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二泊三日のキャンプで検証!シトロエンの「ベルランゴ」はファミリーキャンパーに最適な一台なのか?(2ページ目)

キャンプ使いで気になるポイントをチェック

1. キャンプ場までの道のりは走りやすいか

「ベルランゴ」でキャンプ場まで

今回訪れたキャンプ場は都心から約2時間の道のり。高速道路から細い田舎道まで、ラゲッジスペースに大量の荷物を積んで走ってみましたが、運転は軽快そのもの。着座位置が高めなので、見晴らしもよく、運転しやすいと感じました。

車幅は国産ミニバンと変わらないので、細い路地でも取り回しは抜群。燃料はクリーンディーゼルなので、長距離移動でもお財布に優しいのはうれしいポイントです。

「ベルランゴ」のステアリング

ステアリングには頻繁に操作するスイッチがまとまっていて、運転に集中できるレイアウト。

視線や手の動きを最小限に抑えるよう設計されたコクピットは、ストレスのない快適なドライブをサポートしてくれました。

「ベルランゴ」搭載のタッチスクリーン

目の高さに設置された8インチのタッチスクリーンはApple Car Playに対応。キャンプ場までのナビもスマホ画面で見る必要はありません。

SHINEグレードの場合、エアコン下のスペースに置くだけで充電できるスマートフォンワイヤレスチャージャーも備わっています。見た目はクラシックですが、中身は最先端のテクノロジーが整っているのはうれしいですね。

2. 大量の冬キャン道具を積載できるのか

「ベルランゴ」にキャンプギアを積載

冬キャンプは何かと持っていくギアが増えがちです。テントも大型になるし、我が家の場合は灯油ストーブやガスヒーターなどの暖房器具も増えます。

普段乗っている国産SUV+ルーフキャリアだと入り切らない荷物量でしたが、ご覧のとおり、上部にゆとりを残した状態で積載ができました。

「ベルランゴ」の後部シートを倒した状態

今回は後部シートの1列分を倒した状態で積載。同行した子供がふたりとも小学生なので、2列分あれば窮屈なく座れました。

「ベルランゴ」にクーラーボックスを積み込み

ラゲッジスペースの高さは膝上くらいなので、重いクーラーボックスの積み下ろしも楽。上下を仕切る棚を作ったり、ボックス型のコンテナで積み重ねて収納すれば、広大なスペースをさらに有効活用できそうです。

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