、それぞれ使い勝手が大きく異なります。
実際にキャンプで使用している様子をイメージし、使い勝手のよさそうなアイテムを選びましょう。あとから単品で買い足したキッチンツールを、追加で収納できるかどうかもチェックしたいポイントです。
⑤ 見た目がおしゃれだと料理がさらに楽しくなる
出典:Instagram by @smore_camp
使い勝手のよさも重要ですが、せっかくならデザインにもこだわってみましょう。見た目がおしゃれなキッチンツールがあると、キャンプでの料理がより楽しめるはずです。
アウトドアブランドの製品はおしゃれなものが多く、自宅でも使いたくなるハイセンスなアイテムがたくさんあります。
セット内容・機能性・価格などにも着目しつつ、ぜひ自分の好みに合ったキッチンツールを探してみてください!
⑥ 100均や無印良品などの商品にも注目
出典:PIXTA
100均や無印良品などでも、キャンプに使えるキッチンツールが販売されています。できるだけ安く済ませたい場合は、そういった製品を選ぶのも良いでしょう。
ただし今のところ、たくさんのキッチンツールが入ったセット商品はほぼなく、基本的に単品での購入になりそう。まとめて収納できるセット商品をアウトドアブランドで購入し、100均や無印良品で「このツールが欲しい」という商品を買い足すのがおすすめです。
以上の6つのポイントをふまえて選ぶと、きっと自分にとって理想的なキッチンツールが手に入ります。ここからは機能性もデザイン性もハイレベルな、おすすめのキッチンツールをご紹介していきますよ!
結論、イチオシのキッチンツールはこれ!
出典:Instagram by @stanley_jp
「手っ取り早く、イチオシのアイテムを教えて!」という方は注目!
おすすめ25選を紹介する前に、以下の3つのニーズにおいて、もっともおすすめしたいキッチンツールをピックアップします。
結論、イチオシのキッチンツールはこれ!
いずれも、「これを買っておけば間違いない!」といえる逸品ばかりです。「どれにしたらいいか迷って決められない」という場合には、ぜひこれらのアイテムに注目してください。
まな板とセットでスリムに収納できる包丁が欲しい方
スノーピーク マナイタセット M
セット内容 | ナイフ、まな板 |
---|---|
素材 | ステンレス、天然木、プラスチック |
収納サイズ | 25.6×20×1.7cm |
重量 | 470g |
アウトドア用の包丁・まな板のセット商品で、もっとも有名といえるのがスノーピークの「マナイタセット」。包丁を安全にカバーしつつ、効率的かつコンパクトに携帯できる優れものです。
二つ折りのまな板のなかにくぼみがあり、そこに包丁がピッタリとおさまる構造を採用しています。包丁が脱落しないようにマグネットが内蔵されていたり、誤って開かないようにロックできたりと、実用性において抜かりのない設計も特徴です。
包丁とまな板それぞれのクオリティーの高さも、さすがスノーピークといったところ。「自宅で毎日使っている」という人もいるほど、使用感に優れる逸品です!
鍋も食器も一度にそろえたい方
スタンレー ベースキャンプクックセット
セット内容 | ポット、フタ、フライパン、まな板、ボウル、プレート、レードル、フライ返し、ドライラック、トライベット、コード、スポーク |
---|---|
素材 | ステンレス、高密度ポリエチレン、ナイロン、ポリプロピレン ほか |
収納サイズ | 26.3×21.7×16cm |
重量 | 2,130g |
容量約4Lのポット(鍋)のなかに、重要度の高いキッチンツールと、4人分の皿やカトラリーなどが収納できる豪華セット! 使い勝手のよいフライパンも付属します。
ファミリーキャンプともなるとキッチンツールや皿などがゴチャつきがちですが、このスタンレー「ベースキャンプクックセット」なら、ポットひとつにスッキリとまとめた状態で持ち運びできます。
さらにはミリタリーテイストなデザインも魅力的。野外での食事の雰囲気を、よりいっそう盛り上げてくれることでしょう!
