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【徹底検証】2024年|ドームテントおすすめランキング14種

【徹底検証】2024年|ドームテントおすすめランキング14選

ドームテントのおすすめランキングを紹介!選ぶときのポイントに加え、コールマンやザ・ノースフェイス、スノーピークなどのドームテントを実際に検証してランキングを作成しました。また、おしゃれなレイアウトや、ワンポールテント・パップテントとの違いも紹介しています。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

検証ポイント

実際の検証の様子へ

ドームテントの人気14製品を用意し、編集部が実際に使用して比較・検証しました。

  • ランドネストを設営する

    ⒈設営(組み立てやすさ)

    実際にテントを設営し、フレームの通しやすさや工程の多さなどを評価し、組み立てやすさを採点しました。説明書の内容も確認し、わかりやすく解説されているかなども確認しています。

  • ランダー4で4人寝る

    ⒉居住性(広さ)

    公式表記の対応人数が実際にインナーテントで横になり、広さを確認しました。また前室の広さは、トランクカーゴが置けるか、キャノピーは跳ねあげられるかで評価しています。

  • コールマンタフワイドドームVを持つ

    ⒊携行性(持ち運びのしやすさ)

    テントを収納した際の縦×横×奥行の大きさと重さを確認し、持ち運びのしやすさを検証しました。

  • テント内にLEDランタンを吊るす

    ⒋機能性(便利な機能性)

    前後に出入口はあるか、換気を促す窓やベンチレーションはあるか、テント下部からの隙間風を防ぐスカート、ランタンを吊り下げるフックなど、基本的に備わってほしい機能があるかを検証しました。

目次

ドームテントの特徴

複数並んだドームテント

ドームテント とは文字通りドーム型のテントの総称で、ファミリーや友達など、複数人で広々過ごせるのが魅力。テント内の空間が他のテントと比べて広く、初心者でも設営しやすいです。

メリット

ワークマン イナレムギアシェルターIIを運ぶ

設営にコツが必要なく、誰でも簡単に設営できるのがメリット! 設営後に場所を変えたくなった場合でも、テントが自立しているため簡単に移動できます。湾曲したフレームで半円の形を作っているので壁際でも天井が高く、複数人でも広々過ごせるのが大きなメリットです。

デメリット

ナフコ キャノピーテントの前室

テント内のスペースは充分ですが、リビングルームが狭いことが唯一のデメリット。ドームテントの入口には、前室と呼ばれるちょっとしたスペースがあります。荷物や靴を置くことはできますが、リビングルームとして使うにはやや狭いため、雨の日などは別でタープを用意する必要があります

ドームテントの選び方

ドームテントを選ぶときは、以下の4つのポイントに注目しましょう。

組み立てが簡単ならすぐキャンプを始められる

コールマン タフワイドドームV/300を設営している様子

そもそもドームテントは設営しやすいモデルが多いですが、そのなかでも構造がよりシンプルなものを選ぶと設営時間を短縮できます。ただし、設営がシンプルなものはコンパクトな居住空間になることも多いので、自分に合ったスタイルのテントを選ぶことが大切です。

スリーブが色分けされていると迷わず設営できる

ザ・ノースフェイス ランダー4のフレームとスリーブ

ドームテントのなかには、フレームと、フレームを通すスリーブが色分けされているモデルがあります。色分けされていることで「フレームを通す場所を間違えてしまった」というミスを防ぐことができるため、設営が不慣れな初心者の方にはうれしいポイントです。

テントを使う人数+1〜2人用のサイズを選ぼう

スノーピーク アメニティドームM

テントはアイテムごとに対応人数が決まっています。荷物もたくさん入れつつ広々過ごしたいなら、対応人数+1〜2人のサイズを選ぶと快適に過ごせるでしょう。ギアの量やテント内のレイアウトを考慮しながら選びましょう。

車以外で移動するならコンパクトさも大事

ワークマン イナレムギアシェルターIIの収納状態

車で移動するならテントのサイズがやや大きくても積載できますが、バイクや徒歩の場合はコンパクトさも重視しましょう。重くかさばるテントだと積載や移動がスムーズにできないため、なるべく軽量なものを選ぶといいですよ。重さは5kg以内、横・奥行き・高さの合計が100cm以内がおすすめです。

