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ゼインアーツ ジグ

【新作レビュー】ゼインアーツのLEDランタン「ジグ」って実際どうなの?

2022/09/09 更新

デザインと機能、コスパに優れたキャンプギアを続々と送り出す気鋭のブランド「ゼインアーツ」。

今年の数ある新製品ラインナップのなかで、はやくも争奪戦がはじまっている人気アイテムが、LEDランタン「ZIG(ジグ)」です。今回は、その基本的な機能のおさらいと魅力の掘り下げ、群雄割拠する他のLEDランタンとの比較をしていきます!

目次

撮影:編集部

苛烈するLEDランタン市場にゼインアーツの「ジグ」が参戦!

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

ガス式やオイル式より手軽かつ明るいLEDランタンは今や、キャンプの灯りの主流。さまざまなブランドやメーカーがLEDランタン市場に参戦し、群雄割拠が凌ぎを削る……まさに乱世の状態です!

そんななか、あのゼインアーツが、今年満を辞してLEDランタン「ZIG(ジグ)」を投入。発売以来、早くも品切れが続くほどの人気を博しています。

今回は、そんな「ジグ」をCAMP HACK編集部が、徹底レビュー。基本スペックや細かい使い勝手、他のLEDランタンとの違いを深掘りします。

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「ジグ」のスペックは?

質感ヨシの高級感

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

まずは、「ジグ」の外観から。「ジグ」の実物を手にしてまず感じたのは、その質感の良さとシンプルさ。

ゼインアーツのジグ

高級感を演出しているポイントは、上部のリング。こちらは、基盤の熱を効率良く逃すための放熱リングになっており、アルミの削り出しで作られています。

金属製のアウターを使用しているLEDランタンは少ないので、ここは差別化ポイントになっています。フラッシュライト機能はなし。

透明度が高い大きめのホヤが目を引く発光部分には、エンボスで表現されたゼインアーツの控えめなロゴ。あまり、ブランドロゴが主張して欲しくない方にとってはうれしいポイントです。

ゼインアーツのジグ

ボトム部分の黒いパーツは、ゴム製。これは、万一落としてしまったときに本体を守るためのバンバーとして機能するよう設計されています。

頼りになる堅牢性

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

「ジグ」は高さ104mmで、ゴールゼロの「ライトハウスマイクロフラッシュ」と比べて、ひとまわり大きいサイズ感。

「ライトハウスマイクロフラッシュ」が68gに対して、「ジグ」は115gと少し重めですが、この差は本体上部のアルミ製の放熱リングなど素材とサイズの違いにありそうです。

防水性については、少量の雨や、濡れた手で触っても問題ないレベルを示す、PX4防水仕様。この点では、IPX6防水の「ライトハウスマイクロ」に軍配が上がります。

ここまでで、「ジグ」は軽さや多機能性よりも、高級感や、落下に対する丈夫さ、におもきを置いて設計されているのが伺えます。

スイッチ良好!充電はUSB-C

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

「ジグ」にはフラッシュライト機能はありませんが、上部の中央には、押しやすい形状の点灯スイッチが付いています。

スイッチの固さは、強く押さずとも軽い力で押せる程度。電池残量を示すインジケーターは、3つの青色のLEDの点灯で確認する方式です。残量の目安は、3灯で80%以上、2灯で50%以上、1灯で20%以上。

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

また上部にある充電ポートは現在主流のUSB-Cタイプ。USB-Bタイプの端子と違って表裏がないので、暗いなかでも差し込みやすいです。

最近のポータブル電源はUSB-Cタイプの出力ポートを備えたものが多いので、複数人のスマホの充電などで、USB-Bタイプのポートが塞がっていても、充電できるのも利点。

尚、レッドレンザー「ML4」のように手軽に電池交換はできない構造です。

拡張性やアレンジ性は?

