あなたのテントは冬でも大丈夫?「3つのチェックポイント」とおすすめ4選

2019/12/03 更新

春夏のハイシーズンは気軽にキャンプを楽しめた人も、冬キャンプはなんだかハードルが高いと感じていませんか?今回はそんな冬キャンプへの不安を解消すべく、まずは冬キャンプにフィットするテント選びのポイント3つ&おすすめテント4選をご紹介!


アイキャッチ画像出典:Instagram by @pochitto.kensaku

冬キャンプってやっぱりハードルが高い?

撮影:編集部
春夏にキャンプデビューした人も、ちょっと躊躇してしまうのが冬キャンプ。冬の寒さの中でキャンプを楽しむのは、ちょっとハードルが高いと感じる人も多いのでは?

グロッケ
出典:ogawa
そこでまずは冬キャンプにも挑戦しやすいテント選びから始めてみましょう! 今回は3つの選ぶポイントと、冬キャンプが十分に楽しめるおすすめのテント4選をご紹介します。


冬キャンプのテント選び3つのポイント

冬キャンプのテントってどんな点に注意して選ぶべき? チェックすべき必須ポイントを大きく3つに絞ってみました。

その① 保温性を高める構造かどうか

ヘルスポート バランゲルドーム
出典:楽天
1〜2月の厳冬期では朝晩の気温が氷点下になることも。テントの構造次第で幕内の保温性は全く違ってきます。

【リビング部分にスカートは?】
シェルターや2ルームテントでは、リビング部分にスカートがついていないと冷気をしっかりシャットアウトできません。
撮影:編集部
積雪の場合は、スカートが無くても画像のように雪で隙間を埋める方法も。ただし雪の状態や場所によっては難しい場合もあるので、やはりスカートはあるに越したことはありません!


【インナーテントの構造は?】
出典:NEMO
オプションや付属インナーテントの一面がすべてメッシュ仕様でフルクローズできないタイプも。いくらシェルター部分にスカートが付いていても、インナーテントがすべてメッシュでは、寝袋やマットを最上級のものにしなければ寒くなってしまうでしょう。

その② 結露対策ができる仕様かどうか

出典:403
冬キャンプ永遠のアンチテーゼと言っても過言ではない「幕内の結露問題」。これが2つ目に重要となってくるテント選びのポイントです。

内外の気温差が激しい冬は、テント内に結露が発生しにくい仕組みや素材がとくに重要になってきます。

【ベンチレーションは十分?】
出典:ロゴス
通気性を上げて内外の気温差を緩和するには、十分なベンチレーション機能が大切です。テント下部だけでなく、上部にもベンチレーションがあれば、下からの空気が自然に上へと対流するのでより通気性がアップします。

【結露しにくい素材?】
より結露の発生が抑えられる素材が使われていることもポイント。コットン素材やコットン混紡のTC素材など、素材自体に通気性のある生地が使われているテントがおすすめです。


その③ ストーブが使える設計?

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撮影:けんぼー
電源のない場所での冬キャンプは、コンパクトなガスストーブや石油ストーブ、薪ストーブなどの暖房器具があると便利。ストーブが使えるテントのチェックポイントも知っておきましょう。

【換気がスムーズな構造?】
出典:CAPTAINSTAG
幕内でストーブを使う際に1番注意すべきなのが、「一酸化炭素中毒」。結露対策だけでなく、一酸化炭素中毒を防ぐ意味でも十分なベンチレーションシステムがあるテントを選びましょう。

また、そもそもほとんどのテントでは幕内での火器使用は厳禁。どうしても幕内で使わざるを得ない時は、ベンチレーションや窓を開けて十分な換気をしましょう。


【引火しにくい素材?】
薪ストーブや炭火調理などシェルター内で火を使う場合、火の粉が飛んでテントに穴が空いたり、最悪のケースでは引火してしまうことも。やはりナイロンやポリエステルなど化繊のみの素材に比べ、コットンやコットン混紡のTC素材は、より難燃性が高く安心です。

【薪ストーブ対応な仕様?】
出典:Instagram by @key_at
何と言っても安心なのは、薪ストーブがインストールできるタイプのテント。薪ストーブの煙突が出せる設計で、煙突の熱さで生地が焼けてしまわないよう穴の周囲も防火加工されているテントならバッチリです。

ただし、薪ストーブ対応テントの場合も、メーカーが提示する使用上の注意はしっかり確認し、一酸化炭素中毒対策に十分な換気を心がけましょう!


