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【徹底比較】2024年|バーベキューコンロ人気おすすめランキング23選!

【徹底比較】2024年|バーベキューコンロ人気おすすめランキング23選!

肉や野菜に焼きそばを焼いたりと、バーベキューには欠かせないバーベキューコンロ。

今回は、そんなバーベキューコンロのなかでも人気の製品を実際に使用し、使い勝手はいいのか、炭の処理は簡単かなど気になる点を検証。おすすめランキングを作成しました。

また、コールマンをはじめとした人気ブランドに加え、コーナンやカインズなどホームセンターのアイテムも検証! コンパクトな折りたたみ式や卓上タイプなどもランクイン。選び方も解説しているのでぜひ参考にしてください!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

検証ポイント

実際の検証の様子へ

バーベキューコンロの人気23製品を用意し、実際に使用して比較・検証しました。

  • 火の扱いやすさ

    1.火の扱いやすさ

    実際に火を起こして、着火や火の調節のしやすさを検証。同時に火床が引き出せるか、通気口はあるかなどを検証し評価しました。

  • 組み立てやすさ

    2.組み立てやすさ

    パーツの数や工程数で組み立てやすさを評価しました。実際に設置・撤収を行い、ネジなどの工具が必要かどうかも検証しました。

  • 片付けのしやすさ

    3.片付けのしやすさ

    取っ手がついていて持ち運びやすいか、火床を別に分解できるかをチェックし、片付けのしやすさを検証・評価しました。

  • その他の機能

    4.その他の機能性

    バーベキューの快適性をアップするトング置き、ごとく、収納ケース、脚の高さ調整機能など付属している機能をチェックして評価しました。

目次

本記事は、CAMP HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。

バーベキューコンロの選び方

たくさんのバーベキューコンロが並んでいる

バーベキューコンロはアウトドアブランド以外からも多く販売されており、非常に迷いやすいアイテムです。そんなときは、以下の5つのポイントに注目して選んでみましょう。

1.卓上から大型まで! 人数に合わせて種類を選ぼう

さまざまな種類のバーベキューコンロがある

バーベキューコンロは大勢で囲むような大型サイズだけでなく、少人数で使用する小さいものまで種類が豊富。自分のスタイルや使用人数に合ったサイズの製品を選びましょう

大人数でのバーベキューにおすすめ
スタンダードタイプ蓋付きタイプ
スタンダードタイプウェーバーのオリジナルケトル
●80cmほどの高さが一般的で、高さ調整が可能な製品もある
焼き面が広く、大人数でも使用しやすい
●キャスターがついた製品が多く持ち運びやすい
●焼くだけでなく、蒸す・燻すなど調理の幅が広い
少人数でのバーベキューにおすすめ
卓上タイプ使い捨てタイプ焚き火台
卓上タイプ使い捨てタイプ焚き火台
テーブル上で使える
●収納時はコンパクトで持ち運びやすい
●火をつけるだけで始められる
使い終わったあとは捨てるだけ
●BBQコンロを持っていく必要がなく、積載スペースを節約できる
●炭火でバーベキューをしたあと、薪を入れてそのまま焚き火に移行できる

大型のバーベキューコンロは少人数でも使用できますが、余分に炭が必要になるうえに持ち運びも大変です。

どれくらいの人数でバーベキューをするのか、どのようなスタイルで使用するのかを想定して選ぶのがポイントです。

▼自分のスタイルに合った焚き火台兼BBQコンロが見つけられる記事はこちら!

人数別の大まかな焼き面サイズ

カインズ バーベキューコンロ(M)

バーベキューコンロを選ぶときは、使用人数に合った焼き面のサイズかどうかも重要なポイント。

網のサイズの目安

使用人数サイズ
2~3人約30×20cm
4~5人約40×30cm
6~8人約60×40cm

※上記はあくまで目安であり、必要なサイズは使い方によって異なります。

大人数でバーベキューをする場合、とにかく焼き面が大きいものを選べばいいというわけではありません。その分だけ必要な炭の量も多くなるため、荷物も増えてコストもかかります

そのため、人数が多い場合はほどよくコンパクトなものを人数に合わせて複数台使うのがおすすめです。

また、ブロック肉やダッチオーブン など大きな食材や調理器具を扱うときは、使用するコンロの焼き面サイズに収まるかもチェックしておきましょう。

2.火がつけやすいか、調節しやすいかも重要!

空気を効率よく送ることで燃焼効率UP

UNIFLAME ユニセラTG-III

火起こしは継続的に空気を下のほうへ送ることで燃焼効率が上がり、スムーズに火をつけることができますが、そのためにはいかに効率的に空気を送るかが重要です。

バーベキューコンロには炭床底部と焼き網の間に敷くことで空間を作り、空気を多く取り込んで燃焼効率を上げるロストル(強度の高い網)や、炭床へ外部の空気を取り入れて空気の循環を生み出す空気口など、着火をアシストしてくれる機能が搭載された製品があります。

ロストル、空気口、ファン機能

なかにはつまみを回して炭床へ自動で空気を送ってくれるファン機能を搭載した、もはやうちわで仰ぐ必要のないものまで。火起こしに苦労したくないという方は、通気口が多い製品やロストル・ファン機能のあるモデルをチェックしてみましょう。

火起こしに便利な送風機の記事はこちら!

炭の量を調節しやすい機能があると便利

ONOE イクシードBBQコンロ

これまでのバーベキューコンロは、炭を追加したいときに火傷に注意しながら焼き網を持ち上げるのが定番。しかし最近では炭床だけを引き出せるコンロもあり、網を持ち上げずとも1人で簡単に炭の補給をすることができます

炭を補給してうちわで仰ぎたいときに炭床だけを別場所へ移動すれば、食材に灰がかからないなどのメリットも。スムーズに燃料を追加したい方には特におすすめです。

焼き網の高さを調整する
焼き網の高さを調整しているところ

また、焼き網の高さを調節できる機能を搭載した製品もおすすめで、炭の火力に合わせて好みの高さに切り替えられるので格段に焼き加減の調整がしやすくなります

焼き網の高さを上げたときに生まれる本体との隙間を利用すれば、炭火の調整や補給も出来て非常に便利。バーベキューコンロの快適性を求める方は、ぜひこちらの機能も確認しておきましょう。

3.後片付けのしやすさがバーベキューの快適さのカギ

灰の処理はしやすい?取っ手はついている?分解できる?

.Coleman クールスパイダープロ:L ファン

バーベキューを楽しんだあとに待っている片付けのなかで、一番大変なのが灰の処理。スムーズに片付けられるコンロを選んでおくと、撤収の面倒さも解消できます。

そんな灰の処理に便利なのが、引き出し可能な炭床に取っ手のついたコンロです。炭床だけを外せるので本体を持ち上げて灰を落とす手間がなく、誰でも簡単に灰の処理ができます。取っ手がついていると炭床に直接触れずに済むので、火傷のリスクが低くなります。

革手袋をしてコンロの灰を捨てる

また、各パーツが分解できる製品も余計なパーツを外すことで軽くなり、灰が捨てやすく持ち運びやすいという魅力があります。ただし炭床に取っ手が付いていないと火傷の危険性があるので注意が必要。耐熱グローブ などを使用するようにしましょう

4.組み立て方法も要チェック

ほとんどが組み立て式。ネジの有無がカギ

コンロを組み立てているところ

バーベキューでは、コンロの設置をいかにスムーズにできるかが重要な要素。そのため組み立て方法は特に注目したいポイントです。

バーベキューコンロは組み立て式がほとんどで、脚の長さを調整できたり炭床を取り外せたりと細かな機能性が充実しているのが特徴。しかし、なかにはネジを締める工程が必要なものもあり、やや手間のかかる場合があります。

組み立てる過程も楽しめる人ならおすすめなものの、大人数でのバーベキューではできるだけスムーズにスタートしたいところ。初心者や組み立てに自信がない方は、工程の少ない置くだけ式や折りたたみ式を選ぶのがおすすめです。

5.基本は炭だが、手軽に済ませたいならガスや電気タイプも

ロゴスのCHEF BBQエレグリル

バーベキューコンロの熱源は炭を使うのが一般的ですが、ガスや電気を使用するコンロも販売されています。

ガス電気
メリット●アウトドアの雰囲気を存分に感じられる
●炭火特有の旨味で食材がより美味しくなる
●火起こしする必要がなく、簡単に着火できる
●急な悪天候でも屋内に移動して使用できる
●コンセントを差し込むだけなので手軽に使える
●大人数で使用できるような大型サイズも多い
デメリット●火起こしや撤収に時間と手間がかかる
●炭の量が多いと持ち運びが大変
●炭よりもややコストがかかる
●大人数で使用できるサイズの製品が少ない
●コンセントのない環境では使用出来ない
●炭や薪を使ったBBQに比べるとアウトドア感は弱い

