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ルーフキャリアの写真寄せ集め

キャンプ用ルーフキャリア選びのポイント&実用例!【ボックス派?ラック派?】

2022/09/20 更新

ルーフキャリアを選ぶ際、ボックスかラックかどちらがいいの?リアルキャンパーにキャリア選びのポイントや使い方など生の声を聞きました。ルーフキャリアの導入でキャンプの積載問題を解決!

目次

アイキャッチ・記事中画像:取材協力者提供

ルーフキャリアはキャンプ道具積載の救世主!

キャンプサイトにルーフキャリア装着のSUVが止まっている写真

出典:PIXTA

キャンプの積載問題は皆が通る道。オートキャンプでよく見かけるのが、車の上に荷物を載せられるルーフキャリアです。ルーフキャリアには大きく分けてルーフボックスとルーフラックがありますが、自分にはどちらが合っているのか……?

そこで今回は、実際にルーフキャリアを導入されているキャンパーさんの生の声を集めました。

キャンプに使うなら「ルーフボックス」?「ルーフラック」?

キャンプに使われるルーフキャリアには、大きく分けて2種類。

ルーフボックス

車に装着されたルーフボックスの写真

出典:PIXTA

ルーフボックスは、流星型をした車の上に取り付けられるボックスのこと。走行時の風の抵抗が考慮されており、箱型なので中に荷物を詰めていく積載方法です。

ルーフラック

車の上にルーフラックでキャンプの荷物を積んだ写真

出典:PIXTA

ルーフラックは、荷物を載せる台(カゴ)のイメージ。タイプによりトレイ形状の物やハシゴ形状のタイプがありますが、キャンプに多く使われているのはトレイ形状の物が多いです。キャンプをはじめ、アウトドアにルーフキャリアを導入するとグッとワイルドな印象になります。

まずはどっちもベースキャリアが必要

ベースキャリア

出典:Amazon
その前に、クルマの屋根に直接ハードなボックスを乗せることはできないので「ベースキャリア」と呼ばれる左右橋渡しの土台をルーフレールにくっつける必要が。ルーフレールがないクルマでもボディに直接フックで固定できる「ルーフオンタイプ」を選べば大丈夫。

スーリー ウイングバーエッジ ダイレクトルーフレール付車用フット一体型ベースキャリア

●仕様:87cm&95cm各1本セット/一本当たり2.8㎏

イノー INSUTスクエアベースステー

●ステー高:100mm

では早速、実際にルーフキャリアをお使いのキャンパーさん6名に、ルーフボックスとルーフラック、それぞれの良さや使い勝手などをキャンプスタイルとともに紹介してもらいましょう!

①パフォーマンス重視!車に合わせたこだわりのルーフボックス

kooltomoさんの車とテントのキャンプ写真

まずお話を伺ったのは、コスパ重視で3女のパパキャンパー @kooltomoさん。

子供が3人いるので、夏は大型ツールーム、冬はTC素材のフロア付きの大型・重量級のテントを使っています。そして、焚き火を楽しむためにオープンタープも外せません。

kooltomoさん車とテントが一緒に入った夜の写真

3女さんの誕生に合わせて乗り換えらえれた デリカD:5(8人乗り)には、INNOのルーフボックスを導入されています。

INNO ルーフボックス BRQ33BK

●外寸:全長1825×全幅820×全高340(mm)
●内寸:全長1680×全幅700×全高280(mm)
●取付可能前後間隔:600〜1000mm
●容量:300L
●最大積載量:50kg

車のボディカラーと合わせた限定色のボックスを使っています。以前は5人乗りの車両にラックを使用していましたが、車を乗り換えたことにより車両の積載量が増えたため、荷物の雨対策や固定などの手間がかからないルーフボックスを選びました。

ルーフキャリアを導入して良かった点は?

kooltomoさんボックスを積んだ車を横から見たサイト写真

臭いが気になる灯油缶を車内に入れなくて良い。キャンプに必需品ではないと考えていた子供の遊具も積載に余裕が出たことで運搬可能になりました。ルーフボックスにしたことで積載の手間が減ったのでキャンプ中も家族との時間を長く楽しめています。

ルーフボックスを選ぶときに気をつけた点は?