冬キャンプをポジティブに楽しめるおすすめテント4選

冬キャンプにフィットするテント選びのポイントを押さえたところで、早速おすすめテント4選をご紹介していきますよ!


ローベンス 「クロンダイク グランデ」

出典:Instagram by @daissuke_y
まずはデンマーク発テントブランド「ローベンス」から、ベル型テントをご紹介! 垂直に立ち上がった下部の構造や、A型フレームの大型ドアで居住性が高く人気のテント。
出典:ROBENS
そして、さすが冬の寒さは日本と比較にならない北欧ならではな、薪ストーブ用の煙突ポートが標準装備。フロアのグランドシートもジッパー式で隙間なく熱を逃しにくい設計に。これで雪中のぬくぬく冬キャンプだって夢じゃない!
出典:ROBENS
また、テント生地にはローベンス独自開発のハイドロテックス ポリコットンを採用。コットン35%・ポリエステル65%(2018年までのモデルはコットン65%・ポリエステル35%)で通気性&難燃性に優れ、薪ストーブ使用時も安心です。さらにオプションのインナーテントは2ルームでフルクローズが可能。

そして、下部2箇所のメッシュウィンドウの他、天井部のベンチレーションは下から紐を引けば簡単に開閉できます。薪ストーブビギナーにぜひおすすめの一幕。
ITEM
ローベンス クロンダイク グランデ
●収納サイズ:92×35cm
●重量:21.1kg
●テント素材:ハイドロテックスポリコットン(35%コットン/65%ポリエステル)
●ポール:アルミセンターポール(30.8-52mm)/Aフレーム(22mm)
●グラウンドシート:ジッパー脱着式、210T オックスフォードポリエステル 100%,耐水圧10,000mm
●テントタイプ:ティピー
●就寝人数:10人
ITEM
ローベンス インナーテント クロンダイク グランデ
●収納サイズ:70×26cm
●重量:5.0kg
●テント素材:ブリーザブル ポリエステル100%
●テントタイプ:インナー
●就寝人数:6人
●部屋数:2ベッドルーム
ITEM
ローベンス ユニバーサル フロントポーチ 2019モデル
●サイズ:212×408cm(収納サイズ 96 x12 cm)
●素材:ハイドロテックス ポリコットン (65%ポリエステル/35%コットン)
●重量:4kg
●付属:ポール(高さ調整可能)
ITEM
ローベンス アウトバック フロントポーチ 2019年モデル
●サイズ:(縦×横×高さ)120 x 220 × 185 cm
●収納サイズ:83 x14 cm
●素材:ハイドロテックス ポリコットン(65%ポリエステル/35%コットン)
●重量:4.3kg

ヘルスポート「バルホールアウターテント」

出典:Instagram by @deviseworks
続いてご紹介するのは、バランゲルドームでおなじみのノルウェー発アウトドアブランド「ヘルスポート」の大型幕。

なんとこちら珍しいトンネル型2ルームで薪ストーブ対応というハイブリッドタイプ。
出典:HELSPORT
ご覧の通りセンターのリビング部分に薪ストーブ用の煙突穴が標準装備。冬キャンプだけ他のテントを使っていたトンネル型テントファンも、もう諦めなくていいんです。

オールシーズンこれ1つでOK! もちろん生地には難燃性ポリエステルを使用しているのでご安心を。
出典:Instagram by @deviseworks
また、こちらスカートこそありませんが地面にベタ張りすることができて、隙間風が入ってこないという意欲的な構造に。

