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アウトドアな暮らし

家で使えば、大型ギアだって収納スペースいらず。「好き」を毎日味わう【アウトドアな暮らし#09 painmomoさん】

アウトドアな暮らしをおくっているキャンパーに、暮らしを快適に、そして楽しく過ごせるヒントを教えてもらう当連載。キャンプ道具やスキルを、インテリアや仕事、料理、ファッションなど、様々な形で日常に活かす方法をご紹介します。

今回のゲストは、キャンプ道具の収納部屋を作らず、あえて家具やインテリアとして生活動線に取り込んでいるpainmomoさん。選りすぐりのギア5つと、日常でも使うメリットをお聞きしました。

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目次

アイキャッチ・記事中画像提供:painmomoさん

「日常の暮らし」が豊かになるアウトドアの情報

これまでCAMP HACKではアウトドアな情報をたくさんお届けしてきましたが、視点をすこし日常やインドアに落とし込み、日々の暮らしにも新たにフォーカスしていきます。

そこでテーマに掲げたのが「アウトドアな暮らし」。

この連載では、キャンプ道具やアウトドア経験で蓄えた知識を、インテリアや仕事、料理、ファッションなど、様々な形で日常に活かしている方に取材し、そのノウハウを紹介していただきます。

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#09は、ギアの収納を兼ねることで「好き」を毎日にする暮らし

#09のゲストは、「散歩するように野営を楽しむ」をテーマにキャンプを楽しむpainmomoさん。自宅にまとまったキャンプ道具の収納場所がないことをポジティブにとらえ、暮らしのなかに積極的に取り入れている選りすぐりギアを5つご紹介します。

painmomoさんのおうちをインタビュー

プロフィール

お名前|painmomo
職業|アウトドア関係
キャンプ歴|2年
キャンプスタイル|ファミリーキャンプ、母子キャンプ、グループキャンプ
おうちデータ|3LDK

リビング編

1.コールマン「バタフライテーブル/120」

おうちでのキャンプ道具の収納スペースが限られているため、テーブルやチェアといった大型ギアは、家のなかでも使えることを重視しているpainmomoさん。リビングでは、コールマンの折りたたみテーブルが大活躍。

子どもの成長に合わせて高さが変えられるテーブルを探していて、こちらに出会いました。 今まではローテーブルとして使っていましたが、子どもの身長が伸びてきたので、最近高さをハイに変更。メインテーブルとして日々食事をするときに使っています

高さは3段階で、44cm、60cm、70cmに調整可能。テーブルに合わせているチェアもキャンプ用で、キャプテンスタッグとEDWINがコラボした「FDディレクターチェア」を使用。テーブル高を70cmにしたときにちょうどいい組み合わせなのだそう。

折りたたみ式のテーブルというと、天板がすのこ状になっていることもありますが、バタフライテーブルは二つ折りタイプでスキマがなく、ものが置きやすい設計。食事はもちろん、書き物をしたり、細かいアイテムを広げたり、使いまわしやすいところもポイント。

出典:coleman

でも、その都度お部屋から持ち出したり、家に戻って再びセッティングしたりするのは億劫に感じそうなもの。ですが、これがひとつのお楽しみにもなっているんだとか!

キャンプから家に持ち帰ることで、お部屋のディスプレイを変えたり、模様替えしたりするきっかけになるので、わたしにとっては至福の時間なんです。

それに、これとこれを組み合わせたらオシャレかも! とか、こういう風に使った方が便利かな? とか、普段から頻繁に使うことで気が付くこともあります

こうすることで「毎日キャンプが楽しめるみたいでワクワクします」とpainmomoさん。キャンプギアを使うだけで、あっという間におうちがアウトドアスタイルに。

コールマン  バタフライテーブル120

使用時サイズ70×120×70/60/44(h)cm
収納時サイズ約36×120×9(h)cm
重量約5.7kg
材質天板:メラミン樹脂、ガラス(グラスファイバー)、ポリプロピレン
耐荷重約30kg
付属品収納ケース

2.ヘリオス「サーモベア」

キャンプをはじめる前からおうちで愛用していたドイツの老舗メーカー「ヘリオス」の卓上保温瓶。その便利さからキャンプにも連れ出すようになったそう。

可愛いフォルムですが、モノクロなので、男前ギアやブラックの壁にもよく馴染みます。キャンプで使っている棚にコーヒーコーナーを作って、家でもコーヒータイムを楽しんでいます

出典:楽天市場

フタがくまの顔になっているキュートなデザインながら、70℃以上を10時間キープする実力派。内側はガラス製で注ぎ口にはパッキンが付いているので、保冷用としてもOK。