天井が高いと屈まず過ごせる

コールマン タフワイドドームV/300の室内

※写真の編集部員は175cmです

天井は180cm前後あると、大体の人が屈むことなく過ごせるのでおすすめです。天井が高いと圧迫感が少なく、着替えやテント内の移動もスムーズです。しかし天井が高いと耐風性は下がってしまいます。悪天候でも安定して設営したいなら、高さ130cm以下のテントを選ぶといいでしょう。

広い前室やキャノピー付きならリビングとしても使える

ロゴス ROSY オーニングドーム XLプラス-bb

前室があれば、靴や荷物を置いて玄関のように使うことができます。広めの前室なら、小さめのリビングとして活用可能。キャノピーを立ち上げられるテントなら、日除けを作ることができリビングスペースを広げることが可能です。

快適に過ごすための機能を備えているか確認しよう

ザ・ノースフェイスのランダー4

ドームテントには、さらに快適に過ごすための機能がたくさん! テント内で過ごすことをイメージしながらチェックしましょう。

前後に出入口があると移動がラク

オガワ ピスタ5

前後に出入口があると荷物を出し入れしやすいだけではなく、メッシュパネルにして風の通り道を作ることができます。また夜にトイレに行きたい場合など、寝ている人をまたがず移動できるのもメリット! ファミリーにはあると嬉しい機能です。

ベンチレーションがあれば空気や熱気がこもりにくい

スノーピーク アメニティドームのベンチレーション

ベンチレーションがあれば、入り口を閉め切っても換気ができるので便利です。特に夏は熱がテントの上部にこもりがちなので、天井にベンチレーションがあると涼しく過ごせます。

ランタンフックで夜も明るく過ごそう

スノーピーク アメニティドームのランタンフック

ランタンフックがあれば、LEDランタンを吊るすことができます。天井に吊るすことで室内を照らすことができるので、夜にテント内で過ごすときに便利です。

スカートがあれば足元の雨水や冷気をシャットアウトできる

オガワ ピスタ5のスカート

雨の日や寒い季節にもキャンプをしたいなら、チェックしたいのがスカートの有無。フライシートの隙間から雨水や冷気の侵入を防ぎます。一方で、スカートがあるテントを夏場に使うと空気がこもりやすくなってしまいます。その場合は、スカートを巻き上げられるテントを選ぶと便利です。

耐水圧は1,500mm以上あれば安心

水に濡れたアメニティドームM

キャンプでは突然雨が降ってくることもあるため、防水加工されたテントを選ぶと安心です。耐水圧が1,500mm以上のテントを選ぶようにしましょう。1,000mmでも通常の雨は防ぐことができますが、一晩中雨が続く場合などは避けたほうがいいでしょう。

ドームテントの総合人気おすすめランキング

実際にテントを全て設営し、検証したポイントをもとにドームテントの人気おすすめランキングを作成しました!

また、下記の携行性を重視、居住性を重視などタップすればそれぞれの項目でのランキングを表示させることも可能です。 

▼表の商品名をタップすると、検証結果にジャンプできます

1位
  • 機能性No.1
  • ECランキング3位

ザ・ノースフェイス ランダー4

総合評価

★★★★★★★★★★ 4.14

  • 設営 ★3.9
  • 居住性 ★4.5
  • 携行性 ★3.3
  • 機能性 ★4.5
設営方法フライシート独立→インナーテント後付け
フライシートサイズ260×480×180cm
インナーテントサイズ230×210×170cm
収納時サイズ65×24×24cm
重さ7.57kg
耐水圧2000mm
前後に入口前後両方
ベンチレーション
ランタンフック
スカート
サイドフラップ×
メッシュスクリーン
付属品説明書

前室が広くリビングとして使える。スタイリッシュで機能面も充実

▼ザ・ノースフェイス ランダー4について詳しい記事はこちら!

2位

    ニーモ オーロラハイライズ 4P

    総合評価

    ★★★★★★★★★★ 4.1

    • 設営 ★4.3
    • 居住性 ★4
    • 携行性 ★4.3
    • 機能性 ★3.5
    設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
    フライシートサイズ229×254×191cm
    インナーテントサイズ-
    収納時サイズ21×21×62cm
    重さ6.25kg
    耐水圧-
    前後に入口前後両方
    ベンチレーション○ 窓あり
    ランタンフック
    スカート×
    サイドフラップ×
    メッシュスクリーン
    付属品ペグ・張り綱・説明書・リペアパッチ

    荷物を置いても充分な広さ。天井が高く開放感あり

    ▼ニーモ オーロラハイライズ 4Pについて詳しい記事はこちら!

