アイキャッチ・本文画像撮影:筆者
本記事は、CAMP HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。
ペグとは?
代表的なペグの種類と特徴
ペグがテントやタープの設営に必要な理由とは?
100均やホームセンターのペグは安くてコスパが良い?
ペグの選び方

タイプや素材など多種多様なペグが販売されているため、自分に合ったペグをどう選べばいいのか迷ってしまうという人は、以下のポイントに注目。
ペグの選び方のポイント
ランキングをチェックする前に、ペグの選び方について見ていきましょう。
①必要本数を確かめよう
②使用目的に合った長さを選ぼう
③ヘッドの面積が広いほうが打ち込みやすい
④硬い地面には耐久性のある鉄や鍛造がおすすめ
⑤便利な追加機能にも注目しよう
ペグの人気おすすめランキング
ここではさまざまな検証や耐久試験を通して感じた使い心地をもとに独自に評価したランキングをご紹介!
ただし、「選び方」の項目で述べたとおり、使用する場所や重視するポイントによっておすすめのペグは変わるので、以下のランキングはあくまで目安とお考えください。
長さ別にアイテムをチェックしたい方は、以下のリンクから移動できます。
【通常サイズ3〜4人以下のテント向け】長さ25センチ以下の人気おすすめランキング
- 打撃面の打ち込みやすさNo.1
- 洗いやすさNo.1
ogawa 鍛造ペグ 18cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 4.3
- 打撃面の打ち込みやすさ ★5
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★4
- プラスの機能性 ★3
タイプ | 鍛造ペグ |
---|---|
素材 | クロムモリブテン鋼 |
形状 | 円形 |
長さ | 18cm |
打撃面幅 | 20mm |
重量 | 215g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | ○ |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
広い打面と貫通力で打ち込みやすさNo.1
▼ogawa 鍛造ペグ 18cmについて詳しく紹介している記事はこちら!
- 打撃面の打ち込みやすさNo.1
MSR サイクロンステイク
総合評価
★★★★★★★★★★ 4.1
- 打撃面の打ち込みやすさ ★5
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★2
- プラスの機能性 ★3
タイプ | Y字ペグ |
---|---|
素材 | アルミ |
形状 | Y字 |
長さ | 25cm |
打撃面幅 | 13mm |
重量 | 35g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | × |
反射材ロープの有無 | ○ |
収納ケースの有無 | × |
軽さ、耐久性、貫通力全て兼ね備える
▼MSR サイクロンステイクについて詳しく紹介している記事はこちら!
- プラスの機能性No.1
YOGOTO ペグ 20cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 4
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★5
タイプ | 鍛造ペグ |
---|---|
素材 | スチール |
形状 | 円形 |
長さ | 20cm |
打撃面幅 | 15mm |
重量 | 185g |
本数 | 4本 |
ハンマーフック用の穴 | ○ |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | ○ |
収納ケースの有無 | ○ |
機能性に加えて収納ケースも付いたお得セット
▼YOGOTO ペグ 20cmについて詳しく紹介している記事はこちら!
- 耐久性No.1
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミV型ペグ23cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.7
- 打撃面の打ち込みやすさ ★3
- 耐久性 ★5
- 洗いやすさ ★2
- プラスの機能性 ★3
タイプ | V字ペグ |
---|---|
素材 | アルミニウム |
形状 | V字 |
長さ | 23cm |
打撃面幅 | 35mm |
重量 | 60g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | ○ |
フックの有無 | × |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
圧倒的耐久性に加えてサビにも強い
▼キャプテンスタッグ アルミV型ペグ23cmについて詳しく紹介している記事はこちら!
- 洗いやすさNo.1
Boundless Voyage チタンペグ 20cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.6
- 打撃面の打ち込みやすさ ★3
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★4
- プラスの機能性 ★4
タイプ | ピンペグ・丸型ペグ |
---|---|
素材 | チタン |
形状 | 円形 |
長さ | 24cm |
打撃面幅 | 7mm |
重量 | 38.5g |
本数 | 6本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | ○ |
収納ケースの有無 | ○ |
軽さと丈夫さを兼ね備えたチタン素材
▼Boundless Voyage チタンペグ 20cmについて詳しく紹介している記事はこちら!
- 洗いやすさNo.1
ユニフレーム ちびペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 打撃面の打ち込みやすさ ★3
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★4
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | アルミニウム |
形状 | ピン |
長さ | 0.8cm |
打撃面幅 | 18mm |
重量 | 5g |
本数 | 10本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
重ねて収納するとスタッキングが可能
ユニフレーム(UNIFLAME) パワーペグSUS 200
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.4
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | ステンレス |
形状 | ピン |
長さ | 20cm |
打撃面幅 | 6mm |
重量 | 70g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
軽さと丈夫さのバランスが◎
ogawa Pペグ 22
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.3
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★2
