クーラー戦国時代に黒船来襲!その実力を試してみた

スマホ・タブレットケースが全米No. 1の売り上げをほこるオッターボックス。ここ最近ではその技術を生かして、本格的なアウトドア用品を作っていることをご存知ですか?すでに世界各地で発売されているそうで、ひと足先に超頑丈なハードクーラーを使ってみました。


アイキャッチ画像撮影:編集部

スマホケースで人気No.1の「オッターボックス」がアウトドア用品を発売!

撮影:編集部
オッターボックスといえば、スマホケース市場で全米No. 1(※アメリカNPDグループの20151月~20186月までの調査)の売上を誇る保護ケースで有名なメーカー。

原点である防水性・耐衝撃性が高い小物入れ「DRYBOX」は、アウトドアマンたちに絶大な支持を集め、その機能性からツールボックスとして多くの人に受け入れられました。


そんなオッターボックスが、保護ケース技術を生かしてアウトドア用品に参入していることをご存知ですか? 今回はその中でも編集部はめちゃくちゃ頑丈そうなハードクーラーに注目、実際に試してみました!


高機能ハードクーラーをひと足先に使ってみた

今回使ったハードクーラーは、まだ日本では未発売の貴重なアイテム。一体どんなクーラーなのか……早速レポートしていきます!
  • 外観の特徴は?

撮影:編集部
今回は中間サイズである容量45QT(43L)の「Venture 45 Cooler」を使用。サイズは下に25QT、上に65QTあり、ドッシリとした佇まいと独特のデザインが目を引きます。

撮影:編集部
このデザイン、ロゴ、ハンドルの位置といい、ブランドの原点となっているあのDRYBOXにソックリ! 物は変わってもブランドのDNAがしっかりと反映されているようですね。

撮影:編集部
後ろ姿はこんな感じ。本体の側面を見ると、いくつかの凹みが付いています。

出典:OtterBox Asia
出典:OtterBox Asia
この凹みには、このようにボトルホルダーやオープナーがオプションで装着できるような仕組みが。

出典:OtterBox Asia
さらに専用フックを付ければDRYBOXも引っかけられるようになっています。オプションを付けられるのは前後で合計8箇所。お好みのアイテムをセットして、より高機能にカスタムするのもいいですね!

中の広さや保冷力はどう?

撮影:編集部
中を開けるとこんな感じ。今回は数人で1泊するキャンプを敢行。1日目の昼と夜、翌日の朝の計3食分の食材とドリンクをごそっと入れてみましたが、難なく収まりました。

材質の厚さもご覧のとおり、筋肉モリモリな肉厚っぷりです。

出典:YETI Facebook
こちらはハイスペッククーラーの代名詞、イエティのハードクーラー「Tundra」。形状が異なるので一概には言えませんが、比べてみても引けを取らない厚さがあります。



出典:OtterBox Asia
公式サイトには、このハードクーラーの断面図が載っています。実寸は掲載されていませんが、この写真をひと目見るだけでも分厚いことは明らか。

撮影:編集部
仕切られた半分のスペースでもかなりの広さがあります。2Lのペットボトルを縦2本入れても奥行には余裕があり、これならもう1本入れても問題なさそうです。

出典:YETI
実際のサイズはどうなのでしょうか? オッターボックス「Venture 45 Cooler」と同じ容量のイエティ「Tundra 45」で比べてみましょう。

Venture 45 Cooler:内寸(トップ)/幅49.0×奥行き29.6×高さ33.8cm、内寸(ボトム)/幅46.0×奥行き26.9×高さ33.8cm、外寸/幅79.7×奥行き47.7×高さ47.8cm
Tundra 45:内寸/幅47.9×奥行き27.0×高さ29.2cm、外寸/幅64.8×奥行き40.6×高さ39.4cm

オッターボックスはトップとボトムでサイズが異なるので、細かく明記してみました。いずれにせよ、イエティよりオッターボックスのハードクーラーの方が大きいようですね。特に高さにおいては、外寸も内寸も5cm以上も異なります!

