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テント

設営ラクラク!最新&定番「Aフレーム型」テントが初心者さんに優しくおしゃれ

2018年の新製品として、個性的なAフレーム型テントが登場中!じつは初心者さんにやさしい簡単設営の「Aフレーム型テント」は今、注目すべきジャンルのひとつ。最新から定番さらに個性が光るテントまで「Aフレーム型テント」を総まとめ。どこかレトロでお洒落な雰囲気の見た目にも注目です。

目次

アイキャッチ画像出典:Instagram @shochan90k さん

どこかレトロ、だけど新しい。”Aフレーム型テント”が気になる!

Aフレーム型テント

出典:ogawa

最近ではテントも2ルーム型、ワンポール型、トンネル型など様々な形状のテントが世間を賑わせているようですが、「ちょっと違うのが欲しい」なんて思うキャンパーさんもいるのではないでしょうか?

そんなキャンパーさんには、どこかレトロ感ただよう「Aフレーム型テント」がおすすめです。またもやテント沼の予感!?

そもそもAフレーム型テントって?

入り口のフレーム構造が分かる画像

出典:ogawa

Aフレーム型テントは、入り口部分のポールがアルファベットの「A」のような形状に組まれたフレーム構造のテントのことを言います。ノルディスクの「ユドゥン」などが有名かもしれませんね。

Aフレーム型テント

出典:Amazon

仕組みがシンプルでわかりやすく、初心者でも簡単に設営できる点が最大の魅力です。

こんな人におすすめ!

・簡単設営のテントを探している
・テントの収納サイズをできるだけ小さくしたい
・存在感のあるお洒落なテントを探している

では早速、2018年に登場した2つの新作Aフレーム型テントから見ていきましょう。

2018年新作!テンマクデザイン「PEPO」

PEPO 製品クローズ画像

PEPO 前面入り口キャノピー伸ばし画像

今年はじめにビジュアルが公開され、注目を浴びていたテンマクデザインの「PEPO(ペポ)」。

生地にTC(ポリコットン)素材を採用し、通気性の良さを確保。他にはないデザインが多くの人気を集めています。
PEPO 背面出入り口メッシュになっている室内画像

テントのフロアは、取り外しも可能! バスタブ型グランドシートが標準装備されていて、四隅のフックをテントに掛けるだけで簡単にセッティングできます。https://www.instagram.com/p/BioPSEYndzm/グランドシートを付けずに、シェルターとしての使用もGOOD! コット寝スタイルに挑戦してみるのも良いですね。

テントの背面には大きな出入り口があるので、ギアの出し入れがしやすく、夏の暑い季節にも風が通り快適に過ごせますよ!

「PEPO」のリアルユーザースタイル

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同系色のタープを持ってくるとレトロ感が増しますね。テントにタープを連結したスタイルなので、天候が急変しても靴などが濡れる心配がありません。
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A post shared by Wataru (@watar0228)

こちらはタトンカタープとPEPOの組み合わせ。まるでどこかの外国のような雰囲気ですね。タープもPEPOと同じくTC素材で統一すれば、サイトに一体感が出ます。

テンマクデザイン tent-Mark DESIGNS ペポ

●サイズ :本体/約270×290×205(H)cm 、グランドシート/約255×275×10(H)cm
●収納サイズ(約):75×35×35cm
●総重量(約):15.9kg (本体7.4kg、ポール4.2kg、グランドシート1.1kg)
●素材:フライシート/コットン35%、ポリエステル65%(表面撥水加工) 、サイドパネル・グランドシート/ポリエステル オックス210D 、スクリーンメッシュ/ポリエステル 、ポール(クロスフレーム)/アルミ合金製

2018年新作!ogawa「トリアングロ」

ogawa トリアングロ 製品使用イメージ画像

ogawaからは画期的すぎる最新モデルが登場! Aフレーム型テントとレクタタープが合体したかのようなこのデザイン。

タープは、インナーテントのフライシート代わりに。またタープのみを単独で使用することもできたりと使い道は様々。

ogawa「トリアングロ」

インナーテントにもひと工夫あり! 入り口側には通気性を確保するためのTC素材。雨の差し込みやすい後面には、防水性のあるポリエステルを使用しています。細かいところにまでしっかりコダワリ仕様です。
ogawa トリアングロ フロア状態と外した状態の比較画像

