アイキャッチ画像出典:モチヅキ
そもそもMSRってどんなメーカー?
MSR はテント・タープ・クッカー類など、さまざまなアウトドアギアを展開しているアメリカのメーカー。1969年に登山家のラリー・ペンパシーによって創立されました。1973年には世界初の分離型液体燃料ストーブを販売するなど先進的なギアの開発に取り組んでいます。
機能性と美しいデザインを両立したギアが魅力で、キャンプ上級者の方や、宿泊をともなう登山など過酷な環境下でアウトドアを楽しむ方から高い人気と信頼を集めています。これからキャンプをはじめる方も、ぜひチェックしてみましょう。
MSRのテントの特徴
MSRからは、さまざまな形状やジャンルのテントが販売されています。特徴や魅力について紹介しますので、テント選びの参考にしてくださいね。
ラインナップ豊富で目的に合ったものを選びやすい
軽量・コンパクトで組み立てが簡単
スタイリッシュでデザイン性が高い
MSRのテントの選び方
MSRのテントは、各モデルにそれぞれ特徴があり、利用シーンに合ったスペックのモデルを選ぶのが重要。自分の使い方や好みにマッチするモデルを選んで、快適にキャンプを楽しみましょう!
MSRのテントの選び方のポイント
軽量さ・居住性のバランス重視ならバックパッキングシリーズ
ファミリーキャンプにはハビスケープかハビチュード
とにかく軽さ重視ならスルーハイカー
極寒地などの過酷な環境ではフロントレンジ
MSRのテントのベストバイ
さまざまなモデルが販売されているので、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
自分に合ったモデルをこだわって選んでいただきたいですが、選んで間違いのないベストバイ商品を選定しました。迷う場合はまずチェックしてくださいね。
オートキャンプで使いたい
MSR ハビスケープ 4
シリーズ | FrontCountry & Camping(フロントカントリー&キャンピング) |
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重量(kg) | 5.76 |
収納サイズ(cm) | 61×23×23 |
展開サイズ(cm) | 241×363×185 |
収容人数(人) | 4 |
耐水圧(mm) | 1,500 |
付属品 | - |
オートキャンプで使いやすいモデルがほしいなら、ハビスケープがうってつけ。天井が高く、横の壁も垂直に立ち上がっているので、数字のスペックより広く感じます。前後に出入り口があり、出入りもスムーズ。MSRは過酷な登山に使用できるよう軽量性に特化したモデルも多いなか、クセなく誰でも使いやすい点が魅力です。
ギアポケットが多く、スマートフォンやヘッドライトなどの小物の置き場所にも困りません。定員4人と定員6人のモデルがあるので、使用人数を想定して、使いやすい方をチョイスしてください。
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徒歩・ツーリング・自転車キャンプで使いたい
MSR ハバハババイクパック 1
シリーズ | Backpacking Tent(バックパッキングテント) |
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重量(kg) | 1.38 |
収納サイズ(cm) | 36×17×11 |
展開サイズ(cm) | - |
収容人数(人) | 1 |
耐水圧(mm) | 1,200 |
付属品 | - |
徒歩・ツーリング・自転車キャンプなど荷物を最低限にまとめたい場合は、ハバハババイクパックがぴったり。
ハンドルバーバッグでハンドルに接続して持ち運べ、収納サイズも40cm以下に収まるので、ザックにも無理なく収納できます。天井部にギアポケットがあり、小物の収納にも困りません。
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MSRのテント全9種紹介!
