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ペグハンマーの人気おすすめランキング20選【2024年最新】

ペグハンマーの人気おすすめランキング20選【2024年最新】

ペグハンマーの人気アイテムが大集合! 実際にキャンプで使用して使い勝手を比較・検証し、おすすめランキングを作成しました。最強のペグハンマーに選ばれたのは……? そのほか、カインズなどのホームセンター系、ワークマンなどのコスパ重視アイテムもあわせてランキングで紹介。ヘッドの素材の違いや重量など、選び方も解説しているのでぜひ参考にしてください!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ・本文画像撮影:筆者

本記事は、CAMP HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。

検証ポイント

実際の検証の様子へ

ペグハンマーの人気13製品を用意し、筆者が実際に使用して比較・検証しました。

  • ペグハンマーでペグを打ち込む

    1. 総合的な使い勝手の良さ

    実際にペグを打ち込んで、「握りやすさ」「ハンマーの振りやすさ」「打撃の力の小ささ」「打撃時の衝撃の小ささ」を検証しました。

  • フックやループの有無

    2. +αの機能性

    「グリップの滑り止めの有無」「ベルトの有無」「ホールの有無」「フックの有無」「ヘッド交換ができるか」といった便利機能をチェックしました。

ペグハンマー全20商品を徹底比較検証

ペグハンマー 検証とおすすめランキング

テントやタープを設営するときにペグを打ち込むためのペグハンマー。今回はそんな数あるペグハンマーの使い心地はどうなのか、実際に使用して検証してみたので、ペグハンマー選びの参考にしてみてください!

ペグハンマーとしての基本的な使い勝手の良さは、上手にペグを打ち込むのに重要な要素なので、握りやすさや振りやすさは特に気になるところ……。今回は男性と女性それぞれで検証し、両方の視点から使い勝手を検証してみました。

ペグハンマーとは?

ペグハンマー 検証とおすすめランキング

先述したとおりペグハンマーは、ペグを地面に打ち込むために必要なペグ専用のハンマー。一般的なハンマーに比べて打面が広いものが多く、深く打ち込んだペグを抜きやすいようペグ抜きが付いているなどキャンプシーンに特化しているのが特徴です。

筆者

シンプルな工具用ハンマーとは違い、見た目もこだわったモデルもあります!

他のアイテムで代用できないの?

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 代替え

打ち込みやすさや怪我のしにくさからペグ専用のハンマーを使用するのがベストですが、うっかり忘れてしまったという場面もありますよね。そんなときはキャンプ場に落ちている大きめの石や、斧の背を使えばペグダウンは可能です。

しかしペグを抜くのが大変で、ペグ同士を引っ掛けて引っ張る方法もありますが、地面によってはかなりの力が必要……。やはり抜くときに余計な力も必要なく、打ちやすいペグ専用のハンマーを使うのがおすすめ!

筆者

石を使ってペグ打ちをするときは焦点がズレやすく怪我の危険性があるので、十分注意しましょう。

100均やワークマンのペグハンマーじゃダメ?

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 100均とダイソー

安価で購入しやすい100均やワークマンのペグハンマーでも、最低限のことはできます。しかし、ゴム製やプラ製は硬い地面で使用すると破損する場合があるので、キャンプを始めるときの間に合わせとして使うのがいいでしょう。

使い勝手の良さを求めるなら打面が広く、ペグ抜きが付いた【打つ/抜く】がしっかりできるものを1本持っておくと、設営から撤収までスムーズに行えますよ。

筆者

ダイソーやワークマンのペグハンマーは安全性や扱いやすさがあるので、子供や力に自信のない女性にはおすすめ! 価格も手頃なのでひとつ持っておくと重宝する場面が多いですよ。

ペグハンマーの選び方

ペグハンマー 検証

豊富なラインナップから自分好みのペグハンマーを見つけるには、以下の6つのポイントに注目!

ペグハンマーも決して安い買い物ではないので、購入するなら失敗はしたくないですよね。どのようなものを選べばいいのか、ひとつずつ細かく紐解いていきましょう!

1.ヘッドの素材は主に3種類。金属製が長く使い続けられて安心!

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 素材

ペグハンマーに使われている素材は一般的に、金属製・ゴム製・プラスチック製の3種類に分けられます。

素材金属ゴムプラスチック
外観ペグハンマー PRO.Cラバー/スチールハンマープラスチックぺグハンマー
メリット・強度と耐久性に優れている
・打撃のパワーが強い
・打ち込むときの安定感がある
・ペグを傷つけない
・打ち込むときの音が静か
・比較的軽量で持ち運びやすい
・ペグが傷つきにくい
・非常に軽量で持ち運びやすい
・安価に購入できる
デメリット・ペグが傷つきやすい
・それなりに重量がある
・使用による劣化が早い
・ペグ抜きなどの機能がない場合が多い
・打撃のパワーが弱め
・使用による劣化が早い

出典:snowpeak/Coleman/Amazon

ゴム製とプラスチック製は金属製に比べて劣化が早く、徐々にペグが打ち込みにくくなるのでキャンプの頻度が多い人や長く愛用したい人には金属製がおすすめです。

しかし、できるだけペグを傷つけたくない人や軽いものを求めている人は、ゴム製やプラスチック製という選択肢も◎。それぞれのメリットとデメリットを知って選びましょう!

銅や真鍮をヘッドに装備しているハンマーもおすすめ!