こちらも取り外し可能なインナーグランドシートが標準装備で、シェルターとしての使用も可能。

その時その時のキャンプスタイルに合わせた設営ができるので、ビギナーからベテランキャンパーまで満足させてくれる楽しさがありますね。

お次は、便利すぎるユーザーの活用スタイルを見ていきましょう。

「トリアングロ」のリアルユーザースタイル

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A post shared by チャールズ (@chasuke58)

タープの片側をそのままロープでペグダウン。しっかりとプライベート空間を確保しつつも、片面はサイドポールで跳ね上げ景色良好! お手本にしたいタープアレンジですね。
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暑い夏ならインナーテントを全てメッシュ状態にして快適! デイキャンでも夏にはやはりタープが欲しい。でもテントもタープも汗だくで面倒……なんて方にもオススメです。

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タープ部分の下には、テーブルとチェア4脚を置いてもゆとりがあります。日差しに合わせてサイドポールの高さを調整すれば快適なサイトが作れますね!

ogawa トリアングロ

●収納サイズ(約):80×40×30cm
●総重量(約):12.9kg
●素材:フライ/ポリエステル210d(耐水圧1800mm)、インナーテント/TC、ポリエステル68d、グランドシート/ポリエステル210d(耐水圧1800mm)、メインポール/アルミ直径34mm×2、フロントポール/アルミ直径25mm
●付属品:張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋

Aフレーム型の定番と言えば……!モンベル「ムーンライトシリーズ」

長く愛される定番は使い勝手が良いものばかり。ここではAフレーム型テントの定番と称されるモンベルの「ムーンライトテント」をご紹介します。

モンベル「ムーンライトテント」シリーズ

モンベル ムーンライトテント シリーズ使用イメージ画像

「ムーンライト」シリーズは、モンベルテントの中で最も歴史のある定番モデルです。シンプルな構造で、1人用から9人まで収容できる大型モデルまで6サイズ展開しています。

構造がシンプルでその名の通り月明かりの中、手探りでも設営できてしまう究極のテントです。

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グリーンカラーはド派手なイメージですが、そのド派手さは日が暮れたら真骨頂。かすかな月明かりでもほの暗く浮かび上がってきます。

やぶれる様子

出典:mont-bell

さらに生地には、火が当たっても自己消火し、燃え広がらないような難燃加工が施されています。まさにキャンプ向きな仕様に心強さを感じる納得の定番シリーズですね。

モンベル ムーンライト テント2型

●カラー:グリーン(GN)/ アイボリー(IV)
●サイズ :前室/80cm、長さ220cm、高さ120〜110cm、幅150〜90cm(足元へ向かって狭くなる構造)
●収納サイズ(約):直径16cm×長さ46cm
●本体重量(約):2.6kg(ペグ、スタッフバッグを含む/2.8kg)
●素材:テント本体/70デニール・ナイロン・リップストップ(通気撥水加工、難燃加工)、フライシート/75デニール・ポリエステル・タフタ(耐水圧1,500mmウレタン・コーティング、難燃加工)、グラウンドシート/1・2・3型=70デニール・ナイロン(耐水圧2,000mmウレタン・コーティング、難燃加工)、ポール/7001アルミ合金(アルマイト酸化皮膜加工、難燃加工)
●付属品:テント本体1、フライシート1、 フレーム1本、ペグ8本
●対応人数:1〜2人用

モンベル ムーンライト テント5型

●カラー:グリーン(GN)/ アイボリー(IV)
●サイズ :前室・後室 各95cm、長さ210cm、高さ147〜120cm、入り口幅150cm
●収納サイズ(約):直径21cm×長さ64cm
●本体重量(約):4.9kg(ペグ、スタッフバッグを含む/5.4kg)
●素材:テント本体/70デニール・ナイロン・リップストップ(通気撥水加工、難燃加工)、フライシート/75デニール・ポリエステル・タフタ(耐水圧1,500mmウレタン・コーティング、難燃加工)、グラウンドシート/5・7・9型=210デニール・ナイロン(耐水圧2,000mmウレタン・コーティング、難燃加工)、ポール/7001アルミ合金(アルマイト酸化皮膜加工、難燃加工)
●付属品:テント本体1、フライシート1、 フレーム2本、ペグ10本
●対応人数:4〜5人用