トングや串などのバーベキューツールをそろえたい方
ロゴス BBQツールセット
セット内容 | スキュア×6本、トング、ブラシ、収納ケース |
---|---|
素材 | - |
収納サイズ | 11×36×5.5cm |
重量 | 600g |
バーベキュー用のツールを手頃な価格で入手できるのが、ロゴスの「BBQツールセット」。食材を刺して焼くためのスキュア(串)、食材をしっかりつかめるトング、使用後の焼き網や鉄板を掃除するためのブラシがセットになっています。
それらをまとめる収納ケースは、閉じた状態でも中身が見えるスケルトン仕様。スクエアな形状により、自宅での保管や、収納ボックスに入れての持ち運びがしやすい利点も備えています。
必要最低限のツールが付属するセットのため、すでに包丁やまな板などの必須ツールがそろっている方におすすめしたいアイテムです!
キャンプに便利なキッチンツールのおすすめ25選
出典:Instagram by @msrgear_japan
キャンプでの料理がさらに楽しく、もっと快適になるキッチンツールをまとめてご紹介! 以下の項目に分けてピックアップしています。
すでに目当てのタイプが決まっている場合は、ここからジャンプしてチェックしてみてくださいね。
ナイフ・まな板セットのおすすめ6選
切って加熱するだけのシンプルな料理がメインの方に最適な、ナイフ・まな板セットをご紹介! コンパクトに携帯できるため、徒歩・自転車・バイクを用いたソロキャンプにも適しています。
ロゴス Bamboo ナイフ & まな板セット
セット内容 | ナイフ、まな板 |
---|---|
素材 | ステンレス、竹集成材 |
収納サイズ | 24×12×3cm |
重量 | 640g |
おすすめポイント
●ステンレス製ナイフと、抗菌作用をもつ竹製まな板のセット
●ナイフ落下防止マグネットをまな板に搭載し、安全性を確保
●料理を載せる皿としても活用しやすい正方形のデザイン
スノーピーク マナイタセット M
セット内容 | ナイフ、まな板 |
---|---|
素材 | ステンレス、天然木、ゴム、プラスチック |
収納サイズ | 25.6×10×3.4cm |
重量 | 470g |
おすすめポイント
●包丁・まな板セットの王道モデル
●表情豊かな木目と、おしゃれなブランドロゴが調和した美しいデザイン
●まな板の裏に滑り止めのゴムを装備し、調理時の安定性も抜群
▼スノーピーク「マナイタセット M」について詳細の記事はこちら!
ビクトリノックス スイスクラシック 折り畳み式パーリングナイフとカッティングボードのセット
セット内容 | ナイフ、まな板 |
---|---|
素材 | ステンレス、ポリプロピレン |
収納サイズ | 16.4×12×0.6cm |
重量 | 186g |
おすすめポイント
●優れた機能性と美しいデザインを兼ね備える人気アイテム
●完熟トマトも気持ちよくスライスできる波刃のナイフを採用
●ブランドのイメージカラーであるレッドと、シンプルなブラックの2色展開
良木工房 竹製包丁付きまな板セットL
セット内容 | ナイフ、まな板、収納ケース |
---|---|
素材 | ステンレス、竹 |
収納サイズ | 36×11.5×3.2cm |
重量 | 1,200g |
おすすめポイント
●ファミリーキャンプにも適した、大きめの包丁とまな板のセット
●まな板は抗菌・防臭作用があるとされる竹製で、衛生的な状態を保ちやすい
●専用の収納ケースが付属し、持ち運びや保管に便利
プリムス キャンプファイア カッティングセット
セット内容 | ナイフ、まな板、収納ケース |
---|---|
素材 | ステンレス、オーク材 |
収納サイズ | 44.2×28cm |
重量 | 570g |
おすすめポイント
●モダンで洗練されたデザインに仕上げられたモデル
●刃渡り25cmの包丁は、大きめの食材も難なくカットできる
●包丁とまな板をくるんで収納できる、ロール式の収納ケースが便利
オピネル ノマド クッキングキット
セット内容 | 波刃ナイフ、コルク抜きつきナイフ、ピーラー、まな板、キッチンクロス |
---|---|
素材 | ステンレス、ブナ材、ポリエステル、ポリアミド |