金属製ペグハンマーのなかには、ヘッドに銅や真鍮のパーツがついたモデルもあります。

銅・真鍮を装備したハンマーの特徴

  • 打撃時の衝撃を和らげてくれる
  • ペグを傷つけにくい
  • ペグ打ちの音が比較的静か
  • ヘッドを自分で交換できるモデルもある
  • 使い込むたびに味が出る

など、金属製の難点を克服しているのが魅力。ペグを傷つけにくく、ヘッドの交換でより長く使用できるのは注目ポイントです!

2.重量はおよそ500〜600gがおすすめ!

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 重量

ペグハンマーは重量によって、打ち込むときに加える力加減が大きく変わります。重量のあるハンマーだと遠心力を使って少ない力でペグ打ちができる反面、振り上げに力が必要で人によっては使用するのが大変です。

逆に軽いハンマーだと軽量で持ち運びやすく振り上げ自体には力はいりませんが、強い力を加えなければペグが入っていきません。

軽すぎず重すぎない、500〜600gくらいのペグハンマーだと誰でも振り上げやすく、力をさほど加えなくてもペグ打ちができるのでおすすめ!

3.ハンドルの素材・形状もさまざま!持ちやすいものを選ぼう

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 柄の形状

ヘッドと同様、ハンドル(柄)も素材・形状に違いがあります。それぞれの素材が持つ特徴を知って、惹かれる素材を見つけましょう。

素材ゴム製木製金属製
外観アイアンハンマーペグハンマーステイクハンマー
メリット手の密着度が高い
打撃時の衝撃を吸収する
比較的軽い
・打撃時の衝撃を吸収する
・使い込むたびに味が出る
・天然素材ならではの風合い
・耐久性が高い
・汚れにくい
・軽量で持ち運びやすい

出典:ogawa/VASTLAND/MSR

このように素材だけでもそれぞれに違った魅力があります。また、形状にも違いがあり、ヘッドから柄の先端までストレートな形状のものは場所を取らず収納しやすく、湾曲しているものは握りやすくペグを打ち込みやすいのが特徴です。

使い心地はもちろん、デザインの好みも注目したいところです。

4.ペグ抜きの形状にも注目!持っているペグに合わせて選ぼう

ペグハンマーの形状 ホール型とフック型

ペグハンマーにはペグ抜きがついているモデルがありますが、その形状にもフック型ホール型といった違いがあります。それぞれ対応可能なペグの形状が違うため、所持しているペグを抜くことのできるペグ抜きの形状を選びましょう。

ペグの穴に引っ掛けて引っ張るフック型は鍛造ペグに特化しているのに対して、ホール型はフックがあるペグすべてに使うことができる汎用性の高さが魅力です。

フック型とホール型を2つ兼ね備えているものもあるので、テントに応じてペグを使い分けている人や、これからさまざまなペグを増やしていきたい人はそちらのハンマーを選ぶのがおすすめですよ。

5.ヘッドの交換ができたり、滑り止めがついているものも

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 機能性

ペグを【打つ/抜く】がメインのペグハンマーですが、なかには使い心地の良さを高めた機能や長く使える工夫が施されているモデルがあります。特に注目すべきはヘッドの交換ができるモデルや、滑り止め・すっぽ抜け防止ベルトがついているものです。

銅や真鍮などがヘッドに搭載されたハンマーは、劣化して打面が潰れてしまっても交換できるため、長く使っていきたい人におすすめ。滑り止め加工が施されたモデルは手にしっかりとフィットするのでペグが打ち込みやすく、すっぽ抜け防止ベルトは子供でも安全にペグ打ちをすることができます。

すべてが採用されたモデルもあるので、どの機能が欲しいのかを考えながら選んでいきましょう。

6.軽量・コンパクトなハンマーもある!しかしデメリットも……

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 軽量

登山やウルトラライトなソロキャンプをする人には、軽量でコンパクトなハンマーのチョイスもおすすめです。バックパックなどでキャンプをする場合は、500g以下の軽量モデルを選ぶと軽く小さい分だけ持ち運びやすくなります。

しかし、軽量化された製品は打撃時に加える力がかなり必要になったり、重量のあるモデルに比べて耐久性が落ちてしまうことも……。

打ち込みやすく長く使いたいなら500g以上の重量があるハンマーを、軽くて持ち運びやすさを重視するなら500g以下のハンマーを選びましょう。

ペグハンマーの総合人気おすすめランキング

それでは、いよいよ実際に検証して感じた使い心地や機能性など、感想を交えてランキングをご紹介! キャンプでしっかりとタープやテントを設営するのを想定した使い勝手の良さや、女性の意見も参考にしたランキングとなっていますので、ぜひペグハンマー選びの参考にしてみてください。

1位

エリッゼ エリッゼステーク アルティメットハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 4.25

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★5
ヘッド素材 ヘッド先端:真鍮orステンレス、ヘッド本体:鉄+カチオン塗装or鉄+クロームメッキ塗装
重量570g
打撃面サイズ3.5cm
ヘッド幅3.5cm
全長 10.2×30.3cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換

適度な重量でパワーと振りやすさを見事に両立

人気鍛造ペグのエリッゼステークを抜きやすいように設計された、村の鍛冶屋のエリッゼステークアルティメットハンマー。ヘッド本体の素材とヘッド先端の素材を選択できる計4種のラインナップで、そのどれもがヘッド交換が可能になっています。