kooltotmoさん焚き火台を手前にしたサイト写真

デリカで車高があるうえにボックスを載せているので、全体で車高が2.4mになりました。立体駐車場や高架下などは通れない場合が多いので注意して走行しています。また、キャンプ以外ではボックスを外して2.1m以下にしています。

ボックスは必ずしも容量が大きければ良いわけではないので、頻繁にボックスを付け外し出来ない方はサイズ選びに気を付けてください。

②デザインに惚れた車にはスタイリング重視!サイズ感も重視したラック派

sotoyumahさんのベルランゴとタープが一緒に入った写真

次に紹介するのは、CAMPHACKでも以前特集したシトロエン「ベルランゴ」 に乗っている、キャンプ歴6年ファミリーキャンプにどっぷりハマっている弾ガン系キャンパー@sotoyumahさん。

中学生と小学生が2人の5人家族でファミリーキャンプ。軽量ギアを取り入れながらシンプルなサイトを目指しています。

以前国産ミニバンのセレナにルーフボックスを取り付けていましたが、デザイン性の高さとアウトドアに振ったスタイル、そして試乗を重ねて乗り心地にも惚れてベルランゴを選びました。

以前のルーフボックスを使わずに、ルーフラックを選んだ理由は?

sotomayuhさんが以前乗られていた黒のセレナにルーフボックスを載せた写真

こちらが以前のミニバン+ルーフボックス

雨でも浸水せず、利便性の高いルーフボックスは良かったのですが、車高が高くなるのと、ボックスであるためにサイズの制約がありました。また、ベルランゴでは特徴でもある大型のサンルーフがボックスでは遮られてしまいスタイリングも損なうため、ボックスは検討から外しました。

ルーフラックを選ぶ際のポイントは?

sotoyumahさんのベルランゴと富士山の写真

車両のサイズを考え、横幅を重視しYAKIMAのメガウォーリアーを選びました。実際にキャンプへ行くときはルーフバッグを使い、中に寝袋、マット、その他比較的軽量なギアを積んでいます。キャンプ以外ではルーフバッグを外すと車高が一般的な基準とされる2.1m以内に収まるため、駐車場などで困ることもありません。

YAKIMA メガウォーリアー

●商品重量:約15.8kg
●サイズ:長約132cm×幅約122cm×高約16.5cm
●クロスバー間:約76.2cm〜約96.5cmに対応

良かった点は?

sotoyumahさんバックドアを開けた積載写真

圧倒的な積載量から、思った以上に快適になりました。サイズをよく検証しスタイリングを重視したので、積載量にも車とのマッチングにも満足しています。日常的にも愛車を見て惚れ惚れしています。車内のスペースに余裕ができたので(良いのか悪いのか……)更なるギアの投入も可能になりました。

sotoyumahさんベルランゴが夕暮れにヘッドライト点灯で光条の伸びた写真
さて、紹介した2名を比較して、

ルーフボックス
✔ 雨対策や荷物の固定など手間が少ない
ルーフラック
✔ 積載量が多く、サイズの制約が少ない

という特徴が見えてきましたね! さらにキャンパーさんの実態調査を進めましょう。

③母子キャンプ。軽自動車+ルーフボックスは強い味方!

suzu4uさんのビンテージAフレームテントキャンプ以外にもアウトドアアクティビティ全般が大好きだという@suzu4uさん、母子キャンプが中心ですがキャンプスタイルへのこだわりは捨てられないようで……。

土日仕事アリのパパなので母子キャンプになるのですが、ヴィンテージテントが好きなので積載・設営が一人でも可能な範囲で最大限に楽しんでいます。

お使いの車は軽自動車のタント グレードX(4人乗り)。使う頻度と小回りで軽自動車を選択されたそうですが、スタイルへのこだわりはここでも発揮されています。

suzu4uさんのペイントされた車両タント

コロナで外出できない時期を使って、自分で塗料を取り寄せペイントしました。アウトドアシーンにマッチするカラーになり、とても気に入っています!

自分で塗装とは! 完全にアウトドア仕様の見た目です。なんとルーフボックスもペイントされたそう。

ルーフボックスのこだわりポイントは?

suzu4uさんの車とテントが並んだ写真

車内が狭いため、比較的容量のあるものを選びました。ボックスの中にはタープやキャンプマット、グランドシートなど使用頻度が高く、軽量な物をほぼ年中入れっぱなしにしています。雨が降っても気にせず、施錠ができるので防犯面でも安心です。

母子キャンプは大変な面もあるかと思いますが、鍵付きのボックスだと積載の負担を軽減するためにギアを入れっぱなしにできるんですね。小回りの利く軽自動車を選ばれていますが、キャンプ用途に工夫されている点を教えて頂きました。

✔️キャンパー好みな見た目のルーフボックスも要チェック!

