キャンプでランタンが暗いと、どのような不都合が起こるのか?
ランタンはキャンプにおいて、もっとも大切な道具と言っても過言ではありません。
そのため必要最低限な明るさを備えていることは重要であり、明るさが不十分だと、以下のような不都合が生じる可能性があります。
このように、些細なことから事故につながる危険性のあるものまで、さまざまな不都合を引き起こします。
キャンプをする際は、十分な明るさを備えたランタンを用意しましょう。
明るいメインランタンが欲しい人必見!選び方7つのポイント
ランタンを購入する際は、以下に挙げる7つのポイントに注目して選びましょう。
①メインは不自由なく過ごせる明るさ「1,000ルーメン」前後を目安に
メインの照明として使うランタンは、1,000ルーメン前後あるものをおすすめします。
周辺環境やキャンプサイトのレイアウトにもよるため、「1,000ルーメンなければ不便」と断言はできませんが、1,000ルーメンもあれば、多くの人が不便を感じることはないでしょう。
ソロキャンプはもちろん、ファミリーキャンプにおいても、1,000ルーメンあれば快適に過ごせます。
「ワット(W)」と「ルーメン(lm)」はなにが違うの?
白熱電球などの明るさをあらわすときには「ワット」という単位が使用されますが、「ルーメン」との違いをご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。「ワット」は実際の明るさではなく、消費電力の大きさを示しています。
いっぽう「ルーメン」は、実際に光源から放たれる光の量を表す単位なのです。LEDの場合は消費電力が小さい特性上、消費電力の大きさではなく、実際の明るさである「ルーメン」で明るさを表すことが多いです。
ただし、一般的にはワットとルーメンのいずれにおいても、数値が大きいほど明るいランタンであると判断しても問題ありません。
1,000ルーメンは何ワット相当?
そもそも別物であるワットとルーメンを単純に置き換えるのは難しい話ですが、比較の指標となる数値があります。
日本照明工業会の「電球形LEDランプ性能表示等のガイドライン」によると、一般照明用電球の場合、325ルーメンを「電球30形相当」、1,520ルーメンを「電球100形相当」と表示できるとされています。
明るさの観点でいうと、30形・100形はそのまま30ワット・100ワットに相当すると考えて差し支えありません。
ということは、1,000ルーメンのランタンは、おおよそ70~80ワットに相当することになります。比較したいランタンの明るさの単位が異なる場合には、ぜひ参考にしてみてください。
※参考:日本照明工業会「電球形LEDランプ性能表示等のガイドライン」
②徒歩・自転車・バイクキャンプの場合は、多少暗めでも小型のLEDランタン複数持ちが快適
多くの人が、1,000ルーメンのランタン1つあれば不自由なく過ごせます。ですが必ずしも1,000ルーメンが必要というわけではありません。明るさでは劣っていても、小型のランタンのほうが便利なシチュエーションもあります。
たとえば、徒歩でキャンプへ行く場合や、自転車・バイクを利用してキャンプへ行く場合です。そうしたシチュエーションにおいては、ランタンの携帯性も重視しなくてはなりません。
なかでも小型のLEDランタンは、サブの照明やテント内の照明など、幅広いシーンで活用できるメリットもありますので、ひとつは持っておきたいアイテムです。
③使いやすさか、ロマンか、優先度によってランタンのタイプを決める
ランタンのタイプは大きく4種類に分けられます。それぞれの特徴を把握し、自分のキャンプスタイルにはどのタイプが合っているかを考えてみましょう。
LEDランタン
LEDランタン は、乾電池や充電式のバッテリーを使って発光させるランタンです。
4つのタイプのなかでもっとも製品の種類が豊富で、価格が比較的安く、キャンプデビューにうってつけのタイプといえます。
また、ほかのタイプと違い、火を使わないため安全性が高く、操作が簡単で便利なのも魅力です。基本的に火気厳禁のテント内で使うランタンは、LEDランタン一択です。
灯油ランタン
石油ストーブなどで使う灯油、あるいは「パラフィンオイル」という燃料を入れて使うのが、灯油ランタンです。
多くの灯油ランタンは、まるでろうそくの火のようにゆらゆらと穏やかに燃える特徴をもち、この独特な雰囲気に魅了されるキャンパーも多くいます。
明るさにおいては、ほかのランタンに比べて不利ですが、例外もあります。それがペトロマックス社の「HK500」のような加圧式タイプです。
HK500の詳細はのちほど、おすすめモデルのひとつとしてお伝えします。
ガスランタン
シングルバーナーなどで用いられる、ガスカートリッジを接続して使うのがガスランタンです。
ガスランタンには、ろうそくのように灯るものもあれば、音を立てて激しく燃焼するものもあります。ガス缶を使用することで別に燃料を用意しなくて済むため、比較的扱いやすいです。
今回おすすめのランタンとしてご紹介するのは後者です。手のひらサイズに収納できる、ソロキャンプに最適なモデルもピックアップしていますよ!
