CAMP HACK[キャンプハック]


キャンプで事故に遭わないために。キャンプ場での熊(クマ)対策

0

大自然に囲まれ、気持ちのいいキャンプ。事故やトラブル、怪我無く過ごせるのが一番ですが、自然の中にいるのは人間だけではありません。自然の中に暮らす野生動物、特に熊との遭遇を避ける方法や、遭遇してしまったときに取れる対策を紹介します。

やんちゃまんけんたい


アイキャッチ画像出典:PIXTA

キャンプするなら知っておきたい、クマ対策

キャンプ
出典:PIXTA
自然の中でのんびりと過ごすキャンプ。なかには、自然豊かな場所でテントを張ることもあるでしょう。しかしそこは動物たちの生息地。私たち人間がお邪魔しているという認識を忘れてはいけません。

特に怖いのがクマの被害。過去にはキャンパーがクマに襲われたケースも実際に存在しています。今回は、日本ツキノワグマ研究所監修のもと私たちが気をつけるべきクマ対策についてまとめました。

記事監修

日本ツキノワグマ研究所 米田さん
NPO日本ツキノワグマ研究所 米田一彦さん
県や環境省の委託を受け、ツキノワグマの調査・研究を長年にわたり行う。『山でクマに会う方法(山と溪谷社)』『人狩り熊 十和利山熊襲撃事件(釣り人社)』などほか著書多数。

まずは自然に暮らす野生動物を知ろう

その前に、キャンプ場で出遭う可能性のある動物にはどのような動物がいるでしょうか?

✔︎熊(クマ)
熊を横からみた写真 日本には、北海道にいる「ヒグマ」と本州以南にいる「ツキノワグマ」の2種類がいます。

✔︎猿(サル)
猿2匹が目を閉じているところ 日本に主に生息するのは「ニホンザル」で、北海道と沖縄以外の地域に広く分布しています。

✔︎猪(イノシシ)
イノシシのアップ画像 日本には「ニホンイノシシ」と「リュウキュウイノシシ」がいます、そのうち「リュウキュウイノシシ」は沖縄にしか生息していません。多くの地域で見かけるのは「ニホンイノシシ」です。

✔︎鹿(シカ)
鹿が道端にいる写真
出典:PIXTA
日本に生息するのは「ニホンジカ」と呼ばれています。

✔︎狐(キツネ)
雪原にいるキツネの写真
出典:PIXTA
日本では、本州・九州・四国の各本島と淡路島にホンドギツネが、北海道本島と北方領土にキタキツネが生息しています。

それでは今挙げた野生動物のうち、特に危険な熊(クマ)について、遭遇しないための対策を見ていきましょう。

実は臆病で用心深い熊(クマ)

熊1頭が迫っている様子
出典:PIXTA
熊の特徴といえば大きな体に鋭い爪、大きな体の割に足も速く、その速さは時速50km以上。でも、実は用心深く臆病な性格で、基本的には人を見つけると逃げてしまうほど。

そんな熊(クマ)が凶暴になるのは以下の場合が挙げられます。

熊の親子が山を歩いている様子
出典:PIXTA
● 母グマが、子グマを危険から守ろうとするとき

● 冬眠から覚めたばかりで、空腹なとき

● いきなり人が出てきて驚かされた(と感じる)とき

● 自分の餌や獲物だと認識したものを、横取りされたとき

● うまく冬眠できず、食糧探しに必死なとき

関連記事