【2024】囲炉裏テーブルの人気おすすめランキング22選！キャンプやBBQで大活躍

囲炉裏テーブルとは

囲炉裏テーブルは、中央のスペースが空いていて、焚き火やストーブ、調理用のコンロなどの火器を中央に置いて設置できるテーブルのこと。アウトドアで焚き火台 や料理を皆で囲んで楽しめるので、ファミリーや大人数でのキャンプにもおすすめのテーブルです。

そんな囲炉裏テーブルについて、より詳しく解説しましょう。

囲炉裏テーブルの特徴

一般的なキャンプ用テーブルは、家庭用のテーブルと同じ要領で扱えますが、囲炉裏テーブルはどのように活用できるのでしょうか。良いところと、気をつけたいポイントをまとめました。

メリット

やはり、最大の魅力は焚き火など火を囲んでみんなで集まれること！　目の前に各自のテーブルスペースを確保できる点もメリットです。

また、焚き火などの火をぐるっと囲んで一定の距離が保てるので、お子さんやペットと一緒のキャンプでも安心ですね。

デメリット

火を囲んでテーブルを配置するため、ある程度の設営スペースが必要です。またあとから簡単には配置を動かしにくい点も注意。席を外すときに導線が確保できるよう、広い場所を使いましょう。

火器の上に鍋やプレートなどを置き、調理しながら食べるスタイルができる一方、大皿料理をシェアするには不向きです。

囲炉裏テーブルの選び方

囲炉裏テーブルを選ぶときは、以下の4つのポイントに注目して選んでみましょう。

サイズ：火器の大きさと人数に合わせる

テーブルのサイズは、中央に置く焚き火などの火器のサイズ、使う人数によって決めましょう。具体的にどのくらいのサイズが良いか、詳しく解説します。

開口部の幅は火器の幅＋20cmを目安に

まず中央に置く火器のサイズをもとに、開口部の大きさを確認しましょう。火器がテーブルに近すぎると、テーブルが熱くなりやすく危険。とはいえ遠すぎると薪などの燃料の追加がしづらくなります。

使いたい火器の幅や径を確認して、それより20cm程度、テーブル開口部にゆとりがあると安心です。

幅は1人60cm以上あれば食事しやすい

テーブルで食事をするなら、1人あたり幅60cm以上確保できると快適です。使う人数によって必要な幅を計算してみましょう。ちなみに奥行きは、25〜40cmが目安。40cm以上あると自宅のダイニングテーブルのように広々使えます。

開口部のサイズにもよりますが、幅100cmの正方形のテーブルなら、2人でゆったり食事できます。飲み物を置いて焚き火を楽しむ程度なら、4人でも使いやすいでしょう。

高さは火より下＆チェアとの相性を確認

囲炉裏テーブルの高さは25〜30cmが一般的ですが、なかには高さの調整ができる囲炉裏テーブルもあります。

火は上に広がりやすい性質があるので、焚き火台 よりテーブルが高い位置にあると、テーブルに直接火が当たりやすくなります。安全上、火元より下にテーブルがくるよう、火器の高さもチェックしましょう。

またチェアを併用するなら、基本はローチェアがおすすめ。チェアの高さに合ったテーブル高かどうかも確認してみてください。

形状：組み立てやすさかアレンジ性重視か

	一体型	組合せ型
イメージ
組み立てやすさ	◎	△
アレンジ性	△	◎
おすすめシーン	・決まった人数で使うことが多い ・少人数のキャンプ ・すぐ展開できるテーブルが欲しい	・ミニテーブルとしても使いたい ・グループやファミリーキャンプ ・使う人数がよく変わる

画像出典：キャプテンスタッグ/スモア

基本的な形状は、四角と六角（ヘキサ）が定番ですが、ラウンド型の囲炉裏テーブルもあります。またテーブルが一体型になったタイプは組み立てが簡単な場合が多いでしょう。

一方小さなテーブルを連結させる組合せ型は、多目的に使いやすいのがメリット。1人用として一部のテーブルを使うこともできます。使う人数が変われば、テーブルの数を調整してサイズを変えられるのも魅力です。

大人数で使うなら開口部を塞げると便利

囲炉裏テーブルはもともと大人数におすすめのテーブルですが、人数が増えるほど1人あたりのスペースは小さくなり、使いづらく感じるかもしれません。そんなときは、開口部を塞げるテーブルがおすすめ。

