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アイラップがさらに便利になっちゃう予感大

キャンパーの間でも愛用者が多い「アイラップ」。我々キャンパーにはおなじみイワタニグループ企業が手掛ける”調理用ポリ袋”のことなんですが、湯煎調理やレンジ加熱が可能で、冷凍だって問題なし。
なんなら炊飯までできちゃうという便利さから、キャンプはもちろん、防災グッズとしても話題の調理お助けアイテムです。
▼アイラップの活用法はこちらを参考に
アイラップ、ココがちょっと惜しいんだよな

自立しないのがちょっと使いにくい……
そんな魅力的なアイラップですが、いろんなサイトで愛用者の口コミを見ていると「アイラップが自立すれば、もっと便利なのに……」という意見がチラホラ。
そう、アイラップ自体は自立しないので、汁物やソース類を保管する際に、袋がぺしゃんとなりがちでちょっと不便なんですよね。

そこで新たに登場したのが「アイラップホルダー」。
自立できないアイラップを支えるこのアイテム、1,000円未満で買えるのに「こんなことまでできちゃうの?!」と目からウロコだったので、便利な活用法をじっくりご紹介します。
アイラップ袋単体で使うより、格段と便利になりますよ〜!
岩谷マテリアル アイラップ 60枚
内容量 | 60枚 |
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サイズ(寸法) | 外形350*250(mm) |
岩谷マテリアル アイラップホルダー
サイズ | 幅23×奥行14×高さ2cm |
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重量 | 170g |
材質 | ポリプロピレン |
一度使うと手放せない!アイラップホルダーの特長3つ

こちらがアイラップホルダー。2枚の板を組み合わせれば、あっというまに完成。写真のようにしっかり自立します。

何の変哲もないシンプルなビジュアルですが、使ってみるとすんごい魅力をもっているんです。
【ここがすごい|1 】 アイラップをセットして「ボウル代わり」に!

組み立てたホルダーにアイラップを広げると食材が入れやすくなり、この中で混ぜたり下味をつけたりと調理が簡単。
ボウル代わりに使えるので、洗い物が減らせます。
【ここがすごい|2 】 そのまま「レンジ調理」ができちゃう

上記【1】のようにアイラップに食材を入れたら、袋をくるくると軽く閉じ、左右のスリットに通して耐熱皿へ。
ホルダーの耐熱温度は140℃(アイラップは120℃)なので、そのまま電子レンジに入れて加熱調理していいんです!
我が家ではサツマイモのマッシュポテトが人気なので、切ったさつまいもを入れて早速加熱。

アイラップの口を軽く閉じることで適度に不要な圧力が抜けるため、加熱中に破裂する心配はありません。
さらにホルダーにセットすることで袋が立った状態で加熱できるため、汁っぽいものを入れてもこぼれる心配がないところもいいんです。※油分が含まれる食材の過熱はNGです
【ここがすごい|3 】 ホルダーで「食材を潰せる」からマッシャー不要

さらに使い勝手のいいポイントが、レンジで加熱調理したあとにも。なんと、そのままぺしゃっとホルダーを畳むことで、マッシュ調理まで可能ときた……!
過熱して柔らかくなった食材を、ホルダーで挟んで押し潰せるので、ものの数分でペースト状にできちゃいます。
ぱっと見はフツーのホルダーなのに、まさかここまでできちゃうなんで予想の斜め上過ぎる……。

これなら、ボウルやマッシャーなしでわりとお手軽にマッシュポテトやポテサラが作れちゃいます。ペースト加減はお好みで調整できるのも◎。

出典:楽天
キャンプでマッシュポテトなどを作りたい場合は、アイラップに切ったジャガイモを入れ湯煎(※このとき鍋底に直接アイラップがあたらないよう注意)。ジャガイモが柔らかくなったら、そのままホルダーで潰すだけと簡単! 洗い物が減って、手間も最小限に。こりゃキャンプにもイイ!
ちょっと面倒なポタージュスープの下準備や、離乳食作りも格段にラクになりそうですね!