出典:PIXTA
キャンプブランドのイメージは?
今回紹介する30のキャンプブランドから、代表的な10ブランドのブランドポジションをグラフにしてみました。
左に行くほど可愛らしい雰囲気でカラフルでポップな印象のブランド、右に行くほど無骨な雰囲気、またはシンプルでスタイリッシュな印象のブランドという位置づけです。
上に行くほど高級なお値段でハイエンドな存在のブランド、下に行くほどリーズナブルで手が出しやすいブランドという位置づけです。
キャンプの人気ブランド30選!
出典:ZANEARTS
それでは、代表的なキャンプブランド30選とそのブランドの代表的なキャンプギアを確認していきましょう!
キャンプブランドのジャンルを「オールラウンダー部門」「テント部門」「おしゃれ部門」「ギアのプロ部門」「ガレージブランド部門」の5部門に分けて解説していきます。
キャンプの人気ブランド30選!
【オールラウンダー部門】キャンプギアなら全部おまかせ!
出典:snow peak
この部門では、テントから小物ギアまで、キャンプで必要なアイテムがなんでも揃う「オールラウンダー」なブランドを紹介していきます! 長年愛されている定番ブランドが多く、初心者にもおすすめです。
Coleman(コールマン)
出典:Coleman
コールマン は1901年アメリカで創業して以来120年の歴史を誇る老舗ブランド。元はランプやランタンの製造会社ですが、今やキャンプ用品の総合メーカーとなり、初心者から上級者まで愛用者が多く、高品質で手に取りやすい価格帯の商品が魅力です。
コールマン スチールベルトクーラー
重量 | 7.5kg |
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容量 | 51L |
おすすめポイント
●メタリックかつレトロなデザインが◯
●51リットルの大容量で連泊でも安心
●初代モデルは1954年製造、ロングランで愛され続ける
▼スチールベルトクーラーを実際に使用したレビュー記事はこちら
snowpeak(スノーピーク)
出典:snowpeak
スノーピーク は新潟県三条市の金物問屋として始まったキャンプ用品総合メーカーで、今でも本社や工場を三条市周辺に構えています。金物ギア以外にもテントやアパレルも展開しており、ハイエンドですが高いデザイン性とクオリティを兼ね備えたアイテムは多くのファンを作り出しています。
スノーピーク 焚火台 M
重量 | 3.5kg |
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収納サイズ | 45×51.5×2.7cm |
展開サイズ | 35×35×24.8cm |
おすすめポイント
●発売から27年のロングセラー「焚火台」のパイオニア的存在
●超がつく丈夫な構造で長年愛用できる
●シンプルな構造で設営撤収が簡単
▼焚火台 Mに関するレビュー記事はこちら
mont-bell(モンベル)
出典:mont-bell
モンベル は1975年大阪市西区で登山用品の製造、販売業者として始まったアウトドア用品総合メーカー。創業から間もなくして発売した寝袋は当時大きな話題を呼び、今でもモンベルの主力製品となっています。キャンプだけでなく、自転車やカヌーの製品も展開しており、高機能ながらリーズナブルなアイテムは、国内外から高い評価を受けてます。
モンベル マルチ フォールディング テーブル ワイド
重量 | 4.49kg |
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収納サイズ | 19×18×70cm |
展開サイズ | 67・54・39×112.5×70cm |
おすすめポイント
●広い天板で、ファミリーキャンプでも使いやすい
●軽くてコンパクトなので、収納や持ち運びが楽
●座ったときに、膝がテーブルの脚に当たりにくい構造
▼マルチフォールディングテーブルを実際に使用したレビュー記事はこちら
▼モンベルのアイテム関するレビュー記事はこちら
DOD(ディーオーディー)
出典:DOD
DOD は1997年大阪府堺市で創業し、2008年からキャンプ用品の総合メーカーとしてブランドを創設。2018年にブランド名をDODとし、今や定番ブランドの1つとして多くのファンを抱えています。他のメーカーと一味違った個性的なアイテムが多く、リーズナブルな値段も魅力の1つです。
DOD カマボコテント3M
重量 | 19.5kg |
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収納サイズ | 69×35×31cm |
展開サイズ | 300×640×195cm |
おすすめポイント
●2ルーム構造で、寝室もリビングもテント1つで完結
●全面メッシュになるので通気性抜群
●日本のキャンプ場の区画に合わせたサイズなので建てやすい
▼カマボコテント3に関するレビュー記事はこちら
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
出典:CAPTAIN STAG
キャプテンスタッグ は1967年新潟県三条市で、パール金属株式会社という名前で始まったキャンプ用品総合メーカー。1972年にレジャー用品に着手し、そのまま世間に定番アウトドアブランドとして認知されていきました。とにかくリーズナブルで手が出しやすい価格が魅力で、実はホームセンターで見かけるキャンプ用品のキャプテンスタッグ率はかなり高いです。
キャプテンスタッグ アルミロールテーブル
重量 | 0.7kg |
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収納サイズ | 7×6×40cm |
展開サイズ | 40×29×12cm |
おすすめポイント
●折りたたむとコンパクトになり、持ち運びが楽
●手に取りやすいリーズナブルな値段がうれしい
●耐荷重30kgと丈夫なのでハードに使える
▼「アルミロールテーブル」の開発者にインタビューした記事はこちら!
