【今年をプレイバック】豊作だった2018年!キャンパー人気の高かったギア10選

2019/01/06 更新

2018年も残りわずか。キャンプ業界では様々なブランドやギアが登場しましたね。みなさんはどんな1年だったでしょうか?改めてどんな年だったか、東海地区最大規模の遊びの祭典「フィールドスタイル」を取材しながら、今年の総括と来年のトレンド予想を綴ります!


アイキャッチ画像撮影:筆者

「フィールドスタイル」という2018年を締めくくるイベントが開催

撮影:筆者
2018年ももうわずか。みなさんは今年、どんなキャンプを過ごすことができましたか? いま振り返ると、キャンプ分野では新ブランドが登場し、また各メーカーからおもしろいギアが発売しましたね。

撮影:筆者
12月8日(土)〜9日(日)に名古屋で開催された「フィールドスタイル」は、アウトドア関連のブランドが大集合した、中部地区最大級の遊びの祭典。今回は、このイベントに出展したブランドを見ながら、今年のアウトドアギアの振り返りをしていきましょう。

プレイバック!2018年を彩ったキャンプギア10選

では早速、今年の総決算となるキャンプギアを紹介します。セレクト基準は来場者からの人気が高かったものになります!


①ザ・ノース・フェイス「ジオドーム4」

撮影:筆者
テント分野でざわつかせたのが、ザ・ノース・フェイス「ジオドーム4」ではないでしょうか。近未来的なあの球体のデザインは誰もが驚いたことでしょう。
6本のポールが織りなす「ジオデシック構造」と「テンセグリティ構造」は、広い居住空間を確保して高い強度も誇ります。高さ210cmもありながら、重量は10kgほど。フリーサイトをメインとしたキャンプ場で目にすることが多かったように思います。
ITEM
ザ・ノース・フェイス「ジオドーム4」
●素材:キャノピー/75Dリップストップポリエステル、フロア/150D ポリエステルオックス 10,000mmPUコーティング、フライシート/75D ポリエステルタフタ 1,500mmPUコーティング
●サイズ :フロアサイズ/230×218cm、フロア面積/4.12平方メートル、高さ/210cm
●収納サイズ:73×26cm

②テンマクデザイン「PEPO」

撮影:筆者
昔からある吊り下げ式の「Aフレーム構造」が特徴のテンマクデザイン「PEPO」(ペポ)も話題になりましたね。

今年から始動したガレージブランド「SOLUM」とコラボしたこちらは、ロゴもかわいく特にカップルキャンパーを中心に人気沸騰。はじめてのテントに選ぶ方も多かったようですね。

撮影:筆者
素材はテンマクデザインの十八番「T/C素材」を採用。遮光性と通気性をもち、しかも火の粉に強いということで、多少の重さは気になりません。多くのキャンパーを虜にしたとあって会場でも大盛況でした。
ITEM
テンマクデザイン「PEPO」
●素材:フライシート/コットン35%、ポリエステル65%(表面撥水加工)、サイドパネル・グランドシート/ポリエステル オックス210D
●サイズ:本体/約270×290×205(H)cm、グランドシート/約255×275×10(H)cm
●収納サイズ(約):75×35×35cm
●総重量(約):15.9kg (本体7.4kg、ポール4.2kg、グランドシート1.1kg)

③The Arth「幕男」

撮影:筆者
ヘキサテーブルの生みの親である「The Arth」(ざぁ〜ッス)が今年発売した画期的なタープ「幕男」。ここのブースも好評を博していましたよ。

撮影:筆者
初心者でも綺麗に張れるように生地にはストレッチ機能を装備。表地には難燃性素材を混紡し、裏地は難燃コーティングするなど、火に対する対策がもれなく施されています。この配慮が多くのキャンパーの心を鷲掴みにしたのではないのでしょうか!

④オリ-コン シェルフ

撮影:筆者
今年は収納ケースが多く出ましたね。

キャンプ道具を入れる収納ケースは、容量やサイズ、さらには折りたたみができるかなど、人によって求めるものは十人十色。そんな中、この「オリコン シェルフ」は多くの人が願っていた機能を揃えてくれた画期的アイテム。

撮影:筆者
最大5個まで積めるスタッキング能力や、サイドのドアを開いて中のモノを出し入れできるアクセス機能、そしてフタ付きで積載がしやすいなど、キャンパーの心強い味方になってくれた一品です。
ITEM
オリ-コン シェルフ
●サイズ:組立て/(約)幅64.5×奥行44×高さ36cm、折畳み/(約)幅64.5×奥行44×高さ8.8cm、内寸/(約)幅60.7×奥行39.9×高さ32.7cm
●重量:約4kg
●積載荷重:最大約25kg
●容量:約80L
●素材:ポリプロピレン