収納サイズ | - |
重量 | 467g |
おすすめポイント
●たくさんの機能をコンパクトにまとめた、スタイリッシュで機能的なアイテム
●収納ケースとして使えるキッチンクロスは、ランチョンマットなどさまざまな用途に対応
●キャンプ好きな人へのプレゼントとしてもおすすめ
より充実したキッチンツールセットのおすすめ14選
たくさんのキッチンツールが一度に入手できる、便利なセット商品をピックアップ! より幅広い料理を楽しみたい方に最適なものを厳選しました。
ナガオ ミニ キッチンツールセット
セット内容 | レードル、フライ返し、トング、ヘラ |
---|---|
素材 | ナイロン |
収納サイズ | - |
重量 | - |
おすすめポイント
●一人暮らしの方の普段使いにも適した、小さめのキッチンツール4種セット
●オレンジやイエローなど、個性的な色も選べるカラーラインナップ
●新潟県燕市で生産された、国産品ならではの確かな品質
チャムス キッチンツールセット
セット内容 | レードル、フライ返し、ヘラ、ブラシ |
---|---|
素材 | シリコン、ナイロン |
収納サイズ | - |
重量 | - |
おすすめポイント
●鮮やかな赤色に統一された非常に個性的なキッチンツールセット
●熱に強く、手から滑りにくく、調理器具のコーティングを傷つけないシリコン製
●ハンドルの後端に、吊り下げに便利な穴を設けたデザイン
スノーピーク キッチンツールセット(収納ケース付き)
セット内容 | レードル、フライ返し、ヘラ、収納ケース |
---|---|
素材 | ステンレス、ナイロン、竹 |
収納サイズ | 40×10cm |
重量 | - |
おすすめポイント
●使用頻度の高い3つのツールがそろう、ハイクオリティーなセット
●普段から自宅でも使いやすい、洗練されたデザイン
●蒸れにくく、衛生的な状態をキープしやすいメッシュケースが付属
オクソー クッキングツールセット
セット内容 | フライ返し、トング、スプーン、マット |
---|---|
素材 | ステンレス、シリコン |
収納サイズ | - |
重量 | 520g |
おすすめポイント
●ハイセンスなデザインに定評があるオクソーのアウトドア向けキッチンツール
●調理器具のコーティングを傷めないよう、先端にシリコン素材を採用
●ツールをまとめるためのシリコン製マットは、ツール置き場としても活用できる
MSR ウルトラライトキッチンセット
セット内容 | まな板、スプーン、フライ返し、ソルト&ペッパーシェイカー、スクィーズボトル、ディッシュタオル |
---|---|
素材 | - |
収納サイズ | - |
重量 | 136g |
おすすめポイント
●総重量136gの軽さを誇る、登山での料理におすすめのアイテム
●調味料を携帯するためのコンパクトなケースも便利
●MSRならではの赤色を採用した、シャープなデザインが印象的
プリムス キャンプファイア プレップセット
セット内容 | ナイフ、スプーン、フォーク、スパチュラ、チーズグレーター、ロールケース |
---|---|
素材 | ステンレス、天然木 ほか |
収納サイズ | 56×25cm |
重量 | 357g |
おすすめポイント
●直線を基調としたスタイリッシュなデザインの調理器具セット
●料理のクオリティーをワンランクアップさせる、チーズグレーターが付属
●すべてのキッチンツールを丸めて収納できるロールケースつき
スモア キッチンツール7点セット
セット内容 | フライ返し、ヘラ、サラダスプーン、サラダフォーク、穴じゃくし、泡立て器、収納スタンド |
---|---|
素材 | チーク材 |
収納サイズ | - |
重量 | 604g |
おすすめポイント
●自然の景色に合うナチュラルな雰囲気をもつ、チーク材を用いたキッチンツールセット
●収納スタンドに挿して置くスタイルで、ツールの出し入れがしやすい
●木製のためフライパンなどのコーティングを傷めにくい
KZM シェフキッチンツールセット
セット内容 | ナイフ、まな板、ハサミ、トング、レードル、フライ返し、しゃもじ、収納ケース |
---|---|
素材 | ステンレス、ポリエステル、ABS樹脂 ほか |