エリッゼ ステークアルティメットハンマー

今回はそのなかでもクロームメッキ×ステンレスをチョイスして検証。重すぎず軽すぎない程よい重量感でペグを打ち込む力は比較的少なく済みました。ステンレスヘッドで衝撃がしっかりと緩和されているので、安定感もgood。湾曲した柄も手に馴染み、力が加えやすくなっているような感覚がありました。

エリッゼ ステークアルティメットハンマー

力強く打ち込んでもステンレスの凹みはあまりない様子。今回検証した機能性では滑り止め加工のみ採用されていませんが、その必要性をあまり感じさせないフィット感があります。ヘッド交換が出来て長く愛用できる、バランスが取れているハンマーです。

2位

ロゴス パワーペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 4.25

  • 握りやすさ ★5
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★4
ヘッド素材 鋼
重量680g
打撃面サイズ 4cm
ヘッド幅4cm 
全長11.5×30.5cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

使い心地、機能性ともに優れたおすすめの1本

テントから調理器具に至るまでキャンプに必要なギアを網羅し、手頃な価格帯で統一性のあるキャンプがしやすいロゴスのパワーペグハンマー。使い勝手のいい機能性と発色の良いオレンジカラーを取り入れたロゴスらしいデザインを実現したハンマーです。

ロゴス パワーペグハンマー

ラバー加工と指を添えやすい凹凸加工が施されたグリップは、手に馴染んでフィット感がかなりあります。680gというそこそこの重量はあれど握り部分がズレることなく、安定して打ち込むことができました。ヘッドの重さだけでもペグはしっかり刺さっていき、衝撃も軽減されているように感じます。

ロゴス パワーペグハンマー

すっぽ抜け防止ベルト、ホール、フック、滑り止め加工と機能性も充実しており、中でも滑り止め加工は優秀。握りやすさとともに力を入れて振り下ろしてもほとんど滑ることなく打ち込むことができました。

3位

snowpeak ペグハンマー PRO.C

総合評価

★★★★★★★★★★ 4

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★5
ヘッド素材 ヘッド先端:銅、ヘッド本体:スチール
重量 670g
打撃面サイズ 3.5cm
ヘッド幅3.5cm
全長12×φ3.5×29cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換

打撃力と衝撃の緩和に優れ、ヘッド交換可能なハンマー

スタイリッシュで高品質なアイテムを展開し、国内で絶大な人気を誇るsnowpeakのペグハンマー PRO.C。ヘッド先端に交換可能な銅を取り入れたことで長く使うことのできる、多くのキャンパーが愛用している人気モデルです。

snow peak ペグハンマー PRO.C

かしの木を使用した柄は角が多く指の関節にフィットするので、握りやすいうえ振りやすさも良好。670gと重量はある分、ペグ打ちの回数が少なくても深くまでペグが入りました。ヘッド先端の銅によって衝撃が程々に抑えられており負担が少なく、打ち込む音も少ないのが好印象

snow peak ペグハンマー PRO.C

今回検証した機能性すべてを兼ね備えていて高機能なのも魅力で、なかでもヘッド交換ができるのは秀逸。銅が使うたびに凹んでいき、味が出てくる様子を楽しみながら長く使いたい人におすすめな製品です。

4位

snowpeak ペグハンマー PRO.S

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.75

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★5
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材スチール
重量650g
打撃面サイズ3.5cm
ヘッド幅3.5cm
全長12×φ3.5×29cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

やや衝撃はあるも、打撃力は頭ひとつ飛び抜けている

使い勝手のいい高品質なアイテムで初心者からベテランまで幅広い支持を得ているsnowpeakのペグハンマー PRO.S。鍛造製のオールスチールヘッドは高耐久で打撃力のあり、人気鍛造ペグのソリッドステーク専用に作られたハンマーです。

snow peak ペグハンマー PRO.S

少し柄が太いですが8角形と角が多い設計になっているため、握ったときのフィット感は良好で振っていてもズレずに安定性があります。ヘッドの重さで力を加えずともどんどんとペグが入っていくのが感じられました。しかし、多少衝撃があるので女性が扱うと疲れやすいかもしれません。

snow peak ペグハンマー PRO.S

ベルト・フック、ホールが搭載されているので機能性としては充分。ベルトが上部に付いているのですっぽ抜け防止力は高く、ペグを打つときの勢いもアシストしてくれる印象を受けました。

5位

ユニフレーム REVOハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.75

  • 握りやすさ ★5
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材炭素鋼
重量700g
打撃面サイズ3.3×3cm
ヘッド幅3cm
全長13×3×29.5cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール
フック-
ヘッド交換-

重量はあれど安定感を高めるゴム製グリップが非常に優秀

焚き火台やBBQグリルなどのファイアーギアをメインに、テントやファニチャーなども扱うユニフレームのREVOハンマー。炭素鋼で出来たヘッド本体とステンレス製のペグ抜きを組み合わせた特殊構造が特徴になっています。

ユニフレーム REVOハンマー

凹凸加工とゴムハンドルが握りやすさとフィット感を非常に高めており、勢いよく振ってもズレる様子がなく、ペグに力がしっかりと伝わっているのを感じました。パワーと重量があるので衝撃はありますが、ヘッド自体の重さによって少ない回数でペグを深くまで入れることができます。

ユニフレーム REVOハンマー

フックと滑り止め加工が搭載されており、ペグを抜くフックの側面にはピンペグの歪みを補修できる箇所が設けられているなど、機能の豊富さはまずまず。力のある男性など打撃力を求める人におすすめです。

6位

コールマン スチールヘッドハンマーⅡ

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.75

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★4
ヘッド素材スチール
重量730g
打撃面サイズ4×4cm
ヘッド幅4cm
全長φ10×30 (h) cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