④あ!この見た目は!?CAMPHACKでもおなじみのフレックスドリーム

ayaty_さんのランクル100富士山前での写真子供3人連れのファミリーキャンプママ、ビンテージテントが好き@ayaty_さんは、CAMP HACKでも過去に特集しているフレックスドリームで購入されたランドクルーザー100(3列目シートを外して5人乗り)を愛車にされています。

以前使用していたのはエスティマでキャリアは使わずとも積載力はありましたが、オフロードの走りやすさや車中泊のしやすさなどがアップし、アウトドアの幅が広がりました。春~夏は荷物を減らしてカヤック&SUPキャンプに行きます。

お使いのルーフラックについて教えてください!

ayaty_さんのルーフラックハバラックの写真

サンルーフがあるため、ハバラックの専用ラックを選びました。耐荷重やラックを付けても車高が2.1m以内になるように注意して選びました。ラックの選び方や、取付けについても信頼のあるフレックスドリームさんにお願いしました。

バハラック キャンパーシェル スタンダードバスケットラック

●本体サイズ:152.4 × 121.9 × 12.7 cm
●本体重量:16.78㎏
●耐荷重量:約136㎏

ルーフラックを使ってみて良かった点は?

ayaty_さんランクルのサンルーフとラックの写真ルーフラックの上に子供がねそべって景色を楽しんでいる

なんといっても積載力のアップです。また見た目のアウトドア感が出て、ラックからの開放感ある景色は得した気分になれます!

 

ルーフボックス
✔ 雨対策や荷物の固定など手間が少ない
✔ 荷物の常備も可能
✔ 鍵付きで防犯面でも安心
ルーフラック
✔ 積載量が多く、サイズの制約が少ない
✔ 車両の見た目のアウトドア感が増す
✔ アクティビティの幅が広がり、開放的な景色も楽しめる

かなり、違いやそれぞれの特長が見えてきましたね! 皆さん車高には気を付けて、2.1mという高さを基準にされています。車との相性の他に、住環境や日常的な使い勝手にも配慮する必要がありそうです。

では最後に、上級編のお二方をご紹介します!

⑤キャンプよりキャンプギア好き!アウトドア全般にルーフキャリアをフル活用!

カーサイドタープ下のディキャンプサイトソロなのに重量系キャンパー、キャンプギアのヘビー級コレクター@datsunmine2さんは、ルーフキャリアもギアの一部としてさまざまなアイテムを魅力たっぷりに使いこなされています。

ダットサントラックD21→ハイラックスサーフ130系前期→ハイラックスサーフ130系後期と乗り継ぎ、今はランドクルーザープラド120系TX(8人乗り)に乗っています。

ダットサントラックのときはサーフキャリアを使用していましたが、サーフボード以外に使えず、以降はオプションパーツが揃っているTHULEのシステムキャリアを選びアタッチメントだけを変えて前車から引き続き使っています。

ハイラックスサーフにシステムキャリアを装着されている写真

車を乗り換えても引続き使えるルーフキャリアは魅力的ですね、一体どのようなオプションを使っておられますか?

サーフィン用、スキー用、スノーボード用、マウンテンバイクBMX用など、アウトドア全般にオプションを変更して使っています。ボックスもラックも使っていて、ボックスは気軽に積めるが高さが出る、ラックは未使用時の高さに分があり、形状や長さ制約が少ないのが特徴ですね。

他にヒッチキャリアも使用しますが、ルーフキャリアと違いマフラーの排気熱を気にする必要があります。

スーリーの豊富なオプション 詳細はこちら

これからルーフキャリア導入を考えている方へのポイントは?