容量は1Lで、本体の重さは約610g。満タンにすると1.6kgほどでそれなりに重たくなってしまいますが、本体を傾けるだけで注げる仕様のため、持ち上げるのが大変……なんてことはナシ。

ルックスも使い勝手も◎で、ティータイムの主役になってくれます。

ヘリオス サーモベア

サイズ約直径13.5×高さ26cm
容量1L
素材本体:ポリプロピレン
中瓶:ソーダ石灰ガラス
中栓パッキン:シリコンゴム


3.バルミューダ「ザ・スピーカー」

扇風機やトースターが高い評価を受けているバルミューダ。ここ最近はLEDライト類も人気で、painmomoさんが愛用しているのはランタンにもなるスピーカー。家事をするときや、夜のリラックスタイムにキャンドルやお香と合わせて使っているそう。

360度包みこむような素晴らしい音と、音に合わせて光が揺らぐところがお気に入り。シンプルな色合いでスタイリッシュな佇まいなので、どこに置いても絵になります

出典:balmuda

ユニットが天面に配置されているので、パッと見はスピーカーに見えないデザイン。さらに、こうすることで上方向に音が広がり、スピーカーの向きを気にせずどこにいても本格的なサウンドを楽しめるんだとか。

また、内部にはまるで真空管のような3つの円柱があり、音楽の曲調や強弱に合わせて品よく光るギミックも!

出典:balmuda

透明度の高いガラス製のボディなど、高級感のあるデザインはさすがバルミューダ。良質な音楽を聴きながら過ごす時間は、きっといつも以上に癒されるはず。

バルミューダ ザ・スピーカー

サイズ(約)幅10.5×奥行10.5×高さ18.8cm
コード長:約1m
重さ約1kg(内蔵バッテリー含む)
素材台座部:ABS
スピーカー部:ABS、鉄
透明パイプ部:アクリル
金属パイプ部:SUS、真鍮
電源DC5V、リチウムイオンポリマーバッテリーを使用

趣味のお部屋編

4.ダルトン「TINバスケットマスタード」

お友達からダルトンに可愛いTINが売ってるよと教えてもらい、次の日にすぐ買いにいきました。ピクニックバスケットは、家でもキャンプでも収納におすすめのアイテム。軽いのでキャンプでも使いやすいです!

TINとは、ブリキ板で作られた入れ物のこと。ダルトンのTINは容量10Lで、可愛さ以上の収納力。キャンプではコーヒーグッズを、家では小物入れとして活躍しています。

靴下やバンダナ、マルチカバーが大好きでどんどん増えてしまうので、家ではそれらを収納しています。ほかにも、お気に入りのシューズや雑貨などを飾って、ショップのようなレイアウトにして楽しむこともありますね

出典:DALTON

銅やウッドギア同様に、傷やプリント剥がれもブリキならではの経年変化。風合いのひとつとして味わえます。積み重ねて使えるところもGOOD!

ダルトン TINバスケットマスタード

サイズH.160mm W.335mm D.245mmInside H.140mm W.325mm D.235mm
容量約10L
材質ブリキ

キッチン編

5.DEAN &DELUCA「ピクニックバスケットL」

ふと立ち寄ったDEAN&DELUCAで出会ったピクニックバスケットも、キャンプでは小物収納に重宝しているアイテム。家では気に入っているエプロンの収納ボックスに。

3サイズあってとても悩みましたが、大は小を兼ねると思い、一番大きいLサイズを選びました。ラタンの天然な風合いもいいですし、この形は置いておくだけで可愛いと思いました。さりげないDEAN&DELUCAのプレートもポイントです

出典:DEAN&DELUCA

このように大型のキャンプ道具に限らず、小物アイテムも家ではインテリアとして飾るのがpainmomoさん流。

安くてときめくものを探しているので、高級なギアはあまり持っていません。どこに飾ろうかと妄想しながらキャンプ道具を購入することが多いです

王道のキャンプギアではないからこそ、”日常”のインテリアとして部屋になじませやすいのかもしれませんね。

DEAN &DELUCA  ピクニックバスケットL

サイズW48cm(上部)×D30cm(上部)×H26cm(本体センター部分)
W40cm(底部)×D20cm(底部)×H20cm(端)

愛着あるギアを、好きなときに好きなだけ

キャンプ道具の収納場所に困っている……そんなかたは、painmomoさんのように、ギアを“家具”や“インテリア”として考えてしまうのもひとつの手ではないでしょうか。

日々の生活動線にキャンプアイテムを取り入れるだけで、簡単にアウトドアインテリアを作ることができます。

無骨ギアとナチュラルな韓国インテリアをテーマにしているpainmomoさんのキャンプスタイルはInstagramでチェックしてみてください!

painmomoさんのInstagram

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