撮影:編集部
350ml缶を1ケース入れるとこのようなスペースに。公式サイトによると、氷をたっぷり入れた状態で12オンスの缶が25本分も入るとのこと。容量45QT(43L)は一泊二日の3~5人くらいなら十分に足りそうです。


氷を入れてみたところ、前日の昼11時くらいに購入した板氷は、翌日家に帰宅した夕方まで半分以上は残っていました(10月の晴天時)。そのおかげで、中の飲み物はしっかり冷えていて美味しく飲めましたよ!

ちなみに担当者に聞いたところ、「氷と缶の比率が2:1になるように中に入れると、飲み物がより美味しくなる」と教えてくれました。ギュウギュウに缶を入れすぎないようにするのがいい塩梅のようですね。

耐久性はどう?

撮影:編集部
フタの端には、クマの横姿が描かれたシールが貼られています。これが何を意味しているかと言うと……。

出典:OtterBox Asia
そう、これはクマが攻撃しても壊れないという証明! 公式サイトには、実際にクマがこのハードクーラーを激しく攻撃している衝撃的な映像が流れています。

実際のキャンプでここまで激しく使う場面はそうありませんが、それでも壊れないほど頑丈に作られていることを示す信頼性が、このシールには込められているんですね。


そのほかの機能やオプションは?

撮影:編集部
右のケースは付属品で、左のボード(まな板)はオプション。まな板のオプションというのもユニークですよね。珍しいグレーの色味で、とても上品な印象がありました。

撮影:編集部
ドレイン(中の水を抜く栓)もしっかりと装着。簡単に水が漏れないように締めはネジ式。氷が中で溶けても、これなら安心して使えますね。

魅力がある一方で気になったところも……

十分な保冷力と秀逸なデザイン、そして豊富なオプションなど魅力満点のオッターボックスのハードクーラー。ただ、使っていて気になった点もありました。
  • 見た目どおり、なかなかの重量

撮影:編集部
ハードクーラーのターニングポイントとしてよく挙がるのが重量。こちらのハードクーラーは、45QTで12kgほどあります。イエティのTundra 45も10kgあり、どちらにせよ女性1人だとラクには持ち運べませんね。

撮影:編集部
実際のキャンプではクーラーの中に食材や飲み物を入れるので、もっと重くなるのが現実。45QTサイズは2人での持ち運びがメインとなりそうです。
  • ハンドルが固定されていて動かない

撮影:編集部
こちらは好みが分かれるかもしれませんが、オッターボックスのハードクーラーはどのサイズ(25・45・65)もハンドルが固定されています。他のクーラーのハンドルは、本体に沿うように畳めるものが多いので出っ張ることはありません。

撮影:編集部
写真のようにちょうどいい道具が収納できれば問題ありませんが、積載時にこの下空間がデッドスペースになってしまうことも。ここはキャンパーの積載能力が求められますね!

オッターボックスのアウトドア用品は他にも

出典:OtterBox Asia
出典:OtterBox Asia
オッターボックスは、このハードクーラー以外にもソフトクーラー「Trooper」やドライバッグ「Yampa」、タンブラー「Elevation」など幅広いアウトドア用品を製造しています。

気になる人は、アジア各国向けに展開されているOtterBox Asia(日本語ページあり)を見てみてください。

日本での発売が待ち遠しい!

出典:OtterBox Asia
他のハイスペックハードクーラーに引けを取らないクオリティをもつオッターボックスのクーラー。そのほかの製品も含めてクーラー類はまだ日本未発売ですが(2018/10/31時)、近く買える日が決まることを期待したいですね!

 

The Venture Hard Cooler from OtterBox is extremely versatile and useful !

オッターボックスのハードクーラーはとても多機能で便利だった!


クーラー戦国時代の武将たち!


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小川 迪裕

フリーランスライター・編集者。WEBや雑誌の執筆を主な活動とし、タブロイドやイベント冊子の製作も担当。最近はもっぱらキャンプとウイスキーに夢中。

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