「バーベキューといえば炭!」というイメージも強いかもしれませんが、すぐに調理を始められるガスや電気も魅力的。庭や屋内でも使用する頻度が多い場合は、手軽に使えるガスや電気の製品にも注目してみましょう

バーベキューコンロ総合人気おすすめランキング

今回は炭を使用するバーベキューコンロだけでなく、電気・ガスを熱源とした製品も合わせて実際に使用して比較・検証を行い、おすすめランキングを作成しました。 

梱包されている状態から、組み立て・火起こし・バーベキューを実際におこなって評価しましたが、基本的に編集部の主観的な判断に基づいたものとなります。使用者により感じ方に差異がある場合もあるので、あくまでバーベキューコンロ選びの参考としてぜひチェックしていってください。

1位
  • 火の扱いやすさNo,1

コーナンオリジナル スライド式BBQコンロ

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.5

  • 火の扱いやすさ(50%) ★4
  • 組み立てやすさ(20%) ★4
  • 片付けのしやすさ(20%) ★3
  • その他機能性(10%) ★1
タイプスタンダード
構造組み立て式
燃料
焼き面サイズ(W×D×Hcm)30×30cm×2
素材ステンレス、鉄
展開サイズ(W×D×Hcm)86×50×37/49/71cm
収納サイズ-
火床引き出し
ロストル
通気口
ファン×
取っ手×
網の高さ調整×
脚の高さ調整3段階

引き出し型の火床が非常に使いやすいものの、火床の高さがやや気になる

日用品をはじめ、工具やアウトドア用品など幅広いアイテムを取り扱っている、コーナンオリジナルのスライド式BBQコンロ。

編集部
手に取りやすい価格でありながら、細部までこだわられた機能を搭載しています
コーナンのスライド式BBQコンロ

ロストルが付属しているので火力も高く、着火しやすい印象。しかしロストルを取り付けると焼き網との距離が近く、大きめの炭は入れにくさがありました。細かい炭で着火してバラしたあと、大きい炭を数個入れるといいでしょう。

炭受けをスライドしているところ

パーツの数は3つとかなり少なく、組み立てやすさも良好。

CAMP HACK(キャンプハック)

編集部

シンプルな作りなので、初めてバーベキューをする方でも簡単に組み立てられそうです!

網ずり落ち防止の突起

網が落ちないように引っ掛ける突起があり、細かな機能が光ります。引き出し型の火床にはフロント・両サイドに取っ手があり、フロントで引き出し、両サイドの取っ手に持ち替えて捨てると捨てやすかったです。

ただし本体に取っ手がついていないため、場所を移動する際には注意する必要があります。

2位タイ
  • 火の扱いやすさNo,1

コールマン(Coleman) クールスパイダープロ/L ファン

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.4

  • 火の扱いやすさ(50%) ★4
  • 組み立てやすさ(20%) ★3
  • 片付けのしやすさ(20%) ★3
  • その他機能性(10%) ★2
タイプスタンダード
構造組み立て式
燃料
焼き面サイズ(W×D×Hcm)29.5×23.5cm、44.5×29.5cm
素材ステンレス、他
展開サイズ(W×D×Hcm)80×52×40/70cm
収納サイズ75×37×18 cm
火床引き出し
ロストル×
通気口
ファン
取っ手
網の高さ調整4段階
脚の高さ調整2段階

シンプルながらも使いやすさが追求された逸品

長きにわたってキャンプ業界を牽引する人気老舗ブランド、コールマンのクールスパイダープロ/L ファン。

CAMP HACK(キャンプハック)

編集部

同ブランドで販売しているバーベキューコンロのなかでも使いやすい機能が詰め込まれています!

.Coleman クールスパイダープロ:L ファン

このモデルの特筆すべき点は、炭床の下に取り付けられたファン。電源を入れるとファンから風が送られ、簡単に着火することができました

CAMP HACK(キャンプハック)

編集部

ファンの可動音はあまり気にならないものの、火がついたあとは灰が舞いやすいので、ある程度着火できたら止めたほうがいいでしょう

炭床は引き出し可能なので、炭を追加しやすく高評価。

ファンを取り付けているところ

パーツは脚部・ファン・焼き網で構成されており、シンプルでわかりやすいので組み立てやすい印象。ファンは直感的に組み立てられるような設計になっていました。

火床の引き出しとファンの電池

炭床が引き出せるため、灰の処理がしやすく洗いやすいのも魅力。鉄板が付属しているので、わざわざサイズに合わせた鉄板を用意する必要もありません。ファンを使用するには単3電池を別途準備する必要があるので、使用前に準備しておきましょう。

▼コールマンのバーベキューコンロの詳細記事はこちら!

2位タイ
  • 火の扱いやすさNo,1

ロゴス(LOGOS) eco-logosave モダンクッキンググリル L・コンプリート

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.4

  • 火の扱いやすさ(50%) ★4
  • 組み立てやすさ(20%) ★3
  • 片付けのしやすさ(20%) ★3
  • その他機能性(10%) ★2
タイプスタンダード
構造組み立て式
燃料
焼き面サイズ(W×D×Hcm)30×30×6cm
素材スチール
展開サイズ(W×D×Hcm)85×65×36/80cm
収納サイズ69×42×13cm
火床引き出し
ロストル
通気口
ファン×
取っ手×
網の高さ調整×
脚の高さ調整2段階

火の扱いやすさとバーベキューの幅を広げる機能性を両立

家族連れでも手に取りやすい価格帯で高品質なギアを展開している、ロゴスのeco-logosave モダンクッキンググリル L・コンプリート。

CAMP HACK(キャンプハック)

編集部

さまざまな調理にチャレンジ可能な仕様のフルセットモデルです!

LOGOSeco-logosaveのモダンクッキンググリル L・コンプリート

火床のサイドに設けられた穴に引っ掛けフックを取り付けることで、高さを調整することができて火力調整がしやすく感じました。また、ロストルが付属しているので空気をうまく取り込んで火のつき具合も良好です。

組み立て工程

付属品は多いものの、パーツ自体は少ないうえにシンプルな構造で組み立ては簡単。脚もあまり力を加えずに入れることができ、手軽にハイ/ローの調整ができます

火床の引き出し

火床はスライド部分に引っかかる箇所がないので安全に出しやすく、底面に凹凸もないので洗いやすいです。

CAMP HACK(キャンプハック)

編集部

付属のスキュアやゴトクを使用すれば、手軽に串焼きやダッチオーブンでの調理ができるのも魅力です!

2位タイ
  • 火の扱いやすさNo,1

モダンデコ  18点セット バーベキューコンロ

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.4

  • 火の扱いやすさ(50%) ★4
  • 組み立てやすさ(20%) ★3
  • 片付けのしやすさ(20%) ★3
  • その他機能性(10%) ★2
タイプスタンダード
構造組み立て式
燃料
焼き面サイズ(W×D×Hcm)40×33㎝、24×33㎝
素材スチール
展開サイズ(W×D×Hcm)86×50×70㎝
収納サイズ-
火床引き出し
ロストル
通気口
ファン×
取っ手×
網の高さ調整×
脚の高さ調整2段階

すぐバーベキューができる魅力的な機能性を搭載したコスパモデル

アウトドア用品だけでなく、家具や家電など生活を豊かにする製品を販売している、モダンデコのバーベキューコンロスタンド。

CAMP HACK(キャンプハック)

編集部

すぐにバーベキューを始められるアイテムがセットになっています

モダンデコのバーベキューコンロ スタンド

付属のロストルが空気を取り込んでくれるので着火しやすいものの、ロストルを使用すると火床と焼き網の距離が近い印象。早く焼き上がりますが、一度に多くの炭を入れられないので長時間バーベキューをする場合はこまめに炭を追加する必要があるでしょう。

脚部の3段階の高さ

5つのパーツで構成されているため組み立ては簡単ですが、安定性にやや不安あり。脚が3段階に伸ばせるので、スタイルに合わせて使い分けが可能です。

トング掛けのフックと焼き網を持ち上げるホルダー

火床は手前に引き出すことができ、凹凸がないため洗いやすいもののやや引き出しにくさを感じました。

CAMP HACK(キャンプハック)

編集部

コンロ本体は最低限の機能ですが、トングをかけるフックや焼き網を持ち上げるホルダーなどバーベキューの快適性を増すアイテムの付属が評価を高めました!