MSRのテント全9種類を紹介します。それぞれの特徴を確認して、使いやすいモデルを選んでください。
MSR ハピチュード 4
シリーズ | FrontCountry & Camping(フロントカントリー&キャンピング) |
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重量(kg) | 5.75 |
収納サイズ(cm) | 58×25×25 |
展開サイズ(cm) | 241×185×241 |
収容人数(人) | 4 |
耐水圧(mm) | 1,500 |
付属品 | - |
おすすめポイント
●58×23cmとコンパクトに収納でき、持ち運びやすい
●フロアの耐水圧が10,000mmと高く、雨の日でも浸水の心配がない
●室内高が185cm以上あるので居住性が高く、快適に過ごせる
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MSR ハビスケープ 4
シリーズ | FrontCountry & Camping(フロントカントリー&キャンピング) |
---|---|
重量(kg) | 5.76 |
収納サイズ(cm) | 61×23×23 |
展開サイズ(cm) | 241×363×185 |
収容人数(人) | 4 |
耐水圧(mm) | 1,500 |
付属品 | - |
おすすめポイント
●室内高が185cm以上あり、背の高い人でも出入りしやすい
●前後にドアがあり、出入りがスムーズ
●左右対称のすっきりしたデザインで、直感的に設営できる
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MSR フロントレンジ
シリーズ | All-Seasons Tent(オールシーズンテント) |
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重量(kg) | 0.91 |
収納サイズ(cm) | 30×13×13 |
展開サイズ(cm) | 274×274×162 |
収容人数(人) | 4 |
耐水圧(mm) | 1,200 |
付属品 | - |
おすすめポイント
●30×13cmの超コンパクトサイズ。どこへでも持って行ける
●4人収容できるのに、1kg以下と軽量
●専用のインナーを使用すれば、より快適に使用できる
※バグシェルターはこちら
MSR フリーライト 1
シリーズ | Backpacking Tent(バックパッキングテント) |
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重量(kg) | 0.89 |
収納サイズ(cm) | 46×10×10 |
展開サイズ(cm) | 221×150×100 |
収容人数(人) | 1 |
耐水圧(mm) | 1,200 |
付属品 | - |
おすすめポイント
●ダブルウォールテントとしては最軽量クラスで、総重量は約1kg
●インナーテントはマイクロメッシュ仕様で通気性が高く、結露しにくい
●防水コーティングが施されていて、急な雨にも対応できる
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MSR エリクサー 1
シリーズ | Backpacking Tent(バックパッキングテント) |
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重量(kg) | 2.16 |
収納サイズ(cm) | 48×15×15 |
展開サイズ(cm) | 218×160×100 |
収容人数(人) | 1 |
耐水圧(mm) | 1,500 |
付属品 | フットプリント |
おすすめポイント
●3万円台から購入でき、キャンプ初心者でも手に入れやすい
●他モデルよりも厚手の生地を使用しており、耐久性が高い
●3本のポールからなるシンプル構造で、居住性が高く、設営も簡単
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MSR ハバハバシールド 1
シリーズ | Backpacking Tent(バックパッキングテント) |
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重量(kg) | 1.11 |
収納サイズ(cm) | 46×10×10 |
展開サイズ(cm) | 137×216×94 |
収容人数(人) | 1 |
耐水圧(mm) | 1,200 |
付属品 | - |
おすすめポイント
●メッシュ部分が少ない設計なので保温性が高い。冬でも快適に使える
●ポールが航空機グレードの複合素材で作られていて、弾力性が高く風に強い
●縫製の精度を高め、防水性を高めるためのシームテープを排除。経年劣化しにくい
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MSR ハバハババイクパック 1
シリーズ | Backpacking Tent(バックパッキングテント) |
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重量(kg) | 1.38 |
収納サイズ(cm) | 36×17×11 |
展開サイズ(cm) | - |
収容人数(人) | 1 |
耐水圧(mm) | 1,200 |
付属品 | - |
おすすめポイント
●ポールを入れた総重量でも、1.38kgと軽量
●ハンドルバーバッグに収納し、自転車のハンドルに装着できる
●テント上部にギアポケットがあり、グローブやサングラスを収納できる
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MSR ティンハイム 2
シリーズ | Backpacking Tent(バックパッキングテント) |
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重量(kg) | 3.2 |
収納サイズ(cm) | 56×20×20 |
展開サイズ(cm) | 114×392×101 |
収容人数(人) | 2 |
耐水圧(mm) | 1,500 |
付属品 | - |
おすすめポイント
●前室と後部にベンチレーションがあり、換気しやすい
●レインフライとインナーテントが接続されていて、設営が簡単
●天井部に濡れたものを干すガイドライン、サイドにはギアポケットがあり便利
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MSR スルーハイカーメッシュハウス 1
シリーズ | UL&WING(ウルトラライト&ウィング) |
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重量(kg) | 0.57 |
収納サイズ(cm) | 25×10×10 |
展開サイズ(cm) | - |
収容人数(人) | 1 |
耐水圧(mm) | - |
付属品 |
おすすめポイント
●大部分がメッシュ仕様で、約500gと超軽量
●25×10cm(1人用)とコンパクトで、ザックの隙間に収納できる
●メッシュ仕様で風通しがよく、専用タープと組み合わせれば涼しく過ごせる
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MSRのテントをより便利にするオプションも注目
MSRのテントをより便利に使用するためのアイテムを紹介します。あわせて購入を検討してみてください!