LOGOS(ロゴス)
出典:LOGOS
ロゴス は1928年に大阪市港区の船舶用品問屋として始まったキャンプ用品総合メーカーで、1983年にアウトドア用品の販売を開始。かわいいデザインのギアや、設営が簡単なテントが多く、販売店での設営体験や自社レクリエーション施設でキャンプ体験など、とにかくビギナーに優しいのが特徴です。
ロゴス 倍速凍結・氷点下パックM
Mサイズ | 19.6×13.8×2.6cm |
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Lサイズ | 25.5×16.4×2.5cm |
XLサイズ | 25.5×19.5×3.5cm |
おすすめポイント
●食材が凍ってしまうこともあるほどの保冷力
●サイズ展開が「M」「L」「XL」と豊富
●保冷時間が長いので連泊キャンプでも安心
▼倍速凍結・氷点下パックを実際に使用したレビュー記事はこちら
MSR(エムエスアール)
出典:MSR
MSR は1969年アメリカで創業した登山用品メーカー。登山用ストーブのパイオニアともいえる存在で、厳冬期の雪山などにも耐えうる軽くてタフなアイテムが特徴。登山メーカーながら、キャンプを想定した大人数用のシェルターやタープも展開しており、赤を基調としたデザインは他のメーカーとは一線を引く存在感を放っています。
MSR エリクサー2
重量 | 2.77kg |
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収納サイズ | 51×51×17cm |
展開サイズ | 279×213×101cm |
おすすめポイント
●収納状態はコンパクトなのに、居住空間は広い
●2.77kgと軽量なので持ち運びが楽
●赤を基調とした独特なデザインが、自然のなかで映える
▼エリクサー2を実際に使用したレビュー記事はこちら
▼MSRのテントに関するレビュー記事はこちら
WAQ(ワック)
出典:WAQ
WAQ は2017年大阪市東淀川区で創業した比較的新しいキャンプ用品の総合メーカー。新鋭メーカーながらテントから小物まで網羅しており、ほぼWAQ製品だけでキャンプが成立してしまうほどです。高性能ながらリーズナブルな価格が魅力で、アースカラーで統一されたアイテムは、多くのキャンパーにフィットしやすいのが特徴です。
WAQ インフレータブル式マット 8cm
重量 | 2.5kg |
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収納サイズ | 20×20×65cm |
展開サイズ | 190×65×8cm |
おすすめポイント
●R値が「6」と高い断熱性があるため、冬キャンプでも底冷えしない
●累計12万個以上売れたベストセラー
●厚さ8cmの厚みで、テント泊にも車中泊にも最適
▼WAQのアイテムに関するレビュー記事はこちら
QUICK CAMP(クイックキャンプ)
出典:QUICKCAMP
クイックキャンプ は2008年岐阜県北方町で創業し、2015年からキャンプ用品の総合メーカーとして参入。名前のとおりクイックに設営撤収できるアイテムが多く、高品質かつ値段もリーズナブルなので、初心者に優しいのが特徴です。デザインもシンプルで、どのサイトにも馴染む汎用性も◎。
クイックキャンプ 一人掛けウッドローチェア
重量 | 3.5kg |
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収納サイズ | 55×65×8cm |
展開サイズ | 55×54×65cm |
おすすめポイント
●自然に馴染む、ウッド調のシンプルなデザインが◯
●開く閉じるだけなので、設営撤収が簡単
●生地が難燃加工なので、焚き火の近くでも安心
▼一人掛けウッドローチェアを実際に使用したレビュー記事はこちら
【テント部門】テントはキャンプの肝!