ガソリンランタン
「ホワイトガソリン」という、車に入れるものとは異なる専用のガソリンを使用するタイプです。ガソリンランタンもまた非常に明るく、メインのランタンとして十分な光量をもっています。
ただし、「マントル」という特殊な部品を扱う必要があったり、定期的なメンテナンスをしなければ調子が悪くなったりと、少々手間がかかる側面もあります。
そのため初心者向きとはいえませんが、手間がかかることを楽しみのひとつと考えられる人にとっては、とても魅力的なランタンです。
④LEDランタンは3種類の給電方式にも注目
LEDランタンを選ぶ際は、給電方式の違いにも注目しましょう。給電方式には、乾電池式・充電式・ハイブリッド式があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
乾電池式
乾電池やエネループ・充電式エボルタなどの充電池を使うタイプを、一般的に電池式または乾電池式と呼びます。
3つのタイプのなかでとくに価格が安く、種類も豊富で、サブのランタンとしてもおすすめしたいタイプです。
充電式
USBケーブルなどを接続して、内蔵されたバッテリーを充電して使うのが充電式です。
ハイパワーな製品も多く、1,000ルーメン超の明るさをもつ、手のひらサイズのランタンもあります。
なかにはランタンからスマートフォンなどに給電できる、便利なモデルも!
ハイブリッド式
充電式のバッテリーと乾電池の両方に対応しているのがハイブリッド式です。
ハイブリッド式のランタンは製品の種類が少ないため、好みのデザインのモデルが見つかりづらいかもしれません。
しかし実用性を重視するならば、非常におすすめできるタイプです。
⑤実用的な「白色系」と、雰囲気のある「暖色系」の2種類の色味から選ぶ
光の色は、いわゆる“白色系”と“暖色系”の2種類が一般的です。
それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらがいいと感じるかは人それぞれです。好みのほうを選びましょう。
なかには白色系・暖色系の両方の明かりを使えるランタンもあります。状況によって使い分けられるため、非常に便利です。
⑥吊り下げられるランタンも便利!設置方法を考えよう
ランタンスタンドから吊り下げるためのフックやハンドル、または地面に置くためのスタンドが備わったランタンもあります。
実際にどのようなスタイルで設置したいかを考え、そのために必要な装備が搭載されたランタンを選びましょう。
なお、メインのランタンは、広い範囲を照らすために高い場所へ設置するのがセオリーです。
⑦十分な明るさで、必要な時間点灯させることが可能かチェック
夕方から就寝までの時間を、しっかりカバーできるかどうかも重要です。仮に夕方5時にランタンを点灯させ、夜中の12時に消灯して寝るとすれば、7時間以上継続して点灯できるランタンが理想的といえます。
多くのランタンには、「連続点灯時間」や「使用可能時間」などの記載があります。その部分も忘れずにチェックしましょう。ただし、7時間に満たなくとも、予備の電池や補充用の燃料を用意しておけば問題ありません。
ランタンの選び方の解説は以上です。自分にはどのようなランタンが合っているか、イメージできましたか?