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | プラスチック |
形状 | 円形 |
長さ | 22cm |
打撃面幅 | 17mm |
重量 | 27g |
本数 | 5本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
サビの心配がないのでメンテナンスいらず
MSR(エムエスアール) グランドホグステイク
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.3
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★2
- プラスの機能性 ★3
タイプ | Y字ペグ |
---|---|
素材 | アルミ |
形状 | Y字 |
長さ | 19cm |
打撃面幅 | 11mm |
重量 | 13g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | × |
反射材ロープの有無 | ○ |
収納ケースの有無 | × |
超軽量で徒歩キャンプや登山に最適
ユニフレーム(UNIFLAME) ステンレスペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.3
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★2
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | ステンレス |
形状 | ピン |
長さ | 19.4cm |
打撃面幅 | 21mm |
重量 | 50g |
本数 | 6本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
重ねてスタッキング、コンパクトに収納
コールマン(Coleman) ジュラルミンYペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.3
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★2
タイプ | Y字ペグ |
---|---|
素材 | アルミ |
形状 | Y字 |
長さ | 18cm |
打撃面幅 | 10mm |
重量 | 13g |
本数 | 6本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | × |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
コスパがよく軽いのでサブとして優秀
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ネイルペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.3
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★2
タイプ | ネイルペグ |
---|---|
素材 | スチール |
形状 | 円形 |
長さ | 25cm |
打撃面幅 | 13mm |
重量 | 100g |
本数 | 4本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | × |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
打ち込みやすく視認性も高い
ロゴス(LOGOS) Vペグ22cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.9
- 打撃面の打ち込みやすさ ★3
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★2
- プラスの機能性 ★3
タイプ | V字ペグ |
---|---|
素材 | スチール |
形状 | V字 |
長さ | 22cm |
打撃面幅 | 9mm |
重量 | 48g |
本数 | 4本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
サッと引き抜けるので素早く撤収可能
- 洗いやすさNo.1
Soomloom ステンレスペグ20cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.7
- 打撃面の打ち込みやすさ ★2
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★4
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | ステンレス |
形状 | ピン |
長さ | 20cm |
打撃面幅 | 7mm |
重量 | 55g |
本数 | 8本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
シンプルな構造で洗いやすく値段も安い
スノーピーク(Snow Peak) ジュラルミンペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.6
- 打撃面の打ち込みやすさ ★2
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | ジェラルミン |
形状 | ピン |
長さ | 21cm |
打撃面幅 | 6mm |
重量 | 19.5g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
シンプルな構造はサブとしてなら便利
コールマン(Coleman) アルミピンペグ 21cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.2
- 打撃面の打ち込みやすさ ★2
- 耐久性 ★2
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | アルミ |
形状 | ピン |
長さ | 21cm |
打撃面幅 | 5mm |
重量 | 6g |
本数 | 6本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
派手な色は視認性が高く無くしづらい
キャプテンスタッグ アルミ丸棒ペグ 18cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.2
- 打撃面の打ち込みやすさ ★2
- 耐久性 ★2
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ・丸型ペグ |
---|---|
素材 | アルミ |
形状 | ピン |
長さ | 18cm |
打撃面幅 | 6mm |
重量 | 15g |
本数 | 4本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
軽量なのでサブとして持っておくと◎
【大型サイズ5〜6人以上のテントやタープ向け】長さ26センチ以上の人気おすすめランキング
続いてはツールームテントやシェルターのような大型テントやタープでの使用に向いている長さ26センチ以上のペグをランキングでご紹介! デュオやファミリーキャンプをされる方、必見です。
- 打撃面の打ち込みやすさNo.1
コールマン(Coleman) スチールソリッドペグ30cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 4.2