出典:ogawa
この部門では、キャンプの軸となる「テント 」を中心に展開しているキャンプブランドを紹介していきます! もちろんテント以外のファニチャーや小物ギアも必見です。
ogawa(オガワ)
出典:ogawa
ogawaは1914年東京都八丁堀で開業し、リュックサックの販売などを経て1955年にキャンプテントの販売を開始した。老舗メーカーとなった現在はキャンプ用品の総合メーカーで、ロッジ型テントのパイオニア的存在。ハイエンドではあるが、とにかくテントの質が非常に高く、デザイン性も高いのが特徴。ファニチャーや小物も展開しており、どれも玄人ファンを唸らすクオリティである。
ogawa アポロン
重量 | 23kg |
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収納サイズ | 80x45x35cm |
展開サイズ | 435×320×205cm |
おすすめポイント
●左右対称の設計なので向きを気にせず設営可能
●強度と剛性に優れているので悪天候に強い
●フルメッシュやスカートのおかげで、オールシーズン快適に過ごせる
▼アポロンに関するレビュー記事はこちら
ZANE ARTS(ゼインアーツ)
出典:ZANE ARTS
ゼインアーツは2018年長野県松本市で創業した新鋭ブランド。テントの製造、販売を主にしたキャンプ用品の総合メーカーで、他メーカーとは一線を引くスタイリッシュなデザインと、常識を覆す斬新な構造のテントが特徴です。誕生以来急成長を続けており、キャンプ業界の新定番ともいえる存在。ハイエンドかと思いきや比較的手が届きやすい価格設定も魅力の1つです。
おすすめポイント
●ツールームテントなのに設営が簡単
●ドーム型とワンポール型を融合させた、他にはない革新的デザイン
●長期間欠品が続いたベストセラー
▼ゼインアーツに関する記事はこちら
▼ロロの開発者にインタビューした記事と動画はこちら!
SABBATICAL(サバティカル)
出典:SABBATICAL
サバティカルは2019年に発足した新鋭ブランド。ブランドとしては新米ですが、アウトドア用品を45年以上輸入販売している歴史の長いエイアンドエフのオリジナルブランドです。特にテントに強いメーカーで、高品質かつデザイン性が高いのが特徴。高級感あふれる雰囲気とは裏腹に、実際は手が届きやすい価格設定も魅力の1つです。
おすすめポイント
●全面開放、フルメッシュになるので、夏でも涼しい
●ドアを立ちあげて、大きなタープのような日陰を作れる
●ブリッジポール構造のお陰で、ピンときれいに張れる
▼アルニカを実際に使用したレビュー記事はこちら
Nordisk(ノルディスク)
出典:nordisk
ノルディスクは1901年にダウンやフェザーを扱う会社としてデンマークで設立。1967年にアウトドアに参入し、ヨーロッパのアウトドア業界を牽引してきました。2014年にコットンテントの全製品がリニューアルされたことで、グランピング=ノルディスクというイメージが日本に定着しました。多くのキャンパーが憧れるハイエンドな存在感は唯一無二ともいえるでしょう。
ノルディスク アスガルド12.6
重量 | 16kg |
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収納サイズ | 37×37×114cm |
展開サイズ | 375×400×250cm |
おすすめポイント
●グランピングブームを巻き起こしたテント
●コットン生地で室内の温度、湿度が安定しやすい
●白を基調としたデザインがおしゃれ
▼アスガルドに関するレビュー記事はこちら
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)
テンマクデザインはキャンプ用品店「WILD-1」のプライベートブランドとして誕生したキャンプ用品の総合メーカー。本社は栃木県宇都宮市で、テントの製造、販売が主体です。他を圧倒するTCテントの質の高さが特徴で、ややハイエンドですが初心者に優しいシンプルな構造のテントも多く販売しています。
テンマクデザイン サーカスTC DX+
重量 | 13.1kg |
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収納サイズ | 420×442×280cm |
展開サイズ | 63×27×27cm |
おすすめポイント
●ワンポールテントブームの火付け役
●TC素材で気温も湿度も安定
●ガイドベルトのおかげで初心者でも簡単設営
▼サーカスTC DX+を実際に使用したレビュー動画はこちら
▼サーカスTCを実際に使用したレビュー記事はこちら
RATEL WORKS(ラーテルワークス)
撮影:編集部