振り上げの負担がややあるが、握りやすさと打撃力は高評価

手頃な価格帯から高級モデルまでユーザーに合わせたラインナップが揃っているコールマンのスチールヘッドハンマーⅡ。天然木で作られた独特な形状のグリップと強度と打ち込みやすさを兼ね備えた鍛造性のヘッドが特徴のモデルです。

コールマン スチールヘッドハンマーⅡ

総重量730gと重量があるため疲れやすさはありますが、自重のおかげで少ない力加減でもペグがしっかりと入っていきます。打撃時の衝撃はややあれど、湾曲形状の柄と握り部分を固定するグリップエンドで焦点がブレずに打ち込むことができて安定感は抜群でした。

コールマン スチールヘッドハンマーⅡ

ペグ抜き機能はホールとフックの両方が搭載されており、ホール部分は薄めに設計されているのでペグと地面との間隔が狭くても使いやすいのがポイントです。

7位

ogawa アイアンハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.5

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★3
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材スチール
重量580g
打撃面サイズ3.5cm
ヘッド幅3.5cm
全長10×φ3.5×27cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール
フック-
ヘッド交換-

打ち込むときに多少の力は必要だが、女性でも扱いやすいバランス力が魅力

確かな品質と信頼性で長きに渡って愛されている国内メーカー、ogawaのアイアンハンマー。スチール製で出来たヘッドからグリップまでブラックカラーに統一された重厚感のあるデザインが特徴的なハンマーです。

ogawa アイアンハンマー

総重量580gとちょうどいい重量感で振り上げの負担もかなり少なく、柄の握りやすさも良好。パワーは他のモデルに比べると少し弱めな印象で打ち込むときに少し力は必要ですが振りやすいので回数をこなしても疲れにくく、女性でも扱いやすいのが魅力です。

ogawa アイアンハンマー

ホール型のペグ抜きと滑り止め加工の2つと機能の幅広さはないものの、滑り止め加工がしっかりと手にフィット感を与えてくれます。バランスの取れた使い心地で、力に自信がない方にもおすすめな1本です。

8位

VASTLAND ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.5

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★3
  • 衝撃の大小 ★4
ヘッド素材ヘッド先端:真鍮製、ヘッド本体:スチール
重量625g
打撃面サイズ3.4cm
ヘッド幅3.4cm
全長11.3×3.4×30.8cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

腕への負担はやや気になるが、真鍮ヘッドで衝撃が少なく安定感がある

リーズナブルながらも質の良いキャンプ用品を販売している、VASTLANDのペグハンマー。3,000円以下と手に取りやすい価格で、スチール製ヘッドの先端に衝撃を抑える真鍮を採用。手に取りやすい価格で使いやすさを実現した製品です。

VASTLAND ペグハンマー

柄は握りやすい太さと湾曲形状が絶妙に両立されていて握りやすい印象。適度な重量ではあるものの、握るポイントである凹みが柄の下部にあるため少し重く感じました。打ち込みには多少の力み具合で深く差し込むことができ、真鍮のヘッドが優秀で衝撃はたしかに緩和されています。

VASTLAND ペグハンマー

ホール、フック、すっぽ抜け防止ベルトと機能性も良く、ベルトは上部に取り付けられているので打ち込むときの安定感をサポートしてくれました。

9位

タラスブルバ TBハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.25

  • 握りやすさ ★2
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★5
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材ステンレス
重量715g
打撃面サイズ3.5cm
ヘッド幅3.5cm
全長13×3.5×33cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

フィット感はいまいちな反面、打撃力の高さとと損傷しにくさがポイント

1976年に誕生し、現在はスポーツオーソリティのプライベートブランドとして販売している日本発のブランド、タラスブルバのTBハンマー。ピストルのような独特な形状をしたヘッドに、高級感と耐久性を併せ持つ天然木であるホワイトアッシュを採用したモデルです。

タラスブルバ TBハンマー

715gと重めな設計で振り上げにやや負担はある反面で、ほとんど力を入れずにペグがどんどん食い込んでいくパワーがあります。少し柄が細く、ツルツルとした材質のためフィット感はいまいちで衝撃もやや気になりましたが、何度打ち込んでもヘッドに傷がほとんど付かず、損傷のしにくさを感じました

タラスブルバ TBハンマー

すっぽ抜け防止ベルトやフック、ペグフックの形状によって使い分けられるホールは幅広いシーンで使えるうえ、栓抜きにも使えるなど多機能な点も魅力的です。

10位

ゼインアーツ グラートハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.25

  • 握りやすさ ★3
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★3
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材ステンレス
重量540g
打撃面サイズ3.5×2.5cm
ヘッド幅3.2cm
全長10.9×3.2×26cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール-
フック
ヘッド交換-

機能は少ないものの、振りやすさを向上するグリップエンドが秀逸

これまでにない画期的なデザインのテントやギアによって一躍人気を博した、ゼインアーツのグラートハンマー。小ぶりながらも無骨なデザイン性という魅力を持ちつつ、使い勝手の良さを実現させているモデルです。

ゼインアーツ グラートハンマー

楕円形状でちょうどいい太さの柄でかなり握りやすいが、ツルツルとした材質でフィット感はあまり感じられません。540gと絶妙な重量と、グリップエンドに凸があることで手の位置も固定されて非常に振りやすくなっています。ヘッドの自重でペグも入りやすいものの、深くまで打ち込むにはやや力が必要でした。