- 打撃面の打ち込みやすさ ★5
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★3
タイプ | 鍛造ペグ |
---|---|
素材 | スチール |
形状 | 楕円形 |
長さ | 30cm |
打撃面幅 | 25mm |
重量 | 190g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | ○ |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
どんどん地面に刺さっていく貫通力が魅力
▼コールマン スチールソリッドペグ30cmについて詳しく紹介している記事はこちら!
- 洗いやすさNo.1
スノーピーク ソリッドステーク 30cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.9
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★4
- プラスの機能性 ★3
タイプ | 鍛造ペグ |
---|---|
素材 | スチール(S55C,黒電着塗装 |
形状 | 円形 |
長さ | 30cm |
打撃面幅 | 15mm |
重量 | 180g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | ○ |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
鍛造ペグのパイオニア
▼スノーピーク ソリッドステーク 30cmについて詳しく紹介している記事はこちら!
村の鍛冶屋 エリッゼステーク 28cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.8
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★3
タイプ | 鍛造ペグ |
---|---|
素材 | S55Cスチール |
形状 | 楕円形 |
長さ | 28cm |
打撃面幅 | 17mm |
重量 | 190g |
本数 | 8本 |
ハンマーフック用の穴 | ○ |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
豊富なカラーバリエーションで個性を演出
▼村の鍛冶屋 エリッゼステーク 28cmについて詳しく紹介している記事はこちら!
- 打撃面の打ち込みやすさNo.1
ロゴス(LOGOS) Xステン タフネスベースペグ 30cm
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.7
- 打撃面の打ち込みやすさ ★5
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★2
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | ステンレス |
形状 | 円形 |
長さ | 20cm |
打撃面幅 | 18mm |
重量 | 104g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | ○ |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
サビにも強いステンレス素材で打ち込みも楽
▼ロゴス Xステン タフネスベースペグ30cmについて詳しく紹介している記事はこちら!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 鍛造ソリッドペグ300UA-4502
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- 打撃面の打ち込みやすさ ★4
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★3
タイプ | 鍛造ペグ |
---|---|
素材 | 鉄 |
形状 | 円形 |
長さ | 30cm |
打撃面幅 | 12mm |
重量 | 188g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | ○ |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
地面をガッチリ捉える構造でタープも安心
▼キャプテンスタッグ 鍛造ソリッドペグ300UA-4502について詳しく紹介している記事はこちら!
大創産業ダイソー 鉄製ペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.4
- 打撃面の打ち込みやすさ ★3
- 耐久性 ★4
- 洗いやすさ ★3
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | 鉄 |
形状 | 円形 |
長さ | 30cm |
打撃面幅 | 15mm |
重量 | 183g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
コスパがよく本数を揃えやすい
- 洗いやすさNo.1
ロゴス(LOGOS) アイアンスチールペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.1
- 打撃面の打ち込みやすさ ★3
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★4
- プラスの機能性 ★3
タイプ | ピンペグ |
---|---|
素材 | スチール |
形状 | ピン |
長さ | 30cm |
打撃面幅 | 6mm |
重量 | 50g |
本数 | 4本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
細くかさばらないので収納やお手入れが楽
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) サンドペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.8
- 打撃面の打ち込みやすさ ★3
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★1
- プラスの機能性 ★3
タイプ | サンドペグ |
---|---|
素材 | プラスチック |
形状 | ピン |
長さ | 30.5cm |
打撃面幅 | 21mm |
重量 | 55g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | ○ |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
砂浜や雪など地盤が緩いときに活躍
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スパイラルペグ
総合評価
★★★★★★★★★★ 2.4
- 打撃面の打ち込みやすさ ★2
- 耐久性 ★3
- 洗いやすさ ★2
- プラスの機能性 ★2
タイプ | スクリューペグ |
---|---|
素材 | 鉄 |
形状 | ピン |
長さ | 46cm |
打撃面幅 | 80mm |
重量 | 330g |
本数 | 1本 |
ハンマーフック用の穴 | × |
フックの有無 | × |
反射材ロープの有無 | × |
収納ケースの有無 | × |
砂浜や雪に強くペグハンマーいらずで使える
ペグ全26商品を徹底比較検証

