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アポロン

トンネル型の真打ち登場!ogawaのテント「アポロン」はメッシュに違いアリ

2018年、小川から発売されたトンネル型テント「アポロン」。普通のトンネル型テントとは一味違うその魅力とは?トンネル型テントの中でも最高峰のお値段を誇るアポロンは買いなのか?記事末には、他の有力候補を3つ厳選。購入前にしっかりと悩みましょう!

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目次

アイキャッチ画像出典:Instagram by @bonita_725

ogawaから満を持して登場した「トンネル」

ogawa アポロン 外観画像

出典:ogawa

最近流行りのトンネル型テント。もう“流行り”というか、一つのジャンルを確立しているのでは!? と感じるくらい勢いがあります。

そんな勢いの中、2018年ogawaからもついに真打ちが登場しました!

トンネル型テント

出典:Instagram by @bonita_725

トンネル型テントは近年ユーザーがグッと増え、今では人気幕に登りつめています。

今回は、ogawaから新発売のトンネル型「アポロン」のすごさに迫ります。

ここがすごいよ!アポロンが誇る3つの強み

ogawa アポロン 斜めから見た外観の画像

出典:Amazon

アポロンには、他のトンネル型と呼ばれているテントと大きく違う点が3つあります。

“トンネル型テント”ブームの火つけ役となったDODの「カマボコテント2」と比較しながらご紹介していきます。

強度がすごいよ!

DODカマボコテント2 外観画像

出典:DOD

まず1つ目は「強度」。一般的なトンネル型テントは、ポールを横から差込んだ3〜4本構成。カマボコテント2もポール4本でアーチ状を形成していきます。
ogawa アポロン 幕内画像

出典:ogawa

それに対して「アポロン」は、4本のポールでアーチを形成しながら、屋根の部分にさらに縦3本のリッジポールを交わるように追加して強度を高めています。

「堅牢」なる言葉がピッタリな印象です。

メッシュがすごいよ!

DODカマボコテント2  インナーテント内の画像

出典:DOD

2つ目は「通気性」。こちらはカマボコテント2のインナーテント内の画像。入り口はメッシュですが、側面はメッシュではありません。

多くのトンネル型テントは、このようなタイプがほとんど。
ogawa アポロン インナー部分の側面までメッシュ 画像

出典:ogawa

対してアポロンは、インナー部分の側面までメッシュに! これは日本のムシムシした夏を知り尽くしたogawaならではですね。夏でも涼しく眠れそうです。

形がすごいよ!

DODカマボコテント2 真横から見た画像

出典:DOD

3つ目は「形」。トンネル型テントの内部構成は、インナーテント部分とリビング部分との2ルーム構成。インナーテントの配置は決まっています。

カマボコテント2はロゴマークの部分が寝室となります。
ogawa アポロン真横から見た画像

出典:ogawa

それに対してアポロンは左右対称。サイトによってはインナーテントを左に右にと変えることが可能。

今までにない形のトンネル型テント、全面メッシュ機能とシェルターとしても優秀!

気になる○○はどうなの?

ogawa アポロン

出典:Instagram by @yuzunoki

ここまでで、すでに今までのトンネル型テントとの違いがお分かりいただけたと思います。

ここからはさらに、アポロンの基本的なスペックについてチェックしてみましょう。

使用時の大きさや対応人数は?

ogawa アポロン

出典:Instagram by @03_camp

サイドのキャノピーはあり、しかし前後のキャノピーはないのでここは注意。

インナーテントの収容人数は5人ですが、リビングルームは225cm残っているので190cm規格のコットは計算上置けます。

また、大きく見える全体のサイズですが、実態は、460cm×350cmと、区画サイトに収まる大きさなのも嬉しいところ。

収納時のサイズや重さは?

ogawa アポロン 収納時

出典:Instagram by @ysk.naka.44

総重量は23.0kg、収納サイズは80×45×35cm。インスタグラムでは「ラジオフライヤー」にシンデレラフィットしている画像があるので、想像しただけでもヘビー級です。
DODカマボコテント2 収納袋の画像

出典:DOD

ちなみにカマボコテント2を肩がけしてこのサイズ。直径32cm×68cm 、重量16.1kgというから、アポロンよりは小さいサイズです。

オートキャンプか、もしくは移動手段の工夫が必要そうです。

設営は?