5位
  • 火の扱いやすさNo,1

ホールアース Drawing Type BBQ GRILL 60

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.3

  • 火の扱いやすさ(50%) ★4
  • 組み立てやすさ(20%) ★4
  • 片付けのしやすさ(20%) ★2
  • その他機能性(10%) ★1
タイプスタンダード
構造組み立て式
燃料
焼き面サイズ(W×D×Hcm)-
素材スチール
展開サイズ(W×D×Hcm)88×49×48/80cm
収納サイズ-
火床引き出し
ロストル
通気口
ファン×
取っ手×
網の高さ調整×
脚の高さ調整2段階

大きな炭を入れやすく、着火もしやすい

低価格ながらも高品質な製品を扱い、他にはないカラーリングで独自のデザインを築き上げる国内ブランド、ホールアースのDrawing Type BBQ GRILL 60。

CAMP HACK(キャンプハック)

編集部

オールブラックで構成されたシックなカラーが特徴です!

ホールアースのDrawing Type BBQ GRILL 60

火床は引き出し型を採用しているので取り外しすることができるうえ、火床に高さがあるため付属のロストルを追加しても大きい炭を入れやすいです。ただし焼き網は高さ調節できないので、火力の強弱はつけにくい印象でした。

脚部の2段階の高さ調整

パーツは4つとシンプルで脚のハマりも軽く、誰でも簡単に設置ができます。火床の設置方法がやや分かりにくいものの、慣れれば問題ないでしょう。

CAMP HACK(キャンプハック)

編集部

80cm/48cmとハイ・ローの切り替えができるのも魅力です

網ずれ防止のストッパー

火床は引っ掛かりがなく取り出しやすいうえ、無駄な凹凸もないので灰の処理がしやすく洗いやすいのもポイント。パーツが少ないので掃除も簡単です。網のズレを防ぐストッパーも搭載されているため、調理しているときの安定感も良好でした。

6位

    コールマン(Coleman ) クールスパイダー(R) プロ/LX

    総合評価

    ★★★★★★★★★★ 3.1

    • 火の扱いやすさ(50%) ★3
    • 組み立てやすさ(20%) ★4
    • 片付けのしやすさ(20%) ★3
    • その他機能性(10%) ★2
    タイプスタンダード
    構造組み立て式
    燃料
    焼き面サイズ(W×D×Hcm)29.5×23.5cm、44.5×29.5cm
    素材ステンレススチール
    展開サイズ(W×D×Hcm)80×60×40/70cm 
    収納サイズ-
    火床引き出し
    ロストル×
    通気口
    ファン×
    取っ手
    網の高さ調整4段階
    脚の高さ調整2段階

    2つの火床で使い道の幅が広く、焼き網の高さを変えられるのも◎

    初心者からベテランまでそれぞれのニーズに合ったラインナップを幅広く展開する、コールマンのクールスパイダー(R) プロ/LX。

    CAMP HACK(キャンプハック)

    編集部

    ありそうでなかったを実現した、画期的な構造が特徴の一台です

    Coleman クールスパイダー(R) プロ:LX

    それぞれ独立した火床と焼き面が2つあり、片方で焼き肉、もう片方で焼きそばを作るなど他のコンロにはない使い方ができるのが大きなポイント。火床の引き出しも2つに分けられているので、違った火加減で調節しやすいです。

    脚部の2段階高さ調整

    組み立てはねじ締めなどの面倒な工程がなく、初見でも簡単。脚を本体に取り付けるときもさほど力は必要なく、手軽に高さを調整できました。

    火床の引き出し

    火床は引き出しが2つに分かれていることでひとつひとつが軽く、炭が入っていても取り出しやすく洗いやすい印象。しかし取っ手が熱くなるので、触れる際は革手袋などが必要。

    CAMP HACK(キャンプハック)

    編集部

    ジャストサイズの網や鉄板が付属しているので、買い足す必要がないのもポイントです!

    7位
    • 組み立てやすさNo,1

    ロゴス(LOGOS) グリルアタッシュXL

    総合評価

    ★★★★★★★★★★ 3

    • 火の扱いやすさ(50%) ★3
    • 組み立てやすさ(20%) ★5
    • 片付けのしやすさ(20%) ★2
    • その他機能性(10%) ★1
    タイプ卓上
    構造折りたたみ式
    燃料
    焼き面サイズ(W×D×Hcm)45×22.5cm×2
    素材ステンレス、スチール、アルミ
    展開サイズ(W×D×Hcm)51×51.5×45cm
    収納サイズ41×51×9.5cm
    火床引き出し×
    ロストル
    通気口
    ファン×
    取っ手
    網の高さ調整×
    脚の高さ調整×

    斬新なデザインが魅力だが、火加減の調整がしにくい

    キャンプ用品を一式揃えられるほどのラインナップを誇る、ロゴスのグリルアタッシュXL。

    CAMP HACK(キャンプハック)

    編集部

    スマートかつコンパクトに持ち運べる斬新なデザインが魅力の一台です

    LOGOSグリルアタッシュXL

    火床が他のモデルにはない正方形の独特な形状となっており、全体的に温まりやすいもののあまり火力は出ませんでした。灰が溜まると顕著に火が弱くなる傾向にあるので、定期的に灰を処理する必要がありそうです

    LOGOSグリルアタッシュXLを開いたところ

    ケースや脚の開き方が初見では難しく感じましたが、組み立て方がわかると簡単。パーツも少ないので、慣れればすぐにバーベキューを始められるでしょう。

    LOGOSグリルアタッシュXL設置図

    火床は引き出し型ではありませんが、取り外しは可能。灰の処理はしやすいものの、内側の掃除はしにくかったです。また、火床には取っ手がないので耐熱手袋が必須。

    CAMP HACK(キャンプハック)

    編集部

    揺れに弱く不安定さはありますが、ロースタイルで使用するのにおすすめです!

    8位

      ロゴス(LOGOS) ROSY ベーシックグリル XL プラス

      総合評価

      ★★★★★★★★★★ 2.9

      • 火の扱いやすさ(50%) ★3
      • 組み立てやすさ(20%) ★4
      • 片付けのしやすさ(20%) ★2
      • その他機能性(10%) ★2
      タイプスタンダード
      構造組み立て式
      燃料
      焼き面サイズ(W×D×Hcm)44×30cm、30×24.5cm
      素材ステンレス、スチール
      展開サイズ(W×D×Hcm)94×33.5×69.5cm
      収納サイズ33.5×75×17cm
      火床引き出し×
      ロストル
      通気口
      ファン×
      取っ手
      網の高さ調整×
      脚の高さ調整×

      パーツが少なく組み立てが簡単だが、灰の処理が若干しにくい

      カジュアルでおしゃれなギアに定評のある、ロゴスのROSY ベーシックグリル XL プラス。

      CAMP HACK(キャンプハック)

      編集部

      オールシルバーで統一された、スタイリッシュなデザインとなっています!

      LOGOS ROSY ベーシックグリル XL プラスに炭を入れる

      付属のロストルがあるおかげで火のつきやすさと火力ともに良好ですが、火床から網までの距離が近いので大きい炭は入れにくく感じました。一度に入れる炭の量が少なくなるので、こまめな火の調整が必要です。

      組み立て工程

      本体と火床の取り外しができない一体型となっているためパーツが少なく、組み立ては簡単。脚は開くだけなので誰でも簡単にできるものの、高さの調整が出来ないのは少し残念。

      付属のアルミシート

      先述したとおり、一体型を採用しているので灰の処理では捨てにくさがあります。付属のアルミを使用しても捨てにくいですが、一体型なので拭き掃除が楽なのはメリットでしょう。網の安定感が高く感じられ、食材の焼きやすさは◎。

      9位タイ

        キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 7Wayマルチファイアグリル

        総合評価

        ★★★★★★★★★★ 2.8

        • 火の扱いやすさ(50%) ★3
        • 組み立てやすさ(20%) ★4
        • 片付けのしやすさ(20%) ★2
        • その他機能性(10%) ★1
        タイプスタンダード
        構造組み立て式
        燃料
        焼き面サイズ(W×D×Hcm)38×38cm
        素材ステンレス鋼
        展開サイズ(W×D×Hcm)46.5×40.5×34・72cm
        収納サイズ65×55×12cm
        火床引き出し
        ロストル×
        通気口
        ファン×
        取っ手×
        網の高さ調整×
        脚の高さ調整2段階

        灰の処理が大変だが、調理の幅が広いのは魅力

        リーズナブルな価格と幅広いアイテム展開で初心者からベテランまで人気の高い、キャプテンスタッグの7Way マルチ ファイアグリル。

        CAMP HACK(キャンプハック)

        編集部

        あらゆるシーンで多様な調理が楽しめる製品です!

