ヘキサタープはできるやつなんです!
ヘキサタープ は、六角形(ヘキサゴン)の1枚布のでできたタープです。2本のポールで立ち上げられ初心者でも扱いやすく、キャンプ中の強い日差しや雨から私たちの身を守ってくれます。
特にその開放的で美しいシルエットから、ヘキサタープをメインリビングとして使用されているキャンパーさんも多数!
レクタープとの違いは?
形状が異なる長方形のレクタタープ と比較すると、横からの雨に弱く覆う面積も狭まりますが、風の抵抗を受けにくいのがメリットです。また、見た目にも美しく張ることができますよ!
ヘキサタープの選び方って?
サイズはひと回り大きいと「快適」
ヘキサタープは、4人利用で450×450cmほどのサイズが一般的ですが、テープル や椅子 などをセッティングすることも考慮して、使用人数よりも少し大きめなサイズを選ぶことをおすすめします。
遮光性の高いものが◎
ヘキサタープの重要な役割として、日差しから私たちの身を守ることがあります。最近では、生地に撥水加工するだけでなく遮光性を高くする加工を施してあるヘキサタープも増えています。
また、生地に厚みがあるものや色が濃いものほど遮光性が高まるので、使用する季節を考慮して選ぶようにしましょう。
難燃性もチェック
キャンプ中、楽しくBBQや焚き火をしていて、ふと気づくとタープに穴が……! ポリエステルなどの化学繊維は軽くて強いのですが、火に弱いため、火の粉がタープに飛んできて穴が開いてしまうことがあります。
タープの近くでBBQや焚き火を楽しみたいなら「ポリコットン」や「コットン」製のタープがおすすめ。両方とも火に強い「コットン」素材を使用しているため、化学繊維性のタープと比べると難燃性が高く、より焚き火時の利用に適しています。しかしながらコットンは、重量があり収縮性も低いため、携行性も考慮することを忘れずに。
自由自在!?ヘキサタープの3つの張り方
自由自在にアレンジできるヘキサタープですが、ここで、ポール本数別に代表的な張り方を3つご紹介します!
ベーシックにポール2本ならこのスタイル!
メインポール2本に張り綱6本でできる一番ベーシックなスタイル。4人がけのテーブルと椅子4脚を置いて、十分にくつろぐことができます。
このスタイルは慣れれば1人で設営することも可能です。
ポール4本なら開放感アップ&プライベート確保!
片側を下ろしてペグダウンし、ポールを4本使うスタイル。風や雨も防ぎつつプライベートも確保して、開放感もアップ!
ただし、居住スペースは狭くなるので少人数での利用に向いているスタイルです。
ポール6本使えば平面で大屋根に!
大胆にポールを6本使用すれば、スクエアタープ のような大屋根に! 高さがあるので大人数でのリビングスタイルやBBQに最適ですね。
雨の時は、屋根に水が溜まらないように一部のポールの高さを変えるなどして、逃げ道を作るようにしましょう。
ヘキサタープのおすすめ5選!
ここからは、初心者でも張りやすく、4〜5人くらいの利用におすすめなタープを5つご紹介します!
コスパ最高!「キャプテンスタッグ モンテ ヘキサタープ」
老舗アウトドアブランドのキャプテンスタッグ から2018年に展開された、モンテシリーズのヘキサタープ。ナチュラルベーシックなデザインで、四人分のチェアとテーブルが置け、広さも十分なタープです。
また、お値段がタープポール2本とペグ等の一式がついて、10月23日現在の楽天価格で税込9,199円! 非常にコスパの高いヘキサタープです。
キャプテンスタッグ モンテ ヘキサタープ
オールインワンで初心者におすすめ「DOD いつかのタープ」
珍しいネーミングのDOD のタープは「いつかオープンタープを張って快適なキャンプがしたい」そんな思いを実現させる、扱いやすさにこだわったヘキサタープです。
買い足しをせずキャンプ場に持ち出せるようタープ本体の他にペグ、ロープ、ポール2本、キャリーバッグ、延長ベルトが付属しているオールイワン仕様なので、初心者にも安心。
タン・カーキ・ブラックといった自然に馴染みやすいカラーバリエーションもあるので、自分好みのカラーを選べるのもGOODですね!
