【定番】or【新参】スノーピークのアメニティドームと、ヴォールトを比較してみた

スノーピークの元祖エントリーモデル「アメニティドーム」と、今春登場した「ヴォールト」。どちらもファミリー向けであることは同じですが、どういった点が違うのでしょうか。これから買うならどちらを選ぶべきかを判断するべく、スペック・価格を徹底比較!


アイキャッチ画像出典:instagram by @chllka

「アメニティドーム」と「ヴォールト」を徹底比較

出典:snowpeak
定番ドームテントの代名詞的存在である「アメニティードーム」。スノーピークのエントリーモデルとして、長らく君臨し続けてきた名品です。
一方こちらは「ヴォールト」。タープとセットになった「エントリーパックTT」も話題になりましたね。どちらも初心者とも好相性の幕ですが、今から買うならどちらが良いのでしょうか?

スペック・価格ともにかなり競り合っている、この二幕を比較してみましょう。

出典:snoepwak
アメニティドーム(以下、アメド)は3サイズありますが、ヴォールトは1サイズのみ。ヴォールトの収容人数からアメドMで比較してみます。この二幕の似て非なる違い、詳しく見ていきましょう!


各数値から見る「アメド」と「ヴォールト」の違い

本体サイズ

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アメドは505×280×(H)150cm、収納サイズ74×22×25(H)cm。対応人数は5人(大人2、子供3)となっています。

一方ヴォールトは530×300×(H)150cm、収納サイズ60×23×23(H)cm。対応人数は4人のようです。

出典:snowpeak
全長はともに約5mと、大きな差はありません。テント高も同じ150cm、どちらも背の高い男性ならかがまなくてはいけない高さです。

風の影響を少なくするためにテント高を低くするというスノーピーク独自の設計は、共通しているようですね。
出典:snowpeak
どちらもファミリー向けのテントであり、広すぎない室内空間は、小さな子供とのんびりくつろぐにはちょうどいいサイズ感。

インナーサイズ

では、インナーサイズはどうでしょうか。こちらは、双方のインナーサイズを重ねて表したものです。

ショップの情報によると、アメドは270×270cmの正方形。ヴォールトは縦220×横285cmの台形と、微妙に違うようですね。

出典:snowpeak
縦幅はアメドのほうが長いものの、ヴォールトは末広がりな分寝たときにスペースに余裕を感じるかもしれません。

僅差ではありますが、寝る時も動きがちな小さな子供と一緒の場合はヴォールトのほうが窮屈を感じずに寝られそうですね。

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また、インナーの縦幅がアメドに比べて短いことと、トンネル型という構造上、ヴォールトのほうが前室が広くなっているようです。

耐水圧

撮影:編集部
耐水圧は、アメド・ヴォールトともミニマム1800mmで同スペック。素材もフライシートは75Dポリエステルタフタ、インナーシートは68Dポリエステルタフタと共通しています。

価格

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アメドは、35,424円。エントリーモデルだけあり、スノーピークのなかでもお手頃価格のテントという位置づけです。

ただ写真のようにタープも揃えるとなると別で買う必要があり、総額6万円以上という結果に……。

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ヴォールトは、単品では32,184円と大差はないものの、見過ごせないのが「エントリーパックTT」の存在。なんとタープ付きで53,784円という、驚きのコストパフォーマンス!

これから一式を揃えるビギナーにとっては、相当魅力的ですね。(※すべて税込)

アメドとヴォールトは、設営方法も大きく違う

アメド:自立式

初心者ならなおさら、楽に設営できるものが理想ですよね。その点においては、どちらに軍配が上がるのでしょうか?

まずアメドは、4本のフレームで建てる自立式テント。

出典:snowpeak
ポール3本でインナーを自立させてからフライシートをかぶせ、さらにフロントポールを通すのが大まかな手順。慣れていないと、ちょっと手間がかかります。

ヴォールト:インナー吊り下げ式

ヴォールトは、インナーは吊り下げ式のアウトフレーム構造。3本のポールを通すだけと、立ち上げに限ればアメドより行程は少なく済みます。

またテント高も低めなことから、女性でも比較的スムーズに建てられるようです。

フレームの数は少ないわけですが、構造がシンプルな分ペグダウンの数は増えます。フィールドコンディションや気象条件によっては、付属のペグ28本すべてを打ち込まなければいけないこともありえます。

撤収も考慮すると、どちらが合っているかは個人で見解が分かれそうですね。


【結論】アメドとヴォールトで迷ったら、こう選ぼう

アメニティドームは、こんな人におすすめ

出典:snowpeak
・テントは自立式でコンパクトかつ機能的なものが理想
・キャンプ用品は定番の安心感で選びたい
・タープはもう持っている
・他のスノーピーク製シェルターとの連結も楽しみたい

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初心者向けテントの間違いない一幕として、長く愛されてきたアメド。この不変的なクオリティは、これから購入するにあたっても大きな安心材料になりますね。

また、今回比較したMのほかにS・Lサイズもあり、同じつくりでも人数に合ったスケールを選択できるのもアメドの特徴です。
ITEM
スノーピーク アメニティドーム M
●収納時サイズ:74×22×25(h)cm
●重量:8kg
● 材質:フライシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工、インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、フレーム/ジュラルミン

ヴォールトは、こんな人におすすめ

出典:snowpeak
・タープもまとめて安く買いたい
・シェルターとしても使えるテントが理想
・雨でも設営しやすいテントが良い

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セットのお得さをはじめシェルター使いもできたりと魅力いっぱいのヴォールトですが、注意したい点もあります。

タープと併せると、かなりのロングレンスになるヴォールト。張り綱分のスペースも考慮すると、フリーサイトなど使える場所が限られる可能性があります。

実際スノーピーク公式ホームページでは、10×10m以上の区画で使うことが推奨されているようです。
ITEM
スノーピーク エントリーパック TT
[テント]
●収納時サイズ/60×23×23(h)cm
●重量:7.65kg
●材質:本体/75Dポリエステルタフタ、PUコーティング耐水圧1800mmミニマム、インナーテント/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1800mmミニマム 
[タープ]
●材質:本体/210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1 800mmミニマム
●重量:7kg

選ぶなら「アメド」?「ヴォールト」?

A post shared by S.Chika (@chllka) on

歴史ある名品か、話題性もある新しい商品か。どちらも魅力的なテントであることに間違いないこの二幕、あなたはどちらを選びますか?

他ブランドもチェック!

そろそろ本腰を入れてテントを選びたい、そんなあなたにぜひ参考にしていただきたいのがこちら。失敗しない定番エントリーモデルをピックアップ!
Amenitydome or Volt?
アメドヴォールト、どっちにする?

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fujii mio

酒とキャンプとロックがガソリン。8歳と6歳の珍獣系の息子たちに振り回される日々のなか、キャンプのタイミングを虎視眈々と狙う。このたびめでたく新しいテントを購入!

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