ラーテルワークスは大阪府東大阪市に本社を構える1979年創業「丸栄」が運営するキャンプ用品の総合メーカー。特にオリジナリティ性とデザイン性が高いテントを多く販売しています。テント以外の収納ギアなども品質が高く、しかも高価すぎないお値段も魅力的。特徴的なグレーやブラックカラーのアイテムは、キャンプをスタイリッシュに演出してくれます。
おすすめポイント
●ワンポール型とドーム型のいいとこどりのデザインが◯
●デッドスペースが少なく、スペックより広く感じる
●ペグやロープなど付属品が豊富、高品質でかっこいい
▼ヴァルライトを実際に使用したレビュー動画はこちら
▼ラーテルワークスに関する記事はこちら
BUNDOK(バンドック)
出典:BUNDOK
BUNDOKは1925年創業の「カワセ」が運営する、新潟県三条市のキャンプ用品の総合メーカー。テントからファニチャーまで幅広く取り揃えており、破格ともいえるリーズナブルな価格設定が特徴です。品質も申し分なく、安い=BUNDOKというイメージが定着しています。
バンドック ソロベース
重量 | 4.48kg |
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収納サイズ | 21×21×41cm |
展開サイズ | 360×190×110cm |
おすすめポイント
●TC素材なのに、リーズナブルで財布に優しい
●パップテント人気の火付け役ともいえるテント
●シンプルな構造なので、アレンジが自由自在
▼ソロ ベースを実際に使用したレビュー記事はこちら
OneTigris(ワンティグリス)
出典:OneTigris
ワンティグリスは2014年中国で創業し、2018年にアウトドア業界に参入。その後すぐに日本での取り扱いも開始されました。テントを主軸アイテムとしていますが、サバイバルゲームのギアも製造しているブランドなのでミリタリーで無骨なデザインが特徴。機能性もデザインもクオリティが高く、リーズナブルな値段も相まってコスパは業界トップクラスともいえます。
ワンティグリス SOLO HOMESTEAD TC
重量 | 8.5kg |
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収納サイズ | 23x23x59cm |
展開サイズ | 400x240x160cm |
おすすめポイント
●サイドが狭いというパップテントの弱点を解消した、広い居住空間
●TC素材や煙突穴など高機能が多いのに、リーズナブルなお値段
●似たデザインのテントがない、唯一無二なデザイン
▼ワンティグリスのテントに関する記事はこちら
【おしゃれ部門】デザインが独創的でアパレルや小物多数!
この部門では、主にアパレルを中心に展開しているキャンプブランドを紹介していきます! アパレル以外にも独創的なデザインのギアや、焚き火の必需品まで幅広く網羅しているので、サイトをおしゃれに演出したいキャンパーは必見です。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
ザ・ノース・フェイスは1966年アメリカで一号店がオープンした登山用アパレルメーカー。マウンテンパーカを主軸にアパレルメーカーとして成長し、1975年発売のオーバルインテンションテントを筆頭にテント製造にも注力していきました。他とまったく雰囲気が違うクールな見た目のテントや小物ギアは、多くのファンを生み出しています。
ザ・ノース・フェイス OD Can Cover 250
サイズ | OD缶 250サイズ用 |
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おすすめポイント
●OD缶が冷えづらくなり、冬でもバーナーの火力が安定しやすくなる
●基本どのメーカーのOD缶にも対応するので使いやすい
●カラー展開が豊富なので、自分のサイトの色味にあったカラーを選べる
▼ザ・ノース・フェイスのテントに関する記事はこちら
CHUMS(チャムス)
出典:CHUMS
チャムスは1983年アメリカで、ラフティングのガイドをしていた創業者がサングラスのストラップを製造したことで生まれたアパレルメーカー。ペンギンのキャラクターは「ブービーバード」という名前で、チャムスの象徴となっています。ポップでカラフルなキャンプファニチャーやテントを展開しており、かわいいデザインのギアはキャンプをキュートに演出してくれます。
チャムス チャムススチールクーラーボックス
重量 | 3.5kg |
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容量 | 12L |
おすすめポイント
●軽くて小型なので携行しやすく、使い勝手がいい
●チャムスカラーともいえる、赤を基調としたデザインがかわいい
