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9つのワンポールテント

【サイズ別】ワンポールテントおすすめ25選|デメリット解消のコツも

ワンポールテントはメインポール1本で簡単に設営できるのがメリットである一方、それがレイアウトの自由度下げてしまう理由でもあるなどまさに一長一短。ですが、目的に合ったテントを選び、上手に工夫をすれば設営のシンプルさを活かしながら快適に過ごすことができますよ。この記事ではそんなワンポールテントの選び方を解説! ソロ・ファミリー別に定番人気のおすすめモデルもご紹介します。

目次

アイキャッチ画像作成:筆者

※記事中では幕内で火器を使用しているシーンがありますが、幕内での火器使用は厳禁です。やむを得ず持ち込む際は自己責任のもと、換気に十分気を付けましょう。

ワンポールテントのメリット・デメリット

薪ストーブの入ったワンポールテント

出典:Instagram by@jackass.1980

ワンポールテントとは、1本のポールを立ち上げるだけで設営できるテント。比較的簡単に組み立てられることから初心者にも人気ですが、こんなメリット・デメリットがあります。

メリット
✔️ メインポール1本で支えるので設営が簡単!
✔️ インナーテントがあればレイアウトの自由度が広がる
✔️ 煙突付きなら薪ストーブも使える
デメリット
✔️ メインポールが邪魔でレイアウトしにくい
✔️ 円錐形のため、背の高い人にとっては狭く感じることも
✔️ 前室がない分雨に弱い

フィールドア ワンポールテント500の前に座る5人のグループ

いくつかのデメリットはあるものの、やはり設営の簡単さは大きな魅力。加えてラインナップが豊富でファミリー向けの大型モデルでも、2~3万円以下など他のテントに比べてリースナブルな物が多いのもワンポールテントならではのメリット! 選び方のポイントさえきちんとおさえれば、快適なワンポールテントを理想的な価格で手に入れることができますよ。というわけで、まずは選び方から解説していきます。

この記事で紹介するワンポールテント
ソロ・デュオ向け(商品を見る)
3~4人ファミリー向け(商品を見る)
5~6人ファミリー向け(商品を見る)
7~8人ファミリー向け(商品を見る)

ワンポールテントを上手に選ぶポイント

フロアサイズは「使用人数目安+1人分」で選ぼう

DODのワンポールテントでくつろぐ人

出典:Instagram by@dod.camp

ソロキャンプなら軽量コンパクトで持ち運びもしやすいソロサイズがオススメ。収納サイズが小さくコンパクトに持ち運びできるので、バックパックスタイルや徒歩キャンプに最適です。

ワンポールテントの前室でくつろぐ人

出典:Instagram by@dod.camp

一方グループキャンプやファミリーキャンプなら3~5人の大きめサイズになりますが、いずれも快適に過ごすには就寝人数や使用人数+1人を目安に選ぶのがおすすめです。使用人数の目安はメーカーホームページなどに記載されていることが多いですが、人数ピッタリで選ぶと手狭な場合も。とくに荷物が多い方はその分のスペースも考慮して選ぶと失敗が少なく済みますよ。

テント高は200cmを目安にすると着替えも快適!

ワンポールテントの中で話すやや狭そうな3人

出典:DOD

天井に向かってしぼむ円錐形のため、人によっては圧迫感が気になることも。一見大きく見えても中に入ると狭く感じたり背の高い方はかがまなくてはならない場合あるので、天井高200cmを基準に選んでおくと安心です。

デッドスペースを減らすならベル型がおすすめ

ベル型のワンポールテント

出典:Instagram by@nordisk.japan

ベル(鈴)型・ゲル型と呼ばれるサイドウォール(壁面)が立ち上がったタイプのワンポールテントなら、サイドのデッドスペースを有効活用できるため室内空間を有効に使えます。レイアウトの幅も広がり、たくさんのギアも効率よく並べられますよ。

▼たとえばこんなテント

ローベンス クロンダイク

●サイズ:390×400×270cm
●対象人数:最大6人(インナーテントを使用する場合は異なります)
●材質:テント素材:ハイドロテックス ポリコットン (65%ポリエステル/35%コットン)/グラウンドシート:210Tオックスフォード100%ポリエステル,耐水圧10,00mm