一体型なら、開口部のサイズの天板を載せて塞ぐタイプが多く、組み合わせ型なら小さなテーブルを組み替えて、開口部を埋めるように設置できるタイプが一般的です。特に中央に火器を置かないこともあるなら、開口部を塞げると汎用性が上がりますよ。

組合せ型はラックなどに変身するタイプも

組合せ型は、切り離したテーブルパーツを、上に重ねてラックになるタイプもあります。小物置きとしてはもちろん、ステンレス製など水に強く網目状になっているデザインなら食器の水切りとしても使えますよ。

また耐荷重が60kg以上で椅子として使えるタイプもあるので、シーンに合わせて使い分けたいですね。

材質：金属なら調理もしやすい

テーブルの素材は主にスチール、ステンレス、ウッドの3種類。それぞれ一長一短ありますが、迷ったら金属製がおすすめです。金属なら、引火の心配なく調理ができ、お手入れもしやすいですよ。熱いものを直置きできるテーブルも多いです。それぞれ、詳しく紹介しましょう。

お手頃価格のスチール

比較的リーズナブルな価格のスチール。使うほど味が出るので、育てていく楽しみもあります。無骨な質感なので、かっこいいキャンプギアで揃えたい人にもおすすめ。一方濡れたまま放置するとさびやすい点と、重量がある点には注意しましょう。

サビに強いステンレス

スチールに対して、さびに強いのがステンレス製。お手入れが簡単なので初めての囲炉裏テーブルにもおすすめです。光沢があり、高級感があるのもステンレスならでは。ただしスチールよりは価格は高めです。

おしゃれな雰囲気のウッド

温もりあるおしゃれな雰囲気を演出するなら、ウッド製のテーブルがおすすめ。自分好みにペイントもできます。また使い込むほど味が出るので、愛着も増しますよ。

ただし金属テーブルと異なり火に弱いので、焚き火に近づけすぎると焦げたり燃えたりしやすい点に注意しましょう。

収納方法：理想はコンパクトで重さ5kg程度

囲炉裏テーブルは構造上、一般的なキャンプテーブルより収納時のサイズが大きめになります。そのため、なるべくコンパクトに折りたためて、移動中に広がりにくい収納袋付きが便利。

重さは5〜10kg程度が多く、組合せ型やスチール製、大人数用のテーブルほど重い傾向にあります。5kg程度なら女性でも持ち運びやすいでしょう。もちろん理想はコンパクトで軽量なモデルですが、携帯性に優れる製品は最低限のシンプルな仕様であることが多いので、バランスを考えましょう。携帯性を重視した結果、使い勝手が悪いと元も子もないため、優先順位を決めておくと良いですよ。

囲炉裏テーブルの人気ランキング22選

ここからはおすすめの囲炉裏テーブルをランキング形式でご紹介します。楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングで評価の高い製品を中心にまとめました。サイズや素材など、好みの仕様かどうかもチェックしてみてくださいね。

囲炉裏テーブルとして使いやすい製品が上位にランクインしていますが、後半はラックやミニテーブルなどマルチに使えるのが強みの製品も多く登場するので、目的に合わせて選んでください。

囲炉裏テーブルの活用術

ここからは、囲炉裏テーブルの人数別おすすめの使い方をご紹介します。Instagramで見つけた、先輩キャンパーさんのすてきな活用術などをぜひ参考にしてみてください！

ファミリー：お子さんと火器が離れたレイアウトを

出典：Instagram by @cellfusionig

お子さんと一緒にファミリーキャンプをするなら、火器から一定の距離を保てる囲炉裏テーブルも大活躍します。焚き火などを開口部に置いた王道の使い方がおすすめ。

中央にコンロなどを置いて調理をする際は、お子さんの料理を親御さんが取ってあげましょう。

大人数：スペースを拡張して食事も快適に

囲炉裏テーブルを中心とした、グループキャンプにぴったりなテーブルレイアウト。囲炉裏テーブルに高さを合わせて、テーブルを連結することで、大人数で集まれるレイアウトが完成しています。

少人数：敢えて切り離して会話しやすく

2人など少人数で使うなら、組み合わせ型が便利です。ただそのままだと広すぎて、会話しづらいことも。そこであえて一部パーツを使わず、1人1個のミニテーブルとして使えば、火器を中心に好きな位置を取ることができます。