テントやタープの固定になくてはならない、小さくとも頼りになる設営アイテムのペグ。
今回はさまざまなブランドが販売しているペグの中から4つの検証のポイントをもとに、どれが使いやすいのかを徹底検証してみました!
ぜひ付属するペグからステップアップするときなど、ペグ選びの参考にしてみてください。
検証ポイント①ペグの打ち込みやすさ

ひとつ目の検証ポイントとして、以下の3つの項目に着目しながらペグの打ち込みやすさをチェックしました。
検証ポイント①
- 打撃面の打ち込みやすさ
- ハンマーが滑りにくいか
- ペグが回らないか
ペグハンマーで打ち込むときの打撃面の打ち込みやすさと滑りにくさは、テントを設営するときの負担に大きく関わるポイント。
打ち込んでいるときにペグが回るとその都度真っ直ぐに調整する手間がかかってしまうので、回りにくさにも注目して検証しました。
検証ポイント②耐久性

続いて検証したのが耐久性です。ペグは季節や環境によって硬い地面に刺す場合があり、ときには曲がって使い物にならなくなることも。
今回はそんなペグ自体の強度についても3点曲げ試験を実施して、何キロまでの負荷に耐えられるのかを計測していきました。
検証ポイント③洗いやすさ

ペグに土をつけたまま保管すると錆びの原因になるので、使用後にはしっかりと洗う必要があります。しかし、洗いにくいと撤収に時間がかかってしまうので、洗いやすさは密かに重要な要素です。
実際にペグ打ちをしたときの土を洗って土・泥の落ちやすさや洗いやすさ、洗うときの安全性を重視して検証していきました。
検証ポイント④プラスの機能性

ペグは地面に刺してテントやタープを固定する役割ですが、モデルによってはプラスαな機能を備えているものがあります。
検証ポイント③
- ハンマーフック用の穴の有無
- フックの有無
- 反射材入りロープの有無
- 収納ケースの有無
今回は上記の4点に絞って細かく見ていきました。プラス機能があるだけで、ペグとしての使い勝手が良くなるので注目したいポイントです。
ペグの正しい使い方

ペグはテントやタープが倒壊しないように支えてくれる役割がありますが、間違った使い方をするとその安定感が低くなってしまいます。
安全にキャンプをするためにも、今のうちから正しい使い方をチェックしておきましょう。
ペグを打つとき
ペグは地面に対して斜め45〜60度で打とう

ペグを打ち込むときは地面に対して斜め45~60度の角度を保ち、ガイロープはペグに対して90度になるように打ち込むのがポイントです。
この角度を保って打ち込むことで、ペグの埋まっている部分が地中で抵抗力を生み出し、強風にも耐えやすくなります。
また、ペグはフック部分まで打ち込むと抵抗力が増して、より抜けにくくなりますよ。
持ちやすい位置でハンマーを持つ

ペグハンマーは握りやすくフィット感が感じられる位置を持つと、ペグにしっかり力を伝えて打ち込むことができます。
ペグが一度の打撃で深く入り込むだけでなく、狙ったところを外して怪我をするリスクも下げられるのがポイント。
ストラップ付きのハンマーであれば、すっぽ抜ける可能性も低くなるので、ストラップ搭載のモデルでは必ず装着しましょう。
ペグを抜くとき
ペグの直線上に真っ直ぐ抜く

ペグを抜くときは、ペグに対して垂直に引っ張るように抜くのがコツです。
垂直以外の角度から抜こうとすると抵抗力が加わって抜けにくく、怪我をしてしまう場合があります。
地面が硬い場合や凍って抜けない場合は、ペグを回すと地面とペグとの間に隙間が生まれて抜けやすくなるので、無理に引っ張って怪我をしないように気をつけましょう。
ペグを使った便利なテクニック
クロス打ち
鍛造ペグやネイルペグなどの硬い地面に適したペグを、砂浜のようなやわらかい地面に打ち込まなければならないシーンでは2本のペグを交差させて打ち込むのもひとつの手段です。
クロスさせてペグ打ちすると強度が増すので、やわらかい地面でも抵抗力が強くなるだけでなく、風が強い日にも効果的ですよ。
L字打ち
区画が決まっているサイトやテント同士の間隔が狭くなる人気キャンプ場では、ガイロープを伸ばして張ることが難しい場合があります。
そんなときにおすすめなのがL字打ち。上の写真のようにペグを2本使ってL字に打ち込むと、長さと強度を保ちながらもサイトのフリースペースを確保できるのがポイントです。
ペグで蚊取り線香を立てる方法

蚊取り線香は付属のスタンドで使用するのが一般的ですが、一部のモデルには蚊取り線香スタンドとして使うことができるものがあり、簡単に設置箇所を増やすことができます。
蚊取り線香の中心にペグを通して深めに打ち込み、フック部分に蚊取り線香を固定する地面と並行に設置できます。
灰受けがなく燃え尽きた蚊取り線香は地面に落ちてしまうため、下にはアルミホイルなどを敷いておきましょう。
▼蚊取り線香ホルダーについて詳しくはこちら
ペグが曲がってしまったらハンマーで叩く