    3位
    • 居住性No.1
    • ECランキング1位タイ

    スノーピーク アメニティドームM

    総合評価

    ★★★★★★★★★★ 4.05

    • 設営 ★3.5
    • 居住性 ★5
    • 携行性 ★3
    • 機能性 ★3.5
    設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
    フライシートサイズ280×505cm
    インナーテントサイズ265×265×150cm
    収納時サイズ22×25×74cm
    重さ8kg
    耐水圧1800mm
    前後に入口前後両方
    ベンチレーション
    ランタンフック
    スカート×
    サイドフラップ×
    メッシュスクリーン
    付属品ペグ・張り綱・説明書

    どの向きに寝ても快適に過ごせる。ファミリーにおすすめ

    ▼スノーピーク アメニティドームMについて詳しい記事はこちら!

    4位
    • 機能性No.1
    • ECランキング1位タイ

    スノーピーク ランドネストドームM

    総合評価

    ★★★★★★★★★★ 4.04

    • 設営 ★3.8
    • 居住性 ★4.5
    • 携行性 ★2.7
    • 機能性 ★4.5
    設営方法フライシート独立→インナーテント後付け
    フライシートサイズ280×450cm
    インナーテントサイズ265×265×160cm
    収納時サイズ70×21×25cm
    重さ8.7kg
    耐水圧1800mm
    前後に入口前後両方
    ベンチレーション
    ランタンフック
    スカート
    サイドフラップ×
    メッシュスクリーン
    付属品ペグ・張り綱・説明書

    前後の区別がないフライシートで、初心者でも簡単に設営できる

    ▼スノーピーク ランドネストドームMについて詳しい記事はこちら!

    5位
    • 機能性No.1

    オガワ ピスタ5

    総合評価

    ★★★★★★★★★★ 3.87

    • 設営 ★4.3
    • 居住性 ★3.5
    • 携行性 ★3
    • 機能性 ★4.5
    設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
    フライシートサイズ280×460×180cm
    インナーテントサイズ270×270×175cm
    収納時サイズ80×25×25cm
    重さ8kg
    耐水圧1800mm
    前後に入口前後両方
    ベンチレーション
    ランタンフック
    スカート
    サイドフラップ×
    メッシュスクリーン
    付属品ペグ・張り綱・説明書・ハンマー

    フレームが1つだけなので直感的に設営できる

    6位

      コールマン タフワイドドームV/300 スタートパッケージ

      総合評価

      ★★★★★★★★★★ 3.79

      • 設営 ★4.15
      • 居住性 ★4
      • 携行性 ★1.8
      • 機能性 ★3.5
      設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
      フライシートサイズ300×495×195cm
      インナーテントサイズ300×300×185cm
      収納時サイズ72×23×35cm
      重さ11kg
      耐水圧2000mm
      前後に入口前後両方
      ベンチレーション
      ランタンフック
      スカート×
      サイドフラップ×
      メッシュスクリーン
      付属品ペグ・張り綱・説明書・インナーシート・グランドシート

      インナーシート・グランドシート付き。広々空間でファミリーにおすすめ

      7位

        フィールドア フィールドキャンプドーム300

        総合評価

        ★★★★★★★★★★ 3.67

        • 設営 ★3.45
        • 居住性 ★4
        • 携行性 ★3.4
        • 機能性 ★3.5
        設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
        フライシートサイズ300×500×180cm
        インナーテントサイズ300×300×175cm
        収納時サイズ70×18×19cm
        重さ7.5kg
        耐水圧1500mm
        前後に入口前後両方
        ベンチレーション
        ランタンフック
        スカート×
        サイドフラップ×
        メッシュスクリーン
        付属品ペグ・張り綱・説明書・キャノピーポール

        設営方法はやや分かりづらいが、居住性が高くコスパ重視の人におすすめ

        8位

          DOD ザ・テントM

          総合評価

          ★★★★★★★★★★ 3.6

          • 設営 ★3.95
          • 居住性 ★3.5
          • 携行性 ★2.7
          • 機能性 ★3.5
          設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
          フライシートサイズ220×435×180cm
          インナーテントサイズ215×215×175cm
          収納時サイズ63×22×22cm
          重さ8.9kg
          耐水圧2000mm
          前後に入口前後両方
          ベンチレーション
          ランタンフック
          スカート×
          サイドフラップ×
          メッシュスクリーン
          付属品ペグ・張り綱・説明書・グランドシート