一部サードパーティのシェードが使用可能

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

「ジグ」の最上部の直径は、約29mmなので、穴の直径が30mmほどのシェードが取り付けられる場合もあります。

写真は、ゴールゼロの「ライトハウスマイクロ」などに適合するサードパーティ製のシェード。手持ちのシェードが使える可能性があるので、持っている方は色々試してみましょう。

トレンドを反映した三脚用ネジ穴付き

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

ゴム製ダンパーで覆われた「ジグ」の底面には、カメラ関連のアクセサリーの標準規格、1/4インチネジの受けが付いています。近年では、ガレージブランドの影響で三脚を使ったカスタムが人気。そんなトレンドもしっかり反映されています。

LEDランタンによっては、このネジ穴がないので、別途社外品のカスタムパーツを購入しなければならないのですが、「ジグ」の場合は不要です。

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

試しに、手持ちのカメラ用のテーブル三脚と社外品のシェードを取り付けてみたところ、この佇まい。

「ジグ」本体のデザインがシンプルで上質なので、一体感のあるカスタムが楽しめます。何かで隠したくなるディテールもありません。

「ジグ」の点灯方法とパターンは?

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

「ジグ」のデザインやディテール、機能がわかったところで、次は点灯方法とパターンを見ていきましょう。

点灯ボタンを1回長押しすると、「強」モードでスタート。その後、間隔を開けてボタンを短く押すと「弱」「切」となります。こちらの写真は「強」の状態。

点灯するとエンボスで表現されたゼインアーツのロゴの陰影が浮かび上がります。

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

こちらは「弱」の状態です。「ジグ」には4つのLEDが搭載されており、「弱」モードでは2つのLEDが点灯、「強」モードでは4つのLEDが点灯します。

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

さらに、点灯スイッチを長押しして「強」モードで点灯あと、1秒以内の間隔で点灯スイッチを押していくと、LEDが1つずつ消灯し、より細かく光量を調整できる機能も備えています。

説明書を読んでいないとわかりにくい操作ですが、ちょうどいい光り方に調整できるのはうれしいところです。

人気LEDランタンで光り方を比較してみた!

人気 LEDランタンの比較

最後は、人気LEDランタンと「ジグ」の光り方を比較してみました。今回用意したLEDランタンは「ジグ」を含めて5種類。

●5050ワークス「ミニマライト」

  • ●レッドレンザー「ML4ウォームライト」
  • ●ゼインアーツ「ジグ」
  • ●ゴールゼロ「ライトハウスマイクロフラッシュ」
  • ●ルーメナー「M3」

最小光量:上から下への優しい灯り

人気 LEDランタンの比較

まずは、各LEDランタンの光量が一番少ないモードで比較。「ジグ」はこの5モデルのなかで中間の光量に見えます。

LEDが上部に配置されているので、下を主に照らす構造になっており、同様の構造をもつ、右隣のゴールゼロ「ライトハウスマイクロフラッシュ」に近い光り方です。

最大光量:ムラなく全体を照らす

人気 LEDランタンの比較

続いては、各LEDランタンの光量最大モードで比較。各モデル明るさについてはそこまで大きな差はありませんでした。

光量MAXの「ジグ」は、ホワイトのシリンダー部分に光が反射し、下だけでなく横も照らしています。光り方としては左隣のレッドレンザー「ML4」に近い印象です。

余談ですが、LED商品の光量は「ルーメン」という単位で示されますが、メーカーによって計測方法が違うこともあるので、あくまで目安にしかなりません。同じルーメン数でも本体内のリフレクターの素材や配置によっても、肉眼で感じる光量は変わってきます。

なので、LEDランタンは光り方の好みや本体のデザインや機能で選ぶのがおすすめです。

▼気になる販売ルートなどは、こちらの記事をチェック

「ジグ」はデザインの良さと十分なスペックを備えた優等生

ゼインアーツのLEDランタン「ZIG(ジグ)」

「ジグ」はシンプルで高級感のある美しいデザインに、光り方へのこだわり、必要十分な機能が詰まった、魅力的なLEDランタンでした。

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