撮影:CAMP HACK編集部
ポップアップテントの選び方
ポップアップテントとは、収納しているケースから出して地面におく(または放り投げる)だけで自立して設営ができるテントです。1番のメリットはなんといっても設営が楽なところ。ケースから出すだけで自立するのでポールを組み立てたりといった面倒な作業をする必要がありません。
まずはそんなポップアップテントの選び方を解説します。
使用人数+1の対応サイズで選ぼう
目的に合わせてタイプを選ぼう
組み立て、収納のしやすさから選ぼう
持ち運びやすさは、使用頻度に直結する
機能性、居住性を追求しよう
特定の機能にこだわりがあるならコレ!
たたみやすさ、片付けやすさ重視の方におすすめ
- 組み立て・収納のしやすさNo,1
ニトリ ワンタッチサンシェルター
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.6
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.8
- 携行性 ★2.5
- 居住性 ★1.8
- 機能性 ★4
- 付属品 ★3.5
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 150cm |
展開時奥行き | 186cm |
展開時高さ | 103cm |
収納時直径 | - |
重量 | 1.21kg |
UVカット率 | 97.13% |
付属品 | 金属ペグ6本,ガイロープ2本 |
耐水圧 | - |
遮熱率 | 10.69% |
軽くてコンパクト。畳みやすく設営撤収が楽々
たたみやすさ、片付けやすさを重視しているなら、ニトリ ワンタッチサンシェルターがおすすめです。テント自体が軽くて、フレームが硬くないため初心者でも簡単に畳んで片付けることが可能。
テントにバンドが付いているので布部分をまとめることができ、収納時にテントが広がるのを防いでくれます。
安くても質がいい、コスパ重視方におすすめ
KAZOO キャンプ用自動屋外ポップアップテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.92
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.2
- 携行性 ★3.5
- 居住性 ★3.7
- 機能性 ★3.9
- 付属品 ★4
対応人数 | 3〜4人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 180cm |
展開時奥行き | 280cm |
展開時高さ | 118cm |
収納時直径 | 88cm |
重量 | 3.35kg |
UVカット率 | 94.67% |
付属品 | ペグ8本,ガイロープ4本 |
耐水圧 | 2,000mm |
遮熱率 | -7.35% |
大人4人が横になれるサイズ感。前後左右にメッシュがついていて涼しい
コスパ抜群なポップアップテントを探しているならKAZOO キャンプ用自動屋外ポップアップテントがおすすめ。大人4人が横になれるほど室内が広く、天井も高くて居住性が抜群ながら、ECサイトで14,000円で販売されています。
前後左右にメッシュが付いているので通気性が高く、室内にはランタンフックやポケットが付いているので快適に過ごすことができます。
ポップアップテントで寝泊まりしたい方におすすめ
- 居住性No,1
- 機能性No,1
- 付属品No,1
BESTARO ポップアップテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 4.25
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.9
- 携行性 ★3.5
- 居住性 ★4.5
- 機能性 ★4.6
- 付属品 ★4.5
対応人数 | 4人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 280cm |
展開時高さ | 120cm |
収納時直径 | 90cm |
重量 | 3.8kg |
UVカット率 | 99.07% |
付属品 | ペグ10本,ランタンフック1,ガイロープ5本,ポール2本(キャノピー用) |
耐水圧 | 4,000mm |
遮熱率 | 10.95% |
大人4人が寝れる大型ポップアップテント。居住性が高く、キャンプにも使える
ポップアップテントで寝泊まりしたいなら、BESTARO ポップアップテントがおすすめ。室内は大人4人が寝れるほど広く、テント内にはランタンを吊るすことができるフックやポケットが付属しています。
さらにキャノピー用のポールが付属しているので、入り口を跳ね上げてリビングスペースを作ることも可能。キャンプ用のテントと比較しても遜色ない機能が備わっています。
ポップアップテントの総合人気おすすめランキング
ビーチやピクニックなどの日除け、荷物置きをメインの用途とする「サンシェード型」と、宿泊も想定された「フルクローズ型」、シェルターやコット併用想定された「変わり種」の計27種類を実際に使用して、比較・検証を行い、おすすめランキングを作成しました!
【サンシェード型】ポップアップテントの人気おすすめランキング
- 居住性No,1
Viaggio+ ポップアップテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.85
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.2
- 携行性 ★4
- 居住性 ★4
- 機能性 ★4.3
- 付属品 ★4
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 170+90cm |
展開時高さ | 130cm |
収納時直径 | 58cm |
重量 | 2.9kg |
UVカット率 | 98.07% |
付属品 | 金属ペグ8本,ポール(ジョイント式)2本,ロープ2本(自在付き) |
耐水圧 | 2,200mm |
遮熱率 | -2.56% |
コスパ抜群。キャノピー付きでリビングスペースが広く居住性も◎
1位は「Viaggio+ ポップアップテント」。ポップアップテント以外にもランタンやチェア、ポールなどのアイテムを販売しているブランド。5,000円ほどと、サンシェード型のなかでもお得な価格です。
編集部
設営は広げるだけ、と特に難しい部分はありません。
入り口部分を跳ね上げてキャノピーを作ることができますが、その際にポールを立ててロープで張る必要があるのでその部分は面倒に感じるかもしれません。
なお、跳ね上げなくても使用可能です。
畳むのはサイズが大きい分、少し手間がかかります。まとめるバンドは付属していないので、布部分が飛び出しやすいです。
しかしこちらも収納袋にほどよくゆとりがあるため、詰め込むことは容易です。チャックが噛みやすいので袋を閉める際に注意が必要です。
重さがあるものの、2WAYで持てて持ち運びしやすい
重さはあるものの、肩掛け用とリュック用と2種類の持ち手があり、持ち運びしやすいです。ベルトが長いので持ちやすいため、重量よりも軽く感じます。
170cmが横向きで寝られる広さ。前後がメッシュになり通気性がいいけど床は熱を感じることも
170cmの人が横向きで寝れるほどテント内が広いです。女性や、子供2人ほどなら中で昼寝なんてこともできてしまうサイズ。前後を開け閉めできて、メッシュにもできるため、通気性も抜群。
フルクローズにもできるので、室内で着替えることもできます。
ただし、床の素材が薄めで地面の熱がダイレクトに伝わってくるので注意が必要。別でフロアシートやクッションがあると快適に過ごせそうです。
また、ポケットが付いているものの、壁面ではなく床に付いているので場所をとってしまう点はマイナスでした。
付属品ポールと自在付きのロープが付属でアレンジができる
- 金属ペグ8本
- ポール(ジョイント式)2本
- ロープ2本(自在付き)
付属品の充実具合も大きな特徴でした。ジョイント式のポールと、自在がついたロープ2本が付属しており、キャノピーを跳ね上げるアレンジをすることができます。ペグも多めに付いているので、もしいくつか無くしてしまっても安心です。
UVカット率は高いが、遮熱率が低い
耐水圧 | 2,200mm |
UVカット率 | 98.07% |
遮熱率 | -2.56% |
UVカット率は98.07%とトップクラスなものの、遮熱率が低く、日差しが強いと暑く感じます。耐水性は2,200mmあるため、一応は大雨でも耐えることができる数値。普段使いでは問題ないでしょう。
ある程度の広さがあり、ポールやロープがついていてアレンジ可能。プライベート空間も確保できる、コスパ含め総合力の高いポップアップテントです。
- 付属品No,1
ENDLESS BASE サンシェード付きポップアップテント ワイド
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.72
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.3
- 携行性 ★3.8
- 居住性 ★3.5
- 機能性 ★4
- 付属品 ★4.5
対応人数 | 2〜3人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 180+100cm |
展開時高さ | 135cm |
収納時直径 | 60cm |
重量 | 2.5kg |
UVカット率 | 96.41% |
付属品 | 金属ペグ10本,ガイロープ4本 |
耐水圧 | 1,200mm |
遮熱率 | 14.63% |
フレームがしっかりしていて、ペグが10本付属しているので風に強い
2位は「ENDLESS BASE サンシェード付きポップアップテント ワイド」。家具でお馴染み「タンスのゲン」のアウトドアラインのアイテムです。
ポップアップテント以外にも、タープやアウトドアワゴンなどさまざまなアウトドアアイテムを販売しています。6,000円ほどと、サンシェード型のなかでは若干高めの価格です。
フレームが少し硬く入り口に差し込む必要があり設営撤収はやや面倒
投げるだけでもフレームはとりあえず自立しますが、入り口部分にフレームを差し込む一手間があります。
編集部
少し室内が狭くなりますが、差し込み作業が面倒な場合は省いても問題ありません。
一手間がある分、安定感はあります。
フロアシートが外に伸びているので、有効面積は広いものの、わざわざ広げる必要があるため、その部分も面倒に感じるかもしれません。
収納時はフレームが少し硬く感じ、折りたたむのに力が必要です。バンドなどは付属していないためまとめにくいのです。ただ収納袋が少し大きめに作られているため、まとめられない部分はざっと入れることができ比較的楽に折り畳めます。
持ち手が長く肩掛けしやすいので、重さを感じにくい
リュックのように背負うことはできませんが、肩掛け紐が2本ついており長さもあるため、重さを感じにくく持ちやすいです。
シルバーコーティングとメッシュで涼しく室内は広々
内側はシルバーコーティングされており、遮光性が高く涼しく感じます。入り口、背面どちらもメッシュになっていて、風もよく通ります。ただし出入りができるのは前面入り口のみです。
フルクローズにもできるので、プライベート空間を確保することが可能。内部は大人2人なら余裕で寝ることができます。寝方を工夫すれば大人3人でも寝られそうなサイズで、大人2+子供1でゆっくりすることが可能。リビングスペースもあるため、居住性は高いといえます。
長方形のリビング部分は取り外しが可能で、設営場所が限られている場合はテントのみで設営することもできます。
ペグ10本付きで風が強い日でも安心
- 金属ペグ10本
- ガイロープ4本
- ポール(フレーム)あり
ペグが多めに付属しているので風が強い日でも安心。メッシュポケットやランタンフックもついており、中で過ごすのも快適です。
Uカット率、遮熱性が高い
耐水圧 | 1,200mm |
UVカット率 | 96.41% |
遮熱率 | 14.63% |
耐水圧は1,200mmとポツポツと降る雨程度なら耐えることができます。UVカット率は96.41%とかなりの量の紫外線をカットすることが可能。
遮熱率も抜群でテントの14.63%の熱をカットすることができました。通気性もあるため、数値以上に涼しく感じます。
室内でゆっくり過ごす、または宿泊を目的にしても、十分役割を果たしてくれるオススメのポップアップテントです。
- 機能性No,1
PYKES PEAK ポップアップテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.68
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.5
- 携行性 ★4.3
- 居住性 ★2
- 機能性 ★5
- 付属品 ★3
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 147+49cm |
展開時高さ | 132cm |
収納時直径 | 60cm |
重量 | 2.4kg |
UVカット率 | 98.47% |
付属品 | 金属ペグ8本,ポール(ジョイント式)2本,ロープ2本(自在付き) |
耐水圧 | 2,000mm |
遮熱率 | 16.23% |