DOD いつかのタープ
定番「小川張り」ができる!「ogawa システムタープ ヘキサDX」
「小川張り」とはOgawaの製品「セッティングテープ」 を用いてテントとタープを連結する張り方で、ヘキサタープのメインポールが立つ位置にテントを入れ込むスタイルです。ヘキサタープのセンター部分と外側に出したメインポールに「セッティングテープ」をセットすることで設営できます。
この小川張りならコンパクトな区画サイトでも連結アレンジすることができ、テントを出入りする際にメインポールが邪魔になりません。大変人気の高い張り方で、このセッティングテープを自作する方もいるとか!
ogawa システムタープヘキサDX
左右非対称で独特なデザイン「ニーモ シャドウキャスター165」
左右非対称で中々尖ったルックスのニーモのシャドウキャスター 。伸縮性のあるラインを内蔵することで、ポール1本で立てた状態でもテンションがかかるため、初心者でも一人でも簡単に設営できます。
非対称を活かしたさまざまな張り方ができるので、サイトのアレンジがしやすいモデルです。
ニーモ シャドウキャスター165
美しすぎる張り姿「サンセットクライマックス Tarp 01」
業界人から定評がある日本のガレージブランド「サンセットクライマックス」。生地は、大手繊維メーカー・帝人がサンセットクライマックス用に特別製造する「TEIJINエコサークルファイバー®」を採用しており、高い耐水圧と99.8%(UPF値50+)の高いUV遮蔽率を備えた高品質が特徴です。
タープ本来の機能である日除けを十分に確保しつつ、エッジのラインを出来る限りシャープに切り込まれているので、張った時の美しさは目を見張るものがあります。
●サイズ:450×400cm
●収納サイズ:68×26×H26cm
●重量:(約)2.2kg
製品の詳細はこちら
連結したいならコレ!テント+タープがセットになった3つのモデル
先ほど、テントとの連結で小川張りをご紹介しましたが、ヘキサタープはテントとの連結に非常に相性が良いんです!
人気アウトドアメーカーが4〜5人くらいの利用を想定した、テントとヘキサタープのセットモデルを展開しているので、こちらもご紹介しておきましょう。
これからギアを揃え始めるならこれ!「スノーピーク エントリーパックTT」
この「スノーピーク エントリーパックTT」 は、スノーピーク初のトンネル型テントで話題になった「ヴォールト」とヘキサタープがセットになっています。「コネクションテープ」が付属されており、これでテントとタープを簡単に連結することが可能!
また、テントとタープは単体でも使用可能なので、いろんなシチュエーションで対応できる頼もしいセットです。
スノーピーク エントリーパックTT
爽やかブルーがサイトで映える「コールマン インディゴシリーズ」
グラフィカルなデザインと機能性をあわせもった製品が揃うアウトドアブランド「Monro(モンロ)」と「コールマン」とのコラボレーベル「インディゴシリーズ」より、1人でも設営できるアシスト機能がついたタフワイドドームⅣ/300 とクロスポールで簡単に設営できるXPヘキサタープ のセットです。
二又のクロスポールなのでテントの近くにポールを設置しても、出入り口がしやすく便利。アースカラーやナチュラルカラーが主流のアウトドアギアの中で、この爽やかブルーは、キャンプサイトでも目立つこと間違いなしですね!
コールマン インディゴレーベル ILタフワイドドームIV&XPヘキサタープセット
お得な4点セット!「REVOタープII<L> カーキグリーンコンプリートセット」
タープに付属のオプションアイテムを「吊り下げる」珍しい連結スタイルのこのモデル。付属品に、テント、荷物置きになるフラップ、スクリーンタープ化できるメッシュウォールがセットになっています。
特に、このカーキグリーンは限定色かつ、セットで購入すると単品購入するより約7,000円はお安くなるので、後々の揃えたく気持ちを考えると、セット購入される方がお得です!
ユニフレーム REVOタープII (L) カーキグリーン コンプリートセット