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初心者でも簡単!ミニスウェーデントーチで遊んでみた

キャンプの醍醐味のひとつが焚き火ですが、毎回同じだと何か飽きちゃう……。そして時としてその手間も億劫に感じたりもしませんか?

そこでおすすめなのが、手軽にスウェーデントーチを楽しめる「The Torch」のミニスウェーデントーチ。オプション品と併せて着火してみて、使い方や炎の様子などを詳しくチェックしてみました。

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目次

ちょっと変わった焚き火がしたい!

スウェーデントーチ

キャンプの醍醐味である焚き火。初心者のときは火をつけるだけでワクワク。でも、今やルーティン化して、いまいち刺激が足りないって人も多いはず。

そんなときに頭をよぎるのがスウェーデントーチですが、いきなり挑戦するにはハードルが高い気がしますよね。丸太を用意したり、直火OKなキャンプ場を探したりとちょっと手間がかかりそう……。

これなら手軽!”ミニ”スウェーデントーチを発見

ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

もっと気軽に、かつ変わった焚き火を楽しみたい人におすすめなのが、THE TORCH(ザ・トーチ)というブランドのミニスウェーデントーチ

スウェーデントーチ未経験の方はもちろん、焚き火自体が初めての方でも気軽に楽しめるんだとか。焚き火をもっと趣深く楽しめそうなこのアイテム、さっそく試してみました!

    THE TORCH ミニスウェーデントーチ

    サイズ直径9.0cm×高さ13.5cm
    重量350g前後
    燃焼時間30-60分
    付属品着火剤2本

    ミニスウェーデントーチって、こんなアイテム

    重量はたったの350g

    出典:楽天

    筆者が一番惹かれたポイントは、そのサイズ感。丸太状の薪なのに、サイズは直径9cm×高さ13.5cm350ml缶より一回り大きい程度です。

    重量は350g。大きな丸太を使うスウェーデントーチとは対照的で、バッグの隙間に収納できるほど。切れ目も入っているので、準備が大変そうなスウェーデントーチのハードルがグッと下がりそうです。

    着火剤付きですぐできる

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    ミニスウェーデントーチにはあらかじめ着火剤が2つ付属しているため、別途購入は不要。着火剤に火をつければ、そのまま難なくトーチに着火ができます。

    普通の焚き火の場合、慣れていないと着火に失敗してしまうこともありますが、これならその心配もありません。

    何といっても1,980円のお手軽感が魅力!

    出典:楽天

    現在(※2024年10月)の価格は1,980円で、燃焼時間は約30分〜60分

    普通の薪と比べれば割高感はありますが、2,000円以下でスウェーデントーチ体験ができるなら安い! と思ったのは筆者だけでしょうか?

    併せて使いたい”ミニ”焚き火台もいい感じ

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    同ブランドからは、ミニスウェーデントーチにフィットするオプションアイテムも販売されています。こちらはスウェーデントーチを支える“台”にもなる「ミニファイヤースタンド」で、収納状態はペンケースにも収まりそうな超コンパクトサイズです。

    出典:楽天

    直火禁止のキャンプ場が多いことを考慮すると、スウェーデントーチでも焚き火台は必須。サイズ感の合う焚き火台が同一メーカーから発売されているのは、うれしいですよね。

    実際に使ってみた

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    それでは、実際にミニスウェーデントーチに着火して、燃える様子をレポートしていきます!

    まずは焚き火台をセット

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    まずはトーチを置くための、ミニファイヤースタンドを組み立てていきます。2つの脚部のパーツを差し込んで土台部分を作ります。

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    その上に、半円状のパーツを皿状にして組み合わせ、火床部分を作成。使うパーツは4つだけで道具も不要、30秒ほどで簡単に組み上がります。

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    スウェーデントーチは最終的に下のほうまで燃えていくため、地面に熱が伝わらないように必ず焚き火台の上に置いて、安全に行いましょう。

    焚き火台と地面の距離が近い場合は、ブロックなどの上に置いて、地面から離して利用するとよいでしょう。

    ※今回は直火OKのキャンプ場で使用しています

    着火してみると…

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    準備が整ったところで、いよいよ着火します。といっても、やることは付属の着火剤を切れ目の中心部分に差し込んで、火をつけるだけ。

    本当にこれで太い木に火がつくのか気になりますが、様子を見ていきましょう。

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    しばらくすると着火剤は燃え尽き、穴のところから煙だけが出ている状態。「ちゃんとつかなかった?」と不安な気持ちを抱えながら、しばらく様子を見ることに……。

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    ほどなく、穴のところから炎が上がってきて、ホッとひと安心。外側からは見えない内側で、燃え広がっていたようです。

    ただ、状況によっては稀に火がつかないこともあります。そのときは、付属している予備の着火剤を使って、再度火をつけてみてください。

    さらに切れ目の部分に小枝などの燃えやすいものを挟んでおくと、より燃えやすくなるようです。

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    着火から10分ほど経った状態。時間が経つにつれて徐々に炎が大きくなり、しっかり燃え始めました。ここまで炎が育てば、消えてしまう心配は無さそう。

    本当に着火剤に火をつけるだけで、火を熾すことができました。かがり火として使われるだけあって、上方向に松明のように噴き出す炎の雰囲気が印象的です。

    最後まで燃やしてみた

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    焚き火を続けていると、段々と内側の空洞が広がっていきます。薪の継ぎ足しをしなくても燃え続けて手間がかからない反面、薪を足して炎を大きくすることもできません。

    炎の大きさは10〜20cm程度で、大きくなりすぎず安全といえば安全です。ただ、大きな火を熾してしっかり暖まることはできないので、ガッツリ焚き火を楽しみたい方にはちょっと物足りないかも……?

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    着火から50分ほど経過したタイミングで、ついにそのときが……。燃えて細くなったところから、徐々にトーチが崩れ始めました。

    説明に、燃焼時間は約30〜60分と書かれていましたが、おおよそ時間通り。サイズが小さい割には、それなりの時間、炎のゆらめきを楽しむことができました。

    小枝で焚き火もできる

    ザ・トーチ ミニスウェーデントーチ

    ちなみにミニファイヤースタンドは、落ちている枝などを燃やして、普通の焚き火台として使うこともできます。直径18.5cmとかなり小さいので、枝は細かく折って使いましょう。

    サイズが小さく火が落ちやすいので、焚き火シートの使用はマストですね。

    使ってみて思ったこと

    スウェーデントーチ

    やったことといえば、着火剤に火をつけただけ。普通の薪だと、焚き付けを作ったり薪をくべたり、消えかかったら火吹き棒で吹いたり、何かとやることがあるんですよね。

    着火の失敗もなく、そこから約1時間何もせずに焚き火を堪能できたのは、想像以上にお手軽でした。

    気軽で雰囲気も良いミニトーチ

    スウェーデントーチ

    普段の焚き火とは違う雰囲気を味わいたい方はもちろん、簡単で失敗しないという点で、慣れていない人や初心者の方にもおすすめしたいアイテム。

    ランプのようにいくつか並べて置けば、オシャレな雰囲気のサイトを作ることもできそうですね。

      THE TORCH ミニスウェーデントーチ

      サイズ直径9.0cm×高さ13.5cm
      重量350g前後
      燃焼時間30-60分
      付属品着火剤2本

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