ゼインアーツ グラートハンマー

その他の機能性としてはフック型のペグ抜きのみの搭載で機能的とは言えませんが、逆さに自立するのでどこへ置いたかわからなくなってしまうことのない工夫はうれしい魅力です。

11位

YOGOTO ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.25

  • 握りやすさ ★3
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★3
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材合金鋼
重量750g
打撃面サイズ3.7cm
ヘッド幅3.7cm
全長13x3.7×30cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

打撃力は高めだが、重量感による打ち込み時の負担が大きい

良心的な価格設定で使い勝手のいい機能を有したギアを販売している、YOGOTOのペグハンマー。合金鋼をヘッドに採用し、3,000円以下でありつつも収納ケースがついているコスパの良さも魅力的です。

YOGOTO ペグハンマー

湾曲形状なうえに人差し指から小指にかけての傾斜に角度がついているので握りやすく、打ち込み時には自重と相まって力をあまり加えずともペグが入っていきました。その分腕の負担は多少ありますが、少ない回数で打ち終わるため気になるほどではありません。力に自信のある方や少ない回数でペグ打ちを終えたい方にはおすすめです。

YOGOTO ペグハンマー

2種類のホールはペグのフック形状によって使い分けができ、またフックとすっぽ抜け防止ベルトの搭載など使い勝手が良くさまざまなシーンで活躍します。

12位

ラーテルワークス ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.25

  • 握りやすさ ★2
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★3
  • 衝撃の大小 ★4
ヘッド素材ステンレス鋼、真鍮
重量480g
打撃面サイズ3.5×4cm
ヘッド幅4cm
全長11.5×4×31cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール-
フック
ヘッド交換-

軽量で振りやすく衝撃も小さめだが、打ち込みに力は必要

機能的で独特なフォルムをしたテントから独自性のあるギアボックスに至るまで、多種多様なキャンプギアを展開しているラーテルワークスのペグハンマー。軽量で収納しやすいスリムなグリップに、打面が広く打ち込みやすいヘッド先端には真鍮を使用しています。

ラーテルワークス ペグハンマー

ハンドルにアルミ素材を使用しているので軽量で打ち込み時の負担は少ないですが、柄は細めで握ったときのフィット感はいまいちな印象。自重だけではペグはあまり入り込まず、それなりに力は必要な反面、かなり力を入れて打ち込んでも衝撃はかなり小さくヘッド先端の真鍮の恩恵を感じられました。

ラーテルワークス ペグハンマー

その他の機能性としてはフックのペグ抜きのみと使い勝手がいいとは言えませんが、女性でも扱いやすく手頃な価格のハンマーを求めている方にはぜひおすすめです。

13位

CAPTAIN STAG 鍛造ペグ抜きハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3

  • 握りやすさ ★3
  • 振りやすさ ★2
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材炭素鋼
重量490g
打撃面サイズ2.7cm
ヘッド幅4cm
全長12×4×31.5cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール-
フック
ヘッド交換-

柄は細めだが、軽量で振りやすく女性でも扱いやすい

リーズナブルな価格と幅広いラインナップでキャンプ初心者から絶大な人気を誇る、CAPTAIN STAGの鍛造ペグ抜きハンマー。細身のウッドグリップで、打つ・抜く・掘るが可能な機能が付いているのが特徴のハンマーです。

CAPTAIN STAG 鍛造ペグ抜きハンマー

柄が細めに作られているので握ったときのフィット感はいまいち。しかし全体の重量のバランスが取れていて振りやすさは抜群で、女性でも扱いやすかったです。総重量は490gと少し軽いので打ち込み時に力は多少の必要ですが、衝撃は気になるほどではありませんでした。

CAPTAIN STAG 鍛造ペグ抜きハンマー

打面が少し小さめながらも軽量なため、力を加えて打ち込んでも焦点はブレないのがポイント。ベルトが下部に設けられており、長さがあるので振り下ろすときに少しだけ邪魔に感じましたが、フックや土かきが搭載されているのでペク抜きには困らず機能性も良好です。

14位

OUTDOORMASTER ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★2
  • 衝撃の大小 ★2
ヘッド素材高炭素鋼
重量368g
打撃面サイズ3cm
ヘッド幅4cm
全長26.3cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

軽く振りやすさはあれど、力を入れないと深くまで打ち込みにくかった

キャンプ用品だけでなくスキーウェアやスケートボードなど、幅広くアウトドアアクティビティ製品を低価格で販売するOUTDOORMASTERのペグハンマー。使い勝手の良さはもちろん、収納ケースやガイロープ、ペグが付属している良コスパな製品です。

OUTDOORMASTER ペグハンマー

そのままだと柄が細いので握り心地はいまいちですが、付属の滑り止めテープを巻き付けるとフィット感はかなり良好。滑り止めとしての効果もしっかりと発揮してくれるので、振りやすさはありますが打撃力の低さと衝撃によるブレやすさはやや気になるポイントでした。

OUTDOORMASTER ペグハンマー

すっぽ抜け防止ベルト、滑り止め加工、フック、ホールと機能性が豊富なうえ、付属品も多くあるため、キャンプを始めるときのハンマーとしては十分という印象です。

15位

キャンピングムーン プレミアムペグハンマー 蝮

総合評価

★★★★★★★★★★ 3

  • 握りやすさ ★3
  • 振りやすさ ★2
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材ステンレス
重量655g
打撃面サイズ3.8×3cm
ヘッド幅3cm
全長11.5×3×29.5cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