        脚を取り付ける様子
        7Way マルチ ファイアグリルの炭調整

        火床は高さがあって大きな炭をガシガシと入れやすいですが、ロストルはなし。引き出し型ではないので炭を追加するときはその都度焼き網を持ち上げる必要があるなど、火の調整にやや手間がかかります。

        たった3つのパーツで構成されているので、どう組み立てればいいかはわかりやすいです。ハイとローに切り替えられる高さ調整機能は魅力的ですが、本体へ脚を取り付ける差し込みが2つあるので少々面倒さを感じました。

        CAMP HACK(キャンプハック)

        編集部

        しかし、スモークやオーブン調理・串焼きがしやすく、さまざまな料理にトライしたい方にはおすすめです!

        灰を捨てるところ

        炭を片付けるときは本体を持ち上げて逆さにする必要があり、焼き網を乗せる縁に灰や炭が引っかかるので処理は大変。

        9位タイ

          尾上(ONOE) イクシードBBQコンロ

          総合評価

          ★★★★★★★★★★ 2.8

          • 火の扱いやすさ(50%) ★3
          • 組み立てやすさ(20%) ★3
          • 片付けのしやすさ(20%) ★3
          • その他機能性(10%) ★1
          タイプスタンダード
          構造組み立て式
          燃料
          焼き面サイズ(W×D×Hcm)29×37cm
          素材スチール
          展開サイズ(W×D×Hcm)45×30×30/70cm
          収納サイズ-
          火床引き出し
          ロストル×
          通気口
          ファン×
          取っ手
          網の高さ調整×
          脚の高さ調整2段階

          着火しやすく、組み立ても比較的簡単

          バーベキューコンロや焚き火台など、火を扱うギアを多数販売しているONOEのイクシードBBQコンロ。

          CAMP HACK(キャンプハック)

          編集部

          使いやすさを追求した特徴的なデザインが目を引くコンロとなっています!

          ONOE イクシードBBQコンロ

          本体側面には小さくも多数の空気穴が設けられているので多くの空気を取り込み、火が起こしやすかったです。火床はサイドから引き出すことができるため、炭の追加や火加減の調整も容易でした。

          ONOE イクシードBBQコンロの脚部2段階調整

          また、個体差によるかもしれませんが脚・取っ手の取り付けが固い印象。高さの調整をするときはやや大変かもしれません。パーツは4つと比較的少なめで、工程も難しくないので直感的に組み立てられるでしょう。

          ONOE イクシードBBQコンロの火床

          火床は引き出すことができるものの、取り外すときは焼き網を外して持ち上げる必要があるので引き出し型に比べるとやや工程が増えてしまいます。大きめの網が一枚付属しますが、くっつきやすさを感じました。

          9位タイ

            ユニフレーム(UNIFLAME ) UFタフグリル

            総合評価

            ★★★★★★★★★★ 2.8

            • 火の扱いやすさ(50%) ★3
            • 組み立てやすさ(20%) ★4
            • 片付けのしやすさ(20%) ★2
            • その他機能性(10%) ★1
            タイプスタンダード
            構造組み立て式
            燃料
            焼き面サイズ(W×D×Hcm)30×40cm
            素材ステンレス鋼
            展開サイズ(W×D×Hcm)60×46×68cm
            収納サイズ60×46×13.5cm
            火床引き出し×
            ロストル
            通気口
            ファン×
            取っ手
            網の高さ調整×
            脚の高さ調整×

            パーツが少なく組み立てが簡単で、灰も捨てやすい

            火器を中心にスタイリッシュなデザインのテントやタープなども販売している、ユニフレームのUFタフグリル。

            CAMP HACK(キャンプハック)

            編集部

            独自の遮熱システムを採用した、卓上タイプのバーベキューコンロです!

            UNIFLAME UFタフグリル

            火床が深く、側面に高さがあるため炭は組みやすい印象。本体下部の遮熱板により下に手を入れても熱くないほどで、テーブルが熱くなりにくいのを肌で感じました。焼き面が広く、多くの食材を一度に乗せられます。

            UNIFLAME UFタフグリルの火床

            パーツも少なく、非常に組み立てが簡単。壊れるイメージがあまり湧かないほどの頑丈さです。しかし、本体サイズがやや大きく嵩張りやすさも同時に感じられました。

            UNIFLAME UFタフグリルの灰を捨てる様子

            本体サイドから灰を流すように捨てることができるのでメンテナンスもお手軽な印象。付属の網も頑丈で洗いやすかったです。別売りオプションが豊富な点も魅力的ですが、他の製品に比べると付属品が少ないように思えました。

            9位タイ

              尾上(ONOE) バーベキューコンロ CR-Mステンレス

              総合評価

              ★★★★★★★★★★ 2.8

              • 火の扱いやすさ(50%) ★3
              • 組み立てやすさ(20%) ★3
              • 片付けのしやすさ(20%) ★3
              • その他機能性(10%) ★1
              タイプスタンダード
              構造組み立て式
              燃料
              焼き面サイズ(W×D×Hcm)29×37cm
              素材スチール
              展開サイズ(W×D×Hcm)45×30×30/70cm
              収納サイズ-
              火床引き出し×
              ロストル
              通気口
              ファン×
              取っ手
              網の高さ調整×
              脚の高さ調整2段階

              組み立ては簡単だが、力が必要で網もやや不安定

              数多くのバーベキューコンロをラインナップしている人気ブランド、ONOEのバーベキューコンロ CR-Mステンレス。

              CAMP HACK(キャンプハック)

              編集部

              オールシルバーでデザインされたシンプルながらもスタイリッシュなステンレス製のモデルです!

              ONOE バーベキューコンロ CR-Mステンレス

              ロストルはないものの、火床が深く空気を取り込みやすいのか火がつきやすい印象。炭も並べやすく、焼き面に無駄がないので4名ほどでも十分使用できる広さでした。ただし、火床の高さ調整はできないので、こまめに炭の調整が必要です。

              組み立て工程

              パーツは5個とまずまずの数量。組み立てが難しいわけではありませんが、脚の組み立てが固く力が必要でした。脚の高さ調整が可能ですが、仮に途中から高さを変えるときは注意が必要です。

              火床を持ち上げたところ

              火床を持ち上げて取り出すことができるので灰の処理は簡単ですが細かいパーツがあるので洗うのは少し大変でした。網はスライド式で横ずれはしにくいものの、やや不安定といった結果でした。

              9位タイ

                ライシン  バーベキューコンロ

                総合評価

                ★★★★★★★★★★ 2.8

                • 火の扱いやすさ(50%) ★3
                • 組み立てやすさ(20%) ★4
                • 片付けのしやすさ(20%) ★2
                • その他機能性(10%) ★1
                タイプスタンダード
                構造折りたたみ式
                燃料
                焼き面サイズ(W×D×Hcm)42.5×30cm
                素材ステンレス
                展開サイズ(W×D×Hcm)82.5×31×35cm
                収納サイズ47×18×33cm
                火床引き出し×
                ロストル
                通気口
                ファン×
                取っ手
                網の高さ調整×
                脚の高さ調整×

                高さ調整はできないものの、サイドトレーがとても便利

                電化製品やトレーニンググッズ、アウトドア用品など豊富なジャンルを取り扱う、ライシンのバーベキューコンロ。

                CAMP HACK(キャンプハック)

                編集部

                他にはない独自の形状を採用した斬新なデザインが魅力のモデルです!

                ライシンのバーベキューコンロ

                ロストルが付属しているのに加え、火床に高さがあるので空気が取り込みやすい構造で着火しやすかったです。火床は取り外しができませんが、両サイドのトレーに焼き網を置いておけるので炭の追加もしやすいでしょう。

                組み立てる工程

                3つのパーツで構成されているうえ、脚は開くだけの設計で組み立てが非常に簡単。脚を開いて焼き網を乗せるだけですぐにバーベキューが始められます。

                新品についている青いフィルム

                火床が引き出し型ではないので本体を持ち上げる必要があるものの、縁の幅が短く灰が捨てやすくなっているのもポイント。初回開封時に青い保護ビニールが本体にくっついており、剥がすのがやや面倒なので家で事前に剥がしておくようにしましょう。

                14位タイ

                  カインズ  バーベキューコンロ(M)

                  総合評価

                  ★★★★★★★★★★ 2.6

                  • 火の扱いやすさ(50%) ★3
                  • 組み立てやすさ(20%) ★3
                  • 片付けのしやすさ(20%) ★2
                  • その他機能性(10%) ★1
                  タイプスタンダード
                  構造組み立て式
                  燃料
                  焼き面サイズ(W×D×Hcm)29×38cm +29×23cm
                  素材スチール
                  展開サイズ(W×D×Hcm)82×50m×30/70cmm
                  収納サイズ69×32×14cm
                  火床引き出し×
                  ロストル
                  通気口
                  ファン×
                  取っ手
                  網の高さ調整×
                  脚の高さ調整2段階

                  着火はしやすいが、灰の処理は手間がかかった

                  生活用品から工具、アウトドア用品まで幅広いニーズに対応した品揃えが魅力なカインズのバーベキューコンロ(M)。

                  CAMP HACK(キャンプハック)

                  編集部

                  ベーシックで馴染みのあるデザインとなっています!