収納サイズ | 31×21×6.5cm |
重量 | 1,100g |
おすすめポイント
●使用頻度の高いキッチンツールをまとめた、実用的なセット商品
●誰でも違和感なく使える、オーソドックスでクセのないデザイン
●ニンニクおろし器を備えた、機能的な樹脂製まな板
MSR アルパイン DXキッチンセット
セット内容 | ナイフ、まな板、スプーン、フライ返し、ストレーナー、ソルト&ペッパーシェイカー、スクィーズボトル×2個、ディッシュタオル、ディッシュブラシ、ボトルオープナー、収納ケース |
---|---|
素材 | - |
収納サイズ | - |
重量 | 640g |
おすすめポイント
●ナイフやまな板をはじめ、コンパクトなツールが満載の豪華セット
●スプーン・フライ返し、ストレーナーはハンドルの折りたたみが可能
●吊り下げて使用できる収納ケースは、置き場所を確保できない状況で重宝する
DCM 調理ツールセット キャンプ用
セット内容 | ナイフ、まな板、レードル、フライ返し、トング、ハサミ、箸、スプーン、フォーク、ピーラー、しゃもじ、栓抜き |
---|---|
素材 | - |
収納サイズ | - |
重量 | - |
おすすめポイント
●好みを問わず愛用できる、シンプルなデザインが特徴
●すべてのキッチンツールをしっかりホールドし、ストレスなく持ち運びできる
●コルク抜きや栓抜きもあり、お酒を好む方にもおすすめ
武田コーポレーション アウトドアキッチンツールセット
セット内容 | ナイフ、まな板、ハサミ、ピーラー、トング、ターナー、レードル、スプーン、フォーク、箸、しゃもじ、ヘラ、カトラリーケース、収納バッグ |
---|---|
素材 | ステンレス、竹、ポリエステル ほか |
収納サイズ | 36×21.5×7cm |
重量 | 1,580g |
おすすめポイント
●包丁の刃渡りが18cmほどあり、大きめの食材も難なくカットできる
●栓抜きやキャップオープナーを備えるハサミは、分解してナイフとしても活用可能
●取り外して個別で携帯可能なカトラリーケースも便利
キャンプグリーブ キャンプ調理器具 万能14点セット
セット内容 | ナイフ、まな板、トング、ピーラー、ターナー、しゃもじ、レードル、フライ返し、箸、スプーン、フォーク、万能ハサミ、収納ケース、カトラリーケース |
---|---|
素材 | ステンレス、竹 ほか |
収納サイズ | 35×21×7cm(ケースサイズ) |
重量 | 1,100g |
おすすめポイント
●簡単な料理から、手の込んだ料理までをひと通りこなせる充実のセット
●折りたたみ式のスプーン・フォークに加え、分割式の箸も一緒に手に入る
●たくさんのツールをシステマチックに収納でき、手に持って運びやすい収納ケース
nda-style キャンプ調理器具 17点セット
セット内容 | ナイフ、まな板、フライ返し、レードル、シャープナー、ピーラー、しゃもじ、トング、10徳ハサミ、フォーク、スプーン、箸、スポンジ×2個、クロス、収納ポーチ、収納ケース |
---|---|
素材 | ステンレス、セラミック、ナイロン ほか |
収納サイズ | 35×20×7cm |
重量 | - |
おすすめポイント
●17個のキッチンツールを綺麗にまとめて携帯できるお買い得アイテム
●シャープナーや自立するしゃもじなど、アウトドアでの使用を考慮したツールがそろう
●エスニック柄などの可愛らしいデザインも選べる豊富なカラー展開
スタンレー ベースキャンプクックセット
セット内容 | ポット、フタ、フライパン、まな板、ボウル、プレート、レードル、フライ返し、ドライラック、トライベット、コード、スポーク |
---|---|
素材 | ステンレス、高密度ポリエチレン、ナイロン、ポリプロピレン ほか |
収納サイズ | 26.3×21.7×16cm |
重量 | 2,130g |
おすすめポイント
●4人までのファミリー・グループキャンプに対応できるフルセット
●ガスコンロなどの燃焼機器のほか、ストーブでの加熱も可能なポット
●食器を立てて乾燥させられる台は、キッチン周りの整理整頓に役立つ
▼スタンレー「ベースキャンプクックセット」について詳細の記事はこちら!