          コンパクトなサイズだが、天井が高いため広く感じる

          9位
          • 携行性No.1

          ワークマン イナレムギアシェルターII

          総合評価

          ★★★★★★★★★★ 3.53

          • 設営 ★3.7
          • 居住性 ★3
          • 携行性 ★5
          • 機能性 ★3.5
          設営方法フライシート独立→インナーテント後付け
          フライシートサイズ233×230×140cm
          インナーテントサイズ210×211×121cm
          収納時サイズ59×19×19cm
          重さ5.1kg
          耐水圧10000mm
          前後に入口前後両方
          ベンチレーション
          ランタンフック
          スカート×
          サイドフラップ×
          メッシュスクリーン
          付属品ペグ・張り綱・説明書

          ワークマン独自の透湿防水素材で、テント内が蒸れにくい

          10位
          • 機能性No.1

          EMDLESS-BASE テント4-5人用

          総合評価

          ★★★★★★★★★★ 3.5

          • 設営 ★3.05
          • 居住性 ★4
          • 携行性 ★2.3
          • 機能性 ★4.5
          設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
          フライシートサイズ160×435×170cm
          インナーテントサイズ265×265×165cm
          収納時サイズ65×23×23cm
          重さ9.8kg
          耐水圧2000mm
          前後に入口前後両方
          ベンチレーション○ 窓あり
          ランタンフック
          スカート
          サイドフラップ
          メッシュスクリーン
          付属品ペグ・張り綱・説明書・ハンマー・キャノピーポール

          設営方法が分かりづらく1人では難しいが、機能性は充実

          11位
          • 設営No.1
          • 携行性No.1

          キャプテンスタッグ トレッカー アルミドームテント3UV

          総合評価

          ★★★★★★★★★★ 3.05

          • 設営 ★4.5
          • 居住性 ★1
          • 携行性 ★5
          • 機能性 ★3.5
          設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
          フライシートサイズ200×320×135cm
          インナーテントサイズ200×200×130cm
          収納時サイズ53×17×17cm
          重さ3.2kg
          耐水圧2000mm
          前後に入口前後両方
          ベンチレーション
          ランタンフック
          スカート×
          サイドフラップ×
          メッシュスクリーン
          付属品ペグ・張り綱・説明書

          軽量&コンパクトだが、テント内が狭くファミリー向きではない

          12位

            ナフコ キャノピーテント

            総合評価

            ★★★★★★★★★★ 2.83

            • 設営 ★2.5
            • 居住性 ★3.5
            • 携行性 ★1.8
            • 機能性 ★2.5
            設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
            フライシートサイズ-
            インナーテントサイズ270×270cm
            収納時サイズ74×22×22cm
            重さ11kg
            耐水圧-
            前後に入口前後両方
            ベンチレーション×
            ランタンフック
            スカート×
            サイドフラップ×
            メッシュスクリーン
            付属品ペグ・張り綱・説明書・ハンマー

            天井が高いので居住性はまずまずだが、設営が難しく機能も不十分

            13位

              キャンパーズコレクション プロモキャノピーテント5

              総合評価

              ★★★★★★★★★★ 2.79

              • 設営 ★3
              • 居住性 ★3
              • 携行性 ★1.4
              • 機能性 ★2.5
              設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
              フライシートサイズ275×435×165cm
              インナーテントサイズ270×270×160cm
              収納時サイズ66×23.5×23.5cm
              重さ12.8kg
              耐水圧1000mm
              前後に入口前後両方
              ベンチレーション×
              ランタンフック
              スカート×
              サイドフラップ×
              メッシュスクリーン
              付属品ペグ・張り綱・説明書・ハンマー

              ベンチレーションがなく通気性が悪い。設営も時間がかかる

              14位

                ロゴス ROSY オーニングドーム XLプラス-BB

                総合評価

                ★★★★★★★★★★ 2.61

                • 設営 ★2.1
                • 居住性 ★3
                • 携行性 ★4.2
                • 機能性 ★1.5
                設営方法インナーテント独立→フライシートを被せる
                フライシートサイズ270×535×172cm
                インナーテントサイズ270×270×145cm
                収納時サイズ62×18×18cm
                重さ6.5kg
                耐水圧1000mm
                前後に入口前面のみ
                ベンチレーション
                ランタンフック
                スカート×
                サイドフラップ×
                メッシュスクリーン
                付属品ペグ・張り綱・説明書・ハンマー