                  カインズ バーベキューコンロ(M)

                  付属するロストルに高さがあり、多くの空気を取り込むことができるため簡単に着火が可能。高い火力も期待できるうえに、網の左右の大きさが異なるので、食材によって焼き分けすることができます

                  カインズ バーベキューコンロ(M)の組み立て工程

                  組み立てに必要なパーツは全部で4つ。難しい工程もなく、誰でも簡単に組み立てられるでしょう。脚の先に取り外し可能なアジャスターが搭載されているので、凹凸の多い地面でも安定して使用できました。

                  カインズ バーベキューコンロ(M)

                  火床は引き出すことができないので、逆さにしたときに縁に灰が溜まりやすく灰の処理がやや大変。特に特筆すべき機能はありませんが、本体に取っ手が搭載されているので持ち運びしやすいです。

                  14位タイ

                    キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG ) アメリカン イージーグリルtype2

                    総合評価

                    ★★★★★★★★★★ 2.6

                    • 火の扱いやすさ(50%) ★3
                    • 組み立てやすさ(20%) ★2
                    • 片付けのしやすさ(20%) ★3
                    • その他機能性(10%) ★1
                    タイプ蓋付きグリル
                    構造組み立て式
                    燃料
                    焼き面サイズ(W×D×Hcm)41cm
                    素材普通鋼板、鉄
                    展開サイズ(W×D×Hcm)43.5×53.5/80cm
                    収納サイズ46×46×20cm
                    火床引き出し×
                    ロストル
                    通気口
                    ファン×
                    取っ手
                    網の高さ調整×
                    脚の高さ調整2段階

                    調理の幅が広いのはうれしいが、組み立てが大変

                    お手頃価格でキャンプギアを一式揃えられるほどの充実性とコスパの良さが人気な、キャプテンスタッグのアメリカン イージーグリルtype2。

                    CAMP HACK(キャンプハック)

                    編集部

                    ユーザーの使い心地が意識された細かな機能性が光る、蓋付きグリルです!

                    CAPTAIN STAG アメリカン イージーグリルtype2

                    火床に深さがあるので風に左右されにくく、自分好みの火加減を維持しやすい反面で空気量の調節のしにくさが感じられます。付属の焼き網は開閉することができるので、炭の追加はしやすかったです。

                    脚部の2段階高さ調整

                    組み立てに必要なパーツは10個と多め。組み立てに必要な工程が多く、難しさがありました。高さの調整が可能ですが、三脚仕様なので四脚モデルよりも不安定になりやすく注意が必要。

                    炭を捨てる様子

                    本体が円形なので灰が捨てやすいものの、パーツが多いので洗うのに手間がかかります。しかし蓋付きグリルの魅力である、焚き火やスモークなどの幅広い調理も問題なく行えるでしょう。

                    14位タイ

                      コメリ ナチュラルシーズン バーベキューコンロ Mサイズ

                      総合評価

                      ★★★★★★★★★★ 2.6

                      • 火の扱いやすさ(50%) ★3
                      • 組み立てやすさ(20%) ★3
                      • 片付けのしやすさ(20%) ★2
                      • その他機能性(10%) ★1
                      タイプスタンダード
                      構造組み立て式
                      燃料
                      焼き面サイズ(W×D×Hcm)29.5×29.5cm×2
                      素材
                      展開サイズ(W×D×Hcm)60×30×14/42/71cm
                      収納サイズ-
                      火床引き出し×
                      ロストル
                      通気口
                      ファン×
                      取っ手
                      網の高さ調整×
                      脚の高さ調整3段階

                      非常に軽く、移動しやすいが、灰の処理の面倒さが目立つ

                      DIY工具や家庭菜園用品などを中心に、家具なども販売しているコメリのナチュラルシーズン バーベキューコンロ Mサイズ。

                      CAMP HACK(キャンプハック)

                      編集部

                      馴染みのあるベーシックなデザインで、手に取りやすい価格設定が魅力の製品です!

                      コメリ ナチュラルシーズン バーベキューコンロ Mサイズ

                      引き出し型の火床ではないので、炭を追加するときは焼き網を外す必要があります。ロストルから焼き網までの距離があるので食材が焼け過ぎてしまうことは少ない印象です。

                      脚部の2段階高さ調整

                      組み立て時のパーツは4つと少なめで簡単。脚は少ない力で取り付けられるのでスムーズに組み立てられます。しかし、初回開封時に脚についている保護キャップは固めなので注意しましょう。

                      ロストルと灰

                      ロストルの編み幅が広く、時間が経って炭が細かくなると下に落ちてしまうので掃除がやや大変。火床も引き出し型ではなく、灰が捨てにくかったです。本体に取っ手がついているうえに非常に軽いので、咄嗟の場所移動は簡単にできるでしょう。

                      14位タイ

                        コーナン オリジナル バーベキューコンロ (BBQ) HERDE 5~8人用

                        総合評価

                        ★★★★★★★★★★ 2.6

                        • 火の扱いやすさ(50%) ★3
                        • 組み立てやすさ(20%) ★3
                        • 片付けのしやすさ(20%) ★2
                        • その他機能性(10%) ★1
                        タイプスタンダード
                        構造組み立て式
                        燃料
                        焼き面サイズ(W×D×Hcm)30×30cm
                        素材スチール
                        展開サイズ(W×D×Hcm)60×30×26/70cm
                        収納サイズ-
                        火床引き出し×
                        ロストル
                        通気口
                        ファン×
                        取っ手
                        網の高さ調整×
                        脚の高さ調整2段階

                        灰の処理は大変だが、調理のしやすさは◎

                        アウトドアで使えるアイテムを手に取りやすい価格で販売している、コーナンのバーベキューコンロ (BBQ) HERDE 5~8人用。

                        CAMP HACK(キャンプハック)

                        編集部

                        シンプルなデザインながらも細部に使いやすい工夫が施されています!

                        コーナン オリジナル バーベキューコンロ (BBQ) HERDE 5~8人用

                        火床は深さがあり、ロストルを取り付けても焼き網との距離がしっかりとあるためちょうどいい火加減に調整しながら焼くことができます。ロストルと底面までも高さがあるので、空気を取り込みやすいでしょう。

                        ネジ締めの箇所

                        脚を本体に取り付けるときはネジ締めが必要なため、やや面倒さがありました。高さ調整はできますが、ロースタイルにすると地面との距離が近いので芝の上では注意が必要

                        本体の取っ手

                        引き出し型の火床ではないので、灰が捨てにくく手間がかかります。しかし、本体に取っ手、トング掛け、焼き網ズレ防止ストッパーなどがあり機能面が充実しているのがポイントです。

                        14位タイ

                          ユニフレーム(UNIFLAME ) ユニセラTG-III

                          総合評価

                          ★★★★★★★★★★ 2.6

                          • 火の扱いやすさ(50%) ★3
                          • 組み立てやすさ(20%) ★3
                          • 片付けのしやすさ(20%) ★2
                          • その他機能性(10%) ★1
                          タイプ卓上
                          構造組み立て式
                          燃料
                          焼き面サイズ(W×D×Hcm)30.5×18cm
                          素材ステンレス鋼+特殊セラミック
                          展開サイズ(W×D×Hcm)31.5×25×19cm
                          収納サイズ31.5×16.5×8.5cm
                          火床引き出し×
                          ロストル
                          通気口
                          ファン×
                          取っ手
                          網の高さ調整×
                          脚の高さ調整×

                          火加減・着火のしやすさは絶妙だが組み立ては大変

                          焚き火台やコンロ、ランタンなど火器をメインに展開するアウトドアブランド、ユニフレームのユニセラTG-III。

                          CAMP HACK(キャンプハック)

                          編集部

                          細部までこだわり抜かれた、コンパクトに収納できる卓上コンロです!