ogawa アポロン 縦のポールを入れた画像

出典:ogawa

横フレームを組んでから決められた場所をペグダウンして幕を立ち上げます。次に縦方向のリッジポールを組んでいきます。

それほど難しくはないですが、慣れるまでは2人でないと厳しいかもしれませんね。

ogawa アポロン

●サイズ:435cm×320cm×高さ205cm、 ●収納サイズ:80×45×35cm ●重量(付属品を除く):23.0kg(内容] フライ/約10.7kg、ルーフフライ/約1.2kg、インナーテント/約3.2kg、ポール/約7.9kg) ●付属品:張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋 ●素材:【フライ/ポリエステル210d(耐水圧1800mm)】、【インナーテント/ポリエステル68d】、【グランドシート/ポリエステル210d(耐水圧1800mm)】、【ルーフフライ/ポリエステル75d】、【メインポール/アルミ径19mm×2、径17.5mm×2】、【リッジポール/アルミ径14.5mm×3】

他に候補になりそうな3つのテント

スノーピーク ドックドームプロ6 前側全体画像

出典:snowpeak

アポロンの購入前に検討したいテントを3つご紹介!

条件はトンネル型にこだわらず、アポロンと同じ価格帯の10万超えで居住空間も快適なこと。高い買い物なので冷静に見極めましょう。

トンネル型テント最高峰「レイサ6」

ノルディスク レイサ6 使用イメージ画像

アポロンと同じトンネル型からのエントリーは、北欧の大地が育んだノルディスクの「レイサ6」。

アポロンとの大きな違いは、レイサはインナーが2つあり、6人収容できる点です。
ノルディスク スカートない画像

出典:Amazon

ogawaの公式オンラインサイトでアポロンは156,600円(税込)。レイサは楽天で128,000円(税込)と3万円弱お値段が安い!

しかしこちらのテント、スカートが無いのが弱点。

ノルディスク レイサ6

●サイズ:フライシート/645x295x210cm、インナーテント1/230x280x200cm、インナーテント2/160x280x170cm ●定員:6人 ※フットプリントは付属しておりません。

スノーピーク「ドックドームPro.6」

スノーピーク ドックドームプロ6 幕内画像

出典:snowpeak

アウトフレーム構造の全天候型の2ルーム。フライシート上部には4つの採光窓があり、明るさも開放感も十分。

シェルターとしても使える汎用性と、リビングシェルロングPro.との連結もできる拡張性が秀逸。
スノーピーク ドックドームプロ6 外観画像

出典:楽天

アポロンと決定的に違う部分は、トンネル型ではない点。しかしトンネル型に執着していないのであれば十分検討候補に!

ちなみにお値段が公式サイトで160,920円(税込み)です。

スノーピーク ドックドームプロ6

●サイズ:490×325×180(h)cm ●収納サイズ:70×32×28(h)cm ●重量:12.8kg ●対応人数:6人 ●セット内容:テント本体、本体フレーム(×4)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×20)、自在付ロープ(2.5m×6、2.0m×2)、シームグリップ剤、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

ogawa「ロッジシェルター」

ogawa ロッジシェルター 外観画像

出典:Amazon

2018年の新作! 同じブランドなだけあって、こちらのシェルターもメッシュ構造が多く拡張性が高いのが魅力。

別売りのインナーで2ルームの“ロッジ型テント”、またドームテントとの接続も可能です。

ogawa ロッジシェルター 幕内の画像

出典:Amazon

公式オンラインサイトで170,640円(税込)。ちなみにインナーテントが別売りなので2ルーム使用目的だと、アポロンと6万円以上の差が。

さらに重量もシェルターのみで5キロ程度アップします。

ogawa ロッジシェルター

●サイズ:460cm×350cm×高さ210cm ●収納サイズ:幕体/90×34×32cm、ポール/90×34×30cm ●重量(付属品除く):28.2kg[内容]フライ/約11.8kg、ポール/約16.4kg ●素材:フライ(屋根部分)/ポリエステル210d(耐水圧1800mm)、フライ(サイド部分)/TC(耐水圧350mm)、ポール/スチール径27mm

ogawaのアポロン……アリかも!?

ogawa アポロン 内部

出典:Instagram by @akatonbo516

アポロンをさまざまな角度から分析しご紹介しました。「迷ってしまうから最後の3つの再検討候補テントはいらないよ!」という方もいらっしゃるでしょう。

しかし、納得いくまで検討してこそ愛着が生まれるものです。アポロンはいかがでしたか? パルテノン神殿のような重厚なフォルムがあなたの心にグッときたはずです。

ogawa好きなら「グロッケ」もあり!

ogawaの2018年新作ベル型テント「グロッケ」も人気。こちらのテントもチェックしてみて

Let’s examine the Apollon of ogawa!
ogawaのアポロンを検討してみよう!