ワンアクションで設営完了! 太陽も雨からも強くトップクラスの機能性
3位は「PYKES PEAK ポップアップテント」。アウトドア用品以外にフィットネス用品や家具、インテリアなど幅広く展開しているブランドのアイテムで、価格は5,300円ほどと、サンシェード型のなかではお得な価格です。
ワンアクションで設営可能! 袋にゆとりがあって畳みやすい
設営はワンアクションで開くだけなので楽です。
編集部
ペグダウンを省いても自立はしますが、強風の際はペグダウンをして安全を確保しましょう。
地面に固定する場合はペグダウンをする必要がありますが、それを加味しても簡単です。
撤収は飛び出たフロア部分をテントの中にしまい込み、折りたたみます。フレームに少し硬さは感じますが、気にならない程度。
まとめるバンドはないため、布部分が少し飛び出しますが、収納袋にある程度ゆとりがあるため、ストレスなく畳むことが可能です。
コンパクトで肩掛け紐が長く持ち運びしやすい
全体的にサイズ感がコンパクト。リュックのように背負うことはできませんが、持ち手が2本ついていてベルト部分も長いので楽に肩掛けができます。
大人1人横になるなら十分な大きさも入り口が閉まらないので困る場合も
大人1人が横になるなら十分な広さがありますが、2人で横になるのは難しいので、座って過ごすのがおすすめです。
背面の下部がメッシュになっていて、通気性は抜群。上部はメッシュではないため、ある程度の目線隠しになります。
ただし、入り口が閉まらないため、プライベートな空間を作るのは難しく、風が吹くとテントの中に砂が入ってしまいます。
テントの外側にポケットがあるため、小物を収納したり、砂を入れてテントを飛ばないようにすることができます。
ペグのみのコンパクトな付属品
- 金属ペグ6本(予備2本)
ペグは2本多めに付属しているので、折れたり、無くしたりしても安心。また、外側のポケットに砂を入れればテントを固定できます。
トップクラスの機能性! 太陽も雨からも強い
耐水圧 | 2,000mm |
UVカット率 | 98.47% |
遮熱率 | 16.23% |
4面シルバーコーティングが施されていて、UVカット率と、遮熱率はサンシェード型のなかでもトップクラス。温度にすると約8度ほど差があります。通気性もあるため、快適に過ごすことができるでしょう。
耐水圧は2,000mmあるため、かなり強い雨でも中に染みることはありません。太陽にも雨にも強く、休憩で使用するのに最適なバランスの取れたポップアップテントです。
- 携行性No,1
ロウヤ ポップアップテント 200cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.67
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.6
- 携行性 ★4.7
- 居住性 ★3.8
- 機能性 ★3.7
- 付属品 ★2.5
対応人数 | 2人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 240cm |
展開時奥行き | 180+95cm |
展開時高さ | 140cm |
収納時直径 | 75cm |
重量 | 3.15kg |
UVカット率 | 97.31% |
付属品 | - |
耐水圧 | - |
遮熱率 | -1.22% |
大人2人が広々過ごせるサイズ感で、通気性も良く涼しい
4位は「ロウヤ ポップアップテント 200cm」。家具やインテリアなどを中心に販売しているブランドのアイテムで、9,000円ほどとサンシェード型のなかでは高めの価格です。
組み立てはしやすいがフレームが硬く折りたたみにくい
設営は、放り投げると自動で開くため簡単です。ただしサイズが大きめでペグも付属していないため、風が吹くと崩れてしまいそうな強度です。
収納はフレームが硬く折りたたむにはある程度の力が必要。大きさがある分、空気も溜まりやすく、しっかり空気を抜かなければ折りたたみにくいです。
バンドがなく、布を固定するのが難しいですが、袋にゆとりがあるため、詰め込むことができます。1度収納できる形にまとめてしまえば楽にしまうことができました。
編集部
袋がかさばるのが気にならない方は、きれいに畳まず詰めこんで収納してOKです。
2WAY使用! リュック紐は長さ調節ができて持ちやすい
テントに重さがありますが、肩掛け、リュックと2つの方法で持ち運ぶことができます。特にリュック紐は長さの調節ができ、とても持ちやすいです。
大人2人で横になれるサイズで、通気性もよく涼しい
サイズは大人2人が横になれる広々とした大きさです。前後がフルメッシュになって、上部にもベンチレーションがあるため、通気性が良く中にいるととても涼しいです。
ただし、床面の生地は薄いのか地面の熱がダイレクトに伝わります。
フルクローズにもできるため、プライベート空間を確保でき、中で着替えなどをすることができます。室内にはランタンフックもあり、暗くなっても室内を照らすことが可能です。
付属品はないのでペグなどを自分で用意する必要がある
サイズが大きめで自立しづらく、風にあおられると飛んでいってしまう可能性があるため、ペグや砂袋など別途用意する必要があります。
高水準のUVカット率も耐水性、遮熱率が低い
耐水圧 | – |
UVカット率 | 97.31% |
遮熱率 | -1.22% |
内面はシルバーコーティングが施されているため、UVカット率は97.31%と高くしっかりと紫外線を遮ることができます。ただし、表面がホワイトなためか遮熱率はマイナスと、表面温度よりも室内の方が高い結果になりました。通気性は良いものの、日が強いと暑く感じる場合があります。
耐水性はほぼないので、雨の日の使用は避けるのが無難です。通気性は高いものの遮熱率が低く雨にも弱いので、夏場でも木陰など、ある程度影のある場所で使いたい人におすすめです。
ラドウェザー ポップアップテント 2~4人用
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.64
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.5
- 携行性 ★3.5
- 居住性 ★3
- 機能性 ★4.3
- 付属品 ★3.5
対応人数 | 3人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 150+70cm |
展開時高さ | 130cm |
収納時直径 | - |
重量 | 2.7kg |
UVカット率 | 98.33% |
付属品 | 金属ペグ10本,ガイロープ |
耐水圧 | 15,000mm |
遮熱率 | -0.75% |
最強クラスの15,000mmの耐水圧。室内は大人3人が寝られるくらい広々
5位は「ラドウェザー ポップアップテント 2~4人用」。アメリカと日本で共同開発したブランドで、アパレルグッズを中心にアウトドア向けのアイテムを販売しています。価格は6,000円ほどと、サンシェード型のなかでは平均的な価格です。
設営、折りたたみは簡単だが収納袋がタイト
設営は開くというよりも、壁が立ち上がって伸びるような形で簡単に展開できます。
高さがあり、フレームが少しやわらかいので、少し風が吹くとテントが歪んでしまいます。自立はしますが、ペグダウンをしないと安定しにくいです。
フレームがやわらかい分折りたたみが簡単。ただしバンドがなく、収納袋がタイトなので少し畳みにくいです。
持ち手が短いので肩掛けが窮屈
持ち手にそこまで長さがないため、肩にかけると窮屈。手持ちにすると地面についてしまう微妙な長さです。そこまで重くないですが、持ち運びにくい印象。
大人3人寝れるサイズ。風通しはあまり良くない
室内は広く、大人3人で寝られるサイズです。フルクローズになるのでプライベート空間を確保することもできます。室内にランタンフックがあるため、暗い中でも使うことが可能です。
編集部
夏は日除けとして使うより、広さをいかして荷物置き場や着替えスペースとして使うと便利です!
出入り口、背面、側面にメッシュがあるものの小さいので、風通しはあまり良くありません。
金属ペグは付属するが、余りはなし
- 金属ペグ6本
付属品は金属ペグのみとシンプル。必要数しか付属していないので、無くさないように注意しましょう。
最強の耐水圧とUVカット率
耐水圧 | 15,000mm |
UVカット率 | 98.33% |
遮熱率 | -0.75% |
耐水圧は脅威の15,000mm。雨が降っても上から染みてくることはないでしょう。
シルバーコーティングが施されており、UVカット率も98.33%とトップクラス。ただし、遮熱率が-0.75%と低めで、通気性も高くないため、暑く感じるでしょう。
生地のスペックが高いので、悪天候でも使いたい方におすすめのポップアップテントです。
6位は「ニトリ ワンタッチサンシェルター」。家具やインテリア用品でお馴染みのブランドで、近年はアウトドアでも使えるようなアイテムも販売しています。価格は5,000円ほどと、サンシェード型のなかではかなりお得な価格です。
初心者でも組み立て・撤収が簡単で扱いやすい!
軽くてコンパクトなので、設営は広げるだけで一瞬で完了します。
ペグダウンやロープで張ると風に強くなりますが、無くても自立はします。
編集部
シンプル構造なので高速設営が可能。手軽に使いたい公園やビーチなどの風よけとして重宝します。
フロアにもワイヤーがついていて、一般的なタイプとは異なりシワにならずにきれいに広がります。
軽くてフレームも硬くないので、撤収も簡単。テントにバンドがついていて、布部分をまとめることができ、テントが広がるのを防ぐことができます。
収納袋はぴったりサイズですが、コンパクトに折りたためるので、窮屈な感じはなく畳めました。
重量は軽く、持ち手はあるものの長さが微妙で持ちづらい
重量自体は軽いですが、持ち手の長さが肩掛けできず、手持ちだと地面に着いてしまう長さで持ちにくいです。リュックのように背負うこともできないので持ち運びの点では微妙でした。
入り口はクローズできない。170cmが寝たらギリギリ床に収まるサイズ感
側面はメッシュになっていて通気性は良いですが、入り口はフルオープンで閉めることができないため、プライベート空間を確保することは難しいです。
広さは170cmの人が寝て、ギリギリフロアに収まるサイズ感。高さは、座ったら天井にはつかないものの、180cm以上の場合は頭がついてしまうかもしれません。
ロープ付きで安定して設営しやすい
- 金属ペグ6本
- ロープ2本
ロープが付属しているため、安定して設営することができます。ペグは付属しているものの、設営に必要な本数しかないので無くさないようにしましょう。
耐水圧はないものの高いUVカット率と遮熱率
耐水圧 | – |
UVカット率 | 97.13% |
遮熱率 | 10.69% |
耐水圧はないものの、UVカット率は97.13%、遮熱率は10.69%と、ともに高水準で日光からも熱からも守ってくれます。ただし、耐水圧は低いため、雨天時はおすすめできません。
室内の広さはそこまでなく、フルクローズにできませんが、コンパクトでしっかりと日光から守ってくれるポップアップテントがほしい方におすすめです。
チャムス ポップアップサンシェード 2人用
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.55
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.7
- 携行性 ★4.5
- 居住性 ★2
- 機能性 ★3.3
- 付属品 ★3
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 198cm |
展開時奥行き | 147+89cm |
展開時高さ | 127cm |
収納時直径 | 64cm |
重量 | - |
UVカット率 | 93.48% |
付属品 | 金属ペグ6本,ガイロープ2本 |
耐水圧 | - |
遮熱率 | -3.84% |
サイズがコンパクトでフレームが柔らかいので、設営撤収が簡単
7位は「チャムス ポップアップサンシェード 2人用」。ブービーバードのロゴでお馴染みのブランドでアウトドア用品はもちろん、アパレルも販売しています。
価格は9,700円ほどと、今回比較したサンシェード型のなかでは高価な部類になります。
フレームがやわらかく、設営しやすく畳みやすい
サイズがコンパクトなので、女性や小柄な方でも簡単に設営ができます。
入り口のシートの端をペグダウンする必要がありますが、2点増えるだけなので、そこまで手間に感じないでしょう。
フレームがやわらかく軽いので、撤収作業も力要らずで簡単です。バンドは付属していませんが、サッと収納袋に入れることができました。
持ちやすいけどサイズの割に重さを感じる
持ち手は2本ついていて、ちょうど肩掛けができる長さで持ちやすいです。ただし、コンパクトさの割に重さを感じました。
大人2人が座るのが難しいくらい狭い居住性
室内は、大人2人が座るとかなり狭く感じます。フロア部分は170cmの人が横になってちょうどいいほどのサイズ感。体が大きい人が快適に使うのは難しいかもしれません。
また、フルクローズにはならないため、プライベートな空間を確保するのは難しいです。
背面にメッシュがあり、上部にはベンチレーション付き、出入り口はオープンなので風通しが良く涼しいです。
編集部
特徴的なレッドカラーは公園やビーチでも迷わずすぐ見つかりますよ!