バーベキュー用のキッチンツールのおすすめ5選
バーベキューでの使用に最適化されたキッチンツールのおすすめモデルをご紹介! アメリカンスタイルのバーベキューを好む方にもうってつけのアイテムがそろっています。
ウェーバー プレミアム グリルトング&スパチュラセット
セット内容 | スパチュラ、トング |
---|---|
素材 | ステンレス |
収納サイズ | - |
重量 | - |
おすすめポイント
●バーベキュー用品の有名ブランドが手がける、上質感あふれる逸品
●トングはロック機構を備えているほか、崩れやすい食材も安心して掴める
●スパチュラはフチ部分に面取りをほどこし、食材の下に滑り込ませやすい形状
キャプテンスタッグ BBQ マルチツール 4
セット内容 | マルチツール(フォーク、ターナー、トング、栓抜き)、収納ケース |
---|---|
素材 | ステンレス、天然木、ナイロン |
収納サイズ | 23×9×3cm |
重量 | 290g |
おすすめポイント
●そのままではトングとして、分解するとフォーク・ターナーとして使える画期的ツール
●ハンドルに天然木を採用しており、熱さや冷たさを感じずにしっかり握れる
●腰に装備できる便利な仕様の収納ケース
キャプテンスタッグ BBQ マスター ツールセット
セット内容 | ナイフ、フォーク、トング、ターナー、収納ケース |
---|---|
素材 | ステンレス、ポリエステル |
収納サイズ | - |
重量 | 700g |
おすすめポイント
●大きな肉をコンロで豪快に焼く、本格的なバーベキューを楽しめるセット
●汚れが付きにくく、衛生的に使えるオールステンレス製
●携帯に便利な持ち手が備わった収納ケース
ロゴス BBQツールセット
セット内容 | スキュア×6本、トング、ブラシ、収納ケース |
---|---|
素材 | - |
収納サイズ | 36×11×5.5cm |
重量 | 600g |
おすすめポイント
●バーベキューに最低限必要なツールを、携帯しやすいサイズにまとめたモデル
●包丁やまな板などの調理器具がすでにそろっている方におすすめ
●中身を把握しやすいスケルトンの収納ケースが付属
クイジナート 木製ハンドルグリルツールセット
セット内容 | スパチュラ、トング、フォーク、ステンレス製串×4本、コーンホルダー×4個、ブラシ、キャリーケース |
---|---|
素材 | ステンレス、天然木、プラスチック |
収納サイズ | - |
重量 | - |
おすすめポイント
●13種のバーベキュー用ツールを、ハードケースにまとめた豪華なアイテム
●木製のハンドルが握りやすく、見た目も美しいツールがそろう
●主要なツールにはヒモが備わっており、ラックなどに吊り下げられる
キッチンツールを綺麗に収納できるアイテムにも注目!
出典:スノーピーク
すでにキッチンツールがひと通りそろっている方は、それらを綺麗にまとめられる収納グッズの導入も検討してみましょう。
各アウトドアブランドから、おしゃれで機能的なアイテムが数多く展開されていますよ!
スノーピーク キッチンメッシュケースS
サイズ | 26.5×12.5×3.6cm |
---|---|
重量 | 85g |
素材 | ナイロン、PVC |
おすすめポイント
●同社の人気商品「マナイタセットM」にジャストフィットするメッシュケース
●小型のキッチンツールやカトラリーの携帯に重宝するアイテム
●ガバッと大きく開くため、中身を取り出しやすい
コールマン クッキングツールボックス
サイズ | 32×12×12cm |
---|---|
重量 | 215g |
素材 | ポリエステル、ポリエチレン |
おすすめポイント
●レードルやフライ返しなど、長さのあるキッチンツールもしっかり収納できるケース
●持ち手が3か所に設けられ、さまざまな持ち運び方や保管の仕方に対応できる
●無くなりやすい小物の収納に便利な、メッシュポケットを装備
YOGOTO クッキングツールボックス
サイズ | 32×13×13cm |
---|---|
重量 | 227g |
素材 | ポリエステル、ナイロン |
おすすめポイント
●優れた耐久性をもつポリエステル生地で作られた、大容量のケース
●キッチンツールだけでなく、日用品などさまざまなアイテムを収納可能
●小さなツールをカラビナなどで装着できるDリングを搭載
ユニフレーム キッチンツールBOX
サイズ | 40×15×16cm |
---|---|
重量 | 510g |
素材 | ポリエステル、PVC |
おすすめポイント
●幅40cmとワイドな設計により、アルミホイルなどの長いものも収納できる