ノルディスク アスガルド19.6

●サイズ:470×500×300cm
●対象人数:8〜10人
●材質:フライシート:ポリエステル,ナイロン/ポール:スチール/ペグ:スチール/GuyLineType:ポリエステル

「扱いやすさ」と「価格」で素材を選ぼう

ノルディスクのワンポールテント

出典:Instagram by@nordisk.japan

ワンポールテントにはナイロンやポリエステル・コットン(綿)などさまざまな素材があり、どの素材を使っているかでテントの特徴が分かれます。

メリットデメリット
ナイロンとても軽く柔軟性がある価格が高め
ポリエステル吸水性が低く乾きやすい
コスパがよく安価
火に弱い
経年劣化しやすい
TC
(ポリコットン)
ナチュラルな風合いと軽さを両立
コットンよりも乾きが早い
化繊と比較すると乾きが遅い
濡れると重くなる
コットン天然素材特有のナチュラルな風合い
結露しにくく難燃性に優れる
乾きにくくカビやすい
濡れると重くなる

防水加工の素材

出典:Instagram by@snowpeak_official

ナイロンやポリエステルなど化繊素材を使用したテントは軽量で乾きが早いのが特徴。そのため少しでも軽く持ち運びたい方や、雨の日でも安心して使いたい方にオススメです。

初心者テントノルディスク アルフェイム

出典:nordisk

天然素材であるコットン(綿)は生地の風合いがよく吸水性があるのでしにくいのが特徴。火にも強いので焚き火を扱うキャンプスタイルに最適ですが、一方で水に濡れると乾きにくく重くなるのが致命傷。そのデメリットをカバーするには、化繊と天然素材のメリットを併せ持ったポリコットン素材を選ぶと良いでしょう。

季節に応じたスペックがあるか?も要チェック

テンティピ ジルコン

出典:Instagram by @anevay_stoves

使用環境に応じた機能が備わっているかも、重要なチェックポイント。雨の日や日差しの熱い日、また寒さの厳しい冬でも快適に過ごすための機能をチェックしていきましょう。

夏に涼しく過ごしたいなら「遮光性」「メッシュ」付きが◎

遮光性が高いコールマン エクスカーションティピーⅡ/325

夏でも涼しく過ごすには日差しを遮断し濃い影を作ってくれる遮光性の高い「コットン」や「ポリコットン」素材、または「遮光素材」のテントがオススメ。さらに小窓やインナーテントの素材がメッシュなら通気性も良いため、蒸し暑い夏の夜でも涼しく眠ることができます。
▼たとえばこんなテント

テンマクデザイン サーカスTC

●対象人数:1~2人
●材質:ポリコットン

コールマン エクスカーションティピーⅡ/325

●サイズ:約385 x 325 x 200(h)cm
●対象人数:3~4人
●材質:フライ:75Dポリエステルタフタ/インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:75Dポリエステルタフタ/ポール:スチール,FRP

雨対策には「高い耐水圧」は必須条件!

コールマンの防水素材

出典:Instagram by@coleman_japan

機能面で最も重要といえるポイントが「耐水性能」。咄嗟の雨でも濡れずにテント内で過ごせる耐水圧があれば安心です。日常的な雨の雨量に耐えるとされる耐水圧1,000mm以上を目安に選ぶと良いでしょう。
▼たとえばこんなテント

DOD ワンポールテントM

●サイズ:約370×325×200cm
●対象人数:大人5名
●材質:フライシート・フロア:75Dポリエステル(PUコーティング)/メインポール:スチール

ギアトップ ソロテント ツーリングテント

●サイズ:室内:210×60 cm/高さ:115cm
●対象人数:1人
●材質:‎ナイロン

冬に暖かく過ごしたいなら「スカート付き」を

冬のワンポールテントサイトレイアウト

出典:Instagram by@mini_ponopono

気温の低い冬でも暖かく過ごすためには、冷たい外気の侵入を防いでくれる「スカート付き」がオススメです。テントと地面との隙間を埋め、冷たい冷気の侵入を遮断し暖まったテント内の空気を逃がすことなく過ごせます。
▼たとえばこんなテント