室内にはポケットがあるため、小物の収納もできます。
設営ができる最低限の付属品
- 金属ペグ6本
金属製のペグが6本とテント、フロアをペグダウンするのに必要最低限のペグが揃っています。ピッタリの本数なので無くさないように注意しましょう。
各機能性は低め
耐水圧 | – |
UVカット率 | 93.48% |
遮熱率 | -3.84% |
UVカット率は93.48%ですが、遮熱率は-3.84%と太陽光を遮る機能はかなり低い印象です。通気性があるため涼しく感じますが、太陽の光が強い場合は暑くなります。公式の耐水圧表記はありませんが、生地は薄く感じたので雨の日は使わない方が無難です。
設営はしやすいですが、サイズが小さく、機能性も最低限のため、体の小さい人や子供が簡易的に使うポップアップテントとしておすすめです。
▼チャムスのおすすめテントについて詳しくはこちら!
シェアスタイル ポップアップテント ou01001
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.46
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.2
- 携行性 ★4.5
- 居住性 ★3.3
- 機能性 ★3.3
- 付属品 ★4
対応人数 | 2人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 180+80cm |
展開時高さ | 125cm |
収納時直径 | 60cm |
重量 | 3kg |
UVカット率 | 94.48% |
付属品 | 金属ペグ10本,ガイロープ |
耐水圧 | 1,000mm |
遮熱率 | -28.57% |
メッシュにベンチレーター付きで通気性がいい
8位は「シェアスタイル ポップアップテントou01001」。LEDランプやメッキパーツといったカー用品を扱うブランドですが、ランタンやテーブルなどのアウトドア用品も販売しています。
7,000円ほどと、サンシェード型のなかでは少し高めの価格です。
設営は簡単だけどロープやペグダウンが面倒かも
設営はワンアクションで開き壁も立ち上がるので、即使用が可能。フレームが硬いのでペグやロープなしでも自立しますが、テント自体は大きめなのでペグダウンやロープは張った方がいいでしょう。
快適に使用すると考えると設営に手間はかかります。
玄関用シートがありますが、このシートは取り外しができるため、状況によって使い分けましょう。
フレームが硬いので力を入れないと折りたたむのが難しいです。バンドもなく、収納袋も余裕があるサイズではないため畳づらく、撤収にはコツが必要です。
両面メッシュで、ベンチレーターもあり通気性がよく細かい機能が多いものの、ニオイが気になる
出入り口と背面両方をメッシュにすることができます。フルクローズにもすることができるのでプライベート空間を確保することも可能。大人2人が寝れる広さもあります。
さらに上部には芯入りのベンチレーターが付いているので熱がこもりにくく、通気性はかなり高いです。
ポケットが2箇所あり、上部には荷物置き用のメッシュ棚を装着することが可能。小物を収納できるスペースがたくさんあります。
居住性が高いのですが、唯一気になる点がニオイ。使い続ければなくなるでしょうし、換気をすれば問題ありませんが、新品特有のニオイは気になる人がいるかもしれません。
編集部
上部のポケットにポータブル扇風機を入れれば、テント内で涼しく過ごすことができます。
予備のペグに加えロープが付属
- 金属ペグ10本
- ロープ
- 天井収納用メッシュ
金属ペグが10本付属しています。実際に使うのは6本なので4本は予備としておいておくことができます。また、ロープも付属おり強度を高めることも可能です。
各機能性は低め
耐水圧 | 1,000mm |
UVカット率 | 94.48% |
遮熱率 | -28.57% |
UVカット率は94.48%、遮熱率は-28.57%との各機能性は低め。耐水圧は1,000mmあり、小雨くらいなら使うことができます。
居住性は高いものの、機能性は低めなので、木陰や日差しの強すぎない季節の使用をおすすめします。
リュックのように背負える作りで肩紐は調節もでき、楽に持ち運びができます。
キャプテンスタッグ シャルマン ポップアップテントフルクローズ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.46
- 組み立て・収納のしやすさ ★3
- 携行性 ★4.3
- 居住性 ★2.3
- 機能性 ★4.4
- 付属品 ★3.5
対応人数 | 2人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 220cm |
展開時高さ | 130cm |
収納時直径 | 60cm |
重量 | 2.5kg |
UVカット率 | 99.69% |
付属品 | プラスチックペグ6本 |
耐水圧 | 1,200mm |
遮熱率 | 22.22% |
UVカット率と遮熱率がトップクラスなのにコスパ抜群。大人2人が横になれるくらいのサイズ感
同率8位は「キャプテンスタッグ シャルマン ポップアップテントフルクローズ」。本格的な大型テントからカトラリーのようなアウトドア小物まで、さまざまなアイテムを販売しているブランドで「鹿番長」の愛称でもお馴染みです。
基本的に4,000円から6,000円ほどとサンシェード型のなかではお得な価格で、ショップによってはかなりの高コスパで購入できます。
大きさがある分組み立ても畳むのも一手間が必要
広げるだけで設営できますが、大きさがある分立ち上がってから形を整えたり、シートを伸ばしたりと、きれいに組み上げるまでに少し手間が必要です。
畳む際はフレームが少し硬めで力が必要。折りたたみ自体は簡単なのですが、バンドが付属しておらず布部分が広がりやすいため、難しく感じるかもしれません。また、ケースがぴったりサイズなのできれいに折り畳む必要があります。
持ち手が長く肩掛けしやすい
展開サイズは大きめですが、収納サイズはコンパクト。ケースに持ち手が2本ついていて、ちょうど良い長さなので肩にかけやすく持ち運びしやすいです。
編集部
コンパクトで持ち運びしやすいので駐車場から公園・ビーチが遠い際にとても助かります。
玄関シートを使えば大人2人が足を伸ばせるサイズ感。メッシュポケット1面で締めきると暑いことも
フルクローズになるので、プライベート空間を作ることができます。なお、入り口は底面にチャックがないため完全に閉まりきりません。
サイズは玄関シートを使えば、余裕をもって大人2人が足を伸ばすことができます。内部にランタンフックがあり、ランタンを引っ掛けることができるので、外が暗くなっても使用可能。
ただし、通気性の面では背面の一部分にメッシュがあるだけなので、出入り口を閉め切ると暑く感じます。
外側のポケットは、砂を入れるためのポケットです。
プラスチックペグで心もとないかも
- プラスチックペグ6本
ペグは付属しているものの、プラスチックペグなので地面が硬い場所では打ち込むことができません。
トップのUVカット率、遮熱率
耐水圧 | 1,200mm |
UVカット率 | 99.69% |
遮熱率 | 22.22% |
UVカット率99.69%、遮熱率22.22%とサンシェード型のなかではトップの数値です。紫外線はほぼカットできるといっても過言ではなく、温度も壁面と10度以上の差がありました。ただし、通気性があまり良くないので、閉めきると体感は少し暑く感じるかもしれません。
また、耐水圧が高いわけではないため、大雨が降るような日は使用を避けるのが無難です。
大きなサイズでプライベート空間が確保でき、しっかりと日光を遮ってくれるポップアップテントです。
山善 キャンパーズコレクション ポップアップテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.41
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.7
- 携行性 ★4.3
- 居住性 ★2.3
- 機能性 ★3.7
- 付属品 ★3
対応人数 | 2人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 150+70cm |
展開時高さ | 130cm |
収納時直径 | 57cm |
重量 | 57cm |
UVカット率 | 98.03% |
付属品 | ペグ4本 |
耐水圧 | 1,200mm |
遮熱率 | -1.95% |
大人2人が座れるくらいのサイズ感。全面シルバーコーティングでUVカット率が高い
10位は「山善 キャンパーズコレクション ポップアップテント」。キャンパーズコレクションは家電や家具で有名な山善が立ち上げたアウトドアブランドです。6,500円ほどと、サンシェード型のなかではやや高めの価格です。
力要らずで設営、撤収ができる
設営に力は必要なく、開いて整えるだけで自立します。
ただし、少しテントが大きめで、フレームの強度が強いわけではないため、テントをしっかりと自立させるためにも、ペグダウンは必須です。
畳む際は、フレームが少し硬く感じます。バンドがなく、収納袋もジャストサイズなのでしまいづらく、慣れないと畳みづらいでしょう。
肩掛けができて持ち運びしやすい
リュックのように背負うことはできませんが、持ち手が2本あり、肩掛けにちょうど良い長さで持ち運びやすいです。
メッシュが背面のみで熱がこもって暑いかも
メッシュになっているのは背面のみで正面の出入り口にメッシュはないため、フルオープンにしないと、空気がこもって暑い印象。
スペースは大人2人が座ってちょうどいいほどの広さ。前室や玄関になる部分はないため少し狭く感じるかもしれません。
なお、フルクローズにすることができるのでプライベート空間を確保することができます。また、LEDランタンポケット、ランタンホルダーなどはついていないので、ピクニックやデイキャンプの使用が基本になります。
編集部
フルクローズ機能や広さをいかして、荷物置き場や着替えとして使うと便利です!
