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ソロキャンに限らない、「1人設営可能」というメリット

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“1人で設営できるテント”というと、やはり1番に頭に浮かぶのはソロキャンプ用のテント。でも、“1人で設営できる”というのは、何もソロキャンプに限ったメリットにあらず!
目が離せない年頃の子供や、まだ設営の戦力にならず暇を持て余してしまう子供など……、子連れファミリーキャンパーにとっても大きなメリットがあるんです。

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1人でテント設営できれば、役割分担できて実にスムーズ。1人がテント設営しながら、もう1人は子供の相手をしたり、一緒にチェア&テーブルを組み立てるなど同時進行も可能に。
そこで今回は、1人で設営できるだけでなく、家族4人が過ごせるファミリー向けテントについてリサーチしてみましたよ。
こんなテントがオススメ!1人で設営しやすい4人用テント5選

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一言で言うと、変形型ワンポールタイプシェルターである「ゼクーM」。端へ行くほど天井が低くて狭くなるワンポールテントの欠点を、3辺にA型フレームを追加することで改善しています。
開放感あるミドルシェルターとしても使え、付属のグランドシートでお座敷スタイルもOK。何よりクールなフォルムが大人気のテントです。
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ベースはワンポールテントと同じ……ということで、設営方法もシンプル。シェルターの6つの角のうち、長方形となる4つの角をペグダウンしたらセンターポールを立ち上げ。
残り2つの角をペグダウンしたら、外側3辺にA型のエクステンションフレームをセットすればほぼ完成。大人1人での設営も可能です。
▼ゼインアーツ「ゼクーM」をファミリーで使ってみた記事はこちら!
DOD わがやのテントL
使用サイズ | 280×280×156cm |
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収納サイズ | 95×26×26cm |
重量 | 10.5kg |
▼サイズ違いのDOD「わがやのテントM」をレビューしている記事はこちら!
スノーピーク ランドネストシェルター
使用サイズ | 630×360×210cm |
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収納サイズ | 76×32×35cm |
重量 | 16.5kg |
▼スノーピーク「ランドネストシェルター」を紹介している記事はこちら!
コールマン タフドームエアー/3025+
使用サイズ | 300×450×180cm |
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収納サイズ | 24×24×70cm |
重量 | 9.8kg |
ケシュア AIR SECONDS FAMILY 4.2 FRESH&BLACK
使用サイズ | 510×280×195cm |
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収納サイズ | 75×39×39cm |
重量 | 18.2kg |
インスタでもアンケートをとってみた!

そして今回は実際の声を知るべくインスタグラムのストーリーズでアンケートも実施! およそ100人のファミリーキャンパーの皆さんの、リアルな声を集めてみましたよ。
ワンポールテントやエアー式テントが上位にランクインするのでは……? という予想を大きく覆す意外な結果に! 立てやすさだけでなく、コスパの高さや居住性の高さがより優先される選出でした。
DOD カマボコテント3M
使用サイズ | 300×640×195cm |
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収納サイズ | 69×35×31cm |
重量 | 19.5kg |
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初代の登場以来、アップデートしつつ現在3代目。リーズナブルかつ居住性の高いトンネル型テントとして人気のDOD「カマボコテント3M」。

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「この大きさで1人で立てられるの?」と驚いてしまいますが、4本のポールをスリーブに通し、テント終端のループにペグを差し込んだら、手前のポールから順に起こしていくだけ。ポールを引っ張りながら起こすと、残りの3本のポールも連動して立ち上がってくるので、1人でも立ち上げ作業が簡単です。

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インナーテントも吊り下げ式だから、5人用の寝室があっという間に完成。スカートもしっかり装備。寝室の約2倍の広大なリビングで、冬のおこもりキャンプにもピッタリです。
スノーピーク アメニティドームM
使用サイズ | 505×280×150cm |
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収納サイズ | 74×22×25cm |
重量 | 8kg |
▼スノーピーク「アメニティドーム」に関する記事を見る
コールマン タフスクリーン2ルームエアー/LDX+
使用サイズ | 610×365×220cm |
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収納サイズ | 36×36×75cm |
重量 | 21kg |
テンマクデザイン サーカスTC+
使用サイズ | 442×420×280cm |
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収納サイズ | 65×24cm |
重量 | 10.98kg |

そしてやっと登場しました、テンマクデザインの「サーカスTC+」! あまりの人気から復刻した「サーカスTC」の後継モデルです。1人から2人に最適なサイズ感ですが、大きめサイズの「サーカスTC DX MID+」なら大人4人が快適に過ごせます。

設営が簡単なのが特徴のワンポールですが、それだけでなくキレイに貼るための設営ガイドが立てやすさのポイントに。五角形の布の中心のペグから各角へ合わせてテープを伸ばし、テープの先端へペグを打っていくだけ。
2ルームシェルターやトンネルタイプに比べると居住性は下がるものの、やはり設営の簡単さはワンポールテントが優位ですね。
ogawa ピルツ15 T/C
使用サイズ | 430×430×310cm |
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収納サイズ | 90×40×35cm |
重量 | 17.6kg |
出典:Instagram by@grandlodge_yokohama
そして続いては、ティピー型テントブームの先駆けとも言えるピルツシリーズから「ピルツ15 T/C」がランクイン。裾をペグダウンしたらセンターポールを立ち上げるだけのシンプル構造が人気です。八角形のボトムによって広い居住面積を実現し、最大8人に対応します。

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さらに、もう1つの人気の理由はストーブ用の煙突ホールを装備している点。薪ストーブデビューしたいファミリーにもぜひオススメしたいテントです。
ノルディスク レイサ6 PU
使用サイズ | 645×295×210cm |
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収納サイズ | 35×70cm |
重量 | 19kg |
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同率4位には再びトンネル型テントがランクイン。ノルディスク「レイサ6」は、中央にリビングを確保しながら、4人用・2人用の2種類のインナーを左右に設置できて、最大6人が就寝できる広大な居住スペースが人気のテントです。

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スカートが付属しておらず冬キャンプで寒いのが欠点でしたが、スカート付きバージョンも登場しています。正面入り口には、ジップ開閉式の三角形のサイドパネルも装備した、死角のないテントにアップデートされていますよ。
▼スカート付きはこちら
▼ノルディスク「レイサ6」に関する記事を見る
1人設営で効率よく、子供も一緒に楽しめるキャンプを!

出典:Instagram by@epicday_makoto
楽しい思い出作りのためのキャンプ。両親とも設営に必死で、子供から目を離してしまったり、退屈したまま待たせるだけでは本末転倒ですよね。
この記事を参考に1人でも設営できるテントを手に入れて、効率よく、子供も一緒に楽しめるキャンプを実現してくださいね!
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