●水濡れや汚れに強いPVC素材を底部に採用し、利便性をアップ
●フタの裏にメッシュポケットがあり、小物類の収納に便利
オレゴニアンキャンパー シェフズロール
サイズ | 54×30cm(オープン時) |
---|---|
重量 | - |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●開いた状態で、ハンガーラックなどに吊り下げて使用できるロールケース
●本体から収納部分を取り外し、ポーチとして単体での使用も可能
●ほかのメーカーにはなかなかない、カモフラージュ柄も選べる
チャムス チャムスロゴキッチンツールロール
サイズ | 42×35cm |
---|---|
重量 | - |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●おしゃれなロゴや可愛らしいタグが、チャムスファンにはたまらないアイテム
●10個のポケットを備え、キッチンツールやカトラリーを細かく分けられる
●くるんで携帯するロールケースのため、ガチャガチャと不快な音を立てにくい
無印良品 ナイロン手付ポーチ・薄型
サイズ | 20.5×12.5×6cm |
---|---|
重量 | 100g |
素材 | ポリエステル、ナイロン |
おすすめポイント
●キッチンツールの収納以外にも、幅広い用途に対応するスリムなポーチ
●テーブルに自立するため中身を簡単に出し入れできる
●内側にバンドが備わっており、調味料ボトルのような小さなものを固定できる
おすすめポイント
●包丁などのキッチンツールを収納でき、まな板としても使えるアイディア商品
●表面の細かな溝により食材が滑りにくく、安全にカットできる
●強度や耐摩耗性に優れるポリプロピレン樹脂を使用
キッチンツールをお手入れするときのポイント
お気に入りのキッチンツールを長く愛用するためには、使用後のお手入れが欠かせません。以下に挙げるポイントを参考に、適切なお手入れの方法を押さえておきましょう!
使用後はできるだけ早めに洗う
出典:PIXTA
キッチンツールを使用したあと、汚れが固着してしまう前に洗うことが大切です。肉の脂がついたまま時間が経つと、頑固な脂汚れに変わってしまいます。
また、フルーツを切ったことでつく酸性の果汁は、そのまま放置すると錆の原因に。生肉を切るのに使用したまな板は、時間の経過とともに菌が繁殖し、食中毒を招く恐れがあります。
これらのリスクを避ける意味でも、キッチンツールは早めに洗うことが重要です。
食器用洗剤を使用すれば汚れを効果的に落とせますが、洗剤が使用できないキャンプ場もあります。その場合は水洗いをしておき、自宅に帰ってから洗剤でしっかり洗いましょう。
素材を傷つけないように優しく洗う
出典:PIXTA
キッチンツールを洗うときは、キッチンツールの素材を傷つけにくい、柔らかめのスポンジを使いましょう。傷がつくとその部分に汚れが溜まりやすくなったり、劣化の原因になることも。金属たわしの使用は、極力避けましょう。
また、木製のキッチンツールは長時間水に漬けておかないよう注意。内部まで吸水すると乾きにくくなったり、変形したりする恐れがあります。製品の取扱説明書をよく読み、メーカーが指定する方法でお手入れをおこなってください。
しっかり乾燥させてから保管する
出典:PIXTA
洗ったキッチンツールを濡れたまま保管すると、腐食やカビの発生につながる恐れがあります。そのため、洗ったあとは完全に乾燥させてから保管するのが理想的です。
使用後のキッチンツールを早めに洗うことで、しっかり乾かすための時間も確保できます。
さらに、「洗い物かご」や「ドライネット」があると、たくさんのキッチンツールを効率的に乾かすことができます。
自宅に帰ってから乾かす手間も減るため、荷物に余裕がある場合はぜひ用意したいお役立ちアイテムです。
▼洗い物かご・ドライネットを詳しく紹介している記事はこちら!
キャンプ用キッチンツールでよくある質問・疑問
キャンプ用のキッチンツールについて、ありがちな質問や疑問をまとめました。ぜひ参考にしてください。
調味料はどのようにして持っていけばいい?
出典:PIXTA
スパイスボックスという調味料専用の収納グッズがあれば、調味料を綺麗に整頓した状態で持ち運べます。
キャンプはもちろん、普段から自宅のキッチンに設置しておける製品もあり、非常に便利なアイテムです。
おすすめのスパイスボックスについては、別の記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
▼スパイスボックスについて詳しく紹介している記事はこちら!
持っていくキッチンツールの数をできるだけ少なくする方法は?