設営に最低限の必要な付属品
- 金属製ペグ4本
金属製ペグが4本と設営に最低限必要な付属品が付いています。ぴったりの本数なので無くさないように注意する必要があります。
全面シルバーコーティングでUVカット率が高いが、遮熱率はイマイチ
耐水圧 | 1,200mm |
UVカット率 | 98.03% |
遮熱率 | -1.95% |
全面にシルバーコーティングが施されていて、UVカット率は98.03%とかなり高いです。ただし、やはり熱がこもるので、遮熱率は−1.95%と低くなっています。耐水圧は1,200mmあるため多少の雨なら耐えることができます。
UVカット率以外のスペックは特別優れているものはありませんが、設営はサンシェード型のなかでも特に簡単。サッと広げるだけで自立してくれるので、使い勝手の良いポップアップテントがほしい人におすすめです。
モダンデコ AND・DECO ポップアップテント200cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.37
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.8
- 携行性 ★3.8
- 居住性 ★3
- 機能性 ★3
- 付属品 ★3.5
対応人数 | 2人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 150+95cm |
展開時高さ | 130cm |
収納時直径 | - |
重量 | 2.06kg |
UVカット率 | 83.64% |
付属品 | ペグ4本 |
耐水圧 | 1,000mm |
遮熱率 | -18.04% |
ランタンフック・小物ポケット付きで居住性が高く、コスパも高い
11位は「モダンデコ AND・DECO ポップアップテント200cm」。インテリア家具や家電などを販売しているブランドでアウトドアアイテムも販売しています。
5,000円ほどと、サンシェード型のなかではかなりお得な価格です。
フロアと本体が同じ色味で設営時にどちらが上か迷う
設営は開くだけで簡単に自立しますが、全面が同じ色味なので開く際にどちらが上下かわからず少し戸惑いました。
編集部
初めは戸惑いますが、慣れればストレスなく設営可能です。
フレームがやわらかく折りたたみやすいので力は必要ありません。バンドはありませんが、袋にある程度余裕があるため畳みやすいです。
肩掛け、手持ちにちょうど良い長さの持ち手
持ち手は2つついていて、肩掛け、手持ちどちらもできるような絶妙な長さです。テントはやや重さがあるため、重みを感じるもののストレスなく持ち運びできます。
大人2人が足を伸ばせる広さはあるものの生地が薄く暑い
出入り口のパネルを開くと玄関スペースのようになり、玄関スペースを含めると室内は大人2人が足を伸ばして座れるほどの広さがあります。
閉めるとフルクローズになるのでプライベート空間を作ることもできます。
背面もメッシュになってベンチレーションもあるため通気性も良いです。
室内にはポケットが2つついていて、小物をしまうことができます。
ランタンフックもついていていて、暗くなったら室内を照らすことも可能。
ただし、全体的に生地が薄く、地面や太陽の熱を防ぐことができず暑いです。木陰で使う分には良いかもしれませんが、ビーチや公園の直射日光の下で使うのは難しいかもしれません。
設営に使う金属ペグ6本付き
- 金属ペグ6本
設営に使う金属製のペグが6本付属しています。玄関用のペグも付属しているので、玄関をきれいに広げて固定することができます。
各機能性は低め
耐水圧 | 1,000mm |
UVカット率 | 83.64% |
遮熱率 | -18.04% |
UVカット率は83.64%、遮熱率は-18.04%とかなり低め。直射日光の下で中に入るとジリジリするような熱さを感じます。
耐水圧は1,000mmあるため、多少の雨であればストレスなく使うことができます。
テントとしての機能は高いのですが、太陽の下では熱さを感じるため、木陰でテントを建てたい人におすすめです。
IKEA ソッマルヴィンド
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.36
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.2
- 携行性 ★2.8
- 居住性 ★1.8
- 機能性 ★3.7
- 付属品 ★3.5
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 130cm |
展開時奥行き | 220cm |
展開時高さ | 110cm |
収納時直径 | - |
重量 | 1.3kg |
UVカット率 | 98.71% |
付属品 | ペグ4本 |
耐水圧 | - |
遮熱率 | -50.79% |
コスパが高く、組み立て折りたたみが楽
12位は「IKEA ソッマルヴィンド」。北欧家具やインテリアでお馴染みのブランドで、アウトドアアイテムも販売しています。価格は4,000円ほどと、今回比較したサンシェード型のなかでは2番目にお得な価格です。
組み立て・折りたたみが簡単
組み立てはとても簡単。ゴムバンドを広げるだけでフロア部分まできれいに広がります。
折りたたみも簡単。フレームがやわらかいのでたたみやすく、つかむ場所に番号が振られていてわかりやすいです。また、収納バンドもついていてきれいにまとめることができました。
ただし、収納袋に余裕がないので袋にしまう際は少し力が必要です。
持ち手が窮屈でギリギリ肩掛けができるくらい
2本の持ち手がついていて、本体自体は軽いので、力に自信がない人でもストレスなく持つことができます。
ただし、持ち手の長さが短めなので肩掛けをすると窮屈に感じるかもしれません。手提げにすると地面に着いてしまうこともあり、最適な持ち方に悩みます。
奥に座ると天井に頭がつく
奥の天井が低くなる構造上、奥に座ると頭が天井に着きます。170cmの人が寝転がれる縦幅はあるものの、出入り口が大きく開いているため、場所によってはかなり光が差し込みます。横幅も大人2人が座ると少し窮屈に感じる広さです。
入り口にランタンフックが付いているものの、開口部が大きいので、日中使用がメインとなるでしょう。
編集部
シンプル構造なので高速設営が可能。手軽に使いたい公園やビーチなどの風よけとして重宝します。
付属品はなし
ペグなしで自立するテントなので付属品はありません。ペグダウンできる穴もないため、風のある日は使用を避けるのが無難です。
UVカット率は高いものの、遮熱率が低く耐熱性も低い
耐水圧 | – |
UVカット率 | 98.71% |
遮熱率 | -50.79% |
テントの表面にシルバーコーティングが施されており、UVカット率は98.71%と高水準です。ただし、遮熱率が-50.79%とかなり低く、暑く感じます。耐水圧はないため、雨の日は使わない方が無難。
設営は簡単なものの、居住性も含めたテントとしても機能性は低いので、テントとしてではなく、ピクニックシート+αの機能がほしい人におすすめです。
ダイソー クイックエクスパンドサンシェード
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.33
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.5
- 携行性 ★3.4
- 居住性 ★1.3
- 機能性 ★3.6
- 付属品 ★3
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | サンシェード |
展開時幅 | 143cm |
展開時奥行き | 99cm |
展開時高さ | 99cm |
収納時直径 | 43×54cm |
重量 | - |
UVカット率 | 46.14% |
付属品 | 金属ペグ4本 |
耐水圧 | 3,000mm |
遮熱率 | 2.29% |
1,100円と破格の価格。背面がフルメッシュで通気性抜群
13位は「ダイソー クイックエクスパンドサンシェード」。100均でお馴染みのブランドで、小物を中心にアウトドアアイテムを販売しています。
100均ではありますが、価格は1,100円。とはいえ今回比較したサンシェード型のなかでは突出した安さです。
コンパクトで簡単な作りなので設営撤収が楽
サイズが小さく作りが簡素なので設営はとても簡単。
ペグダウンすると少し時間はかかりますが、それを加味しても楽に設営できます。
フレームがやわらかく、軽いので簡単に折りたためます。バンドはないものの、布部分は少ないのでまとめるのも簡単。ケースにほどよくゆとりがあるので畳みやすい。
コンパクトで軽いけど肩掛けはしにくい
持ち手は2本ついていて肩掛けできる長さなのですが、短めなので窮屈に感じるかもしれません。ただし、短い分手持ちはしやすく、地面につく心配も無し。
室内はかなり狭く、影も少ないが通気性は抜群
室内は、大人2人で座ると狭く感じるくらいの広さ。寝ると足を伸ばせません。ひさし部分がかなり狭いのでテントの中に光が差し込み日除けとして使うにはかなり向きや場所を選びます。
編集部
キャンプやビーチで使うにはコンパクトすぎるので、公園や運動会などで使うほうが相性が良さそうです。
背面はフルメッシュになっていて通気性抜群。木陰やタープ下に設営すると快適に使用できるかもしれません。
金属ペグ4本付属も細い
- 金属ペグ4本
1,100円でポップアップテントが買えることだけで感動ですが、なんと金属ペグが4本付属しています。
ただしかなり細いので、打ち込む場所は注意が必要。地面が硬いと簡単に折れてしまいそうな強度です。
UVカット率は低いものの、耐水圧・遮熱率は高水準
耐水圧 | 3,000mm |
UVカット率 | 46.14% |
遮熱率 | 2.29% |
UVカット率は46.14%とサンシェード型のなかでは1番低い結果に。反面遮熱率は高いので、暑さは感じづらいです。
耐水圧は3,000mmあるため、強い雨でも中に染みてくることはありません。ただし、前後が大きく開いているので、雨が降り込んでしまうことを考えるとチグハグなスペックに思えます。
価格は安いものの、室内は狭く、日光から守ってくれる作りではないので荷物置きや、とりあえずポップアップテントを試してみたい、という人に最適なテントでしょう。
▼ダイソー クイックエクスパンドサンシェードについて詳しくはこちら!
【フルクローズ型】ポップアップテントの人気おすすめランキング
続いて、フルクローズすることができ、テント泊も可能なポップアップテントの人気おすすめランキングです!
- 居住性No,1
- 機能性No,1
- 付属品No,1
BESTARO ポップアップテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 4.25
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.9
- 携行性 ★3.5
- 居住性 ★4.5
- 機能性 ★4.6
- 付属品 ★4.5
対応人数 | 4人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 280cm |
展開時高さ | 120cm |
収納時直径 | 90cm |
重量 | 3.8kg |
UVカット率 | 99.07% |
付属品 | ペグ10本,ランタンフック1,ガイロープ5本,ポール2本(キャノピー用) |
耐水圧 | 4,000mm |
遮熱率 | 10.95% |
大人4人が寝れる大型ポップアップテント。居住性が高く、キャンプにも使える
1位は「BESTARO ポップアップテント」。通販を中心にアウトドアアイテムを販売しているブランドで、14,000円ほどと、フルクローズ型のなかでは真ん中より少し高めの価格です。
力入らずで展開! ケースにゆとりがあって畳やすい
設営は簡単。大型ではありますが、力入らずで展開するだけで自立します。
編集部
この大きなサイズ感で、これだけ設営が簡単なポップアップテントはかなり珍しいですよ!