●スチール製なので頑丈、壊れにくい
▼チャムスのアイテムに関する記事はこちら
GRIP SWANY(グリップスワニー)
出典:GRIP SWANY
グリップスワニーは1848年アメリカで、金を発掘するゴールドラッシュの採掘者に向けてグローブを製造したのが始まり。今ではアウトドア用グローブを軸に展開するアパレルメーカーで、泥や火の粉にも耐えうる衣類が特徴です。グローブ独特の黄色はスワニーイエローと呼ばれ、灯りが少ないキャンプでもグローブを落としたときに見つけやすい設計になっています。
グリップスワニー G-1
素材 | アメリカ産牛皮革/ケブラ |
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おすすめポイント
●使えば使うほど革が手の形状に変化していくので、万人の手にフィット
●耐火、耐熱、耐水に優れているので、ガシガシ使える
●革の質感と特徴的なイエローカラーが、無骨でかっこいい
▼グリップスワニーのアイテムに関する記事はこちら
【ギアのプロ部門】キッチンや寝具など名脇役たち!
出典:SOTO
この部門では、それぞれのギアを専門的に展開している職人的なキャンプブランドを紹介していきます! 寝具のナンガや、キャンプギアをなんでも収納できるオレゴニアンキャンパーなど、確かな機能性でキャンプをより快適にしてくれるブランドです。
NANGA(ナンガ)
出典:NANGA
ナンガは1941年滋賀県米原市旧近江町で縫製業として始まり、1995年に社名を「ナンガ」とした寝袋メーカーです。価格は比較的高価ですが、羽毛の町から生まれたメイド・イン・ジャパンの寝袋は、超がつく高品質。厳冬期の登山やキャンプの心強い味方になります。暖かいのに収納時はコンパクトになる利便性に加え、職人の永久保証などが付いているのも特徴です。
ナンガ AURORA LIGHT 750 DX
重量 | 1.28kg |
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快適使用温度 | -8℃ |
下限温度 | -16℃ |
おすすめポイント
●独自の透湿防水素材で、水の濡れに強く、しかも蒸れにくい
●永久保証なので、基本的には送料の負担だけで修理が可能
●小型で軽量なのに、厳冬期でも使える暖かさ
▼ナンガのシュラフに関する記事はこちら
SOTO(ソト)
出典:SOTO
SOTOは1978年愛知県蒲郡市で工業用バーナーの製造会社として始まったガスバーナーの製造メーカー。1992年に「SOTO」の名でアウトドア市場に参入しました。厳冬期でも安定した火力を保つバーナーや、強風にも負けないターボライターは、キャンパーから高い支持を受けており、日本のアウトドアを縁の下で支えています。
SOTO レギュレーターストーブ Range
重量 | 0.36kg |
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収納サイズ | 14×7×11cm |
展開サイズ(本体のみ) | 16.6×14.2×11cm |
おすすめポイント
●火口が広いので、調理器具の底面をムラなく均等に加熱
●マイクロレギュレーター搭載で、外気温が寒ても火力が安定する
●畳むとコンパクトになるので、収納しやすい
▼レギュレーターストーブを実際に使用したレビュー記事はこちら
iwatani(イワタニ)
出典:iwatani
イワタニは1930年大阪市港区で創業した老舗のガスバーナーの製造メーカー。1969年には日本初のカセットコンロを開発し、現代でもイワタニの主力製品となっています。世界一安全といわれる日本のガス製品を牽引する存在で、強風でも火が消えない屋外用カセットコンロなど、高い機能性は多くのユーザーから高い信頼を得ています。
イワタニ カセットフー タフまるJr
重量 | 1.6㎏ |
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サイズ | 28.6×19.3×12.2cm |
おすすめポイント
●大きい風防が風を防いでくれるので、屋外でも火が安定する
●耐荷重10kgなので、重いダッチオーブンやスキレットもOK
●カセットコンロなのに、アースカラーで自然に馴染むデザインが◯
▼タフまるとタフまるJr.を実際に使用したレビュー記事はこちら
UNIFLAME(ユニフレーム)
出典:UNIFLAME
ユニフレームは1963年新潟県燕市で創業し、1985年に部門を分離してユニフレームを設立しました。キャンプ用品の総合メーカーですが、燕三条の技術をいかした金属加工が特に強く、焚き火台やテーブルなどが高品質で丈夫なのが特徴。他にもバーナー、クッカー、キッチンツールなどもクオリティが高く、料理にこだわりたいキャンパーの強い味方となるブランドです。