                ポールが抜けやすく設営しずらい。後方に出入口がないのも不便

                ドームテントの人気14製品を徹底比較

                ⒈設営(組み立てやすさ)

                スノーピーク ランドネストドームMを設営している様子

                キャンプ知識に長けた編集部員6人で実際にテントを設営し、フレームの通しやすさ、フレームの硬さや頑丈さ、ピンへの差し込みやすさ、さらには工程の多さなどの項目を元に、設営のしやすさを検証しました。また説明書の内容も確認し、図や写真を使ってわかりやすく解説されているかも確認しています。

                初心者が2人がかりで40分〜50分以内に建てられるテントは「星3つ」以上、30分〜40分以内でも建てられると判断したテントは「星4つ」以上としています。

                ⒉居住性(広さ)

                ザ・ノースフェイスのランダー4に4人で横になっている様子

                公式表記の対応人数が実際にインナーテントで横になり、幕が体に触れないか、ザックなどの荷物が置けるかを基準に、広さを検証しました。前室に関しては、一般的なギアケースであるトランクカーゴが置けるか、キャノピーを跳ねあげて日よけが作れるか検証しました。

                公式表記の対応人数で横になっても幕が体に触れない+前室にトランクカーゴが置けた場合は「星3つ」以上、対応人数と荷物+キャノピーを跳ねあげて日よけが作れた場合は「星4つ」以上としています。

                ⒊携行性(持ち運びのしやすさ)

                イナレムギアシェルターIIを持つ

                テントを収納した際の縦×横×奥行の大きさと重さを確認し、持ち運びやすさを検証しました。公式表記のないものは、実際に計測しました。

                今回検証した14個のテントと大きさと重さの平均を計算し、中央値のテントを「星3つ」としています。それ以上小さくて軽ければ加点(星3つ以上)、大きくて重ければ減点(星3つ以下)としました。

                ⒋機能性(便利な機能)

                DOD ザ・テントのランタンフック

                正面だけでなく後ろにも出入口はあるか、喚起を促す窓やベンチレーションはあるか、テント下部からの隙間風を防ぐスカート、ランタンを吊り下げるフックなど、基本的に備わっていてほしい機能があるか検証しました

                重要な機能である前後の出入口とベンチレーション(窓でも可)が備わっていれば「星3つ」としています。ランタンフック、スカート、電源タップ挿入口があればさらに加点としました。

                検証外の大型ドームテントおすすめ3選

                今回検証したテント以外にも、大人数で過ごせるの大型ドームシェルターを紹介します。天井が2m以上あり6人以上で過ごせるテントは、ドームシェルターに分類されることが多いです。プライベート感あふれる大きなリビングを作ることができますよ。

                  TOMOUNT G moon tent

                  設営方法-
                  フライシートサイズ350×290×175cm
                  インナーテントサイズ-
                  収納時サイズ65×23×28cm
                  重さ9.7kg
                  耐水圧2000mm
                  前後に入口前後両方
                  ベンチレーション×
                  ランタンフック-
                  スカート×
                  サイドフラップ×
                  メッシュスクリーン×
                  付属品ペグ・張り綱・グランドシート・TPUドア

                  おすすめポイント

                  ●前後にある大きな出入口&サイドにある6ヶ所の窓で開放感抜群!
                  ●透明なTPUドアで、入口を閉めていても景色が楽しめる
                  ●ソロテントと合わせたカンガルースタイルもおすすめ

                    ポモリー Dome X4

                    設営方法フライシート独立→インナーテント後付け
                    フライシートサイズ350×305×165cm
                    インナーテントサイズ310×130cm
                    収納時サイズ-
                    重さ6.4kg(本体のみ)
                    耐水圧3000mm
                    前後に入口前後両方
                    ベンチレーション
                    ランタンフック
                    スカート
                    サイドフラップ×
                    メッシュスクリーン
                    付属品ペグ・張り綱

                    おすすめポイント

                    ●冬キャンプ用に設計された自立式ドームテント
                    ●薪ストーブ用の煙突穴・スカートを装備
                    ●ドアは全部で3つ。そのうち2つはインナーテントに直接アクセスできる

                      モビガーデン COMMNADER 185

                      設営方法フライシート独立→インナーテント後付け
                      フライシートサイズ330×380×185cm
                      インナーテントサイズ-
                      収納時サイズ-
                      重さ11kg
                      耐水圧2000mm
                      前後に入口前後両方
                      ベンチレーション
                      ランタンフック-
                      スカート
                      サイドフラップ×
                      メッシュスクリーン
                      付属品張り綱

                      おすすめポイント

                      ●テント内にスカートがあるため、外からの見た目がスッキリ
                      ●インナーテント、グランドシートはオプション
                      ●スリーブなどの負荷がかかる箇所はダイニーマ生地で補強している

                      ドームテントのよくある質問・疑問

                      ドームテントのお手入れや保管方法は?

