地味だけど奥深い世界…ペグの選び方とおすすめ20選!

2020/04/22 更新

ペグは、キャンプでテントやタープを張る際ロープを地面に固定する道具。今回は、そのペグの選び方とおすすめ20選をご紹介します! ペグにも色々な種類があるって知っていましたか? 地面の質や状態によってペグにも向き不向きがあります。そんなペグの奥深さをしっかり解説していきます!


 アイキャッチ画像出典:Coleman

みなさん、ペグってどうやって選んでますか?

ペグ_導入
出典:Instagram by@takibitarou
ペグとは、テントやタープを地面に固定するために打ち込む杭のこと。キャンプサイトの地面強度や土質によって、数種のペグを使用するのが一般的です。

ペグはテントやタープ購入時に付属している物を使うことも多いと思いますが、より地面にあったペグを使用することでペグを長持ちさせ、安全性も確保することができます。

では、ペグにはどんな種類があるのでしょうか? まずは、ペグの種類とそれぞれの特徴を合わせてご紹介します!

ペグの種類

ピンペグ

ピンペグ テントの付属品などによく採用されているベーシックなペグが「ピンペグ」です。ヘッドの部分がフック型や円になっていることが特徴。

アルミ製で強度の低いアイテムが多く、河原などの石混じりの地面では曲がってしまう可能性もあるため注意が必要です。

●得意な地面:芝生や乾いた土の地面
●苦手な地面:砂浜などの柔らかい地面、河原などの石混じりの硬い地面

ネイルペグ

ネイルペグ_コールマン 「ネイル」とは英語でいう釘のこと。ネイルペグはその名の通り、釘のようにまっすぐ打ちやすいのが特徴です。ピンペグと違いヘッドの形状が平たいため、先端にかけて力がまっすぐに伝わります。

丈夫なスチール製のアイテムが多く、ピンペグよりもオールラウンドに活躍できるペグです。

●得意な地面:芝生や乾いた土の地面
●苦手な地面:砂浜などの柔らかい地面

V・U字ペグ

VU字ペグ
出典:左/キャプテンスタッグ、右/MSR
断面がV字やU字になっているのが特徴のペグ。地面に接する面積が大きく、ピンペグやネイルペグと比べ、抜けにくいのが最大のメリットです。また、その形状からスタッキング(重ねあわせること)もしやすくコンパクトにまとまるのも嬉しいポイント。

軽量なアルミ製から、頑丈なスチール製まで素材のバリエーションも幅広いため、あらゆる地面に対応できます。ただしその形状から溝に土が残りやすく、使用後の水洗いは必須です。

●得意な地面:砂浜などの柔らかい地面から乾いた土の地面
●苦手な地面:河原などの石混じりの硬い地面

X・Y字ペグ

断面がXもしくはYの形状になっているのが「X・Y字ペグ」の特徴。U・V字ペグよりもさらに抜けにくく曲がりにくくなっていますが、スタッキングはできません。U・V字ペグ同様、溝に残った土の水洗いは必須です。

●得意な地面:砂浜などの柔らかい地面から乾いた土の地面
●苦手な地面:河原などの石混じりの硬い地面

プラペグ

プラペグ プラスチック製のペグはその形状に関わらず「プラペグ」と呼ばれます。軽量かつ安価で扱いやすいのがメリットですが、鉄製のハンマーなどを使用するとすぐに破損してしまうため、ハンマーもプラスチック製を使う必要があります。

●得意な地面:砂浜などの柔らかい地面
●苦手な地面:河原などの石混じりの硬い地面

鍛造ペグ

ソリステ 鍛造(たんぞう)という金属加工の方法によって作られたペグのことを「鍛造ペグ」といいます。スチール製のアイテムが多く頑丈なのが特徴。テントやタープを固定するためだけでなく、DIYの材料や薪置きに使用するなどキャンプ上級者に愛されているアイテムです。

●得意な地面:芝生や乾いた土の地面から河原などの石混じりの硬い地面
●苦手な地面:砂浜などの柔らかい地面

これまでご紹介したペグの他にも、さまざまな形や機能を持ったペグが展開されています。ここからは、変わり種も含めたおすすめペグをご紹介します!