⑤THOR「ラージトート」

撮影:筆者
かのアメリカ業務機器メーカー「トラスコ」が新しく立ち上げたブランド「THOR」(ソー)も人気が集まりました。こちらは「ラージトート」というボックス型のもので、屋外で使えるよう設計されたデザインは折り紙つき。

撮影:筆者
また、ボックス型だけでなくバケツ型も登場。この「ラウンドコンテナ」は、ランドリーボックスからゴミ箱、さらには薪入れなど多彩な使い方ができます。
ITEM
THOR「ラージトート」75L
●サイズ:組立て/(約)幅64.5×奥行44×高さ36cm、折畳み/(約)幅64.5×奥行44×高さ8.8cm、内寸/(約)幅60.7×奥行39.9×高さ32.7cm
●重量:約4kg
●積載荷重:最大約25kg
●容量:約80L
●素材:ポリプロピレン
ITEM
THOR「ラウンドコンテナー」38L
●サイズ:高さ44c×幅47×奥行き39.5cm
●容量:38リットル
●素材:PE
※フタは別売りです

⑥センゴクアラジン「ポータブルガスストーブ」

撮影:筆者
暖房器具でもっとも注目度が高かったのが、今年発表された新ブランド「センゴクアラジン」でしょう。中でも、あの伝統的な石油ストーブ「ブルーフレーム」を踏襲したカセット式ストーブ「ポータブルガスストーブ」は大人気でした。

センゴクアラジン
撮影:編集部
使い方もラクなうえに、石油ストーブと比べてサイズもコンパクトになったからか、会場でも関心の的。カラーリングも定番の色の他にレッドやイエローなどポップなものも登場し、男性だけでなく女性からも支持が高いのが興味深かったです。
ITEM
センゴクアラジン「ポータブルガスヒーター」
●本体寸法:幅320×奥行335×高さ390mm
●本体質量:約5.7kg
●発熱量:2.0kW(1700kcal/h)〜0.8kW(690kcal/h)
●連続燃焼時間:約1時間40分〜4時間20分

⑦マキタ「充電式ファン」

撮影:筆者
工事現場やDIYといった電動工具メーカーとして人気の高いマキタ製品は、CAMP HACKでもたびたび取り上げてきました。

今年は同ブランドの製品がキャンプでも活躍するとして、キャンパーさんがこぞって購入する事態になりましたね。特に夏は、コンテントなしで風を送れる扇風機に注目が集まりました。


    撮影:筆者
    なぜ人気だったのか? その秘密は、同じバッテリーで様々なアイテムを使うことができる汎用性。扇風機や掃除機、さらにはブロワーなど、意外な製品が当たりました。

    来年はどんな製品が登場するか楽しみです!
    ITEM
    マキタ「充電式ファン」CF102DZ(14.4/18V)
    ●羽径:180 mm
    ●最大風速:180 m/min
    ●サイズ:185 × 272 × 284 mm
    ●重量:1.3 kg(バッテリ除く)
    ●電源:リチウムイオンバッテリー18V/14.4V、AC100Vアダプター
    ITEM
    マキタ「充電式ブロワ」18V
    ●18Vリチウムイオンバッテリ専用
    ●ブロア風量:0~2.6㎥/分
    ●ブロア風速(ノズル付):80m/分
    ●集じん機風量:0~2.6㎥/分
    ●集じん機真空度:0~5.4kPa
    ●集じん量:2L
    ●寸法:長さ525×幅155×高さ212mm
    ●質量:1.8kg
    ※本体のみ

    ⑧ルーメナー2

    撮影:筆者
    1300ルーメンという驚異的な明るさをもつ「ルーメナー」。その第2弾が登場したときのキャンパーさんたちの反応たるや、編集部としても驚きを隠せませんでした。

    ルーメナー
    撮影:編集部
    防水・防塵・耐衝撃のタフ機能が備わった他、フックのデザインを変更して吊り下げがしやすくなったり、付属品であるカラビナもパワーアップしたりと改善点は多くありました。
    ITEM
    ルーメナー2
    ●重量:280g
    ●サイズ:129mm×75mm×22.7mm
    ●重量:280g
    ●明るさ:100〜1500Lumen
    ●連続点灯時間:約8〜100時間
    ●充電時間:約5時間(5V 2.4A充電アダプターの場合)

    ⑨アッソブ「ファニーパック」

    撮影:筆者
    ファッション分野は、昨年まではサコッシュが不動の地位を占めていましたが、今年からはショルダーバッグが台頭。中でも、小型にして1〜2気室の収納スペースがある「ファ二ーパック」が注目を集めました!