ユニフレーム ファイアグリル
重量 | 2.7kg |
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収納サイズ | 37.5×37.5×7cm |
展開サイズ | 43×43×33cm |
おすすめポイント
●炭火料理がしやすいので、BBQコンロとしても使える
●オプション品が豊富なので、機能を拡張するのが楽しい
●分散耐荷重が20kgなので、ダッチオーブンなどを乗せることも可能
▼ファイアグリルを実際に使用したレビュー記事はこちら
Helinox(ヘリノックス)
出典:Helinox
ヘリノックスは2009年に韓国のテントポールを製造するDAC社から生まれた、アウトドア用ファニチャーメーカー。チェアやテーブルの圧倒的な軽さが特徴で、ヘリノックス製品を模倣したアイテムにパチノックスという名前が付くほどキャンプ業界に浸透しています。価格帯は高めですが、高いデザイン性と壊れづらいタフネスさは多くの愛用者を魅了しています。
ヘリノックス チェアワン
重量 | 0.96g |
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収納サイズ | 35×10×12cm |
展開サイズ | 52×50×66cm |
おすすめポイント
●ヘリノックス型チェアというジャンルのパイオニア的存在
●耐荷重145kgと、コンパクトチェアのなかでは圧倒的なスペック
●軽いのに、脚と座面が安定していて座りやすい
▼ヘリノックスのチェアに関する記事はこちら
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)
撮影:編集部
オレゴニアンキャンパーは1960年代後半のアメリカ西海岸で縫製工場として生まれましたが、一旦休止状態に。2011年に縫製工場の技術をいかして、小物やアパレル系のメーカーとしてリスタート。古き良きウエスタンなデザインの収納系ギアは、薪、ランタン、チェアなどどんなキャンプギアも収納できます。まさにキャンパーのかゆいところに手が届く名脇役ブランドです。
オレゴニアンキャンパー ポップアップ トラッシュボックスR2
容量 | 55L |
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収納サイズ | 40×45cm |
おすすめポイント
●ポップアップ式のゴミ箱のパイオニア的存在
●ゴミ袋を目隠しできるので、サイトに清潔感が生まれる
●薄くたたまるので収納がコンパクト
▼オレゴニアンキャンパーのアイテムに関する記事はこちら
【ガレージブランド部門】オリジナル性が高い、小規模だけどカッコいいブランドも必見!
出典:ZULU GEAR
この部門では、小規模ながら独創性溢れるキャンプギアをつくるガレージブランドを紹介。販売数や知名度が少ない分ギアが人と被らず、オリジナリティがある世界に1つだけのサイトを演出できます。
OLD MOUNTAIN(オールドマウンテン)
出典:OLD MOUNTAIN
OLD MOUNTAIN(オールドマウンテン)は島根県出雲市のアウトドアガレージブランド。定番キャンプギアをビンテージな雰囲気にカスタムできるギアを多く製作しているのが特徴です。カーミットチェアのカスタムパーツや、シェラカップを「かまど」に変えるOKAMADONなど、他メーカーでは真似できないデザイン性とアイデアは多くのファンを魅了し続けています。
おすすめポイント
●自分の持っているシェラカップで、美味しいご飯が炊けるのが楽しい
●重しを乗せる必要がなく、蓋が浮かないので安心して放置できる
●天然のヒノキやウォールナットの、無垢な雰囲気が◯
▼OKAMADONを実際に使用したレビュー記事はこちら
ZULU GEAR(ズールーギア)
出典:ZULU GEAR
ZULU GEAR(ズールーギア)は愛知県の自動車部品の製造工場です。創業は約20年ですが、ガレージブランドとしてキャンプギアを制作し始めたのは2020年。ガレージブランドだからこそできる、ユーザーに近い目線で作られた焚き火台や五徳は「まさにこれが欲しかった」という機能が詰まっています。部品製造の精密な技術を活かした、品質の高さも特徴です。
おすすめポイント
●焚き火テーブルやバーナースタンドとしても使える汎用性
●耐荷重が20kgもあるので、スキレットや鍋も置いておける
●無骨なアイアンギアの雰囲気がかっこいい
▼ZULU GEARのアイテムを実際に使用したレビュー記事はこちら
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ANCAM(アナキャン)
出典:ANCAM