OneTigris Rock Fortress ホットテント

●素材:70Dコーティングナイロン生地YNSジッパー
●サイズ:直径3.8×高さ2.4m
●収納時サイズ:58×20×20cm
●重量:4.2kg
●耐水圧:3000mm

スノーピーク スピアヘッド Pro.M TP-455

●サイズ:500×590×260cm
●対象人数:6名
●材質:本体:210Dポリエステルオックス,PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン加工,UV加工/フレーム:ジュラルミンA7001(φ9.5、φ11mm)/ポール:A6061

薪ストーブを使いたいなら「煙突穴」「ベンチレーション」がマスト

煙突穴付きのワンポールテント

出典:Instagram by@12nana320

寒さの厳しい冬キャンプで薪ストーブを使用する予定があるなら「煙突穴」を装備したテント選びが絶対条件。さらにテント内の換気をよくするための「ベンチレーション」が装備されていることがポイントで、密閉された状態で起こる一酸化炭素中毒を防ぐことができます。
▼たとえばこんなテント

YOKA YOKA TIPI

●サイズ:W270cm x D270cm x H175cm
●素材:40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング) 煙突部素材/シリコン+グラスファイバー耐熱布 ポール素材/アルミ
●重量:約2kg(本体・ポール・煙突穴パーツ込み)

スペースが拡張できると快適度もワンランクアップ!

前室付きのワンポールテント

出典:Instagram by@book_swamp8_1815

テント内でより快適に過ごすことを重視するなら、前室に注目を。前室スペースがあれば荷物や靴をテント内に収納することなく保管することができ、跳ね上げ式のキャノピー仕様なら調理スペースまで確保できたりタープのように熱い日差しから守ってくれます。

さらにワンポールテントの構造上のデメリットといえる「雨が中に入り込む」という問題も解消。雨の日でも出入り口を開放し通気性を確保したまま過ごすことができます。
▼たとえばこんなテント

WAQ アルファT/C ソロ用ティピテント

●サイズ:フライシートサイズ(外寸):240×240×150cm/インナーテントサイズ:230×110×135cm
●対象人数:1人
●材質:ポリコットン(ポリエステル,綿),アルミ合金


Soomloom HAPI 4P

●素材:コットン35%、ポリエステル65%
●サイズ:(約)長さ450cmx幅430cmx高さ280cm

優先ポイントを洗い出したら、ワンポールテントを選んでみよう

いろいろな種類のワンポールテント
ここからはおすすめのワンポールテントをタイプ別にご紹介。ソロ・デュオとファミリー(3~4人/5~6人/7~8人)に分けてピックアップしているので、選び方のポイントと照らし合わせて選んでみてくださいね!

ソロ・デュオキャンプのおすすめ

ロゴス Tradcanvas Tepee 2ルーム 300

●サイズ:約330×290×180cm
●材質:フレーム:スチール/フライシート:難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)/インナーシート:ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)/フロアシート:ポリオックス(耐水圧3000mm)/メッシュ:ポリエステル
おすすめポイント
●寝室とリビングスペースを確保した2ルーム構造
●インナーテントを取り外しタープとして使用可能
●テント内の空気を循環させるベンチレーション搭載

WAQ アルファT/C ソロ用ティピテント

●サイズ:フライシートサイズ(外寸):240×240×150cm/インナーテントサイズ:230×110×135cm
●対象人数:1人
●材質:ポリコットン(ポリエステル,綿),アルミ合金
おすすめポイント
●火の粉に強いポリコットン素材を採用
●スカート対応なので4シーズン使用可能
●3パターンのアレンジが楽しめる前室

フィールドア ワンポールテント 240ライト

●サイズ:約240×240×150cm
●材質:フライシート : 20D リップストップ ポリエステル/インナーテント: ポリエステル/グラウンド : 20D リップストップ ポリエステル/ポール : 超々ジュラルミン (A7075系)/ペグ : 超々ジュラルミン (A7075系)
おすすめポイント
●軽量で引き裂き強度に優れたリップストップ生地を使用
●インナーテントが正面・サイドどちらにも装着可能
●フライシートのみで設置すればシェルターテントとして使用可能