そして、4人が就寝可能なインナーテントを左右に設置しても、センターのリビングスペースは300×290cmという広さも魅力です。トンネル型ラバーズ必見の冬キャンプテントですね。

なかなか手に入らないテントですが、神奈川県横浜市「DEVISE WORKS」でも取り扱いがあるので、気になる方はこちらもチェックしてみては?
ITEM
ヘルスポート バルホール アウターテント
●使用時サイズ:幅 780cm×高さ 210cm×奥行き 300cm(室内:180cm)
●収納時サイズ: 32×52 cm
●重量:10.73 kg (ペグも含む)
●素材:Helsport Rainguard® FR 耐水圧 3000 mm
ITEM
ヘルスポート バルホール インナーテント
●使用時サイズ:(約)横210×奥行265×高さ180cm
●素材:ポリエステル (Helsport Airflow FR)
●収容人数:4人
●内容:インナーテント×1、収納袋×1

サバティカル「モーニング グローリー」

出典:SABBATICAL
続いては、あのA&Fが手がける期待のニューカマーブランド「サバティカル」から。こちらは薪ストーブをインストールできませんが、前述した条件をほぼクリアしている新作テント。

一見ワンポールのベル型テントのようですが、じつはフロントの3本のサブポールで前方が大きく開口し、圧迫感のない広々リビングスペースを実現。オプションのインナーテントを設置してもストレスフリーの居住性を確保できます。
出典:SABBATICAL
天井の2箇所に加え、下部にも左右2箇所に特徴的なベンチレーションシステムが。内側へとスライスされた設計で、雨が侵入しにくい構造になっています。スカートもしっかりついて冷気の侵入もシャットアウト。
出典:SABBATICAL
素材は通気性がよく火の粉に強いTC素材を使用されています。また、フロントの出入り口には、凍結による開閉のしにくさを軽減するビスロンジッパーを採用。細部まで厳冬期の使用を配慮した作りに。

他と被りにくいエッジーなルックスも魅力的で、冬キャンプのテンションがアガること間違いなしのテントです。

公式オンラインストアはこちら



テンマクデザイン「サーカス650

出典:Instagram by @tentmark2011
テンマクデザインからは大人気のサーカスシリーズよりルーキーを。こちら、コットン60%・ポリエステル40%の新素材「VC(バリューコットン)素材」を採用したテントなんです。

コットン35%・ポリエステル65%のTC素材よりコットンが増え、より結露しにくく、風合いもアップ。
展開した大きなキャノピーの下で焚き火をしても、火の粉にも強いVC素材だから安心です。メッシュ窓が大きく開放的な作りになっているため、強化メッシュを採用して強度もしっかり確保。
付属の吊り下げ式のインナーテントは、メッシュとフルクローズできるカーテンの2重構造でフルシーズンに対応しています。

サイズは約650(奥行き)×325(幅)×213(高さ)cmという導線が作りやすい長さのある形状です。インナーテントを設置しても広大なリビング+キャノピーで、冬も大人数で盛り上がれること間違いなし!
ITEM
テンマクデザイン サーカス650
●収納時サイズ:<フライシート>(約)880×380×380(高)mm
●組立時サイズ:<フライシート>(約)6,500×3,250×2,130mm
●重量:総重量(約)37.22kg
●素材:<フライシート>コットン混紡生地(VC)コットン60%・ポリエステル40%

テントが決まれば冬キャンプはすぐそこに!

出典:Instagram by @ezocamper.hoshi
冬キャンプを安心して楽しめるテントが決まり、寝具を整えさえすれば冬キャンプの成功は決まったようなもの。後は防寒対策と安全面での注意点をしっかりチェックして、さあ、冬キャンプへ行きましょう!

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TOMOKO YAMADA

四国の秘境出身フリーライター。旦那さん、大学2年長男、中3次男、小6長女、インコのキィちゃん&スイちゃんの5人+2羽で日々にぎやかに、時々キャンプを楽しんでいます。夫婦でトレラン目指しトレーニング中! Instagram:@tomoko_y_0216

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