ペグの種類別おすすめ20選

ピンペグ

ITEM
コールマン アルミ ピンペグ 21cm 6本
●サイズ : 約21cm
●素材 : アルミニウム

ITEM
スノーピーク ジュラルミンペグ
●サイズ:21cm
●重さ:19.5g(1本あたり)
●素材:ジュラルミン

ネイルペグ

ITEM
コールマン スチールネイルペグ 25cm 4本セット
●サイズ:25cm
●素材:スチール

ITEM
ノルディスク チタニウムペグ2本セット
●サイズ:15.5cm
●重さ:8g(1本あたり)
●素材:チタニウム

U・V字ペグ

ITEM
MSR ブリザードステイク
●サイズ:24cm
●重さ:23g(1本あたり)
●素材:アルミニウム

ITEM
ロゴス Vペグ22cm 4本セット
●サイズ:(約)22cm
●重さ:(約)48g(1本あたり)
●素材:スチール



ITEM
コールマン スチールVペグ 30cm
●サイズ:30cm
●素材:スチール

ITEM
ノルディスクV型ペグ6本セット
●サイズ:16cm
●重さ:11g(1本あたり)
●素材:アルミニウム

Y・X字ペグ

ITEM
コールマン ジュラルミンYペグ 6本セット
●サイズ:(約)18cm
●素材:アルミ合金

ITEM
MSR ダートステイク 6
●サイズ:15cm
●重量:8g(1本あたり)
●素材:アルミニウム
軽量なABS樹脂製のペグです。Y字型の断面で摩擦抵抗が高く、柔らかい地面でもしっかり固定できます。耐久性を考慮し、先端はアルミ製です。

ITEM
ヒルバーグ Xペグ 10本セット
●サイズ:約30cm
●重さ:78g(1本あたり)
●素材:アルミニウム



プラペグ

ITEM
キャプテンスタッグ プラペグ 4本セット
●サイズ:(約)22cm
●重さ:95g(1本あたり)
●素材:ABS樹脂

ITEM
Ogawa プラペグ 5本セット
●サイズ:22cm
●素材:ポリカーボネート

スチール(鍛造)ペグ

ITEM
スノーピーク ソリッドステーク30 6本セット
●サイズ:30cm
●重さ:180g(1本あたり)
●素材:S55Cスチール(黒電着塗装)

ITEM
エリッゼステーク 28cm 8本セット
●サイズ:28cm
●重さ:(約)192g(1本あたり)
●素材:S55Cスチール

ITEM
ogawa TANZO PEG 28
●サイズ:28cm
●重さ:(約)215g
●素材:クロームモリブテン鋼

その他

では、ここからは一風変わったデザインや素材のペグをご紹介していきますよ!
ITEM
MSR サイクロン ステイク
名前の通り、サイクロンのようにひねりが入っているのが特徴のペグ。スクリュー状なので、柔らかい地面もしっかり捉えることができます。ただし、抜いた後の泥残りを落とすための水洗いが必須です。

●サイズ:25cm
●重さ:35g
●素材:アルミニウム

ITEM
MSR タフステイク S 4本セット
軽量で先端を幅広にしたスプーンのような形が特徴のペグ。接地面積が大きく、その抵抗を利用して固定します。砂地や雪上での利用におすすめなペグです。

●サイズ:23cm
●重さ:40g
●素材:アルミ、ステンレス


ITEM
ユーシーオー ステイクライト2本セット
アルミ製のVペグ本体にLEDランプを搭載できるのが特徴のペグ。ライト部分は取り外しもできるので、普通のVペグとしても使用可能です。ライト部分を押すことでスイッチオン、点灯モード切替、オフに切り替えられます。

●サイズ:22.9cm
●重さ:47g(電池含む)
●素材:アルミ
●電池:単4アルカリ電池1本
●点灯時間:エリアモード/10時間、ストロボモード/24時間

◆CAMP MANIA PRODUCTS ORIGINAL WOOD PEG 20

●サイズ:20cm
●素材:ナチュラルウッド(タモ材)

今まで”ありそうで無かった”ウッドペグ。「雰囲気重視な方」のためのクラシカルなウッドペグで、ティピー型やコットン素材のテントと相性が良さそうです。
ただし、鉄製やアルミ製に比べて強度は落ちるので、あくまでもテント等の補助ロープ用で使用することをおすすめします。
詳細はコチラ


ペグの正しい打ち込み方

ペグを打ち込んでいる
出典:Coleman
ところでみなさん、ペグは正しく打ち込めていますか? ペグは、ただ地面に打ち込めば良い訳ではありません。打ち方を誤るとペグが曲がったり、雨や風で抜けてしまい、テントやタープが倒れてしまうことも。

そうならないように、ここでは正しいペグの打ち方をご説明します!

