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テントの各メーカーのイメージって?
上記は、主要なテントブランドを図に分布したものです。「伝統的」とはメーカーの歴史が長く、長年愛されているモデルが多くあるようなイメージのブランドです。特にモンベルやMSRはキャンプ向けとしても山岳向けとしても愛好家が多いことで有名ですね。
また、「前衛的」に位置づけされているブランド、特にゼインアーツやDODといったブランドは新たな機能や挑戦的なデザインのものを揃えている印象ですね。
逆に真ん中に位置付けられたコールマン、ロゴスは価格帯の広さやラインナップの多さからちょうど中間的な位置付けになっています。
日本のテントメーカー21選
まずは日本のテントメーカーから紹介します。日本のメーカーは、細かいところまでこだわった高品質なテントが特徴。日本の気候に合わせて作られているため、耐久性も抜群です。またアフターサービスが充実しているので、長く使えるのもポイント!
- mont-bell(モンベル)
- snowpeak(スノーピーク)
- LOGOS(ロゴス)
- Ogawa(オガワ)
- CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ)
- BUNDOK(バンドック)
- DOD(ディーオーディー)
- WAQ(ワック)
- VASTLAND(ヴァストランド)
- ZANEARTS(ゼインアーツ)
- 鎌倉天幕
- YOKA(ヨカ)
- ARAITENT(アライテント)
- QUICKCAMP(クイックキャンプ)
- muraco(ムラコ)
- RATEL WORKS(ラーテルワークス)
- SABATICAL(サバティカル)
- TARASBOULBA(タラスブルバ)
- VISION PEAKS(ビジョンピークス)
- tent-mark DESIGNS(テンマクデザイン)
- AlpenOutdoors(アルペンアウトドアーズ)
mont-bell(モンベル)
著名な登山家が愛用している軽量ソロテントを多数ラインナップするモンベル。
1975年の創業以来「Function is Beauty(機能美)」「Light & Fast(軽量と迅速)」というコンセプトをもとに登山用品をはじめさまざまなアウトドア用品の商品開発を行っています。全国にモンベルストアやオンラインショップを展開しており、手に取りやすく多くの愛用者がいます。
モンベル ムーンライト テント1
サイズ | 110×265×105cm |
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収納サイズ | 16×16×30cm(本体)・9×9×56cm(ポール) |
重量 | 1.49kg |
収容人数 | 1人 |
素材 | 20デニール・ポリエステル・リップストップ |
キャンプを題材にしたアニメゆるキャン!にも登場し、劇中で設営手順が描かれていたムーンライトテント。
名前の由来は月明りでも設営できるという手軽さから来ているそうで、慣れてしまえば一般的なドームテントよりも素早く設営することが可能です。
設営の素早さはそのままに、ソロキャンプに特化した1型からファミリーでも使える4型まで幅広くラインナップしています。
snowpeak(スノーピーク)
金属加工産業が盛んなことでも知られる新潟県燕三条で創業したスノーピーク。
「人生に、野遊びを。」のキャッチフレーズは、販売店などで目にする機会も多いアウトドアブランド。同社製品で一式をそろえるファンも多く、ギアの幅広いラインナップにあるのです。
スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド
サイズ | 380×600×210cm |
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収納サイズ | 83×30×34cm |
重量 | 15.5kg |
収容人数 | 4人 |
素材 | 表生地/68Dポリエステルタフタ・PUコーティング 裏生地/68Dポリエステルタフタ・PUコーティング |
ハイエンドなユーザーの声に応える形で大型のシェルター、2ルームテントのラインナップが豊富なのはもちろんですが、これからキャンプを始めたいエントリーユーザー向けモデルも永く付き合えるクオリティの高さに注目です。
エルフィールドは、家族4人でキャンプを始めるには必要にして十分な機能が備わっています。前室部分のスカートや、インナーテントを標準装備しており、フレームも頑丈なA6061というアルミ素材を採用。
自然に溶け込むナチュラルなデザインで、愛用者も多いモデルです。
LOGOS(ロゴス)
もともとは船舶用品問屋として創業し、アウトドア用品の販売としてはスノーピークやキャプテンスタッグに並ぶ老舗ブランドのロゴス。
ポップでかわいいテントや、人気キャラクターとのコラボアイテムなどを展開し、子供たちの需要にもしっかり応えたラインナップが特徴のブランドですが、何より他に類を見ないパネルシステムが画期的なのです。
ロゴス プレミアム PANELグレートドゥーブル XL-BJ
サイズ | 290×653×210cm |
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収納サイズ | 72×34×34cm |
重量 | 19.6kg |
収容人数 | 5〜6人 |
素材 | [トップシート]ヘビーポリオックス [フライシート]難燃性バルキーポリ [インナーテント]ポリタフタ [フロアシート]ヘビーポリオックス [メッシュ]デビルブロックEX(フライシート) |
一般的なツールームテントは、出入り口となる前面パネルを解放する場合、ポールで立ち上げるか巻き上げるという方法をとります。しかしロゴスのパネルシステムは前面パネルそのものにフレームを入れることで、立体的な“パネル”として簡単に上げ下げすることが可能です。
また、ハイエンドモデルにしか装備されていなかったこのパネルシステムが近年はエントリー向けモデルでも装備されるようになってきたので、ぜひ検討してみてください。
一度体感すると、巻き上げるパネルには戻れないかもしれません。
ogawa(オガワ)
日本を代表する老舗ブランドで古くから愛されているブランドのオガワ。
ソロテントも人気のモデルがありますが、注目はやはり大型のシェルターや2ルームテントの数々。
新たなモデルも多数ラインナップされていますが、古くから愛され続けているモデルを現代のトレンドに合わせて改良し続けているので「テントといえばオガワ!」というファンも少なくありません。
ogawa アポロン
サイズ | 320×585×205cm |
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収納サイズ | 80×45×35cm |
重量 | 23kg |
収容人数 | 5人 |
素材 | フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) インナーテント:ポリエステル68d グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) |
ファミリーテントを検討している方に一度はチェックしてほしい製品は多数ありますが、そのなかでも特におすすめしたいのがこちらのアポロン。
トンネル型テントとしてよくある形に思えますが、ほぼ垂直に近い形で設計された前面と背面のドアパネルは、雨天時でも出入りがしやすい仕様になっています。また、アーチ形状のフレームも、より立体的な構造を採用し壁面の角度を立たせることで、より快適な幕内空間を実現しているモデルです。
ハイエンドモデルに位置づけされますが、末永く愛用できるテントなので、検討してみてはいかがでしょうか?
CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ)
もともとは家庭用品を扱うパール金属のアウトドア部門としてスタートしたキャプテンスタッグ。
その名のとおり、『牡鹿のリーダー』というブランド名に「大自然のなかで頼りになる存在」になりたいという思いが込められており、そのコストパフォーマンスとラインナップの豊富さで多くの方が愛用しているブランドです。
キャプテンスタッグ トレッカー ユーティリティードーム3UV
サイズ | 220×450×135cm |
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収納サイズ | 50×20×20cm |
重量 | 5.2kg |
収容人数 | 3人 |
素材 | フライ:ポリエステルリップストップ210T(PU2,000mm)UV加工、撥水加工 インナー:ウォール=ポリエステル185T(通気性撥水加工) |
キャプテンスタッグといえばコストパフォーマンスに優れたテントがいくつもラインナップされていますが、意外に個性的なテントも多くあります。
そのなかでもこちらのトレッカー ユーティリティードーム3UVは小さな2ルームテントのサイズ感ながら、前室はパネルの跳ね上げも相まってかなり広々とした空間を確保することが可能。収納サイズもかなりコンパクトなので、音楽フェスのお供としても活躍が期待できるでしょう。
BUNDOK(バンドック)
今や小売店をはじめとしてホームセンターでも見かけることが多い日本のコスパブランドのバンドック。
ECサイトでバンドックと調べるだけで非常にコストパフォーマンスが高い製品がたくさん出てきますが、実はバンドックとは、スポーツ用品やフィットネス、アウトドア、レジャー用品を広く取り扱う株式会社カワセのキャンプ用品部門のブランドなのです。
ここ数年でバンドックのキャンプ用品のラインナップもかなり増えてきていますが、特に注目を集めたのが高コスパのTCソロテントです。
バンドック ソロベースEX
サイズ | 360×190×110cm |
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収納サイズ | 47×24×24cm |
重量 | 5.2kg |
収容人数 | 1人 |
素材 | TC |
そんなTCのソロテントのなかでも特に注目を集めたのがソロベース。見た目の無骨さと設営の素早さでソロキャンパーに爆発的な人気を博しました。
改良版のソロベースEXにはキャノピーの両側をカバーするサイドフラップや、冷気や虫の侵入を遮断するスカートを装備。発売直後は一時的に品薄になるほどの大人気テントとなりました。
どちらのモデルも各種ECサイトで販売中。価格に関しても同様のパップテントタイプのなかではかなりリーズナブルな部類に入るので、ワイルドなスタイルのソロキャンプに挑戦したい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
DOD(ディーオーディー)
個性的という言葉を体現した国内のブランドといえばDODです。とにかくネーミングが個性的で、例えば見た目は一見普通のトンネル型ドームテントなのですが、「見た目がかまぼこみたいだからカマボコテント」という何ともストレートなネーミングセンスがDODの独特なセンスを物語っています。
また、個性的なデザインのテントやタープを多く取り揃えており、さまざまなニーズに応える製品が多いのも魅力的です。
DOD おうちテント
サイズ | 230×230×200cm |
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収納サイズ | 100×29×29cm |
重量 | 13.4kg |
収容人数 | 4人 |
素材 | テント生地:150D ポリエステル(PUコーティング) フロア生地:210D ポリエステル(PUコーティング) |
例えばこちらのおうちテント。キャンプ場におうちのような余裕のある空間を作れるワンタッチテントで、生地全体もコットンとポリエステルを混紡したTCという素材を採用することで快適性を確保。ワンタッチ機構にしたことで初心者の方でも簡単にテントの設営が可能です。
WAQ(ワック)
「アウトドアを通じて人生にワクワクを」をテーマにキャンプ用品の展開をしているワック。まだまだテントのラインナップこそ少ないものの、設営の手軽さと見た目の無骨さでAlpha TCというワンポールテントが発売後大人気になりました。その後進化したSolo DXでは課題でもあった居住空間を大幅に拡大。2人のキャンプでもカバーできるより使いやすいテントへとアップグレードしました。
WAQ Alpha TC/FT
サイズ | 400×400×250cm |
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収納サイズ | 75×31×31cm |
重量 | 16.5kg |
収容人数 | 4〜5人 |
素材 | TC |
ワックではテントを含めて新たな製品が続々と発表されていますが、その中でも特に注目なのがこのAlpha TC/FTです。Alpha TCの居住空間を大幅に広くしてファミリーでも使える大型テントが登場。Alpha TCの魅力であるキャノピー部分のアレンジ性をそのままに、煙突穴を追加することで冬キャンプでも十分に使えるスペックを兼ね備えているテントです。
VASTLAND(ヴァストランド)
リーズナブルな価格とデザイン、品質の良さからAmazonを中心に瞬く間に人気となった兵庫発のブランドがヴァストランドです。
代表的な2WAYキャンプコットはそれまであった2WAYコットよりも国内ブランドという信頼性と低価格で実用的な機能を持たせたコットとして愛用者も多いアイテムです。
ヴァストランド ドーム型ツーリングテント ソロ
サイズ | 220×265×110cm |
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収納サイズ | 59×16×16cm |
重量 | 4.2kg |
収容人数 | 1人 |
素材 | フライシート:ポリエステル 75D / 耐水圧2000mm / UPF50+ インナーテント(ルーフ):ポリエステル 75D / 耐水圧600mm インナーテント(フロア):ポリエステル 150D / 耐水圧3000mm |
ドーム型ツーリングテント ソロは、実用的なクオリティを実現しながら価格はなんと1万円以下という驚きのコストパフォーマンス。設営時のポール抜けを阻止するサポートクリップや充実のベンチレーション、さらにモノを引っ掛けたり干したりするのに便利なデイジーチェーンを付属することで使い勝手も格段にアップ。リーズナブルなソロテントをお求めの方は是非一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
ZANEARTS(ゼインアーツ)
ワンポール構造を用いてサポートフレームで空間を広げることで、デッドスペースの課題を解決したゼクーをはじめとし、全く新しい解釈でテントを作るブランドがゼインアーツ。
代表の小杉氏のこだわりがありとあらゆる部分で具現化されており、熱狂的なファンも少なくありません。
年に一回開催されているゼクーのファンミーティングは総勢40組62名もの参加者で賑わうイベントで、数あるテントメーカーの中でも特に注目のブランドです。
ゼインアーツ ゼクーM
サイズ | 440×380×250cm |
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収納サイズ | - |
重量 | - |
収容人数 | 4人 |
素材 | 本体:75Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工 ( 耐水圧 1,500mm ) |