MSR アジャスタブルポール(2本セット) 4ft
長さ(cm) | 120 |
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ポール径(mm) | 12.5 |
素材 | アルミ |
おすすめポイント
●テントやタープのアレンジに使える4ftポールの2本セット
●アルミ製で、1本190gと軽量
●119〜140cmまで長さ調整可能
MSR ギアシェッド グレー
サイズ(cm) | 170×203×89 |
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素材 | 68Dリップストップポリエステル |
おすすめポイント
●テント前室を拡張し、収納スペースを追加できる
●部分的にフロアがあり、濡らしたくないアイテムを置ける
●入り口が大きく、テントへの出入りもしやすい
MSR ユニバーサルフットプリント 1パーソン
サイズ(cm) | - |
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素材 | - |
おすすめポイント
●モデルを問わず使用できるグランドシートで、汎用性が高い
●収納袋が一体になっていて、紛失の心配がない
●テントの底が濡れるのを防止でき、撤収が楽になる
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MSRのテントのよくある質問
MSRのテントのよくある質問に回答します。疑問や不安を解消して、納得したうえで購入を検討してください。
MSRのテントの加水分解を防ぐにはどうすればよい?
MSRのテントについて、ベタつきや臭いがするというレビューや悩みがよく見られます。これは防水加工の施された生地や、縫い目のシームテープが水と反応して「加水分解」という現象を引き起こすからです。
加水分解は水が原因になるので、使用後はしっかり乾燥させ、直射日光の当たらない風通しのよい場所で保管しましょう。生地同士が触れ合っている箇所を減らすのも有効なので、専用の収納袋ではなく、衣装ケースなどに広げて保管するのもおすすめですよ。
また、定期的にクリーニングサービスを使用し、しっかりメンテナンスを行えば、より長くきれいな状態で使い続けることができます。ぜひ愛着を持って大切に使ってくださいね。
MSRのテントはどこで購入できる?
MSRのテントは、Amazonや楽天市場、yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入可能。ただし、並行輸入品を購入すると、価格は安いものの、MSRの日本正規総代理店「モチヅキ」による、保証修理や割引修理が受けられないというデメリットがある点には注意が必要です。
現物で確認したい場合は、モチヅキの公式サイトで取扱店舗を検索できるので、近くに店舗がないかチェックするとよいでしょう。
中古品を探すのも1つの方法ですが、目に見えない経年劣化や加水分解などが生じている場合があるので、特に初心者の方は新品の商品を購入するのがベターです。
玄人好みのMSRのテントを手に入れよう!
機能性に優れ、デザインもスタイリッシュなMSRのテント。リーズナブルを売りにしたメーカーや、ポップなデザインが魅力のメーカーのテントとは一線を画す、玄人好みのテントといえるでしょう。
ラインナップ豊富で、それぞれのモデルに特徴があるので、ぜひ細かくチェックして自分の好みや使い方にマッチするモデルを選んでくださいね。ワンランク上のキャンプの魅力に浸れること間違いなしです。
MSRのテントの人気売れ筋ランキング
楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるMSRのテントの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がCAMP HACKに還元されることがあります。
商品紹介に関する注意事項として以下文を設置
※各商品の紹介文は、実際に商品を使用した上での見解に加えて、メーカー・ECサイト等の内容を参照して記載をしております。
商品情報に関する注意事項として以下文を設置
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