ガイラインはテントやタープの角と直線に

出典:PIXTA
テントやタープは、ガイラインという張り綱を付けて地面に固定します。その際、ガイラインはテントやタープの角と直線になるように延ばしましょう。そうすることで、ガイラインへのテンションがかけやすくなります。

ペグを打つ角度は60度〜90度が基本

ペグ_打ち込み方 ペグは地面に対して約60度、張り網に対して約90度になるように打ち込むことで強度が高くなります。
ペグの頭は完全には打ちこまず、地面から3~4cmほど出しておくようにしましょう。こうすることで最後に張り綱のテンションを調整しやすくなります。


ペグを打つなら抜くのも大事!

ペグを抜くときの注意点は?

出典:PIXTA
ペグは柔らかい地面であれば、手でそのまま引っ張ったり、取り付けたロープを引っ張るだけで簡単に抜くことができますが、硬い地面の場合には中々抜けないことも……。
ペグ_抜き方 そんな時は、ペグ抜きフックが付いているハンマーを使うのがおすすめ。テコの原理がうまく使える構造のため、素手では抜きにくいペグも簡単に抜くことができます。

おすすめペグ抜き付きハンマー4選

ITEM
スノーピーク ペグハンマー PRO.S N-002
徹底的に撃ち込みやすく叩きやすいように研究されたハンマー。グリップには滑り止め加工を施し、すっぽ抜け防止のベルトも付いています。また、ヘッドはソリッドステークと同じ鍛造仕上げで、ヘッド後部のフックはソリッドステークの穴にフィットし、抜くときにも便利なデザインです。

●サイズ:φ35×120×290mm
●重さ:650g
●素材:ヘッド/スチール(黒電着塗装)

さすが作りがしっかりしてます。握りやすく、適度な重さでペグがグイグイ刺さります。
同メーカーの高価な方でなくても十分だと思います。何よりソリステが抜きやすい。これが一番です。


ITEM
村の鍛冶屋 エリッゼステークアルティメットハンマー
ペグ抜きが装備され、ヘッド部分が頑強な鍛造製のハンマー。他社と大きく違うのは、ヘッド本体の塗装方法とヘッド先端の材質を選べるところです。

●サイズ:約φ35×102×303mm
●重さ:約550g
●素材:ヘッド/真鍮、ステンレス、柄/樫の木

やや大きいサイズですが、持ちやすく、扱いやすい商品だと思います。
同社のペグも合わせて使っておりますが、とても作業がスムーズに進みます。
ペグとペグハンマーは地味ですが、こだわった方が良いと思います。


ITEM
コールマン ペグハンマー
ペグ抜き付きのスチールヘッドハンマー。ヘッドにある程度重さがありグリップが太めなので、握りやすく打ち込みやすいのが特徴。ペグ抜きは、反対側のU字フックをペグに引っ掛けて抜くスタイルです。

●サイズ:約80×300mm
●重さ:約560g
●素材:スチール

使い勝手が素敵です。これからガンガン使い込もうと思ってます。


ITEM
ロゴス パワーペグハンマー
主素材が鋼のペグハンマーです。柄の部分が、しっかりグリップできる波形状のデザインと樹脂製で握りやすく打ち込みやすいよう工夫されています。

●サイズ:(約)115×305mm
●重さ:約680g
●主素材:鋼

もともと持っていた安物のハンマーをなくしてしまい購入しました。これは石があってもガンガン打てます。いつもの10分の1くらいの時間でテントとタープが張れました。もっと早くこれを買えばよかったと思いました。



地味と侮るなかれ。ペグを制する者はキャンプも制する!

出典:instagram by @bungo.camp
「ペグ」はどちらかというと、テントやタープなどの付属品として扱われる地味なアイテム。しかし、ペグが無いとメインギアは設営することもできず、無いと困る非常に重要な存在です。

今回、さまざまなペグを紹介しましたが、色んな場所やギアごとに適したペグを使うことが、自分のためにも道具のためにも大事なことなのです。

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CAMP HACK 編集部

CAMP HACK運営&記事編集担当。ついつい最新ギアを買って試したくなってしまう自称“日本一の散財キャンパー”。家がキャンプ道具で溢れてきたので、「魅せる収納」にリフォームしようか検討中。

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