寒い季節は4シーズン使えるテントの出番!
キャンプシーズンは秋冬が醍醐味!と言うキャンパーもいるくらい、これからのシーズンはキャンプに最適です。
そんな秋冬シーズンに使いたいテントってどんなもの? あまり人とかぶりたくない、かつ機能的なテントを探しているならベルガンスの「ウィグロ」がおすすめ。時期を選ばない4シーズン対応のテントです。
スペック値や見た目も、文句のつけようがないベルガンスの「ウィグロ」。その魅力を写真や口コミを含めてたっぷりお伝えします。これを読んだら次の幕候補に上がるかも!?
ポイントを押さえている!ベルガンス「ウィグロ」の魅力!
冬場も使える4シーズン対応
ティピー型とドーム型の良い所を採用し、居住空間を大幅に広げることで快適な空間を確保しています。ボトムにはスノースカートを装備し、冷気の侵入を防ぎます。さらに、3ヶ所の壁をまくし上げ通気性抜群の状態になり、夏も快適です。
円錐の形状 × 背も高すぎない = 高い耐風強度
背が高すぎない程度の丁度よい高さと、円錐に近い形をしています。ティピーテントの形状特有の貼り綱も多く、非常に高い耐風強度を誇ります。
3ヶ所のサイドウォールウォールを上げれば夏場も快適
3辺のガイラインをペグダウンすれば、壁をまくし上げることができ通気性抜群の状態になります。開放感抜群で、夏でも快適に過ごせますよ。こちらは後ほどキャンパーの実例をご覧ください!
天井には3ヶ所のベンチレーション
天井には3ヶ所のベンチレーションを装備していて、しかもモスキートネット付きです。またベンチレーションは、内側からジッパーで開閉できるので、とても便利です。
テントは耐水圧3,000mm、インナーテントの床底は耐水圧5,000mm
テントは耐水圧3,000mm、インナーテントの床底は雪にも強い耐水圧5,000mmで十分な数値を確保しています。
ちなみに4人用のウィグロLT4のインナーテントは装着した状態で届きます。6〜10人用のウィグロのインナーテントは別売りです。
4LTインナーのフロア中心にはしっかり補強&目印
筆者はワンポールテント所持ですが、フロア面の中心がほんとに中心なのか自信がない時があります。しかし、こちらのウィグロはフロアの中心にサークル状に生地があててあり、目印になるとともに補強がされていてとても親切!
シェルターとしても活用できる
もちろんインナーテントを外し、シェルターとしても活用できます。シーンによって変えられるのは、4シーズン使いこなす上でとても重要になってきます。
応用が効くので使い方の幅が広いのはユーザーにとっては嬉しいですね。
北欧ならではの優れたデザイン
北欧のテントと言えば、まず挙げられるのがノルディスクや、ヒルバーグですね。機能的な他にも優れたデザインでフューチャーされていますが、ベルガンスのウィグロもやはり負けず劣らずでその流れを継承しています。
Bergans/ベルガンス ウィグロ LT4 [4人用]
Bergans/ベルガンス ウィグロ6-10 [6〜10人用]
愛用者の口コミチェック!
設営が面倒くさい。ドームテントとワンポールテントの双方の面倒くさい所を合わせた感じです。ペグ打ちの数が多いです。ガイロープの色が黒いので良く引っ掛けられます。自分も引っかかります。
でも格好良いし目立ちます。中も暖かいです。なんだかんだで満足してます。(出典:Amazon)
実際設営にかかった時間は、15分程度でしょうか。もう少しなれてくれば早くなる気がします。(出典:CAMPハマりの備忘録)
設営撤収は10分程度。インナーをはずすとめんどくさい。
とりあえずサイトでかぶらないのが一番いい。(出典:Amazon)
ペグ打ちや、ポールを差し込み形成に要する時間はかかります。しかし、慣れとともに設営は時間短縮できるようです。それらをカバーするだけの所有欲を満たしてくれるウィグロに、オーナーは概ね満足の様子です。
収納ケースは見た目も◎
黒のバッグに大きく白のロゴマークが入ったデザイン。一見、テントの収納バッグなのか疑いたくなるほどのハイセンスなバッグです。コンプレッション機能付きということで、大きな幕のわりには収納はコンパクトにまとまっています。
カッコいい!みんなの「ウィグロ」スタイル
4シーズン対応をうたうテントですが、真夏や真冬の使用感が気になりますよね。
仕様はメインとなる大きな出入り口が1つ、他に小さめの出入り口が2箇所あります。まくり上げると、通称「パッカーン」状態! 風が通り抜け真夏でも快適なキャンプができます。
ベルガンス ウィグロ LT4 のテントは深い森の中のような濃いグリーンと、ビビットカラーがインパクト大のレッドの2色があります。
発色の良いレッドは青空にとても映えます。また森の中ならよりいっそう存在感を放つでしょう。
グリーンは芝生とのコントラストが楽しめます。また、軍モノや男前な印象のギアとも相性がピッタリ。レッドもグリーンもどちらも素敵なカラーなので、購入の際は迷ってしまいますね。
濃いグリーンのテントは、シンプルな色使いの小物ギアをより魅力的に際立たせてくれるでしょう。林間サイトにたたずむ姿はまるで「隠れ家」的な印象です。
グリーンのテントは、テンマクデザインの焚き火タープとの相性もバッチリ。お互いアースカラーなので色合いがマッチします。
テントとタープが同じメーカーでなくても、カラーの系統をそろえればまとまりのある印象です。
出入り口が一箇所のみのワンポールテントだと、ベンチレーションがあったとしてもなかなか湿気が逃げにくいのが弱点です。
しかしウィグロは、3箇所の出入り口を「パッカーン」とすれば、テント内の湿気も逃げてあっという間に乾燥撤収できます。
赤のテントは夜の焚き火シーンでもしっかり存在感をアピールできます。大きなキャンプ場では、夜、炊事場やトイレから帰る時に一瞬テントを見失う時もありますが、このカラーならしっかり場所を教えてくれそうですね。
ウィグロの最大の魅力はやはりこの開放感。タープと組み合わせれば、ツーポールシェルターのようなスペースを確保しつつ、同じような開放感を得ることができます。テント内をポールを軸に3つに使い分けると導線もスムーズです。
急な豪雨でも、ウィグロのインナーテントは床面耐水圧5,000mmです。水はけの悪い状況でも浸水しらずで、季節によっては急な雨が多い日本の気候にも安心です。
寒い季節には、天井部分から薪ストーブの煙突を出すことができます。また、スカート付きの幕は暖かい空気を逃さず、冷気をシャットアウト。真冬キャンプもおもいきり楽しむことができます。
ドームテントとワンポールテントをミックスしたようなフォルムは、背後に佇む富士山とリンクしますね。冬のピンと張り詰めた空気の中、絶景の富士山とともに至福の時間を思う存分味わえるのもこのテントの魅力ですね。
ベルガンスのウィグロに大注目
ベルガンスの「ウィグロ」の魅力をたっぷりとご紹介しました。開放感のある3箇所の出入り口は、「開けてよし」、「閉めてよし」で機能的にもデザイン性も斬新です。
雨にも寒さにも強く、夏の暑い季節も使える最強のテントは、一度手に入れたらフィールドに行かずにはいられない快適な空間となるでしょう。
ウィグロ以外のギア
ベルガンスのウィグロについて紹介しましたが、他にもギアはたくさん! 是非チェックしてみて。
Wiglo of Bergans is cool and functional!
ベルガンスのウィグロはかっこよくて機能的!