おすすめの明るいランタン28選
ここからは、おすすめの明るいランタンをタイプ別に計28アイテム紹介していきます。キャンプのキャンプでメインの照明として活躍するランタンを、ぜひここから見つけてくださいね。
【LEDランタン】の明るいおすすめモデル16選
まずご紹介するのは、もっとも扱いが簡単で、テント内でも使用できるLEDランタンのおすすめモデルです。
乾電池式・充電式・ハイブリッド式の3タイプに分けてピックアップしています!
乾電池式のランタン
まずは乾電池、あるいはエネループ・充電式エボルタなどの充電池を使用する、乾電池式ランタンのおすすめモデルをご紹介!
ジェントス エクスプローラー EX-1300D
明るさ(最大) | 1,300ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 7 |
サイズ | 12.9×12.9×24.6cm |
重量 | 1,220g(電池含む) |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | ハンガーフック |
使用電池(燃料) | 単1形アルカリ電池×4本 |
キャプテンスタッグ 雷神 COBランタン
明るさ(最大) | 1,000ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 8 |
サイズ | 13×13×21cm |
重量 | 630g(乾電池含まず) |
素材・材質 | ABS樹脂(ラバーコーティング)、ポリスチレン、鉄、PVC |
セット内容・付属品 | - |
使用電池(燃料) | 単1形アルカリ乾電池×4本 |
Lighting EVER 超高輝度調光調色LEDランタン
明るさ(最大) | 1,000ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 12 |
サイズ | 8.8×9.5×18.4cm |
重量 | 408g |
素材・材質 | ABS |
セット内容・付属品 | - |
使用電池(燃料) | 単1形乾電池×3本 |
コールマン クアッドマルチパネルランタン
明るさ(最大) | 800ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 20 |
サイズ | 14.5×14.5×23.5cm |
重量 | 1.2kg |
素材・材質 | ABS樹脂 ほか |
セット内容・付属品 | - |
使用電池(燃料) | 単1形アルカリ電池×4本または8本 |
ジェントス エクスプローラー EX-236D
明るさ(最大) | 430ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 10 |
サイズ | 7.8×7.8×14.1cm |
重量 | 355g(電池含む) |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | テスト用電池 |
使用電池(燃料) | 単3形アルカリ電池×6本 |
充電式のランタン
続いては、乾電池を購入する必要がない、充電式ランタンのおすすめモデルをピックアップ!
プリズム クレイモア ウルトラ 3.0 X
明るさ(最大) | 3,200ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 7.5 |
サイズ | 24×9×3.4cm |
重量 | 680g |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | USB Type-CM充電ケーブル、ランタンハンガー(Sフック)×2、専用ハードケース |
使用電池(燃料) | 26,800mAh リチウムイオン電池 |
ルーメナー ルーメナープラス
明るさ(最大) | 1800ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 12 |
サイズ | 146×96×28mm |
重量 | 440g |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | 専用ポーチ、USB充電ケーブル、カラビナ、ハンガーリンク、防水キャップ |
使用電池(燃料) | リチウムイオンポリマー 20.000mAh |
WAQ LEDランタン2
明るさ(最大) | 1,650ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 8.5 |
サイズ | 11.5×8×3.5cm |
重量 | 700g(本体のみ 410g) |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | 専用収納ケース、マグネットハンドル、充電ケーブル、専用カラビナ×2、マイナスドライバー、ハンドル用スペアネジ×2、ハンドル用スペアバネ×2 |
使用電池(燃料) | 13,400mAhリチウムイオン電池 |
ルーメナー ルーメナー7
明るさ(最大) | 1,300ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 8 |
サイズ | 9.2×9.2×2.8cm |
重量 | 220g |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | ポーチ、ケーブル、リング×2 |
使用電池(燃料) | 10,000mAhリチウムイオン電池 |
レッドレンザー ML6 Warm Light
明るさ(最大) | 750ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 3.5 |
サイズ | 4.2×4.2×17.8cm |
重量 | 280g(電池含む) |
素材・材質 | アルミニウム合金 |
セット内容・付属品 | 専用充電池、ポーチ、USBケーブル、スタンド |
使用電池(燃料) | 専用充電池(Li-ion) |
ジェントス UN-1R
明るさ(最大) | 350ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 24 |
サイズ | 4.5×3.7×11.8cm |
重量 | 174g(電池含む) |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | USB Type-C ケーブル(50cm)、専用充電池 |
使用電池(燃料) | 専用リチウムイオン充電池 3.7V 4,000mAh 14.8Wh |
ゼインアーツ ZIG
明るさ(最大) | 200ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 7 |
サイズ | 4.4×4.4×10.4cm |
重量 | 115g |
素材・材質 | 樹脂、アルミニウム、ゴム、ステンレス |
セット内容・付属品 | - |
使用電池(燃料) | リチウムイオンバッテリー 18650タイプ |
▼ゼインアーツのZIGについてはこちらの記事をチェック!