モンベル ムーンライト テント7型

●カラー:グリーン(GN)/ アイボリー(IV)
●サイズ :前室・後室 各105cm、長さ280cm、高さ175〜140cm、入り口幅220cm
●収納サイズ(約):直径25cm×長さ64cm
●本体重量(約):7.8kg(ペグ、スタッフバッグを含む/8.4kg)
●素材:テント本体/70デニール・ナイロン・リップストップ(通気撥水加工、難燃加工)、フライシート/75デニール・ポリエステル・タフタ(耐水圧1,500mmウレタン・コーティング、難燃加工)、グラウンドシート/5・7・9型=210デニール・ナイロン(耐水圧2,000mmウレタン・コーティング、難燃加工)、ポール/7001アルミ合金(アルマイト酸化皮膜加工、難燃加工)
●付属品:テント本体1、フライシート1、 フレーム2本、ペグ10本
●対応人数:6〜7人用

被り知らず!?変り種Aフレーム型テントたち

Aフレーム型テントにも、実はインスタ映えしそうな変わり種のテントもあるんです! 可愛いルックスで視線を集めそうなテントを2種類ご紹介します。他の人と被りたくないキャンパーさんは必見!

ケルティ「ローバーテント」

ケルティ ローバーテント 使用イメージ画像

出典:Amazon

ありそうでない小型のAフレーム型テントのケルティ「ローバーテント」。1〜2人用で設営が簡単なうえに、クラシカルなデザインが逆に今の時代にフィットします。

ケルティ ローバーテント

●カラー:グリーン/ オレンジ
●サイズ :211×152×135cm 
●収納サイズ(約):71×15cm
●重量(約):2.8kg
●素材:68Dポリエステル ポール/スチール、キャノピー/(68D ポリエステル・メッシュ)40Dポリエステル、フロア材質/68Dポリエステル(耐水圧1,800mmポリウレタンコーティング)
●対応人数:2人用

フィールドキャンディー

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リアルなプリント生地が斬新な「フィールドキャンディー」のテントたち。

こちらのテントはそのデザインにフューチャーされがちですが、底力はそのスペックにあります。実は、フライシートの耐水圧が5,000mm以上とかなりのハイスペック。多くのテントが立ち並ぶフェスシーンにもハマってくれそうです。

フィールドキャンディー デニム柄テント

●サイズ :アウター/奥行3.1m×幅1.9m×高さ1.3m、インナー/奥行2.4m×幅1.5m×高さ1.15m
●収納サイズ(約):縦60cm×横20cm×高さ25cm
●重量(約):4.85kg
●セット内容:インナーテント1、フライシート1、Aフレームポール4、リッジポール1、コネクター2、ペグ21、キャリーバッグ1
●対応人数:2〜3人用

フィールドキャンディー ピクニック パーフェクト

●サイズ :アウター/H1.4×W1.7×L3.55m 、インナー/H1.3×W1.5×L2.65m
●収納サイズ(約):H25×W60×D20cm
●重量(約):7.4kg
●素材:アウター/ポリエステル100%(テフロンコート) 、インナー/コットン100%
●対応人数:2〜3人用

Aフレーム型テントに熱視線!

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Aフレーム型テントの新作から定番、そして変わり種までご紹介しました。Aフレーム型テントと一口に言っても「同じ種類なの?」と思ってしまうほど特色に富んでいましたね。

基本構造はシンプルで立てやすい。かつデザイン的にどこか新しさを感じるAフレーム型テントに注目してみてはいかがでしょうか?

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入手難易度の高い珍しいテントをご紹介! 見ているだけで涎モノの個性派を一挙公開しています。

From now on A-frame type tent will become popular! What?
これからはAフレーム型テントが流行る!?