打撃力はあるが、打ち込むときの負担は大きく女性には扱いにくさがある

チェアやテーブルのようなギアだけでなく、他ブランドのギアをカスタムするアイテムを販売するキャンピングムーンのプレミアムペグハンマー蝮。自然に溶け込むヨーロッパブナ材のグリップとともに、マルテンサイト系ステンレス鋼420Jをヘッドに採用した高耐久ハンマーです。

キャンピングムーン プレミアムペグハンマー 蝮

重量は655gとまずまずですが、柄の形状が理由なのかそれ以上の重さを感じました。そのため振っていると腕に負担がかかりやすい印象を受けます。しかし打撃力はかなり強く、少ない力量でしっかりと打ち込めるうえ、打面が広いので多少の衝撃でブレてもペグに当たりやすいのは魅力的でした。

キャンピングムーン プレミアムペグハンマー 蝮

フックとホールがあるのでペグ抜きには困りません。すっぽ抜け防止ベルトはちょうど良い長さで、握りやすい部分に手が行くよううまく調整されています。

16位

MSR ステイクハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 2.75

  • 握りやすさ ★3
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★2
  • 衝撃の大小 ★2
ヘッド素材ステンレス
重量312g
打撃面サイズ3.8×2.8cm
ヘッド幅3.8cm
全長9.5×3.8×28.6cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール-
フック
ヘッド交換-

打ち込みに力は必要なものの、軽量で持ち運びやすい

登山に最適な軽量で使いやすいギアを販売している、MSRのステイクハンマー。312gと軽量性に優れたアルミボディと打ち込みやすいステンレスで登山はもちろん、キャンプでも持ち運びやすくなっています。

MSR ステイクハンマー

312gとかなり軽量で女性でも振り上げやすく、疲れにくい重量感。柄はサラサラとした質感でフィット感はイマイチですが、楕円形で握りやすさは良好でした。打ち込むときにはそれなりに力が必要で、衝撃もやや大きめなので使用するときはブレないように注意が必要。

MSR ステイクハンマー

機能性としてはフック型のペグ抜きのみの搭載なので、決して使い勝手が良いわけではありませんが、コンパクトで持ち運びやすいので携帯性を重視する人におすすめです。

17位

ムラコ カラジャスペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 2.75

  • 握りやすさ ★3
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★2
  • 衝撃の大小 ★2
ヘッド素材ステンレス
重量236g
打撃面サイズ5.2×1.8cm
ヘッド幅3cm
全長Φ3×27.5cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール
フック-
ヘッド交換-

金属製最軽量で持ち運びに特化した、アルミ専用ハンマー

小さな金属加工の工場で生まれ、最低限の部材で最良の機能を追求するという精神をもとにシックでスタイリッシュな製品を販売するムラコのカラジャスペグハンマー。一見ペグハンマーとは思えないスマートなデザインのアルミペグ専用ハンマーです。

ムラコ カラジャスペグハンマー

今回は鍛造ペグとアルミペグの両方で検証。柄は丸く細めに作られているので握ったときのフィット感はあまり感じられませんが、全体を通して重量に偏りが少ないので、非常に振りやすいです。ただ打ち込みには力が必要で、衝撃は比較的大きめでした。

ムラコ カラジャスペグハンマー

スマートな見た目にも関わらず、ホール型のペグ抜きが搭載されているのは魅力的。ギアの軽量化を図りたい人や登山などで使用したい方に向いています

18位

ワークマン コンパクトハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 2.75

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★2
  • 衝撃の大小 ★2
ヘッド素材スチール
重量300g
打撃面サイズ2.5×2.3cm
ヘッド幅2.3cm
全長8×17cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール-
フック-
ヘッド交換-

打撃力は低いが、グリップが手によく馴染んで握りやすい

高いコストパフォーマンスと独創的な機能性で新商品が出るたびに話題を集める、ワークマンのコンパクトハンマー。その名のとおり女性でも扱いやすいコンパクトさが魅力で、グリップには弾性ゴムを使用しています。

ワークマン コンパクトハンマー

手のひらサイズも非常にコンパクトな設計ながらも握りやすく、フィット感のあるグリップが優秀で手によく馴染みます。軽量なため振りやすいものの、打ち込むためには力が必要。全長が短いため勢いはつきにくく、衝撃は伝わりやすく感じました。

ワークマン コンパクトハンマー

すっぽ抜け防止ベルトはありませんが、滑り止め加工が優秀なためすっぽ抜ける心配はあまりなさそうです。予備ハンマーとしてや子供用のペグハンマーとしては使いやすく、メインハンマーとしては物足りない印象でした。

19位

武田コーポレーション(カインズ) ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 2.5

  • 握りやすさ ★2
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★2
  • 衝撃の大小 ★2
ヘッド素材スチール
重量360g
打撃面サイズ3cm
ヘッド幅4cm
全長11×4×31cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

軽量で振りやすい反面、打ち込みに力が必要で衝撃も大きめ

手頃な価格で使い勝手のいいアイテムを販売している武田コーポレーション(カインズ)のペグハンマー。黒で統一された本体は無骨ながらもスタイリッシュな印象を演出し、ヘッドからグリップまで細身に設計されたコンパクトさが魅力です。

武田コーポレーション(カインズ)ペグハンマー

ペグを打つときの力はかなり必要ですが、軽量でスリムな形状も相まって振りやすく、打ち込み時の力が加えやすいように感じました。しかし柄には細かな凹凸があるザラッとした加工が施されていますがフィット感はいまいちで、打撃時の音も比較的大きめです。