ハイブリッド式のランタン
充電式と乾電池式の両方のメリットをあわせもつ、ハイブリッド式ランタンのおすすめモデルをピックアップ!
ジェントス エクスプローラー EX-300H
明るさ(最大) | 1,300ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 6 |
サイズ | 10.2×10.2×18.9cm |
重量 | 680g(電池含む) |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | ハンガーフック、Micro USBケーブル(50cm)、専用充電池 |
使用電池(燃料) | 専用リチウムポリマー充電池 3.7V 5,000mAh または 単1形アルカリ電池×3本 |
ジェントス エクスプローラー EX-W366D
明るさ(最大) | 1000ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 11 |
サイズ | 10.6×10.6×19.5cm |
重量 | 872g(電池含む) |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | ハンガーフック、カートリッジスペーサー |
使用電池(燃料) | 単1形アルカリ電池×3本 または単3形アルカリ電池×6本 または単4形アルカリ電池×6本 または専用リチウムポリマー充電池 3.7V 5,000mAh |
レッドレンザー ML4 Warm Light
明るさ(最大) | 300ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 2.2 |
サイズ | 2.9×2.9×9.7cm |
重量 | 71g(電池含む) |
素材・材質 | ポリカーボネート |
セット内容・付属品 | 専用充電池、USBケーブル |
使用電池(燃料) | 専用充電池(Li-ion)または単3形アルカリ電池×1本 |
ベアボーンズ アウトポストランタンLED
明るさ(最大) | 170ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 7 |
サイズ | 17.15×17.15×17.78cm |
重量 | 544g |
素材・材質 | 鋼鉄 |
セット内容・付属品 | - |
使用電池(燃料) | リチウムイオン 2-18650 | 4400mAh 3.7V 16.28Whまたは単1乾電池×2(バッテリー別売り) |
【ガスランタン】の明るいおすすめモデル8選
LEDランタンより取り扱いに少し手間がかかるものの、 明るいモデルが多いガスランタン のおすすめをご紹介します!