テンマクデザイン パンダ

●サイズ:約2,400×2,400×1,500mm
●対象人数:1人
●材質:フライシート:40Dリップストップナイロン(PUシリコンコーティング)※ベンチレーターを除く/インナーボトム:68Dポリエステルタフタ(PUコーティング)
おすすめポイント
●女性でも取り扱いやすい軽量コンパクト
●縦にも横にも設置できるメッシュインナーテント
●インナーとフライはバックルで取り付けができるので設営が簡単

ギアトップ ソロテント ツーリングテント

●サイズ:室内:210×60 cm/高さ:115cm
●対象人数:1人
●材質:‎ナイロン
おすすめポイント
●持ち運びしやすい総重量わずか1.8kgの超軽量モデル
●耐水圧3,000mmを誇る防水性能
●夜間でも安心な反射材入りベルト&ガイロープを採用

バンドック ソロティピー

●サイズ:約2400×2400×1500mm
●対象人数:1人
●材質:フライ:コットン混紡生地(ポリエステル・コットン)/インナー:ポリエステルメッシュ/ポール:アルミ合金
おすすめポイント
●無骨スタイルが似合うカラーラインナップ
●軽量で耐久性に優れたジュラルミン製ポールを採用
●コンパクトに圧縮できるコンプレッションベルト付き収納ケース

3〜4人ファミリーのおすすめ

DOD ワンポールテントS

●サイズ:約320×270×170cm
●対象人数:3人
●材質:フライシート・フロア:75Dポリエステル(PUコーティング)/メインポール:スチール
おすすめポイント
●カップルや少人数での使用に最適な3人用サイズ
●持ち運びや自宅の保管に優れたコンパクトな収納サイズ
●前面メッシュ素材を採用し通気性に優れたインナーテント

コールマン エクスカーションティピーⅡ/325

●サイズ:約385 x 325 x 200(h)cm
●対象人数:3~4人
●材質:フライ:75Dポリエステルタフタ/インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:75Dポリエステルタフタ/ポール:スチール,FRP
おすすめポイント
●コットンよりも速乾性に優れたテックスファイバー生地を採用
●テント内に直接雨が侵入しない前室設計
●複数のベンチレーションを備えているので結露を大幅に軽減

キャプテンスタッグ CSクラシックス ワンポールテント ヘキサゴン300UV UA-34

●サイズ:約300×250×180cm
●対象人数:3~4人
●材質:フライ: ポリエステルリップストップ210T(PU2,000mm)/インナーウォール:ポリエステルノーシームメッシュ/フロア:ポリエステルOXF150D(PU3,000mm)/ポール: アルミニウム合金(表面加工:アルマイト)
おすすめポイント
●六角形型デザインが特徴的
●丈夫で軽量なアルミポール1本で設営可能
●持ち運びに便利なキャリーバックが付属

テンマクデザイン サーカスST

●サイズ:約4,200×4,420×2,800mm
●対象人数:2人~4人
●材質:インナー本体・ウォール:ポリエステルメッシュ/インナー本体・ボトム:ポリエステルリップストップ150D(撥水加工、PUコーティング)/グランドシート:ポリエステルリップストップ150D(撥水加工、PUコーティング)
おすすめポイント
●遮光性に優れたピグメント加工により涼しく過ごせる
●ポリコットン素材のサーカスTCよりも耐水性に優れる
●耐久性のあるスチールボールを採用

テンマクデザイン サーカスTC

●対象人数:1~2人
●材質:ポリコットン
おすすめポイント
●遮光性と通気性を兼ね備えたポリコットン素材を採用
●利便性のよい2箇所の出入り口で快適な風通し
●凍結に強い「ビスロンファスナー」を出入り口に採用

テントファクトリー TCワンポールテントRG

●サイズ:4,600×3,900×2800mm
●対象人数:3~4人
●材質:ポール:スチール(粉体塗装)/幕体:TC(ポリコットン)
おすすめポイント
●綿混紡素材で耐水圧2,000mmを備えた高い撥水性能
●前後出入り口が虫の侵入を防ぎながら風通しを確保したメッシュパネルを採用
●夏でも快適な巻き上げ式スカート