地面が硬すぎたり、地中に石が埋まっていたりなどの理由で場合によってはペグが曲がってしまうことがあります。
アルミペグのような比較的やわらかい材質のペグは、ハンマーで打ち付けることによって曲がりを解消することができますよ。
また鉄製のペグはハンマーでも修正できないので、丸型のロープ止めに曲がった部分を押し立てて体重をかけることで直すことが可能です。
しかし、力が入って怪我をする恐れもあるので、軍手などを使用するようにしましょう。
TRUSCO ロープ止め丸型6×250mm 1本
首下長 | 250mm |
---|---|
幅 | 30 |
素材 | スチール |
本数 | 1本 |
▼ペグとロープのテクニックについて詳しくはこちら
ペグと併せて買いたい便利ツール
ペグハンマー

テントやタープを設営する際にペグと一緒に購入しておきたいのは、ペグハンマーです。
ここでは、他の記事で実際に使用して検証したランキング上位3アイテムを紹介します。
エリッゼステーク アルティメットハンマー
ヘッド素材 | ヘッド先端:真鍮orステンレス、ヘッド本体:鉄+カチオン塗装or鉄+クロームメッキ塗装 |
---|---|
重量 | 570g |
打撃面サイズ | 3.5cm |
ヘッド幅 | 3.5cm |
全長 | 10.2×30.3cm |
滑り止め | - |
すっぽ抜け防止ベルト | ○ |
ホール | ○ |
フック | ○ |
ヘッド交換 | ○ |
ロゴス パワーペグハンマー
ヘッド素材 | 鋼 |
---|---|
重量 | 680g |
打撃面サイズ | 4cm |
ヘッド幅 | 4cm |
全長 | 11.5×30.5cm |
滑り止め | ◯ |
すっぽ抜け防止ベルト | ◯ |
ホール | ◯ |
フック | ◯ |
ヘッド交換 | - |
snowpeak ペグハンマー PRO.C
ヘッド素材 | ヘッド先端:銅、ヘッド本体:スチール |
---|---|
重量 | 670g |
打撃面サイズ | 3.5cm |
ヘッド幅 | 3.5cm |
全長 | 12×φ3.5×29cm |
滑り止め | ◯ |
すっぽ抜け防止ベルト | ◯ |
ホール | ◯ |
フック | ◯ |
ヘッド交換 | ◯ |
▼ペグハンマー人気おすすめランキングの記事はこちら
ペグハンマーの代用品は?

キャンプは持ち物が多いので、うっかりペグハンマーを忘れてしまったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
そんなときに代用品となるのが、以下の5つ。
ペグハンマーの代用品
- 薪
- 斧
- 石
- ゴムハンマー
- 石頭ハンマー
ゴムハンマーや石頭ハンマー、斧はペグハンマーに比べて安く、ホームセンターでも購入しやすい代用品ですが、ペグ抜き機能がついていない場合が多いのでペグを抜くときは多少苦労します。
薪や石などでもペグを打つことはできますが、打面が必ずしもフラットではないので怪我やペグが破損する恐れがあるので十分注意が必要です。
安全性や打ち込みやすさ・抜きやすさを求めるならば、やはりペグハンマーを忘れないことが重要ですね。
ペグケース

ペグはテントやタープによって十数本ほど必要になる場合が多く、収納が大変なアイテムでもあります。
ペグを収納するケースを用意しておくと撤収時もまとめやすく、持ち運びも簡単。なかにはペグ同士がぶつかって傷つかないように、感覚を保って収納できるものもあるのでぜひチェックしておきましょう。
オレゴニアンキャンパー ラージマウスペグバッグR
素材 | TP-700 POLYESTER |
---|---|
サイズ | 50×16×4cm |
TENT FACTORY(テントファクトリー) ペグキャリーケース1 MG TF-CSP-C1
素材 | ポリエステル |
---|---|
サイズ | 32×15cm |
DOD ペグマクハコブペグバッグ
素材 | 帆布(コットン) |
---|---|
サイズ | 17×6×33cm |
Hilander(ハイランダー) ハードペグケース タン T-320TN
素材 | スチール |
---|---|
サイズ | 33.5×8.5×13.5cm |
ペグの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるペグの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCAMP HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCAMP HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。
掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。
こちらの記事もおすすめ
▼ワークマンのペグを比較した記事はこちら!
▼ペグハンマーのおすすめを特集したこちら!
▼ペグケースのおすすめを特集したこちら!