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1人で設営できるのに家族4人で過ごせるテント【オススメ5選&アンケート発表】

1人で設営できるのに家族4人で過ごせるテント【オススメ5選&アンケート発表】

「1人で設営できるテント」は、ソロキャンだけでなく、子供から目が離せないファミキャンでも大きなメリットが。今回は、約100人のアンケート結果から、1人でも設営できるファミリー向けテントランキングを発表!さらに画期的なエアフレームテントなど5選も合わせてお届け!

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目次

アイキャッチ画像出典:DOD

ソロキャンに限らない、「1人設営可能」というメリット

テントを張る男性

出典:DOD

“1人で設営できるテント”というと、やはり1番に頭に浮かぶのはソロキャンプ用のテント。でも、“1人で設営できる”というのは、何もソロキャンプに限ったメリットにあらず!

目が離せない年頃の子供や、まだ設営の戦力にならず暇を持て余してしまう子供など……、子連れファミリーキャンパーにとっても大きなメリットがあるんです

焚火と飲み物を飲む親子

出典:Instagram by@tsuka0306

1人でテント設営できれば、役割分担できて実にスムーズ。1人がテント設営しながら、もう1人は子供の相手をしたり、一緒にチェア&テーブルを組み立てるなど同時進行も可能に

そこで今回は、1人で設営できるだけでなく、家族4人が過ごせるファミリー向けテントについてリサーチしてみましたよ。

こんなテントがオススメ!1人で設営しやすい4人用テント5選

    ゼインアーツ ゼクーM

    使用サイズ440×380×250cm
    収納サイズ-
    重量11.5kg
    ゼインアーツのゼクーM

    出典:Instagram by@misat_camp

    一言で言うと、変形型ワンポールタイプシェルターである「ゼクーM」。端へ行くほど天井が低くて狭くなるワンポールテントの欠点を、3辺にA型フレームを追加することで改善しています

    開放感あるミドルシェルターとしても使え、付属のグランドシートでお座敷スタイルもOK。何よりクールなフォルムが大人気のテントです。

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    出典:Instagram by@zanearts_official

    ベースはワンポールテントと同じ……ということで、設営方法もシンプル。シェルターの6つの角のうち、長方形となる4つの角をペグダウンしたらセンターポールを立ち上げ。

    残り2つの角をペグダウンしたら、外側3辺にA型のエクステンションフレームをセットすればほぼ完成。大人1人での設営も可能です。

    ▼ゼインアーツ「ゼクーM」をファミリーで使ってみた記事はこちら!

    DOD「わがやのテントL」の設営に関して

    出典:DOD

    「わがやのテントL」は、家族5人が過ごせる広さと設営のしやすさを兼ね備えた、DODのワンタッチテントです。紐を引くだけで設営できるので、初心者でもスムーズ。

    DOD「わがやのテントL」内にいる男女

    出典:DOD

    テント内上部にはランタンフックや小物ポケットを完備し、細かい収納も便利です。インナーテントは全面メッシュにでき、しかも生地にはポリコットンが使われているので、結露しにくく夏でも蒸れにくいのが魅力ですよ。

    ▼サイズ違いのDOD「わがやのテントM」をレビューしている記事はこちら!

    スノーピーク「ランドネストシェルター」を使うファミリー

    出典:スノーピーク

    「ランドネストシェルター」は、家族4人で快適に過ごせる広々設計と簡単設営を両立した2ルーム構造。左右対称のデザインで設営時の向きに迷わず、吊り下げ式のインナーテントは取り付け楽々。付属のアルミフレームでしっかり自立する構造なので、初心者でも簡単に設営できます。

    スノーピーク「ランドネストシェルター」の室内

    出典:スノーピーク

    室内高は180cmで、立ったままの着替えや移動もスムーズ。オールシーズン快適に使える工夫も充実しており、天井には遮光ピグメント加工を施し、夏の日差しをカット。大きなメッシュパネルで通気性も確保されており、暑い時期でも快適に過ごせます。寒い時期はスカートが冷気の侵入を防いでくれますよ

    ▼スノーピーク「ランドネストシェルター」を紹介している記事はこちら!