ANCAM(アナキャン)は静岡県富士宮市の自動車用部品の製造会社のガレージブランド。ワイルドな雰囲気あふれるアイアン系ギアの製作を得意とし、金属加工の職人たちが手作業で作る焚き火台やテーブルは、多くのファンの要望と共に進化し続けています。黒を基調としたクールなデザインに加え、丁寧に作られた品質の高さも嬉しいポイントです。
ANCAM METAHEKITE-LVer.2
展開サイズ | 56×56×25cm |
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おすすめポイント
●脚の下部のボルトを調整して、地面の傾斜や凸凹に対応できる
●サイドの穴に、シェラカップをかけることができる
●黒を基調とした無骨だけどスタイリッシュなデザインが◯
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BALLISTICKS(バリスティクス)
出典:BALLISTICKS
BALLISTICKS(バリスティクス)は東京都渋谷区にオフィスを構えるアウトドアガレージブランド。元はオートバイ向けのアパレルブランドですが、2012年ごろからアウトドアギアの制作を開始しました。ミリタリーなデザインのファニチャーや収納系ギアを多く製作しており、タフでスタイリッシュなデザインで、所有欲を刺激するアイテムが勢ぞろいしています。
BALLISTICKS NEW GEAR CONTAINER
外寸サイズ | 22.5×52×35cm |
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内寸サイズ | 18.5×50×33cm |
おすすめポイント
●使わないときはコンパクトに折り畳める
●ソフトコンテナですが、頑丈な素材なので中のギアはしっかり守れる
●蓋上面の2本のストラップが、入りきらない長いギアも固定できる
▼BALLISTICKSのアイテムに関する記事はこちら
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ここでは紹介しきれなかったガレージブランドがたくさんあるので、「もっとガレージブランドについて知りたい!」という方はこちらの記事もチェックしてみてください。
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キャンプブランドのよくある質問・疑問
出典:DOD
キャンプブランドのよくある質問・疑問と、それに対する回答を用意したので、参考にしてみてください。
1つのブランドに統一したほうがいいですか?
出典:Coleman
キャンプギアを揃えていくにあたって、キャンプブランドを1つに統一する必要はありません。もちろんブランドを揃えればサイトに統一感が出るので、1つの方法ではあります。
どのキャンプギアを選ぶかどうかは個人の自由なので、ブランドの統一にこだわりすぎず、自分の好きなキャンプギアを集めていくことをおすすめします。
初心者なんだけど、どのブランドをまず見れば良いですか?
出典:PIXTA
初心者キャンパーの場合は、まず値段がリーズナブルなキャンプブランドから見ることをおすすめします。キャンプを始めたての頃は、まだキャンプスタイルが定まっておらず、どんなギアやテントを買えばいいか、わからないことが多いですよね。
そんな状態で高級なギアやテントを買って、いざキャンプをしたら自分のスタイルに合わなかった、という事態は避けたいところ。。初心者の段階では、まずリーズナブルなキャンプブランドから試して、自分のスタイルを見つけていきましょう!
ある程度慣れてきたら憧れのハイブランドを検討してみて、より快適なキャンプライフを模索する、という流れをおすすめします。
自分の好きなブランドを見つけて楽しいキャンプライフを!
出典:MSR
キャンプブランドを知れば、自ずと自分の好きな雰囲気のブランドを見つけることができますよね。
好きなブランドから、新しいギアが発売されるとついつい欲しくなってしまいますが、それもキャンプの醍醐味の1つ。ぜひ自分の好きなキャンプブランドを見つけて、好きなギアに囲まれた楽しいキャンプライフをお過ごしください!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がCAMP HACKに還元されることがあります。
※各商品の紹介文は、実際に商品を使用した上での見解に加えて、メーカー・ECサイト等の内容を参照して記載をしております。
※掲載されている情報は、CAMP HACKが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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