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タープ

キャンプ界をザワつかせているタープ「幕男」って?? 使って見えた、4つの魅力

六角テーブルの産みの親「The Arth」から発売されているタープ「幕男」を徹底調査!ただのタープと思うなかれ、これがまた魅力たっぷりの万能タープだったんです。実際に触って張って体験してみたので、そこで気付いた魅力をお伝えします。

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目次

記事中画像撮影:筆者

ガレージブランドが作ったタープ「幕男」が気になる!

巾着袋
撮影:筆者

キャンプで使うギアは大手アウトドアメーカーの直営店や総合アウトドアショップ、ホームセンターなどで買うのが一般的。ですが、限られたショップや販売経路でしか買うことができないガレージブランドのギアも数多くあります。

インスタグラムをパトロールする中で見つけた中でも、話題性が高い「幕男」に注目! 正体を暴いてみます。

六角テーブルの産みの親「The Arth」

The Arthのウッデンファイヤーテーブル

撮影:筆者

「The Arth」は軽くて扱いやすい六角形の木製焚き火テーブル「ウッデンファイヤーテーブル(通称:六角テーブル)」の人気に火がついたことで知られるようになったガレージブランド。

ブランド名の「The Arth(ざぁ〜ッス)」を合言葉に、六角テーブルの愛好者たちが集う「六角祭」というキャンプイベントを開催したり、老舗アウトドアブランドのオガワとのコラボレーションテーブルを発売するなど、いまや日本屈指のガレージブランドのひとつ。

次なる注目ギアは個性的なヘキサタープ

The Arth ロゴ

撮影:筆者

そんな「The Arth」から送り出された次なる注目ギアがあるのをご存知でしょうか。

SNS上で「#幕男」という気になるハッシュタグが付いた投稿を見かけたことがある方もいるかと思います。それこそまさに、「The Arth」がプロデュースを手掛け、韓国のアウトドアメーカー「URBAN FOREST」とコラボレーションしたヘキサタープなのです。テーブルが六角でタープもヘキサとは、六角形への並々ならぬこだわりを感じますね。

果たして「幕男」とは一体どんなタープなのか??

思わず目を奪われる美しい張り姿

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「幕男」を語る上で外せないのが、特徴的な張り姿です。

2本のポールにかけてせり上がった美しい稜線と、ガイラインに向かって曲線を描いたパターンから産み出されるグラマラスな張り姿は、オシャレに敏感なキャンパーの注目を集めること間違いなし。

「幕男」の基本スペック

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サイズは5m×4.2mと、4人で使うのにちょうど良い大きさ。

通常のヘキサタープよりやや低い位置に幕が広がるため、かがまない姿勢で過ごしたい方には長めの280cmのポールが推奨サイズです。

カラバリ豊富な全6色

タープいろいろ

撮影:筆者

通常、市販のタープは1種類につき1色のカラー展開が一般的です。そのため「形は好きだけどテントと色が合わない」といった悩みを抱えているキャンパーさんも多いハズ。そんな中、「幕男」はなんと6色ものカラーバリエーションを取り揃えています。

タープ

撮影:筆者

まずはナチュラルな雰囲気に合いそうな「さんど」。

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男前なミリタリーテイストの「みどり」。

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ひときわ目立つ鮮やかな「きいろ」。

紹介した3色の他にも「あか」「ちゃ」「たいがー(タイガーカモ)」と個性豊かなカラーバリエーションがあるので、きっとあなたのサイトに合う色のタープが見つかることでしょう。

遊び心豊かな平仮名のネーミングに愛着も感じますね。

「幕男」の機能性の高さを確かめてみた!そこで気付いた4つの魅力

タープ

撮影:筆者

見た目だけでも他には無い特徴を持つ「幕男」ですが、やはりタープたるものフィールドで使う以上は、機能性を見過ごすことはできません。実際に張ってみて気付いた4つの魅力をご紹介します。

その1. 抜群の遮光性で涼しく過ごせる

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オープンタープにまず求めたいのは、遮光性です。森林サイトで木陰があるならまだしも、日差しが強い時に充分な日陰を確保できないキャンプは快適に過ごすことができません。

その点、「幕男」の影の濃さをご覧ください! タープ下が暗すぎて遠目では人がいるのかどうかもよくわからないぐらい日差しを遮っています。これだけ遮光性が高ければ木陰と同じぐらい涼しく過ごせそうですね。

その2. 驚くほどの撥水性!

撥水性

撮影:筆者

次に注目したいのは、驚異の撥水性です。撥水コーティングされた生地を採用しているため、本当に生地なのかと目を疑いたくなるほどの勢いで幕の表面を流れています!

他のキャンパーさんも撥水性の凄さについて投稿しているので、動画で見たい方はこちらからどうぞ。

シームテープ加工

撮影:筆者

さらに、裏面の縫い目部分にもしっかりとシームテープ加工が施されています。せっかくなら天気が良いに越したことはないですが、これだけ万全の防水対策であれば、もし雨が降ってしまったとしてもタープ下で快適に過ごすことができそうです。

撥水性の高さはスムーズな乾燥撤収に繋がるというメリットも!

その3. 難燃性が高く、火の粉が気にならない

難燃性

撮影:筆者

「幕男」の生地はポリエステルを使った4層構造。表面の素材には難燃性を持たせてあり、中に撥水性や遮光性を目的とした素材を使用、そして裏面には難燃コーティングが施されています。

この4層のおかげでタープ下でも焚き火をすることが可能。テンマク「焚火タープ」をはじめとする、焚き火場所を制限しないタープはじつは重宝するポイント。レイアウトの自由度もグッと上がります。

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また、この裏側の難燃コーティングは「タープ下の保温」としてもいい仕事をしてくれます。風が吹いてない時に限りますが、焚き火の熱をコーティングが跳ね返してくれるので、タープ下は自然と温まりやすくなるんです。まさに夏も冬も活躍してくれる優秀タープ、隙がありません。

その4. シワなく綺麗に張りやすい

タープ張る

撮影:筆者

タープを美しく張るためには、ガイラインを張る方向とテンションのバランスが重要。慣れないうちはバランスが崩れてシワが寄ったり、たるんだりしてしまうことがあります。

その点もよく考えられてあるのが幕男の素晴らしいところ。多少テンションのバランスが崩れてもシワを抑えて綺麗に張ることができるように、「幕男」の生地にはストレッチ性が備わっているんです。

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さらにグロメットのテープがガイドの役割をしているので、テープの向きと合わせればガイラインを正しい方向に張ることも。こういった細かい配慮も嬉しいポイントですね。

幕男を買うにはどうしたらいいの?

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そんな見た目良し、機能良しの誰もが欲しくなりそうなヘキサタープ「幕男」ですが、あまり知られていないのがその購入方法。

そもそも流通量が少ないため、アウトドアショップなどではほとんど販売されていません。

購入するためには「The Arth」にメールで直接申し込みが必要で、詳しい購入方法は六角会会主、大熊さんのインスタアカウントの投稿(上の画像)にも記載されています。

公式インスタグラムはこちら
メール:woodenfiretable@gmail.com

今後は埼玉の直営店でも販売予定とのことです。

いいとこ取りの万能タープ

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タープはサイトのイメージに大きな印象を与える主役ギアのひとつなので、せっかくならテントやギアの雰囲気に合わせたベストな一枚を選びたいものです。

そしてテントよりも長い時間をそこで過ごすので、機能も妥協したくない。そんなわがままにきっと応えてくれる、ヘキサタープ「幕男」をタープ選びの候補の1枚に入れてみてはいかがでしょうか?

 

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