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憧れの「コールマン スチールベルトクーラー」を買ってみた!

憧れの「コールマン スチールベルトクーラー」を買ってみた!

真夏の連泊キャンプで改めてクーラーボックスの重要性を実感し、クーラーボックス・ジプシーとなったファミリーキャンパーF家。次なるキャンプに向けて新しいクーラーボックスを入手するべく乗り出し、納得の逸品を手に入れるまでの記録!

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目次

クーラーボックス・・・それはキャンプの成功を左右する重要アイテム!

ことの発端は、この夏初めて経験した連泊キャンプ。大人と子供計6人、二泊三日の旅で使用したクーラーボックスは、サイズ・性能ともいわゆる”普通”のもの。3つあったとはいえ、食材と飲み物の保管には苦戦しました。

氷板をいくつも買い足し、それでも鮮度が危ぶまれるものはキャンピングカーの冷蔵庫(ソーラー式)へ。出し入れで開閉するたびに逃げていく冷気…ポリエステル製の折りたたみ式クーラーボックスに染み出るお肉の血…。うーん、ストレス!キャンピングカーはうちのじゃないしな。これはいよいよ、より強力なクーラーボックスを新調せよという啓示か?という思いがフツフツと沸いてきた、そんな真夏。

保冷力+収納力+ルックス、すべてを兼ね備えた最強クーラーボックスが欲しい!

キャンプといえばバーベキュー!バーベキューといえば肉に魚に、とにかく鮮度が命な食材ばかり。そして我が家には男子が3人(父と息子2人)。この先ますます食欲を増すであろう子供たち、食材量も増えるはず。加えて、母(筆者)は大酒飲み。外で飲む酒は美味すぎて、ボックスにたんまり忍ばせてきたはずの酒も気づけば光の速さで減っているから不思議。こんな調子なので、新調するならこれらの条件を余裕でカバーしてくれるものがいいな。それでいて、見た目もカッコイイものがいいな。クーラーボックスって、結構存在感あるアイテムですしね。

そんな折、見つけたクーラーボックスがコレ

コールマンのスチールベルトクーラー
出典:コールマン

その日も酒を片手にキャンプ本をペラペラとめくりながらギアを物色していた時、目に飛び込んできたのはコールマンの「スチールベルトクーラー」。熟練キャンパーの間ではもはや常識の、コールマンを代表する歴史あるハードクーラーらしいです。

カッチリとしたフォルムにメインカラー×ホワイトのバイカラー、そしてどこかレトロ感のあるそのルックスに一目惚れ!ほ…欲しい!でも、我が家には決してお安くないお値段を知ってガックリ。特にこのターコイズは、アニバーサリーアイテムということで入手困難。諦めるか…でも気になる。他のカラーも素敵だな、なんて。その日以来、アウトレットやコールマン直営店に足を運び、スチールベルトクーラーをシゲシゲと眺める日々が続く・・・

コールマン スチールベルトクーラーとは・・・

バーベキューで料理を作っている
出典:
コールマン

あまりにほれ込み、スチールベルトクーラーについてかなり調べてしまいました。

コールマンのスチールベルトクーラーとは、ステンレス素材のクーラーボックスをスチールで塗装したもの。初代モデルはなんと1954年に発売され、以降カラーやデザインを増やし今なお憧れのクーラーボックスとして君臨するだけでなく、もちろんキャンプ用品の第一線でも活躍しているとか。

気になるその保冷力を調べると、キャンパーの間で語り継がれる「スチールベルト伝説」なるものが!それは、その昔事故で炎上した自動車からスチールベルトクーラーが発見され、中を開けるとエビが氷付けのままだった…という驚異的なエピソード。見た目だけでなく機能性も抜群ということですか。人間で例えるならルックスが良い上に性格も申し分ないイケメン、ってとこ?…ますます気になる!

しかも、この色!ターコイズ!