出典:PIXTA
「キャンプに持っていくキッチンツールを、できるだけ少なくしたい」という場合は、以下の方法を試してみましょう!
キッチンツールの数を減らす方法の例
- 自宅である程度、調理を済ませておく
- 調理がほとんど必要ない料理・食材を選ぶ
- ひとつに複数の機能が備わったキッチンツールを選ぶ
こういった方法を用いることにより、キャンプに持っていくキッチンツールの数を、必要最低限に抑えることができます。
たとえば、自宅でカットした食材をビニール袋に入れて携帯する方法は、装備を可能な限りコンパクトにしたい登山者がよく実践している小ワザです。自分にとって手軽にできるものから、ぜひ試してしてみてください。
キッチンツールの数を減らすと、洗い物の手間が減ったり、キッチンツールを購入する費用を抑えられたりといったメリットもありますよ!
ツールナイフ(十徳ナイフ)が気になるんだけど、料理でも使えるの?
出典:PIXTA
ツールナイフもキャンプでの料理に使えますが、食材のカットに多少苦労する可能性があります。とくにキャベツのように大きな食材や、ニンジンなどの固い食材を切るのには向いていません。そのためツールナイフを使いたい場合は、食材選びを工夫すると良いでしょう。
たとえば、パッケージを開封するだけでそのまま加熱できる食材や、小さめで柔らかい食材などを選ぶと、小型のツールナイフでも対応できます。
ツールナイフについては、別の記事で詳しく解説しています。定番ブランドであるビクトリノックスやレザーマンなどのおすすめモデルも紹介しているので、ぜひそちらもご覧ください!
▼ツールナイフについて詳細の記事はこちら!
調理器具がゴチャゴチャするのが気になる。いい方法はある?
出典:PIXTA
調理器具のゴチャつきを改善する方法として、以下が挙げられます。
調理器具をスッキリとまとめる方法
- 収納ケースつきの調理器具を選ぶ
- 調理器具用の収納グッズを導入する
- 綺麗にスタッキングできるセットを購入する
- スタイルに合わせて持っていく調理器具を見直す
上から3つ目までの方法については、今回おすすめアイテムとして紹介したキッチンツールや収納グッズを用いることで実践できます。
最後の「スタイルに合わせて持っていく調理器具を見直す」ためには、調理器具を適材適所で用いることが大切です。
自分のスタイルにマッチした調理器具を優先的にそろえることで、不必要な持ち物が減り、調理器具のゴチャつきが改善されるでしょう。
調理器具を綺麗にまとめる方法については、別の記事でより詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください。
▼調理器具をまとめる方法を詳しく紹介している記事はこちら!
ほかにどのような道具があれば、キャンプでの料理がもっと快適になる?
出典:PIXTA
今回ご紹介したキッチンツールのほか、料理に使いやすい焚き火台やガスバーナー、作れる料理の幅が広がるダッチオーブンなどがあると、さらに快適に料理を楽しめます。
また、箸やフォークなどのカトラリーにもこだわると、料理を食べる時間もさらに楽しくなること間違いありません!
キャンプにおいて料理を作る時間や食べる時間は、メインイベントのひとつといえます。だからこそ、料理に使う道具にはこだわりたいものです。
キャンプでの料理がさらに楽しくなる道具については、別の記事でまとめています。そちらを参考に、いまの自分に取り入れるべきアイテムがないかを考えてみましょう!
▼キャンプに必要な料理道具について詳しく解説している記事はこちら!
便利なキッチンツールでキャンプ料理をもっと楽しもう!
出典:ウェーバー
キッチンツール は、使用する人それぞれのこだわりがよくあらわれるアイテムです。
コンパクトに収納できるアイテム、どんな料理にも対応できる充実したセットなど、自分が求める要素を満たしたキッチンツールを導入しましょう。
そしてキッチンツールを購入する際はぜひ、前半で解説した6つのポイントを振り返ってください。自分にとって必要なキッチンツールを具体的にイメージすることで、失敗のない買い物ができますよ!
キャンプ用キッチンツールに関するおすすめの記事はこちら!
▼キャンプ用食器を詳しく紹介している記事はこちら!
▼キャンプ用包丁を詳しく紹介している記事はこちら!
▼折りたたみバケツを詳しく紹介している記事はこちら!
▼シェラカップを詳しく紹介している記事はこちら!