フィールドア ワンポールテント TC400

●サイズ:約400×350×215cm
●対象人数:4人
●材質:フライシート : ポリエステル,コットン/インナーテント: ポリエステル
グラウンド : 210D ポリエステル/ポール : スチール/ペグ : 超々ジュラルミン (A7075系)
おすすめポイント
●焚き火の火の粉に強いポリコットン素材を採用
●「撥水」と「防カビ」加工を施し綿混紡素材の弱点を軽減
●タープと併用して設置しやすいドッキング用ベルトを搭載

カナディアンイースト グロッケ8

●サイズ:335×225×入口部215cm
●対象人数:4人
●材質:フライ(屋根部):ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1800mm)/フライ(サイド):ポリエステル150d(耐水圧1800mm)/グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1800mm)/ポール:6061アルミ合金
おすすめポイント
●シックで存在感の高いブラックカラーのベル型テント
●天井や下部に備えた多様なベンチレーション機能で通気性抜群
●耐水圧1,800mmを誇るポリエステルリップストップ生地

ハイランダー ネヴィス

●サイズ:330×330×250cm
●材質:本体生地:ポリエステル,コットン/ポール素材:スチール
おすすめポイント
●可愛いシルエットのティピー型TCテント
●室内スペースを有効活用できるA型フレームを採用
●開放感に溢れた前後2箇所の出入り口を装備

5人〜6人ファミリーのおすすめ

DOD ワンポールテントM

●サイズ:約370×325×200cm
●対象人数:大人5名
●材質:フライシート・フロア:75Dポリエステル(PUコーティング)/メインポール:スチール
おすすめポイント
●大人でも立つことが可能な天井高200cmを確保
●女性でも楽々持ち運びできるコンパクト収納
●通気性抜群のフルメッシュインナー

ニュートラルアウトドア GEテント4.0

●サイズ:400×400×250cm
●対象人数:5〜8人
●材質:本体生地:,ポリエステル68Dリップストップ,PUコーティング耐水圧3000mm,UVカット加工/ボトム生地:ポリエチレン195g 防水シート/ポール:アルミニウム
おすすめポイント
●クラシカルなスタイルのゲル型ワンポールテント
●ポリエステル生地を採用しているので乾きやすくメンテナンスが楽
●自然な内気循環を促せる豊富なベンチレーションを装備

ローベンス クロンダイク

●サイズ:390×400×270cm
●対象人数:最大6人(インナーテントを使用する場合は異なります)
●材質:テント素材:ハイドロテックス ポリコットン (65%ポリエステル/35%コットン)/グラウンドシート:210Tオックスフォード100%ポリエステル,耐水圧10,00mm
おすすめポイント
●通気性と耐久性に優れた独自開発のポリコットン生地を採用
●台風レベルの強風にも耐えうる強靭な耐久性
●円筒穴が標準装備されているので冬キャンプに最適

ノルディスク アルフェイム12.6

●サイズ:400 ×400×275cm
●対象人数:6〜8人
●材質:フライシート:ポリエステル,ナイロン/ポール:スチール/ペグ:スチール/GuyLineType:ポリエステル
おすすめポイント
●ノルディスクを代表する広々ティピー型コットンテント
●取り外し可能なジップ式フロア
●グランピングやイベント使用に最適

ノルディスク スリムヘイム 5PU

●サイズ:約29×5435×265cm
●材質:フライトシート:リップストップポリエステル(PUコーディング)/インナーテント:高通気性ポリエステル シームレスメッシュ/ポール・ペグ:アルミニウム/リフレクティブガイロープ:ポリエステル
おすすめポイント
●センターポールを必要としないティピー型テント
●前室スペースを確保した構造だから荷物や靴を室外に置くことが可能
●ロープを引っ張るだけで開閉できるベンチレーション搭載

スノーピーク スピアヘッド Pro.M TP-455

●サイズ:500×590×260cm
●対象人数:6名
●材質:本体:210Dポリエステルオックス,PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン加工,UV加工/フレーム:ジュラルミンA7001(φ9.5、φ11mm)/ポール:A6061
おすすめポイント
●2018年グッドデザイン賞を受賞した流線型デザイン
●使用状況に応じて2張3張と繋げていくことができるドッキング機能
●上質で清潔感あふれるアイボリーライン

