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キャンプ用ルーフキャリア選びのポイント&実用例!【ボックス派?ラック派?】

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ルーフキャリアを選ぶ際、ボックスかラックかどちらがいいの?リアルキャンパーにキャリア選びのポイントや使い方など生の声を聞きました。ルーフキャリアの導入でキャンプの積載問題を解決!

やんちゃまんけんたい


アイキャッチ・記事中画像:取材協力者提供

ルーフキャリアはキャンプ道具積載の救世主!

キャンプサイトにルーフキャリア装着のSUVが止まっている写真
出典:PIXTA
キャンプの積載問題は皆が通る道。オートキャンプでよく見かけるのが、車の上に荷物を載せられるルーフキャリアです。ルーフキャリアには大きく分けてルーフボックスとルーフラックがありますが、自分にはどちらが合っているのか……?

そこで今回は、実際にルーフキャリアを導入されているキャンパーさんの生の声を集めました。

キャンプに使うなら「ルーフボックス」?「ルーフラック」?

キャンプに使われるルーフキャリアには、大きく分けて2種類。

ルーフボックス

車に装着されたルーフボックスの写真
出典:PIXTA
ルーフボックスは、流星型をした車の上に取り付けられるボックスのこと。走行時の風の抵抗が考慮されており、箱型なので中に荷物を詰めていく積載方法です。

ルーフラック

車の上にルーフラックでキャンプの荷物を積んだ写真
出典:PIXTA
ルーフラックは、荷物を載せる台(カゴ)のイメージ。タイプによりトレイ形状の物やハシゴ形状のタイプがありますが、キャンプに多く使われているのはトレイ形状の物が多いです。キャンプをはじめ、アウトドアにルーフキャリアを導入するとグッとワイルドな印象になります。

まずはどっちもベースキャリアが必要

出典:Amazon
その前に、クルマの屋根に直接ハードなボックスを乗せることはできないので「ベースキャリア」と呼ばれる左右橋渡しの土台をルーフレールにくっつける必要が。ルーフレールがないクルマでもボディに直接フックで固定できる「ルーフオンタイプ」を選べば大丈夫。

スーリー ウイングバーエッジ ダイレクトルーフレール付車用フット一体型ベースキャリア

●仕様:87cm&95cm各1本セット/一本当たり2.8㎏

イノー INSUTスクエアベースステー

●ステー高:100mm

では早速、実際にルーフキャリアをお使いのキャンパーさん6名に、ルーフボックスとルーフラック、それぞれの良さや使い勝手などをキャンプスタイルとともに紹介してもらいましょう!

①パフォーマンス重視!車に合わせたこだわりのルーフボックス

kooltomoさんの車とテントのキャンプ写真
まずお話を伺ったのは、コスパ重視で3女のパパキャンパー @kooltomoさん。

子供が3人いるので、夏は大型ツールーム、冬はTC素材のフロア付きの大型・重量級のテントを使っています。そして、焚き火を楽しむためにオープンタープも外せません。

kooltomoさん車とテントが一緒に入った夜の写真
3女さんの誕生に合わせて乗り換えらえれた デリカD:5(8人乗り)には、INNOのルーフボックスを導入されています。

INNO ルーフボックス BRQ33BK

●外寸:全長1825×全幅820×全高340(mm)
●内寸:全長1680×全幅700×全高280(mm)
●取付可能前後間隔:600〜1000mm
●容量:300L
●最大積載量:50kg


車のボディカラーと合わせた限定色のボックスを使っています。以前は5人乗りの車両にラックを使用していましたが、車を乗り換えたことにより車両の積載量が増えたため、荷物の雨対策や固定などの手間がかからないルーフボックスを選びました。

ルーフキャリアを導入して良かった点は?

kooltomoさんボックスを積んだ車を横から見たサイト写真

臭いが気になる灯油缶を車内に入れなくて良い。キャンプに必需品ではないと考えていた子供の遊具も積載に余裕が出たことで運搬可能になりました。ルーフボックスにしたことで積載の手間が減ったのでキャンプ中も家族との時間を長く楽しめています。

ルーフボックスを選ぶときに気をつけた点は?

kooltotmoさん焚き火台を手前にしたサイト写真

デリカで車高があるうえにボックスを載せているので、全体で車高が2.4mになりました。立体駐車場や高架下などは通れない場合が多いので注意して走行しています。また、キャンプ以外ではボックスを外して2.1m以下にしています。

ボックスは必ずしも容量が大きければ良いわけではないので、頻繁にボックスを付け外し出来ない方はサイズ選びに気を付けてください。

②デザインに惚れた車にはスタイリング重視!サイズ感も重視したラック派

sotoyumahさんのベルランゴとタープが一緒に入った写真
次に紹介するのは、CAMPHACKでも以前特集したシトロエン「ベルランゴ」 に乗っている、キャンプ歴6年ファミリーキャンプにどっぷりハマっている弾ガン系キャンパー@sotoyumahさん。


中学生と小学生が2人の5人家族でファミリーキャンプ。軽量ギアを取り入れながらシンプルなサイトを目指しています。

以前国産ミニバンのセレナにルーフボックスを取り付けていましたが、デザイン性の高さとアウトドアに振ったスタイル、そして試乗を重ねて乗り心地にも惚れてベルランゴを選びました。

以前のルーフボックスを使わずに、ルーフラックを選んだ理由は?

sotomayuhさんが以前乗られていた黒のセレナにルーフボックスを載せた写真
こちらが以前のミニバン+ルーフボックス

雨でも浸水せず、利便性の高いルーフボックスは良かったのですが、車高が高くなるのと、ボックスであるためにサイズの制約がありました。また、ベルランゴでは特徴でもある大型のサンルーフがボックスでは遮られてしまいスタイリングも損なうため、ボックスは検討から外しました。

ルーフラックを選ぶ際のポイントは?

sotoyumahさんのベルランゴと富士山の写真

車両のサイズを考え、横幅を重視しYAKIMAのメガウォーリアーを選びました。実際にキャンプへ行くときはルーフバッグを使い、中に寝袋、マット、その他比較的軽量なギアを積んでいます。キャンプ以外ではルーフバッグを外すと車高が一般的な基準とされる2.1m以内に収まるため、駐車場などで困ることもありません。

YAKIMA メガウォーリアー

●商品重量:約15.8kg
●サイズ:長約132cm×幅約122cm×高約16.5cm
●クロスバー間:約76.2cm〜約96.5cmに対応


良かった点は?

sotoyumahさんバックドアを開けた積載写真

圧倒的な積載量から、思った以上に快適になりました。サイズをよく検証しスタイリングを重視したので、積載量にも車とのマッチングにも満足しています。日常的にも愛車を見て惚れ惚れしています。車内のスペースに余裕ができたので(良いのか悪いのか……)更なるギアの投入も可能になりました。

sotoyumahさんベルランゴが夕暮れにヘッドライト点灯で光条の伸びた写真 さて、紹介した2名を比較して、

ルーフボックス
✔ 雨対策や荷物の固定など手間が少ない
ルーフラック
✔ 積載量が多く、サイズの制約が少ない

という特徴が見えてきましたね! さらにキャンパーさんの実態調査を進めましょう。

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