武田コーポレーション(カインズ)ペグハンマー

ペグ抜きのフックとホール、すっぽ抜け防止ベルトに加え土を掘るクワがヘッド背部に設けられていて機能性は豊富。ペグハンマーのデザインにこだわりつつ、安価なものが欲しい方におすすめです。

20位

ダイソー 黒ゴムパイプハンマー8オンスK45

総合評価

★★★★★★★★★★ 2.5

  • 握りやすさ ★2
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★1
  • 衝撃の大小 ★4
ヘッド素材ゴム
重量227g
打撃面サイズ4.5cm
ヘッド幅5cm
全長7.1×4.5×25.3cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール-
フック-
ヘッド交換-

衝撃の吸収力と振りやすさはピカイチだが、打ち込みにかなり力が必要

国内で最もシェア率のある最大手100円ショップ、ダイソーの黒ゴムパイプハンマー8オンスK45。金属製に比べて怪我のしにくく軽量なゴム製を採用したモデルで、子供でも気軽にペグ打ちにチャレンジできる安全性が魅力です。

ダイソー 黒ゴムパイプハンマー8オンスK45

柄が細く握りにくさがあり、滑り止め加工があるものの柄の質感が多少滑りやすく、振っていると持ち手がズレていきそうになる印象。軽量なためかなり振りやすい反面で、打ち込みにはかなり力が必要です。しかし、打撃時の音や衝撃は他のモデルよりも高い吸収性がありました。

ダイソー 黒ゴムパイプハンマー8オンスK45

機能としては滑り止め加工のみですが、滑りやすさはあるためすっぽ抜けには注意が必要。ラバーテープや軍手などで滑りやすさを抑える必要があります。

ペグハンマーの人気20製品を比較!

ペグハンマー比較検証 20アイテム

今回はペグハンマーの人気20製品を筆者が実際に使用し、主に以下の4つのポイントにもとづいて比較・検証しました。

ペグハンマーの検証ポイント

  1. グリップの握りやすさ
  2. ハンマーの振りやすさ
  3. 打撃の力の小ささ
  4. 打撃時の衝撃の小ささ

実際に地面にペグを打ち込み、ハンマーを振ったときや重さ、衝撃の大小などを1アイテムずつチェック。また、使い勝手の差も考慮して男性と女性それぞれ1名ずつで検証しました。

1. グリップの握りやすさ

ペグハンマーのグリップの握りやすさ

ペグハンマーを握った時に安定感があるか、フィット感はどうかを確認するために、握りやすさを検証しました。

ペグを打ち込んでいる時のフィット感はもちろん、振った時に握っている場所がズレないかなどもチェック。同時に太さや滑り止め加工にも注目して評価に繋げています。

2. ハンマーの振りやすさ

ペグハンマーの振りやすさ

実際にペグを打ち込んでいる時に腕への負担や、振り上げやすさは女性だけでなく男性も気になるポイントです。

実際に振ってみた時の疲れ具合だけでは多少なりとも個人差があるので、本体の重量や形状による重心なども検証項目として評価しました。

3. 打撃力、衝撃の小ささ

ペグハンマーの打撃の力の小ささ

ペグハンマーとして最も重要な要素である、打撃力や衝撃の小ささは特に厳しめにチェック。

ペグの食い込み具合や力の入れ具合、打ち込んだ時に手に加わる衝撃や負担を何度も検証し、厳密に評価しました。打ち込む時にストレスのないものを特に高く評価しています。

【3,000円以下】コスパ重視のペグハンマー総合人気おすすめランキング

続いては長く使えるいいものを……というよりは、「取り急ぎ準備したい!」という人や「価格はできれば抑えたい!」という人におすすめなハンマーをランキング

低価格ながらも扱いやすいものを求める人はハンマー選びの参考にしてください。

1位

ogawa アイアンハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.5

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★3
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材スチール
重量580g
打撃面サイズ3.5cm
ヘッド幅3.5cm
全長10×φ3.5×27cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール
フック-
ヘッド交換-

振りやすい適度な重量感と打撃力を兼ね備えていて、女性でもかなり扱いやすくバランスのいいハンマーです。多機能とは言えないものの、打ち込みやすくブレにくい安定感があり、この価格をいい意味で裏切るほどの使いやすさでした。

2位

VASTLAND ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.5

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★3
  • 衝撃の大小 ★4
ヘッド素材ヘッド先端:真鍮製、ヘッド本体:スチール
重量625g
打撃面サイズ3.4cm
ヘッド幅3.4cm
全長11.3×3.4×30.8cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

3,000円以下にも関わらず、真鍮を使っていて衝撃が緩和されているのがポイント。程よい重量で比較的扱いやすいうえ、ホール・フックなどのペグ抜きやすっぽ抜け防止ベルトといった機能も豊富です。

3位

ラーテルワークス ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.25

  • 握りやすさ ★2
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★3
  • 衝撃の大小 ★4
ヘッド素材ステンレス鋼、真鍮
重量480g
打撃面サイズ3.5×4cm
ヘッド幅4cm
全長11.5×4×31cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト-
ホール-
フック
ヘッド交換-

柄が細くフィット感に欠けますが、先端の真鍮が効果をしっかりと発揮していて、衝撃を吸収してくれます。軽いので子供でも使いやすいうえにペグ抜きが搭載されているなど、価格からは想像できない品質の良さを感じました。