本体が重く、フレームもしっかりしていて硬いため、折りたたみには力が必要ですが、バンドが2つあり、スムーズにまとまります。
いちどまとめてしまえばケースにゆとりがあるため入れやすく、簡単に畳むことができます。
肩掛けと斜めがけができる! 重さが分散されて持ちやすい
持ち手は合計3本ついています。2本は手持ちや肩掛け用で、短すぎず長すぎずちょうど良い長さ。
残りの1本は斜めがけできる長さがあり、背負うことができます。少し肩に食い込むものの、体全体で支えることができ、重さが分散されます。
大人4人が寝れる大サイズ! 前後左右にメッシュがあり通気性良しでキャノピー立ち上げが可能
テントは大きく、180cmの大人が4人寝れる広さがあります。
前後左右に大きめのメッシュがあるので通気性は◎。熱気がこもることはありません。全面にシルバーコーティングが施されているため、涼しく感じます。
付属のポールを使うとキャノピーを立ち上げてリビングスペースや玄関のように使うこともできます。
テント内はポケット2つ付き。ランタンフックもあってテント内で快適に過ごすことが可能です。
テントを設営するために必要な付属品を完備
- 金属ペグ10本
- ロープ5本
- ポール2本(キャノピー用)
テントを設営するために必要な付属品は完備しています。キャノピー用のポールが2本付属しているのもうれしいポイントです。
抜群の機能性! すべてにおいて高水準
耐水圧 | 4,000mm |
UVカット率 | 99.07% |
遮熱率 | 10.95% |
シルバーコーティングが施されていることもあって、UVカット率は99.07%と1、2を争います。遮熱率も高く、太陽の光、熱どちらも防ぐことができます。
耐水圧は4,000mmと通常のテントと比較しても遜色ないほど高く、強い雨でも慌てることなく中で過ごすことが可能です。
設営、撤収がしやすく、居住性、機能性すべてにおいて高水準なので、どんな人にもおすすめできるポップアップテントです。
- 組み立て・収納のしやすさNo,1
- 携行性No,1
- 機能性No,1
コールマン クイックアップIGシェード+
総合評価
★★★★★★★★★★ 4.22
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.5
- 携行性 ★4.4
- 居住性 ★3.5
- 機能性 ★4.6
- 付属品 ★3.5
対応人数 | 2人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 150cm |
展開時高さ | 125cm |
収納時直径 | 59cm |
重量 | 2.7kg |
UVカット率 | 97.50% |
付属品 | ペグ4本,ガイロープ2,砂袋4 |
耐水圧 | 3,000mm |
遮熱率 | 12.53% |
クイックアップIGシェードの後継機。組み立て・収納がしやすくダークルーム仕様で機能性も高い
2位は「コールマン クイックアップIGシェード+」。アウトドアアイテムでは知らない人がいないくらい有名なブランドです。あとで紹介する、コールマン クイックアップIGシェードの後継機でさまざまな部分がバージョンアップしています。価格は9,000から10,000円とフルクローズ型のなかではお得な価格です。
No.1の組み立て・畳みやすさ
設営はケースから出して広げるだけできれいに自立します。特に力も要らず手間要らずです。
フレームはしっかりとしているものの、あまり力を入れなくても折りたためました。
バンドが2つ付いているので布部分をまとめやすく、きれいに畳めます。
今回サンシェード型も含めてたくさんたくさんのテントを設営しましたが、「コールマン クイックアップIGシェードシリーズ」が1番簡単に設営、撤収ができました。
肩掛け、斜めがけの2WAY! 食い込まず持ちやすい
収納袋には肩掛け用の2本の持ち手、肩掛け用の1本の持ち手の合計3本がついています。収納サイズがそこまで大きくないので、肩にかけてもちょうど良い長さで、手持ちでも地面に擦りません。
斜めがけ用の持ち手はちょうどいい長さに調節ができます。食い込みにくく重さを感じないため快適です。
大人2人が座れる広さ。風通しはあまり良くないもののダークルームで涼しい
室内は大人2人が足を伸ばして座れるサイズ。出入り口をひらけば横にもなれます。
出入り口はメッシュにすることもでき、上部、後方も含めて4面についています。ただし、出入り口以外のメッシュは小さめなので風通しがあまりよくありません。室内にはポケットが1つついていて小物を収納できます。
クイックアップIGシェード+の特徴でもあるダークルームの仕様で日光をしっかりと遮断してくれ、涼しく感じます。
編集部
宿泊は厳しいですが、昼寝程度なら問題なく使用可能です。
砂袋付きでペグダウンができない場所でも固定できる
- 金属ペグ4本
- 砂袋4つ
金属ペグ以外にも、砂袋が付属しています。砂袋を使うとペグダウンができない場所でも固定することができ、安全に使用可能です。
ダークルームで太陽光を遮る。耐水性も高い
耐水圧 | 3,000mm |
UVカット率 | 97.50% |
遮熱率 | 12.53% |
ダークルームの効果でUVカット率は97.50%、遮熱率は12.53%とかなりの高水準。室内にいても日差しの強さは感じません。耐水性は3,000mmあるため、雨が降っても中に染みることはないでしょう。
設営・撤収がしやすく、機能性が高いテントですが、室内が特別広いわけではないため、大人2人が休憩で使用するのにおすすめのポップアップテントです。
▼コールマンのおすすめポップアップテントとスクリーンシェードについてはこちら!
KAZOO キャンプ用自動屋外ポップアップテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.92
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.2
- 携行性 ★3.5
- 居住性 ★3.7
- 機能性 ★3.9
- 付属品 ★4
対応人数 | 3〜4人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 180cm |
展開時奥行き | 280cm |
展開時高さ | 118cm |
収納時直径 | 88cm |
重量 | 3.35kg |
UVカット率 | 94.67% |
付属品 | ペグ8本,ガイロープ4本 |
耐水圧 | 2,000mm |
遮熱率 | -7.35% |
大人4人が横になれるサイズ感。前後左右にメッシュがついていて涼しい
3位は「KAZOO キャンプ用自動屋外ポップアップテント」。通販でテントやタープを中心に販売しているブランドです。14,000円ほどと、フルクローズ型のなかでは真ん中よりも高めの価格です。
設営は簡単だけどフレームが硬いので折りたたみに力が必要
設営は広げるだけで簡単です。ワンタッチで自立して力も要らないので誰でも設営できます。
収納は、本体が重くフレームが硬いので折りたたみに一苦労。ただし、バンドが2つ付いていて、ケースにゆとりがあるため、いちどまとめてしまえば簡単に畳めます。
肩掛け、斜めがけの2WAYで持てるけど重さを感じる
肩掛け、斜めがけの2WAYで持つことができます。肩掛けの持ち手は2本ついていて安定感がありますが、本体が重いため持ち運びは苦労しそうです。
大人が4人横向きで寝れて、前後左右にメッシュがあるので涼しい
大人が175cm以下の人が4人横になれるほどの広さがあり、天井も高いので室内空間はかなり広いです。
前後の出入り口に加え、左右にもメッシュがあるので通気性は抜群。ただし、側面のメッシュは外側からしか開けることができないのが難点。
編集部
ペグダウンでしっかり固定すれば、宿泊も可能です。
側面にはポケットもあり、ランタンフックも付いているので快適に過ごすことができそうです。
出入り口は跳ね上げできるがポールは付属していない
- 金属ペグ8本
- ロープ4本
金属ペグにロープと、設営に必要なアイテムは付属しています。
ただしキャノピー用のポールが付属していないため、跳ね上げたい場合は別途購入する必要があります。
耐水圧は高いものの、太陽光を防ぐ性能は低い
耐水圧 | 2,000mm |
UVカット率 | 94.67% |
遮熱率 | -7.35% |
耐水圧は2,000mmあり、雨でも中に染みることはありませんが、UVカット率は94.67%、遮熱率は-7.35%と太陽光から防ぐ性能は低いです。
宿泊も可能なほど居住性は高いものの、機能性はそこまで高くないため、真夏の使用は避けるのが無難でしょう。
- 組み立て・収納のしやすさNo,1
- 携行性No,1
コールマン クイックアップIGシェード
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.85
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.5
- 携行性 ★4.4
- 居住性 ★3
- 機能性 ★3.7
- 付属品 ★3.5
対応人数 | 2人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 200cm |
展開時奥行き | 150cm |
展開時高さ | 125cm |
収納時直径 | 59cm |
重量 | 2.5kg |
UVカット率 | 97.50% |
付属品 | ペグ4本,ガイロープ2,砂袋4 |
耐水圧 | 500mm |
遮熱率 | 0.23% |
組み立て収納がしやすくクイックアップIGシェード+よりお得に購入できる
4位は「コールマン クイックアップIGシェード」。先に紹介した「クイックアップIGシェード+」はこちらのアップグレードモデルになります。価格は7,000から10,000円ほどと、フルクローズ型のなかではお得な価格で、「クイックアップIGシェード+」よりもややお得に購入可能です。
「+」と同じく、組み立て・畳やすさはNo.1
同じ形状の「+」と同じく、組み立て・畳みやすさはNo.1! 設営はケースから出して広げるだけ。特に力も要らずきれいに自立します。
フレームはしっかりとしているものの、あまり力を入れなくても折りたためます。バンドが2つ付いているので布部分をまとめやすく、きれいに畳めます。
肩掛け、斜めがけの2WAYで「+」と同じ持ち運びやすさ
サイズが同じで収納袋の仕様も同じなので、「+」同ように持ちやすいです。収納袋には肩掛け用の2本の持ち手、肩掛け用の1本の持ち手の合計3本がついています。斜めがけ用の持ち手はちょうどいい長さに調節可能。食い込みにくく重さを感じないため、持ちやすいです。
広さは同じだけど、「+」より暑く感じる
テントのサイズや形状は「+」と同じです。室内は大人2人が足を伸ばせて座れるサイズ。
出入り口はメッシュにすることもでき、上部、後方も含めて全4面にメッシュがついています。ただし、出入り口以外のメッシュは小さめで風通しがよくありません。
「+」との1番の違いが、ダークルーム構造ではないこと。「+」と比べると、太陽光を防ぐことができないので暑く感じます。
編集部
「+」と比べると遮光性が低い分、室内が明るいというメリットもありますよ。
「+」と同じペグと砂袋付き
- 金属ペグ4本
- 砂袋4つ
付属品も「+」と同じで、金属ペグ以外にも砂袋が付いています。
「+」と比べると耐水圧、遮熱率が低い
耐水圧 | 500mm |
UVカット率 | 95.57% |
遮熱率 | 0.23% |
ダークルームではないことが機能性に大きく表れています。UVカット率は95.57%とほぼ同じですが、遮熱率は0.23%と「+」に比べ10%以上の差があり、室内は暑く感じます。耐水圧は500mmなので小雨以外は使わない方が無難です。
サイズや作りは「+」と同じですが、機能性で大きく差があります。ただしそのぶん価格は若干お得なので、「+」ほどの機能を必要とせず、展開・撤収の楽なフルクローズポップアップテントを購入したい人にオススメです。
- 機能性No,1
- 付属品No,1
ayamaya ポップアップテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.74
- 組み立て・収納のしやすさ ★2.5
- 携行性 ★3
- 居住性 ★4.3
- 機能性 ★4.6
- 付属品 ★4.5
対応人数 | 5人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 260cm |
展開時奥行き | 380cm |
展開時高さ | 130cm |
収納時直径 | 88cm |
重量 | 5.5kg |
UVカット率 | 96.19% |
付属品 | 金属ペグ14本,ポール2本,ロープ2本 |
耐水圧 | 3,000mm |
遮熱率 | 6.79% |
5人が横になれる超広々のサイズ。機能性が高くキャンプ用テントとしても使える
5位は「ayamaya ポップアップテント」。2020年に日本に上陸した、泊まれるポップアップテントで有名なブランドです。
27,000円ほどと、今回比較したフルシェード型のなかでは1番高額です。
設営は簡単だけど大きいので反動が大きく、撤収は力がいるので1人だと難しいかも
広げるだけで設営はできるものの、大きさがあるため、フレームの跳ね返りの力が強く、反動が大きいです。力は要りませんが、自分が跳ね飛ばされないように気をつける必要があります。
また、自立はするものの大きく風にあおられやすいのでペグダウンは必須です。
サイズがあって本体が重く、フレームが硬いので、力に自信がない人が1人で撤収するのは難しい印象です。バンドはあるものの、収納袋はほぼぴったりのサイズで入れにくいのでかなり無理やり畳む必要があります。トータルで見ても、収納には若干労力がかかります。
編集部
フレームが硬い分、風で折れ曲がったりするリスクが低いというメリットもありますよ!