7~8人ファミリーのおすすめ

DOD ワンポールL

●サイズ:約460×460×300cm
●対象人数:大人8名
●材質:フライシート:150Dポリエステル (PUコーティング)/フロア:150Dポリエステル (PUコーティング)/メインポール:スチール
おすすめポイント
●天井高300cmを確保した大人8人が就寝できる超広々スペース
●日除けスペースを確保できる跳ね上げ式キャノピードアを装備
●持ち運びできる専用キャリーケースが付属

ノルディスク アスガルド19.6

●サイズ:470×500×300cm
●対象人数:8〜10人
●材質:フライシート:ポリエステル,ナイロン/ポール:スチール/ペグ:スチール/GuyLineType:ポリエステル
おすすめポイント
●約12畳に相当する床面積
●A型フレームを使用した大きな出入り口
●側面にベンチレーション機能を兼ねたメッシュ窓を搭載

スノーピーク スピアヘッドスピアヘッド Pro.L

●サイズ:590×500×260cm
●対象人数:8名
●材質:本体:210Dポリエステルオックス,PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン加工,UV加工/フレーム:ジュラルミンA7001/ポール:A6061
おすすめポイント
●流線型のシルエットがオシャレなワンポールシェルター
●対応可能モデルとなら2つ3つと連結してドッキングできる優れた拡張性
●常に新鮮な空気を取り込むことができるベンチレーションシステム

キャプテンスタッグ CSクラシックス ワンポールテント DXオクタゴン460UV UA-47

●サイズ:約460×460×300cm
●材質:幕体ウォール:ポリエステルリップストップ210T(PU2,000mm)/幕体メッシュ:ポリエステルノーシームメッシュ/幕体フロア:ポリエステルOXF210D(PU3,000mm)/インナーウォール:ポリエステル(通気性撥水加工)/インナーメッシュ:ポリエステルノーシームメッシュ/インナーフロア=ポリエステルOXF150D(PU2,000mm)/ポール:スチール(粉体塗装)
おすすめポイント
●8角形が特徴のオクタゴン型シルエット
●前後に大型出入り口を備えているので圧倒的な開放感と優れた通気性
●室内にプライベート空間が作れるインナーテントが付属

ワンポールテントの建て方は?

芝生サイトに設営されたDOD ワンポールテント

撮影:野口里加

シンプルな構造とはいえ完全なる初心者が建てるとなれば戸惑ってしまうこともあるワンポールテントの設営ですが、基本的には3ステップで完了! 慣れれば1人でもできる設営方法を解説します。

基本は3STEP!失敗しないワンポールテントの建て方

建てる前から大事!平らで水はけのよい場所を見つけよう

平らで水はけの良さそうな芝生のキャンプ場

出典:PIXTA

何といっても設営場所が重要で、なるべく平地で水はけが良く雨が溜まりにくいところが最適。傾斜地や窪地は居心地が悪いだけでなく、雨が降ると水溜りができてしまうので避けたほうが無難です。また、なるべくテント内に風が入り込まないよう出入り口の向きにも注意しておきましょう。

サイトが選べるキャンプ場ならオススメは林間エリア。木の根本付近は水はけがよく、強い日差しや雨を防ぎ快適に過ごせますよ。

STEP1:グランドシートをペグダウンしてからテントを広げる

DODワンポールテントのセット内容

撮影:野口里加

設営場所が決まればいよいよテント設営開始。次の3STEPに沿って解説していきます。

設営の順番
1.先にグランドシートを広げペグダウン
2.インナーテントを広げ、紐をペグにかける
3.アウターテントを広げ、紐をペグにかける

DOD ワンポールテントのインナーテントを広げる

撮影:野口里加

まずはグランドシートを広げてその上にテントを置き、対角線上ペグダウンしていきます。後で張り具合を調整できるよう、ここでは浅めにペグを打っておくと良いですよ。

DOD ワンポールテントのインナーテントをペグで固定

撮影:野口里加

ここでポイントとなるのがペグの素材。テント付属のペグは強度が高くないものもあり、中には硬い地面に打ち込むと曲がったり折れたりしてしまうことも。強風でテントが吹き飛ばされないためにも強度の高い鍛造ペグを使い、しっかり地面に固定しましょう。
▼鍛造ペグのおすすめはこちら!