                          UNIFLAME ユニセラTG-III

                          ロストルがあるうえに内部に搭載されたセラミックプレートのおかげか、少ない炭でも着火しやすく火力が上がりやすかったです。火床は引き出しできず、炭の追加は網を持ち上げておこなう必要がありました。

                          UNIFLAME ユニセラTG-IIIのパーツ

                          使用サイズ・収納サイズともにコンパクトで持ち運びやすいですが、パーツが多く組み立て・片付けともに手間がかかります。特に組み立てはやや複雑で、慣れが必要です。

                          UNIFLAME ユニセラTG-IIIの灰受け

                          灰受けのみ引き出し構造を取り入れており、灰の処理はかなり簡単。灰受け自体が小さいので洗いやすいですが、取っ手がないので触れる際には革手袋などが必須です。また、セラミックプレートは消耗品なので定期的に買い足す必要があります。

                          19位

                            ロータスグリル (LOTUSGRILL) ロータスグリル レギュラーサイズ

                            総合評価

                            ★★★★★★★★★★ 2.5

                            • 火の扱いやすさ(50%) ★3
                            • 組み立てやすさ(20%) ★3
                            • 片付けのしやすさ(20%) ★1
                            • その他機能性(10%) ★2
                            タイプ卓上
                            構造置くだけ式
                            燃料電池・炭
                            焼き面サイズ(W×D×Hcm)32cm
                            素材ステンレス、スチール
                            展開サイズ(W×D×Hcm)35×26×23.4cm
                            収納サイズ35×26×23.4cm
                            火床引き出し×
                            ロストル×
                            通気口
                            ファン
                            取っ手×
                            網の高さ調整×
                            脚の高さ調整×

                            うちわで仰ぐ必要がない点は魅力的だが、細かい点で手間がかかる

                            バーベキューグリルに特化した人気ブランド、ロータスグリルのレギュラーサイズ。

                            CAMP HACK(キャンプハック)

                            編集部

                            他にはない斬新なデザインとバーベキューで気になる煙を軽減した画期的なモデルです!

                            ロータスグリル レギュラーサイズ

                            本体内部にファンが設けられており、うちわで仰がずとも半自動で着火が可能。しかし炭をたくさん入れてしまうと下のほうしか着火せず、炭の量の調節が必要です。また、中央のみ火力が集中してムラがあるので、食材に合わせて配置を変えるなど手間がかかる印象。

                            ロータスグリルのパーツ

                            見た目は一見シンプルで組み立てやすそうですが、パーツが多いうえにバッテリーが必要なので組み立てや片付けがやや面倒。着火するまでの工程も多く、スムーズに始められるとはいえません。

                            ロータスグリルの灰受け

                            灰受けには取っ手がないので非常に熱い灰受けを持つ必要があり、革手袋などの耐熱手袋が必須。うちわで仰ぐ必要がないのは魅力的ですが、着火以外の工程が多いので高評価とはなりませんでした。

                            20位

                              コールマン(Coleman ) クールステージテーブルトップグリル

                              総合評価

                              ★★★★★★★★★★ 2.3

                              • 火の扱いやすさ(50%) ★2
                              • 組み立てやすさ(20%) ★3
                              • 片付けのしやすさ(20%) ★3
                              • その他機能性(10%) ★1
                              タイプスタンダード
                              構造置くだけ式
                              燃料
                              焼き面サイズ(W×D×Hcm)22.5×34.5cm
                              素材スチール
                              展開サイズ(W×D×Hcm)40×28×16.5cm
                              収納サイズ40×28×16.5cm
                              火床引き出し×
                              ロストル×
                              通気口
                              ファン×
                              取っ手
                              網の高さ調整×
                              脚の高さ調整×

                              軽量で焼き面のサイズも絶妙だが、炭が残りやすい

                              確かな信頼性と使い勝手のいいギアで長きにわたって人気を得ている、コールマンのクールステージテーブルトップグリル。

                              CAMP HACK(キャンプハック)

                              編集部

                              バーベキューコンロの定番製品の脚を取っ払った斬新かつ使いやすさに長けたモデルです!

                              Coleman クールステージテーブルトップグリル

                              火床は卓上としては大きめに設計されており、炭を多めに入れても焼き網に接触しないサイズ感。通気性は良好ですが、ロストルがないので炭が燃え切らず、本体に残りやすい印象でした。1〜2人用で使うときにちょうどいい焼き面です。

                              Coleman クールステージテーブルトップグリルのパーツ

                              パーツは4つと少なめで、組み立て工程も非常にシンプル。説明書を見ずとも簡単に組み立てができます。取っ手も固すぎず、火床を上から取り付けるだけなのですぐにバーベキューを始められました。

                              Coleman クールステージテーブルトップグリルの火床

                              引き出し型の火床ではないので灰を処理するときは焼き網を別の場所に移す必要がありますが、火床がとても軽いので簡単に捨てられました。両サイドに取っ手が付けられるので、卓上コンロとして使いやすい一台です。

                              21位

                                ウェーバー(Weber ) オリジナルケトル チャコールグリル

                                総合評価

                                ★★★★★★★★★★ 2.2

                                • 火の扱いやすさ(50%) ★3
                                • 組み立てやすさ(20%) ★1
                                • 片付けのしやすさ(20%) ★2
                                • その他機能性(10%) ★1
                                タイプ蓋付きグリル
                                構造置くだけ式
                                燃料
                                焼き面サイズ(W×D×Hcm)47cm
                                素材めっき処理スチール製
                                展開サイズ(W×D×Hcm)47×58.4×91.4cm
                                収納サイズ-
                                火床引き出し×
                                ロストル
                                通気口
                                ファン×
                                取っ手
                                網の高さ調整×
                                脚の高さ調整×

                                組み立てはかなり手間がかかるものの、掃除はとても楽

                                炭・ガス・電気などのグリル製品を専門に販売している、Weberのオリジナルケトル チャコールグリル。バーベキュー時の「ここが欲しい!」を搭載した、機能性あふれる一台です。

                                Weber オリジナルケトル チャコールグリル

                                ロストルが付属しているので着火や火加減の調整は比較的しやすい印象。付属の焼き網は開閉する仕様になっているので、炭の追加も簡単です。

                                脚部の組み立て工程

                                組み立てにハンマーやドライバーなどの工具を使用するため、力が必要で面倒さがありました。脚の取り付けがかなり固くなっているので1人での組み立ては大変なように思えます。ですが1度組み立てれば据え置けるため、庭などで使う場合は最初だけ頑張りましょう!

                                Weber オリジナルケトル チャコールグリルの灰受け

                                灰が溜まったら本体下部にあるハンドルを回転させると、本体のすぐ下に取り付けられた灰受けトレーに落ちる仕様が非常に便利。灰の処理がとても簡単でした。本体上部にある空気穴を閉じることで、消火が可能な点も秀逸です。

                                24位

                                  ロゴス(LOGOS ) CHEF BBQエレグリル

                                  総合評価

                                  ★★★★★★★★★★ 1.8

                                  • 火の扱いやすさ(50%) ★2
                                  • 組み立てやすさ(20%) ★1
                                  • 片付けのしやすさ(20%) ★3
                                  • その他機能性(10%) ★0
                                  タイプ蓋付きグリル
                                  構造折りたたみ式
                                  燃料電気
                                  焼き面サイズ(W×D×Hcm)-
                                  素材スチール、アルミ
                                  展開サイズ(W×D×Hcm)86×56.5×95cm
                                  収納サイズ56.5×100×39cm
                                  火床引き出し×
                                  ロストル
                                  通気口×
                                  ファン×
                                  取っ手
                                  網の高さ調整×
                                  脚の高さ調整×

                                  組み立てが大変だが、電気で着火や掃除が簡単

                                  数多くのラインナップと独創的なデザインが特徴な、ロゴスのCHEF BBQエレグリル。

                                  CAMP HACK(キャンプハック)

                                  編集部

                                  電気をエネルギーに発熱する、蓋付きタイプのバーベキューコンロです!