直営店で見かけたレッドやグリーンも素敵だったけど、やっぱり一番気になるのはこのターコイズ。しかし、スチールベルトクーラーの発売60周年を記念してつくられたアニバーサリー品だけに、どこにも売ってない。だからこそ欲しい。でも、無いものは無い。仕方なくやり過ごしていた日々…

そんなある日。見つけてしまった!勢いで購入、からのスペックを検証

コールマン スチールベルトクーラーとギターが映っている
出典:コールマン

どこにもないはずのターコイズ色、ある日ふと日本最大級のショッピングサイト「R天」で検索してみると…某ショップにあるではないか!!マズイ…今すぐポチってしまいそうだ。でも一応F家の大黒柱である父さんに確認してから…ということで「あったんだけど」と聞いてみると、「それ、めっちゃレアなやつやで!今すぐ買わな売れてまうで!」と光の速さでお買い上げ。さすが、キャンプギアに関してはのび太の言うことをすぐ聞いてしまうドラえもん並みに財布の紐?ポッケの開口部?がゆるい父さん。話が早いね!というわけで、ついに憧れのスチールベルトクーラーを買ってしまった!

届いたーーー!!!


コールマン スチールベルトクーラーが入ったダンボール

いかにもフロムUSAなダンボールで送られてきましたよ!


コールマン スチールベルトクーラーのラベルダンボールのステッカーにすらテンションアップ

粛々と開封

コールマン スチールベルトクーラーの正面

出ましたドーン!はじめまして。私がお母さんだよ

すかさずディテイルをチェック

コールマン スチールベルトクーラーのマーク

発売60周年記念のアニバーサリーロゴ。60年ってスゴイな。発売元年生まれの人は還暦だよ?

コールマン スチールベルトクーラーの天板

天面にはダイヤモンドシルエットのエンボス加工。美しい…


コールマン スチールベルトクーラーの鍵部分鍵はカムラッチ。なめらかな動作で開閉しやすい
コールマン スチールベルトクーラーのボトルオープナー

ポイントはなんと言ってもこのボトルオープナー!やっぱりコレで開けてみたいよね~ってことでコンビニのお酒コーナーに行ったら今時ビンも全部キャップ式。。。チェッ!酒屋にコロナを買いに行かなくちゃ
コールマン スチールベルトクーラーの持ち手とにかく大きいけど、取っ手のストップもしっかりきくので持ち運びしやすそう

オープン!2リットルのペットボトルが縦にラクラク入る
コールマン スチールベルトクーラーの中身保冷材がわりにと冷凍庫にストックしてあった、ややふくれ気味の凍ったお茶を入れてみる。期待の持てる、頼もしいスペース感

気になる重さは…?

体重計が映っている

公称約7.5kg。試しに我が家の体重計に乗せてみたら7.8kg。これにさらに飲み物と食材をパンパンに詰めたら、いったい何キロに!?

同じく気になる大きさはというと…


コールマン スチールベルトクーラーとCDが映っている公称サイズ約60×42×41(h)cm。取り急ぎCDケースを乗せてみると…4枚乗った!いや、わかりにくいし意味が無い。ので、そろそろ外へ持って行ってみよう!

やわらかなターコイズカラーが自然の景色にしっくりなじむ!

コールマン スチールベルトクーラーでキャンプをしている

「なにこれー!」「カッコイイー!」…新し物好きな息子たちが油や泥まみれの手でお構いなしに触るのを横目で気にしながら、公園で初使用。クーラーボックスはやっぱり使ってナンボです。

汚れようが傷がつこうが、それは我が家のキャンプの歴史が刻み込まれた証…と思いつつも、専用カバー(別売り)の存在が気になるもうひとりの自分がいる。いやいや、そんなことは気にせずガシガシ使おうじゃないかっ!

気になる収納力と保冷力は、次回のキャンプで!

コールマン スチールベルトクーラーでピクニック

若干勢いに乗ってスチールベルトクーラーをゲットしてしまった我が家。しかし、保冷&収納力で実力を発揮してこそ一流のクーラーボックスというもの。ということで、このあたりは予定している次のキャンプで実力を検証してみたい。実物を手にとってみて、少なくともそのルックスは間違いなく一級品のオーラを放っているという実感に包まれながら、キャンプで使う日が待ち遠しいF家であった。


2016年モデルとして「ストロベリー」カラーが先日お目見え!ターコイズもしかり、売れ切れ必死のクーラーボックスを手に入れよう!