    コールマン「タフドームエアー/3025+」の室内

    出典:コールマン

    コールマン独自の「ダークルームテクノロジー」で日光を90%以上ブロックし、同等品に比べてテント内温度-13.5度を実現したモデル。日中でも涼しく、朝も暑さと眩しさで起こされることなくゆっくり眠れます。別売りのファンを取り付ければ、より涼しくなり体感温度は-5度に

    コールマン「タフドームエアー/3025+」の外観

    出典:コールマン

    ポールに差し込むクリップにはサポート機能が付いているので、1人でも楽々設営可能。前室付きで荷物置き場や靴脱ぎスペースにも便利です。暑い時期のキャンプを快適に過ごしたいファミリーにおすすめですよ。

    ケシュア「AIR SECONDS FAMILY 4.2 FRESH&BLACK」の使用例

    出典:デカトロン

    最後はエアフレームテントのご紹介。ポンプで空気を入れるだけで立ち上がり、インナーテントももともと取り付けられているのでスムーズな設営が可能です。インナーテントは両サイドにあり、それぞれ大人2人で使えるサイズ感。中央には取り外しできるグランドシートがあるので、お座敷スタイルにも最適です。

    ケシュア「AIR SECONDS FAMILY 4.2 FRESH&BLACK」の使用例

    出典:デカトロン

    グランドシートは砂や虫の侵入を防げるようにふちが立ち上がるようになっていたり、独自開発の「FRESH&BLACK」生地により遮熱・遮光してくれたりと嬉しいポイントが充実。高機能かつ設営が簡単なモデルを探している方におすすめのモデルです。

    インスタでもアンケートをとってみた!

    大人一人で設営できるファミリーテントって??

    そして今回は実際の声を知るべくインスタグラムのストーリーズでアンケートも実施! およそ100人のファミリーキャンパーの皆さんの、リアルな声を集めてみましたよ

    ワンポールテントやエアー式テントが上位にランクインするのでは……? という予想を大きく覆す意外な結果に! 立てやすさだけでなく、コスパの高さや居住性の高さがより優先される選出でした

    同率1位

      DOD カマボコテント3M

      使用サイズ300×640×195cm
      収納サイズ69×35×31cm
      重量19.5kg

      DODのカマボコテント 3(M)

      出典:Instagram by@dod.camp

      初代の登場以来、アップデートしつつ現在3代目。リーズナブルかつ居住性の高いトンネル型テントとして人気のDOD「カマボコテント3M」。

      DODカマボコテント3Mを設営する様子

      出典:DOD

      「この大きさで1人で立てられるの?」と驚いてしまいますが、4本のポールをスリーブに通し、テント終端のループにペグを差し込んだら、手前のポールから順に起こしていくだけ。ポールを引っ張りながら起こすと、残りの3本のポールも連動して立ち上がってくるので、1人でも立ち上げ作業が簡単です。

      DODカマボコテント3Mの室内

      出典:DOD

      インナーテントも吊り下げ式だから、5人用の寝室があっという間に完成。スカートもしっかり装備。寝室の約2倍の広大なリビングで、冬のおこもりキャンプにもピッタリです。

      同率1位

        スノーピーク アメニティドームM

        使用サイズ505×280×150cm
        収納サイズ74×22×25cm
        重量8kg

        ▼4〜5人用のLサイズはこちら

        スノーピークのアメニティドーム

        出典:snowpeak

        そしてこちらはもはや説明不要とも言えるスノーピークのベストセラーテント。キャンプの入門テントとして不動の人気を誇ります。

        Mなら4人家族まで、Lなら5人家族まで使用可能。前室と跳ね上げ式のキャノピーがついているので、タープなしでも快適に過ごせます。

        スノーピーク「アメニティドーム」を設営している様子

        出典:snowpeak

        シンプルなクロスポール構造と、比較的高さがない(M/150cm・L/165cm)ため、1人でも簡単に設営できます。各接続部分が色分けされ、直感的に設営できるのも嬉しいポイントです。ポールの差し間違えをする心配がなくなりますね。