基本の構造であるワンポールの立てやすさはそのままに、サポートフレームを追加することで立てやすさと空間効率を両立したテント、というのがゼインアーツのこだわり。
前述したゼクーはそんなゼインアーツを代表するテントでもあります。
ワンポールで基本構造を立ち上げてから、普通では寝てしまう壁面をA型フレームで起こして垂直にすることで、頭上の窮屈感を抑えたデザインになっています。
鎌倉天幕
株式会社ニューテックジャパンが運営する鎌倉天幕は、もともとテントを手がけていたニューテックジャパンのなかで「テント屋が仲間のために作ったレーベル」というキャッチコピーでスタートしました。
代表的なモデルのハイドアウトは1ポールタイプと大型の2ポールタイプがあり、2ポールタイプのほうはさまざまな機能性を兼ね備えた多目的シェルターとして人気の製品です。
鎌倉天幕 HIDEOUT-02
サイズ | 760×480×240cm |
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収納サイズ | - |
重量 | 10.5kg |
収容人数 | - |
素材 | ポリエステル 75D RIPSTOP 2000mm PU/WR ポリエステル MESH WR |
そもそも、株式会社ニューテックジャパンといえば、有名なのがカンタンタープ。
足を広げるだけで簡単に大型の屋根が確保できる人気のタープ。各メーカーから様々なタープが販売される中、国内販売実績No1の偉業を成し遂げています。
そんなニューテックジャパンが自らを「テント屋」と表現してテントを制作しているのが鎌倉天幕というわけですね。
YOKA(ヨカ)
一切金属を使わず、組み立てたり分解が可能な木製の家具を中心に取り扱うYOKA。無骨ながらも統一感のあるデザインなのですが、注目なのは家具だけではありません。
ソロキャンパーの間で話題にもなった個性的なワンポールテントのYOKAティピーは、他社と一線を画すデザインのインパクトで愛用者も多いモデルです。
YOKA YOKA CABIN
サイズ | - |
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収納サイズ | 95×25×25cm |
重量 | 12kg(本体のみ) |
収容人数 | 2〜4人 |
素材 | TC |
YOKAのテントに共通しているデザインが、この本体をぐるっと囲む特徴的なリフレクター。
密集したフィールドや暗闇でも、YOKAのテントはこのリフレクターを目印にすれば見失うことがありません。
また、こちらのYOKA CABINはベイカーテントのスタイルをパップテントの構造に落とし込んだ広々テント。かなり特徴的なシルエットですが、壁面がかなり立っているデザインなので居住空間の広さは見た以上の快適さがあります。
ARAITENT(アライテント)
シンプルかつミニマルなテントの定番を作り上げてきた日本が誇る老舗メーカーのアライテント。
社内にデザイナーはいないものの、社員全員がミシンを踏むことができるため、ひとりひとりが企画、設計、縫製までを手掛けることができるまさに職人気質が強いブランドです。特に代表的なモデルのエアライズは、軽さや設営の手軽さがピカイチ。とにかくコンパクトな収納サイズであらゆるシーンで活躍し、山岳などの厳しい環境では定番のテントとして人気が高いテントです。
アライテント ドマドームライト2
サイズ | 210×180×108cm |
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収納サイズ | 20×20×34cm |
重量 | 2kg |
収容人数 | 2人 |
素材 | 本体:28dnリップストップナイロン フライシート:30dnリップストップナイロン PUコーティング グランドシート:40dnナイロンタフタPUコーティング |
そんな軽量テントが根強い人気のアライテントにはさまざまな特徴を持ったテントが展開されていますが、特に特徴的なのはドマドーム。
前室にあたる部分はまるで土間のような使い方が可能で、テント内で靴の脱ぎ履きが完結するという、雨天時でのドームテントの欠点を解決したテントです。
それだけではなく、泥や砂で汚れてしまった靴やジャケット、ザックなどをテント内に入れずに土間で管理することで、寝室部分を清潔に保つことができるのも嬉しいポイントです。
QUICKCAMP(クイックキャンプ)
“アウトドアがより身近な暮らし”をコンセプトに、インテリアとして使っていても違和感のないスタイリッシュなキャンプギアを展開しているクイックキャンプ。
デザインもさることながら、あったら嬉しい機能が備わっているテントが多数ラインナップされています。
クイックキャンプ ドームシェルター フェルス
サイズ | 440×440×210cm |
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収納サイズ | 75×28×28cm |
重量 | 16.4kg |
収容人数 | 5人 |
素材 | ポリエステル |
数あるラインナップのなかでも特に注目なのがこちらの大型ドームシェルターフェルスです。
ドームシェルターの特徴の1つでもある居住空間の広さはもちろん、大型のメッシュパネルや透明の天窓など、まさにあったら嬉しい機能を装備しています。
何かと使い勝手のいい大型ドームシェルターをご検討の方は、是非チェックしてみてください。
muraco(ムラコ)
金属加工工場から生まれたアウトドアブランドのムラコ。
0.01mmの誤差も許さない職人の技術をキャンプギアに落とし込んでいるので、プロダクトに対するこだわりから、熱烈なファンも多く、ついついキャンプギアをムラコで揃えたくなる魅力があります。
ムラコ グスタフ 4P
サイズ | 260×435×165cm |
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収納サイズ | 70×20×20cm |
重量 | 8.7kg |
収容人数 | 4人 |
素材 | フライシート:68Dリップストップポリエステル, UVカット & PUコーティング インナーテント:68Dリップストップポリエステル |
ムラコのテントの特徴といえばブラックを基調としたモノトーンな配色です。
そのなかでも代表的なドームテントのグスタフは日本の気候に合わせて全方位にベンチレーションを配置。ジオテック構造と呼ばれる半球形状の広々とした空間により、同等の4人用ドームテントに対して比較的高い天井空間を確保できます。
RATEL WORKS(ラーテルワークス)
アウトドアを1つの生き方のスタイルと捉え、自由なスタイルでキャンプを楽しめるプロダクトを開発するラーテルワークス。数あるプロダクトのなかでもアウトドアファンを賑わせたのがヴァルテントなんです。
ラーテルワークス オルカ
サイズ | 410×630×220cm |
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収納サイズ | 75×26×32cm(フライシート)・73×18×23cm(ポール) |
重量 | 14kg(フライシート)・9.8kg(ポール) |
収容人数 | 5人 |
素材 | フライシート:150Dポリエステルオックス(PUコーティング、耐水圧3000mm、テフロン撥水加工、UVカット加工) インナー:190Tポリエステルタフタ(撥水加工) インナー(ボトム):150Dポリエステルオックスフォード(PUコーティング、耐水圧2000mm、撥水加工) |
最新のヴァル3は幕内の空間のアップや生地の改良で遮光率がアップするなど、さらに目が離せないテントになっています。この他にも、タープとテントが一体のガーネルや最大20名で宴会を楽しめる国内最大級サイズのオルカなど、ラインナップも豊富。気になる方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか?