肩掛け、リュックの2WAYで持ち運べるが重め
肩掛け、リュックの2WAYで持ち運びができます。リュックは長さ調節もできるため、背負い加減を調節することも可能です。
ただ本体がかなり重く肩に食い込みます。短い距離なら問題ありませんが、持ちながら10分以上続けて歩くのは難しいかもしれません。
5人が横になれる広さも通気性が良くない
室内は大人が5人横になれるサイズ感。今回比較したフルクローズ型のなかでは1番広いです。出入口をポールで跳ね上げることもできるため、玄関や小さめのリビング空間としても使うことができます。
室内にはランタンフックもあるため、薄暗い時間でも室内全体を照らすことが可能です。
電気コードを引き込む穴も付いているので、キャンプでも活躍します。
ただし、背面をオープンにすることができず、メッシュは横に2箇所あるだけなので通気性が悪く、蒸し暑く感じます。
本格的なテントのようなたくさんの付属品
- 金属ペグ14本
- ポール2本
- ロープ2本
金属ペグが14本にロープまであり、本格的なテント並みに付属品が豊富です。跳ね上げ用のポールも付属している点が驚きで、キャノピーの立ち上げまで追加購入なしでおこなうことができます。
本格的なテントのような高水準の機能性
耐水圧 | 3,000mm |
UVカット率 | 96.19% |
遮熱率 | 6.79% |
UVカット率は96.19%、遮熱率は6.79%と太陽の光、熱どちらも防いでくれて涼しく感じます。耐水圧は3,000mmあり本格的なテントと比較しても遜色がないほど。雨の日もストレスなく使うことができます。
サイズが大きく、機能性が高いのですが、設営・撤収が大変でサイズも大きいので使う場所や人を選ぶかもしれません。簡易的な日除けではなく、グループでプライベート空間を作ってくつろぎたい人におすすめです。
- 機能性No,1
ケシュア ポップアップテント 2 SECONDS FRESH&BLACK XL 2人用
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.71
- 組み立て・収納のしやすさ ★2.7
- 携行性 ★2.8
- 居住性 ★4.2
- 機能性 ★4.6
- 付属品 ★4
対応人数 | 2人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 210cm |
展開時奥行き | 210cm |
展開時高さ | 115cm |
収納時直径 | 74cm |
重量 | 4kg |
UVカット率 | 100% |
付属品 | ペグ8本,ガイロープ4本 |
耐水圧 | 2,000mm |
遮熱率 | 9.76% |
前後左右メッシュ、ダークルーム仕様で涼しい。ランタンフック、ポケット付きで室内で過ごしやすい
6位は「ケシュア ポップアップテント 2 SECONDS FRESH&BLACK XL – 2-3人用」。フランスのアウトドアブランドで、ポップアップテント以外にもエアーで設営できるテントなど、初心者でも設営が簡単なアウトドアアイテムを販売しています。22,000円ほどと、今回比較したフルクローズ型のなかでは2番目に高い価格です。
設営・撤収に力とコツが必要で難しい
ポップアップテントのなかでもかなり特徴のある設営方法です。バックルを2箇所外して開くと、2秒で設営できると謳われていますが、実際はかなり時間がかかりました。慣れていないと難しいでしょう。
撤収にもかなりコツが必要です。最初のバックルをつける際に力が必要で、壊れるのではないかと不安になるほど。収納バンドは2つあるものの固くてまとめづらく、袋はジャストサイズでギチギチ。無理やり入れる必要があります。
手持ち、斜めがけの2WAYだけど持ち手が細く持ちにくい
手持ち、斜めがけの2WAYの持ち方ができますが、紐が細く食い込みます。手持ちの持ち手は1つしかなく、重さがあるため持つと千切れてしまうのではと感じました。収納サイズも大きいので普通に持つと地面に擦ってしまいます。
大人が2人寝ても余裕がある広さ! 前後左右メッシュで通気性がよく、ダークルームなので涼しい
サイズは大人2人が寝ても余裕があるくらい広いです。
編集部
設営が複雑ですが、その分室内の広さが担保されています。居住性重視の方におすすめ!
出入り口を広げると、立てるくらいのスペースがあるので靴を脱いで立つこともできます。
前後面と両サイドはメッシュにすることができ、ベンチレーションもあるので通気性抜群。室内と壁に隙間があるダブルウォール構造なので結露することも少ないです。
室内はダークルーム構造なので太陽の熱を通しづらく涼しいです。前室部分の床はあるとうれしい反面、ここまで黒いため日光を受けていると熱くなりますので注意が必要です。
ダークルームなのでフルクローズにすると室内は暗くなりますが、ランタンフックがあるので室内全体を照らすことが可能。内ポケットも4つ付いていて、快適に過ごすことができます。
ペグとロープでしっかりと支えることができる
- 金属ペグ11本
- ロープ3本
金属ペグ11本、ロープが3本付属おり、付属品だけでもきれいに設営することができます。
UVカット率は驚異の100%! 他の機能性も高水準
耐水圧 | 2,000mm |
UVカット率 | 100.00% |
遮熱率 | 9.76% |
ダークルーム構造で、ダブルウォールなこともありあくまで手動計測ですがUVカット率は驚異の100%。遮熱率も9.76%と高いため、室内は非常に涼しいです。耐水圧は2,000mmあるため、大雨でも室内に染みてくることはないでしょう。
居住性も機能性も高いものの、設営・撤収に癖があるため、ある程度テントの設営に慣れている方にとっては、メインの宿泊用テントとしてもおすすめできるレベルです。
▼ケシュアの「2 SECONDS FRESH & BLACK 3人用」について詳しくはこちら!
▼ケシュアのおすすめテントについてはこちら!
- 付属品No,1
山善 キャンパーズコレクション 前室付き 4人用-5人用
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.68
- 組み立て・収納のしやすさ ★2.5
- 携行性 ★3.9
- 居住性 ★4
- 機能性 ★4.3
- 付属品 ★4.5
対応人数 | 5人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 260cm |
展開時奥行き | 380cm |
展開時高さ | 120cm |
収納時直径 | 97cm |
重量 | 6.5kg |
UVカット率 | 95.05% |
付属品 | 金属ペグ14本,プラスチックハンマー,ポール2本,ロープ2本 |
耐水圧 | 1,500mm |
遮熱率 | -2.18% |
5人横になれるくらい広々。キャノピーポール付きでリビング空間を拡張できる
7位は「山善 キャンパーズコレクション 前室付き 4人用-5人用」。10,000円ほどと、フルシェード型のなかでは真ん中よりもお得な価格です。
大きいので多少の力は必要だけど、設営・撤収がしやすい
設営は開くだけで簡単。ただし大きめなポップアップテントなこともあり、フレームが開く力が強く勢いがあるためその点には注意が必要です。
キャノピーを張ることはできるものの、少しコツがいるので慣れていない人は説明書を読みながら設営した方がよいでしょう。
本体が大きいため、重さがあり折りたたみは大変ですが、フレームがやわらかく他のテントよりもまとめやすいです。バンドが1つ付いていてまとめやすく、ケースにゆとりがあるので簡単に畳めます。
肩掛けとリュックの2WAYだが、重くて持ち手が食い込む
肩掛けとリュックの2WAYで持つことができますが、テント自体が重いため、どの持ち方でも持ち手が食い込みます。
リュックのように持つと持ちやすいですが、背が低いと重心が低くなってしまいバランスを取りづらく、持ちにくいです。
大人5人が横になれる広さ。出入り口はダブルウォールでメッシュにできる
室内は大人が5人横になれるくらいの広さがあり、広々と使うことができます。前室があり、靴を置いたりすることも可能。キャノピーがあることも加味するとかなり快適な居住空間です。
ダブルウォール構造で、インナー部分の出入り口はフルメッシュで背面、側面にもメッシュの通気口があるので室内に熱気がこもりにくくなっています。ただし、窓はメッシュの下側だけを開けて、ロールアップ・ダウンする構造なので開け閉めがしづらいです。
ランタンフックや電気の引き込み口、室内に2つポケットが付いていてテントの中でも快適に過ごすことができます。
編集部
電源引き込み口があるので、ホットカーペットを持ち込んでお座敷スタイルキャンプも楽しめそうですね。
ペグとロープが多く付属。さらにプラスチックハンマーとポール付き
- 金属ペグ18本
- ロープ10本
- プラスチックハンマー
- ポール2本
金属ペグ18本、ロープ10本付属しており、すべて使うとかなりしっかりとテントを固定することができます。さらに、跳ね上げ用のポールが2本、プラスチックハンマーも付いていて付属品はとても充実しています。
遮光性が低く、中が暑く感じる
耐水圧 | 1,500mm |
UVカット率 | 95.05% |
遮熱率 | -2.18% |
雨が降っても使える1,500mmの耐水圧はあるものの、UVカット率は95.05%、遮熱率は-2.18%とフルクローズ型のなかでは低いです。通気性はありますが、室内がとても暑く感じます。
居住性が高く、室内で5人で過ごせるものの、遮光性が低いので日陰の多い場所でポップアップテントを使いたい人におすすめです。
waku fimac 大型 ワンタッチテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.7
- 組み立て・収納のしやすさ ★4
- 携行性 ★2.5
- 居住性 ★2.8
- 機能性 ★4.3
- 付属品 ★4
対応人数 | 3人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 210cm |
展開時奥行き | 285cm |
展開時高さ | 285cm |
収納時直径 | 90cm |
重量 | 3.6kg |
UVカット率 | 95.52% |
付属品 | ペグ8本,ガイロープ4本,ポール2本(キャノピー用) |
耐水圧 | 2,000mm |
遮熱率 | -8.92% |
前後左右にメッシュ、ベンチレーション6箇所で通気性がいい
8位は「waku fimac 大型 ワンタッチテント」。コストパフォーマンスを追求したブランドで、テントからテーブルまでさまざまなアウトドアアイテムを販売しています。
10,000円ほどと、フルクローズ型のなかでも真ん中よりもお得な価格です。
設営は簡単だけど重さがあり、フレームが硬いので畳むのに苦労する
持ち上げるように広げるだけで設営は簡単。力は必要ありません。
フレームが固く、本体に重さがあるため、力をいれて折りたたむ必要があります。バンドが1つしかついておらず、たたんでいる最中にどこにバンドがあるのかわからなくなってしまうので、まとめるのに少しコツがいるかもしれません。
収納ケースは少しきつめなので無理やり入れる必要があります。
肩掛けしかできず、長さがないので持ちにくい
持ち手は2本あるものの、長さが短く、肩掛けするには窮屈です。肩にかけると食い込んで持ちにくく、持ち運びしにくいです。
通気性は良いが出入り口が小さめで使いづらい
前後左右にメッシュがあって、ベンチレーションが6個と通気性は抜群。
編集部
自然に馴染むブラウン・サンドカラーがかっこいい!