        ▼スノーピーク「アメニティドーム」に関する記事を見る

        コールマン「タフスクリーン2ルームエアー/LDX+」を使うファミリー

        出典:コールマン

        続く第2位は、おすすめモデルとして紹介した「タフドームエアー/3025+」と同じく、ダークルームテクノロジーを採用した2ルームテント「タフスクリーン2ルームエアー/LDX+」です。

        コールマン「タフスクリーン2ルームエアー/LDX+」をファミリーで使う場合の使用例

        出典:コールマン

        説明書には1人で設営する場合のやり方もしっかり記載してあるので、安心。暑い時期でも快適に過ごしたいファミリーに支持される人気モデルです。

        テンマクデザイン「サーカスTC+」をキャンプ場で使っている

        出典:tent-Mark DESIGNS

        そしてやっと登場しました、テンマクデザインの「サーカスTC+」! あまりの人気から復刻した「サーカスTC」の後継モデルです。1人から2人に最適なサイズ感ですが、大きめサイズの「サーカスTC DX MID+」なら大人4人が快適に過ごせます

        テンマクデザインのサーカスTC BIG設営ガイド

        出典:tent-Mark DESIGNS

        設営が簡単なのが特徴のワンポールですが、それだけでなくキレイに貼るための設営ガイドが立てやすさのポイントに。五角形の布の中心のペグから各角へ合わせてテープを伸ばし、テープの先端へペグを打っていくだけ。

        2ルームシェルターやトンネルタイプに比べると居住性は下がるものの、やはり設営の簡単さはワンポールテントが優位ですね。


        ogawaのピルツ15 T/C

        出典:Instagram by@grandlodge_yokohama

        そして続いては、ティピー型テントブームの先駆けとも言えるピルツシリーズから「ピルツ15 T/C」がランクイン。裾をペグダウンしたらセンターポールを立ち上げるだけのシンプル構造が人気です。八角形のボトムによって広い居住面積を実現し、最大8人に対応します。

        ogawaのピルツ15 T/Cストーブホール

        出典:ogawa

        さらに、もう1つの人気の理由はストーブ用の煙突ホールを装備している点。薪ストーブデビューしたいファミリーにもぜひオススメしたいテントです。

        ノルディスクのレイサ6と男性

        出典:Instagram by@________mep

        同率4位には再びトンネル型テントがランクイン。ノルディスク「レイサ6」は、中央にリビングを確保しながら、4人用・2人用の2種類のインナーを左右に設置できて、最大6人が就寝できる広大な居住スペースが人気のテントです。

        ノルディスク「レイサ6 with スカート」をキャンプ場で使用している

        出典:Instagram by@ mtst_y.t.y.m .

        スカートが付属しておらず冬キャンプで寒いのが欠点でしたが、スカート付きバージョンも登場しています。正面入り口には、ジップ開閉式の三角形のサイドパネルも装備した、死角のないテントにアップデートされていますよ。

        ▼スカート付きはこちら

        ▼ノルディスク「レイサ6」に関する記事を見る

        1人設営で効率よく、子供も一緒に楽しめるキャンプを!

        キャンプで楽しむ親子

        出典:Instagram by@epicday_makoto

        楽しい思い出作りのためのキャンプ。両親とも設営に必死で、子供から目を離してしまったり、退屈したまま待たせるだけでは本末転倒ですよね。

        この記事を参考に1人でも設営できるテントを手に入れて、効率よく、子供も一緒に楽しめるキャンプを実現してくださいね!

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