SABATICAL(サバティカル)
ゼインアーツを手がけた小杉氏がプロデュースするサバティカルは「長期休暇や、研究者が制約なしに活動範囲を広げるための自由な休暇」を意味する言葉として、「地球の道具」をテーマに非日常を楽しめるプロダクトを開発しています。
サバティカル サバルパインドーム
サイズ | 540×540×230cm |
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収納サイズ | 82×42×31cm |
重量 | 23.8kg |
収容人数 | 8〜10人 |
素材 | ルーフ部:210Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工 ウォール部 75Dポリエステルオックス PU加工(耐水圧1,800mm)・撥水加工・UV加工 |
そんなサバティカルは豊富なキャンプギアが並ぶA&Fのプライベートブランド。注目のテントは最新のサバルパインドームです。8名から10名を収容する大型シェルターで、最大の魅力は設営手順のシンプルさにあります。このクラスの大型ドームテントのなかでも比較的リーズナブルな価格設定なので、是非一度検討してみてはいかがでしょうか?
TARASBOULBA(タラスブルバ)
大型2ルームシェルターやワンポールテントなど、さまざまなラインナップが魅力のタラスブルバ。
そのなかでもグラムキャタピラー2ルームシェルターは同ブランドでも最大級の収容人数を誇り、垂直に近い壁面と高い天井でかなり広々とした空間を実現しています。
タラスブルバ グラムキャタピラー2ルームシェルター
サイズ | 575×300×195cm |
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収納サイズ | 724×42×2cm |
重量 | 25kg |
収容人数 | 4〜5人 |
素材 | フライ:ポリエステル(裏面ポリウレタンコーティング) インナー:ポリエステル フロア:ポリエステル(裏面ポリウレタンコーティング) |
そんなタラスブルバは全国展開するスポーツ用品店であるスポーツオーソリティで多数取り扱っており、店舗に行けばほとんどの製品を体感することが可能です。
気になる方は是非スポーツオーソリティの店舗でチェックしてみてください。
VISION PEAKS(ビジョンピークス)
「すべての人にOUTDOOR LIFEを」をテーマにキャンプギアを展開するビジョンピークスの魅力はその価格設定にあります。
代表的なブランドに対して引けを取らないクオリティの製品でありつつ、良心的な価格設定で初心者にもおすすめなブランドです。
ビジョンピークス TCルーテント
サイズ | 220×180×130cm |
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収納サイズ | 20×20×63cm |
重量 | 5.1kg |
収容人数 | 3人 |
素材 | TC |
そんなビジョンピークスの製品は、ヒマラヤスポーツで体感することができます。注目製品はこちらのTCルーテント。手持ちの大型ドームシェルターやタープなどと組み合わせて使える「カンガルースタイル専用インナーテント」です。通気性と遮光性が特徴のTCを採用し、手軽にシェルターを2ルーム化できるテントとして人気があります。
tent-mark DESIGNS(テンマクデザイン)
キャンプ場に行くたびに1張は見かけるサーカスTCを中心とし、さまざまなラインナップのテントを展開しているテンマクデザイン。
アウトドアの著名人とのコラボモデルや、グランドシートと組み合わせることでおにぎりのようになるおにぎりテントなど、ユーモア溢れるテントをラインナップしています。
テンマクデザイン サーカス TC コンフォート ソロ
サイズ | 362×340×230cm |
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収納サイズ | 24×24×57cm |
重量 | 11.28kg |
収容人数 | 1人 |
素材 | TC |
そんなテンマクデザインのテントはWILD-1でチェックすることができます。おなじみサーカスシリーズはシチュエーションやニーズに合わせて多数のラインナップが展開しており、なかでも注目なのはサーカスTCコンフォートソロ。サーカスTCをソロキャンプで快適に過ごせる適度なサイズ感にリサイズし、フロントフラップを活かした広々とした空間を確保。他のテントとちょっと違う快適なテントをお求めの方は是非一度チェックしてみてください。
AlpenOutdoors(アルペンアウトドアーズ)
国内最大級の売り場面積を誇るアルペンアウトドアーズは、アウトドアファンの方なら一度は足を運んだことがあるのではないでしょうか?そんなアルペンアウトドアーズではイグニオというエントリー向けのプライベートブランドを展開していましたが、新たに発足したアルペンアウトドアーズというブランドにも注目が集まっています。
アルペンアウトドアーズ AOD-4
サイズ | 560×270×190cm |
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収納サイズ | 33×30×75cm |
重量 | 20kg |
収容人数 | 1〜3人 |
素材 | フライシート:75D ポリエステルリップストップ 耐水圧2000mm インナー:68D ポリエステル インナーフロアー:210D ポリエステルオックスフォード ルーフ:TC 耐水圧3000mm |
アウトドアショップならではの、ユーザーのリアルな声を具現化する形でキャンプギアに落とし込んだのがアルペンアウトドアーズ。なかでも注目がこちらのAOD-4です。アーチ形状のフレームにテントの両端を逆側に寝かせることでデッドスペースを解消したテントで、天井も合わせて全面がメッシュ解放できるので通気性も抜群。ご家族で快適なキャンプをするのにぴったりなテントです。
海外のテントメーカー18選
次に、海外のテントメーカーを紹介します。知名度が高く人気なのはコールマンやチャムス、ノルディスクなどです。海外メーカーのテントは、他と被りたくないおしゃれなテントが欲しい個性派さんにおすすめ。お手頃価格のテントもあるので、コスパ重視の方も必見です!
