じつは、こんなアイテムもあるんです!
登山用品を販売しているイメージの強いモンベルですが、キャンプ道具のラインナップも年々充実しています。
そんな数ある道具の中から、じつは筆者が目をつけていたアイテムがあるんです。それがこちら! みなさん、このクーラーバッグの存在知ってました?
ロゴ入りデザインが渋い、おまけに「保冷力がなかなか良い」なんて噂も耳にし、気になっていたんです。
その名も「ロールアップクーラーバッグ 10L」
ロールアップクーラーバッグは、容量3Lと10Lの2サイズ展開。カラーバリエーションは、ブルーグリーン 、タンの2色です。今回使用しているのは、10Lのブルーグリーンカラー。
その名の通り、トップの部分をくるくるっと丸めて使用するタイプのクーラーバッグです。
開閉の仕方は?
使い方は至ってシンプル。ロゴ面のラインに向かって3回折り返して使用します。ベルトに使い方のイラストが書かれたタグも付いているので忘れてしまっても安心です。
形を整えながら3回折り返して左右のバックルを止めればOK。Dカンが写真のように上向きになっていれば、正しく巻けている印です。
クーラーバッグの接合部は「ウエルダー加工」という熱溶着になっているので、洗いやすく、お手入れも楽々! 気密性も高くなっているので保冷効果も期待できます。
モンベル ロールアップ クーラーバッグ 10L
サイズ | 高さ38×幅28×奥行き21cm |
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重量 | 706g |
容量 | 10L(2Lペットボトル4本) |
素材 | 表地:PVCターポリン 裏地:PVCフィルム |
モンベル ロールアップ クーラーバッグ 3L
サイズ | 高さ26×幅22×奥行き9cm |
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重量 | 375g |
容量 | 3L(500mL缶4本または500mLペットボトル3本) |
素材 | 表地:PVCターポリン 裏地:PVCフィルム |
夏の1泊2日キャンプで使ってみた
というわけでリアルな使い勝手はいかがなものか、実際に最高気温が30℃近くまで上がった7月上旬に1泊2日で使用してみましょう!
容量10Lは、ソロキャンプやデイキャンプなどで使いやすいサイズ感ですが、うまく使えばデュオキャンプでも十分使用することができます。
10Lサイズはどのくらい入る?
底面には、350mlの缶が7本と保冷剤を入れてピッタリのサイズ感。6缶パックのケースもそのまま入れることができ、高さもあるので2Lのペットボトルも入れることができます。
2Lのペットボトルを凍らせておいて、保冷剤代わりとしながら使うのも有効ですね。
今回、保冷剤を含めてこれだけの量を入れることができました。この日は夜にしゃぶしゃぶ、翌朝はあらびきステーキを焼いてパンと一緒にいただきます。
お酒の量によってかなり左右されますが、筆者の場合は氷を別に保冷することでクーラーボックスの容量を調整しています。この量は2人分で、保冷の必要ないものを組み合わせることで無理なく使用することができました。
保冷力UPを目的として冷凍食品をチョイスするのもおすすめです。例えば、冷凍チャーハンや冷凍ピザなど。自然解凍されても問題ないものを入れておけば、保冷剤代わり兼食材として使えますよ!
気になる保冷力の実力は?
保冷力がいいとの噂ですが、夏キャンプのため前日の夜から保冷剤を入れてクーラーバッグの予冷をしておきました。