オガワ TANZO PEG 28cm

●サイズ:28cm
●素材:クロームモリブデン鋼

おすすめポイント
●ヘッドが多いのでハンマーで打ちやすく、ロープが抜けにくい
●素材は耐久性の高いジュロームモリブデン鋼

スノーピーク ソリッドステーク 30cm

●サイズ:30cm
●素材:スチール55C鋼材
おすすめポイント
●ヘッド部分に穴があり、ロープを通したり抜くときにもフックをかけたりと万能
●黒電着塗装で錆びにくい

STEP3:ポールを立ち上げる

DOD ワンポールテントのインナーテントをメインポールで立ち上げる

撮影:野口里加

テントをペグで固定したあとはテント中心にメインポールを立ち上げるだけ。写真のようにインナーありのタイプなら、先にインナーにポールをセットし生地にテンションをかけて自立させます。
DOD ワンポールテントのメインポールを中央に固定

撮影:野口里加

このとき中心がズレていると不安定になり設営後倒れる原因にもなるので、しっかり確認しておきましょう。
芝生サイトに設営されたDOD ワンポールテントのインナーテント

撮影:野口里加

しっかり中心にメインポールを据えて立ち上げたら、ここでガイロープを使ってテントと地面をしっかり固定します。
芝生サイトに設営されたDOD ワンポールテント

撮影:野口里加

最後にフライシートの入り口を、インナーテントの入り口に合わせてフワッとかけて……
DOD ワンポールテントのイフライシートを ペグダウン

撮影:野口里加

インナーテントで使っているペグに、フライシートの紐を引っ掛けて設営完了です。手順自体はシンプルなので、いくつかの確認ポイントさえおさえれば後は慣れ次第で楽に設営できるようになりますよ!

ワンポールテントをさらに快適に使うには?

二股化したワンポールテントでくつろぐ男性

出典:DOD

便利で使いやすいワンポールテントですが冒頭にも紹介した通り、デメリットもあります。ここからはそのデメリットを解消して快適に、おしゃれにレイアウトできるコツとアイテムをご紹介します!

デメリットも解消!?ワンポールテント快適化のアイディア

二股ポールならセンターポールがなく広々!

二股化したワンポールテント

出典:Instagram by@morimoto_monmon

二股ポールを使うことでテント中央のメインポールが不要となり、室内空間を広々と使うことができます。ワンポールテントのデメリットを解消することができる神的アイテムです。

DOD フタマタノキワミ

●サイズ:約378.5×8×3.5cm ※最長時(先端直径:6mm)
●材質:本体頭部:スチール/ポール:アルミ合金

おすすめポイント
●高さ調整ができるのでさまざまなワンポールテントに使用可能
●厚さ1.4mmで強度に優れたアルミ合金ポールを採用

フィールドア 二又化パーツ

●サイズ:約5.5×2.5×9.5cm
●材質:アルミ,ナイロン
おすすめポイント
●重量わずか85gの軽量コンパクトパーツ
●取り外しできる先端ピンが付属しているのでタープの二又化も可能

アダプターで小川張り!タープと連結で広々リビングを確保

テンマクデザインのワンポールテントとタープ

出典:Instagram by@tentmark2011

前室のないワンポールテントだと、雨が室内に入り込んだり汚れた靴置き場に困ることも。そんなときはテントとタープを小川張りして接続できるアダプターがあれば、広々した前室を確保することが可能です。

DOD トンガリハット

●サイズ:約25×25×15cm
●材質:ポリコットン,PVC

おすすめポイント
●補強材入りのポリコットン生地だから大型タープも接続可能
●接続に必要なロープやカラビナが付属

キープジョイ タープ連結タープアダプター

●サイズ:25×25×15cm
●材質:コットン, ポリ塩化ビニル, ポリコットン
おすすめポイント
●強度や遮光性・耐火性に優れた三層構造の生地を使用
●防水等級IP65を誇り雨天の使用も安心

インナーマット(ラグ)で足元が暖かい!