ルーフキャリアとヒッチキャリアを組合わせて装着したプラド

安い買い物ではないですが、車を換えてても長く使え、車内を汚さずスペースを広く使えます。オプションも揃えてアクティビティの幅も広がりました。車高や燃費悪化など煩わしい面もありますが、アウトレットパークなどで入り口近くの高さのある車用の駐車スペースを使えたりと良いこともありましたよ!

datsunmine2さんのオートキャンプサイトの写真

スーリー キャニオンXT ルーフラック

●サイズ:127×104×15㎝
●材質:スチール製
●カラー:ブラック

更に↓をプラスすれば、積載エリアを51㎝延長可能。サイドがテイパードしているのも何気に便利。これだけで積み下ろしがかなりラクになります。

スーリー キャニオン エクステンション XT

●スーリー キャニオン 859XTを51cm延長できるキット
●サイズ:127×104×15㎝
●材質:スチール製
●カラー:ブラック

⑥自他ともに認める、超ヘビー級キャンパー

0302.takumi.momさんの大型鉄骨テントサイト北海道で犬連れファミリーキャンプを楽しんでいる@0302.takumi.momさんは、ご夫婦にお子さん、犬2匹に鉄骨テントや大型テント・シェルタータープを使用。積載に物を言わせて超重量級のキャンプスタイル。そのため、積載は重要ポイントだとか。

ニッサンエルグランド・ハイウェイスターE51型(7人乗り)にINNOのルーフラックを取り付け、ルーフバックに寝具、着替え、布類など、軽量でかさばるもの、固くないものを入れています。テント、カヤック、薪ストーブなどの重くてサイズの大きいものはヒッチキャリアカーゴ(耐荷重220kg)を使用しています。

積載を検討するうえで『設営・撤収の順番に合わせて積むこと』が重要と考えています。キャリアを導入することで積載量は格段にアップするので使う・片付ける順番を気にして、効率的に設営・撤収ができるように心がけています。

他に注意しているポイントは?

ルーフキャリアは一般的に車高を気にされていますが、一般道を走るうえでは特に不自由は感じていません。ヒッチキャリアには運転の慣れが必要。ともにボックスではないため、荷物を固定することが絶対に必要なので忘れないように気を付けています。

uxcell 荷物ストラップ ラチェット式

●サイズ:長さ4M、幅2.5cm
●素材:ポリプロピレン、亜鉛メッキクランプ
●強度:ラチェットストラップは、250 kg / 551 lb.
●重量:460g

YAKIMA ロードウォーリアー オフグリッドMサイズ

●サイズ:(縦×横)cm 約80 × 100 cm
●付属品:ロードウォーリア用ストレッチネット(フック16個あり)

ルーフラックが欲しくなった人~!ボックスとラックどっちが良かったですか?

さて、超重量級のファミリーから母子キャンプ、ソロなのに重量級の方まで、いろいろなキャンプスタイルの方に取材をさせて頂きました。ルーフボックスとルーフラックの特長や比較ポイントをまとめると、

ルーフボックス
✔ 雨対策や荷物の固定など手間が少ない
✔ 荷物の常備も可能
✔ 鍵付きで防犯面でも安心
ルーフラック
✔ 積載量が多く、サイズの制約が少ない
✔ 車両の見た目のアウトドア感が増す
✔ アクティビティの幅が広がり、開放的な景色も楽しめる
その他ポイント
✔ 車とのマッチング、車高2.1m以内が目安
✔ 駐車場や高架下の運転には注意が必要
✔ 荷物の固定は忘れずに

と、ここまで取材を行って、自分自身もルーフキャリアが欲しくなってしまった筆者。悩んだ結果……

エスティマにルーフキャリアを装着したキャンプシーン

諸条件と車種を考慮して、ルーフラックを選択。自宅がマンションであり駐車場が機械式立体駐車場、車高が2.1mまで許容されていますが、調べると10cmくらい余裕があるほうが安心とわかり2.0m以内に収まる物を選びました。

機械式駐車場に停めたルーフラック付きのエスティマ

今回取材を通して、あらためて皆さんキャンプスタイルへのこだわりと積載問題への解決にルーフキャリアを導入していることがわかりました。また、車にもこだわっている方が多かったのも印象的でしたね。

オートキャンプをするうえでは車も重要なキャンプギアの1つ。積載量だけでなく見た目や効率にも配慮がみられました。また自身の例からもキャンプだけでなく日常的な生活背景も考慮も欠かせません。

皆さんもルーフキャリアを導入してキャンプスタイルを向上させてみてはいかがでしょうか?
取材にお答えいただいた皆さん、どうもありがとうございました!

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