ただし、出入り口はメッシュが二重になっていて、インナー側のメッシュの間に隙間があり、作りに疑問が残る部分がありました。
上部にはランタンフックがあり、薄暗くても室内全体を照らすことができます。
室内は180cmの大人が3人横になれる広さがありますが、出入り口が狭く出入りがしづらいです。
ペグが細いので注意
- 金属ペグ8本
- ロープ4本
設営に必要な金属ペグ8本とロープが4本付属しています。ただペグは細く、硬い地面に打ち込むと折れてしまう可能性もあるので注意が必要です。
遮熱率が低く、暑く感じるかも
耐水圧 | 2,000mm |
UVカット率 | 95.52% |
遮熱率 | -8.92% |
UVカット率は95.52%と一定の高さはあるものの、遮熱率が-8.92%と低い数値です。室内にいても暑さを感じます。
耐水圧は2,000mmあるため、多少の雨であれば室内に染みることはありません。
室内空間は広く通気性はあるものの、太陽光から守る力はそこまで高くないので、木陰の下や真夏のような強い日差しでないときにポップアップテントを使いたい人におすすめです。
ロゴス ソーラーブロック ポップフルシェルター
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.54
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.1
- 携行性 ★4
- 居住性 ★2.5
- 機能性 ★3.7
- 付属品 ★3
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 235cm |
展開時奥行き | 113cm |
展開時高さ | 90cm |
収納時直径 | 70cm |
重量 | 2kg |
UVカット率 | 99.37% |
付属品 | プラスチックペグ3本,砂袋4つ |
耐水圧 | 450mm |
遮熱率 | -11.67% |
大人1人が横になるのにちょうどいいサイズ。ブラックコーティング仕様で涼しい
9位は「ロゴス ソーラーブロック ポップフルシェルター」。メイプルリーフで有名なアウトドアブランドのアイテムで、大型のテントからアウトドア小物まで大小さまざまなアイテムを販売しており、今回は2種類のポップアップテントを比較しています。
13,000円ほどと、フルクローズ型のなかでは真ん中ほどの価格です。
設営は簡単だけど、畳むのには慣れが必要
設営は開くだけで簡単。特に力も必要なく広がります。
ただし、撤収には慣れが必要。フレームが固くないため折りたたみはスムーズにできますが、付属のバンドが布で伸びないうえに、収納袋がぴったりのサイズなのできれいに畳む必要があります。
本体が軽く肩掛けで楽に持ち運びできる
持ち手が2本ついていて、肩掛けにちょうど良い長さです。本体が軽いこともあり、肩に食い込まず楽に持ち運びできます。
1人用で天井が低く横になる仕様。ブラックコーティングで涼しいけどニオイが気になる
基本的に1人で横向きに入る仕様。天井に頭が当たったので座ることはできませんでした。無理をすれば2人入れますがかなり狭くなります。
編集部
コットの上に乗せて、蚊帳のように使うのもおすすめです!
内部はブラックコーティングが施されていて太陽光を遮るので、涼しいです。両方の側面の下部にはメッシュが付いていて熱気がこもらないようになっていますが、テントの高さがないこともあり、そこまで風通しが良いわけではありません。
また、少しニオイがあります。使っていけばなくなっていくものではありますが、気になる人はいるかもしれません。
砂袋付きでビーチでも使いやすい
- プラスチックペグ3本
- 砂袋4つ
プラスチックペグ以外にも、砂袋が4つ付属しており、ビーチでも使うことができます。
UVカット率は1,2を争うものの、遮熱率が低い
耐水圧 | 450mm |
UVカット率 | 99.37% |
遮熱率 | -11.67% |
UVカット率は99.37%と1,2を争う高さですが、遮熱率は-11.67%と低い数値です。通気性もあまりよくないため、暑く感じます。
また、耐水圧は450mmなので多少の雨なら耐えることはできるものの、大雨での使用は避けておいた方が良いでしょう。
ひと1人が横になれるスペースがあり砂袋が付いているのでビーチで横になりながらくつろぎたい人におすすめです。
ロゴス Black UV ポップフルシェルター
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 組み立て・収納のしやすさ ★4.1
- 携行性 ★4
- 居住性 ★2.3
- 機能性 ★3.7
- 付属品 ★3
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 235cm |
展開時奥行き | 113cm |
展開時高さ | 90cm |
収納時直径 | 70cm |
重量 | 2kg |
UVカット率 | 97.21% |
付属品 | プラスチックペグ3本,砂袋4つ |
耐水圧 | 450mm |
遮熱率 | -6.88% |
大人1人が横になれるサイズ。ソーラーブロック ポップフルシェルターよりもお得に購入できる
10位は「ロゴス Black UV ポップフルシェルター」。価格は8,500円ほどと、フルクローズ型のなかでは一二を争うほどお得な価格です。
ソーラーブロック ポップフルシェルターと同じ設営のしやすさ
基本的に素材以外の仕様は、「ソーラーブロック ポップフルシェルター」と同じ。設営は開くだけで、特に力も必要なく広がります。
折りたたみはスムーズにできますが、付属のバンドが布で伸びず、収納袋がぴったりのサイズなのできれいにたたんで畳む必要があります。
ソーラーブロック ポップフルシェルターよりも少し軽く持ちやすい
収納ケースのサイズや形状も「ソーラーブロック ポップフルシェルター」と同じ。
持ち手が2本ついていて、肩掛けにちょうど良い長さで、本体が軽いこともあり、肩に食い込まず楽に持ち運びできます。本体が少し軽い分持ち運びがしやすいです。
黒い分ソーラーブロック ポップフルシェルターよりも少し暑く感じる
サイズも「ソーラーブロック ポップフルシェルター」と同じなので、基本的に1人で横向きに入る仕様。天井に頭が当たるので座ることはできません。
編集部
キュートなデザインが多いポップアップテントでは珍しい、オールブラックのデザインが◎。
内部はUVカット加工が施されていて太陽光を遮ることができるものの、本体が黒い分蓄熱しやすいのか暑く感じます。
両方の側面の下部にはメッシュが付いていて熱気がこもらないようになっていますが、風通しが良いわけではありません。
ソーラーブロック ポップフルシェルターよりは少ないものの、ニオイを感じます。
砂袋付きでビーチでも使いやすい
- プラスチックペグ3本
- 砂袋4つ
付属品も、ソーラーブロック ポップフルシェルターと同じでプラスチックペグと砂袋が付属しています。
遮熱率はソーラーブロック ポップフルシェルターより高いものの……
耐水圧 | 450mm |
UVカット率 | 97.21% |
遮熱率 | -6.88% |
遮熱率は-6.88%と「ソーラーブロック ポップフルシェルター」より高いものの、本体が黒い分暑さを感じます。UVカット率は少し低め。耐水圧は450mmなので大雨では使わないようにしましょう。
機能性では若干「ソーラーブロック ポップフルシェルター」に劣るものの、価格が4,000円ほどお得なのでコスパ良く使いたい人におすすめです。
コールマン BURST POPUP TENT 2P
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.99
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.1
- 携行性 ★2
- 居住性 ★2
- 機能性 ★3.7
- 付属品 ★3.5
対応人数 | 1〜2人 |
---|---|
タイプ | フルクローズ |
展開時幅 | 228.6cm |
展開時奥行き | 134.6cm |
展開時高さ | 88.9cm |
収納時直径 | - |
重量 | 2.6kg |
UVカット率 | 95.37% |
付属品 | プラスチックペグ3本,砂袋4つ |
耐水圧 | 600mm |
遮熱率 | -13.86% |
フライシート付きで空気の出入りや調光ができてアレンジ性が高い
11位は「コールマン BURST POPUP TENT 2P」。日本のコールマンジャパンではなく、本家アメリカのコールマンから販売しているアイテムです。価格は20,000円ほどと、今回比較したフルクローズ型のなかでは高めの価格です。
勢いよく開くので注意が必要。フレームが硬くしまいにくい
開くだけで自立しますが、勢いよく開くので怪我をしないように注意が必要。ペグとロープがないときれいに自立しないので、設営には少し時間がかかります。
フレームが硬いのでまとめるのにかなり力がいります。バンドで留めても跳ね返ってくるほど。収納袋に余裕があるためなんとか入りましたが畳むのに苦労します。
編集部
フレームが硬い分、強風時に折れ曲がって破損するリスクは少ないですよ。
重く肩掛けできないので持ち運びにくい
持ち手は2本付いているものの短く、肩掛けすることはできないです。手持ちだと引きずってしまいます。本体の重量があるため、持ち上げるにもかなり力が必要です。
大人2人が横になれる広さがあるが、天井が低いので座れない
サイズは大人が2人横になれる広さがあるものの、天井が低いため座ることはできません。室内には横になった時の頭の部分にメッシュポケットが付いていて、寝転びながら物の出し入れが可能です。
上部にメッシュがあり、フライシートを巻き上げることで通気性をよくすることができますが、直射日光が当たるため室内が熱くなってしまいます。
金属ペグ8本付属でしっかりとテントを固定できる
- 金属ペグ8本
金属ペグが8本付属しているので、しっかりとテントを固定することが可能です。
遮熱率が低く熱く感じる
耐水圧 | 600mm |
UVカット率 | 95.37% |
遮熱率 | -13.86% |
UVカット率は95.37%と一定の数値があるものの、遮熱率は-13.86%と太陽の熱を遮ることができず暑く感じます。耐水圧が600mmと低めなので強い雨では使わない方が良いでしょう。
機能性は低いものの、テントが丈夫で2人横になれる広さがあり、フライシートのアレンジで空気の出入りや調光が可能です。2人で使えてアレンジ性が高いテントを探している人におすすめです。
【番外編】変わり種ポップアップテント
ここからは、ポップアップテントという括りのなかでも、「サンシェード」「フルクローズ」のどちらにもあてはまらない、変わり種アイテムの紹介をします。
- 居住性No,1
- 機能性No,1
- 付属品No,1
ロウヤ ポップアップドーム ワンタッチタープ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.62
- 組み立て・収納のしやすさ ★2.5
- 携行性 ★3.7
- 居住性 ★5
- 機能性 ★4
- 付属品 ★3
対応人数 | 4人 |
---|---|
タイプ | 変わりダネ |
展開時幅 | 350cm |
展開時奥行き | 300cm |
展開時高さ | 200cm |
収納時直径 | 110cm |
重量 | 4.7kg |
UVカット率 | 97.57% |
付属品 | 金属ペグ12本,ポール3本,砂袋6つ,サイドシート6つ |
耐水圧 | 3,000mm |
遮熱率 | 12.77% |
フロアレスタイプで椅子を室内に入れれる。天井が高く圧迫感が少ない
「ロウヤ ポップアップドーム ワンタッチタープ」はタープ内で立つことができる大きめのポップアップテントで、価格は16,000円ほどです。
ポールにサイドシートと設営に時間がかかり、畳むのにも時間がかかる
広げるだけのワンアクションで壁が立ち上がります。
ただし、安定して使うためには中に、3本のポールを入れる必要があります。
高さがあるため、風にあおられやすく、ペグやロープは必須。
壁は6面あり、サイドシートを取り付ける形になります。全面取り付ける必要はないですが、すべて取り付けるとなるとかなり時間がかかります。
サイドパネルを外して、ポールを外してと設営の逆の手順で片付ける必要があるため、収納にも時間がかかります。