Coleman(コールマン)
アウトドアをこれから始めたい!という方でも聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?創業は120年も前に遡り、なんとライト兄弟が初めて空を飛んだときと同時期というほど歴史のあるブランドです。
もともとはランタンのブランドですが、テントのラインナップも幅広く取り扱っています。
コールマン 4Sワイド2ルームコクーンⅢ
サイズ | 400×740×220cm |
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収納サイズ | 40×40×85cm(本体)・24×24×75cm(ポール) |
重量 | 34kg |
収容人数 | 5〜6人 |
素材 | フライ:210D ポリエステルオックスフォード(遮光PU、UVPRO、PU防水、シームシール、テフロン撥水) インナー:コットン混紡ポリエステル、68D ポリエステルタフタ |
機能性とデザインを両立したイチオシテントは4Sワイド2ルームコクーンⅢです。
どんなシーンでも使える高耐久なフレームと生地はもちろん、天窓やスカートなどワンランク上の快適装備をいくつも備えているので長く付き合えるテントとして愛用者も多いテントです。
▼コールマンのテント詳細記事はこちら!
CHUMS(チャムス)
一見ペンギンと思われがちなカツオドリが印象的なチャムスの特徴といえば、なんといっても圧倒的にポップなデザイン!
ブランドのイメージカラーでもある赤を基調としたデザインは、サイトでも特に目を引くアイコンになってくれます。
チャムス ブービーハウス4
サイズ | 330×330×240cm |
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収納サイズ | - |
重量 | - |
収容人数 | 4人 |
素材 | 本体:210デニールポリエステルオックスフォード 床:210デニール ナイロンオックスフォード |
ピクニックや海で使うポップアップテントはよく見かけると思いますが、実はチャムスのテントは家族で使えるものから大型のキャビン型テントまでさまざまなラインナップを展開しています。
そのなかでも特に注目はこちらのブービーハウス4。ワンポールテントのなかでも幕内の空間と見た目のシルエットのポップさが特徴のベル型テントで、なによりポップな見た目と個性的なカラーリングが魅力的なテントです。
MSR(エムエスアール)
「より良い、より安全な、より信頼性の高いギアが、より大きな冒険を解き放つ鍵になる」という考えのもと、多くのアウトドアファンに愛用されているMSRのテント。
軽量山岳テントというイメージが強いMSRですが、キャンプシーンでもさまざまなニーズで活用されています。
MSR エリクサー1
サイズ | 218×160×100cm |
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収納サイズ | 48×15cm |
重量 | 2.16kg |
収容人数 | 1人 |
素材 | レインフライ:68Dリップストップポリエステル 耐水圧1500mmポリウレタン&DWRコーティング キャノピー:40DリップストップナイロンDWRコーティング、20Dマイクロメッシュ フロア:70Dナイロンタフタ 耐水圧3000mmポリウレタン&DWRコーティング |
代表的なテントといえば実質1本のフレームで自立が可能なハバハバシリーズや広い居住空間が特徴的なエリクサーなどがイメージされますが、キャンプ向けのラインナップも展開されています。特にハビスケープはテント内で直立できる天井高と解放的なベンチレーションを備えているため、キャンプシーンでの活用も実用的です。
Nordisk(ノルディスク)
ノルディスクはシロクマのアイコンがシンボルのブランドで、100%コットン素材のテントを得意とするブランドです。そのため、グランピングなどアウトドアをテーマとした施設に常設されていることが多く、目にする機会も多いと思います。
ノルディスク アスガルド19.6
サイズ | 500×470×300cm |
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収納サイズ | 116×42cm |
重量 | 20kg |
収容人数 | 8〜10人 |
素材 | コットン |
そんなノルディスクは北欧に位置するデンマーク発祥のブランドなのですが、注目すべきはシルエットとスタイルにあります。常設テントとして多用されているテントながら、個人で所有する愛用者も多く、特にアスガルドやウトガルドの幕内をまるでお部屋のようにアレンジしてキャンプを楽しんでいるユーザーも多いです。
一方で軽量テントも展開しているので、ラインナップに関してはトップクラスで広いブランドといえます。
HILLEBERG(ヒルバーグ)
数あるテントのなかでもトップクラスの品質と耐久性を備えたテントメーカーで、軽量高耐久なシルナイロン素材のテントを多く扱っているメーカーとして愛好家も多いブランドです。
ラインナップは多岐に渡りますが、その地域の環境や使うシチュエーション別に設けられたヒルバーグレーベルシステムによって、ユーザーの購入まで手厚くサポートしてくれます。
ヒルバーグ ケロン 4 GT
サイズ | 508×210×110cm |
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収納サイズ | - |
重量 | 5.5kg |
収容人数 | 4人 |
素材 | アウターテント:40デニールリップストップナイロン |
ハイパフォーマンスなテントだからこそ値段が高いと思われがちですが、正しく管理してあげたうえで、高い耐久性と品質を考慮すればまさに一生モノとして愛用できるテントです。
そんななかでも代表的なテントといえばケロンやナロといったトンネル型テントですが、特にケロン4GTは十分な居住空間と前室を備えているため、キャンプの寝室としても愛用しているキャンパーは少なくありません。
HELSPORT(ヘルスポート)
ヘルスポートは1951年に設立された北欧生まれの大手テントメーカーで、日本においてはここ数年でグループキャンプを中心に多くのキャンパーに愛用されているメーカーです。
ミリタリーなグリーンを基調としたスタイリッシュなシルエットのテントをいくつもラインナップしており、最も注目すべきはバンゲラルドームです。
ヘルスポート バランゲルドーム 8-10人用
サイズ | 435×435×210cm |
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収納サイズ | 26×65cm |