コールマン ノーザンノバ
明るさ(最大) | 3,000ルーメン |
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連続点灯時間(最大光量時) | 2 |
サイズ | 使用時:38 x 33 x 45cm 収納時:20 x 19 x 29cm |
重量 | 1,900g |
素材・材質 | スチール、他 |
セット内容・付属品 | ランタンケース |
使用電池(燃料) | LPガス(別売り) |
ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X アンヴィル(2023年限定商品)
明るさ(最大) | 240ワット |
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連続点灯時間(最大光量時) | 4 |
サイズ | 使用時:13.5×12×35.5cm 収納時:13.5×12×21cm |
重量 | 1,400g |
素材・材質 | アルミニウム、ステンレス |
セット内容・付属品 | ユニフレーム純正ガスカートリッジ、マントル1枚 |
使用電池(燃料) | ユニフレーム純正ガスカートリッジ |
SOTO 虫の寄りにくいランタン ST-233
明るさ(最大) | 230ワット |
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連続点灯時間(最大光量時) | 3 |
サイズ | 使用時:13.6×13.6×37.5cm 収納時:13.6×13.6×22.5cm |
重量 | 1,300g(本体のみ) |
素材・材質 | 樹脂、耐熱ガラス、スチール(耐熱塗装)、ステンレス |
セット内容・付属品 | マントル×1枚 |
使用電池(燃料) | SOTO純正ガスカートリッジ(CB缶) |
コールマン 2500 ノーススター
明るさ(最大) | 約1,543ルーメン(200ワット相当) |
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連続点灯時間(最大光量時) | 4 |
サイズ | 14.5×14.5×26cm- |
重量 | 1,300g |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | ソフトケース |
使用電池(燃料) | コールマン純正ガスカートリッジ |
スノーピーク ギガパワー BFランタン
明るさ(最大) | 170ワット |
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連続点灯時間(最大光量時) | -(ガス消費量 80g/h) |
サイズ | 13×13×23.5cm |
重量 | 1,000g |
素材・材質 | ステンレス、アルミニウム合金、ブラス、耐熱ガラス |
セット内容・付属品 | 専用ケース |
使用電池(燃料) | スノーピーク純正ガスカートリッジ |
キャプテンスタッグ フィールドガスランタン(ソフトケース付)
明るさ(最大) | 150ワット |
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連続点灯時間(最大光量時) | -(ガス消費量 約120g/h) |
サイズ | 使用時:13×12×21.5cm 収納時:23×13×14cm |
重量 | 900g(ガスランタンのみ 約720g) |
素材・材質 | ステンレス、真鍮、ポリエステル |
セット内容・付属品 | ソフトケース、マントル×2枚 |
使用電池(燃料) | キャプテンスタッグ純正ガスカートリッジ |
フォアウィンズ マイクロキャンプランタン FW-ML01
明るさ(最大) | 150ルクス(70ワット相当) |
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連続点灯時間(最大光量時) | 約450分(カセットガス FORE WINDS ノルマル使用時) |
サイズ | 使用時:7.7×9.2×13.3cm 収納時:5.2×6.5×12.2cm |
重量 | 208g |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | EVAケース |
使用電池(燃料) | イワタニ純正ガスカートリッジ フォアウィンズ純正ガスカートリッジ |
プリムス 2245ランタン
明るさ(最大) | 370ルクス(100ワット相当) |
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連続点灯時間(最大光量時) | 約8時間(IP-250タイプガス使用時) |
サイズ | 8.3×8.3×12.7cm |
重量 | 200g |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | プラスチックハードケース |
使用電池(燃料) | プリムス純正ガスカートリッジ |
【ガソリンランタン】の明るいおすすめモデル3選
ホワイトガソリンを燃料とするガソリンランタン は、コールマンから多数販売されています。その中から、長年愛されて続けている大人気モデルをご紹介します。
コールマン ノーススター チューブマントルランタン
明るさ(最大) | 230ワット |
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連続点灯時間(最大光量時) | 7 |
サイズ | 17.3×17.3×34.3cm |
重量 | 1,800g |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | プラスチックケース |
使用電池(燃料) | ホワイトガソリン |
コールマン パワーハウスツーマントルランタン
明るさ(最大) | 190ワット |
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連続点灯時間(最大光量時) | 7 |
サイズ | 18×18×35cm |
重量 | 1,800g |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | 収納ケース |
使用電池(燃料) | ホワイトガソリン |
コールマン ワンマントルランタン
明るさ(最大) | 130ワット |
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連続点灯時間(最大光量時) | 7.5 |
サイズ | 16×16×31cm |
重量 | 1,400g |
素材・材質 | - |
セット内容・付属品 | 収納ケース |
使用電池(燃料) | ホワイトガソリン |
【灯油ランタン】の明るいおすすめモデル
多くの灯油ランタン が、ひかえめながら柔らかな光を特徴としているなか、ガソリンランタン以上の明るさを実現した製品もあります。それが本記事前半でも触れた、ペトロマックスのHK500です!
