二泊三日のキャンプで検証!シトロエンの「ベルランゴ」はファミリーキャンパーに最適な一台なのか?

2021/03/08 更新

アウトドアなルックスでキャンパーからも注目を集めているシトロエンの新型車「ベルランゴ」。はたして、キャンプでの使い勝手はどうなのか? 家族4人、二泊三日の冬キャンプで検証してきました。

アイキャッチ・記事内画像撮影:筆者

フランスのミニバン「ベルランゴ」でキャンプへ行ってきた


家族でオートキャンプを楽しむとなると、積載量や居住性を無視するわけにはいきません。SUVだと少し手狭だし、国産のミニバンはデザインがいまいち……、そう思っているキャンプ好きのお父さんも多いことでしょう。

かくいう筆者もそのひとりで、愛車の国産SUVはルーフキャリアを付けても、後部座席まで荷物でいっぱい。なにかいい車はないかと探しているときに出会ったのが、シトロエンのベルランゴです。


なによりも、国産車にはないボディカラーとアウトドアっぽいデザインが物欲をソソります。さすがフランスの車。

サイズ感も大きすぎず、小さすぎずのちょうどいい塩梅。初回ロットがたった5時間で売り切れたそうですから、その注目度の高さが伺えますね。


今回はベルランゴ(SHINEグレード)を相棒に、家族4人で冬キャンプへ出陣。運転のしやすさから積載量、シートアレンジなど、キャンプで使うときに気になるポイントを中心に検証してきました。

キャンプ使いで気になるポイントをチェック

1. キャンプ場までの道のりは走りやすいか


今回訪れたキャンプ場は都心から約2時間の道のり。高速道路から細い田舎道まで、ラゲッジスペースに大量の荷物を積んで走ってみましたが、運転は軽快そのもの。着座位置が高めなので、見晴らしもよく、運転しやすいと感じました。

車幅は国産ミニバンと変わらないので、細い路地でも取り回しは抜群。燃料はクリーンディーゼルなので、長距離移動でもお財布に優しいのはうれしいポイントです。


ステアリングには頻繁に操作するスイッチがまとまっていて、運転に集中できるレイアウト。

視線や手の動きを最小限に抑えるよう設計されたコクピットは、ストレスのない快適なドライブをサポートしてくれました。


目の高さに設置された8インチのタッチスクリーンはApple Car Playに対応。キャンプ場までのナビもスマホ画面で見る必要はありません。

SHINEグレードの場合、エアコン下のスペースに置くだけで充電できるスマートフォンワイヤレスチャージャーも備わっています。見た目はクラシックですが、中身は最先端のテクノロジーが整っているのはうれしいですね。

2. 大量の冬キャン道具を積載できるのか


冬キャンプは何かと持っていくギアが増えがちです。テントも大型になるし、我が家の場合は灯油ストーブやガスヒーターなどの暖房器具も増えます。

普段乗っている国産SUV+ルーフキャリアだと入り切らない荷物量でしたが、ご覧のとおり、上部にゆとりを残した状態で積載ができました。


今回は後部シートの1列分を倒した状態で積載。同行した子供がふたりとも小学生なので、2列分あれば窮屈なく座れました。


ラゲッジスペースの高さは膝上くらいなので、重いクーラーボックスの積み下ろしも楽。上下を仕切る棚を作ったり、ボックス型のコンテナで積み重ねて収納すれば、広大なスペースをさらに有効活用できそうです。

3.快適な車中泊ができるか


筆者は身長180cmの大柄体型なので、SUVで車中泊をすると窮屈です。でもベルランゴの場合、後部シートをすべて倒すとご覧のゆったりさ。

足元がやや斜めになっているので微調整は必要ですが、これならいざというときはマットを敷いて車中泊ができそうです。寒い夜、子どもだけ車に寝かせるという選択肢も検討できるから、キャンプへのフットワークも軽くなりそうです。


しかも、寝転んで天井を見上げるとこの開放感! ガラストップルーフなので、冬の夜空を楽しみながら眠りにつくなんてこともできます。

ルーフの中央を通るアーチ状のパーツはストレージ機能を兼ねていて、帽子やサングラスといった身の回りのものを収納しておくのに重宝。


ラゲッジスペースの上部にも約60Lの収納スペースが用意されています。リアシート、テールゲートの両方からアクセスできるので、頻繁に使うものや貴重品を収納しておくのに便利ですね。


運転席のダッシュボードにも収納スペースがあります。虫除けスプレーや除菌シートなど、メディカルキットをまとめておくとよさそうです。

4. テントと並べて雰囲気を壊さないか


最後の気になるポイントが、“キャンプに似合う”デザインかどうかです。どんなに使い勝手が良くても、テントと並べたときにその雰囲気を壊してしまっては台無しですよね。

その点、ベルランゴは無骨なルックスがアウトドアとよく馴染みます。

ボディカラーはサーブルという特別塗装色(有料オプション)で、マットで控えめな色合いなのもその理由でしょう。フロントとリアのバンパー、ルーフレールやホイールをブラックで統一しているので、精悍で力強い印象に仕上がっています。

4人分の荷物も余裕で詰める!アウトドア好き家族にぴったりの一台


二泊三日のキャンプで検証してみましたが、大量のギアや4人分の着替えも余裕で納まり、細々したものは車内の収納を活用できたのでとても快適でした。

ベルランゴ SHINEグレードは車両価格344万円~(税込)と、輸入車としては手頃な価格設計。街乗りはもちろん、キャンプでも使いたいというアウトドア派な家族におすすめできる一台です。

\ この記事の感想を教えてください /
GOOD! BAD

関連する記事

この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう

フリーランスのエディター/ライター。8歳からキャンプをはじめ、現在は二人の子どもを連れてのファミリーキャンプに勤しむ日々。「外でも家のようにくつろぐ」をテーマに、快適でお洒落なキャンプスタイルを探求中

アウトドアのすべてを、ひとつのアプリで。

150以上のアウトドアメディアの記事や動画、3万枚以上のみんなの写真も見られる!
アウトドアの「知りたい!」「行きたい!」がきっと見つかる!
お気に入りの記事や写真を集めて、スキマ時間に素早くチェック!