重量 | 9.75kg |
収容人数 | 8〜10人 |
素材 | フライシート:ポリアミドWR(耐水性)FR(難燃性) |
バランゲルドームなどの大型シェルターの登場で、宴会幕としても寝床としても使える大型ドームシェルターのブームが起こりました。
バランゲルドームは天井に煙突を通せる穴を装備しているため、薪ストーブとの親和性も高く、冬キャンプの需要も相まって人気になりました。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
今や街中でもアパレルを愛用しているユーザーを多く目にするアウトドアブランドのザ・ノース・フェイスは、アウトドアの総合ブランドとして多くの愛好家がいます。ダウンジャケットなどアパレルのイメージが強いブランドですが、実はテントも人気の高いブランドです。
ザ・ノース・フェイス エバカーゴ2
サイズ | 220×250×125cm |
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収納サイズ | 54×18×18cm |
重量 | 3.2kg |
収容人数 | 2人 |
素材 | キャノピー:75Dポリエステルタフタ フロア:75Dポリエステルタフタ2,000mmPUコーティング フライシート:75Dポリエステルタフタ2,000mmPUコーティング |
代表的なテントとして球体型が特徴のジオドームなどが挙げられますが、エントリーユーザーにも使いやすいエバシリーズも注目です。
就寝時のスペースに特化したエバカーゴに対して、大型シェルターのエバベースを連結することで大型の2ルームシェルターとして使用が可能。シーンや人数に合わせ使い方を組み合わせることができるので、自分にピッタリのスタイルを探してみてもいいかもしれません。
QUECHUA(ケシュア)
ケシュアはフランスで最大級の総合アウトドアショップ、デカトロンのプライベートブランドとして世界的に有名なブランド。日本に向けたポップアップストアや店舗の展開によって国内でも注目が集まりました。
ケシュア キャンプ ポップアップテント 2 SECONDS FRESH&BLACK XL - 2人用
サイズ | 170×270×105cm |
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収納サイズ | 74×74×9cm |
重量 | 4.3kg |
収容人数 | 2人 |
素材 | フライシート:100% ポリエチレンテレフタレート 内側の生地:100% ポリエチレンテレフタレート マット:100% 高密度ポリエチレン(HDPE) |
そんなケシュアの注目ポイントは圧倒的なコストパフォーマンスの高さです。
1万円を切るようなテントをいくつもラインナップしつつ、キャンプを意識した高機能なポップアップテント2 SECONDS FRESH&BLACKはキャンプの設営時間を大幅に短縮できる画期的なテントとして人気が集まりました。
▼エアフレームテントも注目!
MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)
ミニマルワークスは韓国を代表するテントメーカーとして日本国内でも流行に敏感なアウトドアユーザーをきっかけに人気を集めているブランドです。大手アウトドア用品店でも取扱を開始するなど、急激に愛好家が集まっています。
ミニマルワークス シェルターG
サイズ | 350×300×170cm |
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収納サイズ | 25×25×65cm |
重量 | 6.4kg |
収容人数 | 2〜4人 |
素材 | 本体:リップストップナイロン40D ルーフ:ポリエステル75D TPU |
ミニマルワークスはそんな韓国ブランド人気の火付け役とも言えるでしょう。そんな同ブランドの注目モデルはシェルターGです。大型ドームテントの流行も相まって注目されているテントの1つで、大型のメッシュパネルや天窓の装備によって通気性と解放的な空間が特徴です。
ZEROGRAM(ゼログラム)
ブランドの名前のとおり、軽量山岳アウトドアブランドとして注目なのがゼログラム。
さまざまなアイテムをラインナップしていますが、高い機能性と軽さでテントは特に人気を集めています。
ゼログラム EL CHALTEN ZEROBONE v2 1.5P
サイズ | 220×120×107cm |
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収納サイズ | 16×16×42cm |
重量 | 1.916kg |
収容人数 | 1人 |
素材 | フライ:15D N/R シリコン, PUコーティング |
そんなゼログラムは韓国が誇るアウトドアブランド。代表的なモデルであるエルチャルテンは、中央に装備されたハブシステムによりポールが1つのパーツになっているため、手早い設営が可能。また、適切にテンションがかかるため誰でも綺麗に設営ができる軽量テントです。
WIWO(ウィーオ)
海外通販サイトなどでチェックできる韓国発のテントブランドがウィーオ。
日本国内で目にする機会は少ないですが、大型ドームシェルターを中心に今注目を集めている海外ブランドの1つです。
ウィーオ ヤクドーム550
サイズ | 550×550×230cm |
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収納サイズ | 80×40×35cm |
重量 | 19.5kg |
収容人数 | 12人 |
素材 | 本体:ナイロン70D Ripstop |
ウィーオのラインナップで代表的なのが複数人を収容できる大型ドームシェルター。そのなかでも注目のモデルがヤクドームです。
広い空間はもちろんのこと、大型のメッシュパネルと天井に配置した大きなベンチレーションシステムで快適なキャンプをサポートしてくれます。本体下部にはインナーとアウターのそれぞれにスカートを装備することで冬キャンプでの冷気を抑えてオールシーズンで快適に過ごせるテントです。
POLeR(ポーラー)
オシャレで遊び心が詰まったスタイリッシュなブランドのポーラーは、ポーランドを代表するブランド。キャンパーのみならず、スケーター、サーファー、スノーボーダーのカルチャーも取り入れたブランドとして若者を中心に人気です。
ポーラー TWO PERSON TENT
サイズ | 216×152×101cm |
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収納サイズ | - |
重量 | 3.5kg |
収容人数 | 2人 |