4位

YOGOTO ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3.25

  • 握りやすさ ★3
  • 振りやすさ ★3
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材合金鋼
重量750g
打撃面サイズ3.7cm
ヘッド幅3.7cm
全長13x3.7×30cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

750gとかなり重めではあるが、打撃力は強く打ち込みやすいです。フックやすっぽ抜け防止ベルトの他に、さまざまな形状のペグフックに対応できる2種類のホールが設けられていてコスパが良いのは魅力的。しかし女性が使用するには重く、疲れやすいので注意しましょう。

5位

CAPTAIN STAG 鍛造ペグ抜きハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3

  • 握りやすさ ★3
  • 振りやすさ ★2
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材炭素鋼
重量490g
打撃面サイズ2.7cm
ヘッド幅4cm
全長12×4×31.5cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール-
フック
ヘッド交換-

フックやすっぽ抜け防止ベルトだけでなく、土を掘る機能もついており、冬キャンプなどで地面が硬いときなどでも土を掘ってペグを抜きやすくできるのは魅力的。柄は細くフィット感は低いので、すっぽ抜け防止ベルトは必ずつけるようにしましょう。

6位

OUTDOORMASTER ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 3

  • 握りやすさ ★4
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★2
  • 衝撃の大小 ★2
ヘッド素材高炭素鋼
重量368g
打撃面サイズ3cm
ヘッド幅4cm
全長23.5cm
滑り止め
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

付属の滑り止めテープを使用することで握りやすさを向上させており、手頃な価格ながらもかなり安定した打ち込みができます。ホール・フック、すっぽ抜け防止ベルトが搭載されているだけなく、ペグやガイロープなどがセットになっている点もコスパが高くておすすめです。

7位

キャンピングムーン プレミアムペグハンマー 蝮

総合評価

★★★★★★★★★★ 3

  • 握りやすさ ★3
  • 振りやすさ ★2
  • 力の小ささ ★4
  • 衝撃の大小 ★3
ヘッド素材ステンレス
重量655g
打撃面サイズ3.8×3cm
ヘッド幅3cm
全長11.5×3×29.5cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

適度な重量ではあるものの、重みを感じやすく女性が使用すると打ち込んでいる最中に疲れを感じました。しかし小さな力でペグが入っていく打撃力の高さや、フック・ホールなどの機能性も優れているのがポイントなお値段以上のハンマーです。

8位

武田コーポレーション(カインズ) ペグハンマー

総合評価

★★★★★★★★★★ 2.5

  • 握りやすさ ★2
  • 振りやすさ ★4
  • 力の小ささ ★2
  • 衝撃の大小 ★2
ヘッド素材スチール
重量360g
打撃面サイズ3cm
ヘッド幅4cm
全長11×4×31cm
滑り止め-
すっぽ抜け防止ベルト
ホール
フック
ヘッド交換-

軽いので女性でも扱いやすく振りやすいが、打ち込みにはかなり力が必要でした。女性でもホール・フック、すっぽ抜け防止ベルトなど機能は多く、2,000円以下とお手頃ですがハンマーとしての使い心地は価格相応といった印象。

ペグハンマーの正しい使い方

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 

自分の求めるペグハンマーを見つけたら、次はそれを的確に使う方法を今のうちに知っておきましょう! 正しく使うとより打ちやすく、しっかりとペグを地面へ差し込むことが出来ますよ。

ペグを打つとき

持ちやすい位置でハンマーを持つ

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 滑り止め加工

ハンマーを持つときはグリップ部分の中心を持つことで、力を加えやすくなって打ち込むときの安定性も高められます。上のほうを持ちすぎると衝撃が強く伝わり、下のほうを持ちすぎるとすっぽ抜けやすくなるので注意が必要です。

すっぽ抜け防止ベルト付きだと怪我の心配も少ないので、付いている場合は必ずベルトを手首に巻いてから打ち込みましょう。

ガイロープとペグの横から打つ

ペグハンマー 検証とおすすめランキング ペグを打つ位置

ペグは地面に対して45度〜60度の角度で打ち込み、ペグとガイロープの角度を90度にするのがポイント! そうすることで地中で抵抗力が生まれて、テントが風に煽られても倒壊の可能性を下げることができます。

始めは打ち込みながら45度〜60度になっているかを確認して、しっかりと深くまでペグを差し込むと安全ですね。

ペグは地面に対して斜めに打とう

ペグハンマー 検証とおすすめランキング 角度

ペグとガイロープを正面にすると打ち込みにくいため、横からペグ打ちをするのがおすすめ。そうすることでペグが45度角度になっているかも確認しやすいので、横に腰を下ろしてしっかりペグを支えながらペグを打ち込みましょう。

ペグに引っ掛けたガイロープが地面に触れる手前くらいで、一度打つのを止めて長さを調整してから最後まで打ち込めばペグ打ちは完了です!

ペグを抜くとき

ペグの直線上に真っ直ぐ抜く

ペグハンマー 検証とおすすめランキング ペグ抜き

ペグは地面に対して角度をつけて打ち込むため、直線上以外の角度から引っ張ってもなかなか抜けません。直線上に真っ直ぐ抜くことで、余計な力を入れずとも簡単に抜くことができますよ。

それでも抜きにくい場合はフックを引っ掛けた状態でぐるりと回すと、地中で空間が生まれて抜けやすくなるのでぜひトライしてみてください。

ペグハンマーの人気売れ筋ランキング

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるペグハンマーの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!

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