                      陽に当たるドームテント

                      テントは保管する前にしっかり乾燥させることが大事です! スカート部分は地面に密着している影響で雨や泥汚れが多く、乾きづらいため注意が必要。特に木の樹脂は、放置すると色落ちや劣化の原因となるので、ケースにしまう前にしっかり拭き取りましょう。

                      保管する際は高温多湿を避け、なるべく風通しのよい場所を選びましょう。長期間収納したままにすると劣化を進めてしまうので、定期的に使うか広げて乾燥させるのがおすすめです。

                      ドームテントをおしゃれにレイアウトしたい!

                      せっかくならお気に入りのテントをおしゃれにレイアウトしたいですよね。インスタグラムで見つけたおしゃれな投稿を紹介します

                      テントのカラーに合わせてベージュ系アイテムでまとめたレイアウト

                      出典:instagram by @hiyoshun2

                      まず最初に紹介するのは、テントのカラーに合わせてベージュ系アイテムでまとめたレイアウト。 テントやギアの色を合わせると、統一感が出ておしゃれになるのでおすすめです。

                      サイト全体をブラックカラーでまとめたレイアウト

                      出典:instagram by @chocogoi

                      次に紹介するのは、サイト全体をブラックカラーでまとめたレイアウト。スタイリッシュでかっこいい印象です! インナーテントのイエローもアクセントになっておしゃれですね。

                      無骨な雰囲気の中にも、ライトやお花柄アイテムでかわいらしさを取り入れたレイアウト

                      出典:instagram by @painmomo

                      最後に紹介するのは、無骨な雰囲気のなかにも、ライトやお花柄アイテムでかわいらしさを取り入れたレイアウト。お気に入りのアイテムに囲まれると、キャンプの気分もあがりますね! 

                      ドームテント・ワンポールテント・パップテントどれを選べばいいの?

                      最近ではワンポールテントがトレンドになっていますが、ドームテントと比べてどちらを選ぶべきか、解説します。

                      広さ優先ならドームテント、設営の簡単さ優先ならワンポールテント

                      ノースゲイズ室内

                      ワンポールテントはサイドのデッドスペースが多いため、テント内を広く使いたいならドームテントがおすすめです。前室があるため、雨の日の出入りもラクですよ。

                      ワンポールテントを設営する

                      ワンポールテントは、あっという間に設営できるのが魅力。設営に時間をかけたくないなら、ワンポールテントを選びましょう。またおしゃれなデザインが多いため、レイアウトにこだわりたい人にもぴったりです。

                      ▼ワンポールテントのおすすめランキングはこちら!

                      家族で広々過ごすならドームテント、1人で焚き火を黙々と楽しみたいならパップテント

                      パップテントのレイアウト

                      パップテントは1人用のものが多くサイズもコンパクトなため、ファミリーキャンプで使うのは難しいです。家族や大人数でキャンプに行くなら、サイズが大きく快適なドームテントがおすすめです。

                      クイックキャンプ ツインポールソロテントで焚き火

                      しかしドームテントは寝室としての役割がメインのため、近くで焚き火やバーベキューをするのには向いていません。パップテントは火の粉に強いTC素材が使われていることが多く、焚き火をのんびり楽しみたいならパップテントが最適です! 

                      ▼パップテントのおすすめランキングはこちら!

                      ドームテントで楽しくキャンプしよう!

                      ニーモ オーロラハイライズ4P

                      今回はドームテントの使い心地を実際に検証し、おすすめランキングを紹介しました! デザインや機能面など、さまざまな違いがあるので、誰とキャンプに行くのか・どんなスタイルで過ごしたいかなどをイメージして、お気に入りのドームテントを見つけてくださいね。

                      ドームテントの人気売れ筋ランキング

                      Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるドームテントの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!

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