素材 | 68D 210T ポリエステル RP F/R W/R PU 3000MM |
キャンプを自由にゆるく楽しむユーザーのために個性的なテントを展開するポーラー。特にTWO PERSON TENTは他にはない独特なスタイルのテントとして人気を博しています。
ただ、決して実用面で劣るということはなく、メッシュインナーテントとフライシートのダブルウォールのためさまざまなシーンに対応します。また、自由なデザインのカラーリングは小型テントが密集する音楽フェスなどで、一目で自分のテントを見つけることができるでしょう。
Heimplanet(ヘイムプラネット)
まるでSF映画に登場しても違和感がない変わったテントを展開するのがヘイムプラネット。複雑に交差しているフレーム部分の正体は、空気の力で立ち上がるエアフレームで、画期的なのは空気穴が1つしかないということです。それぞれが独立したフレームではなく全て繋がっているので、テントの立ち上げまでわずか数秒で完結するテントです。
ヘイムプラネット THE CAVE
サイズ | 248×194×127cm |
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収納サイズ | 40×32×23cm |
重量 | 4.8kg |
収容人数 | 2〜3人 |
素材 | エアフレーム:140 HPE Dacron (HT Polyester), TPU フライシート:40D Double Ripstop HT Polyester PU 3000mm インナーテント:40D Nylon Ripstop DWR (breathable) テントフロア:70D Nylon Taffeta DWR PU 5000 mm |
そんなヘイムプラネットはエアフレームテントのパイオニアと言われています。
一箇所から空気を入れることで全体のエアフレームが瞬時に立ち上がり設営が完了するマルチチャンバーセーフティシステムはヘイムプラネットが特許を取得している独自機構。タープなどと併用することでより快適なキャンプを楽しむことができます。
Naturehike
元祖アマゾン激安ブランドとして人気を集めたネイチャーハイクは、山岳向け軽量ソロテントを中心としてビギナーキャンパーからベテランまで、幅広いユーザーに愛用されています。
高コスパながらも実用性のある品質と、圧倒的なコストパフォーマンスが魅力の同ブランド。ネイチャーハイクといえば2020年にネイチャーハイク公式ECサイトがオープン後、日本限定モデルが発売されるなど、日本のアウトドアファンの間でも話題となりました。
ネイチャーハイク Hiby3
サイズ | 163×310×120cm |
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収納サイズ | 54×17×17cm |
重量 | - |
収容人数 | 2〜3人 |
素材 | フライシート:20Dシリカゲルナイロン(片面) インナーテント:20D防水シリカゲル生地/210Tチェック柄ポリエステル+高密度B3ナイロンガーゼ グランドシート:210Tナイロン生地 布 |
ネイチャーハイクは、アマゾンのコスパブランドとして人気です。
そんなネイチャーハイクの数あるラインナップのなかでも特に人気を集めたのがこちらのHiby3です。
コンパクトながら寝室と前室を持つ2ルーム構造で、悪天候時でも対応できるマルチなテントとして初心者を中心に話題となったテントです。収納時もコンパクトなことからミニマルなギアが求められるバイクでのキャンプなどで活躍するでしょう。
Onetigris
ネイチャーハイクに次いでコストパフォーマンスの高いブランドとして人気を集めたのがワンティグリス。ミリタリーテイストなギアを中心にラインナップしつつ、オリジナリティ溢れる個性的なテントをいくつも展開しているので、熱狂的なファンも少なくはありません。
ONETIGRIS SOLO HOMESTEAD TC
サイズ | 400×240×160cm |
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収納サイズ | 59×23×23cm |
重量 | 8.5kg |
収容人数 | 1〜2人 |
素材 | TC |
ワンティグリスもアマゾンで手に入る高コスパなテントブランドですが、特に注目のモデルがこちらのソロホームステッド。2つのポールで簡単に立ち上がるパップテントの形に、室内の有効スペースを広げるサポートフレームが入った形状で、ソロという名前ながら2人が余裕を持って眠れるシェルターです。ビギナーを中心に、TCの登場も相まって人気を集めました。
Pykes peak
こちらもアマゾンでコストパフォーマンスに優れたブランドとして高い評価を受けているブランドのパイクスピークです。
いわゆる一般的な形状のドームテントをサイズ別に展開しているので、選択肢の幅も広くキャンプを始める第一歩のテントとしておすすめできるテントです。
パイクスピーク ソロドームテント
サイズ | 210×105×110cm |
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収納サイズ | 44×18×18cm |
重量 | 3.3kg |
収容人数 | 1人 |
素材 | 本体:190Tポリエステル 裏面:シルバーコーティング |
なによりも高いコストパフォーマンスで、ソロサイズのテントであれば7,000円を切る価格で販売されていたり、ご家族で使いやすい6人用テントでも20,000円を切るような価格で販売されていたりします。初めてのテントをお探しの方は一度検討してみてはいかがでしょうか?
TOMOUNT
コスパも気にしつつ、ある程度目指したいキャンプスタイルがイメージできている方はトモントがおすすめです。数ある格安テントブランドのなかでもよりオシャレなテントや、よりスタイリッシュなテントがラインナップされています。
トモント シェルターテント 40D
サイズ | 350×290×175cm |
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収納サイズ | 65×28×25cm |
重量 | 9.7kg |
収容人数 | 2〜3人 |
素材 | ナイロン |
コストパフォーマンスはもちろんのこと、新しいスタイルに挑戦するために2つめ以降を検討している方にぜひチェックしてほしいのが、こちらのシェルターテント40Dです。
ベル型テントやトンネル型テントなど、さまざまなスタイルのテントも注目ですが、大人数であれば宴会幕として、デュオキャンプなどの少人数であれば贅沢に広々使えるドームシェルターになります。この使い勝手の良さを、手軽に体感してみたい方は、検討してみてはいかがでしょうか?