残りのパーツはラックなどとして使うことで、荷物を効率よく収納できますよ。

DIYしよう！囲炉裏テーブルの自作例

気に入るサイズがない、好みのデザインが見つからないといった場合は、自作してみるのも手。自作なら既製品より費用を抑えやすくもなります。

ただし切断工具を使う場合は取り扱いに気をつけましょう。また既製品より耐久性が劣ることもあり、重すぎるものを置かないように注意してくださいね。

ニトリで揃う！囲炉裏テーブル風アレンジ例

自作というより、組み合わせるだけで簡単に作れるアイデアです。ニトリの折りたたみ式キッチンラックNTを、テーブルとして人数分そろえて焚き火を囲むように並べれば、囲炉裏テーブル風になります。

税込799円（執筆時）とお手頃価格で、オンラインでも購入できますよ。

100均を活用した囲炉裏テーブル自作例

ここからは、100円ショップで売っているアイテムを活用して、費用を抑えながら囲炉裏テーブルを作る方法を2つご紹介します。1つはF型クランプを使った方法、もう1つは折りたたみパイプ椅子を使った方法です。

F型クランプを脚にする方法

まずは、最も手間の少ない「F型クランプ」をそのまま脚にするタイプから。ホームセンターのカットサービスなどで、天板さえ好みの大きさで揃えたら、あとは組み合わせるだけです。

F型クランプはホームセンターなどで購入できますが、ダイソーなど100均でも購入できますよ。クランプの可動域内で、板の厚みに合わせて調節もできるので便利です。

折りたたみパイプ椅子を脚にする方法

続いては100均のパイプ椅子を使った例。画像は100均パイプ椅子を使ったミニテーブルの材料です。

画像の材料を使って天板にパイプ椅子を固定すればあっという間に完成。囲炉裏テーブルはこの応用版です。

1枚の長方形の板にパイプ椅子2つを接続、長テーブルにしたものを4つ組み合わせるとこのとおり。天板とパイプ椅子の接続方法はいろいろありますが、CAMP HACKの過去記事を参考にぜひトライしてみてください！

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既存テーブルをカスタムした囲炉裏テーブル自作例

既製品のテーブルを使って、囲炉裏テーブルとしてカスタマイズもできますよ。ベースは完成していて簡単に作れるので、初めてのDIYにもおすすめです。こちらでは2種類の方法をまとめました。

コールマンのアルミテーブルを使った方法

まずはコールマン 「ロールトップテーブル」の脚部分を活用した、囲炉裏テーブルの作り方をご紹介しましょう。

裏返すとこの通り。4枚の同サイズの板を用意し、うち2枚はちょうど半分にカット。4つの角を金具で固定したら、半分にカットした部分には蝶番を取り付けます。

このように半分に折りたためる構造に。さらに天板には溝を作り、脚を差し込んで固定できるそうです。ちなみに脚部分はアルミ製なので、軽量かつ折りたためてコンパクト。

コールマン製品の機能性はそのままに、ウォルナットステイン＆ニス仕上げの味のある木製天板をプラス。まさにいいとこ取りの自作例です。

キャンピングムーンのラックを使った方法

こちらの八角形の囲炉裏テーブルは、キャンピングムーンのフィールドラックをうまく活用した自作例です。作り方を解説しましょう。

展開した状態がこちら。自作天板を載せた4つのフィールドラックの間を、同じく自作の三角天板で接続しています。

三角天板の材料は、厚さ9mmのシナベニヤと20×10mmのアルミアングル。325mmの二等辺三角形に、230mmに切ったアルミアングルを取り付けるのですが、このときにちょっとしたポイントがあります。

アングルがフィールドラックの外枠にはまるように、5mm程度隙間を空けて取り付けています。

セリアのコンプレッションベルトで収納時もコンパクト。フィールドラックの拡張性をさらに高めた、効率的な自作例です。

囲炉裏テーブルでみんなと火を囲もう

囲炉裏テーブルがあると、安全に焚き火周りにキャンプギアや調理器具を置くことができて、快適に焚き火を楽しむことができます。

ストーブなど火器を扱う際にも便利なので、ぜひキャンプギアの一つに加えてみてはいかがでしょうか？

囲炉裏テーブルの人気売れ筋ランキング

楽天市場、Yahoo!ショッピングにおける囲炉裏テーブルの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます！

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