                                  LOGOS CHEF BBQエレグリル

                                  電気なので炭を起こす必要がなく、手軽に着火できるのはやはり魅力的。火傷もしにくく、スムーズに調理に移ることができました。また火加減の調整も簡単で、強モードでは3分ほどで分厚い肉を焼くことができます

                                  LOGOS CHEF BBQエレグリルの組み立て工程

                                  組み立てはドライバーを使用する必要があるので、手間がかかります。しかし1度完成すれば、折りたたむだけなので簡単に設置できて持ち運びもしやすいでしょう。

                                  LOGOS CHEF BBQエレグリルで肉を焼く様子

                                  焼き網ではなくプレートなので簡単に取り外せて片付けも手軽。全体的に掃除しやすかったです。本体右側に搭載されたテーブルに調理器具や食器を置くことができる点もポイント。

                                  26位

                                    アラジン ポータブルガスカセットコンロ ヒバリン

                                    総合評価

                                    ★★★★★★★★★★ 1.6

                                    • 火の扱いやすさ(50%) ★1
                                    • 組み立てやすさ(20%) ★3
                                    • 片付けのしやすさ(20%) ★2
                                    • その他機能性(10%) ★1
                                    タイプ卓上
                                    構造置くだけ式
                                    燃料ガス缶(CB缶)
                                    焼き面サイズ(W×D×Hcm)-
                                    素材鋼板、樹脂
                                    展開サイズ(W×D×Hcm)27.8x29.5x18.8cm
                                    収納サイズ-
                                    火床引き出し×
                                    ロストル×
                                    通気口×
                                    ファン×
                                    取っ手×
                                    網の高さ調整×
                                    脚の高さ調整×

                                    組み立てやすくスムーズに調理ができるものの、火力の安定性がいまいち

                                    ガスストーブやトースターなどをレトロかつ可愛らしいデザインで販売している、アラジンのポータブルガスカセットコンロ ヒバリン。

                                    CAMP HACK(キャンプハック)

                                    編集部

                                    キュートなネーミングにぴったりなコロンとした形状が目を惹きます!

                                    アラジン ポータブルガスカセットコンロ ヒバリン

                                    CB缶を使用するため着火は簡単ですが、風防がないので風の影響を受けやすく火力が安定しないときがある印象。使用する場所を考えて使ったほうが良さそうです。

                                    ヒバリンのパーツ

                                    パーツを3つ乗せてCB缶をセットすれば完成。炭を使用する手間がなく、すぐに調理を始められます。ぴったりサイズの焼き網が付属しているので、買い足す必要もありません。

                                    アラジン ポータブルガスカセットコンロ ヒバリン

                                    炭を使用しないので片付けも簡単で、焼き網を洗う他は拭き取るだけでとてもお手軽。大きすぎないので持ち運びもしやすく、卓上に置いて1~2名で使う分には問題なく使用できるでしょう。

                                    バーベキューコンロの人気23製品を徹底比較

                                    検証ポイント①火の扱いやすさ

                                    火の扱いやすさ

                                    バーベキューコンロでもっとも重要視すべきポイントは、着火や火の調節がしやすいかどうか。そこで、実際にアイテムを使用して火床が引き出せるかロストルはあるか通気口はあるかファンはついているか網の高さ調整が可能かといった点を検証しました。

                                    検証ポイント②組み立てやすさ

                                    組み立てやすさ

                                    できるだけ手間をかけずにバーベキューを始めたいですよね。そこで組み立てのしやすさを、パーツの数組み立て工程の多さネジなどの工具が必要かどうかなどの点に注目して評価しました。工具を別途用意する必要がある場合は減点としています。

                                    検証ポイント③片付けのしやすさ

                                    片付けのしやすさ

                                    後片付けが楽かどうかもバーベキューの快適さに直結します。そこで取っ手がついていて持ち運びやすいか火床を別に分解できるかのポイントをチェックしました。挙げた機能がない場合は減点としています。

                                    検証ポイント④その他の機能性

                                    その他の機能

                                    上記のほかに、バーベキューの快適性をアップするうれしい機能があるアイテムも多数あります。そこでトング置き、ゴトク、収納ケース、脚の高さ調整機能など付属している機能をチェックして評価しました。挙げた機能があれば加点としています。

                                    その他のバーベキューコンロのおすすめ

                                    バーベキューをしているところ

                                    出典:UNIFLAME

                                    今回検証したバーベキューコンロ以外にも、まだまだ魅力的な製品はあります。そこでタイプ別に、おすすめのバーベキューコンロをさらにご紹介します! 

                                    コンパクトな卓上ガスコンロタイプ

                                    おすすめポイント

                                    • 輻射板の熱で焼くことで食材をムラなく焼くことができる
                                    • 網焼きだけでなく串焼きもしやすい機能を搭載
                                    • 熱源となるCB缶を簡単にセットできる、マグネット方式を採用

                                    ▼BBQにも使える卓上コンロの記事はこちら!

                                    焚き火台タイプ

                                    おすすめポイント

                                    • 焚き火台のツメに焼き網を乗せる仕様を採用し、本体四隅に生まれる空間で炭の調整がしやすい
                                    • ロストルが搭載されているので、燃焼効率がよくさまざまな調理に向いている
                                    • 鉄板やヘビーゴトク、ダッチオーブンを吊るせるハンガーなどオプションも多彩

                                    使い捨てタイプ

                                    おすすめポイント

                                    • 竹炭・火山石・竹などの天然素材のみを使用した自然に優しいおしゃれグリル
                                    • 油が落ちても燃え広がらない竹炭を使用し、食材をじっくりと焼ける
                                    • 火をつけてから5分ほどで調理ができ、スムーズにバーベキューが楽しめる

                                    ▼使い捨てインスタントコンロの詳細記事はこちら!

                                    バーベキューコンロに関するQ&A

                                    火起こしをしているところ
                                    出典:PIXTA

                                    続いてはバーベキューコンロを選ぶときに気になる項目や、使ううえでよく聞かれるQ&Aをまとめてみました。バーベキューコンロを長く大切に使うためにも、今のうちから不安や気になる点を少しでも解消しておきましょう。

                                    BBQコンロと焚き火台を兼用したい

                                    焚き火台でバーベキューをしているところ
                                    出典:snowpeak

                                    バーベキューコンロと焚き火台の2つを持っていくと嵩張るし、ひとつで済ませたいという方も多いのではないでしょうか。

                                    バーベキューコンロは焚き火台と同じく火を扱うギアであるため、「焚き火もできるだろう」と思われがちですが、焚き火台よりも高さがあるので広範囲に火の粉が舞いやすく非常に危険です。

                                    コンロの炭床では焚き火の高火力に耐えられず、本体が変形してしまう可能性もあるのでバーベキューコンロとして使えなくなる場合も。バーベキューと焚き火の両方を1つのアイテムで兼用したい、という方はバーベキューもできる焚き火台を使用しましょう。

                                    BBQコンロとしても使える焚き火台の記事はこちら!

                                    バーベキューコンロの収納方法と運搬方法は?

                                    バーベキューコンロの箱

                                    バーベキューコンロは収納ケースが付属していない場合がほとんどで、パッケージの箱にそのまま収納しているという方も多いです。

                                    そんなコンロの収納ケースとしておすすめなのが、ハードコンテナ。コンロを傷つけずに持ち運べるうえ、仮に灰や炭汚れがついても簡単に拭き取れるので清潔に保つことができます。

                                    ただ、大型のコンロだと収納できるコンテナがない場合もあるので、プラスチック段ボールなどを使用して自作するのもおすすめです。

                                    ▼コンテナについてさらに詳しい記事はこちら!

                                    コンロの洗い方は?

                                    使い終わったあとのバーベキューコンロ
                                    出典:PIXTA

                                    バーベキューをしたあとのコンロを放置しておくと、食材の油などが固まって落ちにくくなるだけでなく、劣化を早める原因になるのでできるだけ早く洗っておきたいところ。

                                    しかし早く冷まそうと水をかけると炭が舞い上がって火傷する可能性があり、また急激な温度変化はコンロの変形の原因にもなります。炭を取り除いたあとはじっくり冷めるの待ってから洗うのがポイントです。

                                    用意するもの

                                    • ゴム手袋
                                    • アルカリ洗剤
                                    • 金たわし
                                    • 水気を拭き取る布など

                                    コンロを洗う手順

                                    1. 炭・灰をできるだけキレイに落とす
                                    2. 水を流しながら、金たわしで汚れを落とす
                                    3. 落ちにくい場合は、アルカリ洗剤を入れて金たわしでこすり洗う
                                    4. 汚れが落ちたら、タオルなどで水気を拭き取る
                                    5. しっかりと乾燥させる

                                    炭や食材の油などは一見頑固な汚れに感じて面倒に思う方もいるかもしれませんが、簡単な手順で洗うことができるので放置せず早めに洗っておきましょう! 

                                    庭などに野ざらしで放置してはダメ?