ペトロマックス HK500
明るさ(最大) | 400ワット |
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連続点灯時間(最大光量時) | 8 |
サイズ | 17×17×40cm |
重量 | 1,400g |
素材・材質 | ブラスまたはニッケル |
セット内容・付属品 | - |
使用電池(燃料) | 灯油、スターケロシン |
シチュエーション別にランタンの活用例をご紹介!
「実際に、ランタンはどのように使えばいいの?」という方のために、活用例をピックアップしました。
これらを参考に、自分にとって理想的な空間を作りましょう!
パターン①:タープ下のリビングを照らしたい
タープの下にテーブルやチェアを並べて、ゆったりとくつろぎたいシチュエーション。
ランタンポールから1,500ルーメンのランタンを吊り下げ、高い場所からタープの下全体を照らし……
さらに小型のランタンをテーブルに置けば、文句なし! 手元がよりはっきりと見えるうえに、ムーディーな雰囲気を楽しめます。
パターン②:ツールームテントを照らしたい
続いては、就寝スペースとリビングスペースの2つの空間を備えた、ツールームテントを使う場合です。
テントの内側・外側の両方を同時に照らしたい場合は、複数のランタンを使う必要があります。
まずはテントの周囲全体を照らせるよう、1,000ルーメン以上の明るいランタンを高い場所に設置。
さらに300ルーメン程度のLEDランタンを、リビングスペースの天井から吊り下げます。これでテントの外に設置したランタンの光が届かない場所も、しっかり明るくなりました!
ただし、これは数値的な話
メインのランタンをどこに置くか、焚き火台やほかの光源があるかなどによっても、全体の照らされ方が変わります。
実際のフィールドでは、ご紹介した活用例通りにはいかない場合もあるでしょう。1,000ルーメンのランタンなら大丈夫とは言い切れず、逆に300ルーメンで十分な場合もあります。
ですがランタンの多くは、明るさを調節できます。“大は小を兼ねる”という意味でも、十分な明るさをもったランタンをおすすめします!
明るいランタンならではの注意点
明るいランタンがあると便利ですが、“明るすぎる”が故に発生する問題もあります。
周囲の迷惑になる可能性
キャンプ場では星を眺めたり、ランタンの火を楽しんだり、早めに寝たりと、それぞれが自由に夜を過ごしています。
そんな状況のなか、自分の周囲だけでなく他人のスペースまで明るく照らしてしまうと、不快に思う方もいます。このように強すぎる明かりで周囲に悪影響を与えることは、キャンプで避けるべき行為として浸透しています。
ランタンは明るさを調節できるものが多いため、夜間は自分の周囲だけを照らすようにしっかり配慮しましょう。クワイエットタイム(消灯時間)以降は特に注意が必要です。
虫が寄ってきやすくなる
ランタンが明るすぎると、遠くの虫までおびき寄せてしまう弊害も生まれます。不快な虫を近寄らせないためにも、明るさを適度に調節するのが理想です。
ですが虫が多い夏場は、どうしてもランタンに集まってきてしまうもの。そこで試してほしいのが、明るいランタンを使いながら、虫を避けるテクニックです。
メインの明るいランタンを自分から少し離れた場所に設置し、サブのランタンを近くに置くというものです。
そうすることで明るいランタンに虫を集めつつ、サブのランタンがあることで暗く感じることなく、快適に過ごせます。ぜひお試しあれ!
明るくてお気に入りのメインランタンを見つけて、快適なキャンプを楽しもう!
キャンプにおいてランタンは必須のアイテムです。もし忘れてしまうと、暗くなったら寝るしかない……そんな状況になってしまいます。
記事前半で解説した7つのポイントを振り返り、スタイルに合わせたメインの照明としての役割を十分に果たす、明るいランタンを導入しましょう。
キャンプ初心者の方が最初に購入するランタンは、やはり簡単に扱えるLEDランタンをおすすめします。
慣れてきたらガソリンランタンなど趣味性の高いランタンを買い足し、メンテナンスも含めてじっくり楽しみましょう!