ただし、フレームはやわらかいので折りたたみやすく、バンドも付いているので布も簡単にまとまります。収納袋にはかなり余裕があるためしまいやすいです。
肩掛け、リュックの2WAYだけど本体がかなり重い
肩掛け、リュックの2WAYで好みの持ち方で持ち運びができます。肩掛けは長さの調節ができて持ちやすいのですが、リュックは袋が大きく、中身が偏ってしまいます。
本体がかなり重たいため、注意して持ち運ぶ必要があります。
フロアレスなので椅子が必要。天井が高く過ごしやすい
フロアレスでそのまま横になったり座ることはできないため、椅子やコットなどを室内に入れる必要があります。
テーブルを含めて椅子は4つほど中に入るほか、コットなら3つは余裕で入る広さ。天井が高いので窮屈さも感じません。
全面メッシュで風通し抜群。目隠しをしたい場所だけサイドシートをつけることもできるため、アレンジ性が高いです。
編集部
その名のとおり、キャンプの際はタープ代わりに使うこともできます。
多くの付属品。砂袋付きでビーチでも使える
- 金属ペグ12本
- ポール3本
- 砂袋6つ
- サイドシート6つ
サイズが大きいため、付属品も多くついています。基本的に付属品のみで設営可能。砂袋が6つ付いているので、ビーチでも使うことができます。
すべての機能性が高水準
耐水圧 | 3,000mm |
UVカット率 | 97.57% |
遮熱率 | 12.77% |
UVカット率は97.57%、遮熱率は12.77%とかなりの高水準です。室内はかなり涼しいので日除けにはぴったり。耐水圧も3,000mmと通常のテント並ですが、サイドパネルがメッシュで、サイドシートをつけても隙間があるので中に入ってくることが想定できます。
居住性が高く、機能性も高いものの、フロアシートがないので椅子やコットを持ち込み、シェルター的な使い方をしたい人におすすめです。
- 組み立て・収納のしやすさNo,1
- 機能性No,1
FIELDOOR ポップアップテント
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.13
- 組み立て・収納のしやすさ ★3.8
- 携行性 ★3.9
- 居住性 ★1.5
- 機能性 ★4
- 付属品 ★1
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | 変わりダネ |
展開時幅 | 253cm |
展開時奥行き | 203cm |
展開時高さ | 80cm |
収納時直径 | 68cm |
重量 | 2.6kg |
UVカット率 | 96.63% |
付属品 | 金属ペグ12本,フライシート |
耐水圧 | - |
遮熱率 | 17.96% |
1人用でコットに固定できるベルト付き。タープ泊にも使える
「FIELDOOR ポップアップテント」は、コスパ抜群のアウトドアアイテムを販売しているフィールドアのアイテムで、価格は6,500円です。
開くだけで自立する。収納も簡単
設営は開くだけで自立します。ペグダウンをする必要はありますがペグがなくても使用可能です。
フレームはやわらかく、折りたたみやすいです。バンドはないもののサイズが大きくないのでまとまりやすく、畳むのも容易です。
ケースの裏はたたみ方動画のQRコードが付いているので初心者でも安心して撤収ができます。
テントが軽く持ち運びやすい
肩掛け用の2本の持ち手がついています。長さがちょうどよく、本体が軽いこともあり、持ち運びしやすいです。
室内は1人用。コットに固定できるベルト付きも通気性が悪い
基本的には1人で横になることを想定したサイズ感。コットに固定できるベルトが付いているため、コットに乗せて使うこともできます。
出入り口はメッシュが付いているものの空気が通らないため、通気性は最悪。太陽の下だとサウナ状態になります。
編集部
太陽の下ではなく、タープやテント内での使用を想定されているため、遮光性はどうしても低くなってしまいます。
金属ペグがついていて地面にも固定ができる
- 金属ペグ4本
金属製のペグが4本付いていて地面に固定できます。コットに乗せるときはベルトを使って固定しましょう。
UVカット率、遮熱率がかなり高い
耐水圧 | – |
UVカット率 | 100.00% |
遮熱率 | 17.96% |
UVカット率は驚異の100%で遮熱率は17.96%とかなりの高水準。中に入ると太陽の熱は感じませんが、通気性が悪いため真夏、炎天下での使用はかなり熱い印象。耐水圧はほぼないため、雨ざらしでの使用は避けましょう。
コットの上で使えるため、ビーチや公園以外にタープ泊やソロキャンプで使えるポップアップテントを探している人におすすめです。
- 携行性No,1
- 付属品No,1
アルパインデザイン ポップアップシェルターテントII
総合評価
★★★★★★★★★★ 3
- 組み立て・収納のしやすさ ★3
- 携行性 ★4
- 居住性 ★2.5
- 機能性 ★3
- 付属品 ★3
対応人数 | 1人 |
---|---|
タイプ | 変わりダネ |
展開時幅 | 253cm |
展開時奥行き | 203cm |
展開時高さ | 80cm |
収納時直径 | 68cm |
重量 | 2.6kg |
UVカット率 | 96.63% |
付属品 | 金属ペグ12本,フライシート |
耐水圧 | 1,500mm |
遮熱率 | -6.28% |
コットに固定可能。室内は全面メッシュ、フライシートもついていてキャンプにも使える
「アルパインデザイン ポップアップシェルターテントII」。スポーツ用品店で有名なスポーツオーソリティーのオリジナルブランドで、大小さまざまなアウトドアアイテムを販売しています。価格は8,700円ほどです。
展開はワンアクションだけど、フレームの取り付けなどテントと同じような作業が必要
展開はワンアクションで開くものの、フレームの取り付けやロープの取り付けなど、普通のテントと同じくらいの作業量が必要になります。
フライシートを取り付けるとさらに手間と時間がかかります。
撤収はフレームがやわらかくまとめやすいものの、ポールを外してフライシートをたたむ必要があるため面倒。バンドが付いていてまとめることはできますが、収納ケースがぴったりサイズでややしまいにくいです。
持ち手が長く肩掛けしやすい
持ち手が2本あり、長さもちょうど良いため肩掛けしやすく持ち運びやすいです。収納後のサイズもちょうど良い大きさなので地面に擦ることもありません。
中で横になってバックパックを置けるくらいのサイズ感もフライシートをつけると通気性が良くない
室内は横になってもバックパックを1つ置ける程度の広さがありますが、座ると頭が当たるため、寝る専用のテントです。裏にはコットに取り付けるためのベルトがついています。
室内にはメッシュとランタンフックが2ヶ所に付いていて、宿泊時の夜も明るく過ごせます。小物ポケットも搭載。
ただし、フレイシートをかけると通気性が悪く暑いです。
ベンチレーションは付いているものの、それでも中に熱がこもります。
編集部
タープやテント内で使用すれば、熱がこもらないうえに蚊帳のようになって非常に快適ですよ!
付属のペグが多くしっかりと固定できる
- 金属ペグ12本
- フライシート付き
- テント用ポール2本
付属のペグの数が12本多く、しっかりとテントを固定できます。フライシートはテントについておらず自分でつける必要があります。
UVカット率、耐水圧は及第点も遮熱率が低い
耐水圧 | 1,500mm |
UVカット率 | 96.63% |
遮熱率 | -6.28% |
UVカット率は96.63%あり、耐水圧は1,500mmと及第点。対して遮熱率は-6.28%と低い数値です。風通しが良くないこともあり、室内は暑いです。
コットに取り付けて使うことができ、取り外し可能なフライシートがあるので、カンガルースタイルでコットを使用する際や、コット+ポップアップテントのミニマムキャンプをしたい方におすすめのアイテムです。
ポップアップテントの人気27製品を徹底比較
今回は通販で人気の売れ筋商品から定番のアウトドアブランドのアイテムから100均のロープライス品まで、総勢27台をサンシェード型12張、フルクローズ型11張、変わり種3台に分けて屋外で検証を行いました。
検証ポイント
- 組み立て・収納のしやすさ(畳みやすさ)
- 持ち運びのしやすさ
- 居住性、室内のサイズ感
- UVカットや耐水性などの機能性
- ペグ(杭)や跳ね上げポールなどの付属品
検証ポイント1.組み立て・収納のしやすさ(畳みやすさ)
ポップアップテントの最大の特徴はなんといっても準備の手軽さ。そこで、実際に組み立て・収納をして、かかる時間や手順はもちろん、ものによっては非常に複雑になる収納の仕方について比較検証しました。
検証ポイント2.持ち運びのしやすさ
ピクニックやビーチに持って行きたくて購入したのに、重かったり持ちづらかったりすると、使う機会が減ってしまいます。そこで取っ手や肩掛け紐の取り扱いやすさを確認し、携行性を検証しました。
検証ポイント3.居住性、室内のサイズ感
ピクニックやビーチで使用することを想定し、風通しの良さや出入り口、荷物の置き場所などどれだけ快適に使用できるかを検証しました。
また、実際に中に入って対応人数で使用した場合の過ごしやすさについてもチェックしました。
検証ポイント4.UVカットや耐水性などの機能性
日除けとして利用するポップアップテントで気になるのが、UVカット率や遮熱率。その他に耐水圧やランタンフック、メッシュスクリーンなど機能性を検証しました。
UVカット率
紫外線計測器を使用しテントの外と中の紫外線量(μW/cm2)を計測し比較しました。テント外の紫外線量とテント内の紫外線量の差が大きいものを高く評価しています。
遮熱率
テント内に画用紙固定し、設置から3分後のテント表面、画用紙の表面温度、床の温度をサーモグラフィーで測定し、テントの表面温度と画用紙の表面温度の差が大きいものほど熱をカットできるとして評価しています。
検証ポイント5.ペグ(杭)や跳ね上げポールなどの付属品
あると便利な跳ね上げ用のポール、風への耐性を向上させるペグやガイロープなど、使用時により快適になるアイテムが付属しているかを調査しました。
慣れれば簡単!ポップアップテントの畳み方
ポップアップテントたたむときに適当にたたんでいませんか? 手順通りにたたまないと収納ケースに入らなかったり、次回設営するときにうまく開かなかったり、最悪の場合フレームが折れたりテントに穴が空いて使えなくなってしまうこともあります。正しい手順でたたむようにしましょう。
まずは畳み方を動画で確認!
まずはどのようにポップアップテントをたたむのか動画でチェックしてみましょう!
ファスナーを開けて空気を抜こう
たたむ前にファスナーを開けて空気が抜けるようにしておきましょう。ファスナーを閉めっぱなしでたたむと、機密性が高い良いテントほど、空気が抜けず、膨らんでたたみづらくなります。
特にフルクローズタイプはファスナーを開けているかチェックしましょう。
ワイヤーの反り返りがないか確認しよう
基本的にポップアップテントは複数のワイヤーを正しい手順でねじることでたためる仕組みですが、たたんでいるうちにワイヤーがねじれたり反り返ってしまい、結果うまくたためない場合があります。そんなときはいったん組み立てて、たたみなおしましょう。
▼ポップアップテントの簡単な畳み方について詳しく解説した記事はこちら!
ポップアップテントのメンテナンス方法
ポップアップテントも普通のテントと同じく、乾燥させてから収納しないとカビが生えてしまいます。撤収する前に乾燥させるようにして、もし雨や時間の都合でさせられない場合は、家などで乾燥させるようにしましょう。
また、海で使用する場合、フレームの素材によっては潮風や海水によって錆びやすくなっているため、いちど真水をかけたり、拭き取りなどをして塩分を落として保管するのがベストです。
ポップアップテントの人気売れ筋ランキング
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ポップアップテントで外遊びを楽しもう!
ポップアップテントは1つあるとビーチにピクニックにと大活躍! 大きめのテントを購入すれば、キャンプもできちゃうかもしれません。目的に合ったアイテムを使って外遊びを楽しみましょう。
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