                                    火起こしをしているところ
                                    出典:PIXTA

                                    いつでもバーベキューができるよう庭などに常設しておくのは便利ですが、雨風に晒されていると劣化が早まる要因になります。鉄製のコンロだと錆びやすく、炭床に穴が開きやすくなったり欠けやすくなったりするので注意が必要です。

                                    野ざらしで置いておきたい場合は、錆びにくく耐久性の高いステンレス製のバーベキューコンロを選ぶようにしましょう。

                                    また、バーベキュー後に完全消化したことを確認し、カバーなどでコンロを覆ってあげるだけでもかなり長持ちしますよ。

                                    バーベキューコンロを自作するには?

                                    バーベキューをしているところ
                                    出典:PIXTA

                                    市販でさまざまな製品が販売されているバーベキューコンロですが、なかにはホームセンターや100均で買えるアイテムで自作してしまう方も。

                                    そこで100均アイテム・ペール缶・レンガを使って自作された方々に、材料や作り方を聞いてみました!

                                    バーベキューをする頻度がそこまで多くないから予算を抑えたい方や、自分で作ったものを使いたい方はぜひ参考にしてみてください。

                                    ホームセンターの材料で作る

                                    ペール缶を使った自作バーベキューコンロ
                                    出典:Instagram by @ka_jino427.gamaf

                                    —— 早速ですが、バーベキューコンロを自作するきっかけをお聞かせいただけますでしょうか?

                                    Masanari Kajino様

                                    Masanari Kajinoさん

                                    DIYで棚などを作った木の廃材がたくさんあったので、それを焼却するついでにバーベキューもしちゃおうと思い作りました!

                                    —— なるほど、バーベキューは廃材焼却のついでだったのですね! ペール缶を使用してバーベキューコンロを作っていますが、たまたまあったものを使用されたのでしょうか?

                                    Masanari Kajino様

                                    Masanari Kajinさん

                                    そうです! ペール缶に色を塗って、ガレージのゴミ箱に使ってたものを使用しました

                                    ペール缶DIYバーベキューコンロ
                                    出典:Instagram by @ka_jino427.gamaf

                                    —— では気になるペール缶コンロに使った材料とレシピをお伺いしてもよろしいでしょうか?

                                    Masanari Kajino様

                                    Masanari Kajinoさん

                                    材料は、ガレージにあったペール缶、M8のボルトとナットを8セット、28cmの丸い焼き網を2枚です。

                                    作り方はペール缶の上のほうと下のほうにボルト用の穴をあけ、ボルトとナットで網を置く支えにします。下の網を置く位置のちょっと下から上を四角く切り取ります(薪をいれる穴)。最初に取り付けたボルトの上に焼き網を上下置いたら完成です。薪を入れる穴を大きめに作ると空気がよく入り火力も強くなります。また、もう一つペール缶があれば鳥の丸焼きオーブンにもなります!

                                    —— ペール缶が2つあれば鳥の丸焼きもできるんですね。作る際の注意点や気を付けるポイントなどはありますでしょうか?

                                    Masanari Kajino様

                                    Masanari Kajinoさん

                                    注意する点は、ペール缶にプラスチックの取手が付いていたら外しておくことです。溶けて臭くなってしまうので……。

                                    ペール缶で自作したバーベキューコンロ
                                    出典:Instagram by @ka_jino427.gamaf

                                    —— なるほど、事前にチェックが必要ですね。投稿では木材を燃料にされていましたが、炭火でバーベキューも可能なのでしょうか?

                                    Masanari Kajino様

                                    Masanari Kajino

                                    はい、炭をたくさん入れれば可能です!

                                    —— 炭の量次第で炭火調理もできるんですね! それでは最後に、これから自作しようとしている方へひと言お願いします。

                                    Masanari Kajino様

                                    Masanari Kajinoさん


                                    自分で作ると、楽しさも美味しさも確実に上がります! 失敗もあるかと思いますが、それもまた楽しいですよ!

                                    100均の材料で簡易バーベキューコンロ

                                    100均のアイテムで自作したバーベキューコンロ
                                    出典:Instagram by @buutan_travel5514

                                    —— バーベキューコンロを自作するきっかけをお聞かせいただけますでしょうか?

                                    ブーたん旅日記様

                                    ブーたん旅日記さん

                                    以前、全部コミコミのインスタントコンロを使ったことがありましたが、火力や燃焼時間に不満がありました。しかし本格的なコンロを買うまでもなく、簡単にBBQできる方法がないか100均などをウロウロして材料を組み合わせました。

                                    —— 最初はインスタントコンロを使用されたんですね! 100均などでいろいろと見ているときは、すでに構想などはあったのでしょうか?

                                    ブーたん旅日記様

                                    ブーたん旅日記さん

                                    プランタースタンドとザルを組み合わせたアイデアはネットで見たことがあったのですが、火の粉対策や通気性など、ボウルやステンレス皿を組み合わせたのは完全オリジナルかと思います。

                                    自作バーベキーコンロに入れた炭
                                    出典:Instagram by @buutan_travel5514

                                    —— ご自分で構想を練って火の粉対策もされているのですね! では、気になる100均自作コンロのレシピをお伺いしてもいいでしょうか?

                                    ブーたん旅日記様

                                    ブーたん旅日記さん

                                    今となっては販売終了してしまい揃わないアイテムもあるみたいですが、ステンレスザラ25cm、ステンレスボウル25cm、焼き網24cm、ステンレス皿16cm×2、プランタースタンドを使いました。

                                    —— もしかして、これらを1つずつ上に重ねていくだけで作れるのでしょうか……?

                                    ブーたん旅日記様

                                    ブーたん旅日記さん

                                    そうです、重ねるだけで出来ます!

                                    自作バーベキューコンロでBBQ
                                    出典:Instagram by @buutan_travel5514

                                    —— 価格が安く済むだけでなく、作成方法も簡単なのはかなり魅力的ですね。作るときや使用する際に、気を付けるべき点などはありますか?

                                    ブーたん旅日記様

                                    ブーたん旅日記さん

                                    特にありませんが、炭を入れすぎると網に干渉してしまうことくらいでしょうか。

                                    —— 炭ザルがほどよく深そうですし大きめの炭も入りそうですね。それでは最後に、これからバーベキューコンロを自作しようと考えている方にひと言お願いします。

                                    ブーたん旅日記様

                                    ブーたん旅日記さん

                                    網やザルの大きさ、スタンドの高さなどを変えて自分好みにカスタムできるのが自作のいい所なので、工夫次第でより使いやすいオリジナルコンロを作ってもらえればと思います!

                                    レンガで庭に据え置きDIY

                                    レンガで自作バーベキューコンロ
                                    出典:Instagram by @nakanishi_shinichi

                                    —— バーベキューコンロを自作するきっかけをお聞かせいただけますでしょうか?

                                    nakanishi_shinichi様

                                    nakanishi_shinichiさん

                                    きっかけはバーベキュー頻度が多く、後片付けが面倒だったので作成しました。

                                    —— 他にもバーベキューコンロを作る材料や方法はあったかと思いますが、なぜレンガをチョイスされたのでしょう?

                                    nakanishi_shinichi様

                                    nakanishi_shinichiさん

                                    レンガの雰囲気が良かったので、Instagramなどから検索したものを参考に作りました。

                                    レンガの自作バーベキューコンロ
                                    出典:Instagram by @nakanishi_shinichi

                                    —— では気になる材料やレシピを教えていただけますでしょうか!

                                    nakanishi_shinichi様

                                    nakanishi_shinichiさん

                                    材料はレンガと下敷きに耐火用レンガ、土台の一部にブロックを使用しています。レンガ同士はセメントを使って固定して、下地のブロックは錆色にペイントしてみました。

                                    —— 一般的なコンロと比べてレンガのコンロだと空気が入りにくく、着火しにくいように感じますがどうでしょうか?

                                    nakanishi_shinichi様

                                    nakanishi_shinichiさん

                                    消炭を使うとすぐに火がつくので気になりません。紀州備長炭を使っていて、火力が高く長持ちしています。

                                    レンガの自作バーベキューコンロでBBQ
                                    出典:Instagram by @nakanishi_shinichi

                                    —— レンガでバーベキューコンロを作る場合、気を付けるべき点などはありますでしょうか!

                                    nakanishi_shinichi様

                                    nakanishi_shinichiさん

                                    一応周りには何も置かない場所に設置しています。バーベキュー後は蓋をして、そのまま冷ますようにしていますね。

                                    —— では最後に、これからバーベキューコンロを自作しようとしている方にひと言お願いします。

                                    nakanishi_shinichi様

                                    nakanishi_shinichiさん

                                    ぜひ自分だけの自作コンロでBBQ楽しんでください!

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