【キャンプのゴミ問題】そもそもキャンプ場で出すゴミを減量させる、4つの工夫

2020/03/03 更新

キャンプでは普段よりゴミが多くなりがち……。ですが環境のためにも、片付けを楽にするためにも、ゴミはなるべく減らしたいですよね。そこで、キャンプでのゴミの扱い方の基本と、ゴミを最大限に減らすための4つの工夫を紹介します!


アイキャッチ・記事中写真撮影:全て岡村武夫

キャンプのゴミ問題が、結構厄介です


キャンプって、翌朝のゴミの量が結構すごいですよね。しかも、キャンプ場によっては分別が細かかったり、引き取りが有料だったり、すべて持ち帰りというところもあります。

また、出たゴミを置きっぱなしにしていたら、留守の間に烏や動物に荒らされていた、なんていうトラブルも起こりがち。

出典:PIXTA
そこで今回は、キャンプのゴミの扱い方に関する基本のおさらいと、なるべくゴミを減らすコツを紹介します。ちょっとした工夫でゴミを減らして、エコ&片付け楽ちんなキャンプを目指しませんか?


キャンプでゴミのトラブルを避けるには

まずは、キャンプでのゴミの扱い方の基本をおさらい。キャンプ場によって分別などのルールはそれぞれなので、受け付けの際によく聞いておきましょう。

そのうえで以下のような点にも注意すると、ゴミに関するトラブルが避けられます。

①ゴミは最初から袋を分けて分別しておく


キャンプ場の分別ルールを確認して、最初にゴミ袋を複数用意しましょう。ポップアップタイプや折り畳み式のゴミ箱を用意するのもおすすめです。見栄えも良く、袋だけで置いておくより断然使い勝手もいいですよ。

②外出時と就寝時はゴミを放置しない

出典:PIXTA
ゴミ袋を外に置いたまま外出したり就寝してしまうと、場所によってはカラスや野生動物にゴミを散らかされてしまうことも。また、匂いにつられて動物を自ら寄せてしまう事態にも繋がります。


最低限、就寝前にはテントの前室やシェルター内部に入れておきましょう。それでも、キツネなどにテントを破かれるという事例もあるので、画像のようにクルマに積んでおくのが安心。

トランクにブルーシートなどを敷いておけばクルマを汚さずに済みますし、消臭アイテムも持っていけば匂いもケアが可能。

③洗い物の時の生ゴミも回収


洗い物をするときは、食べカスなどをそのまま流さないのがマナー。油脂などはキッチンペーパーやスクレーパーで取ってから洗いましょう。

また、自然を楽しむキャンパーなら環境負荷を考慮して作られているエコ洗剤を使うのが◎。自然分解される優しい成分でできているので、人肌にも当然やさしいですよ。

④燃えカスは消火して専用の捨て場所へ


炭や薪の燃えカスは、そのまま捨ててしまうと残り火から火事になる恐れがあります。確実に消火してから専用の捨て場所に捨てましょう。

もし炭を完全鎮火させるために水をかけるときは、炭に手のひらを近づけて熱を感じなくなってから。熱された炭に水をかけるのは危険なので、十分に気をつけてください。

そもそもゴミを減らせる4つの対策

ついつい食材を余らせたり食べきれずに料理を残してしまったりと、普段よりゴミが増えがちなキャンプですが、計画的に準備すればゴミはかなり減らせます。

ゴミの量が減ればエコなだけじゃなく、分別も撤収も楽になっていいことだらけですよね。そこで、今回は徹底的にゴミを減らす対策を考えてみました。


①食材は家でカットして持っていこう!


キャンプ場の近くのスーパーで買い出しするのは定番ですが、パッケージや野菜の皮、買い過ぎて余った食材などゴミも多く出てしまいます。前日に買い出しして自宅で使う分だけカットするほうが、断然ゴミが少なくなりますし、当日の料理も楽ちんです。

食材を入れてきたジッパー付きビニール袋や密閉容器に、余った食材や作り過ぎた食べ物を入れて持ち帰れば、さらにゴミが減ります。ただし余りは早めに取り分けて保冷するなど、衛生面には注意が必要です。

②調味料も家で詰め替えよう!

焼肉のタレや油、味噌などの調味料類は、無駄に買ってしまいとくにゴミになりがち。大きめの容量で買って残りをキャンプ用に取っておいても、賞味期限が切れて結局捨てることに……というパターンは誰しも経験があるのでは?

画像のようにミニ容器に入れ替えたりラップで小分けにして持っていくと無駄がなくなります。もちろんミニ容器は洗って再利用が可能。荷物も軽くなって一石二鳥です。

③使い捨ての食器・カトラリーの使用を極力避ける


使い捨ての食器は手軽で便利ですが、毎食使っているとかなりの量のゴミが出てしまいます。まずは「使い捨て」のグッズを減らしていきましょう。

キャンプ用の食器には保冷保温効果があったり、デザイン性の高いものもあり、なにより気分が上がります。より美味しく料理を食べるという観点からも、キャンプ用に専用の食器やカトラリーを揃えるのはおすすめです。
ITEM
ヘイズ ツーリング アンド プラスチック/キャンパートレイセット
●素材:プラスチック
●サイズ:W37.5×D2.4×H22cm(トレイのサイズ)
●セット内容:トレイ、カップ3個



④食器を拭くペーパーの使いすぎに注意する


汚れたお皿を拭いてから洗ったほうが、炊事場が汚れず洗剤も少なく済むので、実践しているキャンパーの方も多いのではないでしょうか? でも、ギトギトの油脂をふき取るのに大量のペーパーを使ってしまっては本末転倒……。

なので、まずは油脂を浮かせるアルカリ電解水のスプレーなどを利用するのがおすすめです。


スプレーすると油脂がサラサラになって、画像のようにキッチンペーパー1枚でこんなにピカピカになりました。汚れの多くが酸性の性質を持ち、その酸性とアルカリ性が中和反応を起こして、汚れが落としやすくなります。

最近ではホームセンターなどで手に入るので、ぜひ一度お試しを!
ITEM
超電水クリーンシュシュ(500ml)
●内容量:500ml
●成分:電解アルカリ水100%



ちょっとした工夫でキャンプのゴミは減らせます!


今回紹介したゴミ減量対策は、どれもちょっとした工夫や、百均ショップなどでも手に入るお助けグッズを使えば実践できるものです。前日に食材を準備するのは面倒と思うかもしれませんが、実際にやってみるとむしろ当日の料理が楽ですし、ゴミが少ないと片づけもすごく楽で、いいことづくめでした!

環境に優しいだけじゃなく、キャンパーにとってもメリットだらけのゴミ減量に、あなたもチャレンジしてみませんか?

執筆:岡村朱万里

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浅草を所在地とする編集プロダクション。主にキャンプ・アウトドア関連の出版物の編集・制作を行う。また、料理や健康など生活実用ジャンルの本も多く手掛ける。

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