    撮影:木原李奈
    アッソブのバッグは、スエードなのに防水性を兼ね備えた無敵の素材。使うほど味が増してこなれ感を演出できます。カラバリも豊富で、「サコッシュにあきちゃった」という人にピッタリではないでしょうか!

    ⑩トランギア「ストームクッカー」

    撮影:筆者
    ホワイトガソリンやCB缶・OD缶を使って調理するのが当たり前になってきた昨今。しかし、今年はもう少し古典的なアルコールバーナーを使う人が増えてきた様子。トランギアの「ストームクッカー」はその筆頭格です!

    撮影:秋葉実
    アルコールバーナーは風に強く、火力も実は他の燃料と引けを取らない強さを持ちます。初めてこの道具を使ったライターも、少々手こずりはしながらもすぐに調理ができたことに驚いていました。
    ITEM
    トランギア ストームクッカーS ブラックバージョン
    ●重量:869g
    ●収納サイズ:径18×H10cm
    ●素材:ノンスティック加工アルミ
    ●セット内容:フライパン18cm、ソースパン1L×2、アルコールバーナー
    ●注意:収納袋は別売り、0.6Lケトル(別売)が収納できます。

    来年は何が来る?個人的トレンド予想

    最後に、フィールドスタイルを巡ってみて気づいたことを2点を紹介します。
    • 手間をかける“古典派ギア”で焚き火・薪ストーブ熱が加速

    撮影:筆者
    秋冬に関しては薪ストーブがトレンドになっていたり、ストームクッカーが注目を集めたりなど、利便性より手間をかけて楽しむ流れがきていることを考えると、来年はより古典的な道具に注目が集まりそうです。



    撮影:筆者
    例えば、薪割りに大切なアックス。1902年創業の老舗鍛鉄メーカー「グレンスフォシュ」は、とんがったアウトドアセレクトショップではこぞって置くようになってきました。
    ITEM
    グレンスフォシュブルーク 441(小型薪割り・小中径木用)
    ●刃渡り:68mm
    ●柄長:595m
    ●斧頭:W155mm
    ●重量:1100g
    ●本革ケース付き
    ●握り部分に滑り止め加工、柄先はスチール製カバーで保護


    撮影:筆者
    また、薪割りギアの定番「キンドリングクラッカー」を置いているブースも多く見かけました。大人だけでなく子どもでもラクに薪割りができるので、来年はさらにこれらを使ってキャンプをする人が増えるかも?
    ITEM
    キンドリングクラッカー 72000
    ●サイズ:直径230×H310mm
    ●重量:4.8kg
    ●素材:本体=ダクタイル鋳鉄

    • 実用主義な“工業派ブランド”が海外から続々と上陸

    撮影:筆者
    マキタや日立工機といった本格的な工業製品メーカーに注目が集まったこともあり、来年は同じような工業派ブランドや製品もフィーチャーされるかもしれません。

    撮影:筆者
    印象に残ったのは、1924年にアメリカ・ペンシルベニアに誕生した木工用電動工具メーカー「DeWALT」(ディウォルト)のブース。明瞭なイエローのカラーリングと多彩なギアが壁一面に展示され、キャンプで使えそうな道具はもちろん、DIYで使えそうなものが陳列されていました。

    フィールドスタイルは来年も開催が決定!

    撮影:筆者
    さて、今回取材したフィールドスタイルは、2日間で3万人を超える来場者数を記録。昨年と比べて2倍以上だったそうです。実際に行ってみて、来場者と出展社の熱量を肌で感じました。

    撮影:筆者
    屋外では、地震体験車やサウナテントなどが並ぶ体験ブースとフードブースがズラリ。子どもも遊べるアクティビティゾーンも用意されていました。屋内は2つの建物に分かれ、約1000小間ものブースが設けられました。

    撮影:筆者
    近日の開催では、2019年5月25日(土)〜26日(日)に同じ愛知県の野外で開催するとのこと。そして12月にも開催が決定しているそうです。今回行けなかった人はぜひ行ってみてくださいね!

    What do you think about the camping in this year ?
    今年のキャンプはどうでしたか?


    小川 迪裕の記事はこちら!


    紹介されたアイテム

    ザ・ノース・フェイス「ジオドーム4」
    テンマクデザイン「PEPO」
    オリ-コン シェルフ
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    THOR「ラウンドコンテナー」38L
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    小川 迪裕

    フリーランスライター・編集者。WEBや雑誌の執筆を主な活動とし、タブロイドやイベント冊子の製作も担当。最近はもっぱらキャンプとウイスキーに夢中。

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