テンマクデザイン「パンダライト」をレビュー!
テンマクデザイン パンダライト
重さ | 約1.94kg |
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展開サイズ | 約W240×D240×H150cm |
収納サイズ | 約φ14×43cm |
価格 | 25,080円(税込) |
テンマクデザインと、イラストレーターでありアウトドアコーディネーターとしても活躍中の「こいしゆうか」さんとの大人気コラボアイテム「パンダライト」。
超軽量ナイロン製で徒歩キャンパーにも人気が高いテントですが、果たして、評判通りのアイテムなんでしょうか?
薄手で超軽量の20Dリップストップナイロン製だけあって、収納サイズも見事にコンパクト。
さらに、バッグのサイズに余裕を持たせて、インナーを付けたまま収納できるため、素早い設営&撤収が叶います。
横幅も43cmとツーリングでも横向き積載が余裕。重さも2kg以下で徒歩キャンプにもピッタリです。
テンマクデザイン「パンダライト」の設営方法
底辺が正方形なので4隅をペグダウンして、メインポールを内側中心から立ち上げます。生地が薄くて軽い分、力のない人も楽に立ち上げが可能です。
インナーテントを付けたまま収納すれば、2度目からはさらに素早く設営できるのもポイント。
テンマクデザイン「パンダライト」の評価
デザイン性 | ★★★★☆ |
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軽量性 | ★★★★★ |
設営性 | ★★★★☆ |
居住性 | ★★☆☆☆ |
値段 | ★★★★☆ |
インナーサイズは、コットを入れるのは厳しそう。また、上に向かって側壁が狭まるため、身長175cm以上の人は窮屈かもしれません。
背面にもジッパー開閉式ドアがあり通気性は良好。ただし、インナーが全面メッシュで裾にスカートがないので、春〜秋の3シーズン向きです。
そして、パンダライトと言えば特徴的なのが、インナーを縦向きにも設置できるところ。
さらに、インナーの短辺側も開閉できるので、縦向き時は土間部分に荷物を置いたままで出入りが可能です。
インナー4隅とフライの連結は、バックル式でなく紐が付いたトグル式。そのためか、若干インナーの端が浮き上がってきてしまうのが気になりました。
前室内をリビングにするなら、より低いチェアが良さそうです。軽量かつ設営&撤収がサクっと完了し、キャンプのハードルをグッと下げてくれるテントでした。
メリット | ●軽くて持ち運びやすい ●インナーを付けたまま収納できる ●インナーの取り付け方を変えると土間を作れる |
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デメリット | ●インナーの端が浮き上がりやすい ●コンパクトな設計でコットを入れるのは難しい |
テンマクデザイン パンダライト
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