GOglamping
GOglampingは、ブランド名のとおり「キャンプに行こう、自然こそ贅沢だ」をコンセプトに、ユーザー目線のアウトドアギアを展開する中国のブランドです。ソロキャンプにおすすめのパップテントから、ファミリーにおすすめのドームテントまでラインナップが豊富なのが魅力。比較的値段は安めですが、ベンチレーターの確保やシームレス加工など機能面も充実しています。
GoGlamping STARRY アルミ ツーリングドーム テント 1-2人用
サイズ | 210×120×105cm |
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収納サイズ | - |
重量 | 2.8kg |
収容人数 | 1〜2人 |
素材 | 本体:190Tポリエステルタフタ+フロア/オックスフォード |
GOglampingのテントは、シンプルなデザインで初心者でも組み立てやすいのが特徴。ツーリングドームテントは初めてのソロキャンプにぴったりで、寝た状態で空を眺められるサイドの展望窓がポイントです。重量はわずか2.8kg。バイクや徒歩でも持ち運びしやすいですよ。
これを選べば間違いない!タイプ別おすすめテント
人気のテントメーカーが分かったところで、おすすめのテントをソロ・ファミリー・6人以上の大人数のタイプ別で紹介します! 自分のキャンプスタイルに合ったものをチェックしてみてくださいね。
一人で満喫したい!ソロキャンおすすめ
バンドック ソロベースEX
サイズ | 360×190×110cm |
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収納サイズ | 47×24×24cm |
重量 | 5.2kg |
収容人数 | 1人 |
素材 | TC |
無骨なデザインと設営の素早さで、発売直後は品薄になるほど大人気のソロテント。巻き上げ可能なサイドウォールや、冷気を遮断するスカートを装備。メッシュインナーは簡単に取り付けができるので、お好みのスタイルに合わせて使えます。
モンベル ムーンライト テント2
サイズ | 150×380×117cm |
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収納サイズ | 17×17×35cm |
重量 | 2.46kg |
収容人数 | 2人 |
素材 | 本体:20デニール・ポリエステル・リップストップ |
「月明かり(ムーンライト)でも簡単に設営できる」がコンセプトのテント。重量は2kg台と軽量なので、バイクや自転車のツーリングキャンプにもおすすめです。雨の多い日本の気候に合わせて、保水しにくく通気性のいい生地を使用しています。
DOD ムシャテント
サイズ | 290×290×183cm |
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収納サイズ | 53×20×20cm |
重量 | 5.7kg |
収容人数 | 1人 |
素材 | TC |
燃えにくいTC素材を使用した、ソロ用のワンポールテント。寝室と前室に分かれている2ルーム構造で、秘密基地のようなワクワク感が味わえます。ドア部分はフルオープンにしたり、片側だけをはね上げて風除けにしたり、自分好みのアレンジができますよ。
ファミリーにおすすめ4人用
コールマン タフスクリーン2ルームハウス/MDX
サイズ | 340×560×215cm |
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収納サイズ | 74×32×32cm |
重量 | 17kg |
収容人数 | 4〜5人 |
素材 | フライ:75Dポリエステルタフタ インナー:68Dポリエステルタフタ フロア:210Dポリエステルオックスフォード |
クロスフレームで設営しやすく、広めのリビングでタープいらずの2ルームテント。キャノピーポールも2本付属しているため、初めてのテントにぴったりです。メッシュ・オープン・クローズが選べるリビングで、天気に合わせてスタイルを変えられます。
snowpeak エントリー2ルーム エルフィールド
サイズ | 380×600×210cm |
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収納サイズ | 83×30×34cm |
重量 | 15.5kg |
収容人数 | 4人 |
素材 | 化学繊維 |
初めての秋冬キャンプにおすすめのスノーピークの2ルームテント。全方向にウォールがあることで雨風や冷気の侵入を防ぎ、寒い季節でも快適です。インナールームは吊り下げ式で、取り外せば大型のシェルターとして使うこともできます。
ザ・ノース・フェイス エバカーゴ4
サイズ | 235×370×170cm |
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収納サイズ | 56×22×22cm |
重量 | 4.38kg |
収容人数 | 4人 |
素材 | キャノピー:75Dポリエステルタフタ フロア:75Dポリエステルタフタ2,000mmPUコーティング フライシート:75Dポリエステルタフタ2,000mmPUコーティング |
同シリーズの大型シェルター「エバベース6」と連結可能な4人用テント。シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力です。吊り下げ式のインナーは簡単に取り外しができ、アウターのみでシェルターのように使うこともできます。
友達との宴会幕に!6人以上
クイックキャンプ フェルス
サイズ | 440×440×210cm |
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収納サイズ | 75×28×28cm |
重量 | 16.4kg |
収容人数 | 5人 |
素材 | 本体:ポリエステル、TPU |
4.4m×4.4mの広々としたリビングが特徴。大型のメッシュパネルや透明のビニール製天窓など、開放感を感じられる装備が嬉しいポイントです。最大5人まで寝れるインナーフロアシートが付いています。
ミニマルワークス アゴラ
サイズ | 465×465×220cm |
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収納サイズ | 82×33cm |
重量 | 14.5kg |
収容人数 | 5人 |
素材 | ナイロン 40DリップストップT&Tピグメント 耐水圧2,000mm |
景色を存分に楽しめる正面の大きなメッシュドアがポイント。自立するクロスポールで、初心者でも簡単に設営できます。難燃生地に囲まれた煙突穴付きなので、薪ストーブを使って冬でも暖かく快適に過ごせますよ。
Nordisk アスガルド19.6
サイズ | 500×470×300cm |
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収納サイズ | 116×42cm |
重量 | 20kg |
収容人数 | 8〜10人 |
素材 | コットン |
コットン生地とホワイトカラーがおしゃれなベルテント。こちらのアスガルド19.6は、シリーズで最大のサイズです。最大10人が寝れる広さで、幕内をお部屋のようにレイアウトして楽しんでいるキャンパーも多いです。
自分に合ったテントを見つけよう
今回は日本・海外のテントメーカーについて紹介しました。それぞれのメーカーのこだわりやコンセプト、テント作りへの思いが伝わってきましたよね。キャンプデビューするなら、まず購入したいのがテント! お気に入りのテントを見つけて、キャンプライフを楽しんでください。
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