ワンポールテントの魅力とは
出典:DOD
ワンポールテント (モノポールテント)とは、アメリカ先住民族のティピーテントをヒントに作られたテントのこと。そのトンガリ屋根は独特の存在感があり、見てるだけで楽しい気分にさせてくれます。
カラーやデザインも種類豊富なので、キャンプ場、フェス会場などで大いに目立てるのも魅力!
今回は、そんなワンポールテントの中でも”ソロキャンプ”におすすめのモデルを5つご紹介していきます!
ファミリー向けワンポール(モノポール)テントはこちら
ソロキャンプにおける、ワンポールテントの魅力
まずは、ワンポールテントの魅力を深掘り! ワンポールテントには、ソロキャンプならではの魅力があるんです!
①設営・撤収が楽チン
これは、ソロ向けのワンポールだけでなく、一般的なワンポールテントの特徴ですが、ドームテントに比べて設営工程が少ないため、設営がスピーディにできるのが特徴!
本体外側にペグ を打ち込み、1本のポールを立てるだけの超シンプル構造。初心者でも設営、撤収がしやすく扱いやすいので初めてのテント 設営でも迷うことはありません。
②ソロなので、ちょっとした前室ができる!
複数人で使うことを目的としたワンポールテントは、テントの底面をめいいっぱいに使って就寝できるスペースを確保する必要があります。しかし、ソロ向けのワンポールテントは、一人分の就寝スペースがあれば十分なので、テントに余裕があるんです。
そのため、”雨が降った時に荷物を置いておくスペースがない”という一般的なワンポールテントの弱点に当てはまらないのです。
③開放感が最高!
ソロ向けのテントは、どうしても天井が低くなりがちですが、ワンポールテントはソロ向けのドームテントなどと比較して天井が高いのが特徴。
さらに、フライシート だけで設営してシェルターとしても使えるのでコット (アウトドア用の簡易ベッド)なんかも使えちゃいますよ!
ソロ向けワンポールテント5選
それでは、おすすめのソロ向けワンポールテントを厳選して5つご紹介します!
美しすぎる張り姿!ローカスギア「カフラシルHB」
日本のガレージブランド「ローカスギア」は軽量で高品質なアイテムを展開。主に受注生産での販売をしているため、アイテムは3ヶ月待ちも当たり前。そんな中で「スタンダートコレクション」として発売されているカフラHBは、在庫をもって販売するアイテムなのですぐに手に入れられるのが魅力です。
通常のカフラシリーズでは、インナーテントもハーフサイズなどを選べますが、カフラHBの場合は最大4人が寝れるフルサイズのインナーテントがセットで付属。ソロならコット寝もおすすめです。
ローカスギア カフラ HBキット
コスパ最高!バンドッグ「ソロ ティピー」
バンドック のソロ向けワンポールテントは、1万円代で購入が可能というコスパの高さが魅力です! 耐水圧は一般的なテントで1,500mmあれば充分なところ、フライシートは3,000mmとスペック的にまったく問題なし。
キャンプやバイクツーリングにはもちろん、サブテントとして持っておいても良さそうですね。
BUNDOK ソロティピー 1
焚き火に強い素材!テンマクデザイン「パンダtc」
とにかく人気で入手するのも難しいテンマクデザイン 「パンダTC」。フライシートで使われているTC素材という生地は、焚き火にも強く冬は結露にもなりにくいというキャンプ界でも注目の素材です。
「パンダテント」はもともと女子ソロキャンパーとして有名な「こいしゆうか」さんとのコラボモデルでしたが、TC素材になって男前感がアップしましたよ!
●サイズ:約270×270×170(H)cm
●収納サイズ:49×25×16cm
●重量:5440g
詳細はこちら
バイクツーリングにコレ!DOD「ライダーズワンポール」
多くのキャンパーから人気のブランド「DOD」 。ライダーズワンポールテントは、ツーリング向けに設計された一人用ワンポールテントです。
ハーフサイズのインナーで就寝スペースを確保しつつ、前室をしっかりとつくっています。寝る前にこの前室に荷物を全部おいておくことで雨で濡れる心配はありません!
DOD ライダーズワンポールテント
UL(ウルトラライト)思考にハマる!シックスムーンデザインズ「ルナーソロLE」
とにかく軽量なアイテムに拘りたい”UL(ウルトラライト)思考”の人におすすめなのが、シックスムーンデザインズ 「ルナーソロ」。
トレッキングポールを使って組み立てるため、幕の重さはなんと1kgを切る軽さ! 登山の相棒としても使えるテントですね。
シックスムーンデザインズ ルナーソロ
ソロキャンプに「ワンポールテント」の選択を!
出典:DOPPELGANGER
やはりワンポールテント(モノポールテント)は、設営の早さが魅力! キャンプ場に着いて、まわりがテント張りを汗を流している間に、一足先に、ゆっくりコーヒータイムを楽しむ……なんて贅沢なことも可能です。しかも、ポールを立てる中央部分は、天井も高く、ベンチレーションもしっかりしているので、意外なほど快適に過ごすことができます!
ソロキャンプにお気に入りのワンポールを連れ出しましょう!