ワンポールテントにラグを広げる

ボトム(床)のないワンポールテントやボトム生地があっても底冷えを感じるときは、断熱効果のあるインナーマット(ラグ)があれば足元の冷えを解消できます。
テントに合ったインナーマットが販売されている場合もあるので、お気に入りのインナーマットを重ねてオシャレにカスタムしてみるのもオススメ! クッション効果や断熱効果がより一層高まり、テント内が快適になりますよ。

ロゴス 断熱防水ピクニックサーモマット 195×155cm

●サイズ:約155×195cm
●材質:表地:ポリエステル/裏地:ポリエチレン(アルミ蒸着)/クッション材:ポリエチレン

おすすめポイント
●ネイティブ柄が可愛いサーモマット
●裏面は断熱仕様のアルミ仕上げ&防水加工だから快適安心

キャプテンスタッグ CSネイティブ ラグ1018 UP-2591

●サイズ:1,000×1,800mm
●材質:綿,ポリエステル
おすすめポイント
●ラグマットやひざ掛け、テーブルクロスなど幅広く使えるマルチ仕様
●2人+荷物に程よいカップルサイズ

どうやったらおしゃれなサイトが作れる?

DODタケノコテントのおしゃれな幕内レイアウト

出典:instagram by @suran._.camp

ここからは、ワンポールテントの空間作りに役立つ「オシャレなサイトレイアウト」をご紹介。これからワンポールテントをメインにスタイリッシュなサイト作りがしたいという方は、ぜひご参考にしてみてくださいね!

ワンポールテントの快適&おしゃれレイアウト集

フリーサイトで青空リビング

サーカスTCBIGを中心に配置されたおしゃれなギア

出典:Instagram by@saya_hiro_camp

幕内は寝室メインにして、テント外に開放的な空間を設けたサイトレイアウト。気候もよく区画のないフリーサイトで人が少ない場合は、自分のお気に入りのギアを並べて気分良く過ごせそうですね。

同ブランドのタープがあると統一感◎

DODのワンポールテントとタープ

出典:Instagram by@verano_olllllllo

日差しの強い夏のシーズンにオススメのサイトレイアウト。タープを併用することで前室スペースを確保しながら強い日差しを遮断してくれます。

前方を跳ね上げれば視界もクリアで換気もしやすい

ノルディスクアスガルドに薪ストーブをインストールしたグランピングのようなおしゃれサイト

出典:Instagram by@muuu_camp

まるでグランピング施設か別荘のようなゴージャス感! 焚き火で暖を取る空間と居住空間を効果的に配置し、冬キャンプを安心安全に楽しめるサイトレイアウトとしてオススメです。

続いては、ワンポールテントならではの空間を上手かつオシャレに活用している幕内レイアウトをチェック!

テーブルはヘキサ型(六角形)が相性抜群!

ヘキサテーブルを中心としたワンポールテント内のおしゃれレイアウト

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ワンポールテントのデメリットを逆手に、中央のメインポールを囲むように配置したテーブルがポイント。肌寒く感じる春や秋でもテント内で家族や仲間と会話が楽しめそうですね。

インナーはコンパクトなソロ用なら省スペースに

メッシュインナーをカンガルースタイルで入れた夏向けのワンポールテントテントのレイアウト

出典:Instagram by@outdoor_life23

夏の蒸し暑い季節にオススメのレイアウトがこちら。開放感があり通気性も確保されていて、室内も涼しそうですね。メッシュのインナーテントをカンガルースタイルでINしているのも、虫よけ対策として参考にしたいポイントです。

たくさんのギアを置きたいなら広いテントが快適!

ストーブやビンテージギアが並ぶ冬のワンポールテント内レイアウト

出典:Instagram by@naopion

こちらは10人用テントの「ノルディスク アスガルド19.6」の幕内。テント内で過ごす時間も多くなる冬キャンプは、広々としたテントならたくさんのギアを置いて快適に過ごせますね

ワンポールテントで楽しくキャンプ!

芝生サイトに設営されたおしゃれなワンポールテントのサイト

出典:Instagram by@hiro_saya_camp

簡単に設営できるのが最大の特徴で、最初の一張りとしてもおすすめのワンポールテント。今回ご紹介したオススメ商品やデメリットを解消する裏技を参考に、ぜひワンポールテントで快適なキャンプを楽しんでみてくださいね。

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